JP2006095021A - 遊技機 - Google Patents

遊技機 Download PDF

Info

Publication number
JP2006095021A
JP2006095021A JP2004283688A JP2004283688A JP2006095021A JP 2006095021 A JP2006095021 A JP 2006095021A JP 2004283688 A JP2004283688 A JP 2004283688A JP 2004283688 A JP2004283688 A JP 2004283688A JP 2006095021 A JP2006095021 A JP 2006095021A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
icon
display
setting
player
image
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2004283688A
Other languages
English (en)
Inventor
Masaru Sugawara
優 菅原
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sammy Corp
Samy KK
Original Assignee
Sammy Corp
Samy KK
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Sammy Corp, Samy KK filed Critical Sammy Corp
Priority to JP2004283688A priority Critical patent/JP2006095021A/ja
Publication of JP2006095021A publication Critical patent/JP2006095021A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Images

Landscapes

  • Slot Machines And Peripheral Devices (AREA)

Abstract

【課題】 遊技者が自分の好みにあわせて遊技演出の設定を容易に行うことができ、かつ、設定した状態を常に確認できる遊技機を提供する。
【解決手段】 遊技者の操作によって抽選を行い、抽選結果によって表示画像、演出音を生成する遊技機において、遊技機は所定の位置に表示装置を備え、表示装置の画面上にアイコンを表示し、表示画像及び演出音のうち少なくとも1つを設定する設定手段を設け、アイコンは、設定手段により設定された設定状況を表示する。
【選択図】 図1

Description

本発明は、遊技機に関し、詳しくは表示装置の画面上にタッチパネルを有する遊技機に関する。
現在、パチンコ機やスロットマシン等の遊技機において、遊技中の演出の画像表示や演出音は多様化している。一方で、このような演出の表示画像や演出音等に不快感を覚える遊技者もいる。
上記問題を解決する従来技術例として、例えば、遊技機の作動状態を容易な操作で調整することができる操作装置を備え、この操作装置を介して遊技者自身が遊技機の設定を自在に設定することができる「遊技機」がある(例えば、特許文献1参照)。
特開2002−143372号公報
しかしながら、上記特許文献1記載の発明は、遊技者が自分好みの設定を行った場合、設定状態を常に確認できないので、例えば、設定を変更したい場合には不便である。
本発明は、上記事情に鑑みてなされたものであり、遊技者が自分の好みにあわせて遊技演出の設定を容易に行うことができ、かつ、設定した状態を常に確認できる遊技機を提供することを目的とする。
かかる目的を達成するために、請求項1記載の発明は、遊技者の操作によって抽選を行い、抽選結果によって表示画像、演出音を生成する遊技機において、遊技機は所定の位置に表示装置を備え、表示装置の画面上にアイコンを表示し、表示画像及び演出音のうち少なくとも1つを設定する設定手段を設け、アイコンは、設定手段により設定された設定状況を表示することを特徴とする。
請求項2記載の発明は、請求項1記載の発明において、表示装置の画面上にタッチパネルを設け、所定のタッチパネルが押下されることによって、表示画像及び演出音のうち少なくとも1つを設定する操作が行われることを特徴とする。
請求項3記載の発明は、請求項1又は2記載の発明において、設定手段は、所定の時間経過後に初期状態に戻すことを特徴とする。
請求項4記載の発明は、請求項1から3のいずれか1項に記載の発明において、設定手段により表示画像及び演出音のうち少なくとも1つの設定が行われた場合、設定を所定の時間維持するための設定維持手段を有することを特徴とする。
請求項5記載の発明は、請求項1から4のいずれか1項に記載の発明において、アイコンの表示・非表示の切り替えを行うための表示切替手段を有することを特徴とする。
請求項6記載の発明は、請求項1から5のいずれか1項に記載の発明において、アイコンは、遊技媒体が投入された後に表示されることを特徴とする。
本発明によれば、遊技者が自分の好みにあわせて遊技演出の設定を容易に行うことができ、かつ、設定した状態を常に確認できる。
以下、本発明を実施するための最良の形態について添付図面を参照して詳細に説明する。
本発明の実施例1について図1、図2及び図7を参照して詳細に説明する。図1は、本発明の実施形態であるスロットマシンに備えられた表示装置の正面外観と、本実施例に係るアイコンの正面外観とを模式的に示す正面図である。図2は、本実施例に係る各アイコンを模式的に示す正面図である。図7は、本発明の実施形態であるスロットマシンに備えられた表示装置の構成を模式的に示す斜視図である。
本実施例に係る表示装置は、液晶表示部11と、液晶表示部11の背面側に回胴リール装置(図示せず)とを有する。図7に示すように、液晶表示部11は、中央部分に回胴リール装置の各リールを遊技者が視認するためのリール窓12,13,14がそれぞれ形成されており、これらのリール窓の下方には複数のアイコン16,17,18,21,22等が並んで表示される。各アイコンの表面上にはタッチパネル15が配置される。なお、本実施例では、アイコン部分のみを覆うようにタッチパネル15を配置しているが、液晶表示部11全体を覆うようにタッチパネルを配置してもよい。
このタッチパネル15は、液晶表示部11に圧力センサを取り付けたものであり、液晶表示部11に表示されたアイコンの表示箇所を指などにより押圧された位置の座標をマトリクス信号として出力する感圧式のものや、発光素子と受光素子とを液晶表示部周囲に対応して設けた光学式(又は光電式)のもの等が挙げられる。本実施例では、感圧式タッチパネルを用いることとして以下に説明する。また、本実施例で用いる感圧式タッチパネルは、上記特許文献1記載のタッチパネルと同構成、同機能を有するものとする。
次に、各アイコンについて説明する。
図1に示すように、例えば、液晶表示部11上には、デフォルトアイコン18、演出画像振動スイッチアイコン17、表示画像ブライト調整アイコン16、演出音調整アイコン22、設定維持アイコン21、等が表示される。なお、これらの各アイコンは、メダル等の遊技媒体が投入された場合に画面表示される。
演出画像振動スイッチアイコン17は、表示画像が振動する演出のオン・オフの切り替えを行うためのアイコンである。「演出画像振動」とは、演出として表示される画像の一部又は全体が遊技者の視点の動きに合わせて振動する演出のことである。遊技者の中にはこの「演出画像振動」に不快感を覚える人もいるため、本実施例では、遊技者が「演出画像振動」のオン・オフを任意に切り替えられるようにするためのスイッチとして機能する、演出画像振動スイッチアイコン17と、アイコン17に対応するタッチパネル15を設ける構成とした。
この演出画像振動スイッチアイコン17は、図1に示すように、波線表示と「振動ON」の文字表示とにより、演出画像の振動を示しているので、遊技者は、演出画像のオン・オフを切り替えるためのアイコンであることが一目で認識できるとともに、現在の設定状況も認識できる。遊技者が、演出画像の振動をオフにしたい場合は、画面上に表示されている演出画像振動スイッチアイコン17の表示部分を指先等で押下することにより、振動オフに設定する。例えば、アイコン17を指先で1回押下すると、図2(a)に示すように、アイコン17の表示が「ON」から「OFF」になるとともに、演出画像が振動しないように設定される。なお、本実施例において、遊技者によって押下される「演出画像振動スイッチアイコン17の表示部分」とは、アイコン17上に配置された、アイコン17に対応するタッチパネル15のことである。以下に説明する「表示部分」も同様である。
演出音調整アイコン22は、遊技機が備えるスピーカ等の放音部から出る演出音の音量を設定するためのアイコンである。この演出音調整アイコン22は、図1に示すように、スピーカから音が出ている様子を示しており、かつ、現在設定されている音量のレベルを示す「4」が表示されているので、遊技者は、演出音を調整するためのアイコンであることが一目で認識できるとともに、現在の設定音量も認識できる。遊技者が演出音の音量レベルを変更したい場合は、画面上に表示されている演出音調整アイコン22の表示部分を指先で押下することにより、自分好みの音量レベルに設定する。例えば、演出音を大きくしたい場合、遊技者がアイコン22の表示部分を所定の回数押下すると、図2(b)に示すように、アイコン22の表示が「4」から「7」になるとともに、演出音の音量が設定されたレベルになる。なお、音量レベルの設定可能な範囲は、例えば「0(OFF)」〜「10」等、任意の範囲とする。
表示画像ブライト調整アイコン16は、液晶表示部11上に表示される画像のブライト(明るさ)を調整するためのアイコンである。この表示画像ブライト調整アイコン16は、図1に示すように、光源の様子を示しており、かつ、現在設定されているブライトのレベルを示す「5」が表示されているので、遊技者は、表示画像のブライトを調整するためのアイコンであることが一目で認識できるとともに、現在の設定ブライトも認識できる。遊技者が表示画像のブライトレベルを変更したい場合は、画面上に表示されている表示画像ブライト調整アイコン16の表示部分を指先で押下することにより、自分好みのブライトレベルに設定する。例えば、表示画像を暗くしたい場合、遊技者がアイコン16の表示部分を所定の回数押下すると、図2(c)に示すように、アイコン16の表示が「5」から「3」になるとともに、表示画像が設定されたレベルに調整される。なお、ブライトレベルの設定可能な範囲は、例えば「1」〜「10」等、任意に設定できるものとする。
また、表示画像ブライト調整アイコン16のブライト調整において、例えば、表示画像を背景画像とキャラクター画像(告知用の図柄を含む)とに区分し、それぞれの画像のブライト調整をできるようにしてもよい。この場合、背景画像に当てるライトと、キャラクター画像に当てるライトの光量データを変更することにより、アイコンで設定されたブライトレベルに調整する。
また、光量データの調整比率を背景画像とキャラクター画像とで変化させるようにしてもよい。例えば、表示画像のブライトレベルが−1と設定された場合、背景画像の調整比率を−1とし、キャラクター画像の調整比率を−0.3として、背景画像の調整比率を高くし、キャラクター画像の調整比率を低くすることによって、ブライト調整を緩やかにしてもよい。
また、遊技者によってブライトレベルが暗く設定されている場合でも、設定に関わらず、特定の場合には予め定められたブライトレベルで明るく演出するようにしてもよい。
デフォルトアイコン18は、遊技者が行った設定を初期設定に戻すためのアイコンである。遊技者によりこのデフォルトアイコン18の表示部分が押下されると、上記各アイコンの表示部分を押下されることにより設定された、振動オン・オフ、演出音量、表示画像等の設定を全て初期設定に戻す。
上記各アイコン16、17、22の表示部分の押下による各種設定は、一定時間経過後(例えば、最後にメダルが投入されてから3分経過後)、全ての設定が初期設定に戻るものとする。これは、遊技を終えた遊技者がデフォルトアイコン18を押さないで、自分好みの設定にしたまま席をたってしまうと、次の遊技者にとっては他人の設定がそのままになっており、煩わしさを感じるからである。しかしその一方で、遊技中、遊技者が一時的に席を外したい場合もある。そこで使用されるのが、以下に説明する設定維持アイコン21である。
設定維持アイコン21は、遊技者が行った設定を所定の時間維持するためのアイコンである。遊技者が遊技中に席を離れたい場合、この設定維持アイコン21の表示部分を押下して、所定の時間を設定する。例えば、遊技者が5分間席を外したい場合、希望の時間である5分が設定されると、図2(d)に示すように、「OFF」の状態から「ON」の状態に表示が変わり、「5分」という設定維持時間が表示される。そして、遊技者自身が設定した、振動オン・オフ、演出音量、表示画像等の各種設定を5分間維持する。5分間以内に遊技者が再び席に戻ってきて、この設定維持アイコン21の表示部分を押下すると、再び「設定維持OFF」の状態に戻る。「設定維持OFF」の表示になってから所定の時間内にメダルを投入して再び遊技を開始すれば、初期設定に戻ることはない。なお、設定可能な時間は、1分単位や5分単位等で設定できるものとし、設定可能な時間の範囲は任意の範囲とする。
以上、液晶表示部の各アイコンについて一例を示して説明したが、アイコンを使用して設定できる機能は上記に限られず、遊技機の機能全般に適用できる。また、アイコンの表示についても各図で示したものに限られず、遊技者が表示を見て、何の機能を設定できるのか、かつ、現在の設定状況がどうなっているのかを視認できるものであればよい。すなわち、文字、記号、絵柄を単独で表示してもよいし、文字、記号、絵柄をそれぞれ組み合わせて表示してもよい。
なお、本実施例では、リール窓が中央に設けられた液晶の画面上にアイコンを表示し、タッチパネルを設ける構成としたが、全面液晶(リール窓が設けられていない液晶)の画面上や従来技術の表示装置の画面上にアイコンを表示し、タッチパネルを設けてもよい。また、アイコン表示及びタッチパネル設置は、一般的に前面扉中央に備えられているメインの表示装置のみならず、前面扉上方や下方に備えられている小型の表示装置にも適用できる。
以上のように、本実施例によれば、遊技者が自分の好みにあわせて遊技演出の調整設定を容易に行うことができ、かつ、遊技者自身が設定した状態を常に確認できる。
本発明の実施例2について図3及び図4を参照して詳細に説明する。図3及び図4は、本発明の実施形態であるスロットマシンに備えられた表示装置の画面を模式的に示す正面図である。
上記実施例1と同様に、本実施例のタッチパネル15は、図3に示すように、液晶表示部11において、リール装置の各リールを遊技者が視認するためのリール窓12,13,14の下方に形成されている。液晶表示部11の各アイコン16,17,18,21,22についても、上記実施例1と同様であるのでここでの説明は省略する。
本実施例では、液晶表示部11において、設定できない状態にあるアイコンを暗く表示する。例えば、図3に示すように、デフォルトアイコン18、演出画像振動スイッチアイコン17、表示画像ブライト調整アイコン16、演出音調整アイコン22は設定できる状態にあるので、明るく表示され、設定維持アイコン21は設定できない状態にあるので、暗く表示される。
以上のように、本実施例によれば、各アイコンにおいて、設定可能か否かを明暗で表示するので、遊技者は、設定できる状態にあるアイコン、設定できない状態にあるアイコンを容易に区別できる。
本発明の実施例3について図4を参照して詳細に説明する。図4は、本発明の実施形態であるスロットマシンに備えられた表示装置の画面を模式的に示す正面図である。
上記実施例1及び2のように、各アイコンが常に液晶表示部上に表示されていることに不快感を覚える遊技者もいる。この問題を解決するために、本実施例では、アイコンを表示するか否かを設定するためのタッチパネルを設け、かつ、設定状況を示すアイコンを液晶表示部に表示する。例えば、図4(a)に示すようにアイコン表示がON状態であることを示す表示ONアイコン19、図4(b)に示すようにアイコン表示がOFF状態であることを示す表示OFFアイコン20をそれぞれタッチパネル15下の所定の部分に表示する。なお、その他のアイコンについては上記実施例1及び2と同様のものである。
遊技者は、アイコン16,17,18,21,22等の各アイコンを表示したくない場合、図4(a)に示す「表示ON」という表示の表示ONアイコン19の表示部分を押下する。アイコン19のタッチパネル部分が押下されると、図4(b)に示すように、図4(a)に示した各アイコンは非表示となり、「表示OFF」という表示の表示OFFアイコン20が表示される。なお、アイコン19,20において、「表示ON」、「表示OFF」という文字表示としたが、これに限られるものではなく、記号や絵柄の表示であってもよいし、文字と記号や絵柄とを組み合わせた表示であってもよい。
なお、本実施例では、表示ONアイコン19及び表示OFFアイコン20をそれぞれ液晶表示部11に表示する構成としたが、表示装置以外で遊技者が操作しやすい位置(例えば、ベットボタン近傍等)に、上記アイコン19,20と同様の機能を有する、アイコン表示のON/OFF(表示・非表示)を切り替えるためのスイッチを設け、このスイッチを押下することで、表示・非表示の切り替えをできるようにしてもよい。
以上のように、本実施例によれば、遊技者が自分の好みに合わせて、アイコンの表示・非表示を切り替えることができる。
本発明の実施例4について図5を参照して詳細に説明する。図5は、本発明の実施形態であるスロットマシンに備えられた表示装置の画面を模式的に示す正面図である。
上記実施例1〜4では、各アイコンを四角形とし、各アイコンを隙間無く並べる構成にしたが、本実施例では、図5に示すように、タッチパネル15(波線で示す部分)内の各アイコンを楕円形とし、アイコンとアイコンの間に所定の間隔を設けた構成としている。なお、アイコンの形は、楕円形に限られず、遊技者が視認しやすく、かつ押下しやすい形であればよい。
以上のように、本実施例によれば、アイコンについて多様なデザインを実現することができる。また、アイコン同士の間に間隔を設けているので、押し間違いを防ぐことができる。
本発明の実施例5について図6を参照して説明する。図6は、本実施例のスロットマシンの外観斜視図である。
本実施例では、上記実施例1〜3と同様に、アイコン表示を行う液晶表示部と、各アイコンに対応するタッチパネルとを備えた表示装置を前面扉上の所定の位置に設ける。図6に示すように、この表示装置のタッチパネル10は、ベットボタン4とメダル投入口9との間に設けられており、タッチパネル10を介して、上記実施例1〜3と同じ複数のアイコンが表示される。その操作方法、及び、操作による制御動作は上記各実施例と同様である。なお、この表示装置の設置位置は図6に示す位置に限られず、遊技者が操作しやすく、かつ視認しやすい位置であればよい。
以上のように、本実施例によれば、遊技者が自分の好みにあわせて遊技演出の調整設定を容易に行うことができ、かつ、設定した状態を常に確認できる表示装置を遊技機の任意の位置に備えることができる。
次に、上記各実施例1〜5を実施するための制御系について、図8及び図9を参照して詳細に説明する。図8は、本発明の実施形態であるスロットマシンの内部構成を示すブロック図である。図9は、本発明の実施形態であるスロットマシンの制御の概略を示すブロック図である。
上記各実施例1〜5で説明したタッチパネル10,15は、図8に示すようにサブ制御基板300に電気的に接続されている。よって、遊技者がタッチパネルを操作したときの信号はサブ制御基板300に入力される。サブ制御基板300では、上記各実施例の設定に基づく処理が行われ、演出用スピーカSR,SL,SW、演出用ランプ103a,104a,104b、演出表示手段103d、画像表示手段WDが制御される。なお、演出表示手段103d及び画像表示手段WDは、上記各実施例の液晶表示部11に相当する。また、図8に示すその他の部分は、一般的なスロットマシンと同様の構成及び機能である。
(実施例1の制御)
メダル等入口9から遊技媒体であるメダルが投入された場合、メダル投入をメダルセンサ45で検知し、演出用制御手段70のアイコン表示手段78が液晶表示部11(画像表示手段WD)上に、デフォルトアイコン18、演出画像振動スイッチアイコン17、表示画像ブライト調整アイコン16、演出音調整アイコン22、設定維持アイコン21、等を表示する。以下、実施例1において各アイコンに対応するタッチパネルが押下された場合の制御について説明する。
演出画像振動スイッチアイコン17に対応するタッチパネルが押下され、「ON」又は「OFF」が選択されると、設定手段79は、演出画像の振動のオン・オフの切り替え設定を行い、その設定状態を一時的に記憶する。画像表示制御手段75は、設定手段79の設定に従って演出表示手段103dで表示される演出画像を制御する。
演出音調整アイコン22に対応するタッチパネルが押下され、演出音量が選択されると、設定手段79は、演出音の音量レベルの設定を行い、その設定状態を一時的に記憶する。演出音制御手段76は、設定手段79の設定に従って演出用スピーカSR,SL,SWから出る演出音量を制御する。
表示画像ブライト調整アイコン16に対応するタッチパネルが押下され、表示画像のブライトレベルが選択されると、設定手段79は、選択されたブライトレベルの設定を行い、その設定状態を一時的に記憶する。画像表示制御手段75は、設定手段79の設定に従って、画像表示手段WD及び演出表示手段103dを制御する。
デフォルトアイコン18に対応するタッチパネルが押下されると、設定手段79は、一時的に記憶した設定状態を全て初期状態に戻す制御を行う。
設定維持アイコン21に対応するタッチパネルが押下され、設定維持時間が選択されると、設定手段79は、選択された設定維持時間の設定を行い、設定維持時間のカウントを開始する。また、この設定維持時間をカウントしている間は、デフォルトアイコン18、演出音調整アイコン22、表示画像ブライト調整アイコン16、演出画像振動スイッチアイコン17等に対応するタッチパネルからの操作を受け付けないように設定維持制御を行う。設定維持時間のカウントが終了した場合、又は、カウント中に再び設定維持アイコン21の対応タッチパネルが押下された場合は、上記設定維持制御を解除し、通常の状態(各タッチパネルからの設定操作を受け付ける状態)に移行する。
アイコン表示手段78は、設定手段79が上記各設定を行った場合、この設定に基づき、該当するアイコンの表示を変更する。例えば、遊技者のタッチパネル押下により、設定手段が演出画像をオフに設定した場合、アイコン表示手段78は、演出画像振動スイッチアイコン17の表示を「ON」から「OFF」に変更する。
(実施例2の制御)
実施例2の制御では、設定手段79が、設定できる状態にあるアイコン、設定できない状態にあるアイコンを判別し、その判別に基づきアイコン表示手段78又は画像表示手段75は、タッチパネル15において、設定できない状態にあるアイコンを暗く表示するように制御する。
(実施例3の制御)
遊技者が各アイコンを表示したくない場合、図4(a)に示す「表示ON」という表記の表示ONアイコン19の部分が遊技者により押下されると、表示切替手段77は、図4(b)に示すように、各アイコンを非表示とするよう制御する。また、アイコン表示手段78は、「表示OFF」という表記の表示OFFアイコン20を表示する。表示をオフからオンに切り替える場合も、上記表示切替手段77及びアイコン表示手段78が制御する。
(実施例4の制御)
アイコン表示手段78に、表示するアイコンについて、複数のパターンを記憶する機能を持たせる。例えば、アイコンパターンとして、上記実施例1〜4のような各アイコンを四角形とし、各アイコンを隙間無く並べるパターンと、図5に示すような各アイコンを楕円形とし、アイコンとアイコンの間に所定の間隔を設けたパターンを予め記憶しているものとした場合、遊技者は表示選択アイコン(図示せず)に対応するタッチパネルを押下して、上記2つのパターンから希望のアイコン表示を選択できる。遊技者のタッチパネル押下により、表示アイコンが選択されると、アイコン表示手段78は、選択されたアイコン表示にするように制御する。なお、アイコンパターンは、遊技者が視認しやすく、かつ押下しやすい形であればよい。また、アイコン表示手段78は、少なくとも1以上のアイコンパターンを記憶するものとする。
以上、本発明の実施形態について説明したが、上記実施形態に限定されるものではなく、その要旨を逸脱しない範囲において種々の変形が可能である。
本発明は、画像表示装置を有する遊技機全般に適用できる。
本発明の実施例1に係る表示画面の一例を模式的に示す正面図である。 本発明の実施例1に係る各アイコンを模式的に示す正面図である。 本発明の実施例2に係る表示画面の一例を模式的に示す正面図である。 本発明の実施例3に係る表示画面の一例を模式的に示す正面図である。 本発明の実施例4に係る表示画面の一例を模式的に示す正面図である。 本発明の実施例5に係る遊技機の外観を示す斜視図である。 本発明の実施例1に係る表示装置の構成を模式的に示す斜視図である。 本発明の実施形態であるスロットマシンの内部構成を示すブロック図である。 本発明の実施形態であるスロットマシンに係る制御の概略を示すブロック図である。
符号の説明
1 前面扉
2 筐体
3 透過窓
4 ベットボタン
5 スタートレバー
6,7,8 停止ボタン
9 メダル投入口
10,15 タッチパネル
11 液晶表示部(画像表示手段、演出表示手段)
12,13,14 リール窓
16 表示画像ブライト調整アイコン
17 演出画像振動スイッチアイコン
18 デフォルトアイコン
19 表示ONアイコン
20 表示OFFアイコン
21 設定維持アイコン
22 演出音調整アイコン
75 画像表示制御手段
76 演出音制御手段
77 表示切替手段
78 アイコン表示手段
79 設定手段
80 設定維持手段
103a,104a,104b 演出用ランプ
103d 演出表示手段
300 サブ制御基板
SR,SL,SW 演出用スピーカ
WD 画像表示手段

Claims (6)

  1. 遊技者の操作によって抽選を行い、該抽選結果によって表示画像、演出音を生成する遊技機において、
    前記遊技機は所定の位置に表示装置を備え、
    前記表示装置の画面上にアイコンを表示し、
    前記表示画像及び前記演出音のうち少なくとも1つを設定する設定手段を設け、
    前記アイコンは、前記設定手段により設定された設定状況を表示することを特徴とする遊技機。
  2. 前記表示装置の画面上にタッチパネルを設け、
    所定のタッチパネルが押下されることによって、前記表示画像及び前記演出音のうち少なくとも1つを設定する操作が行われることを特徴とする請求項1記載の遊技機。
  3. 前記設定手段は、所定の時間経過後に初期状態に戻すことを特徴とする請求項1又は2記載の遊技機。
  4. 前記設定手段により前記表示画像及び前記演出音のうち少なくとも1つの設定が行われた場合、該設定を所定の時間維持するための設定維持手段を有することを特徴とする請求項1から3のいずれか1項に記載の遊技機。
  5. 前記アイコンの表示・非表示の切り替えを行うための表示切替手段を有することを特徴とする請求項1から4のいずれか1項に記載の遊技機。
  6. 前記アイコンは、遊技媒体が投入された後に表示されることを特徴とする請求項1から5のいずれか1項に記載の遊技機。
JP2004283688A 2004-09-29 2004-09-29 遊技機 Pending JP2006095021A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2004283688A JP2006095021A (ja) 2004-09-29 2004-09-29 遊技機

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2004283688A JP2006095021A (ja) 2004-09-29 2004-09-29 遊技機

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2006095021A true JP2006095021A (ja) 2006-04-13

Family

ID=36235395

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2004283688A Pending JP2006095021A (ja) 2004-09-29 2004-09-29 遊技機

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2006095021A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2013009820A (ja) * 2011-06-29 2013-01-17 Heiwa Corp 遊技機
JP2018042852A (ja) * 2016-09-15 2018-03-22 オムロン株式会社 操作装置、遊技機、および制御方法

Citations (7)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH07124290A (ja) * 1993-11-09 1995-05-16 Olympia:Kk スロットマシン
JPH09276500A (ja) * 1996-04-15 1997-10-28 Sophia Co Ltd 遊技機
JP2001259117A (ja) * 2000-03-22 2001-09-25 Samii Kk スロットマシン
JP2002052125A (ja) * 2000-08-10 2002-02-19 Konami Parlor Entertainment Kk 遊技機
JP2002143372A (ja) * 2000-11-14 2002-05-21 Olympia:Kk 遊技機
JP2003340064A (ja) * 2002-05-31 2003-12-02 Okumura Yu-Ki Co Ltd 遊技機
JP2004016664A (ja) * 2002-06-19 2004-01-22 Sankyo Kk 遊技機

Patent Citations (7)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH07124290A (ja) * 1993-11-09 1995-05-16 Olympia:Kk スロットマシン
JPH09276500A (ja) * 1996-04-15 1997-10-28 Sophia Co Ltd 遊技機
JP2001259117A (ja) * 2000-03-22 2001-09-25 Samii Kk スロットマシン
JP2002052125A (ja) * 2000-08-10 2002-02-19 Konami Parlor Entertainment Kk 遊技機
JP2002143372A (ja) * 2000-11-14 2002-05-21 Olympia:Kk 遊技機
JP2003340064A (ja) * 2002-05-31 2003-12-02 Okumura Yu-Ki Co Ltd 遊技機
JP2004016664A (ja) * 2002-06-19 2004-01-22 Sankyo Kk 遊技機

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2013009820A (ja) * 2011-06-29 2013-01-17 Heiwa Corp 遊技機
JP2018042852A (ja) * 2016-09-15 2018-03-22 オムロン株式会社 操作装置、遊技機、および制御方法

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP6510464B2 (ja) 遊技機
JP7416474B2 (ja) 遊技台
JP2004215805A (ja) 遊技機
JP2007209528A (ja) 遊技機
JP6395366B2 (ja) スロットマシン
JP2009297159A (ja) 遊技台
JP2019005441A (ja) 遊技機
JP2023038985A (ja) 遊技台
US20070032296A1 (en) Gaming machine
EP1482461A2 (en) Gaming machine
JP2007190058A (ja) ゲームマシン
JP4782390B2 (ja) 遊技機
JP2006095021A (ja) 遊技機
JP7416473B2 (ja) 遊技台
JP7416472B2 (ja) 遊技台
JP7416471B2 (ja) 遊技台
JP6864565B2 (ja) 遊技機
JP2006136508A (ja) 遊技機
JP6929595B2 (ja) 遊技機
JP2005007156A (ja) 遊技機
JP7355419B2 (ja) 遊技台
JP7068726B1 (ja) 遊技台
JP7068725B1 (ja) 遊技台
JP6907419B2 (ja) 画像表示装置およびその動作制御方法
JP7456648B2 (ja) 遊技台

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20070821

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20100420

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20100421

A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20100831