JP3240089B2 - カルボン酸のハロゲン化エステルの製造方法 - Google Patents
カルボン酸のハロゲン化エステルの製造方法Info
- Publication number
- JP3240089B2 JP3240089B2 JP06564394A JP6564394A JP3240089B2 JP 3240089 B2 JP3240089 B2 JP 3240089B2 JP 06564394 A JP06564394 A JP 06564394A JP 6564394 A JP6564394 A JP 6564394A JP 3240089 B2 JP3240089 B2 JP 3240089B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- formula
- compound
- salt
- acid
- iia
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Fee Related
Links
Classifications
-
- C—CHEMISTRY; METALLURGY
- C07—ORGANIC CHEMISTRY
- C07C—ACYCLIC OR CARBOCYCLIC COMPOUNDS
- C07C67/00—Preparation of carboxylic acid esters
- C07C67/10—Preparation of carboxylic acid esters by reacting carboxylic acids or symmetrical anhydrides with ester groups or with a carbon-halogen bond
- C07C67/11—Preparation of carboxylic acid esters by reacting carboxylic acids or symmetrical anhydrides with ester groups or with a carbon-halogen bond being mineral ester groups
Landscapes
- Chemical & Material Sciences (AREA)
- Organic Chemistry (AREA)
- Organic Low-Molecular-Weight Compounds And Preparation Thereof (AREA)
- Paints Or Removers (AREA)
- Low-Molecular Organic Synthesis Reactions Using Catalysts (AREA)
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は下記〔化6〕の一般式で
表されるカルボン酸のハロゲン化エステル(A)の新規
な製造方法に関するものである。
表されるカルボン酸のハロゲン化エステル(A)の新規
な製造方法に関するものである。
【0002】
【化6】
【0003】(ここで、R4はメチル基または水素原子
を表す)
を表す)
【0004】
【従来の技術】上記エステルは外部塗料や金属家具等の
各種支持体用の防塵塗料または耐汚塗料、光ファイバ
ー、コンタクトレンズ、リソグラフィー、電子写真、耐
熱材料、歯科用樹脂の分野で利用される。
各種支持体用の防塵塗料または耐汚塗料、光ファイバ
ー、コンタクトレンズ、リソグラフィー、電子写真、耐
熱材料、歯科用樹脂の分野で利用される。
【0005】フランス国特許第 2,583,414号には、この
〔化6〕のフッ化アルキル(メタ)アクリレートの製造
方法が記載されている。この方法では〔化9〕の(メ
タ)アクリル酸無水物:
〔化6〕のフッ化アルキル(メタ)アクリレートの製造
方法が記載されている。この方法では〔化9〕の(メ
タ)アクリル酸無水物:
【0006】
【化9】 (ここで、R4は上記定義のものを表す) を重合阻害剤および酸触媒の存在下で、2,2,2−ト
リフルオロエタノールとアルコールに対する無水物のモ
ル比を 0.5〜5にして反応させ、得られた化合物〔化
6〕を分離する。しかし、2,2,2−トリフルオロエ
タノールは高価で、しかも分離に問題があるため、この
方法で得られた〔化6〕の化合物は高価になる。そのた
め、工業規模な量で入手可能な原料を用いた経済的な新
規合成ルートが求められている。
リフルオロエタノールとアルコールに対する無水物のモ
ル比を 0.5〜5にして反応させ、得られた化合物〔化
6〕を分離する。しかし、2,2,2−トリフルオロエ
タノールは高価で、しかも分離に問題があるため、この
方法で得られた〔化6〕の化合物は高価になる。そのた
め、工業規模な量で入手可能な原料を用いた経済的な新
規合成ルートが求められている。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】本発明者は、極性の非
プロトン性溶媒中で、下記〔化10〕のカルボン酸(II
a):
プロトン性溶媒中で、下記〔化10〕のカルボン酸(II
a):
【0008】
【化10】
【0009】(ここで、R4は上記定義のものを表す) の塩を、下記〔化12〕の化合物(III):
【0010】
【化12】 (ここで、Xはハロゲン原子を表す) を反応させることによって〔化6〕の化合物を得る新規
な合成ルートを見出した。この方法は〔化12〕の化合物
(III)の反応性が低いということおよび不飽和の酸(II
a)の場合には重合する危険があるということから、従来
法からは全く予想できない反応である。
な合成ルートを見出した。この方法は〔化12〕の化合物
(III)の反応性が低いということおよび不飽和の酸(II
a)の場合には重合する危険があるということから、従来
法からは全く予想できない反応である。
【0011】
【課題を解決するための手段】本発明の対象は、極性の
非プロトン性溶媒中で〔化12〕の化合物を〔化10〕のカ
ルボン酸の塩とを50℃〜280℃の温度且つ0.10
〜2バールの圧力下で反応させ、化合物(A)が生成し
た時に、生成した化合物(A)を連続的に回収する、こ
とを特徴とする〔化6〕で表される化合物の製造方法に
ある。
非プロトン性溶媒中で〔化12〕の化合物を〔化10〕のカ
ルボン酸の塩とを50℃〜280℃の温度且つ0.10
〜2バールの圧力下で反応させ、化合物(A)が生成し
た時に、生成した化合物(A)を連続的に回収する、こ
とを特徴とする〔化6〕で表される化合物の製造方法に
ある。
【0012】
【発明の実施の形態】この反応は加圧下で行うこともで
きる。その場合には圧力約2〜100 バール、特に約5〜
100 バールで反応するのが有利である。この系自体の圧
力に加えて、不活性ガス(空気または窒素)を用いて圧
力をさらに加えることもできる。反応後、生成した〔化
6〕または〔化7〕の化合物を反応媒体から分離する。
しかし、驚くべきことに、この反応は、 (1) 予め反応器に導入しておいた〔化10〕の酸の塩の上
記溶媒の懸濁液中に〔化12〕の化合物を連続的に導入す
るか、 (2) 〔化12〕の化合物と上記塩の溶媒懸濁液とを連続的
に反応器に導入し、いずれの場合でも、生成した〔化
6〕を順次、連続的に回収することによって、工業的に
極めて有利な常圧下またはほぼ常圧下、例えば約0.10〜
2バールの圧力下で行うことができるということを見出
した。
きる。その場合には圧力約2〜100 バール、特に約5〜
100 バールで反応するのが有利である。この系自体の圧
力に加えて、不活性ガス(空気または窒素)を用いて圧
力をさらに加えることもできる。反応後、生成した〔化
6〕または〔化7〕の化合物を反応媒体から分離する。
しかし、驚くべきことに、この反応は、 (1) 予め反応器に導入しておいた〔化10〕の酸の塩の上
記溶媒の懸濁液中に〔化12〕の化合物を連続的に導入す
るか、 (2) 〔化12〕の化合物と上記塩の溶媒懸濁液とを連続的
に反応器に導入し、いずれの場合でも、生成した〔化
6〕を順次、連続的に回収することによって、工業的に
極めて有利な常圧下またはほぼ常圧下、例えば約0.10〜
2バールの圧力下で行うことができるということを見出
した。
【0013】大気圧下で操作することの利点は耐圧装置
を使用する必要がなく、化合物〔化6〕を蒸留によって
連続的に回収でき、従って、加水分解とダイマー化反応
を少なくすることができ、結果的に、最終精製工程が単
純化される点にある。しかも、常圧またはほぼ常圧下で
行うことによって反応器内での重合の危険性が大幅に低
下するので、この方法は完全に安全なものになる。
を使用する必要がなく、化合物〔化6〕を蒸留によって
連続的に回収でき、従って、加水分解とダイマー化反応
を少なくすることができ、結果的に、最終精製工程が単
純化される点にある。しかも、常圧またはほぼ常圧下で
行うことによって反応器内での重合の危険性が大幅に低
下するので、この方法は完全に安全なものになる。
【0014】〔化10〕の塩としては例えばナトリウム、
カリウム、ルビジウムまたはセシウム等のアルカリ金属
の塩またはマグネシウム、カルシウム等のアルカリ土類
金属の塩を用いる。
カリウム、ルビジウムまたはセシウム等のアルカリ金属
の塩またはマグネシウム、カルシウム等のアルカリ土類
金属の塩を用いる。
【0015】〔化12〕の化合物のハロゲン原子Xはフッ
素、塩素、臭素またはヨウ素を表す。
素、塩素、臭素またはヨウ素を表す。
【0016】〔化12〕の化合物の中では特に下記のもの
が挙げられる: 2−クロロ−1,1,1−トリフルオロエタン 2−ブロモ−1,1,1−トリフルオロエタン
が挙げられる: 2−クロロ−1,1,1−トリフルオロエタン 2−ブロモ−1,1,1−トリフルオロエタン
【0017】極性の非プロトン性溶媒は、例えばスルホ
ラン(テトラメチレンスルホン)、N,N−ジメチルホ
ルムアミド、ジメチルスルホキシド、N,N−ジメチル
アセタミド、N−メチルピロリドン、1,3−ジメチル
−2−イミダゾリジノン、1,3−ジメチル−3,4,
5,6−テトラヒドロ−2−ピリミジノンおよびこれら
の混合物よりなる群の中から選択する。スルホランまた
は1,3−ジメチル−2−イミダゾリジノンを用いるの
が好ましい。
ラン(テトラメチレンスルホン)、N,N−ジメチルホ
ルムアミド、ジメチルスルホキシド、N,N−ジメチル
アセタミド、N−メチルピロリドン、1,3−ジメチル
−2−イミダゾリジノン、1,3−ジメチル−3,4,
5,6−テトラヒドロ−2−ピリミジノンおよびこれら
の混合物よりなる群の中から選択する。スルホランまた
は1,3−ジメチル−2−イミダゾリジノンを用いるの
が好ましい。
【0018】反応速度を向上させるために、相転移剤
(クラウンエーテル、例えばオキシエチレン化ノニルフ
ェノール(商品名 ANTAROX CO 990 で市販)等のポリエト
キシ化物またはトリス[2−(2−メトキシエトキシ)エ
チル]アミンなど)を〔化10〕の酸の塩に対して 0.1〜
5モル%の量用いて反応を行うのが有利である。
(クラウンエーテル、例えばオキシエチレン化ノニルフ
ェノール(商品名 ANTAROX CO 990 で市販)等のポリエト
キシ化物またはトリス[2−(2−メトキシエトキシ)エ
チル]アミンなど)を〔化10〕の酸の塩に対して 0.1〜
5モル%の量用いて反応を行うのが有利である。
【0019】また、〔化10〕の酸の塩に対する〔化12〕
の化合物のモル比は約 0.2〜10、好ましくは約1〜7に
する。さらに、溶媒に対する〔化10〕の酸の塩の濃度は
5〜50重量%、好ましくは10〜40重量%にするのが有利
である。反応温度は通常約50℃〜280℃、好ましくは約1
20℃〜240℃にする。また、反応は安定化剤、例えば
N,N’−ジフェニル−p−フェニレンジアミンの存在
下または非存在下で行う。
の化合物のモル比は約 0.2〜10、好ましくは約1〜7に
する。さらに、溶媒に対する〔化10〕の酸の塩の濃度は
5〜50重量%、好ましくは10〜40重量%にするのが有利
である。反応温度は通常約50℃〜280℃、好ましくは約1
20℃〜240℃にする。また、反応は安定化剤、例えば
N,N’−ジフェニル−p−フェニレンジアミンの存在
下または非存在下で行う。
【0020】
【実施例】以下、本発明の実施例を具体的に説明する
が、下記実施例は単なる例示であって発明が下記実施例
に限定されるものではない。特に記載のない限り、パー
センテージは重量%である。使用した略号は以下のもの
を表す: TRIFEA : 2,2,2−トリフルオロエチルアクリレート TRIFEMA : 2,2,2−トリフルオロエチルメタクリレート TRIFEAC : 2,2,2−トリフルオロエチルアセテート KA : アクリル酸カリ KMA : メタアクリル酸カリ Forane133a: 2−クロロ−1,1,1−トリフルオロエタン DPPD(安定化剤): N,N’−ジフェニル−p−フェニレンジアミン
が、下記実施例は単なる例示であって発明が下記実施例
に限定されるものではない。特に記載のない限り、パー
センテージは重量%である。使用した略号は以下のもの
を表す: TRIFEA : 2,2,2−トリフルオロエチルアクリレート TRIFEMA : 2,2,2−トリフルオロエチルメタクリレート TRIFEAC : 2,2,2−トリフルオロエチルアセテート KA : アクリル酸カリ KMA : メタアクリル酸カリ Forane133a: 2−クロロ−1,1,1−トリフルオロエタン DPPD(安定化剤): N,N’−ジフェニル−p−フェニレンジアミン
【0021】実施例1 大気圧下でKMAとForane133aとを反応させ
るTRIFEMAの製造攪拌器(タービン)、加熱器お
よび温度調節系を備えた容量 500 cm3のガラス反応器に
321gのスルホランと、0.08gのDPPDと、40gのK
MAとを導入する。攪拌しながら温度 210℃に加熱した
後、気体状のForane133aを反応器下部の入口
パイプから大気圧下で約39g/時の平均流速で5時間30
分連続的に導入する。生成したTRIFEMAは気体の
“排出物”を15℃で凝縮して回収する。凝縮物 82.6g
は主として50.8gのTRIFEMAとForane13
3aとの混合物である。KMAの変換率は99.9%であ
り、変換されたKMAに対する選択率は94%である。上
記の結果は反応媒体および凝縮液を気相クロマトグラフ
ィーおよび電位差測定で測定したものである。
るTRIFEMAの製造攪拌器(タービン)、加熱器お
よび温度調節系を備えた容量 500 cm3のガラス反応器に
321gのスルホランと、0.08gのDPPDと、40gのK
MAとを導入する。攪拌しながら温度 210℃に加熱した
後、気体状のForane133aを反応器下部の入口
パイプから大気圧下で約39g/時の平均流速で5時間30
分連続的に導入する。生成したTRIFEMAは気体の
“排出物”を15℃で凝縮して回収する。凝縮物 82.6g
は主として50.8gのTRIFEMAとForane13
3aとの混合物である。KMAの変換率は99.9%であ
り、変換されたKMAに対する選択率は94%である。上
記の結果は反応媒体および凝縮液を気相クロマトグラフ
ィーおよび電位差測定で測定したものである。
【0022】実施例2〜4 〔表1〕に示した条件で実施例1を繰り返した。〔表
1〕には変換率と選択率も示してある。
1〕には変換率と選択率も示してある。
【0023】
【表1】
【0024】実験例1 大気圧下で酢酸カリウムとForane133aとを反
応させるTRIFEACの製造 KMAの代わりに39.3gの酢酸カリウム(0.401 モル)
を用い、290 gのスルホランを用いて実施例1と同様に
操作を行った。Forane133aは、温度210 ℃で
毎時39.6gの流量で6時間20分導入した。52.4g(0.37
モル相当)のCH3−COO−CH2−CF3が回収され
た。これは酢酸カリウムの変換率 99.5 %に相当し、T
RIFEACの選択率 92.5 %に相当する。
応させるTRIFEACの製造 KMAの代わりに39.3gの酢酸カリウム(0.401 モル)
を用い、290 gのスルホランを用いて実施例1と同様に
操作を行った。Forane133aは、温度210 ℃で
毎時39.6gの流量で6時間20分導入した。52.4g(0.37
モル相当)のCH3−COO−CH2−CF3が回収され
た。これは酢酸カリウムの変換率 99.5 %に相当し、T
RIFEACの選択率 92.5 %に相当する。
【0025】実験例2 大気圧下で酢酸ナトリウムとForane133aとを
反応させるTRIFEACの製造 290gのスルホランと、16.4g(0.2 モル)の酢酸ナト
リウムとを用いて実施例5と同様に操作した。Fora
ne133aは温度210 ℃で流速40g/時で4時間導入
した。5.25g(0.037 モル相当)のCH3−COO−C
H2−CF3が回収された。これは酢酸ナトリウムの変換
率 21.5 %、TRIFEACの選択率 86 %に相当す
る。
反応させるTRIFEACの製造 290gのスルホランと、16.4g(0.2 モル)の酢酸ナト
リウムとを用いて実施例5と同様に操作した。Fora
ne133aは温度210 ℃で流速40g/時で4時間導入
した。5.25g(0.037 モル相当)のCH3−COO−C
H2−CF3が回収された。これは酢酸ナトリウムの変換
率 21.5 %、TRIFEACの選択率 86 %に相当す
る。
【0026】実験例3 大気圧下で安息香酸カリウムとForane133aと
を反応させる安息香酸トリフルオロエチルの製造 実施例1と同じ装置を用いて操作を行う。 290gのスル
ホランと、40g(0.25モル)の安息香酸カリウムとを導
入する。Forane133aは温度240 ℃で流速40g
/時で5時間導入する。47.5g(0.233 モル)の安息香
酸トリフルオロエチルが回収された。これは安息香酸カ
リウムの変換率 99.7 %、選択率 93.5%に相当する。
を反応させる安息香酸トリフルオロエチルの製造 実施例1と同じ装置を用いて操作を行う。 290gのスル
ホランと、40g(0.25モル)の安息香酸カリウムとを導
入する。Forane133aは温度240 ℃で流速40g
/時で5時間導入する。47.5g(0.233 モル)の安息香
酸トリフルオロエチルが回収された。これは安息香酸カ
リウムの変換率 99.7 %、選択率 93.5%に相当する。
【0027】参考例1〜7 加圧下でKMAとForane133aとを反応させる
TRIFEMAの製造 参考例1 500 mlのオートクレーブに39.5gのKMAと、0.08gの
DPPDと、164.2gのスルホランとを導入し、次い
で、76.2gのForane133aを導入する。次に、
窒素を導入して反応器内の圧力を5バールにする。反応
媒体を 210℃で1時間加熱する。この間圧力は最大値23
バールを通って18バールで安定する。オートクレーブを
室温に戻し、大気圧に戻した後、反応媒体を気相クロマ
トグラフィーおよび電位差測定で分析する。未反応のK
MAは0.89gであり、このことは、KMAの変換率は9
7.7%であることを意味している。得られたTRIFE
MAは45gで、これは変換したKMAに対する選択率 8
6 %に相当する。
TRIFEMAの製造 参考例1 500 mlのオートクレーブに39.5gのKMAと、0.08gの
DPPDと、164.2gのスルホランとを導入し、次い
で、76.2gのForane133aを導入する。次に、
窒素を導入して反応器内の圧力を5バールにする。反応
媒体を 210℃で1時間加熱する。この間圧力は最大値23
バールを通って18バールで安定する。オートクレーブを
室温に戻し、大気圧に戻した後、反応媒体を気相クロマ
トグラフィーおよび電位差測定で分析する。未反応のK
MAは0.89gであり、このことは、KMAの変換率は9
7.7%であることを意味している。得られたTRIFE
MAは45gで、これは変換したKMAに対する選択率 8
6 %に相当する。
【0028】参考例2 99.5gのForane133aと34.9gのKMAとを用
いて参考例1を繰り返す。未反応KMAは0.97gで、こ
のことはKMAの変換率は97.2%であることを意味す
る。得られたTRIFEMAは 42.36gで、変換したK
MAに対する選択性は92%に相当する。
いて参考例1を繰り返す。未反応KMAは0.97gで、こ
のことはKMAの変換率は97.2%であることを意味す
る。得られたTRIFEMAは 42.36gで、変換したK
MAに対する選択性は92%に相当する。
【0029】参考例3 実施例1と同じ材料を用いて参考例1を繰り返すが、安
定化剤(DPPD)は用いない。反応物の使用量は以下
の通り: Forane133a:44.67 g KMA :53.2g 未反応KMAは8.85gで、このことはKMAの変換率が
83.3%であることに相当する。得られたTRIFEMA
は 42.16gで、これは変換したKMAに対する選択率7
0.3%に相当する。
定化剤(DPPD)は用いない。反応物の使用量は以下
の通り: Forane133a:44.67 g KMA :53.2g 未反応KMAは8.85gで、このことはKMAの変換率が
83.3%であることに相当する。得られたTRIFEMA
は 42.16gで、これは変換したKMAに対する選択率7
0.3%に相当する。
【0030】参考例4 参考例1を繰り返した。しかし、初期圧力が10バールに
なるように窒素を導入した。反応物の使用量は以下の通
り: Forane133a 75.4g KMA 38.9g 未反応KMAは0.14gで、これはKMAの変換率が99.7
%であることを意味している。得られたTRIFEMA
は46.9gで、これは変換したKMAに対する選択率が8
9.1%であることに相当する。
なるように窒素を導入した。反応物の使用量は以下の通
り: Forane133a 75.4g KMA 38.9g 未反応KMAは0.14gで、これはKMAの変換率が99.7
%であることを意味している。得られたTRIFEMA
は46.9gで、これは変換したKMAに対する選択率が8
9.1%であることに相当する。
【0031】参考例5 窒素を空気に変えて参考例1を繰り返す。以下の反応物
を使用する: Forane133a 76.5g KMA 39.9g 未反応KMAは 9.9gで、これはKMAの変換率75.2%
に相当する。得られたTRIFEMAは33.1gで、これ
は変換したKMAに対する選択率81.4%に相当する。
を使用する: Forane133a 76.5g KMA 39.9g 未反応KMAは 9.9gで、これはKMAの変換率75.2%
に相当する。得られたTRIFEMAは33.1gで、これ
は変換したKMAに対する選択率81.4%に相当する。
【0032】参考例6 以下の条件下で参考例1を繰り返す: 温度 200℃ DPPD 0.008 g 圧力を安定させるのに必要な反応継続時間:2時間 下記を使用: Forane133a 29.3g KMA 27g 反応後、KMAの変換率は74.3%であり、TRIFEM
Aの選択率は84.6%であることが分かった。
Aの選択率は84.6%であることが分かった。
【0033】参考例7 下記条件下で参考例1を繰り返す: 初期窒素圧力: 10 バール 温度 : 190℃ 圧力を安定させるのに必要な反応継続時間:2時間 下記を使用: Forane133a 29.6g KMA 27.3g 反応後、KMAの変換率は56.4%であり、TRIFEM
Aの選択率は74.2%であることが分かった。
Aの選択率は74.2%であることが分かった。
【0034】参考例8 加圧下でKAとForane133aとを反応させるT
RIFEMAの製造 実施例1と同じ装置に35gのKAと、0.1 gのDPPD
と、167 gのスルホランとを導入し、次いで、77.14 g
のForane133aを導入する。続いて、反応器内
の圧力が5バールとなるように窒素を導入する。反応媒
体の温度を210℃にして、2時間30分この温度を維持す
る。分析の結果、7.45gのKAが回収され(これはKA
の変換率78.8%に相当)、23.9gのTRIFEAが回収
され(これは変換したKAに対する選択率62%に相当)
たことが分かった。
RIFEMAの製造 実施例1と同じ装置に35gのKAと、0.1 gのDPPD
と、167 gのスルホランとを導入し、次いで、77.14 g
のForane133aを導入する。続いて、反応器内
の圧力が5バールとなるように窒素を導入する。反応媒
体の温度を210℃にして、2時間30分この温度を維持す
る。分析の結果、7.45gのKAが回収され(これはKA
の変換率78.8%に相当)、23.9gのTRIFEAが回収
され(これは変換したKAに対する選択率62%に相当)
たことが分かった。
【0035】参考例9 参考例8を繰り返したが、DPPDは用いず、また、反
応物は下記の量を使用した: KA 47.85 g Forane133a 45.4g 反応終了後、14.5gのKAが回収され、これはKAの変
換率70%に相当し、TRIFEAは21.2g回収され、こ
れはKAに対する選択率45.5%に相当する。
応物は下記の量を使用した: KA 47.85 g Forane133a 45.4g 反応終了後、14.5gのKAが回収され、これはKAの変
換率70%に相当し、TRIFEAは21.2g回収され、こ
れはKAに対する選択率45.5%に相当する。
フロントページの続き (72)発明者 ジャン−フィリップ ジレ フランス国 69530 ブリグネ リュ ドュ ガレル 4 (72)発明者 ソフィー スュク フランス国 69630 シャポノスト リ ュ デズィリ 18 (56)参考文献 特開 昭61−69742(JP,A) 特開 昭58−135836(JP,A) 特開 昭59−13742(JP,A) 特開 昭60−120832(JP,A) 特開 昭64−75434(JP,A) 特開 平2−248402(JP,A) 特開 昭63−72653(JP,A) 工業化学雑誌,第69巻 第4号 1966 年 641〜643頁 「フッ素系ポリマーの開発と用途展 開」1991年8月26日(株)技術情報協会 発行 77〜83頁 (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) C07C 67/11,69/63,69/653
Claims (9)
- 【請求項1】 〔化1〕: 【化1】 (ここで、R4はメチル基または水素原子を表す) の一般式で表される化合物(A)の製造方法において、 極性の非プロトン性溶媒中で、〔化3〕のカルボン酸
(IIa): 【化3】 (R4は上記定義のものを表す) の塩に〔化5〕の化合物(III): 【化5】 (ここで、Xはハロゲン原子を表す) を50℃〜280℃の温度且つ0.10〜2バールの圧
力下で反応させ、化合物(A)が生成した時に、生成し
た化合物(A)を連続的に回収する、ことを特徴とする
方法。 - 【請求項2】 予め反応器に導入した〔化3〕の酸(I
Ia)の塩の極性非プロトン溶媒の懸濁液中に〔化5〕
の化合物(III)を連続的に導入する請求項1に記載
の方法。 - 【請求項3】 〔化5〕の化合物(III)と〔化3〕
の酸(IIa)の塩の極性非プロトン溶媒の懸濁液とを
反応器に同時且つ連続的に導入する請求項1に記載の方
法。 - 【請求項4】 〔化3〕の酸(IIa)の塩としてアル
カリ金属塩またはアルカリ土類金属塩を用いる請求項1
〜3のいずれか一項に記載の方法。 - 【請求項5】 極性の非プロトン性溶媒をスルホラン、
N,N−ジメチルホルムアミド、ジメチルスルホキシ
ド、N,N−ジメチルアセタミド、N−メチルピロリド
ン、1,3−ジメチル−2−イミダゾリジノン、1,3
−ジメチル−3,4,5,6−テトラヒドロ−2−ピリ
ミジノンおよびこれらの混合物からなる群の中から選択
する請求項1〜4のいずれか一項に記載の方法。 - 【請求項6】 〔化3〕の酸(IIa)の塩に対して
0.1〜5モル%の相転移剤を1種以上用いて反応を行う
請求項1〜5のいずれか一項に記載の方法。 - 【請求項7】 〔化3〕の酸(IIa)の塩に対する
〔化5〕の化合物(III)のモル比を 0.2〜10にして
反応を行う請求項1〜6のいずれか一項に記載の方法。 - 【請求項8】 溶媒に対する〔化3〕の酸(IIa)の
塩の濃度を5〜50重量%にして操作する請求項1〜7の
いずれか一項に記載の方法。 - 【請求項9】 少なくとも1種類の安定化剤の存在下で
反応を行う請求項1〜8のいずれか一項に記載の方法。
Applications Claiming Priority (4)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
FR9302689 | 1993-03-09 | ||
FR9302689A FR2702476B1 (fr) | 1993-03-09 | 1993-03-09 | Procédé de fabrication de (méth)acrylates d'alkyle fluorés. |
FR9309435 | 1993-07-30 | ||
FR9309435A FR2708599B1 (fr) | 1993-07-30 | 1993-07-30 | Procédé de fabrication d'esters halogénés d'acides carboxyliques ou dicarboxyliques. |
Related Child Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2000066667A Division JP2000264858A (ja) | 1993-03-09 | 2000-03-10 | カルボン酸またはジカルボン酸のハロゲン化エステルの製造方法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH06298699A JPH06298699A (ja) | 1994-10-25 |
JP3240089B2 true JP3240089B2 (ja) | 2001-12-17 |
Family
ID=26230153
Family Applications (2)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP06564394A Expired - Fee Related JP3240089B2 (ja) | 1993-03-09 | 1994-03-09 | カルボン酸のハロゲン化エステルの製造方法 |
JP2000066667A Abandoned JP2000264858A (ja) | 1993-03-09 | 2000-03-10 | カルボン酸またはジカルボン酸のハロゲン化エステルの製造方法 |
Family Applications After (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2000066667A Abandoned JP2000264858A (ja) | 1993-03-09 | 2000-03-10 | カルボン酸またはジカルボン酸のハロゲン化エステルの製造方法 |
Country Status (12)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US5804687A (ja) |
EP (1) | EP0614874B2 (ja) |
JP (2) | JP3240089B2 (ja) |
KR (1) | KR0142384B1 (ja) |
CN (1) | CN1059894C (ja) |
AT (1) | ATE176221T1 (ja) |
CA (1) | CA2117150A1 (ja) |
CZ (1) | CZ282973B6 (ja) |
DE (1) | DE69416180T3 (ja) |
DK (1) | DK0614874T4 (ja) |
ES (1) | ES2128518T5 (ja) |
GR (1) | GR3029655T3 (ja) |
Families Citing this family (14)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
FR2721312B1 (fr) * | 1994-06-17 | 1996-09-06 | Atochem Elf Sa | Procédé de fabrication d'halogénoalcanols. |
US5859126A (en) * | 1995-09-18 | 1999-01-12 | E. I. Du Pont De Nemours And Company | Coatings containing fluorinated esters |
US5670573A (en) * | 1996-08-07 | 1997-09-23 | E. I. Du Pont De Nemours And Company | Coatings containing fluorinated esters |
AU5225398A (en) | 1996-11-15 | 1998-06-10 | Rhone-Poulenc Chimie | Compounds useful for perhalogenoalkylation, reagent for implementing these compounds and synthesis method for obtaining these compounds |
FR2763586B1 (fr) * | 1997-05-23 | 2001-05-18 | Rhodia Chimie Sa | Composes utiles pour la perhalogenoalcoylation et reactif pour mettre en oeuvre ces composes |
US5789513A (en) * | 1997-02-26 | 1998-08-04 | E. I. Du Pont De Nemours And Company | Polyfluorourethane additives for curable coating compositions |
JP4649689B2 (ja) * | 1999-07-09 | 2011-03-16 | ダイキン工業株式会社 | ポリフルオロアルキルエステル類の製造方法およびこのエステルを用いる含フッ素アクリル共重合体の製造方法 |
DK1496088T3 (da) * | 2000-03-28 | 2012-01-30 | Nippon Paint Co Ltd | Antifoulingbelægning |
JP4698812B2 (ja) * | 2000-10-13 | 2011-06-08 | 東ソ−・エフテック株式会社 | トリフルオロエチル(メタ)アクリル酸エステル製造における非プロトン性極性溶媒の回収方法 |
US7232932B2 (en) * | 2001-07-10 | 2007-06-19 | E. I. Du Pont De Nemours And Company | Thermally stable perfluoropolyethers and processes therefor and therewith |
JP5260826B2 (ja) * | 2005-12-12 | 2013-08-14 | 東ソー株式会社 | 高純度含フッ素(メタ)アクリル酸エステルの製造方法 |
CN102531889B (zh) * | 2011-12-14 | 2014-12-31 | 太仓中化环保化工有限公司 | 一种含氟丙烯酸酯的制备方法 |
CN107573240B (zh) * | 2017-08-23 | 2020-08-14 | 安庆师范大学 | 一种乙酰基丁香酸-2-氯乙醇酯的合成方法 |
JP6941035B2 (ja) * | 2017-11-21 | 2021-09-29 | 東ソー・ファインケム株式会社 | 酢酸(2,2,2−トリフルオロエチル)及びその製造方法 |
Family Cites Families (18)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US2830078A (en) * | 1956-01-05 | 1958-04-08 | Pittsburgh Plate Glass Co | Method for preparing unsaturated aromatic compounds |
US3830078A (en) * | 1970-03-24 | 1974-08-20 | Us Air Force | Anti-frost apparatus |
DE2660331C2 (de) * | 1976-03-26 | 1984-07-19 | Dynamit Nobel Ag, 5210 Troisdorf | Halogenhaltige Polymerisate und Copolymerisate |
DE2827323A1 (de) * | 1978-06-22 | 1980-01-10 | Bayer Ag | Verfahren zur herstellung von halogenbutenylacrylaten |
EP0101526B1 (en) * | 1981-03-23 | 1985-11-27 | Halocarbon Products Corporation | Process for the preparation of trifluoroethanol |
US4421675A (en) * | 1982-01-08 | 1983-12-20 | Texaco Inc. | Process |
US4489211A (en) † | 1982-02-04 | 1984-12-18 | Onoda Cement Co., Ltd. | Process for producing 2,2,2-trifluoroethanol |
JPS58135836A (ja) * | 1982-02-05 | 1983-08-12 | Onoda Cement Co Ltd | フツ素化エステルの製造方法 |
JPS5913742A (ja) * | 1982-07-09 | 1984-01-24 | ハルカ−ボン・プロダクツ・コ−ポレイシヨン | トリフルオロエタノ−ルの製造方法 |
JPS60120835A (ja) * | 1983-12-02 | 1985-06-28 | Mitsubishi Metal Corp | フツ素化エステルの製造方法 |
JPS6169742A (ja) * | 1984-09-13 | 1986-04-10 | Mitsubishi Metal Corp | フツ素化エステルの製造方法 |
JPS61217223A (ja) † | 1985-03-25 | 1986-09-26 | Matsushita Electric Works Ltd | 直圧成形品の成形ノツクアウト方法 |
FR2583414B1 (fr) * | 1985-06-18 | 1987-07-31 | Charbonnages Ste Chimique | Procede de fabrication de (meth)acrylates d'alkyles fluores. |
US4822904A (en) * | 1985-12-12 | 1989-04-18 | Ethyl Corporation | Perfluoroalkylation process |
JPS6372653A (ja) * | 1986-09-17 | 1988-04-02 | Asahi Chem Ind Co Ltd | 2,2−ジフルオロエチルメタクリレ−トの製造方法 |
JPH02248402A (ja) * | 1989-03-22 | 1990-10-04 | Mitsubishi Petrochem Co Ltd | アクリル酸エステル類の重合禁止剤及び重合禁止方法 |
US5202462A (en) * | 1990-04-20 | 1993-04-13 | Ihara Chemical Industry Co., Ltd. | Process for producing a halomethyl pivalate |
JP3120292B2 (ja) * | 1991-10-18 | 2000-12-25 | イハラケミカル工業株式会社 | 脂肪族カルボン酸ハロメチルエステル類の製造法 |
-
1994
- 1994-03-07 CA CA002117150A patent/CA2117150A1/fr not_active Abandoned
- 1994-03-07 CZ CZ94511A patent/CZ282973B6/cs unknown
- 1994-03-08 EP EP94400507A patent/EP0614874B2/fr not_active Expired - Lifetime
- 1994-03-08 AT AT94400507T patent/ATE176221T1/de not_active IP Right Cessation
- 1994-03-08 DK DK94400507T patent/DK0614874T4/da active
- 1994-03-08 ES ES94400507T patent/ES2128518T5/es not_active Expired - Lifetime
- 1994-03-08 DE DE69416180T patent/DE69416180T3/de not_active Expired - Fee Related
- 1994-03-09 JP JP06564394A patent/JP3240089B2/ja not_active Expired - Fee Related
- 1994-03-09 CN CN94104271A patent/CN1059894C/zh not_active Expired - Fee Related
- 1994-03-09 KR KR1019940004582A patent/KR0142384B1/ko not_active IP Right Cessation
-
1996
- 1996-01-22 US US08/589,582 patent/US5804687A/en not_active Expired - Fee Related
-
1999
- 1999-03-12 GR GR990400739T patent/GR3029655T3/el unknown
-
2000
- 2000-03-10 JP JP2000066667A patent/JP2000264858A/ja not_active Abandoned
Non-Patent Citations (2)
Title |
---|
「フッ素系ポリマーの開発と用途展開」1991年8月26日(株)技術情報協会発行 77〜83頁 |
工業化学雑誌,第69巻 第4号 1966年 641〜643頁 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
KR0142384B1 (ko) | 1998-07-01 |
DE69416180D1 (de) | 1999-03-11 |
ES2128518T5 (es) | 2003-05-01 |
GR3029655T3 (en) | 1999-06-30 |
DE69416180T2 (de) | 1999-06-17 |
CA2117150A1 (fr) | 1994-09-10 |
DE69416180T3 (de) | 2004-01-08 |
JP2000264858A (ja) | 2000-09-26 |
DK0614874T4 (da) | 2003-02-24 |
DK0614874T3 (da) | 1999-09-13 |
CN1059894C (zh) | 2000-12-27 |
CZ282973B6 (cs) | 1997-11-12 |
ES2128518T3 (es) | 1999-05-16 |
EP0614874A2 (fr) | 1994-09-14 |
EP0614874B1 (fr) | 1999-01-27 |
US5804687A (en) | 1998-09-08 |
CN1107832A (zh) | 1995-09-06 |
JPH06298699A (ja) | 1994-10-25 |
CZ51194A3 (en) | 1994-10-19 |
EP0614874A3 (fr) | 1994-11-23 |
EP0614874B2 (fr) | 2002-10-23 |
ATE176221T1 (de) | 1999-02-15 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP3240089B2 (ja) | カルボン酸のハロゲン化エステルの製造方法 | |
JP5359052B2 (ja) | 含フッ素モノマーの製造方法 | |
JP4896040B2 (ja) | 重合性ヒドロキシジアマンチルエステル化合物の製造方法 | |
US5073651A (en) | Process for the preparation of extensively fluorinated alkyl bromides | |
EP1757575A1 (en) | Fluoroadamantane derivative | |
JP2007231002A (ja) | 重合性ジアマンチルエステル化合物の製造方法 | |
JP3624478B2 (ja) | ポリフルオロアルキルエステル化合物の製造方法 | |
JPH11501314A (ja) | スチルベンジカルボン酸のエステル類の調製方法 | |
JP4561120B2 (ja) | 2,2,3,3−テトラフルオロオキセタンの製造法 | |
JP5496750B2 (ja) | α,β−不飽和エステルの製造方法 | |
JP2972163B2 (ja) | アルキルハロジフルオロアセテートの製造方法 | |
JP4803037B2 (ja) | 含フッ素2−クロロアクリル酸エステルの製法 | |
JP4698812B2 (ja) | トリフルオロエチル(メタ)アクリル酸エステル製造における非プロトン性極性溶媒の回収方法 | |
JP2005200363A (ja) | 重水素化ノルボルネオール及び/又は重水素化ジノルボルニルエーテルの製造方法及び重水素化不飽和カルボン酸ノルボルニルの製造方法。 | |
US4089869A (en) | Process for producing perfluorolactone | |
EP1325906B1 (en) | Alkyl esters of 2-(2-fluorosulphonyl)-perfluoroethylenoxy-3-halogen-propionic acid | |
JPH0672936A (ja) | パーフルオロジヨードエーテルの製造方法 | |
JP2003300939A (ja) | 含フッ素シクロアルカン誘導体およびその製造方法 | |
JP2003342240A (ja) | 含フッ素シクロアルカン誘導体 | |
JP2021080211A (ja) | (メタ)アクリル酸無水物の製造方法 | |
JPH10330311A (ja) | 含フッ素カルボン酸誘導体の製造方法およびその中間体の製造方法 | |
JPS5933573B2 (ja) | カルボン酸クルオリドの新規製造法 | |
JPH0822823B2 (ja) | 有機化合物のフツ素化剤及び脱シリル化剤 | |
JPH03148239A (ja) | カルボン酸多環式アルキルエステルの製造方法 | |
JPH10212260A (ja) | フルオロビニルエーテル類の製造方法 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 19970603 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |