JPS6133662Y2 - - Google Patents
Info
- Publication number
- JPS6133662Y2 JPS6133662Y2 JP8643580U JP8643580U JPS6133662Y2 JP S6133662 Y2 JPS6133662 Y2 JP S6133662Y2 JP 8643580 U JP8643580 U JP 8643580U JP 8643580 U JP8643580 U JP 8643580U JP S6133662 Y2 JPS6133662 Y2 JP S6133662Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- decorative plate
- opening
- front panel
- protrusion
- protruding wall
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 239000011347 resin Substances 0.000 description 2
- 229920005989 resin Polymers 0.000 description 2
- 238000005452 bending Methods 0.000 description 1
- 238000000034 method Methods 0.000 description 1
- 230000002093 peripheral effect Effects 0.000 description 1
- 230000002265 prevention Effects 0.000 description 1
- 238000003466 welding Methods 0.000 description 1
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は各種機器の前面パネル等に取付けられ
る飾り板の取付装置に関し、その目的とするとこ
ろは飾り板の取付けをワンタツチで行なえるこ
と、飾り板が変形しようとしてもその変形を抑え
ることができる取付構造を提供することにある。
る飾り板の取付装置に関し、その目的とするとこ
ろは飾り板の取付けをワンタツチで行なえるこ
と、飾り板が変形しようとしてもその変形を抑え
ることができる取付構造を提供することにある。
以下に本考案の一実施例であるテープデツキの
前面パネルに対する飾り板取付装置について図面
と共に説明する。第1図はそのテープデツキを示
しており、1は樹脂製前面パネル、2は前面パネ
ル1上に取付けた樹脂成形品である飾り板、3は
カセツトホルダーである。上記飾り板2には第2
図に示すように上記カセツトホルダー3が出入す
る開口2aとこの開口2aの周縁を囲むように飾
り板の裏面2b側に突出する突出壁2cとこの突
出壁2c上の上記裏面2bから所定距離離れた位
置に配される係止突起2dと上記突出壁2cの一
部を除去して配された断面T字状の突片2eと上
記裏面2b上で突出壁2cを囲むように配された
ピン2fとが一体に設けられている。上記突起2
dにはテーパ面2gが設けられている。一方、上
記前面パネル1には上記突出壁2cが挿入される
開口1aと上記T字状の突片2eが挿入されるT
字状の孔1bと上記ピン2fが挿入される孔1c
が一体に設けられている。
前面パネルに対する飾り板取付装置について図面
と共に説明する。第1図はそのテープデツキを示
しており、1は樹脂製前面パネル、2は前面パネ
ル1上に取付けた樹脂成形品である飾り板、3は
カセツトホルダーである。上記飾り板2には第2
図に示すように上記カセツトホルダー3が出入す
る開口2aとこの開口2aの周縁を囲むように飾
り板の裏面2b側に突出する突出壁2cとこの突
出壁2c上の上記裏面2bから所定距離離れた位
置に配される係止突起2dと上記突出壁2cの一
部を除去して配された断面T字状の突片2eと上
記裏面2b上で突出壁2cを囲むように配された
ピン2fとが一体に設けられている。上記突起2
dにはテーパ面2gが設けられている。一方、上
記前面パネル1には上記突出壁2cが挿入される
開口1aと上記T字状の突片2eが挿入されるT
字状の孔1bと上記ピン2fが挿入される孔1c
が一体に設けられている。
このような構成であるので、上記飾り板2の突
出壁2cを前面パネル1の開口1aに挿入すれ
ば、係止突片2eが孔1bに、ピン2fが孔1c
に挿入される。係止突起2dのテーパ面が開口1
aの周壁1dに当たつたところで飾り板2を前面
パネル1側にさらに押圧すれば上記突起2dが突
出壁2cのたわみによつて開口1aを通り抜け前
面パネル1の裏面1eに係止される。この時、飾
り板2の裏面2bと係止突起2dとの間に前面パ
ネル1の開口1aの周縁が嵌合係止され位置決め
される。さらに前面パネル1の孔1cに挿入され
たピン2fはカシメ、溶着等の処理が施こされた
飾り板2は確実に前面パネル1に固定される。
出壁2cを前面パネル1の開口1aに挿入すれ
ば、係止突片2eが孔1bに、ピン2fが孔1c
に挿入される。係止突起2dのテーパ面が開口1
aの周壁1dに当たつたところで飾り板2を前面
パネル1側にさらに押圧すれば上記突起2dが突
出壁2cのたわみによつて開口1aを通り抜け前
面パネル1の裏面1eに係止される。この時、飾
り板2の裏面2bと係止突起2dとの間に前面パ
ネル1の開口1aの周縁が嵌合係止され位置決め
される。さらに前面パネル1の孔1cに挿入され
たピン2fはカシメ、溶着等の処理が施こされた
飾り板2は確実に前面パネル1に固定される。
ところで第2図からも明らかなように飾り板2
の開口2aの上部は細い棧となつており、この部
分は特に変形が発生し易いものである。たとえば
第3図に示すように上記細い棧に上下方向の変形
が起ころうとした場合、飾り板2の突片2bが前
面パネル1の孔1bに係止されているので上記変
形は抑えられてしまう。また第4図に示すように
上記棧に前後方向の変形が起ころうとした場合、
飾り板2の裏面と係止突起2dとの間に前面パネ
ル1が挾み込まれているので上記変形は抑えられ
てしまう。
の開口2aの上部は細い棧となつており、この部
分は特に変形が発生し易いものである。たとえば
第3図に示すように上記細い棧に上下方向の変形
が起ころうとした場合、飾り板2の突片2bが前
面パネル1の孔1bに係止されているので上記変
形は抑えられてしまう。また第4図に示すように
上記棧に前後方向の変形が起ころうとした場合、
飾り板2の裏面と係止突起2dとの間に前面パネ
ル1が挾み込まれているので上記変形は抑えられ
てしまう。
以上説明したように本考案の飾り板取付装置に
よればワンタツチで飾り板の取付けが可能なばか
りか飾り板の変形も効果的に防止することができ
る。
よればワンタツチで飾り板の取付けが可能なばか
りか飾り板の変形も効果的に防止することができ
る。
第1図は本考案の一実施例における飾り板取付
装置の正面図、第2図はその裏面分解斜視図、第
3図はその変形防止構造を説明する裏面図、第4
図は第3図のA−A線断面図である。 1……前面パネル、1a……開口、1b……
孔、2……飾り板、2a……開口、2b……裏
面、2c……突出壁、2d……係止突起、2e…
…突片。
装置の正面図、第2図はその裏面分解斜視図、第
3図はその変形防止構造を説明する裏面図、第4
図は第3図のA−A線断面図である。 1……前面パネル、1a……開口、1b……
孔、2……飾り板、2a……開口、2b……裏
面、2c……突出壁、2d……係止突起、2e…
…突片。
Claims (1)
- 細い桟を有する飾り板に、開口とこの開口の周
縁を囲むように飾り板の裏面側に突出する突出壁
とこの突出壁上の上記裏面から離れた位置に配さ
れる係止突起と上記突出壁に近接して位置する突
片を設け、上記飾り板が取付けられる取付板に、
上記突出壁が挿入される開口と上記突片が挿入さ
れる孔を設け、飾り板取付時に上記飾り板の裏面
と係止突起との間に上記取付板の開口の周縁の一
部が係止されるとともに飾り板の突片が取付板の
孔に挿入されて桟の補強をするように構成した飾
り板取付装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP8643580U JPS6133662Y2 (ja) | 1980-06-19 | 1980-06-19 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP8643580U JPS6133662Y2 (ja) | 1980-06-19 | 1980-06-19 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5710773U JPS5710773U (ja) | 1982-01-20 |
JPS6133662Y2 true JPS6133662Y2 (ja) | 1986-10-01 |
Family
ID=29448621
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP8643580U Expired JPS6133662Y2 (ja) | 1980-06-19 | 1980-06-19 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6133662Y2 (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP4646887B2 (ja) * | 2006-10-23 | 2011-03-09 | 京セラ株式会社 | 携帯端末機 |
-
1980
- 1980-06-19 JP JP8643580U patent/JPS6133662Y2/ja not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS5710773U (ja) | 1982-01-20 |
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