JP2724534B2 - ゴルフボール - Google Patents
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Description
る。さらに詳しくは、打球感およびコントロール性が良
好で、かつ飛行特性が優れたゴルフボールに関する。
としては、アイオノマー樹脂が広範に使用されている
(たとえば、特開昭49−49727号公報)。特にソ
リッドコアを用いたツーピースゴルフボールでは、ほと
んどの場合、アイオノマー樹脂が使用されている。
カット性、反撥性にすぐれ、かつ加工しやすく、しかも
他のカバー用基材樹脂に比べて安価であるという理由に
よるものである。
高い硬度と剛性を有するため、糸巻きゴルフボールのカ
バー用基材として使用されているバラタ(トランスポリ
イソプレン)に比べて、打球感やコントロール性(スピ
ンのかけ易さ)の点で劣っている。
には、高剛性のアイオノマー樹脂に、α−オレフィンと
3〜8個の炭素原子を有する不飽和モノカルボン酸と2
〜22個の炭素原子を有するアクリルエステルの不飽和
モノマーとの三元共重合体のナトリウム塩または亜鉛塩
からなる軟質アイオノマー樹脂をブレンド(混合)する
ことによって、高剛性のアイオノマー樹脂を軟質化し、
打球感やコントロール性を改善することが提案されてい
る。
マー樹脂のブレンドによっても、特に打球感においてバ
ラタカバーに近いものが得られず、充分な成果をあげる
にいたっていない。
にもかかわらず、曲げ剛性率が比較的高いことであり、
バラタカバーのゴルフボールが良好なコントロール性と
打球感を持ち得るのは、この特性に依存しているものと
考えられる。
公報に記載の軟質アイオノマー樹脂をブレンドする方法
では、バラタカバーに近い硬度を得ようとすると、曲げ
剛性率がバラタカバーに比べて低くなりすぎ、逆に曲げ
剛性率をバラタカバーに近づけると硬度が高くなりすぎ
て、いずれの場合もバラタカバーの打球感とは、かけ離
れたものになってしまう。
軟質化して、打球感やコントロール性を改善する試みが
種々行われているが、現状では、それらのいずれによっ
ても、充分な成果をあげるにいたっていない。
ノマー樹脂は硬度が高く剛性を有するため、糸巻きゴル
フボールに使用されているバラタカバーに比べて打球感
やコントロール性の点で劣っている。また、アイオノマ
ー樹脂を軟質化して打球感やコントロール性を改善させ
る試みも、いまだ充分な成果をあげるにいたっていな
い。
に鑑み、バラタカバーに近い優れた打球感やコントロー
ル性とアイオノマー樹脂に基づく優れた飛行性能や耐久
性とを両立させるべく、カバーの基材樹脂について鋭意
研究を重ねた結果、高剛性のアイオノマー樹脂に特定構
造の低硬度共重合樹脂をブレンド(混合)することによ
って、硬度および曲げ剛性率ともバラタカバーに近いカ
バーが得られ、該カバーを用いたゴルフボールが打球感
およびコントロール性が良好で、かつ飛行性能や耐カッ
ト性などが満足すべき水準にあることを見出し、本発明
を完成するにいたった。
被覆するカバーを有するゴルフボールにおいて、該カバ
ーの基材樹脂が下記の樹脂(A)と樹脂(B)との混合
物で構成され、該カバーのショアーD硬度が40〜55
であり、かつ曲げ剛性率が130〜300MPaである
ことを特徴とするゴルフボールに関する。
ン酸との共重合体中のカルボキシル基の少なくとも一部
を一価の金属イオンで中和して得られるアイオノマー樹
脂とα−オレフィンと炭素数3〜8のα,β−不飽和カ
ルボン酸との共重合体中のカルボキシル基の少なくとも
一部を二価の金属イオンで中和して得られるアイオノマ
ー樹脂との混合物であって、ショアーD硬度が60〜7
0で、かつ曲げ剛性率が300〜500MPaのもの。
テルとアクリル酸またはメタクリル酸との三元共重合樹
脂またはエチレンとアクリル酸エステルまたはメタクリ
ル酸エステルとマレイン酸、フマル酸、イタコン酸など
の二塩基酸のハーフエステルとの三元共重合樹脂からな
る ショア−D硬度が5〜30の低硬度共重合樹脂。
の成分である樹脂(A)は、いわゆる高剛性のアイオノ
マー樹脂であって、α−オレフィンと炭素数3〜8の
α,β−不飽和カルボン酸との共重合体中のカルボキシ
ル基の少なくとも一部を金属イオンで中和して得られる
ものであり、優れた飛行性能と耐久性を生み出す要因と
なるものである。
エチレン、プロピレン、1ーブテン、1−ペンテンなど
が用いられ、特にエチレンが好ましく、α−オレフィン
と炭素数3〜8のα,β−不飽和カルボン酸との比率
は、通常、α−オレフィンが80〜90重量%で、炭素
数3〜8のα,β−不飽和カルボン酸が10〜20重量
%であり、それらの共重合体中のカルボキシル基の少な
くとも一部を中和する金属イオンはナトリウムイオン、
リチウムイオン、亜鉛イオン、マグネシウムイオンなど
である。
ある樹脂(B)をブレンドした場合に、曲げ剛性率が1
30〜300MPaと比較的曲げ剛性率の高いバラタカ
バーの水準を維持しながら、バラタカバー同様にショア
ーD硬度40〜55、好ましくは43〜53程度の低硬
度化を達成するため、ショアーD硬度が60〜70で、
かつ曲げ剛性率が300〜500MPaの範囲内にある
ことが必要である。
樹脂の具体例としては、たとえば、三井デュポンポリケ
ミカル(株)からハイミラン#1605(Na)、ハイ
ミラン#1707(Na)、ハイミランAM7318
(Na)、ハイミランAM7315(Zn)、ハイミラ
ン7317(Zn)などの商品名や、米国デュポン社か
らサーリン#8940(Na)、サーリン#8920
(Na)、サーリン#7940(Li)などの商品名、
エクソン化学(株)からIotek8000(Na)な
どの商品名で市販されている高剛性グレードのアイオノ
マー樹脂が挙げられる。なお、上記アイオノマー樹脂の
商品名の後の括弧(カッコ)内に記載したNa、Li、
Znなどはそれらの中和金属イオンの種類を示してい
る。
しては、上記高剛性アイオノマー樹脂を片方または両方
とした一価の金属イオン中和のアイオノマー樹脂と二価
の金属イオン中和のアイオノマー樹脂との混合物の方
が、上記高剛性アイオノマー樹脂単独や同種金属イオン
中和のアイオノマー樹脂の混合物より、高剛性化ならび
に高反撥化を達成しやすく、特に適している。従って、
本発明においては、樹脂(A)として上記一価の金属イ
オン中和のアイオノマー樹脂と二価の金属イオン中和の
アイオノマー樹脂との混合物を用いる。
マー樹脂と二価の金属イオン中和アイオノマー樹脂との
組合せ例としては、たとえば、ハイミランまたはサーリ
ン系では、♯1605(Na)/♯1706(Zn)、
♯1605(Na)/AM7317(Zn)、♯794
0(Li)/♯1706(Zn)、AM7317(Z
n)/AM7318(Na)、AM7318(Na)/
♯1706(Zn)などが挙げられ、またIotek系
では、8000(Na)/7010(Zn)などが挙げ
られる。
ル酸エステルまたはメタクリル酸エステルとアクリル酸
またはメタクリル酸との三元共重合樹脂またはエチレン
とアクリル酸エステルまたはメタクリル酸エステルとマ
レイン酸、フマル酸、イタコン酸などの二塩基酸のハー
フエステルとの三元共重合樹脂からなるショアーD硬度
が5〜30の低硬度共重合樹脂であって、この樹脂
(B)は前記樹脂(A)を反撥性や耐久性を損なうこと
なく所望の状態に軟質化するものである。
て、アクリル酸またはメタクリル酸、またはマレイン
酸、フマル酸、イタコン酸などの二塩基酸のハーフエス
テルを用いているのは、それらの有するカルボキシル基
によって、高剛性アイオノマー樹脂である樹脂(A)と
の相溶性を向上させ、低硬度共重合樹脂である樹脂
(B)の樹脂(A)への均一な分散を達成するためであ
る。
比は、この樹脂(B)をショアーD硬度で5〜30にす
るものであれば特に限定されることはないが、通常、エ
チレンが55〜79重量%、アクリル酸エステルまたは
メタクリル酸エステルが20〜40重量%、アクリル酸
またはメタクリル酸、またはマレイン酸、フマル酸、イ
タコン酸などの二塩基酸のハーフエステルが1〜5重量
%であることが適している。
は、硬度および曲げ剛性率が前記所定の範囲内になるよ
うであれば特に限定されるものではないが、通常、樹脂
(A)/樹脂(B)=70/30〜50/50(重量
比)で硬度および曲げ剛性率が適切な範囲内に入る。
度を40〜55、曲げ剛性率を130〜300MPaに
特定しているが、これは次の理由によるものである。
より低い場合は軟らかすぎ、ショアーD硬度が55より
高くなると硬すぎて、いずれの場合もバラタカバー同様
の心地よい打球感が得られない。そして、曲げ剛性率に
ついても、上記の硬度同様に上記特定の範囲から逸脱す
ると、バラタカバー同様の心地よい打球感が得られにく
い上に、次に述べるようなデメリットが生じる。すなわ
ち、カバーの曲げ剛性率が130MPaより低い場合
は、柔軟になりすぎてスピン量などが増加しすぎるた
め、飛距離の低下を招き、曲げ剛性率が300MPaよ
り高くなると、適切なバックスピン量が得られず、コン
トロール性が損なわれる。
40〜55、曲げ剛性率130〜300Paという硬度
および曲げ剛性率は、バラタカバーの持つ硬度および曲
げ剛性率に相当するものであるが、本発明において、樹
脂(A)と樹脂(B)とのブレンドにより、バラタカバ
ー同様に硬度がかなり低いにもかかわらず比較的高い曲
げ剛性率と優れた耐久性(耐カット性)を持ち得るの
は、低硬度共重合樹脂である樹脂(B)に含まれるカル
ボキシル基の作用によって、高剛性アイオノマー樹脂で
ある樹脂(A)への樹脂(B)の均一分散性が向上する
こと、および樹脂(B)が非常に高い柔軟性を有する樹
脂であって、比較的少ないブレンド量で所望の硬度に調
整することができることによるものと考えられる。
ルが良好な反撥係数と飛行性能とを持つことができるの
は、樹脂(B)が柔軟で反撥弾性が優れたゴム的弾性を
備えていることが要因の一つであると考えれる。
脂(A)のショアーD硬度を60〜70、曲げ剛性率を
300〜500MPaに特定しているのは、次の理由に
よるものである。
60より低い場合は、樹脂(B)をブレンドしたとき
に、カバーのショアーD硬度が40より低くなって、カ
バーのショアーD硬度を40〜55の範囲内に保つこと
がむつかしくなり、また樹脂(A)のショアーD硬度が
70より高くなると、樹脂(B)をブレンドしたときに
カバーのショアーD硬度が55以下にならず、カバーの
ショアーD硬度を40〜55の範囲内に保つことが困難
になるからである。
Paより低い場合は、樹脂(B)をブレンドしたときに
カバーの曲げ剛性率が130MPaより低くなって、カ
バーの曲げ剛性率を130〜300MPaの範囲内に保
つことができにくくなり、樹脂(A)の曲げ剛性率が5
00MPaより高くなると、樹脂(B)をブレンドした
ときにカバーの曲げ剛性率が300MPa以下になら
ず、カバーの曲げ剛性率を130〜300MPaの範囲
内に保つことができなくなるためである。
〜30に特定しているのは、樹脂(B)のショアーD硬
度が5より低い場合は樹脂(B)を樹脂(A)にブレン
ドしたときにカバーのショアーD硬度を40より低くす
るおそれがあり、樹脂(B)のショアーD硬度が30よ
り高くなると、樹脂(A)にブレンドしたときに一定の
曲げ剛性率を保ちながら樹脂(A)を充分に軟質化する
ことができず、カバーのショアーD硬度が55より高く
なって、カバーのショアーD硬度を40〜55の範囲内
に保つことができなくなるからである。
脂(A)と樹脂(B)との混合物からなる基材樹脂以外
に、必要に応じて、種々の添加剤、たとえば顔料、分散
剤、酸化防止剤、紫外線吸収剤、光安定剤などを添加す
ることができる。
によってゴルフボールが得られるが、上記カバーは、ソ
リッドゴルフボール用コア、糸巻きゴルフボール用コア
のいずれのコアを被覆する場合にも使用することができ
る。
造ゴルフボールのコアであってもよく、たとえば、ツー
ピースボール用コアとしては、ポリブタジエン100重
量部に対し、アクリル酸、メタクリル酸などのα,β−
モノエチレン性不飽和カルボン酸またはその金属塩や、
トリメチロールプロパントリメタクリレートなどの官能
性モノマーなどの加硫剤(架橋剤)を単独または合計で
10〜60重量部、酸化亜鉛、硫酸バリウムなどの充填
剤を10〜30重量部、ジクミルパーオキサイドなどの
過酸化物を0.5〜5重量部、酸化防止剤を0.1〜1
重量部配合したゴム組成物をプレスにより、たとえば1
40〜170℃の温度で10〜40分間加熱圧縮して、
球状加硫物に成形することによって得られたものを用い
ることができる。
た糸ゴムとからなり、センターとして液系、ゴム系のい
ずれも用いることができる。ゴム系のセンターとして
は、たとえば前記ソリッドコアと同様のゴム組成物を加
硫することによって得られたものを用いることができ
る。
を用いることができ、たとえば天然ゴムまたは天然ゴム
と合成ポリイソプレンに老化防止剤、加硫促進剤、イオ
ウ(硫黄)などを配合したゴム組成物を加硫することに
よって得られたものを用いることができる。ただし、こ
れらのソリッドコア、糸巻きコアは単なる例示であっ
て、これら例示のもののみに限定されることはない。
されるものでなく、通常の方法で行われる。たとえば、
前記特定のカバー用基材樹脂に他の必要な添加剤を適宜
配合したカバー用組成物をあらかじめ半球殻状のハーフ
シェルに成形し、それを2枚用いてコアを包み、130
〜170℃で1〜5分間加圧成形するか、またはカバー
用組成物をコア上に直接射出成形してコアを包み込む方
法が採用される。カバーの厚みは通常1〜3mm程度で
ある。そして、カバー成形時、必要に応じて、ボール表
面にディンプルの形成が行われ、また、カバー成形後、
ペイント仕上げ、スタンプなども必要に応じて施され
る。
をさらに詳しく説明する。ただし、本発明は実施的に例
示のもののみに限定されることはない。
ゴルフボール) コアの作製 硫酸バリウムを水に分散したペーストと該ペーストを包
被する厚さ1.7mmの加硫天然ゴムのセンターバッグ
からなる外径28.1mmのリキッドセンターに、基材
ゴムが天然ゴム/低シス合成ポリイソプレン〔シェルI
R−309(商品名)〕=50/50からなる糸ゴムを
巻き付け、外径39.5mmの糸巻きコアを作製した。
および表2に示す組成の配合材料を二軸混練り型押出し
機により、ミキシングして、ペレット状のカバー用組成
物を得た。比較調製例7に関しては、表2に示す配合材
料をロールでミキシングし、カレンダリングでシート押
出し成形して、シート状のカバー用組成物を得た。
に比較調製例1〜6の組成を示す。表1および表2に商
品名で示した配合材料については、表2の後で説明す
る。また、商品名で示した配合材料の説明中のMIはメ
ルトインデックスの略号である。そして、表1および表
2に示す配合量は重量部によるものである。
リュー回転数200rpm、スクリューのL/D=35
であり、押出し機のダイ位置での配合物の温度は200
〜250℃であった。
(株)製、ナトリウムイオン中和エチレン−メタクリル
酸系アイオノマー樹脂、MI=2.8、ショアーD硬度
=62、曲げ剛性率=310MPa ※2:商品名、三井デュポンポリケミカル(株)製、亜
鉛イオン中和エチレン−メタクリル酸系アイオノマー樹
脂、MI=0.8、ショアーD硬度=61、曲げ剛性率
=260MPa ※3:商品名、三井デュポンポリケミカル(株)製、ナ
トリウムイオン中和エチレン−メタクリル酸系アイオノ
マー樹脂、MI=2.1、ショアーD硬度=65、曲げ
剛性率=345MPa ※4:商品名、三井デュポンポリケミカル(株)製、亜
鉛イオン中和エチレレン−メタクリル酸系アイオノマー
樹脂、MI=1.2、ショアーD硬度=64、曲げ剛性
率=310MPa
ムイオン中和エチレンーメタクリル酸系アイオノマー樹
脂、 MI=2.8、ショアーD硬度=63、曲げ剛性率=3
50MPa
(株)製、エチレンーイソブチルアクリレートーメタク
リル酸三元共重合柔軟樹脂、 MI=5.0、ショアーD硬度=26、曲げ剛性率=1
7MPa
酸モノエチルエステル=70/27/3(重量比)、 容量1リットルの攪拌機付き連続式オートクレーブを用
い、エチレン、エチルアクリレートおよびマレイン酸モ
ノエチルエステルをフリーラジカル重合開始剤(過酸化
物触媒)の存在下で、150℃、1650kg/cm2
の条件で共重合させて合成、 ショアーD硬度=約15、曲げ剛性率<10MPa
ウムイオン中和エチレン−ブチルアクリレート−メタク
リル酸三元共重合軟質アイオノマー樹脂、 MI=1、ショアーD硬度=36、曲げ剛性率=26M
Pa ※9:商品名、米国デュポン社製、ナトリウム中和エチ
レン−ブチルアクリレート−メタクリル酸三元共重合軟
質アイオノマー樹脂、 MI=1、ショアーD硬度=47、曲げ剛性率=55M
Pa
ンスポリイソプレン)100重量部に対して天然ゴム約
10重量部、ハイスチレン レジン約10重量部、その
他、二酸化チタン、酸化亜鉛、硫黄、加硫系薬品などを
加えてロールでミキシング(混練)することによって調
製し、カレンダリングでシート押出し成形してシート状
にしたものを用い、このバラタカバーでは、カバー成形
後、35℃前後で低温長時間加硫する。
ー用組成物、その調製に使用した樹脂(A)、樹脂
(B)のショアーD硬度および曲げ剛性率を表3に示
す。また、比較調製例1〜5のカバー用組成物、そのう
ちの比較調製例1〜6の調製に使用した高剛性アイオノ
マー樹脂、軟質アイオノマー樹脂のショアーD硬度およ
び曲げ剛性率を表4に示す。それらの測定方法は次の通
りである。
成形シートを23℃で2週間保存後、ASTM D−2
240に準じて測定する。
シートを23℃で2週間保存後、ASTM D−747
に準じて測定する。
形し、それを2枚用いて前記のコアを包み、ゴルフボ
ール用の金型内でプレス成形することによって糸巻きゴ
ルフボールを得た。このボールにペイントを塗装し、直
径42.7mmのゴルフボールに仕上げた。
ルコンプレッション、ボール初速および飛距離を測定し
た。ボールコンプレッションの測定はPGA方式による
ものであり、ボール初速はR&A初速測定法によるもの
である。飛距離はツルーテンパー社製スイングロボット
で、ウッド1番クラブによりヘッドスピード45m/s
で打撃して測定したものである。
感およびコントロール性をトッププロ10人による実打
テストで評価した。評価基準は次の通りである。評価結
果を表中に表示する際も同様の記号で表示しているが、
その場合は評価にあたった10人のうち8人以上が同じ
評価を下したことを示している。
があり、良い。 △: コントロール性はバラタカバーに近いが、打球感
がかけ離れている。すなわち、硬すぎて衝撃が強すぎる
か、または軟らかすぎて重い感じがする。 ×: 打球感、コントロール性、共に悪い。
ール重量、ボールコンプレッション、ボール初速、飛距
離、打球感とコントロール性および製造にあたって使用
したカバー用組成物の種類を示す。また表6には比較例
1〜6のゴルフボールのボール重量、ボールコンプレッ
ション、ボール初速、飛距離、打球感とコントロール性
および製造にあたって使用したカバー用組成物の種類を
示す。ただし、カバー用組成物はそれぞれの調製例N
o.、比較調製例No.で示す。
フボールはカバーの基材樹脂として高剛性アイオノマー
樹脂のみを用いた標準的なアイオノマーカバー糸巻きゴ
ルフボールであり、比較例7のゴルフボールはバラタ
(トランスポリイソプレン)カバーを用いた標準的なバ
ラタカバー糸巻きゴルフボールであって、それぞれ比較
の基準とするゴルフボールである。
ように、実施例1〜5のゴルフボールは、いずれも、比
較例7のバラタカバーゴルフボールに近い良好な打球感
とコントロール性を有し、飛距離も充分に満足できる水
準に達していた。
フボールは、カバーの基材樹脂として、高剛性アイオノ
マー樹脂である樹脂(A)と、特定構造の低硬度共重合
樹脂である樹脂(B)との混合物を用いたものである
が、この実施例1〜5のゴルフボールは、いずれも、標
準的なバラタカバー糸巻きゴルフボールである比較例7
のゴルフボールに近い良好な打球感とコントロール性を
有し、飛距離も228〜230ヤードであって、標準的
なアイオノマーカバー糸巻きゴルフボールである比較例
6のゴルフボールとほぼ同等の飛距離を示し、飛距離に
おいても充分に満足できる水準に達していた。
性アイオノマー樹脂と軟質アイオノマー樹脂(サーリン
AD8269、サーリンAD8265)とを組み合せて
カバーの基材樹脂として用いた比較例1〜4のゴルフボ
ールや比較的剛性の低い一般的なアイオノマー樹脂と低
硬度共重合樹脂とを組み合せてカバーの基材樹脂として
用いた比較例5のゴルフボールは、コントロール性はバ
ラタカバーに近いものが得られたが、打球感は満足すべ
きものが得られず、しかも飛距離が222〜224ヤー
ドであって、実施例1〜5のゴルフボールに比べてかな
り劣っていた。
きゴルフボールである比較例6のゴルフボールは、打球
感が硬く、コントロール性も悪かった。そして、標準的
なバラタカバー糸巻きゴルフボールである比較例7のゴ
ルフボールは、打球感、コントロール性は良好である
が、飛距離が223ヤードであって、実施例1〜5のゴ
ルフボールに比べてかなり劣っていた。
7のゴルフボールの耐カット性を調べるため、ツルーテ
ンパー社製スイングロボットにピッチングウェッジを取
り付け、ボールをヘッドスピード30m/sでトップ打
ちして、カット傷の発生状況を調べた。
のゴルフボールには、カット傷が発生しなかったが、比
較例1〜5のゴルフボールには小さなカット傷が発生
し、標準的なバラタカバー糸巻きゴルフボールである比
較例7のゴルフボールには、使用に耐えないほどの大き
なカット傷が発生した。
ーピースソリッドゴルフボール) コアの作製 ポリブタジエンゴム〔BR−11(商品名)、日本合成
ゴム(株)製〕100重量部に対して、アクリル酸亜鉛
36重量部、酸化亜鉛20重量部、ジクミルパーオキサ
イド1.2重量部および老化防止剤〔ヨシノックス42
5(商品名)、吉富製薬(株)製〕0.5重量部を配合
したゴム組成物を160℃で25分間加硫成形すること
によって、ソリッドコアを得た。得られたコアの平均直
径は38.2mmであった。
レット状のカバー用組成物を用いた。
ソリッドコアに被覆してツーピースソリッドゴルフボー
ルを得た。このボールにペイントを塗装して、直径4
2.7mmのゴルフボールに仕上げた。
プレッション、ボール初速、飛距離を測定し、かつ打球
感およびコントロール性を調べた。
ボール重量、ボールコンプレッション、ボール重量、ボ
ールコンプレッション、ボール初速、飛距離、打球感と
コントロール性および製造にあたって使用したカバー用
組成物の種類を示す。また表8には比較例8〜13のゴ
ルフボールのボール重量、ボールコンプレッション、ボ
ール初速、飛距離、打球感とコントロール性および製造
にあたって使用したカバー用組成物の種類を示す。ただ
し、カバー用組成物はそれぞれの調製例No.、比較調
製例No.で示す。
バーの基材樹脂として高剛性アイオノマー樹脂のみを使
用した標準的なツーピースソリッドゴルフボールであ
り、比較の基準にするゴルフボールである。また、各種
物性の測定方法や打球感とコントロール性の評価方法は
前記実施例1〜5などの場合と同様である。
ように、これらのツーピースソリッドゴルフボールにお
いても、本発明の実施例6〜10のゴルフボールは、前
記実施例1〜5の糸巻きゴルフボールの場合同様に、打
球感およびコントロール性が良好で、かつ飛行性能が優
れていた。
ルは飛距離が230〜232ヤードであり、カバーの基
材樹脂として高剛性アイオノマー樹脂のみを用いた比較
例13のゴルフボールとほぼ同等の飛距離を示し、飛行
性能が優れていた。また、実施例6〜10のゴルフボー
ルは、打球感とコントロール性の評価結果が○(つま
り、良好)であり、良好な打球感およびコントロール性
を有していた。
について、前記実施例1〜5などと同様に耐カット性を
調べたが、いずれもカット傷の発生がなく、耐カット性
も優れていた。
飛行性能、耐カット性とも良好であるが、打球感やコン
トロール性が悪く、比較例8〜12のゴルフボールは、
打球感やコントロール性がそれほど悪くないものの、飛
距離が実施例6〜10のゴルフボールに比べて3〜6ヤ
ード劣っていた。
およびコントロール性が良好で、かつ飛行性能が優れた
ゴルフボールが提供される。
Claims (1)
- 【請求項1】 コアーと該コアーを被覆するカバーを有
するゴルフボールにおいて、該カバーの基材樹脂が下記
の樹脂(A)と樹脂(B)との混合物で構成され、該カ
バーのショアーD硬度が40〜55であり、かつ曲げ剛
性率が130〜300MPaであることを特徴とするゴ
ルフボール。樹脂(A): α−オレフィンと炭素数3〜8のα,β−不飽和カルボ
ン酸との共重合体中のカルボキシル基の少なくとも一部
を一価の金属イオンで中和して得られるアイオノマー樹
脂とα−オレフィンと炭素数3〜8のα,β−不飽和カ
ルボン酸との共重合体中のカルボキシル基の少なくとも
一部を二価の金属イオンで中和して得られるアイオノマ
ー樹脂との混合物であって、ショアーD硬度が60〜7
0で、かつ曲げ剛性率が300〜500MPaのもの。
樹脂(B):エチレンとアクリル酸エステルまたはメタクリル酸エス
テルとアクリル酸またはメタクリル酸との三元共重合樹
脂またはエチレンとアクリル酸エステルまたはメタクリ
ル酸エステルとマレイン酸、フマル酸、イタコン酸など
の二塩基酸のハーフエステルとの三元共重合樹脂からな
る ショアーD硬度が5〜30の低硬度共重合樹脂。
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