JP2008032982A - グリッドワイヤの清掃機構 - Google Patents

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Abstract

【課題】放電生成物がグリッドワイヤ接触部材によって引き延ばされてしまうのを防止することで、グリッドワイヤの表面に放電生成物が固着し静電潜像担持体の表面が均一に帯電されないことによる画質の低下を防止し、グリッドワイヤ及びグリッドワイヤ接触部材の寿命が短くなるのを防止することにある。
【解決手段】第1摺動部材71はグリッドワイヤ224に対して摺動可能な部材である。移動装置73はグリッドワイヤ224が延びる方向と同じ方向に第1摺動部材71を移動させる。湿度検出部741はグリッドワイヤ224の近傍の湿度を検出する。作動制御部743はグリッドワイヤ224の清掃時には移動装置73を作動させ、湿度検出部741による検出した湿度が所定の閾値を越えた場合には移動装置73を作動させない。
【選択図】図1

Description

本発明は、グリッドワイヤの清掃機構、特に、グリッドワイヤを備え画像形成装置の静電潜像担持体の表面を帯電させる帯電装置に用いられ、グリッドワイヤを清掃する清掃機構を備えたグリッドワイヤの清掃機構に関する。
画像形成装置は、静電潜像担持体と、静電潜像担持体に現像剤を供給する現像装置と、静電潜像担持体の表面を帯電させる帯電装置と、静電潜像担持体の表面にレーザ光を照射する照射装置とを備えている。この画像形成装置では、先ず静電潜像担持体の表面が帯電装置によって帯電させられる。表面が帯電した静電潜像担持体に照射装置から画像データに基づいてレーザ光が照射されて静電潜像担持体上に静電潜像が形成される。そして、静電潜像が形成された静電潜像担持体に現像装置から現像剤が供給される。このようにして静電潜像担持体上にトナー像が形成される。
静電潜像担持体の表面を帯電させる帯電装置にはスコロトロン方式の帯電装置がある。このスコロトロン方式の帯電装置は、放電ワイヤと、放電ワイヤに対向して配置され、静電潜像担持体に沿って配置されたグリッドワイヤとを有している。この帯電装置では、グリッドワイヤにバイアス電圧が印加させられる。その後、グリッドワイヤによって静電潜像担持体の表面の電位が一定になるように制御させられる。このグリッドワイヤに放電生成物、具体的には、NOx、SOx等が付着する場合がある。
グリッドワイヤに付着した放電生成物を清掃するためのワイヤ清掃機構を備えた画像形成装置がある(特許文献1参照)。このワイヤ清掃機構は、放電ワイヤに対して摺動可能な放電ワイヤ摺動部材と、グリッドワイヤに対して摺動可能なグリッドワイヤ摺動部材と、放電ワイヤ摺動部材及びグリッドワイヤ摺動部材をワイヤの延びる方向に移動させる移動機構とを備えている。このグリッドワイヤ清掃機構では例えば、一定枚数印字動作を行った後に移動機構によって放電ワイヤ摺動部材及びグリッドワイヤ摺動部材をワイヤの延びる方向に移動させて、両ワイヤを清掃する。
特開平10−207191号公報
特許文献1に記載のグリッドワイヤ清掃機構では、環境に関わらずに一定枚数の印字動作終了後にワイヤの清掃動作が行われる。ここで、画像形成装置の周囲の湿度が高い場合、具体的にはグリッドワイヤの近傍の湿度が高い場合には放電生成物(例えば、NOxやSOx等)が空気中の水分に吸収され、グリッドワイヤの表面で液化(水滴になる)する。なお、この放電生成物は、絶縁物質であるが、液化した状態では導電可能である。このために、液化した放電生成物がグリッドワイヤの表面に付着していても、グリッドワイヤの抵抗は上昇しない。
このように液化した放電生成物がグリッドワイヤの表面に付着した状態でワイヤ清掃装置が清掃動作を行うと、グリッドワイヤの表面全体にこの液体が引き延ばされる。このようにしてグリッドワイヤの表面全体にこの液体が引き延ばされた状態で湿度が低くなる、すなわち乾燥すると、液体に溶けていた放電生成物が固化し、グリッドワイヤの表面全体にムラのある状態で放電生成物の固体が付着する。ここで、放電生成物の固体は絶縁物質であるためにグリッドワイヤの放電物質が付着している部分の抵抗が高くなる。すると、静電潜像担持体の表面に帯電ムラが発生し、画像の濃度ムラのような異常現象が発生する。この場合には、さらにグリッドワイヤの寿命が短くなり、グリッドワイヤ接触部材に放電生成物が付着するためにグリッドワイヤ接触部材の寿命も短くなる。
本発明の課題は、放電生成物がグリッドワイヤ接触部材によって引き延ばされてしまうのを防止することで、グリッドワイヤの表面に放電生成物がムラのある状態で固着し静電潜像担持体の表面が均一に帯電されないことによる画質の低下を防止し、グリッドワイヤ及びグリッドワイヤ接触部材の寿命が短くなるのを防止することにある。
請求項1に係るグリッドワイヤ清掃機構は、画像形成装置の静電潜像担持体の表面を帯電させる帯電装置のグリッドワイヤを清掃するグリッドワイヤ清掃機構であって、第1摺動部材と、移動装置と、湿度検出手段と、作動停止手段とを備えている。第1摺動部材はグリッドワイヤに対して摺動可能な部材である。移動装置はグリッドワイヤが延びる方向と同じ方向に第1摺動部材を移動させる。湿度検出手段はグリッドワイヤの近傍の湿度を検出する。作動制御手段はグリッドワイヤの清掃時には移動装置を作動させ、湿度検出手段による検出した湿度が所定の閾値を越えた場合には移動装置を作動させない。
このグリッドワイヤ清掃機構では、移動装置によって第1摺動部材がグリッドワイヤに対して摺動することでグリッドワイヤが清掃される。これにより、グリッドワイヤ上の放電生成物が除去される。ここで、湿度検出手段によってグリッドワイヤの近傍の湿度を検出し、検出結果が所定の閾値を越えた場合には、移動装置を動作させない。
ここでは、グリッドワイヤの近傍の湿度が所定の閾値よりも高い場合に移動装置を作動させないために、放電生成物が空気中の水分に溶けてグリッドワイヤの表面に付着した液体を第1摺動部材によって引き延ばされるのを防止することができる。このために、画質が低下するのを防止でき、グリッドワイヤ等の寿命が短くなるのを防止することができる。また、放電生成物が付着するのを防止でき、第1摺動部材の寿命が短くなるのを防止できる。
請求項2に係るグリッドワイヤ清掃機構は、請求項1に記載のグリッドワイヤ清掃機構であって、帯電装置は、グリッドワイヤに平行に配置され静電潜像担持体を帯電させるために放電する放電ワイヤをさらに備え、放電ワイヤに対して摺動可能な第2摺動部材をさらに備え、移動装置は第2摺動部材を第1摺動部材とともに移動させる。
ここでは、グリッドワイヤの清掃とともに第2摺動部材によって放電ワイヤの清掃することができる。
請求項3に係るグリッドワイヤ清掃機構は、請求項1又は2に記載のグリッドワイヤ清掃機構であって、第1摺動部材をグリッドワイヤに対して摺動させる場合と、第2摺動部材を放電ワイヤに対して摺動させる場合とを択一的に選択可能である。
ここでは、択一的にグリッドワイヤ及び放電ワイヤを清掃することができる。
請求項4に係るグリッドワイヤ清掃機構は、請求項1から3のいずれかに記載のグリッドワイヤ清掃機構であって、移動装置は、グリッドワイヤに平行に配置され、表面に連続する螺旋状凸部が設けられた軸部材と、軸部材に対して相対回転可能に軸部材に取り付けられ、第1摺動部材が設けられ、螺旋状凸部に係合可能な螺旋溝を内周側に有する筒状部とを有する。
ここでは、軸部材を筒状部に対して相対回転させることで筒状部を移動させることができる。また、軸部材にモータなどの駆動源を取り付けることで筒状部を自動で移動させることができる。
請求項5に係るグリッドワイヤ清掃機構は、請求項1から4のいずれかに記載のグリッドワイヤ清掃機構であって、画像形成装置が画像形成動作を行った回数をカウントするカウント手段をさらに備え、作動制御手段は、カウント手段によってカウントされた回数が所定の回数を越えた場合に移動装置を作動させる。
ここでは、所定の回数の画像形成動作毎にワイヤの清掃が行われるために放電生成物の、グリッドワイヤへの付着を防止できる。
請求項6に係るグリッドワイヤ清掃機構は、請求項1から5のいずれかに記載のグリッドワイヤ清掃機構であって、作動制御手段は、作動制御手段によって移動装置の作動が規制されている場合に、湿度検出手段による検出結果が所定の閾値以下になった際には、移動装置の作動を規制解除する。
ここでは、湿度が所定の閾値以下になった際には、グリッドワイヤの表面の水分が蒸発して放電生成物が固化することで抵抗が高くなる。しかし、放電生成物がグリッドワイヤの表面で固化した後に、放電生成物がグリッドワイヤ上から除去されるために、グリッドワイヤに清掃ムラが生じず、静電潜像担持体の帯電が均一に行われる。
請求項7に係るグリッドワイヤ清掃機構は、請求項6に記載のグリッドワイヤ清掃機構であって、湿度検出手段はグリッドワイヤ近傍の湿度を検出する湿度センサと、グリッドワイヤの近傍の温度を検出する温度センサとを備え、湿度センサ及び温度センサからグリッドワイヤの近傍の絶対湿度を検出する。
ここでは、絶対湿度を検出するために相対湿度を検出する場合よりも基準が客観的になる。
請求項8に係るグリッドワイヤの清掃機構は、請求項1から7のいずれかに記載のグリッドワイヤの清掃機構であって、第1摺動部材はグリッドワイヤ側の表面に研粒を付着させた研粒部材である。
ここでは、グリッドワイヤに付着する放電生成物を除去しやすくなる。
本発明では、放電生成物がグリッドワイヤ接触部材によって引き延ばされてしまうのを防止することで、グリッドワイヤの表面に放電生成物がムラのある状態で固着し静電潜像担持体の表面が均一に帯電されないことによる画質の低下を防止することができ、グリッドワイヤ及びグリッドワイヤ接触部材の寿命が短くなるのを防止することができる。
1.全体構成
図1は本発明の一実施形態に係る帯電装置22のグリッドワイヤ224を清掃するグリッドワイヤ清掃機構7を有するカラープリンタ1の概略構成を示す図である。
カラープリンタ1は、主に、画像形成部2と、定着部3と、用紙収納部4と、用紙排出部5と、用紙搬送部6と、グリッドワイヤ清掃機構7とを備えている。
画像形成部2は、図1に示すように、感光体ドラム21、帯電装置22、ロータリ現像装置23、転写装置24、クリーニング装置25、およびレーザユニット26を備えている。また、画像形成部2は、画像情報に基づいてトナー像を形成する部分であって、カラープリンタ1のほぼ中央に設けられている。なお、帯電装置22については以下に詳述する。
感光体ドラム21は、表面に静電潜像が形成される部材であって、図1の紙面に垂直な方向に延びる回転軸を中心に回転可能な部材である。なお、レーザユニット26によって感光体ドラム21上に露光される露光位置に隣接して湿度・温度センサ741a(図1参照)が配置されている。
ロータリ現像装置23は、感光体ドラム21に隣接して設けられた部材であって、複数の現像器23aと、フレーム23bとを有している。複数の現像器23aは、それぞれ内部に異なる色のトナーを収納しており、トナーを感光体ドラム21に供給するための現像ローラを備えている。フレーム23bは、複数の現像器23aを支持する部材であって、感光体ドラム21の回転軸と平行に配置されたフレーム側回転軸23cを有している。フレーム23bは、フレーム側回転軸23cからそれぞれの間隔が等しくなるように延びる4枚の板状部材を有している。隣り合う板状部材の間にそれぞれ現像器23aが支持されている。
転写装置24は、感光体ドラム21上のトナー像を用紙に転写するための部材であって、転写ベルト241と、第1転写ローラ242と、2つの第2転写ローラ243と、張力調整ローラ244とを有している。また転写装置24は感光体ドラム21の下側に配置されている。転写ベルト241は、第1転写ローラ242と、2つの第2転写ローラ243と、張力調整ローラ244とに掛け渡された部材であって、無端ベルトである。第1転写ローラ242は、用紙にトナー像を転写するための部材であって、用紙搬送部6によって搬送された用紙に転写ベルト241からトナー像を転写可能なように、転写ベルト241の一部が用紙搬送部6側に配置されるように転写ベルト241を支持する部材である。2つの第2転写ローラ243は、感光体ドラム21上のトナー像を転写ベルト241上に転写するために転写ベルト241の一部を感光体ドラム21の近傍に位置させるように転写ベルト241を支持する部材である。張力調整ローラ244は、転写ベルト241の張力を調整するための部材であって、図1の右側に配置されている。
クリーニング装置25は、感光体ドラム21上の転写されずに残留した残留トナーを除去するための部材であって、感光体ドラム21の表面に接触するブレード状の部材を有する。
レーザユニット26は、感光体ドラム21上に画像データに基づいてレーザ光を照射するための装置であって、ロータリ現像装置23の上側に配置されている。図1中の実線はレーザ光の光路を示す。
定着部3は、用紙にトナー像を定着させるための部分であって、加圧ローラ31と加熱ローラ32とを有している。
用紙収納部4は、トナー像を定着する用紙を収納する部分であって、カラープリンタ1の下部に配置されている。
用紙排出部5は、トナー像が定着した用紙を排出する部分であって、カラープリンタ1の上部に配置された部分である。
用紙搬送部6は、用紙収納部4の用紙を画像形成部2や定着部3を通って用紙排出部6まで搬送する部分であって、複数のローラを有している。
2.帯電装置22
次に帯電装置22について説明する。
帯電装置22は、感光体ドラム21の表面の帯電させるための装置であって、図2,3に示すように装置ケース221と、給電器222と、2本の放電ワイヤ223と、複数本のグリッドワイヤ224と、グリッドワイヤ清掃機構7とを備えている。また、帯電装置22は感光体ドラム21の上側に配置されている。なお、グリッドワイヤ清掃機構7については以下で詳述する。
装置ケース221は、グリッドワイヤ224及び放電ワイヤ223を支持するための部材であって、グリッド支持ハウジング221aと、放電ワイヤ支持ハウジング221bとを備えている。グリッド支持ハウジング221aは、グリッドワイヤ224を支持する部材であって、グリッドワイヤ224が延びる方向に延びる板状の部材である。放電ワイヤ支持ハウジング221bは、放電ワイヤ223を支持する部材であって、グリッド支持ハウジング221aに対向して設けられている。
給電器222は、放電ワイヤ223及びグリッドワイヤ224に給電するための装置であって、放電ワイヤ223に高圧電流を、グリッドワイヤ224にバイアス電圧を印加する。そして、感光体ドラム21を帯電させるために放電ワイヤ223を放電させる。感光体ドラム21の表面を均一に帯電し、なお余分な放電電流はグリッドワイヤ224に流れる。
放電ワイヤ223は、感光体ドラム21の表面を耐電させるための部材であって、放電ワイヤ支持ハウジング221bに両端を支持されている。給電器222によって高圧電圧が印可されて放電する。また、2本の放電ワイヤ223は、表面にメッキが施されており、それぞれ所定の間隔を開けて配置されている。
グリッドワイヤ224は、感光体ドラム21の表面の帯電を均一にさせるための部材であって、感光体ドラム21の表面から所定の間隔で並べて配置されている。また、グリッドワイヤ224は、グリッドワイヤ支持ハウジング221aに支持される部材であって、放電ワイヤ223と感光体ドラム21との間に配置された部材である。
3.グリッドワイヤ清掃機構7
グリッドワイヤ清掃機構7は、グリッドワイヤ224を清掃するための機構であって、第1摺動部材71と、第2摺動部材72と、移動装置73と、制御部74(図4参照)とを備えている。
第1摺動部材71は、グリッドワイヤ224に対して摺動可能に配置された部材であって、グリッドワイヤ224側の面に研粒が付着されている研粒部材を有している。
第2摺動部材72は、放電ワイヤ223に摺動可能に配置された部材であって、放電ワイヤ223に対して摺動可能な部分に不織布を有している。
移動装置73は、第1摺動部材71及び第2摺動部材72を移動させるための装置であって、モータ731と、移動用回転軸732と、筒状本体733(筒状部)と、2つの支持部材734とを有している。モータ731は、移動用回転軸732の一端側に配置されており、移動用回転軸732を回転させる。移動用回転軸732は、グリッドワイヤ224と平行に配置された部材であって、螺旋状の凸部732aが設けられた軸である。筒状本体733は、移動用回転軸732に対して相対回転可能に移動用回転軸732に取り付けられた筒状の部材であって、内周側に螺旋状凸部732aに係合可能な螺旋状の溝(図示せず)が形成されている。また、筒状本体733には移動用回転軸732が延びる方向に直交する方向に2対の突出部が設けられている。2つの支持部材734は、第1摺動部材71及び第2摺動部材72を支持するための部材であって、放電ワイヤ支持ハウジング221aによって移動用回転軸734が延びる方向にスライド自在に支持されている。この2つの支持部材734は、第1摺動部材71を支持する第1支持部734aと、第2摺動部材72を支持する第2支持部734bとを有している。第1支持部734aは、一方向に延びる中間部材734cを2つ有している。この中間部材734cは、筒状本体733側の先端が徐々に細くなっており、筒状本体733に設けられた2対の突出部の間に先端が配置されている。また、この中間部材734cはそれぞれ放電ワイヤ223に対応するように2つ並べて配置されており、他端には第1摺動部材71が配置されている。第2支持部734bは、第2摺動部材72を支持する部分であって、第1支持部734aの中間部材734cに支持された第2摺動部材支持部材734dを有している。第2摺動部材支持部材734dは、断面略コの字状の部材であって、2つの中間部材734cを挟み込むように配置されている。また、第2摺動部材支持部材734dのグリッドワイヤ224側(感光体ドラム21が配置されている側)には第2摺動部材72が配置されている。なお、支持部材734の角度を変えることによって、第1摺動部材71をグリッドワイヤ224に摺動させる場合と、第2摺動部材72を放電ワイヤ223に摺動させる場合とを択一的に選択可能である。
制御部74は、移動装置73を制御する部分であって、CPU、メモリなどを有し、CPUがプログラムを実行することで、湿度検出部741と、カウント部742と、作動制御部743として機能する。なお、この制御部74は各部(画像形成部など)の制御も行う。
湿度検出部741は、湿度・温度センサ741aからグリッドワイヤ224近傍の湿度・温度を検出し、検出した温度と湿度から絶対湿度を検出する。
カウント部742は画像形成動作の回数をカウントする。
作動制御部743は、カウント手段742でカウントした画像形成動作の回数が所定の回数以上になると移動装置73を制御し、グリッドワイヤ224及び放電ワイヤ223を清掃するように第1摺動部材71及び第2摺動部材72を移動させる。ここで、湿度検出手段741によって検出した絶対湿度が所定の閾値、具体的には20.0g/m以上の場合には移動装置73を作動させない、すなわち第1摺動部材71及び第2摺動部材72を移動させない。そして、この場合に時間の経過に伴って絶対湿度が変化し、20.0g/m以下になった際に移動装置73を作動させる、すなわち、第1摺動部材71及び第2摺動部材72を移動させてグリッドワイヤ224及び放電ワイヤ223を清掃する。
4.動作
カラープリンタ1の動作について説明する。
カラープリンタ1は外部に接続されたコンピュータなどから画像情報が送られてくると、帯電装置22によって感光体ドラム21の表面が帯電される。具体的には、放電ワイヤ223に高圧電流、グリッドワイヤ224にバイアス電圧が印可される。放電ワイヤ223が放電すると、感光体ドラム21の表面が帯電し、グリッドワイヤ224に感光体ドラム21の表面が均一に帯電させられ、かつ余分となった放電電流が流れ込む。表面が帯電させられた感光体ドラム21にレーザユニット26から画像情報に基づいてレーザ光が照射される。このようにして感光体ドラム21上に静電潜像が形成されると、感光体ドラム21上にロータリ現像装置23からそれぞれの色のトナーが供給される。このように感光体ドラム21上にトナー像が形成され、このトナー像が用紙収納部4から用紙搬送部6を介して搬送される用紙に転写装置24を介して転写される。トナー像が転写された用紙は定着部3に搬送され、定着部3でトナー像が定着された後に用紙排出部5から排出される。
次にグリッドワイヤ224及び放電ワイヤ223の清掃動作について図5に記載のフローチャートを参照して説明する。
画像形成動作が行われると(S1)、画像形成動作の累積カウントに「1」を加え、画像形成動作後の累積カウントを検出する(S2)。累積カウントを検出した後にその累積カウントが所定の回数以上か否か判断する(S3)。所定の回数以下の場合(S3のNO)には、次の画像形成動作を行う。所定の回数以上の場合(S3のYES)には、湿度検出手段741によって絶対湿度が検出される(S4)。この絶対湿度が閾値以上かが判断される(S5)。湿度が閾値以上の場合(S5のYES)には、湿度が閾値以下になるまで待機する(S7)。湿度が閾値以下の場合(S5のNO)または待機状態で湿度が閾値以下に下がった場合には、グリッドワイヤ224及び放電ワイヤ223を清掃する、すなわち移動装置73を作動させて、第1摺動部材71及び第2摺動部材72を移動させる。具体的には、往路では、第2摺動部材72を放電ワイヤ223に接触させた状態で第2摺動部材72が移動させられ、帰路では、第1摺動部材71をグリッドワイヤ224に接触させた状態で第1摺動部材71が移動させられる。
ここでは、グリッドワイヤ224の近傍の湿度が高い場合にはグリッドワイヤ224を清掃しない(待機する)ために、グリッドワイヤ224の近傍の液化した放電生成物を引き延ばすのを防止できる。このために、放電ワイヤ223からグリッドワイヤ224にムラ無く放電電流が流れ込み、感光体ドラム21の帯電不良によって生じる画質の低下を防止できる。また、第1摺動部材71及び第2摺動部材72を備えているために、放電ワイヤ223及びグリッドワイヤ224を清掃できる。さらに、所定の画像形成動作の回数毎にグリッドワイヤ224及び放電ワイヤ223の清掃動作を行うためにワイヤに放電生成物が所定量以上に残留するのを防止できる。このために、放電生成物によってグリッドワイヤ224の放電電流の流れ込みを妨げられにくくなる。
5.他の実施形態
(a)上記実施形態では、画像形成装置として、カラープリンタ1について説明したが、本発明はこれに限られずに、複写機や複合機などであっても良い。
(b)また、上記実施形態では、絶対湿度によって移動装置73を作動させるか否かを判断したが、本発明はこれに限られずに、相対湿度によって判断して良い。
カラープリンタ1の全体概略図。 帯電装置22の全体断面図。 帯電装置22及び移動装置73等を示す図。 制御部74のブロック図。 清掃動作のフローチャート。
符号の説明
1 カラープリンタ(画像形成装置)
7 グリッドワイヤ清掃機構
21 感光体ドラム(静電潜像担持体)
22 帯電装置
71 第1摺動部材
72 第2摺動部材
73 移動装置
223 放電ワイヤ
224 グリッドワイヤ
732 移動用回転軸
732a 螺旋状の凸部
733 筒状本体(筒状部)
741 湿度検出部
741a 温度・湿度センサ
742 カウント部
743 作動制御部

Claims (8)

  1. 画像形成装置の静電潜像担持体の表面を帯電させる帯電装置のグリッドワイヤを清掃するためのグリッドワイヤ清掃機構であって、
    前記グリッドワイヤに対し摺動可能な第1摺動部材と、
    前記グリッドワイヤが延びる方向と沿って前記第1摺動部材を移動させる移動装置と、
    前記グリッドワイヤの近傍の湿度を検出する湿度検出手段と、
    前記グリッドワイヤの清掃時には、前記移動装置を作動させ、前記湿度検出手段による検出された湿度が所定の閾値を越えた場合には前記移動装置を作動させない作動制御手段と、
    を備えたグリッドワイヤ清掃機構。
  2. 前記帯電装置は、前記グリッドワイヤに平行に配置され前記静電潜像担持体を帯電させるために放電する放電ワイヤをさらに備え、
    前記放電ワイヤに対して摺動可能な第2摺動部材をさらに備え、
    前記移動装置は前記第2摺動部材を前記第1摺動部材とともに移動させる、
    請求項1に記載のグリッドワイヤ清掃機構。
  3. 前記第1摺動部材を前記グリッドワイヤに対して摺動させる場合と、前記第2摺動部材を前記放電ワイヤに対して摺動させる場合とを択一的に選択可能である、請求項2に記載のグリッドワイヤ清掃機構。
  4. 前記移動装置は、
    前記グリッドワイヤに平行に配置され、表面に連続する螺旋状凸部が設けられた軸部材と、
    前記軸部材に対して相対回転可能に前記軸部材に取り付けられ、前記第1摺動部材が設けられ、前記螺旋状凸部に係合可能な螺旋溝を内周側に有する筒状部とを有する、
    請求項1から3のいずれかに記載のグリッドワイヤ清掃機構。
  5. 前記画像形成装置が画像形成動作を行った回数をカウントするカウント手段をさらに備え、
    前記作動制御手段は、前記カウント手段によってカウントされた回数が所定の回数を越えた場合に前記移動装置を作動させる、
    請求項1から4のいずれかに記載のグリッドワイヤ清掃機構。
  6. 前記作動制御手段は、前記作動制御手段によって前記移動装置の動作が規制されている状態の場合に、前記湿度検出手段による検出結果が所定の閾値以下になった際には、前記移動装置の作動を規制解除する、
    請求項1から5のいずれかに記載のグリッドワイヤ清掃機構。
  7. 前記湿度検出手段は、
    前記グリッドワイヤの近傍の湿度を検出する湿度センサと、
    前記グリッドワイヤの近傍の温度を検出する温度センサとを備え、
    前記湿度センサ及び前記温度センサから前記グリッドワイヤの近傍の絶対湿度を検出する、
    請求項1から6のいずれかに記載のグリッドワイヤの清掃機構。
  8. 前記第1摺動部材は、グリッドワイヤ側の表面に研粒が付着している研粒部材である、請求項1から7のいずれかに記載のグリッドワイヤ清掃機構。
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