JP3361071B2 - 帯電器の自動清掃方法および画像形成装置 - Google Patents

帯電器の自動清掃方法および画像形成装置

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Description

【発明の詳細な説明】
(目次) 発明の属する技術分野 従来の技術 発明が解決しようとする課題 課題を解決するための手段 発明の実施の形態 (A)第1実施形態の説明(図1〜図10) (B)第2実施形態の説明(図11) (C)その他 発明の効果
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、静電現像方式の印
刷装置の帯電器の清掃に用いて好適な帯電器の自動清掃
方法および画像形成装置に関する。
【0002】
【従来の技術】一般に、印刷装置(画像形成装置)の内
部にはトナーや塵埃等の汚染物質が浮遊しており、これ
らの汚染物質は、印刷装置の印刷動作の際に、前帯電器
や転写帯電器のシーシやコロナワイヤ等に付着する。
そして、これらの汚染物質は装置の使用に従って蓄積
し、帯電器の放電効率の低下や放電ムラ等を生じせし
め、印刷品質の低下等の種々の不具合を生じさせる。
【0003】そのため、印刷装置の印刷品質を維持する
ために、定期的に保守要員やユーザが帯電器を清掃した
り交換したりする必要があり、かかる帯電器の清掃作業
においては、例えば、コロナワイヤはその径が80μm程
度の非常に細いワイヤであるため、その清掃作業にかな
りの熟練を要する。又、帯電器を頻繁に交換する作業は
煩雑であり、印刷装置のメンテナンスコストも高くな
る。
【0004】そこで、帯電器のコロナワイヤ等に清掃用
パットを当接させ、定期的にこの清掃用パットをモータ
等を用いてコロナワイヤ等と平行に移動させることによ
り、一定の周期で帯電器を自動清掃する印刷装置が知ら
れている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来の
画像形成装置では、一定の周期で帯電器の清掃を行なう
ので、像形成用ドラム近辺に印刷用紙がある場合におい
ても帯電器の自動清掃を行なうので、清掃により帯電器
から除去されたトナーや塵埃等の汚染物質が用紙に付着
して印刷用紙を汚し、印刷品質を低下させるおそれがあ
る。
【0006】また、近年、レーザプリンタ等の普及に伴
って、印刷装置の使用環境が多様化しており、上述の従
来の帯電器の自動清掃装置のごとく帯電器の清掃を一定
の周期で行なうのでは、帯電器の汚れを充分に除去する
ことができず、帯電器の放電効率の低下や放電ムラ等に
よる印刷品質の低下等の種々の不具合を解消することが
できないという課題がある。
【0007】このような帯電器の放電効率の低下や放電
ムラ等を防止するために帯電器の清掃の周期を短縮する
ことも考えられるが、この場合、コロナワイヤの磨耗が
早くなり結果的に帯電器の寿命が短くなるという課題も
ある。さらに、帯電器の清掃を行なう際には印刷装置の
印刷動作を一旦停止させる必要があり、従来の帯電器の
自動清掃装置のごとく一定の周期で帯電器の清掃を行な
うと、定期的に印刷動作を一旦停止させる場合もあり、
これにより印刷速度が低下し印刷処理の高速化が妨げら
れるという課題があり、特に、帯電器の清掃の周期を短
縮する場合において顕著である。
【0008】本発明は、このような課題に鑑み創案され
たもので、帯電器の自動清掃において、清掃のタイミン
グに工夫を施すことにより、帯電器の寿命を延ばすこと
ができるようにした帯電器の自動清掃方法および画像形
成装置を提供することを目的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】このため、本発明の帯電
器の自動清掃方法は、画像形成装置において、その転写
部で媒体上に画像を形成すべく帯電動作を行なう帯電器
を清掃部材により自動的に清掃する帯電器の自動清掃方
法であって、帯電器の前回清掃完了後の帯電器の帯電時
間を計測するとともに、その転写部における画像形成可
能な媒体の有無を検知し、帯電時間が第1規定時間に達
した後に媒体が無いことを検知したタイミングで、清掃
部材に帯電部材を清掃させることを特徴としている(請
求項1)。
【0010】なお、帯電時間が第1規定時間に達した後
に媒体が無いことを検知することなく帯電時間が第2規
定時間に達した後には、画像形成動作が停止中であるこ
とを検知したタイミングで、清掃部材に帯電部材を清掃
してもよい(請求項2)。また、帯電時間が第2規定時
間に達した後に画像形成動作が停止中となることなく帯
電時間が第3規定時間に達した場合、画像形成動作を一
時的に停止させてから、清掃部材に帯電部材を清掃させ
てもよい(請求項3)。
【0011】さらに、画像形成動作を一時的に停止させ
る際に、画像形成装置へ画像データを送信する上位装置
に対し、画像データ送信の抑止を要求してもよい(請求
項4)。また、清掃部材に帯電部材を清掃させる際に、
帯電器の使用状況に応じて清掃部材による清掃動作の実
行回数を決定し、その実行回数だけ清掃部材に清掃動作
を実行させてもよい(請求項5)。
【0012】なお、使用状況は帯電時間であってもよく
(請求項6)、又、画像形成装置内の温度(請求項7)
や湿度(請求項8)であってもよい。また、本発明の帯
電器の自動清掃方法は、帯電器により帯電させた像形成
用ドラムに媒体への転写像を形成しその転写像を像形成
用ドラムから媒体に転写させることにより媒体上に像を
形成するとともに、像形成用ドラムの表面電位に応じて
帯電器の目標帯電電位を決定しながら帯電器の帯電電位
を制御する電位制御機能を有する画像形成装置におい
て、帯電器を清掃部材により自動的に清掃する帯電器の
自動清掃方法であって、電位制御機能により決定される
帯電器の目標帯電電位を得て、帯電器の目標帯電電位と
所定の基準電位との差が第1規定値を超えたタイミング
で、清掃部材に帯電部材を清掃させ、帯電器の目標帯電
電位と所定の基準電位との差が第1規定値よりも大きな
第2規定値を超えた場合に、警告を発生させることを特
徴としている(請求項9)。
【0013】なお、清掃部材による清掃直後に電位制御
機能により決定された帯電器の目標帯電電位と所定の基
準電位との差が第1規定値を超えている場合に、警告を
発生させてもよい(請求項1)。
【0014】さらに、所定の基準電位が、最初に清掃部
材に帯電器を清掃させた直後に電位制御機能により決定
された帯電器の目標帯電電位であってもよい(請求項1
)。また、本発明の画像形成装置は、転写部で媒体上
に画像を形成すべく帯電動作を行なう帯電器を有する画
像形成装置において、この帯電器を清掃する清掃部材
と、帯電器を清掃すべく清掃部材を移動させる駆動機構
と、帯電器の清掃完了時に初期化され、帯電器の清掃完
了後の帯電器の帯電時間を計測する帯電時間計測部と、
転写部における画像形成可能な媒体の有無を検知する媒
体検知部と、帯電時間計測部により計測された帯電時間
が第1規定時間に達した後に媒体検知部により媒体が無
いことを検知したタイミングで、清掃部材に帯電器を清
掃させるように駆動機構を制御する制御部とをそなえた
ことを特徴としている(請求項1)。
【0015】なお、帯電時間が第1規定時間に達した後
に媒体検知部により媒体が無いことが検知されることな
く帯電時間が第2規定時間に達した後には、制御部が、
画像形成動作が停止中であることを検知したタイミング
で、清掃部材に帯電部材を清掃させてもよい(請求項1
)。さらに、帯電時間が第2規定時間に達した後に画
像形成動作が停止中となることなく帯電時間が第3規定
時間に達した場合、制御部が、画像形成動作を一時的に
停止させてから、清掃部材に帯電部材を清掃させてもよ
い(請求項1)。
【0016】また、制御部が、画像形成動作を一時的に
停止させる際に、画像形成装置へ画像データを送信する
上位装置に対し、画像データ送信の抑止を要求してもよ
く(請求項1)、清掃部材に帯電部材を清掃させる際
に、帯電器の使用状況に応じて清掃部材による清掃動作
の実行回数を決定し、その実行回数だけ清掃部材に清掃
動作を実行させてもよい(請求項1)。
【0017】なお、使用状況が帯電時間であってもよく
(請求項1)、又、画像形成装置内の温度(請求項1
)や湿度(請求項19)であってもよい。また、本発
明の画像形成装置は、帯電器により帯電させた像形成用
ドラムに媒体への転写像を形成しその転写像を像形成用
ドラムから媒体に転写させることにより媒体上に像を形
成するとともに、像形成用ドラムの表面電位に応じて帯
電器の目標帯電電位を決定しながら帯電器の帯電電位を
制御する電位制御機能を有する画像形成装置において、
帯電器を清掃する清掃部材と、帯電器を清掃すべく清掃
部材を移動させる駆動機構と、制御部により制御されて
警告を発する警告発生部と、電位制御機能により決定さ
れる帯電器の目標帯電電位と所定の基準電位との差が第
1規定値を超えたタイミングで、清掃部材に帯電器を清
掃させるように駆動機構を制御し、帯電器の目標帯電電
位と所定の基準電位との差が第1規定値よりも大きな第
2規定値を超えた場合、警告発生部に警告を発生させ
制御部とをそなえたことを特徴としている(請求項2
0)。
【0018】た、制御部により制御されて警告を発す
る警告発生部をそなえ、清掃部材による清掃直後に電位
制御機能により決定された帯電器の目標帯電電位と所定
の基準電位との差が第1規定値を超えている場合、制御
部が、警告発生部に警告を発生させてもよい(請求項2
)。
【0019】さらに、所定の基準電位が、最初に清掃部
材に帯電器を清掃させた直後に電位制御機能により決定
された帯電器の目標帯電電位であってもよい(請求項2
2)。
【0020】
【0021】
【0022】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照して本発明の実
施の形態を説明する。 (A)第1実施形態の説明 図1は本発明の第1実施形態としての画像形成装置の構
成を模式的に示す側面図、図2および図3はその前帯電
器ユニット1の構成を模式的に示す側面図、図4は接合
部30の構成を模式的に示す平面図、図5はその駆動機
構60の構成を模式的に示す平面図である。
【0023】本発明の第1実施形態としての画像形成装
置は、図1に示すように、前帯電器ユニット(帯電器ユ
ニット)1,感光体ドラム(像形成用ドラム)2,現像
器3,露光LED16,転写部20,表面電位検出部1
5,用紙センサ(媒体検知部)23,カウンタ(帯電時
間計測部)4,警告発生部5,温度センサ6,湿度セン
サ7,制御部8,記憶部10および駆動機構60をそな
えて構成されており、ホストコンピュータ(上位装置)
9から送信された画像データを受信して印刷用紙(媒
体)100上に印刷するもので、この印刷用紙100を
図示しない搬送系によって搬送するとともに、感光体ド
ラム2の外周面上に画像データに対応するトナー像を形
成し、このトナー像を転写部20において印刷用紙10
0の表面に転写した後、図示しない定着部において印刷
用紙100上の未定着トナー像を定着させることにより
印刷用紙100に印刷を施すものである。
【0024】感光体ドラム2は、印刷用紙100に当接
しながら印刷用紙100の搬送方向(図1中a矢印方
向)に回転するようになっており(図1中b矢印参
照)、感光体ドラム2はこの印刷用紙100の表面に当
接することにより、その外周面上に形成されたトナー像
を印刷用紙100上に転写するようになっている。感光
体ドラム2の外周部における印刷用紙100への転写位
置の下流側位置には前帯電器ユニット1が配置されてお
り、この前帯電器ユニット1は、前帯電器(帯電器)1
1および清掃部材12をそなえて構成されている。
【0025】前帯電器11は、コロナワイヤ(帯電部
材)11aおよびグリッド11bをそなえて構成されて
おり、グリッド11bに印加するグリッド電圧を制御部
8によって制御することにより、感光体ドラム2の外周
面を一様に帯電するようになっている。なお、本第1実
施形態における画像形成装置の前帯電器11は、図1〜
図5に示すように、4本のコロナワイヤ11aをそなえ
て構成されている。
【0026】清掃部材12は前帯電器11を清掃するも
のであって、図2および図3に示すように、支持板12
aおよび清掃パッド12b,12cをそなえて構成され
ている。なお、図2および図3においては、清掃パッド
12b,12cの部分に斜線を記入している。一対の清
掃パッド12b,12bはコロナワイヤ11aに当接し
ながら挟持するように、又、清掃パッド12cはシャー
0に当接するように、それぞれ支持板12aに固着
されており、これらの清掃パッド12b,12cはそれ
ぞれ合成皮,研磨剤等を分散,塗布したスポンジ状の弾
性部材で構成されている。なお、支持板12aには、一
対の清掃パッド12b,12bの間においてコロナワイ
ヤ11aを貫通させるスリット12fが形成されてい
る。また、シャーシ0には、グリッド11b(図1参
照;図2および図3では図示略)が形成もしくは取り付
けられている。
【0027】支持板12aは清掃パッド12b,12c
を支持しながら、コロナワイヤ11aおよびシャーシ
0に沿って駆動機構60によって移動させられる板状の
部材であって、感光体ドラム2やコロナワイヤ11aに
平行に配設されたガイド13が貫通する穴12dが形成
されており、この穴12dに、感光体ドラム2と一体に
取り付けられたガイド13を貫通させることにより、清
掃部材12は、このガイド13に案内されながらコロナ
ワイヤ平行に摺動可能に取付けられるようになってい
る。
【0028】また、支持板12aにおけるシャーシ
やコロナワイヤ11aとは反対側部分には、後述する接
合部30に挟持されるべく設けられた突起部分12eが
形成されている。そして、清掃部材12は、複数(本第
1実施形態においては4本)のコロナワイヤ11aを同
時に清掃するようになっている。
【0029】なお、前帯電器ユニット1は感光体ドラム
2と一体に構成されており、本装置において、感光体ド
ラム2を本体から取り外す際には、前帯電器ユニット1
も感光体ドラム2とともに装置本体から取り外されるよ
うになっている。また、前帯電器ユニット1と感光体ド
ラム2とによりドラムユニット50が構成され、このド
ラムユニット50の交換時に前帯電器ユニット1が感光
体ドラム2とともに交換されるようになっている。
【0030】そして、本装置において、感光体ドラム2
(ドラムユニット50)は、感光体ドラム2の回転軸方
向(例えば、図1における紙面手前側方向)に、装置本
体から引き出して取り外すことができるようになってお
り、又、ドラムユニット50の交換を行なう際には、感
光体ドラム2を装置本体から引き出すのであるが、この
際、感光体ドラム2と一体に構成された前帯電器ユニッ
ト1も、感光体ドラム2とともに装置本体から引き出さ
れるようになっている。
【0031】また、感光体ドラム2の外周部における前
帯電器ユニット1の下流側位置には、感光体ドラム2の
外周面の電位を測定する表面電位検出部15がそなえら
れており、この表面電位検出部15によって検出された
感光体ドラム2の表面電位は、制御部8へ送られるよう
になっている。さらに、本装置の本体装置側には、前帯
電器11を清掃すべく清掃部材12を移動させる駆動機
構60が設けられており、この駆動機構60は、駆動部
40と接合部30とにより構成されている。
【0032】駆動部40は、ベルト42,プーリ41お
よび駆動モータ43をそなえて構成され、図5に示すよ
うに、感光体ドラム2やコロナワイヤ11aと平行に無
端状のベルト42を配設するとともに、このベルト42
の一方の側(図5中左側)を軸41aに回転自在に取り
付けられたプーリ41に懸架し、又、ベルト42の他方
の側(図5中右側)を駆動モータ43に取り付けられた
プーリ43aに懸架し、更に、ベルト42に後述する接
合部30のキャリア35を固定して構成されている。
【0033】駆動部40は、駆動モータ43を回転駆動
することによりプーリ43aを回転させ、プーリ41お
よびプーリ43aに懸架されたベルト42を回転駆動さ
せるようになっており、これにより、ベルト42に固定
された接合部30をコロナワイヤ11aと平行に移動さ
せるようになっている。そして、駆動モータ43の回転
方向を切り換えることにより、接合部30の移動方向を
切り換えることができるようになっている。
【0034】接合部30は、駆動部40に清掃部材12
を着脱するためのものであり、図2〜図4に示すよう
に、軸34,キャリア35,挟持用部材(固定機構)3
2,ストッパ(当接部)31およびレバー33をそなえ
て構成されている。なお、図4中では、便宜上、コロナ
ワイヤ11aの一部や感光体ドラム2等を省略してい
る。
【0035】キャリア35は、図4に示すように、コの
字形の断面形状を有する部材であって、感光体ドラム2
やコロナワイヤ11aと平行に感光体ドラム2の全幅
(軸方向長さ)にわたって配設された軸34に摺動自在
に取り付けられている。又、キャリア35におけるコの
字形の開口部とは反対側(図4中左側)の面はベルト4
2に固定されている。
【0036】また、キャリア35のコの字形の開口部に
は、ストッパ31および挟持用部材32が、キャリア3
5に挟持されるように軸34に対して摺動可能に取り付
けられており、これらのストッパ31および挟持用部材
32は、キャリア35の移動に伴って、感光体ドラム2
やコロナワイヤ11aと平行な方向に移動するようにな
っている。
【0037】さらに、ストッパ31と挟持用部材32と
は、支持板12aの突起部分12eの厚さ寸法(図2お
よび図3中における紙面鉛直方向寸法)とほぼ等しい間
隔を隔ててそなえつけられており、このストッパ31と
挟持用部材32との間に突起部分12eを挟持すること
ができるようになっている。またさらに、ストッパ31
および挟持用部材32は、レバー33の回転に伴って、
軸34まわりに所定角度(例えば、約60°程度)回転
するようになっており、例えば、図1に示すように、挟
持部材32がその下端位置にある状態から矢印c方向に
レバー33を所定角度回転させることにより、ストッパ
31と挟持用部材32との間に支持板12aの突起部分
12eを挟持して清掃部材12を固定することができる
ようになっている。
【0038】これにより、接合部30により清掃部材1
2を駆動部40に連結して取り付けることができるよう
になっている。また、図3に示すように、ストッパ31
と挟持用部材32との間に突起部分12eを挟持した状
態から、レバー33を矢印d方向に所定角度回転させる
ことにより、ストッパ31および挟持用部材32も軸3
4まわりに矢印d方向に回転し、ストッパ31と挟持用
部材32との間から突起部分12eを解放するので、こ
れにより清掃部材12を駆動部40から取り外すことが
できるようになっている。
【0039】すなわち、清掃部材12は、接合部30に
より駆動部40に着脱自在に構成されており、例えば、
ドラムユニット50の交換時において、ドラムユニット
50を装置本体から取り外す際には、接合部30を用い
て清掃部材12を駆動部40から分離した後、ドラムユ
ニット50を装置本体から引き出すようになっている。
【0040】また、図2および図3に示すように、スト
ッパ31は挟持用部材32よりも広い面積を有して構成
されており、レバー33を図3中矢印d方向に所定角度
回転させることによって、挟持用部材32とにより挟持
した突起部分12eを解放した状態においても、突起部
分12eにストッパ31が当接するようになっている。
【0041】そして、ドラムユニット50の交換時にお
いて、ドラムユニット50を装置本体に取り付ける際に
は、このドラムユニット50を、本体装置に対して感光
体ドラム2の回転軸方向に挿入して取り付ける。そし
て、この際、装置本体側において、接合部30を、感光
体ドラム2の回転軸方向における最手前側、すなわち、
感光体ドラム2の挿入口側(図5中左側)位置(以下、
この感光体ドラム2における接合部30の位置をホーム
ポジションと称する場合がある)に配設する一方で、感
光体ドラム2において、前帯電器ユニット1の清掃部材
12を、感光体ドラム2の軸方向における挿入方向側、
すなわち、感光体ドラム2における装置本体の奥側(図
5中右側)に少しでもずらして配置した状態で感光体ド
ラム2を挿入することにより、ドラムユニット50を装
置本体に取り付ける際に、清掃部材12の突起部分12
eが接合部30のストッパ31に突き当たり清掃部材1
2が位置決めされるので、ストッパ31と挟持用部材3
2とにより清掃部材12の突起部分12eを確実に固定
することができるようになっている。
【0042】なお、この際、装置本体側において接合部
30をホームポジションに配置するとともに、感光体ド
ラム2において、前帯電器ユニット1の清掃部材12
を、感光体ドラム2の軸方向における挿入方向の最も奥
側(図5中右側)の位置に清掃部材12を配置した状態
でドラムユニット50を挿入することにより、挿入時
に、清掃部材12が接合部30のストッパ31に支持さ
れながら感光体ドラム2の回転軸方向に摺動し、前帯電
器11を清掃することができる。
【0043】なお、本装置においては各レバー等はメカ
インタロック機構をそなえて構成されており、例えば、
レバー33の位置が、ストッパ31および挟持用部材3
2によって清掃部材12を固定していない状態では(図
2参照)、図示しない装置のカバーを閉じることができ
ないように構成されており、この場合には印刷処理を行
なうことができないように構成されている。
【0044】ここで、制御部8による制御に基づいて、
駆動部40において駆動モータ43を所定方向に回転さ
せることにより、プーリ43a,41に案内されながら
ベルト42が回転し、このベルト42に固定されている
接合部30を介して清掃部材12がコロナワイヤ11a
と平行に移動する。そして、前帯電器ユニット1におい
ては、この清掃部材12の移動に伴って、清掃部材12
の清掃パッド12bがコロナワイヤ11aに、又、清掃
パッド12cがシャーシ0にそれぞれ当接しながら、
感光体ドラム2の軸方向に往復移動するので、コロナワ
イヤ11aおよびシャーシ0に付着したトナーや塵埃
等の汚染物質を除去することができるようになってい
る。
【0045】感光体ドラム2の外周部における表面電位
検出部15の下流側位置には露光LED16が配設され
ている。この露光LED16は、LEDヘッド等からな
り、感光体ドラム2の外周面上に、印刷する画像に応じ
た光学像を照射して静電潜像を形成する露光用の光学ユ
ニットである。感光体ドラム2の外周部における露光L
ED16の下流側位置には露光LED16により形成さ
れた静電潜像を現像してトナー像を形成する現像器3が
配設されている。
【0046】感光体ドラム2の外周部における現像器3
の下流側位置において、感光体ドラム2は印刷用紙10
0に接触するようになっており、又、この接触位置にお
いて、印刷用紙100を挟んで感光体ドラム2と対向す
る位置には転写帯電器21と分離帯電器22とからなる
転写部20が配設されている。転写帯電器21は、感光
体ドラム2と印刷用紙100との接触位置において、印
刷用紙100の裏側(図1中左側)からトナー像の帯電
電位と逆極性の電位でコロナワイヤ21aからコロナ放
電を発生することにより、印刷用紙100を帯電し、こ
れにより、トナー像を印刷用紙100に吸着して転写す
るようになっている。又、転写帯電器21に隣接する、
印刷用紙100の搬送経路における下流側には、印刷用
紙100の帯電を除去して感光体ドラム2から印刷用紙
100を分離させ易くするためコロナワイヤ22aから
コロナ放電を発生する分離帯電器22が配設されてい
る。
【0047】印刷用紙100の搬送経路における転写部
20の上流側位置には、印刷用紙100の存在を検知す
る用紙センサ(媒体検知部)23が配設されており、本
画像形成装置における印刷可能(画像形成可能)な印刷
用紙100の有無を検知するようになっている。この用
紙センサ23は、例えば、発光部と受光部とからなる一
対の光センサにより構成され、これらの発光部と受光部
との間を印刷用紙100が遮ることにより、転写部20
における印刷用紙100の有無を検知するようになって
いる。
【0048】なお、本第1実施形態では用紙センサ23
は一対の光センサにより構成されているが、それに限定
するものではなく、コロ型センサやレバー型センサ等、
本発明の趣旨を逸脱しない範囲で種々変形して実施する
ことができる。カウンタ4は、制御部8による制御に基
づいて、前帯電器11の清掃完了後に印刷した印刷用紙
100の印刷枚数を計数するものであり、印刷用紙10
0の印刷枚数は基本的に前帯電器11の帯電時間に比例
するものであるので、このカウンタ4が前帯電器11の
清掃完了後の前帯電器11の帯電時間を計測する帯電時
間計測部として機能するようになっている。
【0049】なお、印刷用紙100が連続用紙である場
合には、印刷用紙100に形成されたミシン目から次の
ミシン目までの部分を印刷用紙の1枚分として測定す
る。また、カウンタ4は、前帯電器11の清掃完了時に
初期化されるようになっており、前帯電器11の自動清
掃完了後は、再度、印刷枚数を計数するようになってい
る。
【0050】そして、カウンタ4は、計数した印刷用紙
100の印刷枚数の情報を制御部8に送信するようにな
っている。温度センサ6は本装置内の温度を測定するも
のであり、又、湿度センサ7は本装置内の湿度を測定す
るものであり、それぞれ測定した温度や湿度を制御部8
に送信するようになっている。
【0051】制御部8は、ホストコンピュータ9から送
信される命令に従って本装置における各部の動作を制御
するものであり、後述のごとく、カウンタ4により測定
された印刷用紙100の印刷枚数を、予め記憶部10に
格納されている第1規定枚数,第2規定枚数および第3
規定枚数と比較して、前帯電器11の清掃タイミングを
判断している。
【0052】具体的には、制御部8は、カウンタ4によ
り計測された印刷枚数が第1規定枚数(例えば4000
枚)に達した後に、用紙センサ23により印刷用紙10
0が無いことを検知したタイミングで、清掃部材12を
用いて前帯電器11を清掃させるようになっている。ま
た、制御部8は、カウンタ4により計測された印刷枚数
が4000枚に達した後に用紙センサ23により印刷用
紙100が無いことが検知されることなく印刷枚数が第
2規定枚数(例えば10000枚)に達した後には、画
像形成動作が停止中であることを検知したタイミング
で、清掃部材12を用いて前帯電器11を清掃させるよ
うになっている。
【0053】さらに、制御部8は、カウンタ4により計
測された印刷枚数が10000枚に達した後に画像形成
動作が停止中となることなく印刷枚数が第3規定枚数
(例えば20000枚)に達した場合に、上位装置であ
るホストコンピュータ9に画像データの送信の抑止を要
求して画像形成動作を一時的に停止させてから、清掃部
材12を用いて前帯電器11を清掃させるようになって
いる。
【0054】また、制御部8は、前帯電器11の使用状
況に応じて、清掃時における清掃部材12による清掃動
作の実行回数を決定するようになっており、具体的に
は、制御部8は、前帯電器11の帯電時間,装置内の温
度および湿度によって前帯電器11の清掃時における清
掃動作の回数、すなわち、コロナワイヤ11a等に沿っ
て清掃部材12を往復させる回数を決定するようになっ
ている。
【0055】ここで、前帯電器11の清掃時における清
掃動作の実行回数を求める工程について、図8および図
9を参照しながら図6および図7に示すフローチャート
(ステップC1〜C3,ステップD1〜ステップD4)
に従って説明する。なお、図8は本発明の第1実施形態
としての画像形成装置内の温度および湿度により定めら
れるエリアを示すグラフ、図9は図8により求められた
エリアに対応する係数を保持するテーブルを示す図であ
る。
【0056】制御部8は、感光体ドラム2が回転中であ
るかどうかを調べ(図6のステップC1)、感光体ドラ
ム2が回転していない場合には(図6のステップC1の
NOルート参照)、感光体ドラム2が回転を開始するま
で待ち続ける。又、感光体ドラム2が回転中の場合には
(図6のステップC1のYESルート参照)、次に、感
光体ドラム2が回転を開始してからの経過時間を調べ、
感光体ドラム2が回転を開始してから所定時間(M分)
経過したかどうかを判断する(図6のステップC2)。
【0057】ここで、感光体ドラム2が回転開始してか
ら所定時間(M分)経過していない場合には(図6のス
テップC2のNOルート参照)、再度、ステップC1〜
C2を行なう。又、感光体ドラム2が回転開始してから
所定時間(M分)経過した場合には(図6のステップC
2のYESルート参照)、制御部8は、温度センサ6お
よび湿度センサ7を用いて、装置内の温度および湿度を
測定する(図6のステップC3,図7のステップD1お
よびステップD2)。
【0058】そして、制御部8は、これらの測定により
求められた装置内の温度および湿度から、記憶部10に
格納されているグラフ(図8参照)を参照して、このグ
ラフ中から該当するエリア(エリア1〜3)を選択し
(図7のステップD3)、次に、記憶部10に格納され
ているテーブル(図9参照)を参照して、この表中にお
いて、選択されたエリアに対応する検出回数(A〜C)
をカウントアップした後(図7のステップD4)、感光
体ドラム2の回転経過時間(M分)をクリアした後、再
度、図6のステップC1に戻る。
【0059】なお、図9中、符号A,B,Cは、それぞ
れ各エリア(エリア1〜3)における検出回数を示すも
の、符号X,Y,Zは、それぞれ各エリア(エリア1〜
3)に対応する所定の係数である。そして、制御部8
は、上述のステップC1〜C3およびステップD1〜D
4の工程を繰り返し行なうことにより、記憶部10に格
納されている表中(図9参照)において各エリアの検出
回数(A〜C)をカウントアップし、前帯電器11の清
掃時における清掃動作の実行回数を算出する場合には、
これらの表(図9参照)に示されている各エリアにおけ
る検出回数(A〜C)および係数(X,Y,Z)を用い
て、下記の式を計算する。
【0060】清掃動作の実行回数=(AX+BY+C
Z)÷(A+B+C) そして、この計算結果を小数点以下、四捨五入して、清
掃部材12による前帯電器11の清掃動作の実行回数を
求める。そして、制御部8は、清掃部材12による前帯
電器11の清掃時に、上述のごとく求められた清掃動作
の実行回数だけ清掃部材12を往復させるのである。
【0061】例えば、前帯電器11の清掃動作の実行回
数の算出命令を行なう際に、記憶部10に格納されてい
る表(図9参照)において、A=12,B=18,C
,X=2,Y=,Z=3がそれぞれ格納されている
場合には、 清掃動作の実行回数=(12×2+18×1+3×3)÷(12+18+3) =1.54 ≒2(回) として清掃動作の実行回数を求めることができ、これに
より清掃部材12による前帯電器11の清掃時に、清掃
部材12を2往復させるのである。
【0062】記憶部10は、制御部8において使用する
種々の基準値を予め格納するもので、本第1実施形態に
おいては基準値として、例えば、前帯電器11の清掃タ
イミングを示す第1規定枚数(第1規定時間),第2規
定枚数(第2規定時間)および第3規定枚数(第3規定
時間)として、4000,10000および20000
という値をそれぞれ格納しており、更に、図8および図
9に示すような、検出された温湿度に応じて定められる
係数を算出するための情報も格納している。
【0063】なお、記憶部10に格納されたこれらの基
準値等は、オペレータ等により変更することができるよ
うになっている。警告発生部5は制御部8により制御さ
れて警告を発するものであり、図示しない表示部に警告
用のメッセージを表示したり、図示しない警告灯を点灯
させたり、警告音を鳴らす等、種々の方法によってアラ
ームを発するものである。
【0064】本発明の第1実施形態としての画像形成装
置は上述のごとく構成されているので、以下に本装置に
おける帯電器の自動清掃手法を図10に示すフローチャ
ート(ステップA1〜A10)に従って説明する。制御
部8は、先ず、カウンタ4を初期化した後(ステップA
1)、印刷処理を行なうとともに、印刷枚数のカウント
を開始する(ステップA2)。
【0065】そしてカウンタ4により計数された印刷枚
数が4000枚(第1規定枚数)に到達したかどうかを
判断して(ステップA3)、印刷枚数が4000枚に満
たない場合には(ステップA3のNOルート参照)、引
き続き印刷および印刷枚数のカウントを行なう。印刷枚
数が4000枚以上になった場合には(ステップA3の
YESルート参照)、制御部8は、用紙センサ23によ
り印刷可能な印刷用紙100が検出されているかどうか
を判断し(ステップA4)、感光体ドラム2の近辺の搬
送経路上に印刷用紙100が無いことが検知された場合
には(ステップA4のYESルート参照)、上述した装
置本体内の温度や湿度の検出結果に基づいて求めた清掃
動作の実行回数を確認する(ステップA9)。
【0066】そして、この清掃動作の実行回数だけ清掃
部材12を往復動作させて前帯電器11を自動清掃し
(ステップA10)、その後、ステップA1に戻る。一
方、ステップA4において、感光体ドラム2の近辺の搬
送経路上に印刷用紙100があることが検知された場合
には(ステップA4のNOルート参照)、今度は、カウ
ンタ4により計数された印刷枚数が10000枚(第2
規定枚数)に到達したかどうかを判断する(ステップA
5)。
【0067】ここで、印刷枚数が10000枚に満たな
い場合には(ステップA5のNOルート参照)、引き続
き印刷および印刷枚数のカウントを行ない、印刷枚数が
10000枚以上になった場合には(ステップA5のY
ESルート参照)、制御部8は、印刷中であるかどうか
を判断し(ステップA6)、印刷動作が停止中である場
合には(ステップA6のNOルート参照)、上述した装
置本体内の温度や湿度の検出結果に基づいて求めた清掃
動作の実行回数を確認した後(ステップA9)、この清
掃動作の実行回数だけ清掃部材12を往復動作させて前
帯電器11を自動清掃し(ステップA10)、ステップ
A1に戻る。
【0068】また、印刷中である場合には(ステップA
6のYESルート参照)、今度は、カウンタ4により計
数された印刷枚数が20000枚(第3規定枚数)に到
達したかどうかを判断する(ステップA7)。ここで、
印刷枚数が20000枚に満たない場合には(ステップ
A7のNOルート参照)、引き続き印刷および印刷枚数
のカウントを行ない、印刷枚数が20000枚以上にな
った場合には(ステップA7のYESルート参照)、制
御部8は、ホストコンピュータ9に画像データ送信の抑
止を要求する信号を送信することによりその印刷動作を
一時的に停止させ(ステップA8)、上述した装置本体
内の温度や湿度等の検出結果に基づいて求めた清掃動作
の実行回数を確認した後(ステップA9)、この清掃動
作の実行回数だけ清掃部材12を往復動作させて前帯電
器11を自動清掃し(ステップA10)、ステップA1
に戻る。
【0069】このように、本発明の第1実施形態として
の画像形成装置によれば、印刷枚数が4000枚(第1
規定枚数)に達した後に、用紙センサ23により、印刷
用紙100が無いことを検出した時に前帯電器11を自
動清掃することにより、印刷動作を妨げることなく前帯
電器11を清掃することができるので、印刷速度を低下
させることがなく、又、前帯電器11の清掃により生じ
たトナーや塵埃等の汚染物質が印刷用紙100に付着す
ることがないので、印刷品質を低下させることがなく、
更に、コロナワイヤ11aの磨耗を抑えることができる
ので、帯電器の寿命を長くすることもできる。
【0070】また、印刷枚数が10000枚(第2規定
枚数)に達した後には、印刷動作が停止中であるときに
前帯電器11を自動清掃するので、印刷動作を妨げるこ
となく前帯電器11を清掃することができ、印刷業務に
支障を与えることがないほか、コロナワイヤ11aの磨
耗を抑えることができ、帯電器の寿命を長くすることも
できる。
【0071】さらに、印刷枚数が20000枚(第3規
定枚数)に達した場合には、制御部8が、ホストコンピ
ュータ9に画像データ送信の抑止を要求する信号を送信
することによりその印刷動作を一時的に停止させてから
前帯電器11を自動清掃するので、前帯電器11に付着
したトナーや塵埃等の汚染物質を除去することができ、
印刷品質を低下させることがない。
【0072】また、制御部8は、清掃部材12による前
帯電器11の自動清掃時に、装置本体内の温度や湿度の
検出結果に基づいて求められた清掃動作の実行回数だけ
清掃部材12を往復させて前帯電器11を清掃するの
で、前帯電器11をその汚れの程度に応じた回数だけ清
掃動作を実行することができ、本装置の使用状況に左右
されることなく、前帯電器11に付着したトナー等の汚
染物質を確実に除去することができることにより印刷品
質の低下を防止することができるほか、コロナワイヤ1
1aの磨耗を抑えることができ、帯電器の寿命を長くす
ることもできる。
【0073】また、清掃部材12が前帯電器ユニット1
に組み込まれて構成されるとともに、清掃部材12が、
接合部30により、本体装置側に備え付けられた駆動部
40に対して着脱自在に構成されているので、前帯電器
ユニット1の交換時には、前帯電器11とともに清掃部
材12のみを交換すればよく、駆動部40を交換する必
要がないので、前帯電器ユニット1の交換時に要する費
用を低減させることができ、装置の運用コストを低減で
き経済的である。
【0074】さらに、ドラムユニット50の交換の際に
おいても、駆動部40を交換する必要がないので、ドラ
ムユニット50の交換時に要する費用を低減させること
ができ、装置の運用コストを低減させることができて経
済的である。また、前帯電器ユニット1の交換時に、感
光体ドラム2とともに前帯電器ユニット1を装置本体に
取り付ける際に、装置本体側において、接合部30をホ
ームポジションに配置するとともに、感光体ドラム2に
おいて、前帯電器ユニット1の清掃部材12を、感光体
ドラム2の軸方向における挿入方向の最も奥側(図5中
右側)の位置に清掃部材12を配置した状態で感光体ド
ラム2を挿入することにより、感光体ドラム2および前
帯電器ユニット1を装置本体に挿入する際に、清掃部材
12が接合部30のストッパ31に支持されながら感光
体ドラム2の回転軸方向に摺動するので、前帯電器11
を清掃することができ、印刷品質を向上させることがで
きる。
【0075】さらに、この際、ストッパ31が、清掃部
材12の突起部分12eに当接して清掃部材12を位置
決めするので、レバー33を図2中c矢印方向に回転さ
せて挟持用部材32とストッパ31とで清掃部材12を
固定する際に、突起部分12eを確実に且つ容易に接合
部30に固定することができ、前帯電器ユニット1をセ
ットする際の作業性が向上するという利点がある。
【0076】また、本装置においては各レバー等はメカ
インタロック機構をそなえて構成されており、各レバー
等が所定の位置にない場合には印刷処理を行なうことが
できないように構成されているので、確実に印刷動作を
行なうことができる。さらに、清掃部材12は、前帯電
器11における複数(本第1実施形態においては4本)
のコロナワイヤ11aを同時に清掃するように一体化さ
れているので、前帯電器11の清掃動作の作業効率が向
上し、又、駆動部40および接合部30の構成を簡略化
することができ経済的である。
【0077】(B)第2実施形態の説明 本発明の第2実施形態としての画像形成装置は、図1〜
図5に示す第1実施形態の画像形成装置と同様の構成を
そなえている。本第2実施形態の画像形成装置における
制御部8は、第1実施形態の制御部8と同様に、ホスト
コンピュータ9から送信される命令に従って本装置にお
ける各部の動作を制御するものであり、又、前帯電器1
1の使用状況、すなわち、装置本体内の温度や湿度の検
出結果に応じて、清掃時における清掃部材12による清
掃動作の実行回数を決定するようになっている。
【0078】また、制御部8は、感光体ドラム2の表面
電位を所定の電位に保持すべく、表面電位検出部15に
よって検出された感光体ドラム2の外周面の表面電位に
基づいてグリッド11bに印加するグリッド電圧(目標
帯電電位)を決定し、このグリッド電圧をグリッド11
bに印加することにより前帯電器11の帯電電位を制御
する電位制御機能を有している。
【0079】また、制御部8は、最初に清掃部材12に
前帯電器11を清掃させた直後に上述の電位制御機能に
より決定された前帯電器11のグリッド電圧VG1(所
定の基準電圧)を記憶部10に格納する。なお、この記
憶部10には、後述する第1規定値a1 および第2規定
値a2 も格納されるようになっている。
【0080】また、制御部8は、上述の電位制御機能に
よって決定される前帯電器11のグリッド電圧VG2
と、記憶部10に格納されているグリッド電圧VG1と
を比較して、グリッド電圧VG2とグリッド電圧VG1
との差(VG2−VG1)が第1規定値a1 を超えたタ
イミングで、清掃部材12に前帯電器11を清掃させる
ように駆動機構60を制御するようになっている。
【0081】さらに、ここで、グリッド電圧VG2とグ
リッド電圧VG1との差(VG2−VG1)が第1規定
値a1 よりも大きな第2規定値a2 を超えた場合には、
制御部8は、後述する警告発生部5を制御して警告を発
生させるようになっている。また、制御部8は、グリッ
ド電圧VG2とグリッド電圧VG1との差(VG2−V
G1)が第1規定値a1 よりも大きくて第2規定値a2
よりも小さい場合には、駆動機構60を制御して前帯電
器11を清掃部材12により所定回数清掃した後、再
度、清掃後の感光体ドラム2の表面電位を表面電位検出
部15によって検出し、この清掃後の表面電位により決
定される前帯電器11のグリッド電圧VG2′とグリッ
ド電圧VG1とを比較して、グリッド電圧VG2′とグ
リッド電圧VG1との差(VG2′−VG1)が第1規
定値a1 よりも大きい場合には、制御部8は、後述する
警告発生部5を制御して警告を発生させるようになって
いる。
【0082】本発明の第2実施形態としての画像形成装
置は上述のごとく構成されているので、本装置における
制御部8による前帯電器11の制御手法を図11に示す
フローチャート(ステップB1〜B11)に従って説明
する。未使用のドラムユニット50が本体装置に取り付
けられた場合には、制御部8は、先ず、この未使用の前
帯電器ユニット1の前帯電器11を自動清掃させる(ス
テップB1)。
【0083】そして、制御部8は、この前帯電器11に
よって感光体ドラム2の外周面を帯電させ、表面電位検
出部15により感光体ドラム2の表面電位を検出し、最
初に清掃部材12に前帯電器11を清掃させた直後の感
光体ドラム2の外周面の表面電位に基づいてグリッド1
1bに印加するグリッド電圧VG1を決定し(ステップ
B2)、このグリッド電圧VG1を記憶部10に格納す
る。
【0084】次に、制御部8は、印刷用紙100への印
刷を開始し、表面電位検出部15によって感光体ドラム
2の表面電位を検出し、この表面電位に基づいてグリッ
ド11bに印加するグリッド電圧VG2を決定する(ス
テップB3)。そして、制御部8はこのグリッド電圧V
G2を記憶部10に格納されているグリッド電圧VG1
と比較して、グリッド電圧VG2とグリッド電圧VG1
との差(VG2−VG1)が第1規定値a1 よりも小さ
いかどうかを判断し(ステップB4)、グリッド電圧V
G2とグリッド電圧VG1との差(VG2−VG1)が
第1規定値a1 よりも小さい場合には(ステップB4の
YESルート参照)、前帯電器11はそれほど汚れてい
ないものと判断して印刷処理を継続し(ステップB1
1)、ステップB3に戻る。
【0085】また、グリッド電圧VG2とグリッド電圧
VG1との差(VG2−VG1)が第1規定値a1 より
も大きい場合には(ステップB4のNOルート参照)、
前帯電器11が汚れていると判断し、次に、グリッド電
圧VG2とグリッド電圧VG1との差(VG2−VG
1)が第2規定値a2 よりも大きいかどうかを判断する
(ステップB5)。
【0086】ここで、グリッド電圧VG2とグリッド電
圧VG1との差(VG2−VG1)が第2規定値a2
りも大きい場合には(ステップB5のYESルート参
照)、制御部8は、感光体ドラム2や前帯電器ユニット
1において、何らかの原因により、前帯電器11を清掃
するだけでは感光体ドラム2を所定の電荷で帯電させる
ことができないような障害(例えば、コロナワイヤ11
aの断線,感光体ドラム2の磨耗等)が生じたものと判
断して、警告発生部5によりアラーム(警告)を出力さ
せ、オペレータに対してドラムユニット50の点検,交
換を促す(ステップB6)。
【0087】一方、グリッド電圧VG2とグリッド電圧
VG1との差(VG2−VG1)が第2規定値a2 より
も小さい場合には(ステップB5のNOルート参照)、
制御部8は、駆動機構60を制御して、上述した装置本
体内の温度や湿度の検出結果に基づいて求めた清掃動作
の実行回数だけ清掃部材12を往復動作させて前帯電器
11を自動清掃する(ステップB7)。
【0088】そして、この自動清掃後の感光体ドラム2
の表面電位を表面電位検出部15により検出し、この清
掃後の感光体ドラム2の表面電位の検出結果に基づいて
前帯電器11のグリッド電圧VG2′を求め(ステップ
B8)、このグリッド電圧VG2′とグリッド電圧VG
1との差(VG2′−VG1)が第1規定値a1 よりも
小さいかどうかを判断する(ステップB9)。
【0089】ここで、このグリッド電圧VG2′とグリ
ッド電圧VG1との差(VG2′−VG1)が第1規定
値a1 よりも大きい場合には(ステップB9のNOルー
ト参照)、前帯電器11の汚れが著しく、清掃部材12
による前帯電器11の清掃しても、この前帯電器11に
付着した汚れを除去することができないものと判断し
て、警告発生部5によりアラーム(警告)を出力させ、
オペレータに対して感光体ドラム2や前帯電器ユニット
1の点検,交換を促す(ステップB10)。
【0090】また、グリッド電圧VG2′とグリッド電
圧VG1との差(VG2′−VG1)が第1規定値a1
よりも小さい場合には(ステップB9のYESルート参
照)、印刷処理を継続し(ステップB11)、ステップ
B3に戻る。このように、本発明の第2実施形態として
の画像形成装置によれば、制御部8が、電位制御機能に
よって決定される前帯電器11のグリッド電圧VG2
と、記憶部10に格納されているグリッド電圧VG1と
を比較して、グリッド電圧VG2とグリッド電圧VG1
との差(VG2−VG1)が第1規定値a1 を超えたタ
イミングで、清掃部材12に前帯電器11を清掃させる
ように駆動機構60を制御するので、前帯電器11のコ
ロナワイヤ11a等にトナー等の汚染物質が付着して、
前帯電器11の清掃が必要になった時に前帯電器11を
自動清掃することができ、本装置の使用状況に左右され
ることなく、前帯電器11に付着したトナー等の汚染物
質を確実に除去することができることにより印刷品質の
低下を防止することができるほか、コロナワイヤ11a
の磨耗を抑えることができ、帯電器の寿命を長くするこ
ともできる。
【0091】また、制御部8は、グリッド電圧VG2と
グリッド電圧VG1との差(VG2−VG1)が第1規
定値a1 よりも大きな第2規定値a2 を超えた場合に、
警告発生部5を制御して警告を発生させるので、コロナ
ワイヤ11aの断線,感光体ドラム2の磨耗等、何らか
の原因により前帯電器11を清掃するだけでは感光体ド
ラム2を所定の電荷で帯電させることができないような
障害の発生をオペレータに通知することができ、ドラム
ユニット50の点検や交換等、迅速に対処することがで
きる。
【0092】さらに、制御部8は、清掃後の表面電位に
より決定される前帯電器11のグリッド電圧VG2′と
グリッド電圧VG1とを比較して、グリッド電圧VG
2′とグリッド電圧VG1との差(VG2′−VG1)
が第1規定値a1 よりも大きい場合にも、警告発生部5
を制御して警告を発生させるので、清掃部材12による
前帯電器11の清掃だけでは、この前帯電器11に付着
した汚れを除去することができないことをオペレータに
通知することができることからも、ドラムユニット50
の点検や交換等、迅速に対処することができる。
【0093】(C)その他なお、上述した第1実施形態
においては、印刷用紙100の印刷枚数を前帯電器11
の帯電時間として使用しているが、それに限定するもの
ではなく、本発明の趣旨を逸脱しない範囲で種々変形し
て実施することができる。例えば、前帯電器11によっ
て感光体ドラム2に印加した帯電時間をタイマ等を用い
て計測することにより、実際の前帯電器11の帯電時間
を求めてもよく、又、感光体ドラム2の回転数を計測し
て、この感光体ドラム2の回転数を帯電時間として使用
してもよく、更に、印刷用紙100の搬送に要した時間
(印刷用紙100の装着時におけるオートロードに要し
た時間等を除く)から前帯電器11の帯電時間を算出し
てもよく、その他、上位装置であるホストコンピュータ
9から画像データとともに印刷枚数の情報を受信し、こ
の情報に基づいて印刷枚数を求めてもよい。
【0094】また、印刷用紙100が連続用紙である場
合には、印刷用紙100の印刷枚数は、例えば、印刷を
行なった印刷用紙100の用紙長を測定するとともに、
印刷用紙100に形成されたミシン目から次のミシン目
までの部分を1枚の印刷用紙100として、実際に印刷
を行なった用紙長からミシン目間隔の長さを除算するこ
とにより求めてもよい。
【0095】また、上記第1実施形態では、自動清掃時
において、装置内の温度や湿度の検出結果に基づいて求
めた清掃回数だけ、清掃部材12を往復動作させて前帯
電器11を清掃しているが、それに限定されるものでは
なく、本発明の趣旨を逸脱しない範囲で種々変形して実
施することができる。例えば、印刷枚数が20000枚
に達した後に前帯電器11を自動清掃する場合には、前
帯電器11の汚れの程度が、印刷枚数が4000枚や1
0000枚に達した時における前帯電器11の汚れの状
態よりもひどいものであると考えられ、又、印刷枚数が
10000枚に達した後に前帯電器11を自動清掃する
場合には、同様に、印刷枚数が4000枚に達した時に
おける前帯電器11の汚れの状態よりもひどいものであ
ると考えられるので、それぞれ上述した装置本体内の温
度や湿度等により基づいて求めた清掃回数よりも多い清
掃回数で自動清掃してもよい。
【0096】また、上記第1実施形態では、前帯電器1
1の帯電時間としてカウンタ4により印刷枚数を計数し
て使用しているが、それに限定されるものではなく、前
帯電器11の帯電時間を計測するタイマをそなえるとと
もに、このタイマにより前帯電器11の実際の帯電時間
を計測してもよく、本発明の趣旨を逸脱しない範囲で種
々変更して実施することができる。
【0097】さらに、上記第2実施形態では、所定の基
準電位として、最初に清掃部材12に前帯電器11を清
掃させた直後に上述の電位制御機能により決定された前
帯電器11のグリッド電圧VG1を使用しているが、そ
れに限定されるものではなく、あらかじめ所定の電圧値
を規定しておいてもよく、本発明の趣旨を逸脱しない範
囲で種々変更して実施することができる。
【0098】また、上記第1および第2実施形態におい
ては、清掃部材12により、前帯電器11のコロナワイ
ヤ11aやシャーシ0のみを清掃する場合についての
み説明しているが、それに限定するものではなく、転写
部20において、転写帯電器21や分離帯電器22のコ
ロナワイヤ21a,22a等を清掃する清掃部材をそな
えるとともに、上記第1実施形態における清掃部材12
のごとくこの清掃部材を装置本体から着脱自在に構成
し、この清掃部材を用いて転写部20を自動清掃しても
よく、更に、この清掃部材による転写部20の自動清掃
時に、上記第1実施形態や第2実施形態に示すと同様の
タイミングで自動清掃を行なってもよく、更に、上記変
形例に示すと同様に清掃動作の回数を算出し、求められ
た回数、転写部を清掃してもよく、本発明の趣旨を逸脱
しない範囲で種々変更して実施することができる。
【0099】なお、本発明は上述した実施形態に限定さ
れるものではなく、本発明の趣旨を逸脱しない範囲で種
々変形して実施することができ、制御部8は、上述した
第1実施形態に示すごとく、カウンタ4により測定され
た印刷用紙100の印刷枚数を記憶部10に格納されて
いる第1規定枚数,第2規定枚数および第3規定枚数と
比較して、前帯電器11の清掃タイミングを判断すると
ともに、第2実施形態に示すごとく、電位制御機能によ
って決定される前帯電器11のグリッド電圧VG2とグ
リッド電圧VG1との差(VG2−VG1)を第1規定
値a1 を比較することにより前帯電器11の清掃タイミ
ングを判断したり、前帯電器11のグリッド電圧VG2
とグリッド電圧VG1との差(VG2−VG1)やグリ
ッド電圧VG2′とグリッド電圧VG1との差(VG
2′−VG1)を第1規定値a1 や第2規定値a2 と比
較して、この比較の結果により警告発生部5を制御して
警告を発生させたりしてもよい。
【0100】
【発明の効果】以上詳述したように、本発明の帯電器の
自動清掃方法によれば、帯電器の前回清掃完了後の帯電
器の帯電時間を計測するとともに、転写部における画像
形成可能な媒体の有無を検知し、帯電時間が第1規定時
間に達した後に媒体が無いことを検知したタイミング
で、清掃部材に帯電部材を清掃させることにより、印刷
動作を妨げることなく帯電器を清掃することができるの
で印刷速度を低下させることがなく、又、清掃により生
じたトナーや塵埃等の汚染物質が媒体に付着して印刷品
質が低下することもなく、更に、帯電部材の磨耗を抑え
ることができるので帯電器の寿命を延ばすことができ経
済的であるという利点がある(請求項1,請求項1
2)。
【0101】なお、帯電時間が第1規定時間に達した後
に媒体が無いことを検知することなく帯電時間が第2規
定時間に達した後には、画像形成動作が停止中であるこ
とを検知したタイミングで、清掃部材に帯電部材を清掃
させてもよく、これにより、印刷動作を妨げることなく
帯電部材の清掃を行なうことができるので、印刷業務に
支障を与えることがないという利点がある(請求項2,
請求項1)。
【0102】また、帯電時間が第2規定時間に達した後
に画像形成動作が停止中となることなく帯電時間が第3
規定時間に達した場合、画像形成動作を一時的に停止さ
せてから、清掃部材に帯電部材を清掃させてもよく、こ
れにより、帯電部材に付着したトナーや塵埃等の汚染物
質を除去することができ、印刷品質を低下させることが
ないという利点がある(請求項3,請求項1)。
【0103】さらに、画像形成動作を一時的に停止させ
る際に、画像形成装置へ画像データを送信する上位装置
に対し、画像データ送信の抑止を要求してもよく、これ
により、確実に画像形成装置形成動作を停止させること
ができる(請求項4,請求項1)。また、清掃部材に
帯電部材を清掃させる際に、帯電器の使用状況に応じて
清掃部材による清掃動作の実行回数を決定し、その実行
回数だけ清掃部材に清掃動作を実行させてもよく、これ
により、帯電器の使用状況に合わせ確実に帯電部材の汚
れを除去することができるので印刷品質の低下を防止す
ることができるほか、帯電部材の磨耗を抑えることがで
きるので帯電器の寿命を延ばすことができ経済的である
という利点がある(請求項5,請求項1)。
【0104】なお、使用状況が帯電時間(請求項6,請
求項1),画像形成装置内の温度(請求項7,請求項
),画像形成装置内の湿度(請求項8,請求項
)であってもよく、これらにより、確実かつ容易に清
掃動作の実行回数を決定することができる利点がある。
また、本発明の帯電器の自動清掃方法によれば、電位制
御機能により決定される帯電器の目標帯電電位を得て、
帯電器の目標帯電電位と所定の基準電位との差が第1規
定値を超えたタイミングで、清掃部材に帯電部材を清掃
させるので、帯電部材にトナー等の汚染物質が付着し、
その清掃が必要になった時に帯電部材を清掃することが
でき、帯電器の使用状況にかかわらず確実に帯電部材の
汚れを除去することができるので印刷品質の低下を防止
することができるほか、帯電部材の磨耗を抑えることが
できるので帯電器の寿命を延ばすことができ経済的であ
るという利点がある(請求項9,請求項2)。
【0105】そして、帯電器の目標帯電電位と所定の基
準電位との差が第1規定値よりも大きな第2規定値を超
えた場合に、警告を発生させることにより、帯電器が帯
電部材の清掃だけでは所望の帯電電位まで回復させるこ
とができない状態になったことを作業者等に通知するこ
とができるので、作業者等が迅速に対処することができ
るという利点がある(請求項,請求項2)。
【0106】また、清掃部材による清掃直後に電位制御
機能により決定された帯電器の目標帯電電位と所定の基
準電位との差が第1規定値を超えている場合に、警告を
発生させてもよく、これにより、帯電器が、帯電部材を
清掃しても所望の帯電電位まで回復させることができな
い状態になったことを作業者等に通知することができる
ので、作業者等が迅速に対処することができるという利
点がある(請求項1,請求項2)。
【0107】さらに、所定の基準電位が、最初に清掃部
材に帯電器を清掃させた直後に電位制御機能により決定
された帯電器の目標帯電電位でもよく、これにより、容
易に画像形成装置を構成することができ、製造コストを
低減することができる利点がある(請求項1,請求項
2)。
【0108】
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1実施形態としての画像形成装置の
構成を模式的に示す側面図である。
【図2】本発明の第1実施形態としての画像形成装置の
前帯電器ユニットの構成を模式的に示す側面図である。
【図3】本発明の第1実施形態としての画像形成装置の
前帯電器ユニットの構成を模式的に示す側面図である。
【図4】本発明の第1実施形態としての画像形成装置の
接合部の構成を模式的に示す平面図である。
【図5】本発明の第1実施形態としての画像形成装置の
駆動機構の構成を模式的に示す平面図である。
【図6】本発明の第1実施形態としての画像形成装置の
清掃時における清掃動作の実行回数を求める工程を説明
するためのフローチャートである。
【図7】本発明の第1実施形態としての画像形成装置の
帯電器の清掃時における清掃動作の実行回数を求める工
程を説明するためのフローチャートである。
【図8】本発明の第1実施形態としての画像形成装置内
の温度および湿度により定められるエリアを示すグラフ
である。
【図9】図8により求められたエリアに対応する係数を
保持するテーブルを示す図である。
【図10】本発明の第1実施形態としての画像形成装置
の帯電器の自動清掃手法を説明するためのフローチャー
トである。
【図11】本発明の第2実施形態としての画像形成装置
における前帯電器の制御手法を説明するためのフローチ
ャートである。
【符号の説明】
1 前帯電器ユニット(帯電器ユニット) 2 感光体ドラム(像形成用ドラム) 3 現像器 4 カウンタ(帯電時間検出部) 5 警告発生部 6 温度センサ 7 湿度センサ 8 制御部 9 ホストコンピュータ(上位装置) 10 記憶部 11 前帯電器(帯電器) 11a コロナワイヤ(帯電部材) 11b グリッド 12 清掃部材 12a 支持板 12b,12c 清掃パッド 12d 穴 12e 突起部分 12f スリット 15 表面電位検出部 16 露光LED 20 転写部 23 用紙センサ(媒体検知部) 30 接合部 31 ストッパ(当接部) 32 挟持用部材(固定機構) 33 レバー 34 軸 35 キャリア 40 駆動部 50 ドラムユニット 60 駆動機構 70 シャーシ 100 印刷用紙(媒体)
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 平9−319192(JP,A) 特開 平9−127767(JP,A) 特開 昭60−179777(JP,A) 特開 平11−24375(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) G03G 15/02 G03G 15/16 102 G03G 21/00 512

Claims (22)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 画像形成装置において、その転写部で
    体上に画像を形成すべく帯電動作を行なう帯電器を清掃
    部材により自動的に清掃する帯電器の自動清掃方法であ
    って、 該帯電器の前回清掃完了後の該帯電器の帯電時間を計測
    するとともに、該転写部における画像形成可能な媒体の
    有無を検知し、 前記帯電時間が第1規定時間に達した後に該媒体が無い
    ことを検知したタイミングで、該清掃部材に該帯電部材
    を清掃させることを特徴とする、帯電器の自動清掃方
    法。
  2. 【請求項2】 前記帯電時間が前記第1規定時間に達し
    た後に該媒体が無いことを検知することなく前記帯電時
    間が第2規定時間に達した後には、画像形成動作が停止
    中であることを検知したタイミングで、該清掃部材に該
    帯電部材を清掃させることを特徴とする、請求項1記載
    の帯電器の自動清掃方法。
  3. 【請求項3】 前記帯電時間が第2規定時間に達した後
    に前記画像形成動作が停止中となることなく前記帯電時
    間が第3規定時間に達した場合、前記画像形成動作を一
    時的に停止させてから、該清掃部材に該帯電部材を清掃
    させることを特徴とする、請求項2記載の帯電器の自動
    清掃方法。
  4. 【請求項4】 前記画像形成動作を一時的に停止させる
    際に、該画像形成装置へ画像データを送信する上位装置
    に対し、画像データ送信の抑止を要求することを特徴と
    する、請求項3記載の帯電器の自動清掃方法。
  5. 【請求項5】 該清掃部材に該帯電部材を清掃させる際
    に、該帯電器の使用状況に応じて該清掃部材による清掃
    動作の実行回数を決定し、その実行回数だけ該清掃部材
    に清掃動作を実行させることを特徴とする、請求項1〜
    請求項4のいずれか1項に記載の帯電器の自動清掃方
    法。
  6. 【請求項6】 前記使用状況が前記帯電時間であること
    を特徴とする、請求項5記載の帯電器の自動清掃方法。
  7. 【請求項7】 前記使用状況が該画像形成装置内の温度
    であることを特徴とする、請求項5または請求項6に記
    載の帯電器の自動清掃方法。
  8. 【請求項8】 前記使用状況が該画像形成装置内の湿度
    であることを特徴とする、請求項5〜請求項7のいずれ
    か1項に記載の帯電器の自動清掃方法。
  9. 【請求項9】 帯電器により帯電させた像形成用ドラム
    に媒体への転写像を形成しその転写像を該像形成用ドラ
    ムから該媒体に転写させることにより該媒体上に像を形
    成するとともに、該像形成用ドラムの表面電位に応じて
    該帯電器の目標帯電電位を決定しながら該帯電器の帯電
    電位を制御する電位制御機能を有する画像形成装置にお
    いて、該帯電器を清掃部材により自動的に清掃する帯電
    器の自動清掃方法であって、 該電位制御機能により決定される該帯電器の目標帯電電
    位を得て、 該帯電器の目標帯電電位と所定の基準電位との差が第1
    規定値を超えたタイミングで、該清掃部材に該帯電部材
    を清掃させ、該帯電器の目標帯電電位と前記所定の基準
    電位との差が前記第1規定値よりも大きな第2規定値を
    超えた場合に、警告を発生させることを特徴とする、帯
    電器の自動清掃方法
  10. 【請求項10】 該清掃部材による清掃直後に前記電位
    制御機能により決定された該帯電器の目標帯電電位と前
    記所定の基準電位との差が前記第1規定値を超えている
    場合に、警告を発生させることを特徴とする、請求項
    載の帯電器の自動清掃方法。
  11. 【請求項11】 前記所定の基準電位が、最初に該清掃
    部材に該帯電器を清掃させた直後に前記電位制御機能に
    より決定された該帯電器の目標帯電電位であることを特
    徴とする、請求項9または請求項10記載の帯電器の自
    動清掃方法。
  12. 【請求項12】 転写部で媒体上に画像を形成すべく帯
    電動作を行なう帯電器を有する画像形成装置において、 該帯電器を清掃する清掃部材と、 該帯電器を清掃すべく該清掃部材を移動させる駆動機構
    と、 該帯電器の清掃完了時に初期化され、該帯電器の清掃完
    了後の該帯電器の帯電時間を計測する帯電時間計測部
    と、該転写部における 画像形成可能な媒体の有無を検知する
    媒体検知部と、 該帯電時間計測部により計測された前記帯電時間が第1
    規定時間に達した後に該媒体検知部により該媒体が無い
    ことを検知したタイミングで、該清掃部材に該帯電器を
    清掃させるように該駆動機構を制御する制御部とをそな
    えたことを特徴とする、画像形成装置。
  13. 【請求項13】 前記帯電時間が前記第1規定時間に達
    した後に該媒体検知部により該媒体が無いことが検知さ
    れることなく前記帯電時間が第2規定時間に達した後に
    は、該制御部が、画像形成動作が停止中であることを検
    知したタイミングで、該清掃部材に該帯電部材を清掃さ
    せることを特徴とする、請求項1記載の画像形成装
    置。
  14. 【請求項14】 前記帯電時間が第2規定時間に達した
    後に前記画像形成動作が停止中となることなく前記帯電
    時間が第3規定時間に達した場合、該制御部が、前記画
    像形成動作を一時的に停止させてから、該清掃部材に該
    帯電部材を清掃させることを特徴とする、請求項1
    載の画像形成装置。
  15. 【請求項15】 該制御部が、前記画像形成動作を一時
    的に停止させる際に、該画像形成装置へ画像データを送
    信する上位装置に対し、画像データ送信の抑止を要求す
    ることを特徴とする、請求項1記載の画像形成装置。
  16. 【請求項16】 該制御部が、該清掃部材に該帯電部材
    を清掃させる際に、該帯電器の使用状況に応じて該清掃
    部材による清掃動作の実行回数を決定し、その実行回数
    だけ該清掃部材に清掃動作を実行させることを特徴とす
    る、請求項1〜請求項1のいずれか1項に記載の画
    像形成装置。
  17. 【請求項17】 前記使用状況が前記帯電時間であるこ
    とを特徴とする、請求項1記載の画像形成装置。
  18. 【請求項18】 前記使用状況が該画像形成装置内の温
    度であることを特徴とする、請求項1または請求項1
    に記載の画像形成装置。
  19. 【請求項19】 前記使用状況が該画像形成装置内の湿
    度であることを特徴とする、請求項1〜請求項1
    いずれか1項に記載の画像形成装置。
  20. 【請求項20】 帯電器により帯電させた像形成用ドラ
    ムに媒体への転写像を形成しその転写像を該像形成用ド
    ラムから該媒体に転写させることにより該媒体上に像を
    形成するとともに、該像形成用ドラムの表面電位に応じ
    て該帯電器の目標帯電電位を決定しながら該帯電器の帯
    電電位を制御する電位制御機能を有する画像形成装置に
    おいて、 該帯電器を清掃する清掃部材と、 該帯電器を清掃すべく該清掃部材を移動させる駆動機構
    と、警告を発する警告発生部と、 該電位制御機能により決定される該帯電器の目標帯電電
    位と所定の基準電位との差が第1規定値を超えたタイミ
    ングで、該清掃部材に該帯電器を清掃させるように該駆
    動機構を制御し、該帯電器の目標帯電電位と前記所定の
    基準電位との差が前記第1規定値よりも大きな第2規定
    値を超えた場合に、該警告発生部に警告を発生させる
    御部とをそなえたことを特徴とする、画像形成装置
  21. 【請求項21】 該制御部により制御されて警告を発す
    る警告発生部をそなえ、 該清掃部材による清掃直後に前記電位制御機能により決
    定された該帯電器の目標帯電電位と前記所定の基準電位
    との差が前記第1規定値を超えている場合、該制御部
    が、該警告発生部に警告を発生させることを特徴とす
    る、請求項2記載の画像形成装置。
  22. 【請求項22】 前記所定の基準電位が、最初に該清掃
    部材に該帯電器を清掃させた直後に前記電位制御機能に
    より決定された該帯電器の目標帯電電位であることを特
    徴とする、請求項20又は請求項21記載の画像形成装
    置。
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