JP3338814B2 - バンドギャップレファレンス回路 - Google Patents
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Description
ファレンス回路に関し、特にスタートアップ回路付きの
バンドギャップレファレンス回路に関する。
変化に対して安定な所定の基準電圧を発生するバンドギ
ャップレファレンス回路において、電源電圧供給開始か
ら安定状態になるまでの時間を短縮するためのスタート
アップ回路を備えたバンドギャップレファレンス回路が
特開平8−186484号公報に記載されている。図4
は、特開平8−186484号公報に記載された従来例
の回路図である。
は、能動状態のときに所定の基準電圧VREFを生成し
出力するバンドギャップ回路10と、電源供給開始から
基準電圧VREFが安定状態になるまでの時間を短縮す
るスタートアップ回路20を備えている。
側電源であるVDD電源に接続されゲートとドレインが
互いに接続されるとともに節点AとなるPチャネルMO
Sトランジスタ(以下PMOSとする)11と、ドレイ
ンがPMOS11のドレインに接続されたNチャネルM
OSトランジスタ(以下NMOSとする)12と、一端
がNMOS12のソースに接続され他端が低位側電源で
ある接地に接続された第1の抵抗13と、ソースがVD
D電源に接続されゲートがPMOS11のドレインに接
続されたPMOS14と、ドレインが自身のゲートとP
MOS14のドレインとNMOS12のゲートとに接続
されるとともに節点Bとなりソースが接地に接続された
NMOS15とを有している。また、バンドギャップ回
路10は、ソースがVDD電源に接続されゲートが節点
Aと接続されドレインを基準電圧出力端とするPMOS
16と、一端がPMOS16のドレインと接続された第
2の抵抗17と、アノードが第2の抵抗17の他端に接
続されカソードが接地に接続されたダイオード18とを
も有している。
記載によれば、バンドギャップ回路10の安定状態での
基準電圧出力VREFは次式で表せる。 VREF=N・(k・T/q)・lnM+VF ここで、N=(第1の抵抗13の抵抗値)/(第2の抵
抗17の抵抗値)であり、kはボルツマン定数であり、
Tは絶対温度であり、qは電子の電荷量であり、M=
(NMOS12のゲート幅)/(NMOS15のゲート
幅)であり、VFはダイオード18の順方向電圧であ
る。なお、バンドギャップ回路を構成するPMOS1
1,PMOS14,PMOS16,NMOS12,NM
OS15のそれぞれのチャネル長は、製造ばらつきによ
る特性変動を防止するために少なくとも10μm以上に
設定され、より好ましくは50μmから100μmの程
度に設定される。
D電源に接続されたPMOS21と、ソースがVDD電
源に接続されゲートがPMOS21のドレインに接続さ
れて節点CとなるPMOS22と、一端が節点Cに接続
され他端が接地に接続された第3の抵抗23と、一端が
節点Cに接続され他端が接地に接続された容量とを有し
ている。PMOS21のゲートにはバンドギャップ回路
10内の節点Aから出力される信号S1が入力され、P
MOS22のドレインはバンドギャップ回路10内の節
点Bに接続されている。
おける動作タイミング図である。以下に、従来のバンド
ギャップレファレンス回路の電源供給開始時の動作を図
5を参照して詳細に説明する。
ら3.3Vの状態へ上昇させたとする。電源VDDの立
ち上げ初期すなわち図5の時刻t1から時刻t2までの
期間では、PMOS11のソースがVDD電源の電位で
ゲートが略接地レベル(0V)にあるので、PMOS1
1のゲート・ソース間の電位差は絶対値においてPMO
S11の閾値電圧Vtp1より小さいためにオフ状態で
ある。PMOS21のソース,ゲートの電位はPMOS
11と同じであるため、PMOS21もオフ状態であ
り、したがって節点Cは接地レベルにある。
に上昇すると、PMOS11のゲート・ソース間の電位
差が絶対値においてPMOS11の閾値電圧Vtp1よ
り大きくなり、PMOS11はオン状態となって節点A
はVDD電源の電位から略Vtp1低下した電位を保っ
て上昇する。同様にPMOS21もオン状態となるが、
節点Cの電位は抵抗23及び容量24のためにVDD電
源の電位上昇速度に対して遙かに緩い速度で上昇する。
タートアップ回路20のすべてのPMOSのチャネル長
が等しく閾値電圧がVtp1であるとすれば、時刻t2
を過ぎてVDD電源と節点Cの電位差が絶対値でVtp
1より大きくなると、PMOS22もオン状態となるの
で節点Bは急速に充電される。
とによりNMOS12及びNMOS15はゲート電圧が
その閾値電圧Vtnを越えてオン状態となり、このた
め、節点Aの電位の上昇が一時的に停滞する。節点Aの
上昇が停滞したことにより、PMOS21はゲート・ソ
ース間の電位差が増大し、PMOS21のオン状態が強
まり、しかもPMOS21にはPMOS11に比較して
数百倍の非常に大きなチャネル幅のPMOSを用いるの
で、時刻t4において節点Cの電位はVDD電源の電位
に向かって急速に上昇する。節点Cの電位がVDD電源
の電位に近づくと、PMOS22はオフとなるので、ス
タートアップ回路20はバンドギャップ回路10から電
気的に分離される。電源VDDが所定の電位(図5では
3.3V)に安定すると、バンドギャップ回路10の端
子A,B及び基準電圧出力VREFは、最終的にそれぞ
れの所定の電位レベルで安定する。
のバンドギャップレファレンス回路では、電源VDDが
立ち上げられる時にバンドギャップ回路10の節点Bが
スタートアップ回路20により瞬時に充電される。この
ため、スタートアップ回路が無く、節点Bをバンドギャ
ップ回路内のPMOS14を流れる微少電流のみにより
充電する場合に比較して遙かに短時間でバンドギャップ
回路を安定状態にすることが可能となる。
レファレンス回路においては、スタートアップ回路20
内のPMOS21が大きなチャネル幅を必要とするため
に、スタートアップ回路の占有面積が大きくなり、面責
縮小が要求されていた。この要求に応えるために、PM
OS21のみのチャネル長を他のPMOSに比較して1
/nに小さくすることにより、同時にチャネル幅も1/
n低減することが可能となるのでゲート面積を1/(n
×n)に低減できるという提案がなされ、実験してみた
ところ、以下の新たな問題点が判明した。
35μmとし、その他のPMOSのチャネル長を80μ
mとしてバンドギャップレギュレータ回路を構成し、電
源VDDを3.3Vから一端0.6Vに低下させ、50
0msの時間0.6Vに保持した後に再度3.3VにV
DDの電位を上昇させて、基準電圧出力VREFが所定
の電位レベルに達して安定するまでの時間を測定したと
ころ、PMOS21のチャネル長を0.35μmに短縮
したバンドギャップレギュレータ回路は基準電圧出力V
REFが安定するまでに異常に長い時間を必要とした。
この原因を解析したところ、次のようなものであること
が判明した。
ュレータ回路においては、チャネル長80μmのPMO
S11,PMOS14,PMOS16及びPMOS22
の閾値電圧Vtp1は(−0.9V)であったのに対し
て、チャネル長0.35μmのPMOS21の閾値電圧
Vtp2は(−0.5V)であった。この閾値電圧の低
下はショートチャネル効果に起因するものである。
に低下したときには、PMOS11が高インピーダンス
なので節点Aはほぼ0Vにあり、一方、PMOS21は
閾値電圧が(−0.5V)であるのでオン状態を維持し
たままとなる。このため、節点Cの電位はVDD電源の
電位が0.6Vから上昇するとVDDと同じ電位で上昇
する。したがって、PMOS22はゲート、ソースとも
に常にVDD電源の電位と等しくなり、オフ状態を維持
したままでオン状態になることがないため、スタートア
ップ回路20は正常に動作しないことになる。このた
め、スタートアップ回路20が無い状態と同じ状態でバ
ンギャップ回路が動作することになり、節点Bは、PM
OS14を通じて流れる微少な電流のみで充電される。
節点Bの電位上昇がきわめて遅いためにNMOS12お
よびNMOS15はともにゲートレベルが閾値電圧Vt
nに満たない弱反転領域で動作を開始することになり、
バンドギャップ回路が安定するまでに異常に長い時間を
必要としたわけである。
に、従来のバンドギャップレファレンス回路は、スター
トアップ回路内の節点Cを充電するPMOS21の占有
面積が大きく、バンドギャップ回路全体の面積増大を招
いていた。また、PMOS21のチャネル長を短縮して
占有面積を低減した場合には、瞬断時におけるVDD電
源の最低電位によってはスタートアップ回路が正常に動
作しないことがある。
減してバンドギャップレファレンス回路全体の占有面積
を低減できるとともに、瞬断時のVDD電源の最低電位
が何Vであるかに拘わらずに正常にスタートアップ動作
ができるバンドギャップレファレンス回路を提供するこ
とにある。
ップレファレンス回路は、ソースが高位側電源に接続さ
れゲートとドレインが互いに接続されるとともに第1の
信号の出力端となる第1のPチャネルMOSトランジス
タと、ドレインが前記第1のPチャネルMOSトランジ
スタのドレインに接続された第1のNチャネルMOSト
ランジスタと、一端が前記第1のNチャネルMOSトラ
ンジスタのソースに接続され他端が低位側電源に接続さ
れた第1の抵抗と、ソースが前記高位側電源に接続され
ゲートが前記第1のPチャネルMOSトランジスタのド
レインに接続された第2のPチャネルMOSトランジス
タと、ドレインが自身のゲートと前記第2のPチャネル
MOSトランジスタのドレインと前記第1のNチャネル
MOSトランジスタのゲートとに接続されソースが前記
低位側電源に接続された第2のNチャネルMOSトラン
ジスタと、ソースが前記高位側電源に接続されゲートが
前記第1のPチャネルMOSトランジスタのドレインに
接続されドレインを基準電圧出力端とする第3のPチャ
ネルMOSトランジスタと、一端が前記第3のPチャネ
ルMOSトランジスタのドレインと接続された第2の抵
抗と、アノードが前記第2の抵抗の他端に接続されカソ
ードが前記低位側電源に接続されたダイオードとを有す
るバンドギャップ回路と、ソースが前記高位側電源に接
続されゲートに第2の信号が入力された第4のPチャネ
ルMOSトランジスタと、ソースが前記高位側電源に接
続されゲートが前記第4のPチャネルMOSトランジス
タのドレインに接続されドレインが前記バンドギャップ
回路内の前記第2のNチャネルMOSトランジスタのド
レインに接続された第5のPチャネルMOSトランジス
タと、一端が前記第4のPチャネルMOSトランジスタ
のドレインに接続され他端が前記低位側電源に接続され
た第3の抵抗と、一端が前記第4のPチャネルMOSト
ランジスタのドレインに接続され他端が前記低位側電源
に接続された容量とを有するスタートアップ回路と、ソ
ースが前記高位側電源に接続されゲートに前記第1の信
号が入力された第6のPチャネルMOSトランジスタ
と、ドレインおよびゲートが前記第6のPチャネルMO
Sトランジスタのドレインと接続されソースが前記低位
側電源に接続された第3のNチャネルMOSトランジス
タと、ソースが前記高位側電源に接続されドレインとゲ
ートが互いに接続されるとともに前記第2の信号の出力
端となる第7のPチャネルMOSトランジスタと、ドレ
インが前記第7のPチャネルMOSトランジスタのドレ
インに接続されゲートが前記第3のNチャネルMOSト
ランジスタのドレインに接続されソースが前記低位側電
源に接続された第4のNチャネルMOSトランジスタと
を有する信号レベル変換回路とを備えている。
回路において、前記第1,第2,第3,第5,第6のP
MOSトランジスタの閾値電圧が第1の値であり、前記
第4,第7のPMOSトランジスタの閾値電圧が絶対値
において前記第1の値より小さい第2の値であってもよ
い。また、第1の発明のバンドギャップレファレンス回
路において、前記第1,第2,第3,第5,第6のPM
OSトランジスタのチャネル長が第1の値であり、前記
第4,第7のPMOSトランジスタのチャネル長が前記
第1の値より小さい第2の値であってもよく、さらに、
前記第1,第2,第3,第4のNチャネルMOSトラン
ジスタのチャネル長が前記第2の値より大きい第3の値
であってもよい。
回路は、第1の発明における信号レベル変換回路のみ
を、ソースが高位側電源に接続されゲートとドレインが
互いに接続されるとともに第2の信号の出力端となる第
6のPチャネルMOSトランジスタと、ドレインが前記
第6のPチャネルMOSトランジスタのドレインと接続
されゲートに第1の信号が入力されソースが低位側電源
に接続された第3のNチャネルMOSトランジスタとを
有する信号レベル変換回路に置き換えたものである。ま
た、第2の発明のバンドギャップレファレンス回路にお
いて、前記第1,第2,第3,第5のPMOSトランジ
スタの閾値電圧が第1の値であり、前記第4,第6のP
MOSトランジスタの閾値電圧が絶対値において前記第
1の値より小さい第2の値であってもよい。また、第2
の発明のバンドギャップレファレンス回路において、前
記第1,第2,第3,第5のPMOSトランジスタのチ
ャネル長が第1の値であり、前記第4,第6のPMOS
トランジスタのチャネル長が前記第1の値より小さい第
2の値であってもよい。さらに、前記第1,第2,第3
のNチャネルMOSトランジスタのチャネル長が前記第
2の値より大きい第3の値であってもよい。
レファレンス回路の一実施形態の回路図である。本発明
の特徴とするところは、バンドギャップ回路10とスタ
ートアップ回路20との間に信号レベル変換回路を設け
ることにより、バンドギャップ回路10から出力されて
チャネル長が大きいために閾値電圧が絶対値で大きいP
MOSをオンオフできるような信号電圧レベルに整合し
た信号S1を、チャネル長が小さいため閾値電圧も絶対
値で小さいスタートアップ回路内のPMOS21aをオ
ンオフできる信号レベルに整合した信号S2に変換する
点にある。以下に、図1のバンドギャップレファレンス
回路の構成を説明する。
従来例の図4と同様であり、ソースがVDD電源に接続
されゲートとドレインが互いに接続されるとともに節点
AとなるPMOS11と、ドレインがPMOS11のド
レインに接続されたNMOS12と、一端がNMOS1
2のソースに接続され他端が接地に接続された第1の抵
抗13と、ソースがVDD電源に接続されゲートがPM
OS11のドレインに接続されたPMOS14と、ドレ
インが自身のゲートとPMOS14のドレインとNMO
S12のゲートとに接続されるとともに節点Bとなりソ
ースが接地に接続されたNMOS15とを有している。
また、バンドギャップ回路10は、ソースがVDD電源
に接続されゲートが節点Aと接続されドレインを基準電
圧出力端とするPMOS16と、一端がPMOS16の
ドレインと接続された第2の抵抗17と、アノードが第
2の抵抗17の他端に接続されカソードが接地に接続さ
れたダイオード18とをも有している。
同様であり、ソースがVDD電源に接続されたPMOS
21aと、ソースがVDD電源に接続されゲートがPM
OS21aのドレインに接続されて節点CとなるPMO
S22と、一端が節点Cに接続され他端が接地に接続さ
れた第3の抵抗23と、一端が節点Cに接続され他端が
接地に接続された容量とを有している。
は、ソースがVDD電源に接続されゲートがバンドギャ
ップ回路10内の端子Aから供給される第1の信号S1
を入力するPMOS31と、ゲートとドレインがPMO
S31のドレインに接続されソースが接地に接続された
NMOS34と、ソースがVDD電源に接続されドレイ
ンがゲートとともに節点D1に接続されると同時に信号
S2をスタートアップ回路20内のPMOS21aのゲ
ートに出力するPMOS33と、ドレインがPMOS3
3のドレインに接続されゲートがNMOS32のドレイ
ンに接続されソースが接地に接続されたNMOS34と
を有している。
4,PMOS16,PMOS22,PMOS31のチャ
ネル長は例えば80μmの第1の値のチャネル長とし、
PMOS21a及びPMOS33は第1の値より小さい
第2の値(たとえば0.35μm)のチャネル長とす
る。また、NMOS12,NMOS15,NMOS3
2,NMOS34は第2の値より大きな第3の値(例え
ば70μm)のチャネル長とする。
と信号レベル変換回路30内のPMOS31とがカレン
トミラーを構成し、信号レベル変換回路30内のNMO
S32とNMOS34とがカレントミラーを構成し、信
号レベル変換回路30内のPMOS33とスタートアッ
プ回路20内のPMOS21aとがカレントミラーを構
成することにより、閾値電圧Vtp1のPMOSに整合
した信号S1を閾値電圧Vtp2のPMOSに整合した
信号S2にレベル変換している。
MOS11のチャンネル幅に対して例えば3倍に大きく
設定され、NMOS34のチャネル幅は、NMOS32
のチャンネル幅に対して例えば4倍に大きく設定され、
PMOS21aのチャネル幅は、PMOS33のチャン
ネル幅に対して例えば18倍に大きく設定される。この
構成によりスタートアップ動作時には、PMOS21a
にPMOS11の電流に対して、3×4×18=216
倍の電流をPMOS21aに流すことができる。
時における動作タイミング図である。図2では、図4の
従来例でPMOS21のチャネル長を小さく設定して誤
動作を生じた電源変化状況と同様に、電源VDDを0.
6Vの状態から3.3Vの状態へ上昇させている。以
下、図2を参照しながら図1のバンドギャップレファレ
ンス回路の動作を説明する。
t1の時刻)には、節点Aは、PMOS11の弱反転領
域での微少電流とNMOS12の弱反転領域での微少電
流が釣り合って定まる電位にあり、節点Bも同様に、P
MOS14の弱反転領域での微少電流とNMOS15の
弱反転領域での微少電流が釣り合って定まる電位にあ
る。節点Cは、抵抗23を通じて接地電位0Vとなって
いる。節点D1の電位は、PMOS11の弱反転領域で
の電流をもとにPMOS31とのカレントミラーおよび
NMOS32とNMOS34とのカレントミラーを介し
てPMOS33に流れる電流により定まるが、PMOS
33に流れる電流値も小さく弱反転領域の範囲であるた
め、接点D1の電位は少なくとも((VDD電位)−
(節点D1の電位))<(PMOS33の閾値電圧Vt
p2の絶対値)を満たしてPMOS33がオフ状態を維
持することが保証される。この結果として閾値電圧が同
じVtp2であるPMOS21aのオフ状態も保証さ
れ、バンドギャップレファレンス回路を構成するすべて
のMOSトランジスタがオフ状態にある。
めるとPMOS33がオンし、節点D1はその後ほぼ
((VDD電位)−(節点D1の電位))=(Vtp2
の絶対値)を保ったままVDDに追随して上昇する。ス
タートアップ回路の節点Cの電位は抵抗23及び容量2
4のためにVDD電源の電位上昇速度に対して遙かに緩
い速度で上昇を始める。
OS11,PMOS14などの長チャネルのMOSトラ
ンジスタの閾値電圧Vtp1の絶対値を越えると、PM
OS11はオン状態となって節点AはVDD電源の電位
から略Vtp1低下した電位を保って上昇する。また、
VDD電源の電位上昇に伴ってPMOS22のゲート・
ソース間電位差が増大するのでPMOS22はオン状態
が強まり、節点Bが急速に充電される。
とによりNMOS12及びNMOS15はゲート電圧が
その閾値電圧Vtnを越えてオン状態となり、このた
め、節点Aの電位の上昇が一時的に停滞する。節点Aの
電位上昇が停滞することによりVDD電源と節点Aとの
電位差が増大するので、PMOS11に流れる電流が増
大し、これとカレントミラーの関係にあるPMOS31
に流れる電流も増大し、NMOS32およびNMOS3
4の電流も増大する。したがって、節点D1の電位は時
刻t4で一時的に低下し、PMOS33に流れる電流が
急増しカレントミラーの関係のPMOS21aに流れる
電流も急増するので、節点Cの電位はVDD電源の電位
に向かって急速に上昇する。節点Cの電位がVDD電源
の電位に近づくと、PMOS22はオフとなるので、ス
タートアップ回路20はバンドギャップ回路10から電
気的に分離される。電源VDDが所定の電位(図5では
3.3V)に安定すると、バンドギャップ回路10の端
子A,B及び基準電圧出力VREFは、最終的にそれぞ
れの所定の電位レベルで安定する。
は、信号レベル変換回路30の設置により、t1時刻ま
での電源VDDの電位が0.6Vである期間における節
点D1の電位が((VDD電位)−(節点D1の電
位))<(PMOS33の閾値電圧Vtp2の絶対値)
となるので、閾値電圧がVtp2であるPMOS21a
はオフ状態となることが保証されるため、瞬断時のVD
D電源の最低電位が何Vであるかに拘わらずに正常なス
タートアップ動作が可能となる。また、PMOS21a
のチャネル長を80μmから0.35μmに変更するこ
とによる面積減少が著しいため、信号レベル変換回路を
新たに付加することによる面積増大を吸収してなお大幅
な面積低減を達成できる。
ある。図3において、バンドギャップ回路10の構成お
よびスタートアップ回路20の構成については図1の第
1実施形態と同じであるので省略する。この第2実施形
態では、信号レベル変換回路40が、ソースがVDD電
源に接続されドレインとゲートが節点D2に接続される
とともに信号S2をスタートアップ回路20のPMOS
21aのゲートに供給するPMOS41と、ドレインが
PMOS41のドレインに接続されゲートが節点Bに接
続されソースが接地に接続されたNMOS42とを備え
ている。
1,PMOS14,PMOS16とスタートアップ回路
20内のPMOS22とは同一の第1の値の長いチャネ
ル長を有し、PMOS41とスタートアップ回路20内
のPMOS21aとは第1の値より小さい第2の値のチ
ャネル長を有し、NMOS42とバンドギャップ回路1
0内のNMOS12およびNMOS15とは、第2の値
より大きい第3の値のチャネル長を有している。また、
バンドギャップ回路10内のNMOS15と信号レベル
変換回路40内のNMOS42はカレントミラーを構成
し、同様に信号レベル変換回路40内のPMOS41と
スタートアップ回路20内のPMOS21aはカレント
ミラーを構成している。
nのNMOSをオンオフするように信号レベルが整合さ
れた信号S1を入力して、閾値電圧Vtp1のPMOS
21aをオンオフできる信号レベルに整合させて変換さ
れた信号S2を出力する。
最低電位がPMOS21aの閾値電圧Vtp2(=−
0.5V)の絶対値より高くPMOS11等の閾値電圧
Vtp1(=−0.9V)の絶対値より低い0.6Vで
ある場合には、節点Bの電位はNMOS15の閾値電圧
Vtn以下になるのでNMOS15およびNMOS42
には弱反転領域の微少電流しか流れない。したがって、
VDD電源と節点D2の電位差がPMOS41およびP
MOS21aの閾値電圧Vtp2の絶対値以下になるの
でPMOS21aはオフ状態となり、結果として節点C
の電位は、図1の回路構成の場合と同様に0Vになる。
と、VDD電源と節点Cの電位差が増大してPMOS2
2のオン状態が強まり、節点Bを急速に充電する。節点
Bと接地との電位差がNMOS15の閾値電圧Vtnを
越えてNMOS15がオン状態となると同時にNMOS
42もオン状態となり、節点D2の電位を引き下げる。
これにより、PMOS41に流れる電流が増大しPMO
S21aに流れる電流も増大するため、節点Cの電位は
VDD電源の電位まで急速に上昇してPMOS22をオ
フ状態にし、スタートアップ回路20はバンドギャップ
回路から切り離される。
回路構成と同様に瞬断時のVDD電源の最低電位が何V
であるかに拘わらずに正常なスタートアップ動作が可能
となることに加えて、図3の信号レベル変換回路40は
2個のMOSトランジスタで構成できるので、占有面積
を図1の回路構成に比較してさらに低減できる。
より、瞬断時のVDD電源の最低電位が何Vであるかに
拘わらずに正常にスタートアップ動作が可能であるとい
う特性を損なうことなく、スタートアップ回路内のPM
OSの面積を低減することにより全体回路の占有面積を
低減することができるという効果がある。第2実施形態
によれば、信号レベル変換回路の構成トランジスタ数を
削減できるので、さらに占有面積を低減することができ
る。
1実施形態の回路図である。
動作タイミング図である。
2実施形態の回路図である。
路図である。
グ図である。
ャネル長が大) 12,15,32,34,42 NMOS 13,17,23 抵抗 18 ダイオード 20 スタートアップ回路 21a,33,41 PMOS(チャネル長が小) 24 容量 30,40 信号レベル変換回路
Claims (8)
- 【請求項1】 ソースが高位側電源に接続されゲートと
ドレインが互いに接続されるとともに第1の信号の出力
端となる第1のPチャネルMOSトランジスタと、ドレ
インが前記第1のPチャネルMOSトランジスタのドレ
インに接続された第1のNチャネルMOSトランジスタ
と、一端が前記第1のNチャネルMOSトランジスタの
ソースに接続され他端が低位側電源に接続された第1の
抵抗と、ソースが前記高位側電源に接続されゲートが前
記第1のPチャネルMOSトランジスタのドレインに接
続された第2のPチャネルMOSトランジスタと、ドレ
インが自身のゲートと前記第2のPチャネルMOSトラ
ンジスタのドレインと前記第1のNチャネルMOSトラ
ンジスタのゲートとに接続されソースが前記低位側電源
に接続された第2のNチャネルMOSトランジスタと、
ソースが前記高位側電源に接続されゲートが前記第1の
PチャネルMOSトランジスタのドレインに接続されド
レインを基準電圧出力端とする第3のPチャネルMOS
トランジスタと、一端が前記第3のPチャネルMOSト
ランジスタのドレインと接続された第2の抵抗と、アノ
ードが前記第2の抵抗の他端に接続されカソードが前記
低位側電源に接続されたダイオードとを有するバンドギ
ャップ回路と、 ソースが前記高位側電源に接続されゲートに第2の信号
が入力された第4のPチャネルMOSトランジスタと、
ソースが前記高位側電源に接続されゲートが前記第4の
PチャネルMOSトランジスタのドレインに接続されド
レインが前記バンドギャップ回路内の前記第2のNチャ
ネルMOSトランジスタのドレインに接続された第5の
PチャネルMOSトランジスタと、一端が前記第4のP
チャネルMOSトランジスタのドレインに接続され他端
が前記低位側電源に接続された第3の抵抗と、一端が前
記第4のPチャネルMOSトランジスタのドレインに接
続され他端が前記低位側電源に接続された容量とを有す
るスタートアップ回路と、 ソースが前記高位側電源に接続されゲートに前記第1の
信号が入力された第6のPチャネルMOSトランジスタ
と、ドレインおよびゲートが前記第6のPチャネルMO
Sトランジスタのドレインと接続されソースが前記低位
側電源に接続された第3のNチャネルMOSトランジス
タと、ソースが前記高位側電源に接続されドレインとゲ
ートが互いに接続されるとともに前記第2の信号の出力
端となる第7のPチャネルMOSトランジスタと、ドレ
インが前記第7のPチャネルMOSトランジスタのドレ
インに接続されゲートが前記第3のNチャネルMOSト
ランジスタのドレインに接続されソースが前記低位側電
源に接続された第4のNチャネルMOSトランジスタと
を有する信号レベル変換回路とを備えることを特徴とす
るバンドギャップレファレンス回路。 - 【請求項2】 前記第1,第2,第3,第5,第6のP
MOSトランジスタの閾値電圧が第1の値であり、前記
第4,第7のPMOSトランジスタの閾値電圧が絶対値
において前記第1の値より小さい第2の値である請求項
1記載のバンドギャップレファレンス回路。 - 【請求項3】 前記第1,第2,第3,第5,第6のP
MOSトランジスタのチャネル長が第1の値であり、前
記第4,第7のPMOSトランジスタのチャネル長が前
記第1の値より小さい第2の値である請求項1記載のバ
ンドギャップレファレンス回路。 - 【請求項4】 前記第1,第2,第3,第4のNチャネ
ルMOSトランジスタのチャネル長が前記第2の値より
大きい第3の値である請求項3記載のバンドギャップリ
ファレンス回路。 - 【請求項5】 ソースが高位側電源に接続されゲートと
ドレインが互いに接続された第1のPチャネルMOSト
ランジスタと、ドレインが前記第1のPチャネルMOS
トランジスタのドレインに接続された第1のNチャネル
MOSトランジスタと、一端が前記第1のNチャネルM
OSトランジスタのソースに接続され他端が低位側電源
に接続された第1の抵抗と、ソースが前記高位側電源に
接続されゲートが前記第1のPチャネルMOSトランジ
スタのドレインに接続された第2のPチャネルMOSト
ランジスタと、ドレインが自身のゲートと前記第2のP
チャネルMOSトランジスタのドレインと前記第1のN
チャネルMOSトランジスタのゲートとに接続されると
ともに第1の信号の出力端となりソースが前記低位側電
源に接続された第2のNチャネルMOSトランジスタ
と、ソースが前記高位側電源に接続されゲートが前記第
1のPチャネルMOSトランジスタのドレインに接続さ
れドレインを基準電圧出力端とする第3のPチャネルM
OSトランジスタと、一端が前記第3のPチャネルMO
Sトランジスタのドレインと接続された第2の抵抗と、
アノードが前記第2の抵抗の他端に接続されカソードが
前記低位側電源に接続されたダイオードとを有するバン
ドギャップ回路と、 ソースが前記高位側電源に接続されゲートに第2の信号
が入力された第4のPチャネルMOSトランジスタと、
ソースが前記高位側電源に接続されゲートが前記第4の
PチャネルMOSトランジスタのドレインに接続されド
レインが前記バンドギャップ回路内の前記第2のNチャ
ネルMOSトランジスタのドレインに接続された第5の
PチャネルMOSトランジスタと、一端が前記第4のP
チャネルMOSトランジスタのドレインに接続され他端
が前記低位側電源に接続された第3の抵抗と、一端が前
記第4のPチャネルMOSトランジスタのドレインに接
続され他端が前記低位側電源に接続された容量とを有す
るスタートアップ回路と、 ソースが前記高位側電源に接続されゲートとドレインが
互いに接続されるとともに前記第2の信号の出力端とな
る第6のPチャネルMOSトランジスタと、ドレインが
前記第6のPチャネルMOSトランジスタのドレインと
接続されゲートに前記第1の信号が入力されソースが前
記低位側電源に接続された第3のNチャネルMOSトラ
ンジスタとを有する信号レベル変換回路とを備えること
を特徴とするバンドギャップレファレンス回路。 - 【請求項6】 前記第1,第2,第3,第5のPMOS
トランジスタの閾値電圧が第1の値であり、前記第4,
第6のPMOSトランジスタの閾値電圧が絶対値におい
て前記第1の値より小さい第2の値である請求項5記載
のバンドギャップレファレンス回路。 - 【請求項7】 前記第1,第2,第3,第5のPMOS
トランジスタのチャネル長が第1の値であり、前記第
4,第6のPMOSトランジスタのチャネル長が前記第
1の値より小さい第2の値である請求項5記載のバンド
ギャップレファレンス回路。 - 【請求項8】 前記第1,第2,第3のNチャネルMO
Sトランジスタのチャネル長が前記第2の値より大きい
第3の値である請求項7記載のバンドギャップリファレ
ンス回路。
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