JP5272467B2 - 基準電圧発生回路およびリセット回路を内蔵した半導体集積回路 - Google Patents

基準電圧発生回路およびリセット回路を内蔵した半導体集積回路 Download PDF

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本発明は、基準電圧発生回路および基準電圧を使用したリセット回路を内蔵した半導体集積回路に関し、例えば電源電圧の立ち上がりを検出してリセット解除タイミングを与える信号を出力するリセット回路を内蔵搭載した充電制御用IC(半導体集積回路)に利用して有効な技術に関する。
半導体集積回路には、電源投入直後の回路の誤動作を防止するため、電源電圧の立ち上がりを検出してリセット解除タイミングを与える信号を出力するリセット回路が設けられることがある。また、このようなリセット回路として、正確な動作を保証するため図5のように、バイアス回路BIASとバンドギャップリファランス回路BGRからなる基準電圧発生回路を設け、該回路で生成された基準電圧VREFと電源電圧VDDを抵抗分割した電圧とを比較して電源電圧の立ち上がりを検出するコンパレータCMPを使用したリセット検出回路がある。
さらに、上記のようなリセット回路を内蔵した半導体集積回路においては、基準電圧発生回路が電源投入とともに速やかに立ち上がり、かつ低電源電圧であっても確実に動作することが重要である。
そこで本発明者らは、図6に示すように、デプレッション型MOSFETを定電流源として使用し、該定電流源で生成された電流をカレントミラー回路で折り返してバンドギャップリファランス回路からなる基準電圧発生回路へバイアス電流として流し込むことで、電源投入とともに速やかに立ち上がるとともに温度特性が良好なバイアス回路を開発した。
図6の回路は、複数段のカレントミラー回路の途中に、温度補償用のバイポーラ・トランジスタおよび抵抗を設けているため、正の温度特性を有する抵抗と負の温度特性を有するVbeが打ち消しあって温度特性が向上し、チップ温度にかかわらず安定したバイアス電流を供給することができる。また、デプレッション型MOSFETを定電流源として使用しているため、低電源電圧であっても確実に動作することができる。
なお、基準電圧発生回路におけるバイアス回路の定電流源としてデプレッション型MOSFETを用いることで低電圧であっても動作して基準電圧を生成する基準電圧発生回路に関する発明として、例えば特許文献1に開示されているものがある。
特開2003−243518号公報
本発明者らは、図6に示すような基準電圧発生回路からなる回路で生成された基準電圧VREFと、電源電圧VDDを抵抗分割した電圧とを比較して電源電圧の立ち上がりを検出するコンパレータを使用した図6のようなリセット回路を設計し、シミュレーションを行なった。その結果、電源電圧が低い場合には、リセット回路の出力が、リセット解除を示すレベルに変化してしまうという課題があることを見出した。
この発明は上記のような課題に着目してなされたもので、その目的とするところは、温度特性が良好で低電源電圧でも充分なレベルの基準電圧を出力し、しかもリセット回路が誤動作することのない基準電圧発生回路(バイアス回路を含む)およびリセット回路を内蔵した半導体集積回路を提供することにある。
上記目的を達成するため、この発明は、ノーマリオン型のトランジスタからなる電流源と、該電流源により流される電流を複数のカレントミラー回路で折り返して所定の電流値の電流を出力するとともに温度補償用の素子が設けられているバイアス回路と、該バイアス回路の出力電流が動作電流として供給されるバンドギャップリファランス回路とを備えた基準電圧発生回路であって、低電源電圧時に前記動作電流を増加させるように補充電流を流し込む電流補充手段を設けるようにしたものである。これにより、低電源電圧時においても出力される基準電圧が低下するのを回避することができ、後段に接続されたリセット回路が誤動作するのが防止される。
ここで、望ましくは、バンドギャップリファランス回路の電流入力ノードに接続されたスイッチ・トランジスタと、電源電圧を監視し電源電圧が所定のレベル以下の際に前記スイッチ・トランジスタをオン状態にさせる信号を出力する低電圧検出回路とから構成する。これにより、必要な時にだけバンドギャップリファランス回路の電流を補うことができる。
また、前記スイッチ・トランジスタは、前記電流入力ノードと、前記電流源と1段目のカレントミラー回路の接続ノードとの間に接続されるようにする。これにより、バイアス回路に設けられている温度補償用の素子によって生じるバイアス回路からバンドギャップリファランス回路へ流れ込む電流の減少分を補うことができる。
また、ノーマリオン型のトランジスタからなる電流源と、該電流源により流される電流を複数のカレントミラー回路で折り返して所定の電流値の電流を出力するとともに温度補償用の素子が設けられているバイアス回路と、該バイアス回路の出力電流が動作電流として供給されるバンドギャップリファランス回路とを備えた基準電圧発生回路において、低電源電圧時に前記動作電流を増加させるように補充電流を流し込むように、前記バンドギャップリファランス回路の電流入力ノードと、前記電流源と1段目のカレントミラー回路の接続ノードとの間が配線によって接続されるように構成する。これにより、配線を1本追加するだけで、バイアス回路からバンドギャップリファランス回路へ流れ込む電流の減少分を補うことができる。
ここで、望ましくは、前記電流源は、デプレッション型の電界効果トランジスタにより構成する。これにより、低電源電圧でもバイアス回路に確実に電流を流すことができる。
さらに、望ましくは、前記温度補償用素子は、前記バイアス回路のカレントミラー回路の電流転写先のトランジスタと直列に接続された第1バイポーラ・トランジスタと、該トランジスタのコレクタ端子にベース端子が接続されベース端子にエミッタ端子が接続された第2バイポーラ・トランジスタと、該第2バイポーラ・トランジスタのエミッタ端子に接続された抵抗素子とから構成する。これにより、簡単な構成でバイアス回路に流れる電流の温度補償を行なうことができる。
さらに、上記のように構成された基準電圧発生回路と、該基準電圧発生回路により生成された基準電圧を参照電圧として受け電源電圧に比例した電圧とを比較してリセット信号を生成し出力するリセット回路とを設ける。これにより、低電源電圧領域でも誤動作することのないリセット信号が得られるようになる。
本発明によると、温度特性が良好で低電源電圧でも充分なレベルの基準電圧を出力し、しかもリセット回路が誤動作することのない基準電圧発生回路(バイアス回路を含む)およびリセット回路を内蔵した半導体集積回路を実現することができるという効果がある。
以下、本発明の好適な実施の形態を図面に基づいて説明する。
図1は、本発明に係る基準電圧発生回路(バイアス回路を含む)の一実施形態の概略構成を示す。
図1に示されているように、この実施形態の基準電圧発生回路は、シリコンのバンドギャップに相当する温度依存性のない基準電圧VREFを発生するバンドギャップリファランス回路BGRと、該バンドギャップリファランス回路BGRにバイアス電流を供給するバイアス回路BIASとからなる。
バンドギャップリファランス回路BGRは、バイアス電流が供給されるノードN1と接地点との間に直列に接続された抵抗R1およびダイオード接続のバイポーラ・トランジスタQ1と、該トランジスタQ1とベース共通接続されたトランジスタQ2と、該トランジスタQ2のエミッタ抵抗R2およびコレクタ抵抗R3と、トランジスタQ2のコレクタにベースが接続されたトランジスタQ3およびそのコレクタ抵抗R4と、トランジスタQ3のコレクタにベースが接続されたトランジスタQ4とから構成されている。かかる構成のバンドギャップリファランス回路は公知であるので、詳しい動作の説明は省略する。
バイアス回路BIASは、デプレッション型のMOSFET(絶縁ゲート型電界効果トランジスタ;以下MOSトランジスタと称する)からなりゲート端子が接地点GNDに接続されることでノーマリオン動作する電流源としての定電流用トランジスタM1と、該トランジスタM1のドレイン端子と電源電圧VDDとの間に直列に接続された電流−電圧変換用のPチャネルMOSトランジスタM2と、該トランジスタM2とカレントミラー回路CM1を構成するようにゲート共通接続されたPチャネルMOSトランジスタM3を有する。
また、バイアス回路BIASは、電流転写先の上記MOSトランジスタM3のドレイン端子と接地点GNDとの間に直列に接続されたNPNバイポーラ・トランジスタQ5と、該トランジスタQ5のコレクタにベース端子がまたQ5のベースにエミッタ端子が接続されたNPNバイポーラ・トランジスタQ6およびそのエミッタ抵抗R5を有する。
さらに、バイアス回路BIASは、トランジスタQ6のコレクタ端子と上記電源電圧VDDとの間に直列に接続された電流−電圧変換用のPチャネルMOSトランジスタM4と、該トランジスタM4とカレントミラー回路CM2を構成するようにゲート共通接続されたPチャネルMOSトランジスタM5を有する。そして、このトランジスタM5に流れる電流を、NチャネルMOSトランジスタM6とM7とからなるカレントミラー回路CM3およびPチャネルMOSトランジスタM8とM9とからなるカレントミラー回路CM4で折り返して生成した電流を、上記バイアス電流Ibとしてバンドギャップリファランス回路BGRへ供給するように構成されている。
この実施例において、カレントミラー回路CM3およびCM4を設けているのは、図示しない他の回路において所定の動作電流を流す定電流用MOSトランジスタに、トランジスタM6のゲート電圧を印加してカレントミラーで電流を流すためであり、そのような回路が不要な場合には、上記カレントミラー回路CM3およびCM4を省略して、MOSトランジスタM5のドレイン電流をバイアス電流としてバンドギャップリファランス回路BGRへ供給するように構成してもよい。カレントミラー回路CM1〜CM4は、トランジスタのサイズ比を適当に設定することによって所望の電流比が得られるように設定することができる。
この実施例のバイアス回路は、デプレッション型のMOSFETを、元になる電流を生成する定電流用トランジスタM1としているため、電源電圧VDDが比較的低い低電圧状態においても電流を流すことができる。これとともに、複数段のカレントミラー回路の途中にバイポーラ・トランジスタQ5,Q6と抵抗R5を設けているため、バイポーラ・トランジスタのベース・エミッタ間電圧Vbeの持つ負の温度特性と抵抗の持つ正の温度特性とが打ち消しあうことで温度特性が向上し、チップ温度にかかわらず安定したバイアス電流をバンドギャップリファランス回路BGRへ供給することができる。
さらに、この実施形態の基準電圧発生回路は、バイアス回路BIASのMOSトランジスタM2のドレイン端子とバンドギャップリファランス回路BGRの電流入力ノードN1との間に接続されたスイッチMOSトランジスタM0が設けられている。このトランジスタM0は、電源電圧VDDが低い状態を検出する低電圧検出回路LVDからの信号によって低電圧時にオン状態にされる。なお、このトランジスタM0のソース端子は、MOSトランジスタM2のドレイン端子ではなく電源電圧端子VDDに接続するように構成しても良いし、定電流源に接続するように構成しても良い。
次に、上記のように構成された基準電圧発生回路の特徴を説明する。
本発明に先立って検討した図6に示す基準電圧発生回路においては、電源電圧VDDが2Vのようにかなり低い場合には、リセット検出回路の出力が図4(E)のように、リセット解除を示すレベルに変化してしまうという課題がある。本発明者らはその原因について調べた結果、VDDが2V以下のような場合には、図4(D)に示すように、出力される基準電圧VREFの電位が後段のリセット検出回路を構成するMOSFETのしきい値電圧Vthよりも低い0.6V〜0.7Vのような電位になっていることが原因であることを見出した。
本発明者らは、さらにバイアス回路BIAS内のカレントミラー回路を構成するMOSトランジスタM2,M3により流される電流Ia,Ibについて調べた。その結果、図4(A)に示すように、電流IaとIbはアンバランスになっていた。これは、MOSトランジスタM3側には、温度特性を向上させるために設けたNPNトランジスタQ5,Q6が接続されているためであり、低電源電圧時にIaがリニアに立ち上がってもIbは同じようには立ち上がれていない。また、バンドギャップリファランス回路BGRのトランジスタQ1,Q2へ流れる電流Ic,IdもIbと同様な波形であることが分かった。
これより、低電源電圧時にはバンドギャップリファランス回路BGRに流し込む電流Icを増加させればよいとの結論に達した。前記実施形態の基準電圧発生回路はこのような知見に基いて設計されたものであり、低電源電圧時にバイアス回路BIASのMOSトランジスタM2のドレイン側から取り出した電流をバンドギャップリファランス回路BGRに流し込むようにしたものである。このように構成することによって、バンドギャップリファランス回路BGRの電流Ic,Idをバイアス回路BIAS内のMOSトランジスタM2の電流Iaと同じように立ち上げることができるようになり、後段のリセット検出回路から誤ってリセット解除信号が出力されるのを防止することができる。
本発明者らは、さらに検討を重ねた結果、図1の実施例回路よりもさらに単純な構成で同様な効果が得られる回路形式を考案した。図2に、そのような基準電圧発生回路の例を示す。図2の回路は、図1における低電圧検出回路LVD及びスイッチMOSトランジスタM0を省略して、バンドギャップリファランス回路BGRの電流入力ノードN1とバイアス回路BIAS内のMOSトランジスタM2のドレイン端子とを配線L1によって直結するように構成したものである。
図3は、図2に示されている基準電圧発生回路内の電流Ia,Ib,Ic,Idの電源電圧特性を示したものである。図3(B),(C)と図4(B),(C)とを比較すると明らかなように、図3の電流Ib,Icの立ち上がりは図4の電流Ib,Icの立ち上がりよりもリニアであり、電流Iaの立ち上がりに近いことが分かる。このような構成をとることによって、図2の基準電圧発生回路から出力される基準電圧VREFは、図3(D)のように、VDDが1V〜2Vの範囲でMOSFETのしきい値電圧Vthよりも低くなることがなく、これによって図3(E)のように、リセット出力がVDDの1V〜2V近傍で落ち込むのが回避されるようになる。
以上本発明の一実施形態について述べたが、本発明は上記実施形態に限定されることなく、本発明の技術的思想に基づいて各種の変更が可能である。例えば、前記実施形態では、バンドギャップリファランス回路としてベース共通接続されたNPNトランジスタQ1,Q2と抵抗を有するものを示したが、オペアンプを有する他の形式のバンドギャップリファランス回路を使用する場合にも適用することができる。
以上の説明では、本発明に係る基準電圧発生回路を、リセット回路に供給する参照電圧を生成する回路に適用した場合を例にとって説明したが、本発明はそれに限定されるものではなく、コンパレータに供給する参照電圧を生成する基準電圧発生回路を搭載した半導体集積回路にも広く利用することができる。
本発明に係る基準電圧発生回路の一実施形態の概略構成を示す回路図である。 図1の基準電圧発生回路の変形例を示す回路図である。 図2の基準電圧発生回路の各部の電流および出力電圧の電源電圧特性を示す特性図である。 本発明に先立って検討した基準電圧発生回路の各部の電流および出力電圧の電源電圧特性を示す特性図である。 本発明に係る基準電圧発生回路に使用して好適な回路の一例としてのリセット検出回路の構成例を示す回路図である。 本発明に先立って検討した基準電圧発生回路の構成を示す回路図である。
符号の説明
BIAS バイアス回路
BGR バンドギャップリファランス回路
LVD 低電圧検出回路
M0 スイッチ・トランジスタ
M1 定電流用トランジスタ(電流源)
M2,M3 カレントミラー回路を構成するMOSトランジスタ
Q5,Q6 温度補償用トランジスタ

Claims (6)

  1. ノーマリオン型のトランジスタからなる電流源と、該電流源により流される電流を複数のカレントミラー回路で折り返して所定の電流値の電流を出力するとともに温度補償用の素子が設けられているバイアス回路と、該バイアス回路の出力電流が動作電流として供給されるバンドギャップリファランス回路とを備えた基準電圧発生回路であって、低電源電圧時に前記動作電流を増加させるように補充電流を流し込む電流補充手段を備え、
    前記電流補充手段は、前記バンドギャップリファランス回路の電流入力ノードに接続されたスイッチ・トランジスタと、電源電圧を監視し電源電圧が所定のレベル以下の際に前記スイッチ・トランジスタをオン状態にさせる信号を出力する低電圧検出回路とからなることを特徴とする基準電圧発生回路。
  2. 前記スイッチ・トランジスタは、前記電流入力ノードと、前記電流源と1段目のカレントミラー回路の接続ノードとの間に接続されていることを特徴とする請求項1に記載の基準電圧発生回路。
  3. ノーマリオン型のトランジスタからなる電流源と、該電流源により流される電流を複数のカレントミラー回路で折り返して所定の電流値の電流を出力するとともに温度補償用の素子が設けられているバイアス回路と、該バイアス回路の出力電流が動作電流として供給されるバンドギャップリファランス回路とを備えた基準電圧発生回路であって、低電源電圧時に前記動作電流を増加させるように補充電流を流し込むように、前記バンドギャップリファランス回路の電流入力ノードと、前記電流源と1段目のカレントミラー回路の接続ノードとの間が配線によって接続されていることを特徴とする基準電圧発生回路。
  4. 前記電流源は、デプレッション型の電界効果トランジスタにより構成されていることを特徴とする請求項1〜3のいずれかに記載の基準電圧発生回路。
  5. 前記温度補償用素子は、前記バイアス回路のカレントミラー回路の電流転写先のトランジスタと直列に接続された第1バイポーラ・トランジスタと、該トランジスタのコレクタ端子にベース端子が接続されベース端子にエミッタ端子が接続された第2バイポーラ・トランジスタと、該第2バイポーラ・トランジスタのエミッタ端子に接続された抵抗素子とからなることを特徴とする請求項1〜4のいずれかに記載の基準電圧発生回路。
  6. 請求項1〜5のいずれかに記載の基準電圧発生回路と、該基準電圧発生回路により生成された基準電圧を参照電圧として受け電源電圧に比例した電圧とを比較してリセット信号を生成し出力するリセット回路とを備えることを特徴とする半導体集積回路。
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