JP2007025533A - 画像形成装置および画像形成方法 - Google Patents

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Abstract

【課題】画像を形成する場合における帯電異常を簡易な構成で検出する。
【解決手段】画像形成装置1の画像形成部5に、感光ドラム50、転写ローラ52および帯電器54を設ける。さらに、表面電位センサ58と表面電位検出回路59とを設け、感光ドラム50が回転することによって、感光ドラム50の表面のうち、転写処理が終了した部分の表面の電位を、再度、帯電処理が実行されるまでの間に測定する。さらに、測定された電位を閾値と比較して、転写ローラ52および帯電器54における帯電異常を検出する。
【選択図】図2

Description

本発明は、画像形成装置が画像を形成する際の異常を検出する技術に関する。
トナーによって画像を形成する装置(画像形成装置)では、まず、帯電器によって感光体に電荷を注入して、感光体を所定の電位に帯電させる。そして、帯電した状態の感光体の表面を露光することによって、感光体の表面に静電潜像を形成する。さらに、露光された感光体に帯電したトナーを付着させることによって、静電潜像と相似な顕像に現像し、感光体に付着したトナーを帯電した転写ローラによって記録媒体に転写して画像を形成する。このような画像形成装置では、感光体、トナー(現像ローラ)および記録媒体(転写ローラ)が正常に帯電していなければ、形成される画像が不鮮明になる等の問題が発生する。
そこで、従来より、画像形成装置において、電流・電圧を制御する技術が提案されている。例えば、特許文献1には、感光体の表面の電位を計測する表面電位センサを設け、当該センサの検出結果に基づいて、転写電流値を補正する技術が記載されている。また、特許文献2には、感光体の表面の電位を同じく表面電位センサによって測定し、その結果に応じて、帯電電圧または現像バイアスを変更する技術が記載されている。
特開2002−082495号公報 特開2001−075450号公報
ところが、特許文献1に記載されている技術では、帯電器による帯電電圧が異常であっても検出することができないという問題があった。また、特許文献2に記載されている技術では、転写時の帯電異常を検出することができないという問題があった。
このような問題を解決するために、これらの技術を組み合わせることが考えられる。しかしその場合は、表面電位センサを2つ設ける必要が生じるため、装置の製造コストが増大するだけでなく、感光体のまわりに2つの表面電位センサを設置するための空間を確保しなければならないという問題があった。
本発明は、上記課題に鑑みなされたものであり、装置の製造コストを増大させることなく、また、装置を複雑化させることなく、画像形成処理における帯電異常を検出することを目的とする。
上記の課題を解決するため、請求項1の発明は、トナーを融着させることによって画像を形成する画像形成装置であって、所定の方向に回転する感光体と、前記感光体を帯電させる帯電手段と、前記帯電手段により帯電した前記感光体の表面を露光する露光手段と、前記露光手段により感光した前記感光体を現像して、前記感光体の表面にトナーによる顕像を形成する現像手段と、前記トナーによる顕像を記録媒体に転写する転写手段と、前記感光体が回転することによって前記転写手段から前記帯電手段に向けて移動する間の前記感光体の表面の電位を測定する測定手段と、前記測定手段により測定された前記電位に応じて、前記帯電手段または前記転写手段で発生する異常を検出する検出手段とを備えることを特徴とする。
また、請求項2の発明は、請求項1の発明に係る画像形成装置であって、前記検出手段により前記異常が検出された場合に、前記異常の発生をオペレータに報知する報知手段をさらに備えることを特徴とする。
また、請求項3の発明は、請求項1または2の発明に係る画像形成装置であって、前記検出手段により前記異常が検出された場合に、前記画像形成装置による画像の形成を停止させる制御手段をさらに備えることを特徴とする。
また、請求項4の発明は、トナーを融着させることによって画像を形成する画像形成方法であって、感光体を回転させる工程と、前記感光体の表面を帯電させる帯電工程と、帯電した前記感光体の表面を露光する工程と、露光された前記感光体を現像して、前記感光体の表面にトナーによる顕像を形成する工程と、前記トナーによる顕像を記録媒体に転写する転写工程と、前記感光体の表面のうち、前記転写工程の終了した部分の電位を、再度、前記帯電工程が実行されるまでの間に測定する工程と、測定された前記電位に応じて、前記帯電工程または前記転写工程における異常を検出する工程とを有することを特徴とする。
請求項1ないし3に記載の発明は、転写手段から帯電手段に向けて移動する間の感光体の表面の電位を測定し、測定された電位に応じて、帯電手段または転写手段で発生する異常を検出することにより、画像形成装置が画像を形成する際の異常を簡素な構成で検出することができる。
請求項2に記載の発明では、検出手段により異常が検出された場合に、異常の発生をオペレータに報知することにより、オペレータが容易に異常の発生を感知することができ、すみやかに回復対応することができる。
請求項3に記載の発明では、検出手段により異常が検出された場合に、画像形成装置による画像の形成を停止させることにより、処理不良を防止することができる。
請求項4に記載の発明では、感光体の表面のうち、転写工程の終了した部分の電位を、再度、帯電工程が実行されるまでの間に測定し、測定された電位に応じて、帯電工程または転写工程における異常を検出することにより、画像形成装置が画像を形成する際の異常を簡素な構成で検出することができる。
以下、本発明の好適な実施の形態について、添付の図面を参照しつつ、詳細に説明する。
<1. 実施の形態>
図1は、本発明に係る画像形成装置1の構成を示す図である。図2は、画像形成装置1の主に制御部9と画像形成部5とを示す図である。
画像形成装置1は、本体2と用紙(記録媒体)を供給する給紙部3とから構成されており、本体2および給紙部3には用紙を搬送する搬送部4が設けられている。
給紙部3には、3つの給紙カセット30ないし32が積層された状態で配置されており、例えば、種類の異なる用紙をそれぞれ蓄積することができるようにされている。なお、給紙カセット30ないし32には同種の用紙を蓄積するようにしてもよいし、互いに向きの異なる用紙を蓄積するようにしてもよい。また、画像形成装置1が備える給紙カセット30ないし32の数は、3つに限られるものではない。
画像形成装置1には、ピックアップローラ33および検出センサ34が、各給紙カセット30ないし32のそれぞれに対応して設けられている。ピックアップローラ33は、対応する給紙カセット30ないし32から用紙を1枚だけ取り出す機能を有しており、検出センサ34は、ピックアップローラ33によって送り出された用紙を検出する機能を有している。
図1において、図示を省略しているが、各ピックアップローラ33は、それぞれ図示しない電磁クラッチを有し、これら電磁クラッチは、制御部9からの制御信号に応じて動作する。すなわち、制御部9が3つのピックアップローラ33のうちの1つを選択的に駆動することによって、選択されたピックアップローラ33に対応した給紙カセット(給紙カセット30ないし32のいずれか)が決定され、当該給紙カセットに蓄積された用紙が供給される。
また、各検出センサ34も制御部9に接続されており、検出結果を制御部9に伝達する。この検出結果に応じて、制御部9は、各給紙カセット30ないし32から用紙が正常に送り出されたか否かを判定する。
なお、ピックアップローラ33によって送り出された用紙は、搬送部4によって所定の搬送経路に沿って搬送され、後述する排紙部7から装置外に排出される。
搬送部4は、駆動モータ40と、複数の搬送ローラ41と、複数の検出センサ42とを備えており、給紙部3から本体2に対して用紙を搬送する。また、複数の搬送ローラ41は、搬送経路に沿って設けられており、本体2内において、用紙に対して順次、所定の処理が行われるように搬送する。また、複数の検出センサ42は、搬送経路の所定の位置に設けられており、それぞれの位置において、用紙を検出して制御部9に伝達する。これにより制御部9は、搬送部4による用紙の搬送が正常に行われているか否かを判定する。
本体2には、用紙に画像を形成する画像形成部5、画像を定着させる定着部6、排紙部7、表示部8および制御部9が設けられている。
画像形成部5は、図1に示すように、円筒状の感光ドラム50、現像ローラ51および転写ローラ52を備える。感光ドラム50は、図示しない回転機構によって、図2の矢印100に示す方向に回転する。これにより、感光ドラム50の円筒表面は、後述の各構成によって順次に走査されることとなる。
現像ローラ51は、感光ドラム50の表面に形成される静電潜像をトナーによって形成される顕像に現像処理する機能を有している。また、転写ローラ52は、感光ドラム50の表面に形成される顕像を用紙に転写する。
また、画像形成部5は、図2に示すように、帯電電圧印加回路53、帯電器54、プリントヘッド55、転写電圧印加回路56およびクリーニングブレード57を備える。
帯電電圧印加回路53は、制御部9からの制御信号に応じて、帯電器54に帯電電圧を印加する。帯電電圧印加回路53によって帯電電圧が印加された帯電器54は、コロナ放電により、感光ドラム50に電荷を注入し、感光ドラム50を所定の電位に帯電させる。なお、本実施の形態における帯電器54は、感光ドラム50を正電位に帯電させる。
プリントヘッド55は、図示しないLEDを備えており、これを点滅させることによって、感光ドラム50の表面を露光する。これにより、帯電した感光ドラム50の表面において、LEDの光が当たった箇所は注入されていた電荷が漏れるため、ほぼ帯電していない状態(電位0)となる。一方、LEDの光が当たらなかった箇所は、注入された電荷が保存されるため、そのまま帯電した状態となる。
このようにして、画像形成装置1では、プリントヘッド55により、感光ドラム50の表面は場所ごとに電荷が異なる状態となり、静電潜像が形成される。形成された静電潜像は、先述のように、現像ローラ51によって現像される。
簡単に説明すると、現像ローラ51によって正電位に帯電したトナーは、感光ドラム50の表面のうち、正電位に帯電した部分(露光されなかった部分)とは反発する。したがって、露光されなかった部分には付着しない。一方、トナーは、感光ドラム50の表面のうちLEDの光が当たった部分(感光した部分)には付着する。これにより、感光ドラム50の表面において、静電潜像がトナーによる顕像に現像される。
このようにして、感光ドラム50の表面に形成された顕像は、先述のように、転写ローラ52によって用紙に転写される。
具体的には、転写ローラ52は、転写電圧印加回路56によって転写電圧が印加され、負電位に帯電し、用紙を負電位に帯電させる。したがって、正電位に帯電したトナーと、負電位に帯電した用紙との間の引力により、感光ドラム50に付着していたトナーが用紙に移動し、像の転写が行われる。
クリーニングブレード57は、感光ドラム50の軸方向に沿って延びる樹脂製の板状部材であって、その端部が感光ドラム50の表面に当接している。クリーニングブレード57は、転写が終了した後の感光ドラム50の表面に残留したトナーを除去して、感光ドラム50の表面を清浄化する機能を有している。
さらに、画像形成部5は、表面電位センサ58および表面電位検出回路59をさらに備える。
表面電位センサ58は、感光ドラム50の表面電位に応じて変化する電気信号を表面電位検出回路59に伝達する。表面電位検出回路59は、表面電位センサ58からの入力(測定結果)に基づいて、感光ドラム50の表面電位を検出して制御部9に伝達する。
表面電位センサ58は、感光ドラム50の表面が、転写ローラ52から帯電器54に移動する間に測定が行える位置に配置されている。すなわち、図2に示すように、感光ドラム50の表面のうち転写ローラ52によって転写が終了した部分は、感光ドラム50が回転することによって、再び帯電器54によって電荷が注入される位置まで移動するが、この間に表面電位センサ58および表面電位検出回路59による測定が行われる。
図1に戻って、定着部6は、用紙に転写されたトナーを定着させる機能を有する。具体的には、トナーの付着した用紙を加熱・加圧処理することによって、トナーを定着させる。これによって、用紙に付着したトナーは、用紙から容易に脱落しない状態となり、用紙の表面に画像が形成される。なお、画像が形成された用紙は、排紙部7から装置外に排紙される。
表示部8は、液晶パネルディスプレイであって、制御部9からの制御信号に基づいて、各種データを表示する。特に、表示部8は、制御部9によって検出される画像形成部5における異常の発生をオペレータに対して表示する報知機能を備えている。
詳細は図示しないが、制御部9は、データの演算および制御信号の生成を行うCPUと、記憶装置とから構成され、制御信号によって各構成を制御する。すなわち、制御部9は、一般的なマイクロコンピュータとしての機能を備えている。
特に、制御部9は、表面電位検出回路59から感光ドラム50の表面電位Vを取得し、予め設定されている閾値(図4:電位V1,V2)と比較することによって、帯電電圧および転写電圧の異常を検出する。
また、制御部9は、検出した状態を表示部8に表示させる。これにより、画像形成部5において異常が発生している場合には、オペレータは当該異常を容易に知得することができるので、すみやかに回復対応することができる。
さらに、制御部9は、異常を検出した場合には、画像形成部5を制御して、画像の形成を停止させる。異常が発生したまま画像形成が継続されれば、例えば、用紙が無駄になるなどの問題があるが、本実施の形態における画像形成装置1ではこれを防止することができる。
以上のような構成により画像形成装置1は、トナーによって用紙(記録媒体)に画像を形成する装置として構成されている。
次に、画像形成装置1が、帯電電圧および転写電圧の異常を検出する原理について説明する。
図3は、帯電電位VC、現像バイアス電位VB、露光電位VLおよび転写電位VTの設定値を概念的に示す図である。これらの値は、図3に示す大小関係をほぼ満たすように予め設定されている。
先述のように、感光ドラム50の表面において、プリントヘッド55によって露光された部分は露光電位VLとなり、露光されなかった部分は帯電電位VCのままである。
図3において、円で示すトナーは、現像ローラ51において、現像バイアス電位VBに帯電している(正電位)。そして、現像処理において、感光ドラム50の表面のうち、露光電位VLとなっている部分(露光された部分)に付着する。さらに、トナーは、転写処理において、転写ローラ52で転写電位VT(負電位)となっている用紙に移動する。
図4は、表面電位センサ58および表面電位検出回路59によって測定される電位Vの分布領域を示す図である。図4における電位V1,V2は、電位Vを評価するための評価値(閾値)であり、予め設定されている帯電電位VC、現像バイアス電位VB、露光電位VLおよび転写電位VTの値に応じて設定する。
電位Vが領域Aにある場合(V>V1)、制御部9は、帯電電圧が高すぎる、または、転写電圧が印加されていない(あるいは高すぎる)と判定する。この場合、制御部9は、帯電電圧印加回路53および転写電圧印加回路56のいずれにおいて異常が発生しているのかを特定するまでには至らないが、少なくとも画像形成部5において異常が発生していることを検出することはできる。
また、電位Vが領域Bにある場合(V1≧V≧0)、制御部9は、帯電電圧および転写電圧がいずれも正常であると判定する。すなわち、制御部9は、電位Vが領域Bとなるように、帯電電圧印加回路53および転写電圧印加回路56を制御する。
また、電位Vが領域Cにある場合(0>V≧V2)、制御部9は、帯電電圧および転写電圧がいずれも印加されていないと判定する。このようにして、制御部9は、帯電電圧印加回路53および転写電圧印加回路56における異常を検出することができる。
また、電位Vが領域Dにある場合(V2>V)、制御部9は、帯電電圧が印加されていない(あるいは低すぎる)、または、転写電圧が低すぎると判定する。この場合、制御部9は、帯電電圧印加回路53および転写電圧印加回路56のいずれにおいて異常が発生しているのかを特定するまでには至らないが、少なくとも画像形成部5において異常が発生していることを検出することはできる。
画像形成部5において異常が発生している場合には、それが帯電器54における異常であれ、転写ローラ52における異常であれ、形成される画像が不良となる。従来の装置では、これらのいずれかで異常が発生していることを検出するためには、2つの検出機構がそれぞれに対応して必要であった。しかし、画像形成装置1は、1つの検出機構(表面電位センサ58および表面電位検出回路59)によって、これを検出することができる。したがって、感光ドラム50の表面に対向した位置には1つのセンサを設けるスペースを確保すれば充分であるなど、装置構成が簡素化される。
さらに、このような原理であれば、画像形成装置1は、画像形成処理を実行している間においても常に異常の発生を監視することが可能であり、異常検出処理を別途(例えば定期的に)実行する必要がない。ただし、電源投入時や待機時といった所定のタイミングで異常検出処理を行うようにしてもよい。
以上のように、本実施の形態における画像形成装置1は、感光ドラム50が回転することによって転写ローラ52から帯電器54に向けて移動する間の感光ドラム50の表面の電位Vを測定し、測定された電位Vに応じて、帯電器54または転写ローラ52で発生する異常を検出することにより、画像形成装置1が画像を形成する際の異常を簡素な構成で検出することができる。
また、制御部9により異常が検出された場合に、異常の発生をオペレータに報知する表示部8をさらに備えることにより、オペレータが容易に異常の発生を感知することができ、すみやかに回復対応することができる。
さらに、制御部9は、異常を検出した場合に、画像形成装置1による画像の形成を停止させることにより、処理不良を防止することができる。したがって、用紙の無駄を防止することができる。
<2. 変形例>
以上、本発明の実施の形態について説明してきたが、本発明は上記実施の形態に限定されるものではなく様々な変形が可能である。
例えば、上記実施の形態においては、異常の発生は表示部8の液晶パネルに画像として表示されることによって報知されるが、音声ガイダンスやランプの点滅等によって報知するように構成してもよい。
また、制御部9は、検出した画像形成部5の状態に応じて、帯電電圧印加回路53および転写電圧印加回路56を制御するように構成してもよい。
本発明に係る画像形成装置の構成を示す図である。 画像形成装置の主に制御部と画像形成部とを示す図である。 帯電電位、現像バイアス電位、露光電位および転写電位の設定値を概念的に示す図である。 表面電位センサおよび表面電位検出回路によって測定される電位の分布領域を示す図である。
符号の説明
1 画像形成装置
5 画像形成部
50 感光ドラム
51 現像ローラ
52 転写ローラ
53 帯電電圧印加回路
54 帯電器
56 転写電圧印加回路
58 表面電位センサ
59 表面電位検出回路
8 表示部
9 制御部
V 電位
VC 帯電電位
VT 転写電位

Claims (4)

  1. トナーを融着させることによって画像を形成する画像形成装置であって、
    所定の方向に回転する感光体と、
    前記感光体を帯電させる帯電手段と、
    前記帯電手段により帯電した前記感光体の表面を露光する露光手段と、
    前記露光手段により感光した前記感光体を現像して、前記感光体の表面にトナーによる顕像を形成する現像手段と、
    前記トナーによる顕像を記録媒体に転写する転写手段と、
    前記感光体が回転することによって前記転写手段から前記帯電手段に向けて移動する間の前記感光体の表面の電位を測定する測定手段と、
    前記測定手段により測定された前記電位に応じて、前記帯電手段または前記転写手段で発生する異常を検出する検出手段と、
    を備えることを特徴とする画像形成装置。
  2. 請求項1に記載の画像形成装置であって、
    前記検出手段により前記異常が検出された場合に、前記異常の発生をオペレータに報知する報知手段をさらに備えることを特徴とする画像形成装置。
  3. 請求項1または2に記載の画像形成装置であって、
    前記検出手段により前記異常が検出された場合に、前記画像形成装置による画像の形成を停止させる制御手段をさらに備えることを特徴とする画像形成装置。
  4. トナーを融着させることによって画像を形成する画像形成方法であって、
    感光体を回転させる工程と、
    前記感光体の表面を帯電させる帯電工程と、
    帯電した前記感光体の表面を露光する工程と、
    露光された前記感光体を現像して、前記感光体の表面にトナーによる顕像を形成する工程と、
    前記トナーによる顕像を記録媒体に転写する転写工程と、
    前記感光体の表面のうち、前記転写工程の終了した部分の電位を、再度、前記帯電工程が実行されるまでの間に測定する工程と、
    測定された前記電位に応じて、前記帯電工程または前記転写工程における異常を検出する工程と、
    を有することを特徴とする画像形成方法。
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