JPH09283028A - Ac型プラズマディスプレイパネル - Google Patents
Ac型プラズマディスプレイパネルInfo
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 AC型プラズマディスプレイパネルにおいて
高輝度、高効率化を図る。 【解決手段】 放電空間11を挟んで対向する一対のガ
ラス基板の内、第一のガラス基板1上に設けられた、互
いに平行な複数の走査電極と維持電極と、これら電極を
覆う誘電体層5と、第二のガラス基板7上に設けられ
た、前記電極に直交するように配列された複数の隔壁9
と、この各隔壁9間に隔壁9と平行に第二のガラス基板
7上に設けられたデータ電極8とを備えたAC型プラズ
マディスプレイパネルにおいて、放電セル2の一つ分に
対応する部分のそれぞれに電極が、片側半分が走査電極
3b、3cでもう一方の片側半分が、維持電極4b、4
cとなるよう配列されていることを特徴とする。
高輝度、高効率化を図る。 【解決手段】 放電空間11を挟んで対向する一対のガ
ラス基板の内、第一のガラス基板1上に設けられた、互
いに平行な複数の走査電極と維持電極と、これら電極を
覆う誘電体層5と、第二のガラス基板7上に設けられ
た、前記電極に直交するように配列された複数の隔壁9
と、この各隔壁9間に隔壁9と平行に第二のガラス基板
7上に設けられたデータ電極8とを備えたAC型プラズ
マディスプレイパネルにおいて、放電セル2の一つ分に
対応する部分のそれぞれに電極が、片側半分が走査電極
3b、3cでもう一方の片側半分が、維持電極4b、4
cとなるよう配列されていることを特徴とする。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】 本発明はテレビおよび広告
表示板等の画像表示に用いるAC型プラズマディスプレ
イパネル形式の放電表示装置に関するものである。
表示板等の画像表示に用いるAC型プラズマディスプレ
イパネル形式の放電表示装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】 従来のAC型プラズマディスプレイパ
ネルの第一の例について図10から図15を用いて説明
する。図10において、第一のガラス基板1上に、一つ
の放電セル2に対応する部分にはそれぞれ、互いに平行
な1本の走査電極3と1本の維持電極4とからなる2本
1組の電極の組が設けられている。これらの走査電極3
および維持電極4は誘電体層5および保護膜層6で覆わ
れている。第一のガラス基板1と対向する第二のガラス
基板7上には走査電極3及び維持電極4に直交するよう
配列された複数の隔壁9が設けられている。2本の隔壁
9間には隔壁9と平行にデータ電極8が配列されてい
る。また、前記隔壁9間の第二のガラス基板7の表面お
よびデータ電極8の表面には蛍光体層10が付設されて
いる。前記第一のガラス基板1、第二のガラス基板7お
よび隔壁9により囲まれた領域で放電空間11が形成さ
れる。この放電空間の内、前記2本1組の走査電極3、
維持電極4の1組分と前記隔壁9の2本分との交差部の
一定領域は一つの放電セル2を形成する。前記走査電極
3、維持電極4およびデータ電極8はCr−Cu−Cr
の積層導体またはAgで形成されている。なお、誘電体
層5は硼珪酸ガラス等からなり、保護膜層6はMgO等
から成る。放電空間11には放電ガスとして、ヘリウ
ム、ネオン、アルゴン、キセノン等の希ガスが少なくと
も一種類封入されている。
ネルの第一の例について図10から図15を用いて説明
する。図10において、第一のガラス基板1上に、一つ
の放電セル2に対応する部分にはそれぞれ、互いに平行
な1本の走査電極3と1本の維持電極4とからなる2本
1組の電極の組が設けられている。これらの走査電極3
および維持電極4は誘電体層5および保護膜層6で覆わ
れている。第一のガラス基板1と対向する第二のガラス
基板7上には走査電極3及び維持電極4に直交するよう
配列された複数の隔壁9が設けられている。2本の隔壁
9間には隔壁9と平行にデータ電極8が配列されてい
る。また、前記隔壁9間の第二のガラス基板7の表面お
よびデータ電極8の表面には蛍光体層10が付設されて
いる。前記第一のガラス基板1、第二のガラス基板7お
よび隔壁9により囲まれた領域で放電空間11が形成さ
れる。この放電空間の内、前記2本1組の走査電極3、
維持電極4の1組分と前記隔壁9の2本分との交差部の
一定領域は一つの放電セル2を形成する。前記走査電極
3、維持電極4およびデータ電極8はCr−Cu−Cr
の積層導体またはAgで形成されている。なお、誘電体
層5は硼珪酸ガラス等からなり、保護膜層6はMgO等
から成る。放電空間11には放電ガスとして、ヘリウ
ム、ネオン、アルゴン、キセノン等の希ガスが少なくと
も一種類封入されている。
【0003】図11は、図10の一つの放電セル2にお
けるA−A’線における断面図である。この図を用いて
放電発光表示の動作を簡単に説明する。先ず書き込み動
作において、データ電極8に正の書き込みパルス電圧
を、走査電極3には負の走査パルス電圧を印加すると放
電空間11内で書き込み放電が起こり、走査電極3上の
保護膜層6の表面に正の電荷が蓄積される。この後、維
持動作の最初において、維持電極4に負の維持パルス電
圧を印加すると、走査電極3上の保護膜層6の表面の前
記正の電荷により維持放電が起動する。その後走査電極
3と維持電極4に負の維持パルス電圧を交互に印加する
ことによって、維持放電が持続される。この維持放電の
停止は、維持電極4に負の消去パルス電圧を印加するこ
とにより行う。前記維持放電は図中に示すように、電界
の比較的強いごく限られた領域Sで起こる。この領域S
からの発光紫外線が蛍光体層10を励起し、これによる
蛍光体層10からの可視光が、図中の破線で示すよう
に、第1のガラス基板1を通して外部に発光表示され
る。このとき、走査電極3と維持電極4との間隔Wは、
広くすれば維持放電領域Sを広くすることができ、発光
紫外線量を増加させることができる。しかし、維持放電
の発光効率は向上させることができるが、これに伴って
維持放電電圧も急増するので、実用的には、W=20μ
m〜200μmの範囲に設定されている。
けるA−A’線における断面図である。この図を用いて
放電発光表示の動作を簡単に説明する。先ず書き込み動
作において、データ電極8に正の書き込みパルス電圧
を、走査電極3には負の走査パルス電圧を印加すると放
電空間11内で書き込み放電が起こり、走査電極3上の
保護膜層6の表面に正の電荷が蓄積される。この後、維
持動作の最初において、維持電極4に負の維持パルス電
圧を印加すると、走査電極3上の保護膜層6の表面の前
記正の電荷により維持放電が起動する。その後走査電極
3と維持電極4に負の維持パルス電圧を交互に印加する
ことによって、維持放電が持続される。この維持放電の
停止は、維持電極4に負の消去パルス電圧を印加するこ
とにより行う。前記維持放電は図中に示すように、電界
の比較的強いごく限られた領域Sで起こる。この領域S
からの発光紫外線が蛍光体層10を励起し、これによる
蛍光体層10からの可視光が、図中の破線で示すよう
に、第1のガラス基板1を通して外部に発光表示され
る。このとき、走査電極3と維持電極4との間隔Wは、
広くすれば維持放電領域Sを広くすることができ、発光
紫外線量を増加させることができる。しかし、維持放電
の発光効率は向上させることができるが、これに伴って
維持放電電圧も急増するので、実用的には、W=20μ
m〜200μmの範囲に設定されている。
【0004】次に、前記走査電極3および維持電極4の
電極幅dの適正値について説明する。前記走査電極3お
よび維持電極4の電極幅dは広くすれば、図12に示す
ように、放電セル2内での維持放電の領域Sを広くする
ことができるので、発光紫外線が多量に得られることに
なる。したがって、蛍光体層10からの可視光も増加す
る。しかし、電極幅dを広くすればするほど走査電極3
および維持電極4によって前記蛍光体層10からの可視
光を遮る面積も増加する。このため放電セル一つ分の面
積に対する可視光を通過させる面積の割合である開口率
が低下するため、電極幅dが一定値を越えれば、発光輝
度はかえって低下することになる。走査電極3および維
持電極4の電極幅dと発光紫外線量u、パネルの開口率
Aおよびパネルの発光輝度Bとの関係を図13に示す。
図中の目盛りは相対目盛りである。本図のように、電極
幅dを広くするにつれて発光紫外線量uも増加するた
め、発光輝度Bもそれにつれて高くなる。しかし、電極
幅dが一定値を超えれば、前記した開口率Aの低下の影
響を受けて発光輝度Bは低下して行く。本図に示す結果
から、d=dmにおいてパネルの発光輝度Bが最大にな
るので、前記走査電極3および維持電極4の電極幅dは
d=dmとしている。このdmは、W=20μm〜20
0μm、d+W=200μm〜2000μmの範囲内で
あれば、放電セル一つ分の幅をpとすると、dm=p/
5〜p/3となった。
電極幅dの適正値について説明する。前記走査電極3お
よび維持電極4の電極幅dは広くすれば、図12に示す
ように、放電セル2内での維持放電の領域Sを広くする
ことができるので、発光紫外線が多量に得られることに
なる。したがって、蛍光体層10からの可視光も増加す
る。しかし、電極幅dを広くすればするほど走査電極3
および維持電極4によって前記蛍光体層10からの可視
光を遮る面積も増加する。このため放電セル一つ分の面
積に対する可視光を通過させる面積の割合である開口率
が低下するため、電極幅dが一定値を越えれば、発光輝
度はかえって低下することになる。走査電極3および維
持電極4の電極幅dと発光紫外線量u、パネルの開口率
Aおよびパネルの発光輝度Bとの関係を図13に示す。
図中の目盛りは相対目盛りである。本図のように、電極
幅dを広くするにつれて発光紫外線量uも増加するた
め、発光輝度Bもそれにつれて高くなる。しかし、電極
幅dが一定値を超えれば、前記した開口率Aの低下の影
響を受けて発光輝度Bは低下して行く。本図に示す結果
から、d=dmにおいてパネルの発光輝度Bが最大にな
るので、前記走査電極3および維持電極4の電極幅dは
d=dmとしている。このdmは、W=20μm〜20
0μm、d+W=200μm〜2000μmの範囲内で
あれば、放電セル一つ分の幅をpとすると、dm=p/
5〜p/3となった。
【0005】次に、従来のAC型プラズマディスプレイ
パネルの第二の例について図14、図15を用いて説明
する。走査電極3と走査電極母線3aとは、電気的に接
続され、同様に維持電極4と維持電極母線4aも電気的
に接続されている。走査電極3と維持電極4はITO、
SnO2等の透明導電体で、走査電極母線3a、維持電
極母線4a及びデータ電極母線8はCr−Cu−Crの
積層導体または、Agで形成されている。これら以外の
構成と放電発光表示の動作については、第一の例と同一
であるため、説明は省略する。図15は図14の一つの
放電セル2におけるA−A’線における断面図である。
走査電極3と維持電極4は透明導電体で形成されている
ので、図中の破線で示すように前記蛍光体10からの可
視光はこれらの電極を容易に透過する。したがって、走
査電極3および維持電極4の電極幅dを広くしても、可
視光を通過させる面積は変わらないため、開口率は一定
値に保たれたままである。したがって、開口率を低下さ
せることなく、前記維持放電の領域Sを広くすることが
できる。このため、開口率低下による輝度の低下を防止
することができるので、前記維持放電の発光効率を向上
させることができる。
パネルの第二の例について図14、図15を用いて説明
する。走査電極3と走査電極母線3aとは、電気的に接
続され、同様に維持電極4と維持電極母線4aも電気的
に接続されている。走査電極3と維持電極4はITO、
SnO2等の透明導電体で、走査電極母線3a、維持電
極母線4a及びデータ電極母線8はCr−Cu−Crの
積層導体または、Agで形成されている。これら以外の
構成と放電発光表示の動作については、第一の例と同一
であるため、説明は省略する。図15は図14の一つの
放電セル2におけるA−A’線における断面図である。
走査電極3と維持電極4は透明導電体で形成されている
ので、図中の破線で示すように前記蛍光体10からの可
視光はこれらの電極を容易に透過する。したがって、走
査電極3および維持電極4の電極幅dを広くしても、可
視光を通過させる面積は変わらないため、開口率は一定
値に保たれたままである。したがって、開口率を低下さ
せることなく、前記維持放電の領域Sを広くすることが
できる。このため、開口率低下による輝度の低下を防止
することができるので、前記維持放電の発光効率を向上
させることができる。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】 しかしながら、従来
の第一の例のAC型プラズマディスプレイパネルでは、
前記のように電極幅dを広くすることにより維持放電の
領域Sを広げ、発光紫外線量uを増加させることができ
るにもかかわらず、電極幅dが一定値を超えると開口率
低下の影響を受けて輝度は逆に低下するため、高輝度、
高効率の達成には一定の限界があった。また、従来の第
二の例のAC型プラズマディスプレイパネルでは、第一
の例の問題は解決するものの、走査電極母線3aと維持
電極母線4aに加えて、透明導電体の走査電極3と維持
電極4を形成する必要があるために、製造工数が増え、
かつコストも増えるという問題があった。本発明は、製
造工数、コストを抑え、高輝度、高効率化が図れるAC
型プラズマディスプレイパネルを提供することを目的と
する。
の第一の例のAC型プラズマディスプレイパネルでは、
前記のように電極幅dを広くすることにより維持放電の
領域Sを広げ、発光紫外線量uを増加させることができ
るにもかかわらず、電極幅dが一定値を超えると開口率
低下の影響を受けて輝度は逆に低下するため、高輝度、
高効率の達成には一定の限界があった。また、従来の第
二の例のAC型プラズマディスプレイパネルでは、第一
の例の問題は解決するものの、走査電極母線3aと維持
電極母線4aに加えて、透明導電体の走査電極3と維持
電極4を形成する必要があるために、製造工数が増え、
かつコストも増えるという問題があった。本発明は、製
造工数、コストを抑え、高輝度、高効率化が図れるAC
型プラズマディスプレイパネルを提供することを目的と
する。
【0007】
【課題を解決するための手段】 この目的を達成するた
めに、本発明のAC型プラズマディスプレイパネルは、
放放電空間を挟んで対向する一対のガラス基板の内、第
一のガラス基板上に設けられた、互いに平行な複数の走
査電極と維持電極と、これら走査電極および維持電極を
覆う誘電体層と、第二のガラス基板上に設けられた、前
記走査電極及び維持電極に直交するように配列された複
数の隔壁と、この各隔壁間に隔壁と平行に第二のガラス
基板上に設けられたデータ電極とを備えたAC型プラズ
マディスプレイパネルにおいて、前記放電空間が2本の
隔壁で仕切られて形成される放電セルの内、放電セル一
つ分に対応する部分のそれぞれに複数の走査電極と複数
の維持電極とが配列されていることを特徴とする。
めに、本発明のAC型プラズマディスプレイパネルは、
放放電空間を挟んで対向する一対のガラス基板の内、第
一のガラス基板上に設けられた、互いに平行な複数の走
査電極と維持電極と、これら走査電極および維持電極を
覆う誘電体層と、第二のガラス基板上に設けられた、前
記走査電極及び維持電極に直交するように配列された複
数の隔壁と、この各隔壁間に隔壁と平行に第二のガラス
基板上に設けられたデータ電極とを備えたAC型プラズ
マディスプレイパネルにおいて、前記放電空間が2本の
隔壁で仕切られて形成される放電セルの内、放電セル一
つ分に対応する部分のそれぞれに複数の走査電極と複数
の維持電極とが配列されていることを特徴とする。
【0008】また、放電セル一つ分に対応する部分のそ
れぞれに、片側半分が複数の走査電極で、もう一方の片
側半分が前記走査電極と同数の維持電極である電極の組
が、1組あるいは複数組配列されていることを特徴とす
る。
れぞれに、片側半分が複数の走査電極で、もう一方の片
側半分が前記走査電極と同数の維持電極である電極の組
が、1組あるいは複数組配列されていることを特徴とす
る。
【0009】また、放電セル一つ分に対応する部分のそ
れぞれに、1本が走査電極で、もう1本が維持電極であ
る2本一組の電極の組が、走査電極と維持電極が交互に
なるように複数組配列されていることを特徴とする。
れぞれに、1本が走査電極で、もう1本が維持電極であ
る2本一組の電極の組が、走査電極と維持電極が交互に
なるように複数組配列されていることを特徴とする。
【0010】また、放電セル一つ分に対応する部分のそ
れぞれに、両端2本が走査電極で、内側2本が維持電
極、あるいはその逆の組み合せの4本1組の電極の組が
一組あるいは複数組配列されていることを特徴とする。
れぞれに、両端2本が走査電極で、内側2本が維持電
極、あるいはその逆の組み合せの4本1組の電極の組が
一組あるいは複数組配列されていることを特徴とする。
【0011】また、放電セル一つ分に対応する部分のそ
れぞれに、片側半分が複数の走査電極で、もう一方の片
側半分が前記走査電極と同数の維持電極である電極の組
が、1組あるいは複数組配列され、前記片側半分の複数
の走査電極のそれぞれを隔壁の位置で電気的に接続する
複数の誘導電極と前記もう一方の片側半分の複数の維持
電極のそれぞれを隔壁の位置で電気的に接続する複数の
誘導電極とを備え、前記それぞれの誘導電極の一部が放
電空間に露出していることを特徴とする。
れぞれに、片側半分が複数の走査電極で、もう一方の片
側半分が前記走査電極と同数の維持電極である電極の組
が、1組あるいは複数組配列され、前記片側半分の複数
の走査電極のそれぞれを隔壁の位置で電気的に接続する
複数の誘導電極と前記もう一方の片側半分の複数の維持
電極のそれぞれを隔壁の位置で電気的に接続する複数の
誘導電極とを備え、前記それぞれの誘導電極の一部が放
電空間に露出していることを特徴とする。
【0012】
【発明の実施の形態】 本発明のAC型プラズマディス
プレイパネルの第一の実施形態について図1から図6を
用いて説明する。図1において、第一のガラス基板1上
に設けられた電極のうち、一つの放電セル2に対応する
部分には、4本の電極が配列され、そのうち片側2本は
走査電極3b、3cでもう一方の片側2本は、維持電極
4b、4cである。これらの電極は誘電体層5および保
護膜層6で覆われている。第一のガラス基板1と対向す
る第二のガラス基板7上には走査電極3及び維持電極4
に直交するよう配列された複数の隔壁9が設けられてい
る。2本の隔壁9間には隔壁9と平行にデータ電極8が
第二のガラス基盤7上に配列されている。また、前記隔
壁9の間の第二のガラス基板7の表面およびデータ電極
8の表面には蛍光体層10が付設されている。前記第一
のガラス基板1、第二のガラス基板7および隔壁9によ
り囲まれた領域で放電空間11が形成される。この放電
空間の内、前記4本1組の走査電極3b、3cと維持電
極4b、4cの1組分と前記隔壁9の2本分との交差部
の一定領域は一つの放電セル2を形成する。前記走査電
極3b、3c、維持電極4b、4cおよびデータ電極8
はCr−Cu−Crの積層導体またはAgで形成されて
いる。なお、誘電体層5は硼珪酸ガラス等からなり、保
護膜層6はMgO等から成る。放電空間11には放電ガ
スとして、ヘリウム、ネオン、アルゴン、キセノン等の
希ガスが少なくとも一種類封入されている。図2は、図
1の放電セル2の一つ分のA−A’線における断面図で
ある。これらの図を用いて放電発光表示の動作を簡単に
説明する。先ず書き込み動作において、データ電極8に
正の書き込みパルス電圧を、走査電極3b、3cには負
の走査パルス電圧を印加すると放電空間11内で書き込
み放電が起こり、走査電極3b、3c上の保護膜層6の
表面に正の電荷が蓄積される。この後、維持動作の最初
において、維持電極4b、4cに負の維持パルス電圧を
印加すると、走査電極3b、3c上の保護膜層6の表面
の前記正の電荷により維持放電が起動する。その後走査
電極3b、3cと維持電極4b、4cに負の維持パルス
電圧を交互に印加することによって、維持放電が持続さ
れる。維持放電の停止は、維持電極4b、4cに負の消
去パルス電圧を印加することにより行う。前記維持放電
は図中に示すように、それぞれ分離した2本の走査電極
3b、3cの組と、2本の維持電極4b、4cの組との
間で起こる。この場合、各電極幅を従来例の半分のd/
2とし、走査電極3cと維持電極4bとの間隔Wを従来
例と同一値とし、各走査電極間、維持電極間の間隔をg
とすると、本実施形態の図2における走査電極3bの右
端から、維持電極4cの左端までの距離は、従来例の図
11における場合と比較すると、間隔gの2つ分だけ広
がっていることになる。したがって、本実施形態におけ
る維持放電領域Sは、従来例の維持放電領域Sと比較す
ると、間隔gの2つ分に相当する分だけ広がることにな
る。すなわち、この広がった放電領域Sは、それぞれ分
離した2本の走査電極3b、3cと2本の維持電極4
b、4cがそれぞれ一体であって、各電極幅がdとgの
和である走査電極と維持電極とでできるものと等価であ
る。本実施形態の場合は可視光を遮る電極の面積は、従
来例と同一であるため開口率も同一となる。したがっ
て、本実施形態によれば、開口率を低下させることな
く、放電領域Sを広くすることができるため、発光輝度
を高めることができる。また、電極には透明導電体と電
極母線を接続したものを用いる必要が無いため、製造工
数、コストを抑えることができる。
プレイパネルの第一の実施形態について図1から図6を
用いて説明する。図1において、第一のガラス基板1上
に設けられた電極のうち、一つの放電セル2に対応する
部分には、4本の電極が配列され、そのうち片側2本は
走査電極3b、3cでもう一方の片側2本は、維持電極
4b、4cである。これらの電極は誘電体層5および保
護膜層6で覆われている。第一のガラス基板1と対向す
る第二のガラス基板7上には走査電極3及び維持電極4
に直交するよう配列された複数の隔壁9が設けられてい
る。2本の隔壁9間には隔壁9と平行にデータ電極8が
第二のガラス基盤7上に配列されている。また、前記隔
壁9の間の第二のガラス基板7の表面およびデータ電極
8の表面には蛍光体層10が付設されている。前記第一
のガラス基板1、第二のガラス基板7および隔壁9によ
り囲まれた領域で放電空間11が形成される。この放電
空間の内、前記4本1組の走査電極3b、3cと維持電
極4b、4cの1組分と前記隔壁9の2本分との交差部
の一定領域は一つの放電セル2を形成する。前記走査電
極3b、3c、維持電極4b、4cおよびデータ電極8
はCr−Cu−Crの積層導体またはAgで形成されて
いる。なお、誘電体層5は硼珪酸ガラス等からなり、保
護膜層6はMgO等から成る。放電空間11には放電ガ
スとして、ヘリウム、ネオン、アルゴン、キセノン等の
希ガスが少なくとも一種類封入されている。図2は、図
1の放電セル2の一つ分のA−A’線における断面図で
ある。これらの図を用いて放電発光表示の動作を簡単に
説明する。先ず書き込み動作において、データ電極8に
正の書き込みパルス電圧を、走査電極3b、3cには負
の走査パルス電圧を印加すると放電空間11内で書き込
み放電が起こり、走査電極3b、3c上の保護膜層6の
表面に正の電荷が蓄積される。この後、維持動作の最初
において、維持電極4b、4cに負の維持パルス電圧を
印加すると、走査電極3b、3c上の保護膜層6の表面
の前記正の電荷により維持放電が起動する。その後走査
電極3b、3cと維持電極4b、4cに負の維持パルス
電圧を交互に印加することによって、維持放電が持続さ
れる。維持放電の停止は、維持電極4b、4cに負の消
去パルス電圧を印加することにより行う。前記維持放電
は図中に示すように、それぞれ分離した2本の走査電極
3b、3cの組と、2本の維持電極4b、4cの組との
間で起こる。この場合、各電極幅を従来例の半分のd/
2とし、走査電極3cと維持電極4bとの間隔Wを従来
例と同一値とし、各走査電極間、維持電極間の間隔をg
とすると、本実施形態の図2における走査電極3bの右
端から、維持電極4cの左端までの距離は、従来例の図
11における場合と比較すると、間隔gの2つ分だけ広
がっていることになる。したがって、本実施形態におけ
る維持放電領域Sは、従来例の維持放電領域Sと比較す
ると、間隔gの2つ分に相当する分だけ広がることにな
る。すなわち、この広がった放電領域Sは、それぞれ分
離した2本の走査電極3b、3cと2本の維持電極4
b、4cがそれぞれ一体であって、各電極幅がdとgの
和である走査電極と維持電極とでできるものと等価であ
る。本実施形態の場合は可視光を遮る電極の面積は、従
来例と同一であるため開口率も同一となる。したがっ
て、本実施形態によれば、開口率を低下させることな
く、放電領域Sを広くすることができるため、発光輝度
を高めることができる。また、電極には透明導電体と電
極母線を接続したものを用いる必要が無いため、製造工
数、コストを抑えることができる。
【0013】以下、本実施形態をさらに具体的に説明す
る。走査電極3cと維持電極4bとの間隔wは、従来例
で説明したように、広くすれば前記維持放電の発光効率
を向上させることができるが、維持放電電圧も急増する
ので、実用的にはW=20μm〜200μmの範囲に設
定されている。
る。走査電極3cと維持電極4bとの間隔wは、従来例
で説明したように、広くすれば前記維持放電の発光効率
を向上させることができるが、維持放電電圧も急増する
ので、実用的にはW=20μm〜200μmの範囲に設
定されている。
【0014】次に、走査電極3b、3cおよび維持電極
4b、4cの電極幅dおよびそれぞれの間隔の適正値に
ついて説明する。前記走査電極3b、3cおよび維持電
極4b、4cの電極幅dは従来例のAC型プラズマディ
スプレイパネルと同一条件で比較するために、d=dm
/2とする。すなわち、このようにするとdm/2×4
=dm×2となるので、蛍光体層10からの可視光が前
記走査電極3b、3cおよび維持電極4b、4cの電極
幅で遮られる割合が同じ、すなわちパネルの開口率が従
来例と同一になるからである。前記走査電極3bと3c
および維持電極4bと4cの間隔gは、図2に示すよう
に、広くすれば従来のAC型プラズマディスプレイパネ
ルの場合に図12に示したように、一本の走査電極およ
び一本の維持電極の電極幅を広くした場合の放電に近く
なり、放電セル2内での維持放電の領域Sが広がり、発
光紫外線が多量に得られ、これによる蛍光体層10から
の可視光が増加する。この場合、前記走査電極3b、3
cおよび維持電極4b、4cで可視光が遮られる割合は
間隔gを広くしても同じであるため、パネルの開口率A
は一定であり、パネルの発光輝度は領域Sが広がるに従
って増加する。走査電極3bと3cおよび維持電極4b
と4cの間隔gと発光紫外線量u、パネルの開口率Aお
よびパネルの発光輝度Bとの関係を図3に示す。図中の
目盛りは、相対目盛りである。この図に示す結果から、
g=gmにおいてパネルの発光輝度Bが最大になる。こ
のgmは、W=20μm〜200μm、d+g=200
μm〜2000μmの範囲内であれば、gm=d〜d/
2となった。この場合のパネルの発光輝度は図13に示
す従来例の場合と比較すると、約1.7倍になった。
4b、4cの電極幅dおよびそれぞれの間隔の適正値に
ついて説明する。前記走査電極3b、3cおよび維持電
極4b、4cの電極幅dは従来例のAC型プラズマディ
スプレイパネルと同一条件で比較するために、d=dm
/2とする。すなわち、このようにするとdm/2×4
=dm×2となるので、蛍光体層10からの可視光が前
記走査電極3b、3cおよび維持電極4b、4cの電極
幅で遮られる割合が同じ、すなわちパネルの開口率が従
来例と同一になるからである。前記走査電極3bと3c
および維持電極4bと4cの間隔gは、図2に示すよう
に、広くすれば従来のAC型プラズマディスプレイパネ
ルの場合に図12に示したように、一本の走査電極およ
び一本の維持電極の電極幅を広くした場合の放電に近く
なり、放電セル2内での維持放電の領域Sが広がり、発
光紫外線が多量に得られ、これによる蛍光体層10から
の可視光が増加する。この場合、前記走査電極3b、3
cおよび維持電極4b、4cで可視光が遮られる割合は
間隔gを広くしても同じであるため、パネルの開口率A
は一定であり、パネルの発光輝度は領域Sが広がるに従
って増加する。走査電極3bと3cおよび維持電極4b
と4cの間隔gと発光紫外線量u、パネルの開口率Aお
よびパネルの発光輝度Bとの関係を図3に示す。図中の
目盛りは、相対目盛りである。この図に示す結果から、
g=gmにおいてパネルの発光輝度Bが最大になる。こ
のgmは、W=20μm〜200μm、d+g=200
μm〜2000μmの範囲内であれば、gm=d〜d/
2となった。この場合のパネルの発光輝度は図13に示
す従来例の場合と比較すると、約1.7倍になった。
【0015】次に、本発明のAC型プラズマディスプレ
イパネルの第二の実施形態を図4に示す。この第二の実
施形態と第一の実施形態との差異は、第一のガラス基板
1上の放電セル2の一つ分に対応する部分の電極の配列
順が、走査電極3b、維持電極4b、走査電極3c、維
持電極4cであることにある。すなわち、走査電極と維
持電極が交互に配列されていることにある。その他の構
成、放電発光表示の動作については、第一の実施形態と
同様であるので説明を省略する。図4の放電セル2の一
つ分におけるA−A’線における断面を図5に示す。走
査電極3cと維持電極4bとの間隔hは、前述したよう
にw=20μm〜200μmの範囲に設定されている。
イパネルの第二の実施形態を図4に示す。この第二の実
施形態と第一の実施形態との差異は、第一のガラス基板
1上の放電セル2の一つ分に対応する部分の電極の配列
順が、走査電極3b、維持電極4b、走査電極3c、維
持電極4cであることにある。すなわち、走査電極と維
持電極が交互に配列されていることにある。その他の構
成、放電発光表示の動作については、第一の実施形態と
同様であるので説明を省略する。図4の放電セル2の一
つ分におけるA−A’線における断面を図5に示す。走
査電極3cと維持電極4bとの間隔hは、前述したよう
にw=20μm〜200μmの範囲に設定されている。
【0016】次に、走査電極3b、3cおよび維持電極
4b、4cの電極幅dおよびそれぞれの間隔の適正値に
ついて説明する。前記走査電極3b、3cおよび維持電
極4b、4cの電極幅dは上述のようにd=dm/2と
する。
4b、4cの電極幅dおよびそれぞれの間隔の適正値に
ついて説明する。前記走査電極3b、3cおよび維持電
極4b、4cの電極幅dは上述のようにd=dm/2と
する。
【0017】一組の走査電極3bと維持電極4bおよび
走査電極3cと維持電極4cとの間隔hを広くすれば、
図5に示すように、走査電極3bと維持電極4bにより
放電領域Saを生じ、走査電極3cと維持電極4cによ
り放電領域Sbを生じることになる。すなわち、一つの
放電セル2内で二つの維持放電の領域Sa、Sbが生じ
るため、発光紫外線が多量に得られ、蛍光体層10から
の可視光も増加する。間隔hを広くしても前記走査電極
3b、3cおよび維持電極4b、4cが可視光を遮る面
積は変わらない。すなわちパネルの開口率Aは一定なの
で、パネルの発光輝度は可視光が増加した分だけ増加す
る。間隔hと発光紫外線量u、パネルの開口率Aおよび
パネルの発光輝度Bとの関係を図6に示す。図中の目盛
りは相対目盛りである。この図に示す結果から、h=h
mにおいてパネルの発光輝度Bが最大になる。このhm
は、W=20μm〜200μm、d+W=200μm〜
2000μmの範囲内であれば、hm=(d+W)/3
〜(d+W)/2であった。この場合のパネルの発光輝
度は図10に示す従来例の場合と比較すると、約1.4
倍になった。
走査電極3cと維持電極4cとの間隔hを広くすれば、
図5に示すように、走査電極3bと維持電極4bにより
放電領域Saを生じ、走査電極3cと維持電極4cによ
り放電領域Sbを生じることになる。すなわち、一つの
放電セル2内で二つの維持放電の領域Sa、Sbが生じ
るため、発光紫外線が多量に得られ、蛍光体層10から
の可視光も増加する。間隔hを広くしても前記走査電極
3b、3cおよび維持電極4b、4cが可視光を遮る面
積は変わらない。すなわちパネルの開口率Aは一定なの
で、パネルの発光輝度は可視光が増加した分だけ増加す
る。間隔hと発光紫外線量u、パネルの開口率Aおよび
パネルの発光輝度Bとの関係を図6に示す。図中の目盛
りは相対目盛りである。この図に示す結果から、h=h
mにおいてパネルの発光輝度Bが最大になる。このhm
は、W=20μm〜200μm、d+W=200μm〜
2000μmの範囲内であれば、hm=(d+W)/3
〜(d+W)/2であった。この場合のパネルの発光輝
度は図10に示す従来例の場合と比較すると、約1.4
倍になった。
【0018】第一、第二の実施形態では、放電セル2の
一つ分に走査電極および維持電極を各2本配列した場合
を示したが、走査電極および維持電極の各本数を増や
し、それぞれが同数となる配列をした場合においても同
様の効果がある。
一つ分に走査電極および維持電極を各2本配列した場合
を示したが、走査電極および維持電極の各本数を増や
し、それぞれが同数となる配列をした場合においても同
様の効果がある。
【0019】また、放電セル2の一つ分に対応する部分
のそれぞれに、両端2本が走査電極で、内側2本が維持
電極、あるいはその逆の組み合せの4本1組の電極の組
を一組あるいは複数組配列した場合においても同様の効
果がある。
のそれぞれに、両端2本が走査電極で、内側2本が維持
電極、あるいはその逆の組み合せの4本1組の電極の組
を一組あるいは複数組配列した場合においても同様の効
果がある。
【0020】つぎに本発明の第三の実施形態について図
7から図9を用いて説明する。図8は、図7の放電セル
2の一つ分のA−A’線における断面図である。第二の
実施形態のAC型プラズマディスプレイパネルでは、図
8に示すように、それぞれ二本の走査電極3b、3cお
よび維持電極4b、4cは分離しているので、放電の初
期の段階では、維持放電の電界が一組の走査電極3cと
維持電極4cの間に集中し易くなる。このため、放電の
最終の段階でも、放電領域が狭い領域Saに限定された
放電セルが発生する一方で、放電の最終の段階では領域
Sbにまで広がる放電セルも発生する。したがって、放
電領域がSaに限定された放電セルが多発すると、パネ
ルの発光輝度が低下すると共に、放電領域がSaに限定
されたセルと放電領域がSbにまで広がった放電セルと
が混在することによって、表示面に輝度ムラが生じると
いう問題があった。本実施形態はこの問題を解決するも
のである。放電セル2の一つ分に対応する部分にはそれ
ぞれ、片側2本が走査電極3b、3cでもう一方の片側
2本が維持電極4b、4cであるこの4本1組の電極の
組が配列されている。2本の走査電極3b、3cは隔壁
9の位置で、複数の誘導電極12aによって電気的に接
続される。同様に片側2本の維持電極4b、4cは隔壁
9の位置で、複数の誘導電極12bによって電気的に接
続される。このとき、図9に示すように、前記誘導電極
12a、12b電極幅は隔壁9の幅よりも僅かに広く設
定されているため、その一部が放電空間11に露出して
いる。そのために、走査電極3cと維持電極4cとの間
の電界と走査電極3c維持電極4dとの間の電界は誘導
電極12a、12bの露出部によって等しくされる。こ
のため、放電の初期の段階においても、放電領域が狭い
領域Saに限定されないため、パネルの発光輝度の低下
や表示面の輝度ムラを防止することができる。また、電
極には透明導電体と電極母線を接続したものを用いる必
要が無いため、製造工数、コストを抑えることができ
る。
7から図9を用いて説明する。図8は、図7の放電セル
2の一つ分のA−A’線における断面図である。第二の
実施形態のAC型プラズマディスプレイパネルでは、図
8に示すように、それぞれ二本の走査電極3b、3cお
よび維持電極4b、4cは分離しているので、放電の初
期の段階では、維持放電の電界が一組の走査電極3cと
維持電極4cの間に集中し易くなる。このため、放電の
最終の段階でも、放電領域が狭い領域Saに限定された
放電セルが発生する一方で、放電の最終の段階では領域
Sbにまで広がる放電セルも発生する。したがって、放
電領域がSaに限定された放電セルが多発すると、パネ
ルの発光輝度が低下すると共に、放電領域がSaに限定
されたセルと放電領域がSbにまで広がった放電セルと
が混在することによって、表示面に輝度ムラが生じると
いう問題があった。本実施形態はこの問題を解決するも
のである。放電セル2の一つ分に対応する部分にはそれ
ぞれ、片側2本が走査電極3b、3cでもう一方の片側
2本が維持電極4b、4cであるこの4本1組の電極の
組が配列されている。2本の走査電極3b、3cは隔壁
9の位置で、複数の誘導電極12aによって電気的に接
続される。同様に片側2本の維持電極4b、4cは隔壁
9の位置で、複数の誘導電極12bによって電気的に接
続される。このとき、図9に示すように、前記誘導電極
12a、12b電極幅は隔壁9の幅よりも僅かに広く設
定されているため、その一部が放電空間11に露出して
いる。そのために、走査電極3cと維持電極4cとの間
の電界と走査電極3c維持電極4dとの間の電界は誘導
電極12a、12bの露出部によって等しくされる。こ
のため、放電の初期の段階においても、放電領域が狭い
領域Saに限定されないため、パネルの発光輝度の低下
や表示面の輝度ムラを防止することができる。また、電
極には透明導電体と電極母線を接続したものを用いる必
要が無いため、製造工数、コストを抑えることができ
る。
【0021】また、本実施形態では、一つの放電セル内
の走査電極と維持電極はそれぞれ、2本であるが、3本
以上とした場合にも同様の効果がある。また、本実施形
態では一つの放電セル内に走査電極と維持電極の組を一
組配列しているが、複数組配列した場合にも同様の効果
がある。
の走査電極と維持電極はそれぞれ、2本であるが、3本
以上とした場合にも同様の効果がある。また、本実施形
態では一つの放電セル内に走査電極と維持電極の組を一
組配列しているが、複数組配列した場合にも同様の効果
がある。
【0022】
【発明の効果】 以上説明したように、本発明によれ
ば、一つの放電セル内においてそれぞれ複数本の走査電
極および維持電極を構成することにより、開口率を低下
させることなく放電領域を広くすることができるので、
高輝度、高効率のAC型プラズマディスプレイパネルを
得ることができる。
ば、一つの放電セル内においてそれぞれ複数本の走査電
極および維持電極を構成することにより、開口率を低下
させることなく放電領域を広くすることができるので、
高輝度、高効率のAC型プラズマディスプレイパネルを
得ることができる。
【0023】また、走査電極と維持電極をそれぞれ、誘
導電極で電気的に接続することにより、放電の初期段階
の発光輝度の低下と、表示面の輝度ムラを防止し、高輝
度、高効率のAC型プラズマディスプレイパネルを得る
ことができる。
導電極で電気的に接続することにより、放電の初期段階
の発光輝度の低下と、表示面の輝度ムラを防止し、高輝
度、高効率のAC型プラズマディスプレイパネルを得る
ことができる。
【0024】また、電極には透明導電体と電極母線を接
続したものを用いる必要が無いため、製造工数、コスト
を抑えることができる。
続したものを用いる必要が無いため、製造工数、コスト
を抑えることができる。
【図1】 本発明の第一の実施形態によるAC型プラズ
マディスプレイパネルの斜視図
マディスプレイパネルの斜視図
【図2】 図1のA−A’線における断面図
【図3】 本発明の第一の実施形態における走査電極と
維持電極の間隔と発光輝度との関係を示すグラフ
維持電極の間隔と発光輝度との関係を示すグラフ
【図4】 本発明の第二の実施形態によるAC型プラズ
マディスプレイパネルの斜視図
マディスプレイパネルの斜視図
【図5】 図4のA−A’線における断面図
【図6】 本発明の第二の実施形態における走査電極と
維持電極の間隔と発光輝度との関係を示すグラフ
維持電極の間隔と発光輝度との関係を示すグラフ
【図7】 本発明の第三の実施形態によるAC型プラズ
マディスプレイパネルの斜視図
マディスプレイパネルの斜視図
【図8】 図7のA−A’線における断面図
【図9】 本発明の第三の実施形態における走査電極お
よび維持電極部の平面図
よび維持電極部の平面図
【図10】 第一の従来例によるAC型プラズマディス
プレイパネルの斜視図
プレイパネルの斜視図
【図11】 図10のA−A’線における断面図
【図12】 図11において、電極幅を広くした場合の
断面図
断面図
【図13】 第一の従来例における走査電極と維持電極
の間隔と発光輝度との関係を示すグラフ
の間隔と発光輝度との関係を示すグラフ
【図14】 第二の従来例によるAC型プラズマディス
プレイパネルの斜視図
プレイパネルの斜視図
【図15】 図14のA−A’線における断面図
1 第一のガラス基板 2 放電セル 3,3b,3c 走査電極 3a 走査電極母線 4,4b,4c 維持電極 4a 維持電極母線 5 誘電体層 6 保護膜層 7 第二のガラス基板 8 データ電極 9 隔壁 10 蛍光体層 11 放電空間 12a,12b 誘導電極
Claims (5)
- 【請求項1】 放電空間を挟んで対向する一対のガラス
基板の内、第一のガラス基板上に設けられた、互いに平
行な複数の走査電極と維持電極と、これら走査電極およ
び維持電極を覆う誘電体層と、第二のガラス基板上に設
けられた、前記走査電極及び維持電極に直交するように
配列された複数の隔壁と、この各隔壁間に隔壁と平行に
第二のガラス基板上に設けられたデータ電極とを備えた
AC型プラズマディスプレイパネルにおいて、前記放電
空間が2本の隔壁で仕切られて形成される放電セルの
内、放電セル一つ分に対応する部分のそれぞれに複数の
走査電極と複数の維持電極とが配列されていることを特
徴とするAC型プラズマディスプレイパネル。 - 【請求項2】 放電セル一つ分に対応する部分のそれぞ
れに、片側半分が複数の走査電極で、もう一方の片側半
分が前記走査電極と同数の維持電極である電極の組が、
1組あるいは複数組配列されていることを特徴とする請
求項1記載のAC型プラズマディスプレイパネル。 - 【請求項3】 放電セル一つ分に対応する部分のそれぞ
れに、1本が走査電極で、もう1本が維持電極である2
本一組の電極の組が、走査電極と維持電極が交互になる
ように複数組配列されていることを特徴とする請求項1
記載のAC型プラズマディスプレイパネル。 - 【請求項4】 放電セル一つ分に対応する部分のそれぞ
れに、両端2本が走査電極で、内側2本が維持電極、あ
るいはその逆の組み合せの4本1組の電極の組が一組あ
るいは複数組配列されていることを特徴とする請求項1
記載のAC型プラズマディスプレイパネル。 - 【請求項5】 放電セル一つ分に対応する部分のそれぞ
れに、片側半分が複数の走査電極で、もう一方の片側半
分が前記走査電極と同数の維持電極である電極の組が、
1組あるいは複数組配列され、前記片側半分の複数の走
査電極のそれぞれを隔壁の位置で電気的に接続する複数
の誘導電極と前記もう一方の片側半分の複数の維持電極
のそれぞれを隔壁の位置で電気的に接続する複数の誘導
電極とを備え、前記それぞれの誘導電極の一部が放電空
間に露出していることを特徴とする請求項1記載のAC
型プラズマディスプレイパネル。
Priority Applications (8)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP8095703A JPH09283028A (ja) | 1996-04-17 | 1996-04-17 | Ac型プラズマディスプレイパネル |
US08/833,759 US5841232A (en) | 1996-04-17 | 1997-04-09 | AC plasma display panel |
DE69716985T DE69716985T2 (de) | 1996-04-17 | 1997-04-11 | Wechselstrom-Plasma-Anzeigetafel |
EP97105986A EP0802556B1 (en) | 1996-04-17 | 1997-04-11 | AC plasma display panel |
TW086104705A TW507240B (en) | 1996-04-17 | 1997-04-12 | AC type plasma display panel |
KR1019970014281A KR100259794B1 (ko) | 1996-04-17 | 1997-04-17 | Ac형 플라즈마 디스플레이 패널 |
CN97110575A CN1074581C (zh) | 1996-04-17 | 1997-04-17 | Ac型等离子体显示面板 |
KR1020000003415A KR100374968B1 (ko) | 1996-04-17 | 2000-01-25 | 교류형 플라즈마 디스플레이 패널 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP8095703A JPH09283028A (ja) | 1996-04-17 | 1996-04-17 | Ac型プラズマディスプレイパネル |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH09283028A true JPH09283028A (ja) | 1997-10-31 |
Family
ID=14144873
Family Applications (1)
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