JP3204822B2

JP3204822B2 - スロットマシン

Info

Publication number: JP3204822B2
Application number: JP27918693A
Authority: JP
Inventors: 信夫箕浦
Original assignee: 株式会社オリンピア
Priority date: 1993-11-09
Filing date: 1993-11-09
Publication date: 2001-09-04
Anticipated expiration: 2016-09-04
Also published as: JPH07124290A

Description

【発明の詳細な説明】

【０００１】

【産業上の利用分野】この発明は、スロットマシンに関
し、特に液晶を利用してゲームに関連した各種表示がで
きるようしたものである。

【０００２】

【従来の技術】従来、この種のスロットマシンとして
は、複数の回転リールを横方向に並列し、各回転リール
の外周の表面に複数のシンボルマークを所定間隔で表示
し、各回転リールの外周の表面の一部をフロントパネル
に開設した表示窓に臨ませるとともに、各回転リールを
回転させてシンボルマークを移動表示するものが知られ
ている。

【０００３】また、液晶を利用して、表示窓を遮光・透
光状態にできるようにしたものが知られている（特開平
5-123438号公報、特開平5-123439号公報）。

【０００４】

【発明が解決しようとする課題】しかし、上記した従来
のスロットマシンでは、液晶を単に遮光・透光状態にし
ているだけで、変化に乏しいという問題点があった。そ
こで、本発明は、上記した従来の技術の有する問題点に
鑑み提案されたもので、その目的とするところは、液晶
を積極的に活用して、ゲームに関連した各種表示ができ
るようにしたスロットマシンを提供することにある。

【０００５】請求項１記載の発明は、ゲームの開始前
に、ゲーム方法等の各種インフォメーションを液晶表示
し、ゲーム中はリールを可視可能にするとともに、従来
の固定的なラインを廃し、メダルの投入枚数に応じて、
遊技者に有効ラインを見易く表示し、かつゲームの結果
特別態様の入賞があった場合、従来の回転リールを使用
したゲームに加え、液晶を利用した別遊技ができるよう
にしたものである。また請求項２記載の発明は、請求項
１記載の発明の別遊技として、液晶画面上で行うスロッ
トマシンゲームとしたものである。

【０００６】

【課題を解決するための手段】本発明は、上記した目的
を達成するためのものであり、以下にその内容を図面に
示した実施例を用いて説明する。請求項１記載の発明
は、フロントパネル(20)には、前記表示窓(22〜24)の位
置に少なくとも液晶表示装置（例えば液晶パネル40）を
配置し、ゲームの開始前には液晶を遮光状態とするとと
もに、その遮光面にインフォメーションを液晶表示し、
ゲーム中は液晶の一部を透光状態にして回転リール(30
〜32)を見せるとともにメダルの投入枚数に応じた有効
ライン（例えばライン60〜64）を表示し、ゲームの結
果、特別の賞態様が形成された場合には、液晶を遮光状
態として、その遮光面において別遊技ができるようにし
たことを特徴する。

【０００７】請求項２記載の発明は、フロントパネル(2
0)には、前記表示窓(22〜24)の位置に少なくとも液晶表
示装置（例えば液晶パネル40）を配置し、ゲームの開始
前には液晶を遮光状態とするとともに、その遮光面にイ
ンフォメーションを液晶表示し、ゲーム中は液晶の一部
を透光状態にして回転リール(30〜32)を見せるとともに
メダルの投入枚数に応じた有効ライン（例えばライン60
〜64）を表示し、ゲームの結果、特別の賞態様が形成さ
れた場合には、液晶を遮光状態として、その遮光面にお
いて画面に表示したリール（例えば別遊技表示部90〜92
が回転しているような別遊技ができるようにしたことを
特徴する。

【０００８】

【０００９】

【作用】請求項１記載の発明によれば、ゲームの開始前
には、液晶表示装置（例えば液晶パネル40）の液晶を遮
光状態とする。このため、フロントパネル(20)の前面か
ら各回転リール(30〜32)のシンボルマークが見えない。

【００１０】これに加え、液晶の遮光面には、インフォ
メーションが液晶表示されるため、遊技者は、インフォ
メーションを見ながら遊技に参加できる。つぎに、ゲー
ム中は液晶が透光状態となる。このため、フロントパネ
ル(20)を透して各回転リール(30〜32)のシンボルマーク
が見える。これに加え、液晶の透光面の一部を遮光状態
として、メダルの投入枚数に応じた有効ライン（例えば
ライン60〜64）を表示する。このため、不要な有効ライ
ン（例えばライン60〜64）を表示しなくて済む。さら
に、特別の賞態様が形成された場合には、液晶を遮光状
態として、その遮光面において別遊技（例えば別遊技表
示部90〜92）ができる。このため、回転リール(30〜32)
にとらわれず、別遊技（例えば別遊技表示部90〜92）を
自由に構成することができる。

【００１１】請求項２記載の発明によれば、ゲームの開
始前には、液晶表示装置（例えば液晶パネル40）の液晶
を遮光状態とする。このため、フロントパネル(20)の前
面から各回転リール(30〜32)のシンボルマークが見えな
い。これに加え、液晶の遮光面には、インフォメーショ
ンが液晶表示されるため、遊技者は、インフォメーショ
ンを見ながら遊技に参加できる。つぎに、ゲーム中は液
晶が透光状態となる。

【００１２】このため、フロントパネル(20)を透して各
回転リール(30〜32)のシンボルマークが見える。これに
加え、液晶の透光面の一部を遮光状態として、メダルの
投入枚数に応じた有効ライン（例えばライン60〜64）を
表示する。このため、不要な有効ライン（例えばライン
60〜64）を表示しなくて済む。さらに、特別の賞態様が
形成された場合には、液晶を遮光状態として、その遮光
面において別遊技（例えば別遊技表示部90〜92）ができ
る。このため、回転リール(30〜32)にとらわれず、別遊
技（例えば別遊技表示部90〜92）として、液晶画面上に
表示したスロットマシンゲームが行える。

【００１３】

【００１４】

【００１５】

【実施例】図１〜９は、本発明の一実施例を示すもので
あり、図１はセンターパネルの要部断面図、図２はスロ
ットマシンの概略正面図、図３〜９は液晶パネルの各種
表示状態を示す説明図をそれぞれ示す。図２中、10はス
ロットマシンを示し、このスロットマシン10は、前扉の
表面にフロントパネル20を設けている。そして、このフ
ロントパネル20の高さの途中には、センターパネル21を
設けている。

【００１６】上記センターパネル21のほぼ中央には、図
２に示すように、３個の表示窓22〜24を横並びに形成し
ている。各表示窓22〜24の内部には、各回転リール30〜
32の表面をそれぞれ臨ませている。そして、各表示窓22
〜24には、回転リール30〜32を回転させることにより、
上下方向に３個のシンボルマークを所定間隔で高速で移
動表示させることができる。

【００１７】前記センターパネル21の下方には、図２に
示すように、向かって右側の表示窓24の右斜め下方に、
メダルを投入するメダル投入口11を設けている。また、
向かって左側の表示窓22の左斜め下方には、各表示窓22
〜24に表示されたシンボルマークの移動表示を開始させ
るためのレバー状のスタートスイッチ12と、各表示窓22
〜24の下方に位置するとともに、各表示窓に移動表示さ
れているシンボルマークの移動表示を個別に停止させる
ためのボタン状の３個のストップスイッチ13〜15とを設
けている。さらに、上記したスタートスイッチ12の向か
って左側には、クレジットメダルを投入するためのボタ
ン状のクレジットメダル投入スイッチ16と、クレジット
メダルを排出させるためのボタン状の精算スイッチ17と
が設けられている。

【００１８】また、スロットマシン10の下方には、図２
に示すように、排出されたメダルが溜まり込むメダル排
出皿18が設けられている。前記センターパネル21の裏側
には、図１に示すように、液晶表示装置を構成する液晶
パネル40が、センターパネル21の裏面のほぼ全体にわた
って配置されている。

【００１９】上記液晶パネル40には、例えばカラー液晶
を使用しているが、勿論、モノクロタイプの液晶を使用
してもよい。なお、液晶パネル40の制御は、スロットマ
シン10内に設けたマイクロコンピュータ等からなる電気
的制御装置（図示せず）により行われている。前記液晶
パネル40の裏側には、図１に示すように、液晶パネル40
をその裏側から照明するためのバックライトユニット50
が配置されている。

【００２０】上記バックライトユニット50は、図１に示
すように、各表示窓22〜24の位置を除き、液晶パネル40
の裏面のほぼ全体にわたって配置された面発光板51と、
この乱反射板51の端面に配置された蛍光灯52とから構成
されている。なお、面発光板51を、各表示窓22〜24の位
置を除いて配置したことから、液晶パネル40の透光状態
では、スロットマシン10の内部に配置された各回転リー
ル30〜32のシンボルマークを、センターパネル21を透し
てスロットマシン10の前面より見ることができる。

【００２１】つぎに、上記した液晶パネル40の表示状態
をゲームの進行に関連して説明する。まず、ゲームの開
始前には液晶を遮光状態としている。このため、センタ
ーパネル21の前面からは、図３に示すように、各回転リ
ール30〜32のシンボルマークが見えない。

【００２２】また、上記液晶を遮光状態においては、そ
の遮光面にインフォメーションを液晶表示している。こ
のインフォメーションとしては、図３に示すように、例
えば「メダルをご投入下さい。」の文字を液晶表示して
いる。なお、インフォメーションとしては、文字に限ら
ず、絵等を表示させてもよい。また、「メダルをご投入
下さい。」の文字のように、ゲーム機の使用方法に限ら
ず、ゲーム機名やホール名、製造メーカー名を液晶表示
させてもよい。

【００２３】つぎに、スロットマシン10の前面の図２に
示すメダル投入口11からのメダルの投入、或いはクレジ
ットメダル投入スイッチ16のスイッチ操作により、１枚
のメダルを投入すると、図４に示すように、各表示窓22
〜24の箇所の液晶が透光状態となる。このため、センタ
ーパネル21の前面より、内部の各回転リール30〜32のシ
ンボルマークを見ることができる。

【００２４】これに加え、液晶の透光面の一部を遮光状
態として、図４に示すように、中央ライン60を液晶表示
して、１本の有効ラインを表示する。また、中央ライン
60の図４において右端には、１枚のメダルが投入された
ことを示す、例えば「１メダル」の文字が付された１個
のメダル投入表示部70を液晶表示する。

【００２５】つぎに、２枚目のメダルを投入すると、図
５に示すように、中央ライン60に加えて、その上下に上
ライン61と下ライン62とを液晶表示して、計３本の有効
ラインを表示する。また、上下２本のライン61,62の図
５において各右端には、２枚のメダルが投入されたこと
を示す、例えば「２メダル」の文字が付された２個のメ
ダル投入表示部71,72を液晶表示する。その結果、メダ
ル投入表示部70〜72が、計３個となる。

【００２６】さらに、３枚目のメダルを投入すると、図
６に示すように、中央・上・下ライン60〜62に加えて、
その中央で「×」形に交差した２本の斜めライン63,64
を液晶表示して、計５本の有効ラインを表示する。ま
た、２本の斜めライン63,64の図６において各右端に
は、３枚のメダルが投入されたことを示す、例えば「３
メダル」の文字が付された２個のメダル投入表示部73,7
4を液晶表示する。その結果、メダル投入表示部70〜74
が、計５個となる。

【００２７】つづいて、スロットマシン10の前面の図２
に示すスタートスイッチ12が操作されると、３個の回転
リール30〜32がほぼ同時に回転を開始する。そして、全
回転リール30〜32が回転を開始すると、図７に示すよう
に、各表示窓22〜24の下側に、「ＳＴＯＰ」の文字が付
された計３個のストップ表示部80〜82が液晶表示され
る。３個のストップ表示部80〜82は、スロットマシン10
の前面の図２に示す３個のストップスイッチ13〜15にそ
れぞれ対応し、各ストップスイッチ13〜15の操作が可能
であることを示す。

【００２８】つぎに、３個のストップスイッチ13〜15を
全て操作し、全ての回転リール30〜32を停止させる。そ
の結果、有効ライン上に、予め設定された特定の図柄の
組み合わせが形成されると、特別の賞態様、例えば、図
７に示す右下がりの斜めライン63上に「７」の文字から
成る図柄が３個揃うと、いわゆる「ビッグボーナス」の
役が成立し、１５枚のメダルが遊技者に払い出される。

【００２９】また、「ビッグボーナス」が成立すると、
図８に示すように、上下に長く透光状態となっていた各
表示窓22〜24が、右下がりの斜めライン63上に揃った
「７」の図柄を残して遮光状態となり、「ビッグボーナ
ス」の当たり図柄を遊技者から見易いように強調する。
さらに、各表示窓22〜24の図７において向かって右側に
表示されていた５個のメダル投入表示部70〜74が、消灯
し、その箇所に、図８に示すように、「ビッグボーナ
ス」の文字が表示され、「ビッグボーナス」が成立した
ことを遊技者にわかり易く表示する。

【００３０】その後、センターパネル21の液晶画面上に
おいて、図９に示すように、別遊技、例えばいわゆる
「ビッグボーナスゲーム」が開始される。すなわち、図
９に示すように、上下方向に３段に別遊技表示部90〜92
が現れる。上記各別遊技表示部90〜92には、図９に示す
ように、液晶図柄が横並びに３個表示される。これらの
液晶図柄は、図２に示すスタートスイッチ12を操作する
ことで、図９の向かって右方向に高速で移動する。この
とき、各別遊技表示部90〜92の向かって右隅に、「ＳＴ
ＯＰ」の文字が表示され、この「ＳＴＯＰ」の文字表示
は、下方の３個のストップスイッチ13〜15にそれぞれ対
応している。本実施例では、別遊技表示部90〜92が上下
方向に３段に表示されることから、上段の別遊技表示部
90は、向かって左側のストップスイッチ13、中段の別遊
技表示部91は、中央のストップスイッチ14、下段の別遊
技表示部92は、向かって右側のストップスイッチ15にそ
れぞれ対応している。

【００３１】こうして、３個のストップスイッチ13〜15
を全て操作し、全ての液晶図柄を停止させる。その結
果、中央の二重の枠内にいわゆる「ＪＡＣ」の付いた液
晶図柄が３個揃うと、いわゆる「ボーナスゲーム」が開
始され、遊技者には例えば１５枚のメダルが払い出され
る。上記「ボーナスゲーム」の開始後、同様にいわゆる
「ＪＡＣ」の付いた液晶図柄が３個揃うと、遊技者には
例えば１５枚のメダルが払い出される。「ボーナスゲー
ム」中の「ＪＡＣ」を揃えるいわゆる「ＪＡＣゲーム」
は、最大１２回行え、そのうち、６回、「ＪＡＣ」が揃
うことで、「ボーナスゲーム」が終了する。この「ボー
ナスゲーム」は最大３回行え、その後、通常のゲームに
復帰する。

【００３２】図１０は、本願発明の他の実施例を示すも
のであり、同図は液晶パネルの表示状態を示す説明図を
示す。本実施例では、センターパネル21の５本のライン
60〜64の左端に、図１０に示すように、ウエイトゲー
ジ表示部100が配置されている。このウエイトゲージ表
示部100は、ゲームとゲームとの間のウエイト時間を示
すものであり、ゲージが下方より上方に向かって上昇
し、上端に達すると、次回のゲームが可能であることを
示している。

【００３３】また、センターパネル21の左端には、図１
０に示すように、上下方向に３段に、上からゲーム回数
表示部101、クレジットメダル枚数表示部102、ペイアウ
ト枚数表示部103が配置されている。上記ゲーム回数表
示部101には、例えば「ＪＡＣゲーム」中、「ＪＡＣ」
が揃ったゲーム回数が、１桁の数字で液晶表示される。

【００３４】前記クレジットメダル枚数表示部102に
は、クレジットメダル枚数が、２桁の数字で液晶表示さ
れる。前記ペイアウト枚数表示部103には、ペイアウ
ト、すなわちゲーム結果により払い出されるメダル枚数
が、２桁の数字で液晶表示される。本実施例によれば、
センターパネル21の液晶画面を拡大することができるば
かりでなく、従来の７セグメント表示器を省くことがで
きる。

【００３５】

【発明の効果】本発明は、以上のように構成されている
ので、以下に記載されるような効果を奏する。請求項１
記載の発明によれば、ゲームの開始前に、ゲーム方法等
の各種インフォメーションを液晶表示し、ゲーム中はリ
ールを可視可能にするとともに、従来の固定的なライン
を廃し、メダルの投入枚数に応じて、遊技者に有効ライ
ンを見易く表示し、かつゲームの結果特別態様の入賞が
あった場合、従来の回転リールを使用したゲームに加
え、液晶を利用した別遊技ができるようにしたものであ
る。従って、ゲームの開始前に、ゲーム方法等の各種イ
ンフォメーションを液晶表示できるので、初心者にも馴
染みやすく、かつフレンドリーなスロットマシンを提供
することができる。また、ゲーム中は、従来の固定的な
ラインを廃し、メダルの投入枚数に応じて、遊技者に有
効ラインを見易く表示することができる。さらに、従来
の回転リールを使用したゲームに加え、液晶を利用した
別遊技ができるので、別遊技を変化に富んだものとでき
る。

【００３６】請求項２記載の発明は、請求項１記載の発
明の効果に加えて、別遊技として液晶画面でのスロット
マシンゲームが行える。

【図面の簡単な説明】

【図１】センターパネルの要部断面図である。

【図２】スロットマシンの概略斜視図である。

【図３】ゲーム開始前の液晶パネルの表示状態を示す説
明図である。

【図４】メダルを１枚投入した状態の液晶パネルの表示
状態を示す説明図である。

【図５】メダルを２枚投入した状態の液晶パネルの表示
状態を示す説明図である。

【図６】メダルを３枚投入した状態の液晶パネルの表示
状態を示す説明図である。

【図７】回転リールの回転中の液晶パネルの表示状態を
示す説明図である。

【図８】回転リールの停止後の液晶パネルの表示状態を
示す説明図である。

【図９】別遊技中の液晶パネルの表示状態、並びにスト
ップスイッチを示す説明図である。

【図１０】本発明の他の実施例を示し、液晶パネルの表
示状態を示す説明図である。

【符号の説明】

10 スロットマシン 11 メダル投入
口 12 スタートスイッチ 13〜15 ストッ
プスイッチ 16 クレジットメダル投入スイッチ 17 精算スイッ
チ 18 メダル排出皿 20 フロントパ
ネル 21 センターパネル 22〜24 表示窓 30〜32 回転リール 40 液晶表示装
置としての液晶パネル 50 バックライトユニット 51 面発光板 52 蛍光灯 60〜64 ライン 70〜74 メダル投入表示部 80〜82 ストッ
プ表示部 90〜92 別遊技表示部 100 ウエイトゲ
ージ表示部 101 ゲーム回数表示部 102 クレジッ
トメダル枚数表示部 103 ペイアウト枚数表示部

───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献特開平２−19182（ＪＰ，Ａ) 特開平６−7498（ＪＰ，Ａ) 特開昭63−272376（ＪＰ，Ａ) 特開平４−64376（ＪＰ，Ａ) 特開平６−327806（ＪＰ，Ａ) 特開平４−220275（ＪＰ，Ａ) 特開平４−220276（ＪＰ，Ａ) 実開平３−7866（ＪＰ，Ｕ) (58)調査した分野(Int.Cl.⁷，ＤＢ名) A63F 5/04 A63F 7/02

Claims

(57)【特許請求の範囲】

【請求項１】複数の回転リールを横方向に並列し、各
回転リールの外周の表面に複数のシンボルマークを所定
間隔で表示し、各回転リールの外周の表面の一部をフロ
ントパネルに開設した表示窓に臨ませるとともに、各回
転リールを回転させてシンボルマークを移動表示するス
ロットマシンにおいて、上記フロントパネルには、前記表示窓の位置に少なくと
も液晶表示装置を配置し、ゲームの開始前には液晶を遮
光状態とするとともに、その遮光面にインフォメーショ
ンを液晶表示し、ゲーム中は液晶の一部を透光状態にし
て回転リールを見せるとともにメダルの投入枚数に応じ
た有効ラインを表示し、ゲームの結果、特別の賞態様が
形成された場合には、液晶を遮光状態として、その遮光
面において別遊技ができるようにしたことを特徴するス
ロットマシン。
【請求項２】複数の回転リールを横方向に並列し、各
回転リールの外周の表面に複数のシンボルマークを所定
間隔で表示し、各回転リールの外周の表面の一部をフロ
ントパネルに開設した表示窓に臨ませるとともに、各回
転リールを回転させてシンボルマークを移動表示するス
ロットマシンにおいて、上記フロントパネルには、前記表示窓の位置に少なくと
も液晶表示装置を配置し、ゲームの開始前には液晶を遮
光状態とするとともに、その遮光面にインフォメーショ
ンを液晶表示し、ゲーム中は液晶の一部を透光状態にし
て回転リールを見せるとともにメダルの投入枚数に応じ
た有効ラインを表示し、ゲームの結果、特別の賞態様が
形成された場合には、液晶を遮光状態として、その遮光
面において画面に表示したリールが回転しているような
別遊技ができるようにしたことを特徴するスロットマシ
ン。