JP2006136508A - 遊技機 - Google Patents

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Abstract

【課題】 初心者、上級者を問わず、全ての遊技者がリーチ目やチャンス目を楽しむことができる遊技機を提供する。
【解決手段】 遊技者の操作によって抽選を行い、抽選結果によって、出目を表示する遊技機において、遊技者が、出目が当選成立を示すリーチ目、又は、出目が当選成立の可能性があることを示すチャンス目であるか否かを知りたい場合に操作する出目判定操作部を有し、遊技者によって出目判定操作部の操作があった場合、出目がリーチ目又はチャンス目であるか否かの出目判定結果を遊技者に対して告知する。
【選択図】 図12

Description

本発明は、複数の図柄を可変表示する可変表示手段を有する遊技機に関し、詳しくは、可変表示手段上の複数の図柄で構成される出目がリーチ目又はチャンス目であるか否かを判定し、その判定結果を遊技者に対し告知する遊技機に関する。
現在、複数の図柄を可変表示する可変表示手段(例えば、回胴リール装置等)を有するスロットマシン等の遊技機において、遊技機内部の抽選でボーナス入賞の当選が発生しているかを遊技者に示唆する手段として、複数の図柄の組み合わせによるリーチ目がある。このリーチ目のパターンの一例を、図13(a),(b),(c)に示す。図13の(a),(b),(c)に示すように、リーチ目とは、左、中央、右の各リールにおいて、所定の図柄が所定の位置に存在する出目(複数の図柄の組み合わせ)のことをいう。また、このリーチ目と同様のものとして、複数の図柄の組み合わせによるチャンス目がある。チャンス目は、ボーナス入賞の当選成立(ボーナスフラグ成立)の可能性を遊技者に示唆する手段であり、当選が確定するリーチ目とは異なり、特定の小役の取りこぼしやハズレであっても出現する出目のことをいう。
このようなリーチ目やチャンス目は、スロットマシンの遊技に不慣れな初心者には認識しにくく、ボーナス入賞が遊技機内部の抽選で当選しているか否かがわからないことが多い。また、上級の遊技者にとっても、新製品のスロットマシン等で遊技をする場合等は、リーチ目やチャンス目を認識しにくい。
このような問題を解決するため、例えば、液晶表示装置等の副表示手段に、当該遊技機のリーチ目を画像表示することにより、遊技者が副表示手段に表示されるリーチ目等を参照して、ボーナス入賞の当選が成立しているか否かを推測できるスロットマシンが提案されている(例えば、特許文献1参照)。
しかしながら、上記特許文献1記載のスロットマシンは、ボーナス入賞の内部当選が遊技者に対し完全に示唆される。よって、初心者には内部当選が分かりやすいという効果があるが、出目を楽しむ上級の遊技者にとっては、内部当選を完全に示唆されてしまうので、そのスロットマシンの遊技内容に思考する機会が無くなり、新鮮さや面白みを感じることができない。
このような問題を解決するため、例えば、関連する他機種の遊技機におけるリーチ目等のパターンを液晶表示部に表示し、表示された他機種のリーチ目等のパターンを遊技者が参照することにより、遊技中の機種のリーチ目等を推測できる「遊技機」がある(例えば、特許文献2参照)。
しかしながら、上記特許文献2記載の発明は、遊技者が、液晶表示部に表示された他機種のリーチ目等のパターンを参照して、遊技中の機種のリーチ目等を推測することはできるものの、リーチ目等の推測は上級の遊技者を対象としたものであり、初心者にとってはリーチ目等を推測することは困難である。また、上級の遊技者であっても、リーチ目やチャンス目はパターンが多く、かつ、スロットマシンの製造メーカが公表していないパターンもあるため、推測だけでリーチ目やチャンス目の全てのパターンを知ることは難しい。
特開平11−28268号公報 特開2002−204850号公報
以上のことから、容易な操作を行うだけで、全ての遊技者が、出目がリーチ目又はチャンス目であるか否かの判定結果の告知を行うかどうかを任意に選択できるとともに、初心者の遊技者にとっては遊技中にリーチ目及びチャンス目を容易に認識することができ、また、上級の遊技者にとってはリーチ目及びチャンス目のパターンをより多く知ることができる遊技機が望まれる。
本発明は、上記事情に鑑みてなされたものであり、初心者、上級者を問わず全ての遊技者が、容易な操作を行うだけで、リーチ目やチャンス目を楽しむことができる遊技機を提供することを目的とする。
かかる目的を達成するために、請求項1記載の発明は、遊技者の操作によって抽選を行い、抽選結果によって、出目を表示する遊技機において、遊技者が、出目が当選成立を示すリーチ目、又は、出目が当選成立の可能性があることを示すチャンス目であるか否かを知りたい場合に操作する出目判定操作部を有し、遊技者によって出目判定操作部の操作があった場合、出目がリーチ目又はチャンス目であるか否かの出目判定結果を遊技者に対して告知することを特徴とする。
請求項2記載の発明は、請求項1記載の発明において、出目判定操作部は、出目判定を行う状態と出目判定を行わない状態との切り替えが可能であることを特徴とする。
請求項3記載の発明は、請求項1又は2記載の発明において、遊技者の遊技状況によってレベルを設定するレベル設定手段をさらに有し、レベル設定手段によって設定されたレベルに応じて、出目判定操作部の使用回数、又は、告知の対象とするリーチ目及びチャンス目のうち少なくとも一方を変化させることを特徴とする。
請求項4記載の発明は、請求項3記載の発明において、遊技者に対して当選の可能性を示唆する期待度の高い演出時に、遊技者に対して当選の可能性を示唆する補助告知を行う補助告知手段をさらに有し、補助告知手段は、レベル設定手段により設定されたレベルに応じて、補助告知の頻度を変えることを特徴とする。
請求項5記載の発明において、請求項2から4のいずれか1項に記載の発明において、表示装置の画面上にアイコンを表示し、アイコンは、出目判定を行う状態又は出目判定を行わない状態を表示することを特徴とする。
請求項6記載の発明は、請求項5記載の発明において、表示装置の画面上にタッチパネルを設け、タッチパネルの、アイコンに対応する所定の部分が押下されることによって、出目判定を行う状態又は出目判定を行わない状態の切り替えが行われることを特徴とする。
本発明によれば、容易な操作を行うだけで、全ての遊技者が、出目がリーチ目又はチャンス目であるか否かの判定結果の告知を行うかどうかを任意に選択できるとともに、初心者の遊技者にとっては遊技中にリーチ目及びチャンス目を容易に認識することができ、また、上級の遊技者にとってはリーチ目及びチャンス目のパターンをより多く知ることができるので、初心者、上級者を問わず全ての遊技者が、リーチ目やチャンス目を楽しむことができる。
以下、本発明を実施するための最良の形態について添付図面を参照して詳細に説明する。
本発明の実施例1について図1及び図2を参照して詳細に説明する。図1は、本発明の実施形態であるスロットマシンの外観斜視を示す図である。図2は、スロットマシンに備えられた表示装置の正面外観を模式的に示す正面図である。
図1に示すように、本実施例のスロットマシンは、ベットボタン4近傍に出目判定ボタン22(出目判定操作部)を備える。この出目判定ボタン22は、リールの回転停止により表示される出目がリーチ目又はチャンス目であるか否かの出目判定の結果を遊技者が知りたい場合に、遊技者によって押下されるボタンである。なお、本実施例では、出目判定ボタン22をベットボタン4近傍に設ける構成としたが、遊技者にとって押下しやすい位置であれば、遊技機のどこに設置してもよい。また、本実施例では、「出目判定ボタンを押下する」ものとするが、これに限られず、出目判定操作部を操作するものであればよい。
一般的に、スロットマシンの遊技は、遊技者がメダル投入口9から遊技媒体であるメダルを投入し、ベットボタン4を押下後、スタートレバー5を操作することにより、可変表示手段である回胴リール装置の3つのリールがそれぞれ回転する。そして、遊技者は、これらの回転する各リールに対応した各停止ボタン6,7,8を押下して、各リールの回転を停止する。遊技者は、透過窓3を介して、停止した各リール上の複数の図柄によって形成される出目を視認する。
ここで、本実施例では、この出目がリーチ目又はチャンス目であるか否かを遊技者が知りたい場合、遊技者が出目判定ボタン22を押下する。なお、各リール停止時において、出目判定ボタン22を押下するかどうかは遊技者の任意である。よって、出目判定ボタン22を押下しない場合、遊技者は再びメダルを投入するなどして遊技を続行する。出目判定ボタン22が押下されない場合は、出目がリーチ目又はチャンス目であっても、従来の遊技機と同様に告知は行わない。
出目判定ボタン22が押下された場合、表示された出目がリーチ目又はチャンス目である時は、図2に示すように、液晶表示部11の上部(各リール窓12,13,14の上方)に「チャンス!!」という文字を判定結果として表示し、表示された出目がリーチ目又はチャンス目であることを遊技者に対して告知する。そして、一定時間が経過すると、又は、遊技者が再びメダルを投入するなどして遊技を再開すると、図2に示す「チャンス!!」という告知表示は消える。なお、本実施例では、文字による告知表示としたが、文字に限られず、画像による告知表示、もしくは文字(記号を含む)と画像とを組み合わせたものによる告知表示でもよい。また、告知表示の形態は、遊技者が認識できるものであれば、静止画や動画でもよい。さらに、本実施例の画像表示による告知に限られず、スピーカ等からの音声や演出音による告知でもよいし、画像表示と音声(演出音)とを組み合わせた告知でもよい。
出目判定ボタン22が押下された場合で、表示された出目がリーチ目でもチャンス目でもない時は、何も表示しないか、又は、表示された出目がリーチ目でもチャンス目でもない旨を画像表示もしくは音声(演出音)放出によって遊技者に告知してもよい。
また、上述のように、本実施例において、遊技者の出目判定ボタン22の押下が有効であるのは全てのリールが停止した後、すなわち出目が表示された後としている。ここで、出目判定ボタン22にランプ等の照明手段を備えることにより、ボタン押下が有効の時はランプを点灯し、無効の時はランプを消灯して、ボタン押下が有効であるか否かを遊技者に対し知らせるようにしてもよい
以上説明したように、一例として、各リールが停止した後に遊技者が出目判定ボタン22を押下して、出目の判定結果を知ることができる(以下単発告知という)ようにしたが、例えば初心者等の、出目判定ボタン22を使用する頻度が多い遊技者にとっては、各リールが停止する度にボタンを押下することが煩わしく感じる場合がある。そこで、例えば、遊技者が一度出目判定ボタン22を押下した場合、このボタン押下によりスイッチオン状態として、再びボタン22が押下されるまでの間、表示される出目判定の結果告知を継続的に行う(以下継続告知という)ようにしてもよい。そして、遊技者が出目判定の結果告知を止めたい場合は、再び出目判定ボタン22を押下することによって、スイッチオフ状態とし、以後の出目判定の結果告知を行わないようにする。
また、上記継続告知の場合においても、出目判定ボタン22にランプ等の照明手段を備えることにより、スイッチオン状態の時はランプを点灯し、スイッチオフ状態の時はランプを消灯して、遊技者にボタンのオン・オフの設定状態を知らせるようにしてもよい。
以上、本実施例によれば、遊技者は出目判定ボタンを押下するという容易な操作で、表示された出目がリーチ目又はチャンス目であるか否かを容易に知ることができる。
本発明の実施例2について図3〜図8を参照して詳細に説明する。図3は、本発明の実施形態であるスロットマシンに備えられた表示装置の構成を模式的に示す斜視図である。図4は、上記表示装置の外観と、本実施例に係る各アイコンの表示例とを模式的に示す正面図である。
本実施例に係る表示装置は、液晶表示部11と、液晶表示部11の背面側に回胴リール装置(図示せず)とを有する。図3に示すように、液晶表示部11は、中央部分に回胴リール装置の各リールを遊技者が視認するためのリール窓12,13,14がそれぞれ形成されており、これらのリール窓の下方には複数のアイコン16,17,18,19等が並んで表示される。各アイコンの表面上にはタッチパネル15が配置される。なお、本実施例では、アイコン部分のみを覆うようにタッチパネル15を配置しているが、液晶表示部11全体を覆うようにタッチパネルを配置してもよい。
このタッチパネル15は、液晶表示部11に圧力センサを取り付けたものであり、液晶表示部11に表示されたアイコンの表示箇所を指などにより押圧された位置の座標をマトリクス信号として出力する感圧式のものや、発光素子と受光素子とを液晶表示部周囲に対応して設けた光学式(又は光電式)のもの等が挙げられる。本実施例では、感圧式タッチパネルを用いることとして以下に説明する。
次に、図4に示す各アイコンについて説明する。
図4に示すように、例えば、液晶表示部11上には、出目判定アイコン16、レベルアイコン17、期待度アイコン18、補助告知アイコン19、等が表示される。なお、これらの各アイコンは、メダル等の遊技媒体が投入された場合に画面表示される。
出目判定アイコン16は、図4に示すように、リール窓を模式的に示す絵柄と、「ON」の文字が表示されているので、遊技者は、出目判定結果告知のためのアイコンであることが一目で認識できるとともに、現在の設定状況(出目判定の結果告知がオンかオフか)も認識できる。遊技者は、上記実施例1の出目判定ボタン22と同様に、各リールの回転停止により表示される出目がリーチ目又はチャンス目であるか否かを知りたい場合に、この出目判定アイコン16の表示部分、すなわち、アイコン16上に配置された、アイコン16に対応するタッチパネル15(以下、アイコンの表示部分という)を指先等で押下する。つまり、この出目判定アイコン16とそれに対応するタッチパネル15が、上記実施例1の出目判定ボタン22に相当する。よって、本実施例に係る、出目判定アイコン16の表示部分の押下後における動作や機能については、実施例1の出目判定ボタン22と同じであるので、ここでの説明は省略する(出目判定の結果告知についても、上記実施例1と同様である)。
なお、この出目判定アイコン16の表示部分は、上記実施例1と同様に、出目判定の結果告知を行うかどうかを遊技者が任意に選択できるように、告知のオン・オフを切り替えるスイッチとして機能するが、本実施例では、例えば、図7(a)に示すように、出目判定告知が「ON」の状態の時に、アイコン16の表示部分が押下されると、アイコン16の表示が「ON」から「OFF」に変わる。そして、アイコンの表示が変わるとともに出目判定の結果告知をしないように設定される。ここで、出目判定の結果告知が「OFF」の状態、あるいは、アイコンの表示部分の押下が無効の状態の時は、図8(b)に示すように、アイコンの表示を暗くして、遊技者が認識しやすいようにしてもよい。なお、このようなアイコンの表示方法は、以下に説明する、レベルアイコン17、期待度アイコン18、補助告知アイコン19についても同様である。
レベルアイコン17は、図4に示すように、「LEBEL7」という文字が表示されているので、遊技者は現在のレベルを一目で認識できる。本実施例におけるレベルとは、遊技回数(継続ゲーム回数)によって変化する数値のことである。この数値は、遊技者毎又は遊技台毎に設定される。例えば、遊技者毎に設定されるレベルの場合、メダルが投入されている状態を1人の遊技者と判断して、100ゲーム連続でゲームが行われると、次のレベルに数値が上がるように設定される。また、遊技台毎に設定されるレベルの場合、1つの遊技台で行われる総ゲーム数で判断し、複数又は1人の遊技者によって200ゲーム行われると、次のレベルに数値が上がるように設定される。また、例えば、ボーナス入賞の期待度の連続演出突入時や単発演出発生時にレベルを変化させてもよい。このようにしてレベルが上がると、図7(b)に示すように、「7」から「8」に数値の表示も変化する。このレベルの設定については、後述するレベル設定手段80で行われる。
なお、本実施例では遊技回数によってレベルの設定が行われるが、これに限られず、その他の遊技状況、例えば、遊技時間(継続遊技時間)等によってレベルの設定が行われるようにしてもよい。
レベルの効果については、一例として、レベルに応じてリーチ目やチャンス目を表示する。すなわち、レベルが低い場合は、メーカ側が発表している程度のリーチ目やチャンス目を表示し、レベルが高くなるにつれ、メーカ側が未発表のリーチ目やチャンス目を表示する。その他の例としては、レベルに応じて後述の補助告知の発生率を変化させる。なお、レベルに応じた効果は本実施例のものに限られず、遊技内容に関する特典として、様々な形態が適用できる。
期待度アイコン18は、図4に示すように、キャラクターの顔を示す絵柄と、「ON」の文字が表示されているので、遊技者は、期待度を示すアイコンであることが一目で認識できるとともに、現在の期待度の状況、及び期待度の表示がオンかオフかを認識できる。期待度の表示が「ON」状態の時は、図5(a)〜(c)に示すように、期待度の変化に応じて、キャラクターの表情を段階的に変化させてアイコン表示する。なお、本実施例では、キャラクターの表情の変化で期待度を表示したが、期待度を示す表示画像については本実施例のものに限られない。
また、この期待度アイコン18は、上記出目判定アイコン16と同様に、スイッチとしても機能する。すなわち、遊技者が期待度の表示をオフにしたい場合、期待度アイコン18の表示部分を押下することにより、図7(c)に示すように、「OFF」の文字がアイコン表示され、表示オフ状態に切り替わる(オフ状態になるとキャラクターの表情は変化しない)。よって、遊技者は期待度アイコン18を押下することによって、期待度の表示・非表示の切り替えを任意に行うことができる。
補助告知アイコン19は、図4に示すように、「補助告知」という文字と、「ON」の文字が表示されているので、遊技者は補助告知がオンかオフかを一目で認識できる。本実施例における補助告知とは、期待度の高い演出時において、ボーナス入賞の可能性が高いことを遊技者に示唆するために、液晶表示部11の所定の場所に、例えば「!!」や「!?」等の、遊技者の注意を引くような表示を一時的に行う告知のことをいう。または、図6(b)に示すように、アイコン19自体の表示を変化させて、「!!」という補助告知の表示を一時的に行ってもよい。なお、補助告知の表示については、本実施例に限られず、動画や静止画表示、文字表示、テロップ表示等が適用できる。
この補助告知アイコン19は、上記出目判定アイコン16や期待度アイコン18と同様に、スイッチとしても機能する。すなわち、遊技者が補助告知の表示をオフにしたい場合、補助告知アイコン19の表示部分を押下することにより、図7(d)に示すように、「OFF」の文字がアイコン表示され、表示オフ状態に切り替わる(オフ状態になると補助告知は行われない)。よって、遊技者は補助告知アイコン19を押下することによって、補助告知の表示・非表示の切り替えを任意に行うことができる。
以上、液晶表示部11に表示される各アイコンについて一例を示して説明したが、アイコンの表示部分を使用して設定できる機能は上記に限られず、遊技機の機能全般に適用できる。例えば、遊技機が備えるスピーカ等の放音部から出る演出音の音量を設定するためのアイコン、液晶表示部11上に表示される画像のブライト(明るさ)を調整するためのアイコン、遊技者が行った各種設定を初期設定に戻すためのアイコン、遊技者が行った各種設定を所定の時間維持するためのアイコン、等を表示させ、かつ表示部分の押下により設定できるようにしてよい。遊技機の機能に係るこれらの設定については、図12に示す制御手段50内の設定手段81によって行われるものとする。
また、アイコンの表示についても各図で示したものに限られず、遊技者が表示を見て、何の機能を設定できるのか、かつ、現在の設定状況がどうなっているのかを視認できるものであればよい。すなわち、文字、記号、絵柄を単独で表示してもよいし、文字、記号、絵柄をそれぞれ組み合わせて表示してもよい。
なお、本実施例では、リール窓が中央に設けられた液晶の画面上にアイコンを表示し、タッチパネルを設ける構成としたが、全面液晶(リール窓が設けられていない液晶)の画面上や従来技術の表示装置の画面上にアイコンを表示し、タッチパネルを設けてもよい。また、アイコン表示及びタッチパネル設置は、一般的に前面扉中央に備えられているメインの表示装置のみならず、前面扉上方や下方に備えられている小型の表示装置にも適用できる。
以上のように、本実施例によれば、アイコン表示とタッチパネル操作によって、遊技者が各種設定操作及び設定状態の確認を容易に行うことができる。
また、本実施例によれば、タッチパネルを押下するだけで、出目判定結果の告知、期待度の表示、補助告知を行うか否かを遊技者が任意に選択できる。
また、本実施例によれば、各アイコンにおいて、設定操作が有効か無効かを明暗で表示するので、遊技者は、設定できる状態にあるアイコン、設定できない状態にあるアイコンを容易に区別できる。
本発明の実施例3について図9を参照して詳細に説明する。図9は、本発明の実施形態であるスロットマシンに備えられた表示装置の画面を模式的に示す正面図である。
上記実施例2のように、各アイコンが常に液晶表示部上に表示されていることに不快感を覚える遊技者もいる。この問題を解決するために、本実施例では、アイコン自体を表示するか否かを設定するためのタッチパネルを設け、かつ、設定状況を示すアイコンを液晶表示部に表示する。例えば、図9(a)に示すようにアイコン表示がON状態であることを示す表示ONアイコン20、図9(b)に示すようにアイコン表示がOFF状態であることを示す表示OFFアイコン21をそれぞれタッチパネル15下の所定の部分に表示する。なお、その他のアイコンについては上記実施例2と同様のものである。
遊技者は、アイコン16,17,18,19等の各アイコンを表示したくない場合、図9(a)に示す「表示ON」という表示の表示ONアイコン20の表示部分を押下する。アイコン20の対応タッチパネルが押下されると、図9(b)に示すように、図9(a)に示した各アイコンは非表示となり、「表示OFF」という表示の表示OFFアイコン21が表示される。なお、アイコン20,21において、「表示ON」、「表示OFF」という文字表示としたが、これに限られるものではなく、記号や絵柄の表示であってもよいし、文字と記号や絵柄とを組み合わせた表示であってもよい。
なお、本実施例では、表示ONアイコン20及び表示OFFアイコン21をそれぞれ液晶表示部11に表示する構成としたが、表示装置以外で遊技者が操作しやすい位置(例えば、ベットボタン近傍等)に、上記アイコン20,21と同様の機能を有する、アイコン表示のON/OFF(表示・非表示)を切り替えるためのスイッチを設け、このスイッチを押下することで、表示・非表示の切り替えをできるようにしてもよい。
以上のように、本実施例によれば、遊技者が自分の好みに合わせて、アイコンの表示・非表示を切り替えることができる。
本発明の実施例4について図10を参照して詳細に説明する。図10は、本発明の実施形態であるスロットマシンに備えられた表示装置の画面を模式的に示す正面図である。
上記実施例2及び3では、各アイコンの形状を四角形とし、各アイコンを隙間無く並べる構成にしたが、本実施例では、図10に示すように、タッチパネル15(波線で示す部分)内の各アイコンを楕円形とし、アイコンとアイコンの間に所定の間隔を設けた構成としている。なお、アイコンの形は、楕円形に限られず、遊技者が視認しやすく、かつ押下しやすい形であればよい。
以上のように、本実施例によれば、アイコンについて多様なデザインを実現することができる。また、アイコン同士の間に間隔を設けているので、押し間違いを防ぐことができる。
本発明の実施例5について図1を参照して説明する。図1は、本実施例のスロットマシンの外観斜視図である。
本実施例では、上記実施例2〜4と同様に、アイコン表示を行う液晶表示部と、各アイコンに対応するタッチパネルとを備えた表示装置を前面扉上の所定の位置に設ける。図1に示すように、この表示装置のタッチパネル10は、ベットボタン4とメダル投入口9との間に設けられており、タッチパネル10を介して、上記実施例2〜4と同じ複数のアイコンが表示される。その操作方法、及び、操作による制御動作は上記各実施例と同様である。なお、この表示装置の設置位置は図1に示す位置に限られず、遊技者が操作しやすく、かつ視認しやすい位置であればよい。
以上のように、本実施例によれば、遊技者が自分の好みにあわせて遊技演出の調整設定を容易に行うことができ、かつ、設定した状態を常に確認できる表示装置を遊技機の任意の位置に備えることができる。
次に、上記各実施例1〜5を実施するための制御系について、図11及び図12を参照して詳細に説明する。図11は、本発明の実施形態であるスロットマシンの内部構成を示すブロック図である。図12は、本発明の実施形態であるスロットマシンの制御の概略を示すブロック図である。
上記実施例1で説明した出目判定ボタン22、及び、上記各実施例2〜5で説明したタッチパネル10,15は、図11に示すようにサブ制御基板300に電気的に接続されている。よって、遊技者がタッチパネルを操作したときの信号はサブ制御基板300に入力される。サブ制御基板300では、上記各実施例の設定に基づく処理が行われ、演出用スピーカSR,SL,SW、演出用ランプ103a,104a,104b、演出表示手段103d、画像表示手段WDが制御される。なお、演出表示手段103d及び画像表示手段WDは、上記各実施例の液晶表示部11に相当する。また、図11に示すその他の部分は、一般的なスロットマシンと同様の構成及び機能である。
(実施例1の制御)
本実施形態であるスロットマシンに備えられた出目判定ボタン22が遊技者等によって押下された場合、図12に示す演出用制御手段70の特定停止図柄判別手段71が、回胴リール装置200の各リール停止時の出目がリーチ目又はチャンス目であるか否かを判定する。特定停止図柄判別手段71は、リール図柄検知手段65の検知結果に基づいて、回胴リール装置200の各リールの停止時において、画像表示手段WD上に表示される、有効ラインや表示窓内の所定位置での図柄の組み合わせ、又は画像表示手段WD上に表示されない、表示窓外の所定位置での図柄の組み合わせが特定のものであるか否かを判別するものである。特定停止図柄判別手段71は、リールごとの図柄配列のデータ、すなわちリーチ目やチャンス目のデータを記憶している。そして、リール図柄検知手段65で検知された所定位置(水平方向中段の有効ライン)にある図柄と、この図柄配列のデータとから、画像表示手段WD上に表示される、有効ラインや、表示窓内の所定位置に存在する図柄、あるいは画像表示手段WD上に表示されない、表示窓外の所定位置に存在する図柄を判別する。
そして、画像表示手段75及び演出音制御手段76は、特定停止図柄判別手段71の判定結果に基づき制御を行い、画像表示手段WD、演出表示手段103d、演出用スピーカSR,SL,SWを介して遊技者に対する出目判定の結果告知を行う。すなわち、特定停止図柄判別手段71の判定結果、出目がリーチ目又はチャンス目である場合には、演出データ記憶手段73から、出目がリーチ目又はチャンス目であることを告知するためのデータを読み出し、その読み出しデータに従って、画像表示手段75及び演出音制御手段76は制御を行う。また、特定停止図柄判別手段71の判定結果、出目がリーチ目及びチャンス目でない場合には、画像表示手段75及び演出音制御手段76は、特別な制御を行わないか、あるいは、演出データ記憶手段73から「ハズレ」を告知するためのデータを読み出し、その読み出しデータに従って制御を行う。
また、実施例1の制御において、出目判定ボタン22が押下され、再び押下されるまでの間、出目判定結果の告知を有効とする継続告知の設定については、図12に示す設定手段81が設定を行う。すなわち、遊技者によって出目判定ボタン22が押下された際、ボタン押下の検知信号を受信することによって出目判定結果の告知を有効に設定し、再びボタンが押下された際には、ボタン押下の検知信号を受信することによって出目判定結果の告知を無効に設定する。
なお、実施例1における上記単発告知の場合においては、出目判定ボタン22の操作(押下)が有効となるのは、各リールの回転が全て停止した後から次に回転を開始するまでの間である。よって、単発告知の場合、リール停止の信号を受信後、設定手段81が出目判定ボタン22の操作(押下)を有効と設定し、次のスタートレバーの操作信号を受信したら出目判定ボタン22の操作(押下)を無効と設定する。
(実施例2の制御)
メダル等入口9から遊技媒体であるメダルが投入された場合、メダル投入をメダルセンサ45で検知し、演出用制御手段70のアイコン表示手段78が液晶表示部11(画像表示手段WD)上に、出目判定アイコン16、レベルアイコン17、期待度アイコン18、補助告知アイコン19、等を表示する。以下、実施例2において各アイコンに対応するタッチパネルが押下された場合の制御について説明する。
出目判定アイコン16に対応するタッチパネルが押下され、「ON」又は「OFF」が選択されると、設定手段81は、出目判定結果の告知のオン・オフの切り替え設定を行い、その設定状態を一時的に記憶する。画像表示制御手段75は、設定手段81の設定に従って、画像表示手段WD、演出表示手段103dで表示される演出画像を制御し、また、演出音制御手段76は、演出用スピーカSR,SL,SWから放出される演出音を制御する。出目判定結果の告知制御については、上記実施例1の制御と同様であるので、ここでの説明は省略する。
また、アイコン表示手段78は、設定手段81の設定に従って、アイコン16の「ON」又は「OFF」の表示を変更する表示制御を行う。また、出目判定結果の告知が「OFF」に設定された時、あるいは、アイコン表示部分の押下が無効の時に、アイコン表示を暗くする表示制御についても、設定手段81の設定信号を受信するアイコン表示手段78が行う。
レベルアイコン17に表示されるレベルの数値は、アイコン表示手段78がレベル設定手段80からレベルが変化した旨を示す情報を受信し、その情報に基づき表示を変更する。レベルの設定については、図12に示すレベル設定手段80が、投入メダル枚数検知手段64からの投入メダル枚数検知信号を受信し、その信号の受信回数をゲーム数として遊技者毎又は遊技台毎にカウントして記憶する。そして、所定のゲーム数を超えた場合、数値を上げて次のレベルに設定する。レベル設定手段80は、新たなレベルを設定すると、レベルが変化した旨を示す情報をアイコン表示手段78へ送信する。そして、上述したように、アイコン表示手段78がその情報に基づき、アイコンに表示されているレベル数値を変更する(図7(b)参照)。
また、レベル設定手段80は、新たなレベルを設定した場合、レベルが変化した旨を示す情報をアイコン表示手段78だけではなく、画像表示制御手段75や演出音制御手段76、補助告知手段79へ送信する。画像表示制御手段75や演出音制御手段76、補助告知手段79は、受信した情報に含まれるレベル数値に従って、演出や告知に関する制御を行う。
期待度アイコン18に対応するタッチパネルが押下され、「ON」又は「OFF」が選択されると、設定手段81は、期待度を示すアイコン表示のオン・オフの切り替え設定を行い、その設定状態を一時的に記憶する。そして、アイコン表示手段78は、設定手段81の設定に従って、アイコン18の表示、例えば「ON」又は「OFF」の文字表示を変更する。
期待度アイコン18の表示が「ON」に設定された場合、アイコン表示手段78は、演出データ記憶手段73から期待度を示すデータを読み出し、読み出しデータに基づきアイコン18の表示を制御する。例えば、上記実施例1で説明したように、キャラクターの表情で期待度を表示する場合、キャラクターの顔表情のパターンのデータ(期待度を示すデータ)を演出データ記憶手段73から読み出して、アイコン表示する(図5参照)。期待度を示すアイコン表示のタイミングについては、従来のスロットマシンで行われる期待度を示す演出表示と同様である。期待度アイコン18の表示が「OFF」に設定された場合は、アイコン18の表示変更を行わないように、例えば、キャラクターの顔表情を変化しないように、設定手段81がアイコン表示手段78等を制御する。
また、期待度アイコン18の表示が「OFF」に設定された時、あるいは、アイコン表示部分の押下が無効の時には、アイコン表示を暗くする表示制御についても、設定手段81の設定信号を受信するアイコン表示手段78が行う。
補助告知アイコン19に対応するタッチパネルが押下され、「ON」又は「OFF」が選択されると、設定手段81は、補助告知を行うか否かのオン・オフの切り替え設定を行い、その設定状態を一時的に記憶する。そして、アイコン表示手段78は、設定手段81の設定に従って、アイコン19の表示、例えば「ON」又は「OFF」の文字表示を変更する。
補助告知アイコン19の表示が「ON」に設定された場合、補助告知手段79は、演出データ記憶手段73から補助告知のデータを読み出し、この補助告知データに基づきアイコン19の表示、例えば「!!」等の補助告知表示を所定のタイミングで行う(図6参照)。また、補助告知手段79は、演出データ記憶手段73から補助告知のデータを読み出し、その読み出しデータに基づき、画像表示手段WD、演出表示手段103dで表示される補助告知表示や、演出用スピーカSR,SL,SWから放出される補助告知音声を行うように、画像表示制御手段75や演出音制御手段76を制御してもよい。
また、補助告知手段79は、レベル設定手段80から受信したレベル数値に応じて、補助告知の頻度を変化させてもよい。例えば、高いレベルが設定されている場合は、補助告知を行う回数を多くするように上記各手段を制御する。
アイコン表示手段78は、遊技者等によって上記各アイコンの表示部分が押下され、オン・オフの設定が行われた場合、この設定に基づき、該当するアイコンの表示を変更する。例えば、遊技者による、出目判定アイコン16の対応タッチパネル押下により、出目判定結果の告知をオフに設定した場合、アイコン表示手段78は、出目判定アイコン16の表示を「ON」から「OFF」に変更する。また、表示切替手段77が、設定できる状態にあるアイコン、設定できない状態にあるアイコンを判別し、その判別に基づきアイコン表示手段78又は画像表示制御手段75は、設定できない状態にあるアイコンを暗く表示するように制御する。
(実施例3の制御)
遊技者が各アイコンを表示したくない場合、図9(a)に示す「表示ON」という表記の表示ONアイコン20の部分が遊技者により押下されると、表示切替手段77は、図9(b)に示すように、各アイコンを非表示とするよう制御する。また、アイコン表示手段78は、「表示OFF」という表記の表示OFFアイコン21を表示する。表示をオフからオンに切り替える場合も、上記表示切替手段77及びアイコン表示手段78が制御する。
(実施例4の制御)
アイコン表示手段78に、表示するアイコンについて、複数のパターンを記憶する機能を持たせる。例えば、アイコンパターンとして、上記実施例2や実施例3のような各アイコンを四角形とし、各アイコンを隙間無く並べるパターンと、図10に示すような各アイコンを楕円形とし、アイコンとアイコンの間に所定の間隔を設けたパターンを予め記憶しているものとした場合、遊技者は表示選択アイコン(図示せず)に対応するタッチパネルを押下して、上記2つのパターンから希望のアイコン表示を選択できる。遊技者のタッチパネル押下により、表示アイコンが選択されると、アイコン表示手段78は、選択されたアイコン表示にするように制御する。なお、アイコンパターンは、遊技者が視認しやすく、かつ押下しやすい形であればよい。また、アイコン表示手段78は、少なくとも1以上のアイコンパターンを記憶するものとする。
以上、本発明の実施形態について説明したが、上記実施形態に限定されるものではなく、その要旨を逸脱しない範囲において種々の変形が可能である。
本発明は、画像表示装置を有する遊技機全般に適用できる。
本発明の実施形態に係るスロットマシンの外観を示す斜視図である。 本発明の実施例1に係る表示画面の一例を模式的に示す正面図である。 本発明の実施例1に係る表示装置の構成を模式的に示す斜視図である。 本発明の実施例2に係る表示画面の一例を模式的に示す正面図である。 本発明の実施例2に係る期待度アイコンの表示例を模式的に示す正面図である。 本発明の実施例2に係る補助告知アイコンの表示例を模式的に示す正面図である。 本発明の実施例2に係る各アイコンの表示例を模式的に示す正面図である。 本発明の実施例2に係る出目判定アイコンの表示例を模式的に示す正面図である。 本発明の実施例3に係る表示画面の一例を模式的に示す正面図である。 本発明の実施例4に係る表示画面の一例を模式的に示す正面図である。 本発明の実施形態であるスロットマシンの内部構成を示すブロック図である。 本発明の実施形態であるスロットマシンに係る制御の概略を示すブロック図である。 一般的なスロットマシンのリーチ目の表示例を模式的に示す正面図である。
符号の説明
1 前面扉
2 筐体
3 透過窓
4 ベットボタン
5 スタートレバー
6,7,8 停止ボタン
9 メダル投入口
10,15 タッチパネル
11 液晶表示部(画像表示手段、演出表示手段)
12,13,14 リール窓
16 出目判定アイコン
17 レベルアイコン
18 期待度アイコン
19 補助告知アイコン
20 表示ONアイコン
21 表示OFFアイコン
22 出目判定ボタン(出目判定操作部)
71 特定停止図柄判別手段
73 演出データ記憶手段
75 画像表示制御手段
76 演出音制御手段
77 表示切替手段
78 アイコン表示手段
79 補助告知手段
80 レベル設定手段
81 設定手段
103a,104a,104b 演出用ランプ
103d 演出表示手段
300 サブ制御基板
SR,SL,SW 演出用スピーカ
WD 画像表示手段

Claims (6)

  1. 遊技者の操作によって抽選を行い、該抽選結果によって、出目を表示する遊技機において、
    前記遊技者が、前記出目が当選成立を示すリーチ目、又は、前記出目が当選成立の可能性があることを示すチャンス目であるか否かを知りたい場合に操作する出目判定操作部を有し、
    前記遊技者によって前記出目判定操作部の操作があった場合、前記出目がリーチ目又はチャンス目であるか否かの出目判定結果を前記遊技者に対して告知することを特徴とする遊技機。
  2. 前記出目判定操作部は、前記出目判定を行う状態と前記出目判定を行わない状態との切り替えが可能であることを特徴とする請求項1記載の遊技機。
  3. 前記遊技者の遊技状況によってレベルを設定するレベル設定手段をさらに有し、
    前記レベル設定手段によって設定されたレベルに応じて、前記出目判定操作部の使用回数、又は、告知の対象とする前記リーチ目及びチャンス目のうち少なくとも一方を変化させることを特徴とする請求項1又は2記載の遊技機。
  4. 前記遊技者に対して当選の可能性を示唆する期待度の高い演出時に、前記遊技者に対して当選の可能性を示唆する補助告知を行う補助告知手段をさらに有し、
    前記補助告知手段は、前記レベル設定手段により設定されたレベルに応じて、補助告知の頻度を変えることを特徴とする請求項3記載の遊技機。
  5. 前記表示装置の画面上にアイコンを表示し、
    前記アイコンは、前記出目判定を行う状態又は前記出目判定を行わない状態を表示することを特徴とする請求項2から4のいずれか1項に記載の遊技機。
  6. 前記表示装置の画面上にタッチパネルを設け、
    前記タッチパネルの、前記アイコンに対応する所定の部分が押下されることによって、前記出目判定を行う状態又は前記出目判定を行わない状態の切り替えが行われることを特徴とする請求項5記載の遊技機。
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