JPS60120835A - フツ素化エステルの製造方法 - Google Patents
フツ素化エステルの製造方法Info
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- JPS60120835A JPS60120835A JP22821283A JP22821283A JPS60120835A JP S60120835 A JPS60120835 A JP S60120835A JP 22821283 A JP22821283 A JP 22821283A JP 22821283 A JP22821283 A JP 22821283A JP S60120835 A JPS60120835 A JP S60120835A
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- JP
- Japan
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- reaction
- sulfolane
- solvent
- potassium
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
本発明はトリフルオロメチル基を含む7ツ素化エステル
の製造方法KF!aL、さらに評しくは1.l。
の製造方法KF!aL、さらに評しくは1.l。
1、−トリフルオロ−2−クロルエタン又は1.1.1
゜−トリフルオロー2−ブロモエタンをスルホラン(デ
トラメチレンスルホン)#媒中でカルボン酸塩とエステ
ル化反応をさせ、トリフルオロメチル基を有するフッ素
化エステルのli!遣方法に関するものである。
゜−トリフルオロー2−ブロモエタンをスルホラン(デ
トラメチレンスルホン)#媒中でカルボン酸塩とエステ
ル化反応をさせ、トリフルオロメチル基を有するフッ素
化エステルのli!遣方法に関するものである。
上記フッ素化エステルな加水分解することによよって容
易に4’4られる2、2.2.−)リフルオロエタノー
ルOF、CH,OHは熱的にきわめて安定な含フッ索ア
ルコールであり、中低温領域の廃熱回収や大型ディーゼ
ルエンジンの廃熱回収システムの作vJ流体として使用
され、又低屈折率を有するため、2.2.2.−)リフ
ルオロエタノールとアクリル酸から誘導される含フツ素
アクリルポリマーは光ファイバーの材付としても使用さ
れ、さらに耐熱、耐油1m燃性に優れるホスファーゼン
ポリマーの原料としても用いられていて、近年その有用
性が注目されている。
易に4’4られる2、2.2.−)リフルオロエタノー
ルOF、CH,OHは熱的にきわめて安定な含フッ索ア
ルコールであり、中低温領域の廃熱回収や大型ディーゼ
ルエンジンの廃熱回収システムの作vJ流体として使用
され、又低屈折率を有するため、2.2.2.−)リフ
ルオロエタノールとアクリル酸から誘導される含フツ素
アクリルポリマーは光ファイバーの材付としても使用さ
れ、さらに耐熱、耐油1m燃性に優れるホスファーゼン
ポリマーの原料としても用いられていて、近年その有用
性が注目されている。
08P 2.868.846号明細書には、エチレング
リコール、水等の1jC酸4を有する溶媒中で、CF、
−cHlctlに酢酸のアルカリ金属塩と反応させて。
リコール、水等の1jC酸4を有する溶媒中で、CF、
−cHlctlに酢酸のアルカリ金属塩と反応させて。
2.2.2.−トリフルオロエチルールを得る方法が記
載されており、その場合酢酸塩としてCI、C00Kを
例にとれば、 CFs C1l@ CJ! + CHHC00K−4C
FHCIIHOCCHs + KCt(1)CF、Cl
ll0 CCH,+H* 0−+ OF、 CHHO旧
(■、coo■(2)の2段反応により%CF3CH,
OHが生成するものと想定されるが、この方法を検討し
たところ、反応温度が高<(250°C程度)、かつ反
応時間としてきわめて長時間を要する上、溶媒となるグ
リコール類の熱劣化や反応容器の腐食が発生し、しかも
、副反応が多く−起こるなど、工業的実施には満足のい
(方法でないことが判明した。
載されており、その場合酢酸塩としてCI、C00Kを
例にとれば、 CFs C1l@ CJ! + CHHC00K−4C
FHCIIHOCCHs + KCt(1)CF、Cl
ll0 CCH,+H* 0−+ OF、 CHHO旧
(■、coo■(2)の2段反応により%CF3CH,
OHが生成するものと想定されるが、この方法を検討し
たところ、反応温度が高<(250°C程度)、かつ反
応時間としてきわめて長時間を要する上、溶媒となるグ
リコール類の熱劣化や反応容器の腐食が発生し、しかも
、副反応が多く−起こるなど、工業的実施には満足のい
(方法でないことが判明した。
その理由として、上記(1)式の反応が律速となってお
り、これを促進させるために、きびい九反応条件を与え
る必要があるからであると考えられる。・又、特開昭5
8−135.836号公報には、r−ブチロラクトンを
溶媒としたこの種のフッ素化エステルの製造方法が記載
されているが、エステル構造を有するγ−ブチロラクト
ン以外の溶媒では反応がほとんど進行しないことから、
r−ブチロラクトンはおそら(反応性溶媒としてこのエ
ステル化反応に関与しているものと推定される。r−)
。
り、これを促進させるために、きびい九反応条件を与え
る必要があるからであると考えられる。・又、特開昭5
8−135.836号公報には、r−ブチロラクトンを
溶媒としたこの種のフッ素化エステルの製造方法が記載
されているが、エステル構造を有するγ−ブチロラクト
ン以外の溶媒では反応がほとんど進行しないことから、
r−ブチロラクトンはおそら(反応性溶媒としてこのエ
ステル化反応に関与しているものと推定される。r−)
。
チロラクトンはもともと熱安定性が悪く、なおかつ溶媒
としては反応性が高いため、溶媒の劣化が激しく、又反
応時間も長くかかり決して満足の−1くものではない。
としては反応性が高いため、溶媒の劣化が激しく、又反
応時間も長くかかり決して満足の−1くものではない。
(1)の反応が律速のため、この反応を促進させる方法
があれば、副生物の減少及び溶媒の劣化等の問題点も屏
決できると推定される。
があれば、副生物の減少及び溶媒の劣化等の問題点も屏
決できると推定される。
U!IP 2.868.846号明細書によれば、水を
溶媒とする場合忙は水に対するCF、CH,X(XはC
t又はBr)の溶解度が極めて低いため忙反応が遅い。
溶媒とする場合忙は水に対するCF、CH,X(XはC
t又はBr)の溶解度が極めて低いため忙反応が遅い。
又エチレングリコールな溶媒とした場合はCFs CT
。
。
Xの溶解度はあるが、反応は進行しにくい。本発明者は
これらの点を考慮し、CFsCH*Xや種々のカルボン
酸塩の溶解度が高(、熱安定性がよくかつ極性溶媒であ
るスルホランに着目し上記エステル化反応を行ったとこ
ろ、従来開示されたどの溶媒を用いた場合よりも極めて
スムーズ忙反応が進行し、又反応温度の低下により、溶
媒の劣化、副反応の抑制及び反応時間の短縮が可能とな
り、大巾な収率向上を達成し得ることを見出し、本発明
に到達した。すなわち、本発明によれば、1.1.1.
−トリフルオロエチルクロライドCF、CH,CLまた
11m1.1.1.−)IJフルオロエチルブロマ()
” CF、−c H* n r トカルボン酸塩とのエ
ステル化反応をスルホランを溶媒として行なわせること
を特徴とするトリフルオロメチル基を有するフッ素化エ
ステルの製造方法、が得られる。
これらの点を考慮し、CFsCH*Xや種々のカルボン
酸塩の溶解度が高(、熱安定性がよくかつ極性溶媒であ
るスルホランに着目し上記エステル化反応を行ったとこ
ろ、従来開示されたどの溶媒を用いた場合よりも極めて
スムーズ忙反応が進行し、又反応温度の低下により、溶
媒の劣化、副反応の抑制及び反応時間の短縮が可能とな
り、大巾な収率向上を達成し得ることを見出し、本発明
に到達した。すなわち、本発明によれば、1.1.1.
−トリフルオロエチルクロライドCF、CH,CLまた
11m1.1.1.−)IJフルオロエチルブロマ()
” CF、−c H* n r トカルボン酸塩とのエ
ステル化反応をスルホランを溶媒として行なわせること
を特徴とするトリフルオロメチル基を有するフッ素化エ
ステルの製造方法、が得られる。
本発明に使用されるカルボン酸塩としては、+1) モ
ノカルボン酸塩RCOOM(Rは炭素数18以下のアル
キル基又はフェニル基1MはNa、K。
ノカルボン酸塩RCOOM(Rは炭素数18以下のアル
キル基又はフェニル基1MはNa、K。
Ca又はMg)、
(2)ジカルボン酸塩MOOCRCOOM ’ (Rは
炭素数が8のアルキレン基又はフェニレン基、M及びM
′はNa、K又はMgで、互に同じか又は異なっていて
もよい)、 43) エーテル結合を有するジカルボン酸塩MOOC
−ROR’C00M’ (RおよびR′はアルキレン基
で、互い忙同じか又は異なっていてもよく、その炭素数
の合計が10以下であり、MおよびM′はNa。
炭素数が8のアルキレン基又はフェニレン基、M及びM
′はNa、K又はMgで、互に同じか又は異なっていて
もよい)、 43) エーテル結合を有するジカルボン酸塩MOOC
−ROR’C00M’ (RおよびR′はアルキレン基
で、互い忙同じか又は異なっていてもよく、その炭素数
の合計が10以下であり、MおよびM′はNa。
K又I/iMgで、互いに同じか、又は異なっていても
よい)、好適である。
よい)、好適である。
これらのカルボン酸は単蝕又は混合物の形で使用される
。その−例を挙げるとCHICOONa。
。その−例を挙げるとCHICOONa。
CH,C00K、(C■@C00)、Ca、安息香酸ナ
トリウム、安息香酸カリウム、フタル酸カリウム、フタ
ル酸ナトリウム、シュウ酸カリウム、又はビス−(3−
カルボキシル−プロピル)−エーテルのカリウム塩等で
あるが、これらに限定されるものではない。
トリウム、安息香酸カリウム、フタル酸カリウム、フタ
ル酸ナトリウム、シュウ酸カリウム、又はビス−(3−
カルボキシル−プロピル)−エーテルのカリウム塩等で
あるが、これらに限定されるものではない。
本発明に使用される溶媒のスルホランは一般に従来より
高温反応用溶媒として使用されており、その熱安定性は
溶媒の繰返し使用にも十分耐えうるものである。加えて
、反応時間の短縮を可能とするので、本発明の工業的価
値はきわめて高い。
高温反応用溶媒として使用されており、その熱安定性は
溶媒の繰返し使用にも十分耐えうるものである。加えて
、反応時間の短縮を可能とするので、本発明の工業的価
値はきわめて高い。
スルホランが上記の効果をもたらす理由として、スルホ
ランはCF、C1i、X(XはCt又はnr)の溶解性
が良好な上、種々のカルボン酸塩の溶解度も高く、なお
かつカルボン酸陰イオンの核性を非常に強めているため
と考えられる。すなわち、いわゆる極性溶媒の中でも、
スルホランが上記のように作用するところから、カルボ
ン酸陰イオンの反応性に関与しているものと想定される
。従って、本発明のスルホランは特開昭58−139.
836号公報に開示されているr−ブチロラクトンとは
機構的忙異なるものであり、U、 S、 P、 2.8
68.846号萌細書の発明を改良したものと云える。
ランはCF、C1i、X(XはCt又はnr)の溶解性
が良好な上、種々のカルボン酸塩の溶解度も高く、なお
かつカルボン酸陰イオンの核性を非常に強めているため
と考えられる。すなわち、いわゆる極性溶媒の中でも、
スルホランが上記のように作用するところから、カルボ
ン酸陰イオンの反応性に関与しているものと想定される
。従って、本発明のスルホランは特開昭58−139.
836号公報に開示されているr−ブチロラクトンとは
機構的忙異なるものであり、U、 S、 P、 2.8
68.846号萌細書の発明を改良したものと云える。
このカルボン酸の使用tK、ついては、カルボン酸ト1
.1.1.−)I7フルオロー2−ハロゲン化エタンの
モル比(カルボンWI/1.1.1.−)IJフルオロ
−2−ハロゲン化エタン)は0.5以上15以下、好ま
しくは0.6以上10以下である。このモル比が0.5
未満ではスルホランの溶媒効果が充分でなく、又15よ
り大であれば、スルホレンの回収量が著しく多くなり、
経済的でない。反応温度は130°C以上、260°C
以下、好ましくは150°C以上、240’C以下であ
る。反応温度が130°C未満では反応が遅く、長時間
の反応時間が必要となり。
.1.1.−)I7フルオロー2−ハロゲン化エタンの
モル比(カルボンWI/1.1.1.−)IJフルオロ
−2−ハロゲン化エタン)は0.5以上15以下、好ま
しくは0.6以上10以下である。このモル比が0.5
未満ではスルホランの溶媒効果が充分でなく、又15よ
り大であれば、スルホレンの回収量が著しく多くなり、
経済的でない。反応温度は130°C以上、260°C
以下、好ましくは150°C以上、240’C以下であ
る。反応温度が130°C未満では反応が遅く、長時間
の反応時間が必要となり。
又260°Cを越えると、副反応の増加およびスルホラ
ンの変質等の不利益が発生する。
ンの変質等の不利益が発生する。
次に1本発明を実施例によりさらに具体的に説明するが
、本発明はその要旨を越えない限り以下の実施例に限定
されるものではない。
、本発明はその要旨を越えない限り以下の実施例に限定
されるものではない。
実施例1
電磁攪拌器を備えた500dオートクレーブ(材質SU
S 316 )にスルホランを342.5 g(2,8
5mol ) 、酢酸カリウムを75.69 (0,7
71mol )仕込み、予め耐圧ガラス容器に採取した
cr、c5−CL 79.011 (0,667mol
)をオートクレーブに導入後密閉した。次いで、窒素
でオートクレーブ内を5に9/α!Gに加圧し、電気炉
で210°Cに加熱し攪拌下1.5時間反応させた。
S 316 )にスルホランを342.5 g(2,8
5mol ) 、酢酸カリウムを75.69 (0,7
71mol )仕込み、予め耐圧ガラス容器に採取した
cr、c5−CL 79.011 (0,667mol
)をオートクレーブに導入後密閉した。次いで、窒素
でオートクレーブ内を5に9/α!Gに加圧し、電気炉
で210°Cに加熱し攪拌下1.5時間反応させた。
反応終了後、210°Cで系内の揮発性成分を抜き出し
、1段目を水冷により、フッ素化エステルを捕集し、2
段目をドライアイス−メタノールで冷却して未反応成分
を捕集した。捕集したものをガスクロマトグラフで分析
定量したところ、CF、CH,0COOH,84,51
(0,595mol )、未反応原料CI、CH,Ct
3.8 、li’ (0,032mol )を得た。
、1段目を水冷により、フッ素化エステルを捕集し、2
段目をドライアイス−メタノールで冷却して未反応成分
を捕集した。捕集したものをガスクロマトグラフで分析
定量したところ、CF、CH,0COOH,84,51
(0,595mol )、未反応原料CI、CH,Ct
3.8 、li’ (0,032mol )を得た。
実施例2
電磁攪拌器を備えた300dオートクレーブ(材質8U
8316 )にスルホランを1509(1,29mol
)、酢酸ナトリウムを37.71 (0,46mol
)仕込み、予め耐圧容器に採取したCF、CH,CL5
0.01 (0,422mol )をオートクレーブに
4人後密閉した。次いで、窒素ガスでオートクレーブ内
を5 kg/g” Gに加圧し、電気炉で2300CI
IC加熱し、攪拌下3時間反応させた。
8316 )にスルホランを1509(1,29mol
)、酢酸ナトリウムを37.71 (0,46mol
)仕込み、予め耐圧容器に採取したCF、CH,CL5
0.01 (0,422mol )をオートクレーブに
4人後密閉した。次いで、窒素ガスでオートクレーブ内
を5 kg/g” Gに加圧し、電気炉で2300CI
IC加熱し、攪拌下3時間反応させた。
反応終了後の操作は実施例1と同様に実施し、ガスクロ
マトグラフで分析、定量したところ、O゛ +1 CFleH,0CCH340,21(0,283mol
)、未反応原料10.01 (0,084mol )
を得た。
マトグラフで分析、定量したところ、O゛ +1 CFleH,0CCH340,21(0,283mol
)、未反応原料10.01 (0,084mol )
を得た。
実施例3
実MN2と同様のオートクレーブにスルホランを179
.9p (1,5moり、酢酸カリウム1に49.41
(0,341mol )仕込み、実施例2と同様の方
法でCFsC■、nr 5s−s I (0,341m
ol )をオートクレーブに導入後、密閉し、窒素ガス
でオートクレーブ内を3ゆ/cm” IIC加圧し、温
度160°Cで2時間反応させた。
.9p (1,5moり、酢酸カリウム1に49.41
(0,341mol )仕込み、実施例2と同様の方
法でCFsC■、nr 5s−s I (0,341m
ol )をオートクレーブに導入後、密閉し、窒素ガス
でオートクレーブ内を3ゆ/cm” IIC加圧し、温
度160°Cで2時間反応させた。
反応終了後、実施例1と同様の操作で揮発性成―I
したところ’ CP、CH,0CCH,39,7i0.
280mol ) s未反応原料CF、 CH,Br
3.61 (0,022mol)を得た。
280mol ) s未反応原料CF、 CH,Br
3.61 (0,022mol)を得た。
実施例4
CF、 CH,C1およびコノ翫り酸カリウムを用いて
窒素加圧を行なわすに、温度210°Cで2時間反応さ
せ、反応終了後の操作は実施例2と同様に行ないオート
クレーブから出るガス成分をドライアイス−メタノール
で冷却したトラップで捕集した。
窒素加圧を行なわすに、温度210°Cで2時間反応さ
せ、反応終了後の操作は実施例2と同様に行ないオート
クレーブから出るガス成分をドライアイス−メタノール
で冷却したトラップで捕集した。
その後オートクレーブの蓋を開け、スラリー状の反応液
をグラスフィルターでr過して生成した塩化カリウムを
反応液と分離した。洗物をスルホランで洗浄し、液は反
応液と一緒にした。このような操作で回収したガス成分
および反応液をガスクロマトグラフで分析、定量した。
をグラスフィルターでr過して生成した塩化カリウムを
反応液と分離した。洗物をスルホランで洗浄し、液は反
応液と一緒にした。このような操作で回収したガス成分
および反応液をガスクロマトグラフで分析、定量した。
結果は第1表に示す。
実施例5
CF、CH,C1および安息香酸カリウムを使用して2
10°Cでの反応以外は実施例4と同様に反応を行った
。結果V第1表に示す。
10°Cでの反応以外は実施例4と同様に反応を行った
。結果V第1表に示す。
実施例6
CF、OH,CLおよびフタル酸カリウムを用いて21
0°Cで2時間反応させた他は実施例4と同様にして反
応を行った。結果は第1表に示す。
0°Cで2時間反応させた他は実施例4と同様にして反
応を行った。結果は第1表に示す。
実1f1例7
CF、CH,C1およびオレイン酸カリウムを用いて2
30’Cで2時間反応させた他#:を実施例4と同様に
して反応を行った。結果t/i第1表に示す。
30’Cで2時間反応させた他#:を実施例4と同様に
して反応を行った。結果t/i第1表に示す。
実施例8
CF、CH,CLおよびO((Ckly )s C00
K ) Hな用いて210°Cで反応させた他は実施例
4と同様にして反応を行った。結果//i第1異に示す
。
K ) Hな用いて210°Cで反応させた他は実施例
4と同様にして反応を行った。結果//i第1異に示す
。
比較例1
実施例1と同じ装置を用いて特開昭58−135、83
6号公報のトレース試験を行った。
6号公報のトレース試験を行った。
CF、CH,CA 8 3.9 fi (0,708m
o凰 )、CH,C00K75.611 (0,771
mol )及びr−ブチロラクトン292.177 (
3,40mol )を用い、温度210°C,2時間反
応させた他は実施例1と同様に操作をし、ガスクロマト
グラフで分析定量したところ、CF、CHtOCCI[
I 48.7.9 (0,343mol ) 。
o凰 )、CH,C00K75.611 (0,771
mol )及びr−ブチロラクトン292.177 (
3,40mol )を用い、温度210°C,2時間反
応させた他は実施例1と同様に操作をし、ガスクロマト
グラフで分析定量したところ、CF、CHtOCCI[
I 48.7.9 (0,343mol ) 。
cr、cu、 OH9,8、i? (0,098mol
)及び未反応原料CF、CH,Ct18.4.lO,
155mol )L’得た。
)及び未反応原料CF、CH,Ct18.4.lO,
155mol )L’得た。
比較例2
実施例2と同じ装置を用いて、OF、 OH,CA35
.6g (o、a 0rnol )、 ニア ハク酸カ
リウム44.89 (0,231mol L r−ブチ
ロラクトン175.31 (2,04mol ) It
仕込み、反応温度210’Cで2時間反応させた他は実
施例2と同様に反応を行った。反応終了後の処理は実施
例4と同様に行いガスクロマトグラフで分析、定量した
ところ、0(CH2COOCHz CFs )x 15
.8.!? (0,056mol ) 。
.6g (o、a 0rnol )、 ニア ハク酸カ
リウム44.89 (0,231mol L r−ブチ
ロラクトン175.31 (2,04mol ) It
仕込み、反応温度210’Cで2時間反応させた他は実
施例2と同様に反応を行った。反応終了後の処理は実施
例4と同様に行いガスクロマトグラフで分析、定量した
ところ、0(CH2COOCHz CFs )x 15
.8.!? (0,056mol ) 。
C:F、 CHIOH1,2g(0,012mol )
、未反応原料CF、 CIICL 14.9 ll(
0,126mol )を得た。
、未反応原料CF、 CIICL 14.9 ll(
0,126mol )を得た。
比較例3
実施例2と同じ装置を用いて、OF、CH,CA27.
81 (0,234mol ) 、 0 ((CHt
)s C00K ) t36.71 (0,138mo
l )、r−ブチo9り)7170.11 (1,98
mol )を仕込み、温度210’Cで2時間反応させ
た他は実施例2と同様に操作し、さらに反応終了後の処
理は実施例4と同様に行っ後、ガスクロマトグラフで分
析、定量したところ、0((Cut)scOOcHtc
I’m)t 13.1ji(0,037m61 ) 、
Cps CH*OH0,91(0,01mol )
、未反応原料CFaCH雪CL 13.61 (0,1
15mol ) k得た。
81 (0,234mol ) 、 0 ((CHt
)s C00K ) t36.71 (0,138mo
l )、r−ブチo9り)7170.11 (1,98
mol )を仕込み、温度210’Cで2時間反応させ
た他は実施例2と同様に操作し、さらに反応終了後の処
理は実施例4と同様に行っ後、ガスクロマトグラフで分
析、定量したところ、0((Cut)scOOcHtc
I’m)t 13.1ji(0,037m61 ) 、
Cps CH*OH0,91(0,01mol )
、未反応原料CFaCH雪CL 13.61 (0,1
15mol ) k得た。
%粁出願人 三菱金!14株式会社
代 櫨 人 白 川 義 直
手続補正書
1.事件の表示
昭和58年特許II!i第228212号2、発明の名
称 フッ素化エステルの製造方法 3、補正をする者 事件との関係 特許出願人 住 所 東京都千代田区大手町−丁目5番2号名 称
(626)三菱金属株式会社 代表者 永 野 健 4、代坤人 〒103 7、 補止のl’3谷 別樵配軟の通92 補正の内容 (1)明細書第5頁8行〜9行に記載された「炭素数。
称 フッ素化エステルの製造方法 3、補正をする者 事件との関係 特許出願人 住 所 東京都千代田区大手町−丁目5番2号名 称
(626)三菱金属株式会社 代表者 永 野 健 4、代坤人 〒103 7、 補止のl’3谷 別樵配軟の通92 補正の内容 (1)明細書第5頁8行〜9行に記載された「炭素数。
が8のアルキレン基」を、「炭素数が8以下のアルキレ
ン基」と訂正する。
ン基」と訂正する。
+2] 同じく第5頁17行に「もよい)、好適である
。Jとあるのを、「もよいンが好適である。」と訂正す
る。
。Jとあるのを、「もよいンが好適である。」と訂正す
る。
(31111TIL<第5頁18行に「これらのカルボ
ン酸は」とあるのを、[これらのカルボン酸塩は」と訂
正する。
ン酸は」とあるのを、[これらのカルボン酸塩は」と訂
正する。
+4)同シ<第6貞3行に「(3−カルボキシル−プロ
ピル)」とあるのを、r(3−カルボキシ−プロピル)
」と訂正する。
ピル)」とあるのを、r(3−カルボキシ−プロピル)
」と訂正する。
(5) 同じく第7N3行から1o行にかけて「このカ
ルボン酸の使用量については、カルボン酸ト1゜1.1
.−)17フルオロー2−ハロゲン化エタンのモル比(
カルボン酸/1.1.1.− トリフルオロ−2−ハロ
ゲン化エタン)は0.5以上15以下、好ましくハロ。
ルボン酸の使用量については、カルボン酸ト1゜1.1
.−)17フルオロー2−ハロゲン化エタンのモル比(
カルボン酸/1.1.1.− トリフルオロ−2−ハロ
ゲン化エタン)は0.5以上15以下、好ましくハロ。
6以上10以下である。このモル比が0.5未満ではス
ルホランの溶媒効果が充分でなく、又15より大であれ
ば、スルホランの回収量が著しく多くなり、経済的でな
い。」とあるの1に1 「これらノカルゲン酸塩の使用
量についてはカルボン酸塩と1.1.1.−)リフルオ
I2−2−ハロゲン化エタンのモル比Cカルボ7M塩/
1.1.1−)リフルオロ−2−ハロゲン化エタン)t
iO,5以上、10以下でよい。又溶媒として使用する
スルホラント1.1゜1、− トリフルオロ−2−ハロ
ゲン化エタンのモル比(スルホラン/ 1.1.1.−
)リフルオロ−2−ハロゲン化エタン)は0,5以上
15以丁、好ましくは0.6以上、10以下である。こ
のモル比が0.5未清ではスルホンの溶媒効果か充分で
な(、又15より大であれば、スルホランの回収蓋が著
しく多(なり経済的でない。」と訂正する。
ルホランの溶媒効果が充分でなく、又15より大であれ
ば、スルホランの回収量が著しく多くなり、経済的でな
い。」とあるの1に1 「これらノカルゲン酸塩の使用
量についてはカルボン酸塩と1.1.1.−)リフルオ
I2−2−ハロゲン化エタンのモル比Cカルボ7M塩/
1.1.1−)リフルオロ−2−ハロゲン化エタン)t
iO,5以上、10以下でよい。又溶媒として使用する
スルホラント1.1゜1、− トリフルオロ−2−ハロ
ゲン化エタンのモル比(スルホラン/ 1.1.1.−
)リフルオロ−2−ハロゲン化エタン)は0,5以上
15以丁、好ましくは0.6以上、10以下である。こ
のモル比が0.5未清ではスルホンの溶媒効果か充分で
な(、又15より大であれば、スルホランの回収蓋が著
しく多(なり経済的でない。」と訂正する。
(6)同じく第7N20行に「電磁攪拌器」とあるのを
、「電磁攪拌機」と訂正する。
、「電磁攪拌機」と訂正する。
(7)同じ(第5頁17行忙「電磁攪拌器」とあるのを
、「電磁攪拌機」と訂正する。
、「電磁攪拌機」と訂正する。
(8)同じ(第8ぼ13行ic 「CFs CH2OC
OOHm Jとあるのを、rCFICHloCOCHs
Jと訂正する。
OOHm Jとあるのを、rCFICHloCOCHs
Jと訂正する。
(9) 同じく第8頁14行にrCH,CHIClJと
あるのを、f−CF、CM、C1Jと訂正する。
あるのを、f−CF、CM、C1Jと訂正する。
(1(1同じく第9g11行に「酢酸カリウムを49.
4.fJとあるのを、「酢酸カリウム33.5,9」と
訂正する。
4.fJとあるのを、「酢酸カリウム33.5,9」と
訂正する。
Claims (1)
- (1) 1.1.1.−)リフルオロエチルクロライド
CF、CH,CFオたFil、 1.1.−トリフルオ
ロエチル7’ o マイ)’ CF@ CH@ B r
とカルボン酸塩とのエステル化反応をスルホランを溶媒
として行なわせることを特徴とするトリフルオロメチル
基な有するフッ素化エステルの製造方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP22821283A JPS60120835A (ja) | 1983-12-02 | 1983-12-02 | フツ素化エステルの製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP22821283A JPS60120835A (ja) | 1983-12-02 | 1983-12-02 | フツ素化エステルの製造方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS60120835A true JPS60120835A (ja) | 1985-06-28 |
Family
ID=16872942
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP22821283A Pending JPS60120835A (ja) | 1983-12-02 | 1983-12-02 | フツ素化エステルの製造方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS60120835A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH06298699A (ja) * | 1993-03-09 | 1994-10-25 | Elf Atochem Sa | カルボン酸またはジカルボン酸のハロゲン化エステルの製造方法 |
JP2007161624A (ja) * | 2005-12-12 | 2007-06-28 | Tosoh Corp | 高純度含フッ素(メタ)アクリル酸エステルの製造方法 |
JP2019094286A (ja) * | 2017-11-21 | 2019-06-20 | 東ソー・ファインケム株式会社 | 酢酸(2,2,2−トリフルオロエチル)及びその製造方法 |
-
1983
- 1983-12-02 JP JP22821283A patent/JPS60120835A/ja active Pending
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH06298699A (ja) * | 1993-03-09 | 1994-10-25 | Elf Atochem Sa | カルボン酸またはジカルボン酸のハロゲン化エステルの製造方法 |
JP2007161624A (ja) * | 2005-12-12 | 2007-06-28 | Tosoh Corp | 高純度含フッ素(メタ)アクリル酸エステルの製造方法 |
JP2019094286A (ja) * | 2017-11-21 | 2019-06-20 | 東ソー・ファインケム株式会社 | 酢酸(2,2,2−トリフルオロエチル)及びその製造方法 |
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