JPH0135499Y2 - - Google Patents

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JPH0135499Y2
JPH0135499Y2 JP20113283U JP20113283U JPH0135499Y2 JP H0135499 Y2 JPH0135499 Y2 JP H0135499Y2 JP 20113283 U JP20113283 U JP 20113283U JP 20113283 U JP20113283 U JP 20113283U JP H0135499 Y2 JPH0135499 Y2 JP H0135499Y2
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JP
Japan
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main body
hook
side plate
side plates
plate
Prior art date
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JP20113283U
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JPS60109367U (ja
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  • Mounting Of Printed Circuit Boards And The Like (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 〔考案の技術分野〕 本考案は、オーデイオ、ビデオなどの民生用電
子機器に用いる化粧用ボードの固定装置に関する
ものである。
〔考案の技術的背景とその問題点〕
一般的に用いられている民生用電子機器におけ
る外装は、前面パネル、背面パネル、底板に天
板、両側板または天板部と両側板部を有するボン
ネツトを組合わせることによつて形成されてい
る。そして、これらの外装材としては、化粧鋼
板、塗装鉄板または合成樹脂成形板などが多く用
いられている。さらに、意匠上から高級感を出す
ために、ボンネツト全体を厚板状木製化粧ボード
にしたり、両側面に木製化粧ボードを使用したり
している。
しかし、木製の化粧単板による素材は、加工性
が悪く、組立上の取扱いにおいて傷などに対する
注意がより必要であるなどの問題があるととも
に、他の素材と比べてコスト高となるために高級
機器以外はあまり使用されない。
これらの外装は、通常の機器の使用に際して、
性能的にはほとんど影響はない。ところが、使用
者の要望または販売の仕向地などによつては、機
器の両側面を木製とするような、多少コスト高と
なるが、意匠的に異なつた傾向のものを要求され
ることがある。
〔考案の目的〕
本考案は、上述のような点にかんがみてなされ
たもので、使用者などの要望に対して木製などの
化粧ボードを機器の両側面に容易に固定できるよ
うにし、意匠的効果を高めることができるように
することを目的とするものである。
〔考案の概要〕
本考案は、本体と、この本体の両側面部に取付
けられる化粧ボードとしての側板とを備え、上記
本体の両側面板の複数個所に前後方向のスリツト
を形成し、上記両側の側板の内側に、上記本体の
各スリツトに挿入係止させるフツクおよび本体の
側面板の下辺に係合する係合部をそれぞれ上下に
形成した取付具を固着したことを特徴とし、化粧
ボードとしての両側板を必要に応じて取付け、取
外しできるようにしたものである。
〔考案の実施例〕
以下、本考案の一実施例を図面を参照して説明
する。
第1図において、1はオーデイオ機器などにお
ける本体で、この本体1は、操作部を形成する前
面パネル2、背面パネル3、底板4、ボンネツト
5、両側面板6からなつている。
そして、第2図および第3図にも示すように、
この両側面板6の外側のやや上部位置の前後方向
に凹溝7が形成され、この凹溝7の複数個所に前
後方向のスリツト8が形成され、このスリツト8
の一側方の内側にストツパ9が突設されている。
また上記両側面板6の下辺部10の複数個所に円
柱状の係合突起11が突設されている。
12は比較的厚板の化粧ボードとしての木製の
両側の側板で、この側板12の内側面に浅い凹所
13が形成され、この凹所13に断面ほぼコ字形
の金属板からなる取付具14が数個のねじ15で
固着されている。そして、この取付具14の上辺
部から上記各スリツト8に対応する位置にフツク
16が一体に突設されている。このフツク16
は、突片17の先端両側に係止片18が設けられ
てほぼT字状をなしている。また、取付具14の
下辺部に上記側面板6の下辺部10の下面に当接
する縁板19が一体に突設され、この縁板19に
上記各係合突起11に対応する位置に係合部とし
ての係合孔20が形成されている。この係合孔2
0は、外縁から切り込んだ挿入部21に幅狭部2
2を介して係着部23が連設されている。
そうして、本体1の両側面に対して側板12を
取付ける場合は、第4図および第5図に示すよう
に、側板12の取付具14における各フツク16
を側面板6の各対応するスリツト8に挿入すると
ともに、取付具14の下辺の縁板19を側面板6
の下辺部10の下面に当接し、かつ、係合孔20
の挿入部21に係合突起11を挿入する。つい
で、側板12を図示前方に少し移動させ、各フツ
ク16の一方の係止片18を側板6の内側に係止
する。これとともに、係合孔20が移動して係合
突起11を幅狭部22を介して係着部23に移動
して係合する。
つぎに、側板12を本体1から取り外す場合に
は、前記動作を逆に行なえばよい。この際、フツ
ク16はスリツト8に案内されて最初の挿入位置
に戻されるが、第4図のようにフツク16の他方
の係止片18がストツパ9に当つて停止され、こ
れがフツク16の抜き出し位置となる。
なお、上記実施例では、フツク16はT字形と
しているが、これは左右対称形として両側の側板
12において共通部品として用いられるようにし
たもので、フツク16を左右別個に加工する場合
にはL字形として片側にのみ係止片18を設けて
もよく、この場合の取り外しの位置決めは、スリ
ツト8の一端とフツク16の縁部との当接で行な
えばよく、ストツパ9は必要ない。
また、側板12の下辺部の係合部としては、係
合突起11と係合孔20とによるほか、たとえ
ば、第6図に示すように、側面板6の下辺部10
に係合部としての取付孔25を設けるとともに、
これと対応して取付具14の縁板10に取付孔2
6を設け、側板12を移動してフツク16で係合
した後にタツピングねじ27で固定するようにし
てもよい。
〔考案の効果〕
本考案によれば、機器に意匠的変化を持たせる
ような要求があつた場合に、比較的厚板状の木製
などの化粧板を用いた側板を本体に対して容易に
取付けることができ、また、側板の取付けのため
に外面に露出するようなねじなどを用いないた
め、意匠上も良好なものとすることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の装置の一実施例を示す分解斜
視図、第2図はその要部の一部を切り欠いた斜視
図、第3図はその断面図、第4図および第5図は
その一部の取付状態を示す平面図、第6図は他の
実施例を示す一部の平面図である。 1……本体、6……側面板、8……スリツト、
12……化粧ボードとしての側板、14……取付
具、16……フツク、20……係合部としての係
合孔、25……係合部としての取付孔。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 本体と、この本体の両側面部に取付けられる化
    粧ボードとしての側板とを備え、 上記本体の両側面板の複数個所に前後方向のス
    リツトを形成し、 上記両側の側板の内側に、上記本体の各スリツ
    トに挿入係止させるフツクおよび本体の側面板の
    下辺に係合する係合部をそれぞれ上下に形成した
    取付具を固着した ことを特徴とする化粧ボードの固定装置。
JP20113283U 1983-12-27 1983-12-27 化粧ボ−ドの固定装置 Granted JPS60109367U (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP20113283U JPS60109367U (ja) 1983-12-27 1983-12-27 化粧ボ−ドの固定装置

Applications Claiming Priority (1)

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JP20113283U JPS60109367U (ja) 1983-12-27 1983-12-27 化粧ボ−ドの固定装置

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Publication Number Publication Date
JPS60109367U JPS60109367U (ja) 1985-07-25
JPH0135499Y2 true JPH0135499Y2 (ja) 1989-10-30

Family

ID=30762629

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JP20113283U Granted JPS60109367U (ja) 1983-12-27 1983-12-27 化粧ボ−ドの固定装置

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Families Citing this family (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0713260Y2 (ja) * 1989-03-08 1995-03-29 三洋電機株式会社 キャビネットの組立構造
JPH0715179Y2 (ja) * 1989-05-15 1995-04-10 岡谷電機産業株式会社 電子部品用側板
JP5177051B2 (ja) * 2009-03-30 2013-04-03 ヤマハ株式会社 電子機器

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JPS60109367U (ja) 1985-07-25

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