JP6638304B2 - 画像形成装置、画像形成システムおよびその制御方法 - Google Patents
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Description
トナー像を担持する回転可能な像担持体と、
前記像担持体との間で転写ニップ部を形成する転写ベルトと、
を備える画像形成装置において、
前記画像形成装置の電源オフ後、前記転写ベルトを加熱する加熱部と、
前記電源オフ時の前記転写ベルトの電気抵抗値を取得し、前記電源オフ後における前記転写ベルトの電気抵抗値の変化に関連するパラメーター値と、取得した前記電源オフ時の前記転写ベルトの電気抵抗値とに基づいて、前記電源オフ後における前記転写ベルトの電気抵抗値の低下推移を推定し、前記転写ベルトの電気抵抗値の低下推移に応じて、前記電源オフから前記加熱部の加熱を開始するまでの待機時間を変更し、前記低下推移における前記転写ベルトの電気抵抗値の収束値に応じて、前記加熱部の加熱量を変更する制御部と、
を備える。
画像形成装置を含む複数のユニットで構成される画像形成システムであって、
トナー像を担持する回転可能な像担持体と、
前記像担持体との間で転写ニップ部を形成する転写ベルトと、
前記画像形成装置の電源オフ後、前記転写ベルトを加熱する加熱部と、
前記電源オフ時の前記転写ベルトの電気抵抗値を取得し、前記電源オフ後における前記転写ベルトの電気抵抗値の変化に関連するパラメーター値と、取得した前記電源オフ時の前記転写ベルトの電気抵抗値とに基づいて、前記電源オフ後における前記転写ベルトの電気抵抗値の低下推移を推定し、前記転写ベルトの電気抵抗値の低下推移に応じて、前記電源オフから前記加熱部の加熱を開始するまでの待機時間を変更し、前記低下推移における前記転写ベルトの電気抵抗値の収束値に応じて、前記加熱部の加熱量を変更する制御部と、
を備える。
トナー像を担持する回転可能な像担持体と、
前記像担持体との間で転写ニップ部を形成する転写ベルトと、
を備える画像形成装置の制御方法であって、
前記画像形成装置の電源オフ後、前記転写ベルトを加熱し、
前記電源オフ時の前記転写ベルトの電気抵抗値を取得し、前記電源オフ後における前記転写ベルトの電気抵抗値の変化に関連するパラメーター値と、取得した前記電源オフ時の前記転写ベルトの電気抵抗値とに基づいて、前記電源オフ後における前記転写ベルトの電気抵抗値の低下推移を推定し、前記転写ベルトの電気抵抗値の低下推移に応じて、前記電源オフから前記転写ベルトの加熱を開始するまでの待機時間を変更し、前記低下推移における前記転写ベルトの電気抵抗値の収束値に応じて、前記転写ベルトの加熱量を変更する。
図1に示す画像形成装置100は、電子写真プロセスにより用紙に画像を形成する。図1に示すように、画像形成装置100は、原稿読み取り部110、操作表示部120、画像処理部130、画像書き込み部135、画像形成部140、搬送部150、定着部160、通信部171、記憶部172、パラメーター取得部180、ヒーター190(加熱部)および制御部200を備えている。なお、パラメーター取得部180およびヒーター190については後述する。
以上詳しく説明したように、本実施の形態における画像形成装置100は、トナー像を担持する回転可能な感光体ドラム1と、感光体ドラム1との間で転写ニップ部NPを形成する転写ベルト6と、画像形成装置100の電源オフ後、転写ベルト6を加熱するヒーター190と、電源オフ後における転写ベルト6の電気抵抗値の変化に関連するパラメーター値に基づいて、転写ベルト6の電気抵抗値の変化を推定し、転写ベルト6の電気抵抗値の変化に応じて、画像形成装置100の電源オフ後における転写ベルト6の加熱態様を変更する制御部200と、を備える。
なお、上記実施の形態では、ヒーター190が図2に示す場所に設置される例について説明したが、ヒーター190の設置場所はこれに限定されない。ヒーター190の設置場所は、転写ベルト6を加熱可能な場所であって、除湿効果、または、安全面、機内温度上昇などの副作用も考慮し、機械条件に応じて任意の場所に設置されればよい。
最後に、本発明者が行った、本発明の有効性を確認する実験結果について説明する。
○:分離ジャムは発生せず、分離性能は良好である。
×:分離ジャムが発生し、分離性能は実用上問題となるレベルである。
(用紙Pの転写性能)
○:濃度むらが生じず、転写性能は良好である(濃度が濃い)。
△:濃度むらが生じるものの、転写性能は実用上問題とならないレベルである。
×:濃度むらが生じ、転写性能は実用上問題となるレベルである(濃度がうすい)。
(消費電力量)
○:ヒーター190の消費電力量がゼロまたは十分に抑えられた。
×:ヒーター190の消費電力量が十分に抑えられず過剰である。
図8に示すように、実施例1では、本体電源オフ時には、高湿環境(30[℃]、80[%])下で、転写ベルト6の使用履歴が200万枚プリントと多く、転写ベルト6の温度(40[℃])が高い。そのため、本体電源オフ時には、転写ベルト抵抗(10.2[logΩ/□])が大きく、用紙Pの分離性能および転写性能が確保された状態である。この際、本体電源オフ時の転写ベルト抵抗、転写ベルト6の使用履歴、機外環境、転写ベルト6の周辺温度などから、転写ベルト6での電流漏れがNGになるまでの時間が180分であると推定され、ヒーター190を開始するまでの待機時間が180分に決定される。また、長時間放置後の転写ベルト抵抗値と基準値Th(9.51[logΩ/□])との差分から、ヒーター190の出力レベルが40[W]に決定される。その結果、本体電源オフから10時間経過後でも転写ベルト抵抗値(10.0[logΩ/□])は基準値Th以上に維持された。したがって、用紙Pの分離性能および転写性能は良好となった。また、ヒーター190の消費電力量は280[Wh]となり、ヒーター190が本体電源オフ後から180分間駆動されなかった分の消費電力量が抑えられた。
実施例2では、実施例1に対して転写ベルト6の使用履歴が50万枚プリントと少ないため、本体電源オフ時の転写ベルト抵抗値(10.3[logΩ/□])が大きく、用紙Pの分離性能および転写性能が確保された状態である。このため、ヒーター190を開始するまでの待機時間が300分と実施例1(180分)よりも長く決定される。また、長時間放置後の転写ベルト抵抗値と基準値Thとの差分から求まる、ヒーター190の出力レベルが10[W]と実施例1(40[W])よりも低く決定される。その結果、本体電源オフから10時間経過後でも転写ベルト抵抗値(10.0[logΩ/□])は、実施例1と同程度に、基準値Th(9.51[logΩ/□])以上に維持された。したがって、用紙Pの分離性能および転写性能は良好となった。また、ヒーター190の消費電力量は50[Wh]となり、ヒーター190が本体電源オフ後から300分間駆動されなかった分の消費電力量が抑えられた。
実施例3では、実施例1に対して転写ベルト6が新品であるため、本体電源オフ時の転写ベルト抵抗値(10.5[logΩ/□])が大きく、用紙Pの分離性能および転写性能が確保された状態である。この際、本体電源オフ時の転写ベルト抵抗、転写ベルト6の使用履歴、機外環境、転写ベルト6の周辺温度などから推定される長期放置後の転写ベルト抵抗が基準値(9.51[logΩ/□])を下回らないと判断される。その結果、ヒーター190を駆動させなくても、本体電源オフから10時間経過後でも転写ベルト抵抗値(10.3[logΩ/□])は基準値Th以上に維持された。したがって、用紙Pの分離性能および転写性能は良好となった。また、ヒーター190が駆動されなかったので、ヒーター190の消費電力量は0[Wh]となった。
実施例4では、実施例1に対して機外環境(20[℃]、50%)が低く、転写ベルト6の周辺温度(30[℃])が低い。このため、本体電源オフ時の転写ベルト抵抗値(10.5[logΩ/□])が大きく、かつ、本体電源オフ時の転写ベルト抵抗、転写ベルト6の使用履歴、機外環境、転写ベルト6の周辺温度などから推定される長期放置後の転写ベルト抵抗が基準値(9.51[logΩ/□])を下回らないと判断される。その結果、ヒーター190を駆動させなくても、本体電源オフから10時間経過後でも転写ベルト抵抗値(10.5[logΩ/□])は基準値Th以上に維持された。したがって、用紙Pの分離性能および転写性能は良好となった。また、ヒーター190が駆動されなかったので、ヒーター190の消費電力量は0[Wh]となった。
実施例5では、実施例1に対して本体電源オフ直前のプリント履歴として1時間ジョブが無かったため、転写ベルト6の周辺温度(32[℃])が低く、本体電源オフ時の転写ベルト抵抗値(9.7[logΩ/□])が小さくなる。このため、実施例5では、ヒーター190を開始するまでの待機時間が60分と実施例1(180分)よりも短く決定される。その結果、本体電源オフから10時間経過後でも転写ベルト抵抗値(10.2[logΩ/□])は、実施例1と同程度に、基準値Th(9.51[logΩ/□])以上に維持された。したがって、用紙Pの分離性能および転写性能は良好となった。また、ヒーター190の消費電力量は360[Wh]となり、ヒーター190が本体電源オフ後から60分間駆動されなかった分の消費電力量が抑えられた。
実施例6Aでは、実施例1と同一条件において、ヒーター190aの代わりに、駆動ローラー62の内部に設置されたヒーター190bを制御対象としている。ヒーター190bは転写ベルト6との距離がヒーター190aよりも近い。この際、本体電源オフ時の転写ベルト抵抗、転写ベルト6の使用履歴、機外環境、転写ベルト6の周辺温度などに基づいてヒーター190bを開始するまでの待機時間が180分に決定される。また、長時間放置後の転写ベルト抵抗値と基準値Thとの差分から、ヒーター190bの出力レベルが30[W]に決定される。その結果、本体電源オフから10時間経過後でも転写ベルト抵抗値(9.6〜10.0[logΩ/□])は基準値Th(9.51[logΩ/□])以上に維持された。したがって、用紙Pの分離性能および転写性能は良好となった。なお、実施例6Aでは、ヒーター190bの出力中に転写ベルト6の回転が無い。そのため、駆動ローラー62の内部に設置されたヒーター190bでは、転写ベルト6を局所的に温めるので、転写ベルト6全体について抵抗むら(9.6〜10.0[logΩ/□])が生じるものの、画像濃度むらは目立たない程度であり、転写性能は実用上問題とならないレベルであった。また、ヒーター190の消費電力量は210[Wh]となり、ヒーター190が本体電源オフ後から180分間駆動されなかった分の消費電力量が抑えられた。
実施例7では、実施例1と同一条件において、ヒーター190aの代わりに、反転搬送路93の下方に設置されたヒーター190cを制御対象としている。ヒーター190cは、転写ベルト6との距離がヒーター190aより遠いため、ヒーター190aを使用する場合よりも、ヒーター190cを駆動させてから転写ベルト6が温まり始めるまでに時間を要する。よって、ヒーター190cを開始するまでの待機時間が150分と実施例1(180分)よりも短く決定される。その結果、本体電源オフから10時間経過後でも転写ベルト抵抗値(10.0[logΩ/□])は、実施例1と同程度に、基準値Th(9.51[logΩ/□])以上に維持された。したがって、用紙Pの分離性能および転写性能は良好となった。また、ヒーター190の消費電力量は300[Wh]となり、ヒーター190が本体電源オフ後から150分間駆動されなかった分の消費電力量が抑えられた。
2 帯電装置
4 現像装置
5 転写搬送路
6 転写ベルト
7 クリーニング装置
9 給紙カセット
61 従動ローラー
62 駆動ローラー
63 バックアップローラー
90 給紙搬送路
91 ゲート
92 両面搬送路
93 反転搬送路
94 再給紙搬送路
100 画像形成装置
110 原稿読み取り部
120 操作表示部
130 画像処理部
135 画像書き込み部
140 画像形成部
150 搬送部
160 定着部
171 通信部
172 記憶部
180 パラメーター取得部
190,190a,190b,190c ヒーター
200 制御部
201 CPU
202 ROM
203 RAM
P 用紙
NP 転写ニップ部
Claims (16)
- トナー像を担持する回転可能な像担持体と、
前記像担持体との間で転写ニップ部を形成する転写ベルトと、
を備える画像形成装置において、
前記画像形成装置の電源オフ後、前記転写ベルトを加熱する加熱部と、
前記電源オフ時の前記転写ベルトの電気抵抗値を取得し、前記電源オフ後における前記転写ベルトの電気抵抗値の変化に関連するパラメーター値と、取得した前記電源オフ時の前記転写ベルトの電気抵抗値とに基づいて、前記電源オフ後における前記転写ベルトの電気抵抗値の低下推移を推定し、前記転写ベルトの電気抵抗値の低下推移に応じて、前記電源オフから前記加熱部の加熱を開始するまでの待機時間を変更し、前記低下推移における前記転写ベルトの電気抵抗値の収束値に応じて、前記加熱部の加熱量を変更する制御部と、
を備える画像形成装置。 - 前記制御部は、前記電源オフからの経過時間に対する、前記パラメーター値に応じた前記電気抵抗値の低下推移を示す時間変化情報を予め保持し、前記電源オフする際またはオフ中に取得される前記パラメーター値に対する前記時間変化情報から、前記電源オフする際またはオフ中に取得される前記電気抵抗値が予め設定された基準値を下回る経過時間を推定し、前記基準値を下回ると推定される経過時間に基づいて前記待機時間を決定する、
請求項1に記載の画像形成装置。 - 前記制御部は、前記電源オフからの経過時間に対する、前記パラメーター値に応じた前記電気抵抗値の低下推移を示す時間変化情報を予め保持し、前記電源オフする際またはオフ中に取得される前記パラメーター値に対する前記時間変化情報から、前記低下推移における前記電気抵抗値の収束値を推定し、前記収束値と予め設定された基準値との差分に基づいて前記加熱量を決定する、
請求項1または2に記載の画像形成装置。 - 前記パラメーター値には、前記画像形成装置の電源オフ時の前記転写ベルトの使用履歴、前記画像形成装置の電源オフ時の前記画像形成装置の周囲の温湿度および前記転写ベルトの周辺温度の少なくとも1つが含まれる、
請求項1〜3の何れか一項に記載の画像形成装置。 - 前記制御部は、前記使用履歴が多いほど前記待機時間を短く設定する、
請求項4に記載の画像形成装置。 - 前記制御部は、前記画像形成装置の周囲の湿度が高いほど前記待機時間を短く設定する、
請求項4または5に記載の画像形成装置。 - 前記制御部は、前記周辺温度が低いほど前記待機時間を短く設定する、
請求項4〜6の何れか一項に記載の画像形成装置。 - 前記制御部は、前記使用履歴が多いほど前記加熱量を大きく設定する、
請求項4〜7の何れか一項に記載の画像形成装置。 - 前記制御部は、前記画像形成装置の周囲の湿度が高いほど前記加熱量を大きく設定する、
請求項4〜8の何れか一項に記載の画像形成装置。 - 前記制御部は、前記周辺温度が低いほど前記加熱量を大きく設定する、
請求項4〜9の何れか一項に記載の画像形成装置。 - 前記制御部は、前記電源オフ直前の前記画像形成装置でのプリント履歴に基づいて前記周辺温度を推定する、
請求項4〜10の何れか一項に記載の画像形成装置。 - 前記制御部は、前記加熱部の加熱中に前記転写ベルトを回転させる、
請求項1〜11の何れか一項に記載の画像形成装置。 - 前記制御部は、前記加熱部が加熱を開始してから前記転写ベルトの温度が上昇開始するまでのタイムラグを予め保持し、予め設定された基準値を下回ると推定される経過時間および前記タイムラグに基づいて、前記待機時間を決定する、
請求項1〜12の何れか一項に記載の画像形成装置。 - 前記制御部は、前記電源オフ時の前記電気抵抗値を取得してから所定時間経過後、または、予め設定された基準値を下回ると推定される経過時間での前記電気抵抗値を再度取得し、前記再度取得された電気抵抗値が所定値未満の場合には前記加熱部の加熱を開始する一方、前記再度取得された電気抵抗値が前記所定値以上の場合には前記待機時間を再変更する、
請求項1〜11の何れか一項に記載の画像形成装置。 - 画像形成装置を含む複数のユニットで構成される画像形成システムであって、
トナー像を担持する回転可能な像担持体と、
前記像担持体との間で転写ニップ部を形成する転写ベルトと、
前記画像形成装置の電源オフ後、前記転写ベルトを加熱する加熱部と、
前記電源オフ時の前記転写ベルトの電気抵抗値を取得し、前記電源オフ後における前記転写ベルトの電気抵抗値の変化に関連するパラメーター値と、取得した前記電源オフ時の前記転写ベルトの電気抵抗値とに基づいて、前記電源オフ後における前記転写ベルトの電気抵抗値の低下推移を推定し、前記転写ベルトの電気抵抗値の低下推移に応じて、前記電源オフから前記加熱部の加熱を開始するまでの待機時間を変更し、前記低下推移における前記転写ベルトの電気抵抗値の収束値に応じて、前記加熱部の加熱量を変更する制御部と、
を備える画像形成システム。 - トナー像を担持する回転可能な像担持体と、
前記像担持体との間で転写ニップ部を形成する転写ベルトと、
を備える画像形成装置の制御方法であって、
前記画像形成装置の電源オフ後、前記転写ベルトを加熱し、
前記電源オフ時の前記転写ベルトの電気抵抗値を取得し、前記電源オフ後における前記転写ベルトの電気抵抗値の変化に関連するパラメーター値と、取得した前記電源オフ時の前記転写ベルトの電気抵抗値とに基づいて、前記電源オフ後における前記転写ベルトの電気抵抗値の低下推移を推定し、前記転写ベルトの電気抵抗値の低下推移に応じて、前記電源オフから前記転写ベルトの加熱を開始するまでの待機時間を変更し、前記低下推移における前記転写ベルトの電気抵抗値の収束値に応じて、前記転写ベルトの加熱量を変更する、
制御方法。
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JP2015202055A JP6638304B2 (ja) | 2015-10-13 | 2015-10-13 | 画像形成装置、画像形成システムおよびその制御方法 |
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JP2015202055A Active JP6638304B2 (ja) | 2015-10-13 | 2015-10-13 | 画像形成装置、画像形成システムおよびその制御方法 |
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