JP3411857B2 - 取付具締結用の締結板 - Google Patents

取付具締結用の締結板

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    • E05LOCKS; KEYS; WINDOW OR DOOR FITTINGS; SAFES
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    • E05D5/00Construction of single parts, e.g. the parts for attachment
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    • EFIXED CONSTRUCTIONS
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    • E05YINDEXING SCHEME ASSOCIATED WITH SUBCLASSES E05D AND E05F, RELATING TO CONSTRUCTION ELEMENTS, ELECTRIC CONTROL, POWER SUPPLY, POWER SIGNAL OR TRANSMISSION, USER INTERFACES, MOUNTING OR COUPLING, DETAILS, ACCESSORIES, AUXILIARY OPERATIONS NOT OTHERWISE PROVIDED FOR, APPLICATION THEREOF
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明が属する技術分野】本発明は、ヒンジアームなど
の取付具を支持壁に締結する締結板に関する。
【0002】
【従来の技術】ドイツ特許DE8620441号において公知の
締結板は、底板とこの底板の少なくとも一部を覆う上板
とからなり、底板の底面側には底板の両側の孔とそれぞ
れ同心の孔を有するだぼが一体的に設けられている。こ
のことは、特に締結板が扉に連結されたヒンジアームに
既に予め取り付けられた状態で提供される場合には、だ
ぼを予めくり抜かれた締結用の両孔に挿入することによ
って、締結ねじが完全に螺入されてしまう前及びそれに
よりだぼが広がってしまう前に扉を支持壁に掛けてしま
うことができるので有利である。このような締結板が双
子型の器具構成で支持壁の両側に取り付けられるよう意
図されている場合は、そのような両締結板の取付は、支
持壁の厚さが両側の締結ねじまたはだぼを互いにじゃま
することなく支持壁の同心上に位置する両孔に挿入する
ことができるような厚さである場合にのみ可能である。
しかしながら、そのような連結はたいていの場合うまく
いかない。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】そこで、ドイツ実案DE
29713595U号において公知の締結板には、底板の両側の
孔またはだぼ及び上板の締結ねじ挿通用の両側の長孔
が、上板の翼状の両側突片を通る横断軸に対して互いに
正反対で等間隔の位置に設けられており、それにより、
支持壁の両側で締結ねじ用の対応する孔が一対ずつ互い
に隣接位置に配置される締結板2個を、支持壁の両側で
双子型の器具構成で取り付けることができる。しかしな
がら、そのためには、支持壁に対して規格化された孔の
配置に対応しない特別で複雑な準備を行う必要がある。
【0004】したがって、本発明は、特別な準備を必要
とすることなく、薄い支持壁の両側に位置的に重なり合
う双子型の器具構成で最初は仮付けし、その後締結する
ことができる上述のタイプの締結板を提供することを目
的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
め、本発明の締結板では、底板の一端側に通常より短い
長さの広がりだぼ(spreading dowel)を底板の孔と同質
の材料で一体的に形成するとともに、他端側に通常より
短いが取付後には支持壁に予めくり抜かれた孔の周面に
直接食い込むほどの通常より大径のねじが仮付けされ一
部が台座状の隆起部に囲まれた孔を設ける。
【0006】具体的に、本発明の請求項1に係る締結板
は、締結ねじ用の二つの孔と二つの台座状隆起部とを備
えた底板と、この底板の少なくとも一部を覆う上板とか
らなり、上記上板は取付具を支持壁に締結する機構を有
する長尺の中央片とその両側に位置しそれぞれ長孔を有
する翼状突片とを備え、上記上板の長孔の中心線は上記
中央片の中心線と直交し、上記長孔は案内片として係合
する上記台座状隆起部を介して上記締結ねじを挿通させ
るよう構成されている取付具締結用の締結板であって、
上記底板の孔は底板の中心線上に位置し、この底板の上
記孔のうち一方の孔に広がりだぼ状の突起が形成されて
いるとともに、他方の孔の上記台座状隆起部内には予め
取り付けられたねじが収められており、このねじはその
ねじ山が上記支持壁に設けられた孔の周面に食い込む寸
法に形成されていることを特徴とする。
【0007】本発明の締結板は、だぼを予めくり抜かれ
た締結用の孔に緩い打込み嵌めで挿入することができる
ので、支持壁の両側に双子型の器具構成で重なり合う位
置に仮付けされることができる。その後締結ねじをだぼ
と同心上に完全に螺入させただけでは、だぼ及び広がり
ねじ(spreading screws)の長さが短すぎるので、十分な
締結状態を確保するにはだぼの広がりがまだ不十分であ
る。しかしながら、本発明の締結板の場合、もう一方の
締結ねじが比較的大径に構成されているので、限られた
長さであっても優れた保持力を確保することができる。
そのようなねじは、例えば、“ユーロねじ(Euro scre
w)”、すなわち6.4mm径のねじ部を有するねじとし
て構成されてもよい。
【0008】本発明の好ましい特徴は上記主要請求項に
続く従属項においてもたらされる。
【0009】すなわち、上記底板の両側の孔が底板に対
して上板の位置を調整する際に案内となる上記台座状隆
起部で囲まれるように構成してもよい。径が大きい方の
ねじをより確実に保持かつ位置合わせするために、上板
の長形の孔にその両側縁から下方に折れ曲がる短い爪を
設けてもよい。これにより、ねじ面の局部がそれぞれ爪
と台座状隆起部に食い込むことができるので、上板と底
板の両方を重ねた状態で正確に仮付けすることができ
る。
【0010】ドイツ実案DE29713595U号で既に明らかな
ように、本発明の別の特徴として、上記だぼを備えた底
板の端部部位にほぞ状に形成された別の隆起部を設け、
この隆起部が上記上板の締結ねじを挿通させた長孔に平
行な案内及び心出し用の長孔に嵌入されるよう構成して
もよい。
【0011】本発明に係る締結板は、左右両側の造作(f
ixtures)に適するように180度回転させられた後支持
壁に形成された孔に取付可能に構成されてもよい。
【0012】上記の目的を達成するもう一つの解決策
は、本発明の請求項8に係る締結板によってもたらされ
る。すなわち、この締結板は、締結ねじ用の二つの孔と
二つの台座状隆起部とを備えた底板と、この底板の少な
くとも一部を覆う上板とからなり、上記上板は取付具を
支持壁に締結する機構を有する長尺の中央片とその両側
に位置しそれぞれ長孔を有する翼状突片とを備え、上記
上板の長孔の中心線は上記中央片の中心線と直交し、上
記長孔は案内片として係合する上記台座状隆起部を介し
て上記締結ねじを挿通させるよう構成されている取付具
締結用の締結板であって、少なくとも取付状態で上記上
板の長尺の中央片の下方に位置する底板の部位に、だぼ
状の突起または2個の彎曲爪状突起が形成されているこ
とを特徴とする。
【0013】この解決策においては、取付状態で上板の
長尺部分の下方に位置する底板の部位に、少なくとも1
個のだぼ状の突起あるいは2個の彎曲爪状の突起が形成
されている。この構成によれば、両方のねじ孔に比較的
大径のねじ(ねじ部の径が6.4mmの“ユーロねじ(E
uro screws)”)を仮付けすることができる。
【0014】この解決策の本発明により独自にもたらさ
れる特徴は、以下の請求項9及び12の結果として生じ
るものである。すなわち、底板に間隔を置いて2個のだ
ぼを形成してもよい。さらに、底板の締結用の孔の端縁
の部位に、締結板の心出しと正確な位置合わせに役立つ
下向きの爪を形成してもよい。ねじが螺入されている間
に、上記下向きの爪はねじによって変形する。彎曲爪状
の突起が設けられている場合は、それらの端縁が対称線
に対してわずかに傾斜した軌跡を辿ることになる。した
がって、上記だぼの代わりに設けられる彎曲爪により、
内装パネルの孔への仮留めが確実になる。さらに、底板
の仮付けされる締結ねじ用の孔を六角形状に形成しても
よい。6個所で食い込むことにより、締結ねじの心出し
または位置合わせをより確実にすることができる。
【0015】
【発明の実施の形態】以下、本発明の締結板の実施形態
を図面を用いてより詳細に説明する。
【0016】締結板12は、底板14と上板16とから
なり、支持壁10に対して双子型の器具構成で重なり合
う位置に取付可能に構成されている。
【0017】底板14は、角の部分に丸みが付けられた
ほぼ矩形の輪郭を有しており、厚みの少ない中央片18
とこの中央片18に段状に形成された肩部を介して接続
された厚みのある端部部位20,22とからなる。一方
の端部部位22(図4参照)には、矩形の台座状隆起部
24とほぞ状隆起部27とが設けられている。反対側の
端部部位20には、2個の台座状隆起部26が設けられ
ている。台座状隆起部26の両側には、台座状隆起部2
6から少し間隔を置いてガイドを構成する凹み56が形
成されている(図3参照)。
【0018】上記両側の台座状隆起部はそれぞれ締結ね
じ50,52用の通し孔28,29を有している。底板
14の下方では、上記通し孔28が、比較的短尺に形成
されただぼ状突起30に開口している。
【0019】底板14はその横断中心線に対して対称に
形成されており、射出成形のプラスチック製部品一つか
ら一体的に製造されている。
【0020】上板16は、湯出し口を備えた台座状隆起
部36を中心位置に有するU字形輪郭形状の隆起部34
を備えたほぼ矩形の中央片32を有している。上記隆起
部34は、締結ねじ38により中央片32の所定の位置
に固定可能な建具用ヒンジのU字形輪郭形状のヒンジア
ームに重ねられるように構成されている。中央片32に
は、翼状の突片40,42がその横断中心線に対して対
称に形成されている。これら翼状突片40,42には、
その横断中心線上にそれぞれ長孔44,48が設けられ
ている。したがって、これら長孔44,48の各中心線
は両翼状突片40,42の横断中心線と一致する。長孔
44,48は、矩形で、台座状隆起部24,26の幅と
一致する幅を有している。長孔46はほぞ状隆起部27
と一致する幅を有している。
【0021】上板16は、型打ち成形された金属板から
なり、翼状突片40,42の端縁及び中央片32の連結
用長辺にわたって折曲り縁を備えている。さらに、長孔
48の部位には、長孔48の両側縁で下方に折り曲げら
れた爪54が形成されており、この爪54はねじ52の
保持と位置合わせを向上させるのに役立つ。
【0022】底板14の端部部位20,22は上板16
の翼状突片40,42によって覆われている。この実施
形態では、底板14が翼状突片40,42の外側折曲り
縁間の間隔よりも短いので、上板16を位置調整用の長
孔44,46,48の長さにわたって底板14に押し付
けることができる。
【0023】台座状隆起部24,26は上板16の厚さ
に比べてかなり薄いので、底板14または支持壁10の
締結ねじを締めることによって上板16に張力を加える
ことができる。
【0024】支持壁のねじ孔58は対構成の取付けの出
口孔(exit boreholes)として設けられている。
【0025】図1において、図の右側では、通常はヒン
ジアーム(図示せず)を予め取り付けた状態で提供され
るようにして支持壁に仮付けされた締結板12を見るこ
とができる。図の左側では、締結ねじが完全に螺入され
てだぼが広がった後の締結板を見ることができる。図1
の右側に見られるような仮付け時には、締結板は、ま
ず、予めくり抜かれた締結用の孔58に緩い打込み嵌め
で挿入されただぼ状突起によって保持される。その後、
締結ねじ50がだぼ状突起に螺入されて、だぼ状突起が
広がる。しかしながら、このだぼ状突起は、比較的薄い
支持壁での対構成の組付けを実現するために、非常に短
く形成されているので、十分な保持状態がまだ確保され
ていない。この十分な保持状態は、孔58を旋削するね
じピッチを有する比較的太いねじ52をねじ込むことに
より達成される。この太いねじ52は6.4mmのねじ
部径を有するユーロねじ(Euro screw)である。
【0026】本発明のさらに別の実施形態を図6ないし
図11に示す。これらの実施形態では、底板114(図
8及び図9参照)または底板124(図10及び図11
参照)の両側に、大径のねじ52を予め取り付けた台座
状隆起部26により一部囲まれた孔29が設けられてい
る。
【0027】図8に示すように、取付状態で上板16の
長尺中心片32の下方に位置する底板114の部位11
0の片側には、仮付けの働きをするだぼ130が形成さ
れている。この図に示すだぼ130は、図9に示すよう
に、歯形状の輪郭を有している。このだぼは中央部の溝
孔のために弾性を有するように形成されている。
【0028】図10及び図11に示すように、仮付けの
働きをするだぼ130が、取付状態で上板16の長尺中
心片32の下方に位置する底板124の部位110の両
側にそれぞれ形成されてもよい。図11に断面で示すだ
ぼは滑らかな輪郭131を有している。これらのだぼは
内装パネルに予めくり抜かれた孔に手で挿入されること
ができるサイズに形成されている。
【0029】図11に示す実施形態の場合、両側のだぼ
130は、締結用の両孔29間と同じ規格の間隔、例え
ば32mm間隔を有していることが好ましい。
【0030】図6ないし図11の実施形態では、下向き
の爪100が締結用の孔29の縁に一体的に形成されて
おり、締結板の心出しと正確な位置合わせを容易にして
いる。爪100の配置を図6ないし図11に示す。これ
らの爪は、ねじ52が螺入された時に変形される。
【0031】図12及び図13は本発明のさらに別の実
施形態を示す。本実施形態は鋼から一体に形成された底
板214を示す。その形状に関しては、この底板214
は図10及び図11の底板124と類似している。しか
しながら、だぼの代わりに、内装パネルの孔への仮留め
を確実にする2個の彎曲爪状突起140,142が両側
にそれぞれ形成されている。これら爪140,142の
端縁は、図13の端縁144,146の軌跡から分かる
ように、対称線148に対してわずかに下り勾配になっ
ている。本実施形態のねじ孔150は六角形状に形成さ
れている。締結用ねじがねじ孔150にねじ込まれる
と、6個所で食い込んで心出しと位置合わせを向上させ
ることができる。これらの爪140,142は、図12
及び図13では平坦な形状で示されているが、彎曲した
表面(図示せず)を有していてもよい。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態に係る締結板が双子型の器
具構成で支持壁に取り付けられた状態を示す断面図であ
る。
【図2】図1の締結板の平面図である。
【図3】図2の締結板のIII−III線に沿った断面図であ
る。
【図4】締結板の底板を示す平面図である。
【図5】図4のV−V線に沿った底板の断面図である。
【図6】本発明の別の実施形態に係る締結板を示す断面
図である。
【図7】図6の締結板の平面図である。
【図8】図6の締結板の底板の一例を示す平面図であ
る。
【図9】図8のIX−IX線に沿った底板の断面図である。
【図10】図6の締結板の底板の別の例を示す平面図で
ある。
【図11】図10のXI−XI線に沿った底板の断面図であ
る。
【図12】図6の締結板の底板のさらに別の例を示す平
面図である。
【図13】図12のXIII−XIII線に沿った底板の断面図
である。
【符号の説明】
10 支持壁 12 締結板 14 底板 16 上板 24,26 台座状隆起部 27 ほぞ状隆起部 28,29 孔 30 だぼ状突起 32 中央片 40,42 翼状突片 44,46,48 長孔 50,52 締結ねじ 54 爪 58 締結用の孔 100 下向きの爪 114,124 底板 130 だぼ(だぼ状突起) 140,142 彎曲爪状突起 144,146 端縁 148 対称軸 150 ねじ孔 214 底板
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 実開 昭63−25775(JP,U) 実開 平1−163684(JP,U) 特表 昭61−502547(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) E05D 7/04 E05D 5/02

Claims (12)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 締結ねじ(50,52)用の二つの孔
    (28,29)と二つの台座状隆起部(24,26)と
    を備えた底板(14)と、この底板(14)の少なくと
    も一部を覆う上板(16)とからなり、上記上板(1
    6)は取付具を支持壁(10)に締結する機構を有する
    長尺の中央片(32)とその両側に位置しそれぞれ長孔
    (44,48)を有する翼状突片(40,42)とを備
    え、上記上板(16)の長孔(44,48)の中心線は
    上記中央片(32)の中心線と直交し、上記長孔(4
    4,48)は案内片として係合する上記台座状隆起部
    (24,26)を介して上記締結ねじ(50,52)を
    挿通させるよう構成されている取付具締結用の締結板で
    あって、 上記底板の孔(28,29)は底板(14)の中心線上
    に位置し、この底板(14)の上記孔のうち一方の孔
    (28)に広がりだぼ状の突起(30)が形成されてい
    るとともに、他方の孔(29)の上記台座状隆起部(2
    6)内には予め取り付けられたねじ(52)が収められ
    ており、このねじ(52)はそのねじ山が上記支持壁
    (10)に設けられた孔の周面に食い込む寸法に形成さ
    れていることを特徴とする取付具締結用の締結板。
  2. 【請求項2】 上記底板(14)の孔(28,29)が
    上記上板(16)の厚さよりも薄い台座状隆起部(2
    4,26)によって囲まれている請求項1記載の取付具
    締結用の締結板。
  3. 【請求項3】 上記上板(16)が上記長孔(48)の
    両側縁で下方に折れ曲がる短い爪(54)を有している
    請求項2記載の取付具締結用の締結板。
  4. 【請求項4】 上記広がりだぼ状の突起(30)を有す
    る底板(14)の端部部位にほぞ状の隆起部(27)が
    設けられており、この隆起部(27)が上記上板(1
    6)の締結ねじ(50,52)を挿通させた長孔(4
    4,48)に平行な案内及び心出し用の長孔(46)に
    達している請求項1ないし3のいずれかに記載の取付具
    締結用の締結板。
  5. 【請求項5】 上記底板(14)がその横断中心線に関
    して対称に形成されているとともに、上記上板(16)
    がその両半部を180度回転させて上記支持壁に設けら
    れた孔に取り付けることができるように上記中央片を貫
    いて通る長手方向中心線に関して対称に形成されている
    請求項1ないし4のいずれかに記載の取付具締結用の締
    結板。
  6. 【請求項6】 上記だぼ状突起(30)が上記底板(1
    4)の孔(28)に一体的にかつ同質の材料で形成され
    ている請求項1ないし5のいずれかに記載の取付具締結
    用の締結板。
  7. 【請求項7】 上記支持壁(10)の孔(58)が貫通
    孔である請求項1ないし6のいずれかに記載の取付具締
    結用の締結板。
  8. 【請求項8】 締結ねじ(52)用の二つの孔(29)
    と二つの台座状隆起部(26)とを備えた底板(11
    4,124)と、この底板(114,124)の少なく
    とも一部を覆う上板(16)とからなり、上記上板(1
    6)は取付具を支持壁(10)に締結する機構を有する
    長尺の中央片(32)とその両側に位置しそれぞれ長孔
    を有する翼状突片とを備え、上記上板(16)の長孔の
    中心線は上記中央片(32)の中心線と直交し、上記長
    孔は案内片として係合する上記台座状隆起部(26)を
    介して上記締結ねじ(52)を挿通させるよう構成され
    ている取付具締結用の締結板であって、 少なくとも取付状態で上記上板(16)の長尺の中央片
    (32)の下方に位置する底板(114,124)の部
    位に、だぼ状の突起(130)または2個の彎曲爪状突
    起(140,142)が形成されていることを特徴とす
    る取付具締結用の締結板。
  9. 【請求項9】 取付状態で上記底板(124)が少なく
    とも上記上板(16)の長尺中央片(32)のほぼ全長
    にわたって延びており、上記底板の対応する両端にはそ
    れぞれだぼ状の突起(130)が形成されている請求項
    8記載の取付具締結用の締結板。
  10. 【請求項10】 上記底板(114,124)の締結用
    の孔(29)の端縁に、上記締結板の心出しと正確な位
    置合わせを容易にする下向きの爪が形成されている請求
    項8または9記載の取付具締結用の締結板。
  11. 【請求項11】 上記彎曲爪状の突起の端縁(144,
    146)がその対称線(148)に対してわずかに傾斜
    して延びている請求項8記載の取付具締結用の締結板。
  12. 【請求項12】 上記予め取り付けられる締結ねじ(5
    0,52)用の孔(150)が六角形状に形成されてい
    る請求項1ないし11のいずれかに記載の取付具締結用
    の締結板。
JP21089799A 1998-07-28 1999-07-26 取付具締結用の締結板 Expired - Fee Related JP3411857B2 (ja)

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