JP2017207684A - 画像形成装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】長時間にわたって電源断の状態が続いた場合であっても、電源投入後に短時間で画像形成の開始することができる画像形成装置を提供する。【解決手段】感光体ドラムと転写ベルトとで記録媒体を挟持して前記感光体ドラムからトナー像を記録媒体に転写させる画像形成装置100において、装置が電源断の場合に外部から直接電力が供給される第1ヒーター452と、装置の電源が投入されている場合に制御される第2ヒーター453と、装置内部の湿度を検出する温湿度検出部451と、装置の電源が投入されている場合、温湿度検出部の出力に基づき、第1ヒーター及び第2ヒーターを制御して転写ベルトを加熱する制御部455とを備え、装置が電源断の場合、第1ヒーターにより転写ベルトを加熱する。【選択図】図2

Description

本発明は、画像形成装置に関する。
従来、感光体ドラムのトナー像を電圧印加された転写ベルトにより用紙等の記録媒体に転写する画像形成装置において、画像形成装置の内部が高温高湿環境の状態で画像形成をした場合、転写ベルトが周囲の湿度を吸湿する。このような吸湿に起因して、転写ベルトの抵抗値が下がって、記録媒体と転写ベルトとの電位差も小さくなってしまう。このため、感光体ドラムと記録媒体との吸着力より、転写ベルトと記録媒体との吸着力が小さくなり、感光体ドラムから記録媒体が剥がれにくくなって、記録媒体が感光体ドラムに巻き付く不具合が発生する等、画像形成装置の内部環境が画像品質を劣化させてしまう場合がある。
このため、中間転写ベルトの電流値から抵抗値を算出し、算出された抵抗値が閾値以下の場合には、ヒーターにより中間転写ベルトを加熱することにより、画像形成装置の内部環境を画像形成に適した環境にすることによって画像品質を高品質に維持する画像形成装置がある(特許文献1参照)。
特開2009−288416号公報
しかしながら、特許文献1に記載の画像形成装置は、画像形成中、言い換えれば、電源投入時において湿度制御を行うものであって、例えば、画像形成装置の内部が高温高湿環境の状態で長時間にわたって電源断の状態が続き、その後、電源を投入した場合における画像形成については考慮されていない。
このため、このような状態で、電源投入後にヒーターにより加熱を開始したとしても、長時間にわたって高温高湿状態にさらされた転写ベルトに包含される水分を除湿するためには、長い時間を要するので、ウォームアップ時間が長く(例えば、1〜2時間程度)なってしまい、画像形成の開始が遅くなってしまうといった問題点があった。
本発明の課題は、長時間にわたって電源断の状態が続いた場合であっても、電源投入後に短時間で画像形成の開始することができる画像形成装置を提供することにある。
上記課題を達成するため、請求項1に記載の発明は、
感光体ドラムと転写ベルトとで記録媒体を挟持して前記感光体ドラムからトナー像を記録媒体に転写させる画像形成装置において、
装置が電源断の場合に外部から直接電力が供給される第1加熱手段と、
装置の電源が投入されている場合に加熱制御に使用される第2加熱手段と、
装置内部の湿度を検出する湿度検出手段と、
装置の電源が投入されている場合、前記湿度検出手段の出力に基づき、前記第1加熱手段及び第2加熱手段を制御して前記転写ベルトを加熱する制御手段と、
を備え、
装置が電源断の場合、前記第1加熱手段により前記転写ベルトを加熱することを特徴としている。
請求項2に記載の発明は、請求項1に記載の画像形成装置において、
前記転写ベルトは搬送ユニットに収められ、
前記第1加熱手段は、前記搬送ユニットの外側に設けられ、前記第2加熱手段は、前記搬送ユニットの内側に設けられることを特徴としている。
請求項3に記載の発明は、請求項1又は2に記載の画像形成装置において、
前記制御手段は、装置内の湿度が目標湿度より低くなった場合、前記転写ベルトの加熱を終了することを特徴としている。
請求項4に記載の発明は、請求項3に記載の画像形成装置において、
前記制御手段は、装置内の湿度が目標湿度より低くなり、且つ、装置内の湿度が目標湿度より低くなってから所定の時間が経過した場合、前記転写ベルトの加熱を終了することを特徴としている。
請求項5に記載の発明は、請求項3又は4に記載の画像形成装置において、
前記制御手段は、装置内の湿度が前記目標湿度よりも高い第2目標湿度よりも高い場合、前記第1加熱手段及び第2加熱手段を制御して前記転写ベルトを加熱し、装置内の湿度が前記第2目標湿度よりも低く、前記目標湿度よりも高い場合、第2加熱手段を制御して前記転写ベルトを加熱することを特徴としている。
請求項6に記載の発明は、請求項1から5のいずれか一項に記載の画像形成装置において、
前記転写ベルトを回転させる駆動手段を備え、
前記制御手段は、前記転写ベルトの加熱時に、前記駆動手段を制御して前記転写ベルトを回転させることを特徴としている。
請求項7に記載の発明は、請求項1から6のいずれか一項に記載の画像形成装置において、
前記制御手段は、前記湿度検出手段の出力に基づき、前記転写ベルトの回転速度を制御することを特徴としている。
本発明によれば、長時間にわたって電源断の状態が続いた場合であっても、電源投入後に短時間で画像形成の開始することができる。
本発明を適用した実施形態の画像形成装置の概略構成を示す図である。 画像形成部の転写ベルト部分を拡大した概略図及び制御回路図である。 画像形成装置の動作の一例を説明するフローチャートである。 画像形成装置の動作の一例を説明するフローチャートである。 電源断時の加熱による温度変化の一例を示す説明図である。 電源断時の加熱による温度変化の他の一例を示す説明図である。 電源断時の加熱による温度変化の他の一例を示す説明図である。
(実施形態)
[1.構成の説明]
以下に、本発明について、図面を用いて具体的な態様を説明する。但し、発明の範囲は、図示例に限定されない。
図1は、本発明を適用した実施形態の画像形成装置100の概略構成を示す図である。また、図2は、画像形成部の転写ベルト部分を拡大した概略図及び制御回路図である。
なお、実施形態においては、画像形成装置100のプラグは交流電源(商用電源)のコンセントに挿入されている状態を想定し、画像形成装置100のメインスイッチのON/OFFにより、画像形成装置100としての動作/非動作が決定されるものとする。
図1に示すように、画像形成装置100は、ネットワークを介して外部の情報機器(例えばパーソナルコンピューター)から入力された画像データ等に基づいて、用紙(記録媒体)Mに画像を形成する。
ここで、画像データとは、図形や写真等のイメージデータに限らず、文字や記号等のテキストデータ等も含む意である。
また、画像形成装置100は、像担持体である感光体ドラムから記録媒体に直接トナー像を転写させる直接転写方式の画像形成装置である。
具体的には、画像形成装置100は、画像取込部1と、操作表示部2と、画像処理部3と、画像形成部4と、搬送部5と、定着装置6と、制御部455(後述)等を備えて構成されている。
画像取込部1は、ネットワークを介して外部の情報機器との間で通信をして画像データを取り込む通信装置、入力ポートに挿入されたUSB(Universal Serial Bus)メモリー等の記憶媒体から画像データを取り込む入力装置等を備えて構成されている。
なお、不図示の原稿画像走査装置(スキャナー)等により、原稿に形成されている画像を読み取って画像データを取り込むものであってもよい。
操作表示部2は、タッチパネル付の液晶ディスプレイ(LCD:Liquid Crystal Display)等で構成され、表示部21及び操作部22として機能する。
表示部21は、制御部から入力される表示制御信号に従って、各種操作画面、画像の状態表示、各機能の動作状況等の表示を行う。
操作部22は、テンキー、スタートキー等の各種操作キーを備え、ユーザーによる各種入力操作を受け付けて、操作信号を制御部に出力する。
画像処理部3は、外部から入力された画像データに基づきデジタル画像データを生成する。また、画像処理部3は、このデジタル画像データに、階調再現処理(スクリーン処理等)、初期設定又はユーザー設定に応じた補正処理(シェーディング補正等)、及び圧縮処理等を施す。これらの処理が施されたデジタル画像データに基づいて、画像形成部4が制御される。
画像形成部4は、露光装置41と、現像装置42と、感光体ドラム43と、帯電装置44と、転写ベルト45と、搬送ローラー46と、転写ローラー47と、クリーニング装置48等を備えて構成されている。
画像形成部4において、帯電装置44は、感光体ドラム43を帯電させる。露光装置41は、例えば半導体レーザーで構成され、感光体ドラム43に対してトナー画像に対応するレーザー光を照射する。これにより、感光体ドラム43の表面に静電潜像が形成される。現像装置42は、現像剤(例えば、小粒径のトナーと磁性体とからなる2成分現像剤)を収容しており、感光体ドラム43の表面にトナーを付着させることにより、静電潜像を現像する(トナー像の形成)。
転写ベルト45は、2つの搬送ローラー46に張架されて構成されている。転写ローラー47は、感光体ドラム43に対向して配置されると共に、感光体ドラム43とで転写ベルト45を挟持して構成される。そして、転写ベルト45は、感光体ドラム43との対向面に、用紙Mを搬送することにより、感光体ドラム43に用紙Mを圧接させて、用紙Mにトナー像を転写させる。
なお、転写後に感光体ドラムに残存するトナーは、クリーニング装置48のブレード等により除去される。
搬送部5は、給紙装置51、搬送機構52、及び排紙装置53等を備えて構成されている。
給紙装置51は、給紙トレイユニット511を備えている。これらの給紙トレイユニット511には、用紙Mが収容される。給紙トレイユニット511に収容されている用紙Mは、最上部から1枚ずつ送り出され、レジストローラー521等の複数の搬送ローラーを備えた搬送機構52によって画像形成部4に搬送される。このとき、レジストローラー521が配設されたレジスト部により、給紙された用紙Mの傾きが補正されると共に搬送タイミングが調整される。
そして、画像形成部4において、感光体ドラム43のトナー像が用紙Mの画像形成面に転写され、定着装置6において定着工程が施される。画像形成された用紙Mは、排紙ローラー531を備えた排紙装置53により機外の排紙トレイ(不図示)等に排紙される。
定着装置6は、定着ローラー61及び加圧ローラー62等を備えて構成されている。定着装置6は、用紙Mに転写されたトナー像を定着する定着処理を施す。また、定着ローラー61及び加圧ローラー62は、用紙Mを挟持して搬送するニップ部を構成している。
定着ローラー61は、用紙Mの画像形成面側に配置され、定着ローラー61は、図示しないモーター等の駆動手段の駆動に伴って回転する。
また、定着ローラー61は、例えば、鉄等からなる円柱状の芯金の外周面に、シリコーンゴム等からなる弾性層が形成された構成を有し、また、定着ヒーター63としてハロゲンヒーター等の定着ヒーター63を内蔵すると共に、トナー像が転写された用紙Mの画像形成面に接触して、この用紙Mを所定の定着温度で加熱する。すなわち、定着ローラー61は、回転しながら用紙Mの画像形成面に接触して当該用紙Mを加熱する。
所定の定着温度とは、用紙Mがニップ部を通過する際に、トナーを溶融するのに必要な熱量を供給しうる温度であり、画像形成される用紙Mの紙種等によって異なる。
加圧ローラー62は、定着ローラー61に対向して配置され、当該定着ローラー61に所定の押圧力で押圧されている。すなわち、加圧ローラー62は、定着ローラー61とともに、用紙Mを挟み込んで加圧する加圧部として機能する。
また、加圧ローラー62は、例えば、鉄等からなる円筒状の芯金の外周面に、シリコーンゴム等からなる弾性層が形成された構成を有する。また、加圧ローラー62の表面が定着ローラー61の表面に対して相対的に硬くすることにより、加圧ローラー62は、定着ローラー61に押し付けられた状態で、定着ローラー61の表面の弾性層に食い込むような形状のニップ部を形成している。
[2.画像形成部の構成の説明]
図2は、画像形成部の転写ベルト45の部分を拡大した概略図及び制御回路図である。図1と同様に、転写ベルト45は、2つの搬送ローラー46に張架されて構成されている。転写ローラー47は、感光体ドラム43に対向して配置されると共に、感光体ドラム43との対向面で転写ベルト45を挟持して構成される。
温湿度検出部451は、温度センサーや湿度センサー等の温湿度検出素子である。温湿度検出部451は、転写ベルト45の近傍に設けられて、転写ベルト45の温度及び湿度を検出して出力する。
第1ヒーター452は、交流電圧が供給されることにより発熱する発熱素子である。第1ヒーター452は、搬送ユニットUN21の外側に設けられて、搬送ユニットUN21の外側から転写ベルト45を加熱して転写ベルト45の湿度を制御する。なお、画像形成装置100のメインスイッチがOFFの場合に、第1ヒーター452には、外部の交流電源(商用電源)から直接電力が供給される。
第2ヒーター453は、直流電圧が供給されることにより発熱する発熱素子である。第2ヒーター453は、搬送ユニットUN21の内側に設けられて、搬送ユニットUN21の内側から転写ベルト45を加熱して転写ベルト45の湿度を制御する。なお、画像形成装置100のメインスイッチがONの場合に、第2ヒーター452は、温湿度検出部451の出力に基づき、後述の制御部により加熱制御に使用される。
リレー454は、コンセントから直接供給される交流電源AC21が、リレー454のコモン端子に接続され、リレー454のNC(Normally Closed:リレー454のコイルに電流を流さない時に接続)端子が第1ヒーター452に接続される。なお、リレー454のNO(Normally Open:リレー454のコイルに電流を流した時に接続)端子には、何も接続されない。
制御部455は、転写ベルト45の湿度が適切になるように全体を制御するものである。制御部455からの制御信号は、第2ヒーター453、リレー454のコイル及び搬送ローラー46を回転駆動するモーター等の駆動手段(不図示)に出力されて、各部の動作を上位から制御する。また、制御部455は、温湿度検出部451の出力信号を取り込み、当該出力信号に基づき転写ベルト45の湿度が適切になるように、第1ヒーター452及び第2ヒーター453、或いは、第2ヒーター453を用いて加熱制御する。
直流電源456は、画像形成装置100のメインスイッチが投入されると、コンセントから供給される交流電源AC21を直流に変換して、制御部455を含む画像形成装置100の各部に供給する。
ベルトクリーナー457は、転写ベルト45の表面に付着したトナー等の異物を除去して画像品質を維持する。
[3.湿度制御の動作の説明]
ここで、図3及び図4のフローチャートを用いて画像形成装置100の湿度制御の動作を説明する。
画像形成装置100のメインスイッチが投入されていない状態(電源断)では(ステップS31:No)、制御部455を含む画像形成装置100全体には、直流電源456から直流電圧が供給されないので、勿論、画像形成装置100として動作しない。
但し、制御部455等の動作の有無に関わりなく、リレー454のNC端子経由で交流電源AC21が、第1ヒーター452に供給されるので、電源断時であっても搬送ユニットUN21の外側から転写ベルト45を常時加熱することになる(ステップS32)。
一方、画像形成装置100のメインスイッチが投入(電源投入)されると(ステップS31:Yes)、直流電源456から直流電圧が供給されて制御部455を含む画像形成装置100全体が動作を開始する。
そして、制御部455は、温湿度検出部451から湿度を取得し(ステップS33)、転写ベルト45の近傍の湿度が目標湿度以上であるか否かを判断する(ステップS34)。ここで、目標湿度とは、転写ベルト45の近傍の湿度が目標湿度未満であれば、ヒーターによる加熱制御を行わないと判断する閾値である。
制御部455は、転写ベルト45の近傍の湿度が目標湿度未満であると判断した場合(ステップS34:No)、ステップS40(図4のフローチャートに進む)に進み、転写ベルト45の近傍の湿度が目標湿度以上であると判断した場合(ステップS34:Yes)、転写ベルト45の近傍の湿度が第2目標湿度以上であるか否かを判断する(ステップS35)。
ここで、第2目標湿度とは、目標湿度よりも高く設定された湿度であり、第2目標湿度以上であれば、第1ヒーター452及び第2ヒーター453の2つのヒーターを用いて加熱制御を行い、第2目標湿度未満であれば、第2ヒーター453のみによる加熱制御を行う。
そして、制御部455は、転写ベルト45の近傍の湿度が第2目標湿度未満であると判断した場合(ステップS35:No)、ステップS38に進み、転写ベルト45の近傍の湿度が第2目標湿度以上であると判断した場合(ステップS35:Yes)、第1ヒーター452及び第2ヒーター453の2つのヒーターを用いて加熱制御を行うと共に、転写ベルト45を回転させ(ステップS36)、ステップS37に進む。
例えば、搬送ローラー46を回転駆動するモーター等の駆動手段(不図示)を動作させて、搬送ローラー46を回転させることにより、転写ベルト45を回転させる。
ステップS36のような加熱制御を行うことにより、転写ベルト45の近傍の湿度を、速やかに、目標湿度未満に制御することができるので、電源投入後に短時間で画像形成の開始することができる。
制御部455は、ステップS37において、転写ベルト45の近傍の湿度が第2目標湿度未満であるか否かを判断し、転写ベルト45の近傍の湿度が第2目標湿度以上であると判断した場合(ステップS37:No)、ステップS37に戻る。一方、制御部455は、転写ベルト45の近傍の湿度が第2目標湿度未満であると判断した場合(ステップS37:Yes)、第1ヒーター452をOFFにすると共に、第2ヒーター453のみを用いて加熱制御を行い(ステップS38)、ステップS39に進む。
例えば、制御部455が、リレー454のコイルに電流を流すことにより、リレー454のコモン端子が、NC端子からNO端子に接続が切り換わるので、第1ヒーター452には交流電源AC21が供給されなくなり、第1ヒーター452をOFFにすることができる。
制御部455は、ステップS39において、転写ベルト45の近傍の湿度が目標湿度未満であるか否かを判断し、転写ベルト45の近傍の湿度が目標湿度以上であると判断した場合(ステップS39:No)、ステップS39に戻り、転写ベルト45の近傍の湿度が目標湿度未満であると判断した場合(ステップS39:Yes)、第2ヒーター453をOFFにすると共に、転写ベルト45の回転を停止させ、画像形成可能状態に移行する(ステップS40)。
すなわち、電源投入後からステップS40の時点に経過することにより、画像形成の開始することができる。また、ステップS40以降は、画像形成動作に伴い転写ベルト45の近傍の湿度が上昇した場合の加熱制御を示している。
制御部455は、画像形成開始後、転写ベルト45の近傍の湿度が第2目標湿度以上であるか否かを判断し(ステップS41)、転写ベルト45の近傍の湿度が第2目標湿度以上であると判断した場合(ステップS41:Yes)、第1ヒーター452及び第2ヒーター453の2つのヒーターを用いて加熱制御を行い(ステップS42)、ステップS46に進む。
制御部455は、転写ベルト45の近傍の湿度が第2目標湿度未満であると判断した場合(ステップS41:No)、転写ベルト45の近傍の湿度が目標湿度以上であるか否かを判断し(ステップS43)、転写ベルト45の近傍の湿度が目標湿度以上であると判断した場合(ステップS43:Yes)、第1ヒーター452をOFFにすると共に、第2ヒーター453のみを用いて加熱制御を行い(ステップS44)、ステップS46に進む。
制御部455は、転写ベルト45の近傍の湿度が目標湿度未満であると判断した場合(ステップS43:No)、第1ヒーター452及び第2ヒーター453を共にOFFにして加熱制御を終了し(ステップS45)、ステップS46に進む。
最後に、制御部455は、画像形成装置100のメインスイッチが切られた(電源断)場合(ステップS46:Yes)、必然的に動作を終了し、画像形成装置100のメインスイッチの投入が継続されている場合(ステップS46:No)、ステップS41に戻る。
以上のように、制御部455が、画像形成装置100の電源断の場合(電源OFF)、コンセントから交流電源AC21が直接供給される第1ヒーター452により転写ベルト45を加熱し、画像形成装置100の電源が投入されている場合(電源ON)、温湿度検出部451の出力に基づき、第1ヒーター452及び第2ヒーター453を制御して転写ベルト45を加熱することにより、電源投入後に短時間で画像形成の開始することができる。
また、目標湿度よりも高い第2目標湿度を設定し、転写ベルト45の近傍の湿度が第2目標湿度以上であれば、第1ヒーター452及び第2ヒーター453の2つのヒーターを用いて加熱制御を行い、第2目標湿度未満であれば、第2ヒーター453のみによる加熱制御を行うことにより、画像形成開始をより短時間で実現することができる。
さらに、画像形成装置100のメインスイッチが切られた(電源断)状態でも動作する第1ヒーター452は、搬送ユニットUN21の外部に設けられているので、ユーザーが不用意に第1ヒーター452に触れてしまうことを防止することができる。
なお、実施形態の説明に際しては、制御部455等の動作の有無に関わりなく、リレー454のNC端子経由で交流電源AC21が、第1ヒーター452に供給されるので、電源断時であっても搬送ユニットUN21の外側から転写ベルト45を常時加熱している。
但し、第1ヒーター452の熱量が大きすぎると、例えば、ベルトクリーナー457の周辺温度が40℃よりも高いと、転写ベルト45に付着しているトナーが固まってしまうおそれがあるので、第1ヒーター452の熱量を適切に選択する必要がある。
例えば、図5、図6及び図7は、第1ヒーター452の熱量を42W、32W及び25Wとし、電源断後、8時間経過時のベルトクリーナー457の周辺温度の測定値の一例を示すものである。
図5に示すように、第1ヒーター452の熱量が42Wの場合、電源断後、8時間経過時において、画像形成装置100の雰囲気温度CH52が30.3℃に対して、ベルトクリーナー457の周辺温度CH51は42.4℃であり、40℃よりも高くなっており、トナーが固まってしまうおそれがある。
これに対して、図6に示すように、第1ヒーター452の熱量が32Wの場合、電源断後、8時間経過時において、画像形成装置100の雰囲気温度CH62が30.4℃に対して、ベルトクリーナー457の周辺温度CH61は39.3℃であり、40℃よりも低い。
一方、図7に示すように、第1ヒーター452の熱量が25Wの場合、電源断後、8時間経過時において、画像形成装置100の雰囲気温度CH72が30.2℃に対して、ベルトクリーナー457の周辺温度CH71は37.8℃であり、40℃よりも低いものの、第1ヒーター452の熱量が32Wの場合と比較して低いので、画像形成開始をより短時間で実現するためには、第1ヒーター452の熱量が32W程度であることが望ましい。
また、実施形態の説明に際しては、第2ヒーター453は、直流電圧が供給されることにより発熱する発熱素子である旨説明しているが、交流電圧が供給されることにより発熱する発熱素子であってもよい。
また、実施形態の説明に際しては、制御部455は、転写ベルト45の近傍の湿度に基づき加熱制御を行っているが、画像形成装置100の内部の任意の場所の湿度に基づき加熱制御を行うものであってもよい。
また、実施形態の説明に際しては、制御部455は、転写ベルト45の近傍の湿度が目標湿度未満になった場合、加熱制御を終了しているが、転写ベルト45の近傍の湿度が目標湿度未満になり、且つ、所定の時間が経過した場合に、加熱制御を終了するようにしてもよい。
すなわち、一時的に転写ベルト45の近傍の湿度が目標湿度未満になっても、転写ベルト45の近傍の湿度が安定しているとは限らないので、所定の時間の経過を待って(湿度の安定化を待って)から加熱制御を終了することにより、加熱制御のON/OFFが頻繁に切り換わってしまう悪影響(例えば、フリッカの発生等)を防止することができる。
また、実施形態の説明に際しては、制御部455は、転写ベルト45の近傍の湿度が第2目標湿度以上の場合、第1ヒーター452及び第2ヒーター453の2つのヒーターを用いて加熱制御を行うと共に、転写ベルト45を回転させているが、温湿度検出部451の出力に基づき、転写ベルト45の回転速度を制御してもよい。
この場合、転写ベルト45の近傍の湿度に応じて、転写ベルト45の回転速度が切り換わるので、より効率的に転写ベルト45の湿度を制御することができる。
また、実施形態の説明に際しては、単色の画像を形成する画像形成装置100を例示したが、例えば、Y(イエロー)、M(マゼンタ)、C(シアン)、K(ブラック)等の色毎に画像形成用のユニットを備え、用紙M上にカラー画像を形成する画像形成装置であってもよい。
また、実施形態の説明に際しては、記録媒体として用紙を例示しているが、記録媒体は紙に限定されるものではなく、トナー像を形成及び定着可能なシート状のものであればよく、例えば、不織布、プラスチックフィルム、皮革等でもよい。
100 画像形成装置
4 画像形成部
41 露光装置
42 現像装置
43 感光体ドラム
44 帯電装置
45 転写ベルト
451 温湿度検出部(湿度検出手段)
452 第1ヒーター(第1加熱手段)
453 第2ヒーター(第2加熱手段)
454 リレー
455 制御部(制御手段)
456 直流電源
457 ベルトクリーナー
46 搬送ローラー
47 転写ローラー
M 用紙(記録媒体)

Claims (7)

  1. 感光体ドラムと転写ベルトとで記録媒体を挟持して前記感光体ドラムからトナー像を記録媒体に転写させる画像形成装置において、
    装置が電源断の場合に外部から直接電力が供給される第1加熱手段と、
    装置の電源が投入されている場合に加熱制御に使用される第2加熱手段と、
    装置内部の湿度を検出する湿度検出手段と、
    装置の電源が投入されている場合、前記湿度検出手段の出力に基づき、前記第1加熱手段及び第2加熱手段を制御して前記転写ベルトを加熱する制御手段と、
    を備え、
    装置が電源断の場合、前記第1加熱手段により前記転写ベルトを加熱することを特徴とする画像形成装置。
  2. 前記転写ベルトは搬送ユニットに収められ、
    前記第1加熱手段は、前記搬送ユニットの外側に設けられ、前記第2加熱手段は、前記搬送ユニットの内側に設けられることを特徴とする請求項1に記載の画像形成装置。
  3. 前記制御手段は、装置内の湿度が目標湿度より低くなった場合、前記転写ベルトの加熱を終了することを特徴とする請求項1又は2に記載の画像形成装置。
  4. 前記制御手段は、装置内の湿度が目標湿度より低くなり、且つ、装置内の湿度が目標湿度より低くなってから所定の時間が経過した場合、前記転写ベルトの加熱を終了することを特徴とする請求項3に記載の画像形成装置。
  5. 前記制御手段は、装置内の湿度が前記目標湿度よりも高い第2目標湿度よりも高い場合、前記第1加熱手段及び第2加熱手段を制御して前記転写ベルトを加熱し、装置内の湿度が前記第2目標湿度よりも低く、前記目標湿度よりも高い場合、第2加熱手段を制御して前記転写ベルトを加熱することを特徴とする請求項3又は4に記載の画像形成装置。
  6. 前記転写ベルトを回転させる駆動手段を備え、
    前記制御手段は、前記転写ベルトの加熱時に、前記駆動手段を制御して前記転写ベルトを回転させることを特徴とする請求項1から5のいずれか一項に記載の画像形成装置。
  7. 前記制御手段は、前記湿度検出手段の出力に基づき、前記転写ベルトの回転速度を制御することを特徴とする請求項1から6のいずれか一項に記載の画像形成装置。
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