JPS5840328Y2 - 取付具 - Google Patents

取付具

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Publication number
JPS5840328Y2
JPS5840328Y2 JP1229279U JP1229279U JPS5840328Y2 JP S5840328 Y2 JPS5840328 Y2 JP S5840328Y2 JP 1229279 U JP1229279 U JP 1229279U JP 1229279 U JP1229279 U JP 1229279U JP S5840328 Y2 JPS5840328 Y2 JP S5840328Y2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
edge
fixture
top plate
notch
hole
Prior art date
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Expired
Application number
JP1229279U
Other languages
English (en)
Other versions
JPS55112104U (ja
Inventor
亀一 遠■
晋 菅原
Original Assignee
タカラスタンダ−ド株式会社
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Filing date
Publication date
Application filed by タカラスタンダ−ド株式会社 filed Critical タカラスタンダ−ド株式会社
Priority to JP1229279U priority Critical patent/JPS5840328Y2/ja
Publication of JPS55112104U publication Critical patent/JPS55112104U/ja
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Description

【考案の詳細な説明】 本考案は、流し台、洗面台等の各種廚房家其の扉におり
る表板と裏板を一体に固定する取付具に関するものであ
る。
この様な取付具に関して従来実公昭50 18049号、実公昭51−3319号等が公知である
しかしながら、従来の取付具は、第1図に示される様な
扉等の表板と裏板を固定する取付具として要求される特
性を十分有するものではなかった。
すなわち第1図において、扉等の表板2と裏板1が示さ
れるが、表板2は板部3、該板部3に連続し直角に屈曲
する側部4と、該側部4に連続し更に直角に屈曲する縁
部5とから構成される。
裏板1は表板2の縁部5に密着固定されるため取付具は
縁部5に装着されることになる。
以上の様な扉等の表板と裏板を固定する取付具として従
来の公知のものは、穴を設けて該穴に装着するタイプの
ものであるため、縁部5の様に幅の狭い部分に穴を設け
なければならず、スペース上の問題があった。
本考案は、扉等の表板と裏板を固定するために必要な特
性を十分有する取付具の提供を目的とし、以下本考案を
図面に示す実施例に従い説明する。
第2図において裏板1と表板2が示され、該表板2の縁
部5には4角形の切欠き11が形成され、該裏板1は穴
7を有している。
断面り状の、4角形の穴9を有するバッキング8が、裏
板1と表板2の間に設けられる。
前記切欠き11には取付具20が取付けられ、該取付具
20は基体21、下突縁22及び玉突縁25を有し、基
体21は直方体の形状であり、下突縁22は該基体21
の両側面の中間位置から斜め上方に突出しており、玉突
縁25は基体21の上端面から真直ぐ側方に、下突縁2
2と隙間19を隔てて突出している。
下突縁22は、ガイド部23と挾持部2.4を含み、ガ
イド部23は上面前後部において、端部一方向に傾斜し
ており、挾持部24は中央部において水平になっている
玉突縁25は、ガイド部26と挾持部27を含み、ガイ
ド部26は、下面前後において端面方向に傾斜してお0
、挾持部27は中央部において水平になっている。
従って子実縁22と玉突縁25との間の隙間は、上下突
縁25.22の形状上、前後、左右に不均一で、左右方
向は中央水平部の内端で広く、前後方向はその傾斜面に
より、前後部分において広く吐つ中央部分において狭い
前記ねじ6がねじ込まれるべき穴28が取付具20の頂
上面の中央に設けられる。
取付具20は、第3.1図乃至3.3図に詳細に示され
る。
第3.3図において上下突縁の左右方向の最内端の隙間
の基体21寄り内距離u1は縁部5の厚さtよりや\大
きく、これに対して前記同様上突端の水平部、外端直下
における子実縁との隙間距離u2は縁部5の厚さtより
や\小さくされている。
以上の取付具20を用いて裏板1と表板2の固定作業は
次の通りである。
取付具20が切欠き11に、縁部5が隙間19に導かれ
る状態で押込まれる。
隙間19の前部は、ガイド部23とガイド部26により
決定され、端部方向に広くされているため、縁部5は容
易に隙間19にガイドされる。
又、隙間19の中央部は、挾持部24と挾持部27によ
り決定され、縁部5の厚さtより狭くされているため、
縁部5が中央部を通過する際に子実縁22は下方に屈曲
される。
玉突縁25の先端と子実縁22との距離u2は子実縁2
2の屈曲により拡大されるため、縁部5は子実縁22の
弾性による摩擦抵抗を受けながら隙間19の中央部に押
込まれる。
取付具20は、その前端面が切欠き11の底部の縁に接
触するまで切欠き11に押込まれる。
次にその穴9が取付具20の玉突縁25の周囲に位置付
けられて、バッキング8が縁部5上に置かれる。
次にその穴7が前記穴9の上方に位置付けられて、裏板
1がバッキング8上に置かれる。
次にタッピンねじ6が取付具20の穴28に、穴7を貫
通してねじ込まれるが、裏板1を玉突縁25の頂部に密
着させ、バッキング8を裏板1と表板2の縁部5の間に
圧迫する。
すなわち裏板1は、表板2の縁部5に取付具20により
固定され、そして固定状態が第4図に示される。
次に本考案の取付具20が用いられる表板2の例を第5
図に示すが、切欠き11における側部4の長さlと切欠
き11′における側部4の長さl′が相違している。
この様な場合であっても、切欠きIL11’と挾持部2
4,27の結合は何ら影響を受けないため本考案の取付
具20を使用する事が出来る。
次に第6図に本考案の他の取付具20を示すが、該取付
具20には1対のL形状の回止め29が基体21の両側
面の下部から、側方に突出している。
絞量止め29の前端面29′は、絞量止め29が表板2
の縁部5に形成された切欠き12に押込められた時に、
表板2の側部4に接触、又yl近接する様に位置決めさ
れる。
玉突縁25と子実縁22の間の前端面30は丸く形成さ
れるため、該取付具20が切欠き12に押込められた時
に、切欠き12の底部の丸い縁に密着される。
従って、この取付具20は、タッピンねじ6のねじ込み
に伴う回転力が与えられた時に、主として回止め29の
前端面29′が表板2の側部4内面から受ける反力によ
り、回転が妨げられるが、これに対し前記実施例におい
ては取付具20は玉突縁25と下突縁22間の基体21
側面の比較的長い直線部分が切欠き11の側面の直線の
縁から受ける反力により回転が妨げられていた。
以上に記載された本考案の取付具は次の効果を有する。
(1)子実縁は基体から上方に突出し、上下突縁の水平
部最内端間の隙間寸法U1は表板の縁部の厚さよりや\
大きく且つ玉突縁の水平部材端直下の子実縁との間の隙
間寸法U2は表板の縁部の厚さよりやや小さくされてい
ると共に子実縁及び玉突縁の間の隙間は、前後部におい
て端部方向に広くされているため、取付具は表板の切欠
きに容易に押込まれ、且つ押込まれた後は容易に脱落し
ない。
(2)タッピンねじ又はボルトがねじ込まれる穴は切割
りをその周辺に有せず、この結果タッピンねじがねじ込
まれた際に該穴にクラックが生じる危険がない。
(3)同上の構成にされ特に両側面に直線状の溝を有し
切欠きと結合するためタッピンねじ又はボルトの締付は
時において取付具が空転することはない。
又、前面に当り面を設け、切欠きと結合する様構成した
場合は、空転の防止の効果が太きい。
(4)表板に穴を設けることなく、切欠きのみで良いた
め縁部の様に幅の狭い部分においても容易に取付ける事
が出来る。
(5)タッピンねじ又はボルトを直接表板に結合しない
ため、表板と裏板の一体化に際して画板に生じる局部歪
及びホーロー等の表面処理面の損傷を防止する事が出来
る。
【図面の簡単な説明】
第1図は、扉の表板と裏板の斜視図、第2図は、本考案
の取付具の斜視図で取付具を裏板、表板と共に示す。 第3.1図は、同上取付具の平面図、第3.2図は、同
上取付具の側面図、第3.3図は、同上取付具の背面図
、第4図は、第3.1図4−4断面図であり、裏板と表
板をタッピンねじを用いて固定した状態の取付具を示す
。 第5図は、本考案の取付具を用いる事が出来る扉の表板
の斜視図、第6図は、本考案の他の取付具の斜視図。 1・・・・・・裏板、2・・・・・・表板、3・・・・
・・板部、4・・・・・・側部、5・・・・・・縁部、
6・・・・・・タッピンねじ、7・・・・・・穴、8・
・・・・・パツキン、9・・・・・・穴、11・・・・
・・切欠き、12・・・・・・切欠き、19・・・・・
・隙間、20・・・・・・取付具、21・・・・・・基
体、22・・・・・・子実縁、23・・・・・・ガイド
部、24・・・・・・挾持部、25・・・・・・玉突縁
、26・・・・・・ガイド部、27・・・・・・挾持部
、28・・・・・・穴、29・・・・・・回止め、30
・・・・・・前端面。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. タッピンネジ又はボルトの嵌入される穴28を上端から
    縦貫し、両側に下突縁22と玉突縁25を突設し、該玉
    突縁25と下突縁22の前後方向における中程の挾持部
    27,24の内端間の寸法U、は、挾支すべき表板2の
    縁部5の厚さtよりやや大きく、且つ該玉突縁の挾持部
    27の左右方向における先端と、その直下の下突縁22
    の挟持部21間の寸法U2は、前記表板2の縁部5の厚
    さよりやや小さくすると共に上下突縁25,22の前後
    部のガイド部26は夫々前、後外方漸拡状に構成したこ
    とを特徴とする取付具。
JP1229279U 1979-01-31 1979-01-31 取付具 Expired JPS5840328Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1229279U JPS5840328Y2 (ja) 1979-01-31 1979-01-31 取付具

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1229279U JPS5840328Y2 (ja) 1979-01-31 1979-01-31 取付具

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Publication Number Publication Date
JPS55112104U JPS55112104U (ja) 1980-08-07
JPS5840328Y2 true JPS5840328Y2 (ja) 1983-09-10

Family

ID=28828285

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP1229279U Expired JPS5840328Y2 (ja) 1979-01-31 1979-01-31 取付具

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JPS55112104U (ja) 1980-08-07

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