JP3365694B2 - ゴルフボール - Google Patents
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- General Health & Medical Sciences (AREA)
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Description
る。さらに詳しくは、本発明は、打球感およびコントロ
ール性が良好で、かつ飛行性能、耐カット性とも満足す
べき水準にあるゴルフボールに関する。
としては、アイオノマー樹脂が広範に使用されている
(たとえば、特公昭49−27093号公報)。特にソ
リッドコアを用いたツーピースゴルフボールでは、ほと
んどの場合にアイオノマー樹脂が使用されている。
カット性、反撥性に優れ、かつ加工しやすいという理由
によるものである。
高い硬度と剛性を有するため、糸巻きゴルフボールのカ
バー用基材樹脂として使用されているバラタ(トランス
ポリイソプレン)に比べて、打球感やコントロール性
(スピンのかけ易さ)の点で劣っている。
で軟質化することによって、打球感やコントロール性を
改良することが試みられている。
や特開平5−3913号公報には、アイオノマー樹脂に
α−オレフィンとアクリル酸、メタクリル酸などの不飽
和カルボン酸とアクリレートエステルとの三元共重合体
のナトリウムイオンまたは亜鉛イオン中和軟質アイオノ
マー樹脂をブレンド(混合)することによって、高剛性
のアイオノマー樹脂を軟質化し、打球感やコントロール
性を改善することが提案されている。
マー樹脂のブレンドによっても、特に打球感においてバ
ラタカバーに近いものは得られず、しかも軟質アイオノ
マー樹脂のブレンドに伴って反撥性能や飛行性能の低下
が生じるという問題がある。
は、アイオノマー樹脂と熱可塑性ポリアミド系エラスト
マーとの混合物を使用することによって、軟質性を確保
しつつ、反撥性能を向上させることが提案されている。
しかし、この方法による場合も、軟質性の確保という点
では改善効果が認められるものの、熱可塑性ポリアミド
系エラストマーの混合比率を多くすることによって軟質
化しているため、反撥性能や打球感において充分な成果
をあげるにいたっていない。
ノマー樹脂をカバーの基材樹脂として用いたゴルフボー
ルは、打球感やコントロール性が悪く、また、それを改
良する提案も、反撥性能や飛行性能の低下を招くなど、
充分な成果をあげるにいたっていない。
トロール性が良好で、かつ飛行性能、耐カット性とも満
足すべき水準にあるゴルフボールを提供することを目的
とする。
に鑑み、バラタカバーに近い優れた打球感やコントロー
ル性とアイオノマー樹脂に基づく優れた飛行性能や耐カ
ット性とを両立させるべく、カバーの基材樹脂について
鋭意研究を重ねた結果、下記の樹脂(A)と樹脂(B) 樹脂(A): エチレンとα,β−不飽和カルボン酸との共重合体中の
カルボキシル基の少なくとも一部を金属イオンで中和し
て得られるアイオノマー樹脂(i)、またはアイオノマ
ー樹脂(i)間の混合物、またはアイオノマー樹脂
(i)と、エチレンとα,β−不飽和カルボン酸とα,
β−不飽和カルボン酸エステルとの三元共重合体中のカ
ルボキシル基の少なくとも一部を金属イオンで中和して
得られるアイオノマー樹脂(ii)との混合物、 樹脂(B): ショアーD硬度が20〜40で、曲げ弾性率が10〜5
0MPaである熱可塑性ポリアミド系エラストマーとを
重量比60:40〜90:10で混合した混合物のみを
カバーの基材樹脂とし、曲げ弾性率が100〜250M
Paのカバーを用いるときは、バラタカバーに近い優れ
た打球感やコントロール性とアイオノマー樹脂に基づく
優れた飛行性能や耐カット性と有するゴルフボールが得
られることを見出し、本発明を完成するにいたった。
(B)の熱可塑性ポリアミド系エラストマーが樹脂
(A)のアイオノマー樹脂の高剛性を軟質化して、バラ
タカバーに近い優れた打球感やコントロール性を生み出
す要因となり、かつ樹脂(B)の熱可塑性ポリアミド系
エラストマーが樹脂(A)のアイオノマー樹脂を軟質化
する際にそのアイオノマー樹脂の有する優れた飛行性能
や耐カット性を低下させないことが、優れた飛行性能や
耐カット性を保持し得る要因になるものと考えられる。
アイオノマー樹脂(i)はエチレンとα,β−不飽和カ
ルボン酸との共重合体中のカルボキシル基の少なくとも
一部を金属イオンで中和して得られるものであり、アイ
オノマー樹脂(ii)はエチレンとα,β−不飽和カル
ボン酸とα,β−不飽和カルボン酸エステルとの三元共
重合体中のカルボキシル基の少なくとも一部を金属イオ
ンで中和して得られるものである。
は、たとえばアクリル酸、メタクリル酸、フマル酸、マ
レイン酸、クロトン酸などが用いられ、特にアクリル
酸、メタクリル酸が好ましい。また、α,β−不飽和カ
ルボン酸エステルとしては、たとえばアクリル酸、メタ
クリル酸、フマル酸、マレイン酸などのメチル、エチ
ル、プロピル、n−ブチル、イソブチルエステルなどが
用いられ、特にアクリル酸エステル、メタクリル酸エス
テルが好ましい。上記エチレンとα,β−不飽和カルボ
ン酸との共重合体やエチレンとα,β−不飽和カルボン
酸とα,β−不飽和カルボン酸エステルとの三元共重合
体中のカルボキシル基の少なくとも一部を中和する金属
イオンとしては、たとえばナトリウムイオン、リチウム
イオン、亜鉛イオン、マグネシウムイオン、カリウムイ
オンなどが挙げられる。
イオノマー樹脂(ii)の具体例を商品名で例示する
と、たとえば、三井デュポンポリケミカル(株)から市
販されているものとしては、アイオノマー樹脂(i)に
該当するものとして、ハイミラン1605(Na)、ハ
イミラン1707(Na)、ハイミランAM7318
(Na)、ハイミラン1706(Zn)、ハイミランA
M7315(Zn)、ハイミランAM7317(Z
n)、ハイミランAM7311(Mg)、ハイミランM
K7320(K)などが挙げられ、アイオノマー樹脂
(ii)に該当する三元共重合体系アイオノマー樹脂と
しては、ハイミラン1856(Na)、ハイミラン18
55(Zn)、ハイミランAM7316(Zn)などが
挙げられる。米国デュポン社から市販されているものと
しては、アイオノマー樹脂(i)に該当するものとし
て、サーリン8920(Na)、サーリン8940(N
a)、サーリンAD8512(Na)、サーリン991
0(Zn)、サーリンAD8511(Zn)、サーリン
7930(Li)、サーリ7940(Li)などが挙げ
られ、アイオノマー樹脂(ii)に該当する三元共重合
体系アイオノマー樹脂としては、サーリンAD8265
(Na)、サーリンAD8269(Na)などが挙げら
れる。エクソンケミカル社から市販されているものとし
ては、アイオノマー樹脂(i)に該当するものとして、
アイオテック7010(Zn)、アイオテック8000
(Na)などが挙げられる。なお、上記アイオノマー樹
脂の商品名の後の括弧内に記載したNa、Zn、K、L
i、Mgなどは、それらの中和金属イオン種を示してい
る。また、本発明において、樹脂(A)としては、上記
例示の一価の金属イオンで中和したアイオノマー樹脂と
二価の金属イオンで中和したアイオノマー樹脂とを混合
して用いてもよいし、また、一価の金属イオンで中和し
たアイオノマー樹脂同士あるいは二価の金属イオンで中
和したアイオノマー樹脂同士を混合して用いてもよい。
と呼ばれる部分とソフトセグメントと呼ばれる部分を併
せ持つ熱可塑性エラストマーのうち、ハードセグメント
としてポリアミドを持つ熱可塑性ポリアミド系エラスト
マーであり、この樹脂(B)の熱可塑性ポリアミド系エ
ラストマーはショアーD硬度が20〜40で、曲げ弾性
率が10〜50MPaのものである。この樹脂(B)の
熱可塑性ポリアミド系エラストマーの具体例としては、
たとえば東レ(株)からペバックスの商品名で市販され
ているものがある。
ラストマーにおいて、ショアーD硬度が20より低い場
合は、樹脂(A)のアイオノマー樹脂との混合物が軟ら
かくなりすぎて、反撥性能が低下して飛行性能が低下
し、ショアーD硬度が40より高くなると、樹脂(A)
のアイオノマー樹脂を充分に軟質化することができず、
良好な打球感が得られない。
エラストマーは、曲げ弾性率が10〜50MPaである
ことを要するが、これは、樹脂(B)の熱可塑性ポリア
ミド系エラストマーの曲げ弾性率が10MPaより低い
場合は、樹脂(A)のアイオノマー樹脂との混合物が軟
らかくなりすぎて、反撥性能が低下して飛行性能が低下
し、曲げ弾性率が50MPaより高くなると、樹脂
(A)のアイオノマー樹脂を充分に軟質化することがで
きず、良好な打球感が得られない。
ー樹脂と樹脂(B)の熱可塑性ポリアミド系エラストマ
ーとの混合比は重量比で60:40〜90:10であ
り、特に70:30〜85:15であることが好まし
い。樹脂(A)のアイオノマー樹脂が上記範囲より多い
場合は軟質化が充分に達成できず、樹脂(A)のアイオ
ノマー樹脂の性質が強く現れて、打球感が悪くなる。ま
た、樹脂(A)のアイオノマー樹脂が上記範囲より少な
い場合は、軟らかくなりすぎて、反撥性能が低下して飛
行性能が低下する。
脂(A)のアイオノマー樹脂と樹脂(B)の熱可塑性ポ
リアミド系エラストマーとの混合物のみで構成され、そ
れを含有するカバーは曲げ弾性率が100〜250MP
aであることを必要としている。上記カバーの曲げ弾性
率が100MPaより低い場合は、軟らかくなりすぎて
スピン量が増加しすぎるため、飛距離が低下し、かつ耐
カット性が低下し、曲げ弾性率が250MPaより高く
なると、適切なバックスピン量が得られなくなって、コ
ントロール性が損なわれ、打球感も悪くなる。上記カバ
ーは、樹脂(A)のアイオノマー樹脂と樹脂(B)の熱
可塑性ポリアミド系エラストマーとの混合物が主要部分
を占め、多くの場合、それに二酸化チタンや硫酸バリウ
ムなどが少量添加量されるだけなので、その曲げ弾性率
は、実質上、樹脂(A)のアイオノマー樹脂と樹脂
(B)の熱可塑性ポリアミド系エラストマーとの混合物
の曲げ弾性率とほとんど変わらない。
(A)のアイオノマー樹脂と樹脂(B)の熱可塑性ポリ
アミド系エラストマーとの混合比を重量比で60:40
〜90:10にするが、その際、得られるカバーの曲げ
弾性率が100〜250MPaとなるように、樹脂
(A)のアイオノマー樹脂を適宜選択したり、アイオノ
マー樹脂(i)とアイオノマー樹脂(ii)とを適宜併
用することが好ましい。
オノマー樹脂と樹脂(B)の熱可塑性ポリアミド系エラ
ストマーとを混合することにより、所望の特性が得られ
るようになるのであるが、その混合は、通常、混練り型
二軸押出機、バンバリー、ニーダーなどのインターナル
ミキサーを用い、150〜250℃で0.5〜15分間
加熱混合することによって行われる。
カバー用組成物には、上記樹脂(A)のアイオノマー樹
脂と樹脂(B)の熱可塑性ポリアミド系エラストマーと
の混合物で構成される基材樹脂以外に、必要に応じて、
種々の添加剤、たとえば顔料、分散剤、老化防止剤、紫
外線吸収剤、光安定剤などを添加することができる。ま
た、本発明においては、上記樹脂(A)のアイオノマー
樹脂と樹脂(B)の熱可塑性ポリアミド系エラストマー
とはあらかじめ混合しておいてから他の添加剤などと混
合してもよいし、また、カバー用組成物の調製時に他の
添加剤などと一緒に混合してもよい。
によってゴルフボールが得られるが、コアとしてはソリ
ッドゴルフボール用コア(ソリッドコア)、糸巻きゴル
フボール用コア(糸巻きコア)のいずれも使用すること
ができる。
もとより、2層以上の多層構造ゴルフボールのコアであ
ってもよく、たとえば、ツーピースボール用コアとして
は、ポリブタジエン100重量部に対して、アクリル
酸、メタクリル酸などのα,β−モノエチレン性不飽和
カルボン酸またはその金属塩や、トリメチロールプロパ
ントリメタクリレートなどの官能性モノマーなどからな
る加硫剤(架橋剤)を単独または合計で10〜60重量
部、酸化亜鉛、硫酸バリウムなどの充填剤を10〜30
重量部、ジクミルパーオキサイドなどの過酸化物を0.
5〜5重量部配合し、要すれば、さらに老化防止剤を
0.1〜1重量部配合したゴム組成物をプレス加硫(架
橋)により、たとえば140〜170℃の温度で10〜
40分間加熱圧縮して、球状加硫物に成形することによ
って得られたものを用いることができる。
き付けた糸ゴムとからなり、上記センターとしては液
系、ゴム系のいずれも用いることができる。ゴム系のセ
ンターとしては、たとえば前記ソリッドコアと同様のゴ
ム組成物を加硫することによって得られたものを用いる
ことができる。
用いることができ、たとえば天然ゴムまたは天然ゴムと
合成ポリイソプレンに老化防止剤、加硫促進剤、イオウ
などを配合したゴム組成物を加硫することによって得ら
れたものを用いることができる。ただし、これらのソリ
ッドコア、糸巻きコアは単なる例示であって、これら例
示のもののみに限定されることはない。
されるものではなく、通常の方法で行うことができる。
たとえば、前記樹脂(A)のアイオノマー樹脂と樹脂
(B)の熱可塑性ポリアミド系エラストマーとの混合物
に他の必要な添加剤を適宜配合したカバー用組成物をあ
らかじめ半球殻状のハーフシェルに成形し、それを2枚
用いてコアを包み、130〜170℃で1〜15分間加
圧成形するか、またはカバー用組成物を直接コア上に射
出成形してコアを包み込む方法が採用される。カバーの
厚みは通常1〜4mm程度である。そして、カバー成形
時、必要に応じて、ボール表面にディンプルの形成が行
われ、また、カバー成形後、ペイント仕上げ、スタンプ
なども必要に応じて施される。
面を参照しつつ説明する。図1は本発明のゴルフボール
の一例を模式的に示す断面図である。この図1に示すゴ
ルフボールは糸巻きゴルフボールであり、図1中、1は
センター1aと糸ゴム1bとからなるコアであり、2は
カバーで、2aはディンプルである。
定のものに限られることなく、従来同様のものも用いる
ことができ、このセンター1aとしては、液系、ゴム系
のいずれであってもよく、糸ゴム1bは上記センター1
aの周囲に延伸状態で巻き付けられ、それによって糸巻
きコアと呼ばれるコア1が形成されている。カバー2は
上記コア1を被覆するものであり、このカバー2は前記
樹脂(A)のアイオノマー樹脂と樹脂(B)の熱可塑性
ポリアミド系エラストマーとの混合物を含んだカバー用
組成物から形成されたものである。
的に示す断面図であり、この図2に示すゴルフボール
は、ゴム組成物の加硫成形体からなるコア1とそれを被
覆するカバー2とからなるツーピースソリッドゴルフボ
ールである。コア1はソリッドコアと呼ばれるものであ
るが、特に特定のものに限られることなく、たとえば、
前記のようなポリブタジエンを主材とするゴム組成物の
加硫成形体が用いられ、それを被覆するカバー2は前記
樹脂(A)のアイオノマー樹脂と樹脂(B)の熱可塑性
ポリアミド系エラストマーとの混合物を含んだカバー用
組成物から形成されたものである。そして、2aは上記
カバー2に設けられたディンプルである。この図2に示
すゴルフボールでは、コア1は1層構造のゴム組成物の
加硫成形体からなるが、それに代えて、たとえば、ポリ
ブタジエンを主材とするゴム組成物の加硫成形体からな
る内部コアの周囲にさらにポリブタジエンを主材とする
ゴム組成物の加硫成形体からなる外部コアを形成した2
層構造のソリッドコアであってもよい。
いは所望とする特性が得られるように、適した個数、態
様でゴルフボールのカバー2に設けられるものであり、
また、これらのゴルフボールには、必要に応じ、ボール
表面にペイントやマーキングが施される。
に説明する。ただし、本発明はそれらの実施例のみに限
定されるものではない。
ゴルフボール) つぎの〜に示す工程を経て、実施例1〜8および比
較例1〜8の糸巻きゴルフボールを作製した。
分散したペーストと該ペーストを包被する厚さ1.7m
mの加硫天然ゴムのカバーゴムからなる外径28.1m
mの液体センターに、基材ゴムが天然ゴム/低シスイソ
プレンゴム〔シェルIR−309(商品名)〕=50/
50(重量比)のブレンドゴム製の糸ゴムを巻き付け、
外径39.5mmの糸巻きコアを作製した。
組成の配合材料を二軸混練り型押出機によりミキシング
して、ペレット状のカバー用組成物を得た。なお、表1
に実施例1〜4のゴルフボールに用いる調製例1〜4の
カバー用組成物の組成およびカバーの曲げ弾性率を示
し、表2に実施例5〜8のゴルフボールに用いる調製例
5〜8のカバー用組成物の組成およびカバーの曲げ弾性
率を示し、表3に比較例1〜4のゴルフボールに用いる
比較調製例1〜4のカバー用組成物の組成およびカバー
の曲げ弾性率を示し、表4に比較例5〜8のゴルフボー
ルに用いる比較調製例5〜8のカバー用組成物の組成を
示す。なお、表中の各成分の配合量は重量部によるもの
であり、これは以後の表においても同様である。また、
表中では、樹脂(A)のアイオノマー樹脂および樹脂
(B)の熱可塑性ポリアミド系エラストマーを商品名で
表示するが、それらの詳細は表4の後にまとめて、樹脂
(A)のアイオノマー樹脂、樹脂(B)の熱可塑性ポリ
アミド系エラストマーの順に説明する。なお、比較例8
のゴルフボールのカバー用組成物として使用する比較調
製例8は、バラタカバーなので、配合材料を表4中には
表示せず、※16として、別途表示する。
ュー回転数200rpm、スクリューL/D=35であ
り、配合物は押出機のダイの位置で220〜260℃に
加熱された。そして、曲げ弾性率およびショアーD硬度
の測定方法は、それぞれ次の通りである。
シートを23℃で2週間保存後、ASTM D−747
に準じて測定する。
成形シートを23℃で2週間保存後、ASTM D−2
240に準じて測定する。
バーに用いる比較調製例1〜8のカバー用組成物のうち
代表的なものについて説明しておくと、比較調製例1は
高剛性のアイオノマー樹脂のみを基材樹脂として用いた
カバー用組成物で、この比較調製例1のカバー用組成物
は従来の標準的なアイオノマーカバー用の組成物に相当
し、また比較調製例8のカバー用組成物は標準的なバラ
タカバー用の組成物であって、これら比較調製例1のカ
バー用組成物を用いた比較例1のゴルフボールおよび比
較調製例8のカバー用組成物をカバーに用いた比較例8
のゴルフボールは、それぞれ比較の基準となるゴルフボ
ールである。
成形し、それを2枚用いて前記のコアを包み、ゴルフ
ボール用の金型内で150℃で6分間プレス成形し、得
られたボールにペイントを塗装して、外径42.7mm
の糸巻きゴルフボールを作製した。ただし、比較例8の
ゴルフボールは、90℃で6分間プレス後、※16に示
すように35℃で48時間加硫する工程を経て、糸巻き
ゴルフボールを作製した。
ルコンプレッション、ボール初速および飛距離(キャリ
ー)を測定した。ボールコンプレッションの測定はPG
A方式によるものであり、ボール初速はR&A初速測定
法によるものである。飛距離はツルーテンパー社製スイ
ングロボットにウッド1番クラブを取り付け、ボールを
ヘッドスピード45m/sで打撃して測定したものであ
る。スピンは、上記のスイングロボットにアイアン9番
クラブを取り付け、ボールをヘッドスピード34m/s
で打撃し、打撃されたボールを写真撮影することによっ
て測定したものである。
ゴルフボールの耐カット性を調べるため、ツルーテンパ
ー社製スイングロボットにピッチングウェッジを取り付
け、ボールをヘッドスピード30m/sでトップ打ちし
て、カット傷の発生状況を調べた。その評価基準は次の
通りである。
り
ため、ツルーテンパー社製スイングロボットにウッド1
番クラブを取り付け、ボールをヘッドスピード45m/
sで打ち出し、破壊が生じるまでの回数を調べた。結果
は実施例1の耐衝撃回数を100とした時の耐久性指数
で示す。
感およびコントロール性をトッププロ10人による実打
テストで評価した。評価基準は次の通りである。評価結
果を表中に表示する際も同様の記号で表示しているが、
その場合は評価にあたった10のうち8人以上が同じ評
価を下したことを示している。
性があり、良い。 △ : コントロール性はバラタカバーに近いが、打球
感がかけ離れている。すなわち、硬すぎて衝撃が強すぎ
るか、または軟らかすぎて重い感じがする。 × : 打球感、コントロール性、共に悪い。
ル重量、ボールコンプレッション、ボール初速、飛距
離、スピン、打球感、コントロール性および製造にあた
って使用したカバー用組成物の種類を示し、表6に実施
例5〜6のゴルフボールに関するそれらを示し、表7に
比較例1〜4のゴルフボールに関するそれらを示し、表
8に比較例5〜8のゴルフボールに関するそれらを示
す。
中和エチレン−メタクリル酸共重合体系アイオノマー樹
脂、MI(メルトインデックス)=2.8、曲げ弾性率
=310MPa、ショアーD硬度=62 ※2:ハイミラン1707(商品名) 三井デュポンポリケミカル(株)製のナトリウムイオン
中和エチレン−メタクリル酸共重合体系アイオノマー樹
脂、MI=0.9、曲げ弾性率=320MPa、ショア
ーD硬度=63 ※3:ハイミランAM7318(商品名) 三井デュポンポリケミカル(株)製のナトリウムイオン
中和エチレン−メタクリル酸共重合体系アイオノマー樹
脂、MI=2.1、曲げ弾性率=345MPa、ショア
ーD硬度=65
中和エチレン−ブチルアクリレート−メタクリル酸三元
共重合体系アイオノマー樹脂、MI=1.0、曲げ弾性
率=85MPa、ショアーD硬度=53 ※5:ハイミラン1706(商品名) 三井デュポンポリケミカル(株)製の亜鉛イオン中和エ
チレン−メタクリル酸共重合体系アイオノマー樹脂、M
I=0.8、曲げ弾性率=260MPa、ショアーD硬
度=61 ※6:ハイミランAM7317(商品名) 三井デュポンポリケミカル(株)製の亜鉛イオン中和エ
チレン−メタクリル酸共重合体系アイオノマー樹脂、M
I=1.2、曲げ弾性率=310MPa、ショアーD硬
度=64
チレン−ブチルアクリレート−メタクリル酸三元共重合
体系アイオノマー樹脂、MI=1.0、曲げ弾性率=9
0MPa、ショアーD硬度=55 ※8:ハイミランMK7320(商品名) 三井デュポンポリケミカル(株)製のカリウムイオン中
和エチレン−メタクリル酸共重合体系アイオノマー樹
脂、MI=2.8、曲げ弾性率=290MPa、ショア
ーD硬度=61 ※9:サーリンAD8512(商品名) デュポン社製のナトリウムイオン中和エチレン−メタク
リル酸共重合体系アイオノマー樹脂、MI=4.4、曲
げ弾性率=280MPa、ショアーD硬度=62
レート−メタクリル酸三元共重合体系アイオノマー樹
脂、MI=1.0、曲げ弾性率=26MPa、ショアー
D硬度=36 ※11:サーリンAD8511(商品名) デュポン社製の亜鉛イオン中和エチレン−メタクリル酸
共重合体系アイオノマー樹脂、MI=3.4、曲げ弾性
率=220MPa、ショアーD硬度=60 ※12:サーリン7940(商品名) デュポン社製のリチウムイオン中和エチレン−メタクリ
ル酸共重合体系アイオノマー樹脂、MI=2.8、曲げ
弾性率=350MPa、ショアーD硬度=63
−アクリル酸共重合体系アイオノマー樹脂、MI=0.
8、曲げ弾性率=370MPa、ショアーD硬度=64 ※14:ペバックス3533(商品名) 東レ(株)製のポリエーテル−ポリアミドブロック共重
合体系の熱可塑性ポリアミド系エラストマー、MI=
7、ショアーD硬度=35 ※15:ペバックス2533(商品名) 東レ(株)製のポリエーテル−ポリアミドブロック共重
合体系の熱可塑性ポリアミド系エラストマー、MI=
6、ショアーD硬度=25
スポリイソプレン)100重量部に対して、天然ゴム1
0重量部、ハイスチレンレジン10重量部、二酸化チタ
ン10重量部、酸化亜鉛5重量部、硫黄2重量部および
加硫促進剤2重量部を加えてロールで混練することによ
って調製し、カレンダリングでシート押出成形してシー
ト状にしたものを用い、このバラタカバーでは、カバー
成形後、35℃前後で48時間加硫する。
と表7〜8に示す比較例1〜8のボール特性の対比から
明らかなように、実施例1〜8のゴルフボールは、いず
れも、比較例8のバラタカバーゴルフボールに近い良好
な打球感、コントロール性、スピン特性を有し、しかも
飛距離が227〜228ヤードであって、標準的なアイ
オノマーカバー糸巻きボールである比較例1のゴルフボ
ールに近い飛距離を示し、また耐カット性に関しても比
較例1のゴルフボールと同等であって充分に満足できる
水準に達していた。そして、耐久性に関しては、実施例
1〜8のゴルフボールは比較例1のゴルフボールよりか
なり優れた水準にあった。
みをカバーの基材樹脂として用いた標準的なアイオノマ
ーカバー糸巻きゴルフボールである比較例1のゴルフボ
ールは、打球感が硬く、コントロール性も悪かった。
合体系の軟質アイオノマー樹脂との混合物をカバーの基
材樹脂として用いた比較例2のゴルフボールは、打球
感、コントロール性、スピン特性は良好であるが、飛距
離が小さく、同様に高剛性アイオノマー樹脂と三元共重
合体系の軟質アイオノマー樹脂との混合物をカバーの基
材樹脂として用いた比較例3〜5のゴルフボールは、ス
ピン特性およびコントロール性がバラタカバーに近付い
てきたが、打球感は満足するものが得られず、しかも飛
距離が221〜223ヤードであって、実施例1〜8の
ゴルフボールの飛距離に比べてかなり劣っていた。
合物をカバーの基材樹脂として用いた比較例6のゴルフ
ボール(比較例1とは混合比率を変えている)は、やは
り打球感が硬く、コントロール性も悪く、また(B)成
分の熱可塑性ポリアミド系エラストマーの比率の少ない
比較例7のゴルフボールは、実施例1〜8のゴルフボー
ルに比べて、初速が遅く、スピン量が多いため、飛距離
が小さかった。そして、標準的なバラタカバー糸巻きゴ
ルフボールである比較例8のゴルフボールは、打球感、
コントロール性、スピン特性は良好であるが、飛距離が
223ヤードであって、実施例1〜8のゴルフボールに
比べてかなり劣っており、特に耐カット性や耐久性が著
しく劣っていた。
ーピースソリッドゴルフボール)コアの作製: ポリブタジエン〔BR−11(商品
名)、日本合成ゴム(株)製〕100重量部に対して、
アクリル酸亜鉛36重量部、酸化亜鉛20重量部、ジク
ミルパーオキサイド1.2重量部および老化防止剤〔ヨ
シノックス425(商品名)、吉富製薬(株)製〕0.
5重量部を配合したゴム組成物を160℃で25分間加
硫成形することによって、ソリッドコアを得た。得られ
たコアの平均直径は38.2mmであった。
び比較調製例1〜7で調製したペレット状のカバー用組
成物を用いた。
組成物を上記のソリッドコア上に直接射出成形して上
記のソリッドコアを被覆し、得られたボールにペイン
トを塗装して、外径42.7mmのゴルフボールを作製
した。
プレッション、ボール初速、飛距離、耐カット性、耐久
性を測定し、かつ打球感およびコントロール性を調べ
た。
ール重量、ボールコンプレッション、ボール初速、飛距
離、スピン性能、耐カット性、耐久性、打球感とコント
ロール性および製造にあたって使用したカバー用組成物
の種類を示し、表10に実施例13〜16のゴルフボー
ルに関するそれらを示し、表11に比較例9〜12のゴ
ルフボールに関するそれらを示し、表12に比較例13
〜15のゴルフボールに関するそれらを示す。ただし、
カバー用組成物はそれぞれの調製例番号、比較調製例番
号で示す。
特性と表11〜12に示す比較例9〜15のボール特性
の対比から明らかなように、ツーピースソリッドゴルフ
ボールにおいても、本発明の実施例9〜16のゴルフボ
ールは、前記実施例1〜8の糸巻きゴルフボールの場合
と同様に、打球感、コントロール性およびスピン特性が
良好であり、しかも飛距離が231〜234ヤードであ
って、標準的なアイオノマーカバーツーピースソリッド
ゴルフボールである比較例9とほぼ同等の飛距離を示
し、また耐カット性においても充分に満足できる水準に
達していた。そして、耐久性についても、実施例9〜1
6のゴルフボールは比較例9のゴルフボールよりかなり
優れた水準にあった。
みをカバーの基材樹脂として用いた標準的なアイオノマ
ーカバーツーピースソリッドゴルフボールである比較例
9のゴルフボールは、飛行性能、耐カット性とも良好で
あったが、打球感、コントロール性、耐久性などが劣っ
ていた。また、比較例10〜15のゴルフボールは、打
球感、コントロール性、耐久性などが劣り、飛距離も実
施例9〜16のゴルフボールに比べてかなり劣ってい
た。
打球感およびコントロール性が良好で、かつ飛行性能、
耐カット性とも満足すべき水準にあり、しかも、スピン
特性、耐久性が優れたゴルフボールが提供される。
面図である。
面図である。
Claims (3)
- 【請求項1】 コアと該コアを被覆するカバーを有する
ゴルフボールにおいて、上記カバーが、下記の樹脂
(A)と樹脂(B)との重量比60:40〜90:10
の混合物のみを基材樹脂とし、かつカバーの曲げ弾性率
が100〜250MPaであることを特徴とするゴルフ
ボール 樹脂(A): エチレンとα,β−不飽和カルボン酸との共重合体中の
カルボキシル基の少なくとも一部を金属イオンで中和し
て得られるアイオノマー樹脂(i)、またはアイオノマ
ー樹脂(i)間の混合物、またはアイオノマー樹脂
(i)と、エチレンとα,β−不飽和カルボン酸とα,
β−不飽和カルボン酸エステルとの三元共重合体中のカ
ルボキシル基の少なくとも一部を金属イオンで中和して
得られるアイオノマー樹脂(ii)との混合物、 樹脂(B): ショアーD硬度が20〜40で、曲げ弾性率が10〜5
0MPaである熱可塑性ポリアミド系エラストマー。 - 【請求項2】 樹脂(A)が、一価の金属イオンで中和
されたアイオノマー樹脂と二価の金属イオンで中和され
たアイオノマー樹脂との混合物である請求項1記載のゴ
ルフボール。 - 【請求項3】 樹脂(B)が、ソフトセグメントにポリ
エーテル成分を有するポリエーテル−ポリアミドブロッ
ク共重合体である請求項1または2記載のゴルフボー
ル。
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