JP2005040436A - 遊技機 - Google Patents

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和樹 江森
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Abstract

【課題】 液晶表示装置の裏側に配置された視認対象物を液晶画面を通じて視認する際の視認性を十分に維持しつつ、液晶表示に要する光源の数を減らすことができる安価且つコンパクトな遊技機の提供を目的としている。
【解決手段】 本発明の遊技機の液晶表示装置31において、反射板38と対向する導光板36の対向面には、光源37a,37bから導光板36内に入射する光を偏向させる偏向パターンP1,P2が形成され、反射板38には、導光板36の偏向パターンP1をリール3L,3C,3R側に露出させる開口38aが形成されている。
【選択図】図9

Description

本発明は、液晶画面で様々な演出等を行なう遊技機に係わり、特に、遊技に関連する視認対象物を液晶表示装置を通じて遊技者に視認させる遊技機に関する。
液晶画面で演出等を行なう遊技機は従来から様々なものが知られており、例えば最近のスロットマシンもそのうちの1つである。このようなスロットマシンは、遊技に関連する複数種類の図柄を可変表示する視認対象物としての複数のリールと、これらのリールに描かれた図柄を視認できる図柄視認領域を有する液晶表示装置とを備えており、遊技中、前記液晶表示装置を通じて様々な演出等を行なうことにより遊技者の遊技に対する期待度や興奮度を高めるようになっている(例えば、特許文献1参照)。
ところで、前記液晶表示装置は、液晶パネルと、この液晶パネルのためのバックライトを構成する導光板および光源(冷陰極管等)とを有している。前記光源は前記導光板の上下端面に沿って配置されており、光源から出射された光は、導光板の端面から入射して導光板内で反射によりその進行方向を変え、導光板の主面から液晶パネルに向けて出射される。
また、前記液晶表示装置の裏側(背面側)には前記リールが配置されている。この場合、液晶表示装置の前記図柄視認領域を通じてリール上の図柄を鮮明に視認できるように、液晶表示装置の裏側(背面側)には、リールの図柄をその前方から照明する補助光を出射するための補助光源(蛍光管等)が配置されている。
特開2002−143377号公報。
このように、スロットマシンにおける従来の液晶表示装置においては、液晶パネルのためのバックライトを構成する光源とは別に、リールの図柄部分を照らす補助光源を必要とする。したがって、その分、製造コストがアップするとともに、補助光源を設置するためのスペースも確保しなければならないため、マシンの小型化にも限界がある。
本発明は、前記事情に着目してなされたものであり、その目的とするところは、液晶表示装置の裏側に配置された視認対象物を液晶画面を通じて視認する際の視認性を十分に維持しつつ、液晶表示に要する光源の数を減らすことができる安価且つコンパクトな遊技機を提供することにある。
前記課題を解決するために、請求項1に記載された発明は、遊技に関連する視認対象物を液晶表示装置を通じて遊技者に視認させる遊技機において、前記液晶表示装置は、前記視認対象物を視認させるための視認領域を有する液晶パネルと、前記液晶パネルの背面側に位置し且つ前記液晶パネルにバックライトを供給する導光板と、前記導光板に光を入射させる光源と、前記導光板と前記視認対象物との間に位置し且つ導光板からの光を液晶パネル側に反射させる反射板とを有し、前記反射板と対向する前記導光板の対向面には、前記光源から前記導光板内に入射する光を偏向させる偏向パターンが形成され、前記反射板には、前記導光板の偏向パターンを前記視認対象物側に露出させる開口が形成されていることを特徴とする。
この請求項1に記載された発明によれば、反射板の開口を通じて導光板の偏向パターンが視認対象物側に露出する(はみ出す)ため、この露出する偏向パターンによって偏向された導光板からの光(すなわち、液晶パネルのためのバックライトの一部)を前記視認対象物のための照明光として使用することができる。そのため、液晶パネルのためのバックライトを供給する前記光源とは別に、視認対象物を照らす補助光源を設ける必要がなくなり(導光板に光を入射させる前記光源が補助光源を兼用するため)、その分、構造が簡素化されて製造コストを下げることができるとともに、補助光源を設置するためのスペースも確保しないで済み、その分、マシンの小型化を図ることもできる。また、視認対象物を積極的に照明できるため、液晶画面上に視認対象物を鮮やか(明瞭)に表示させることができる(白色部が黒ずまない)。つまり、この請求項1によれば、液晶表示装置の裏側(背面側)に配置された視認対象物の液晶画面を通じた視認性を十分に維持しつつ、液晶表示に要する光源の数を減らすことができる安価且つコンパクトな遊技機を提供できる。
なお、この請求項1に記載された用語「視認対象物」は、遊技の進行に直接関連するものの他、遊技中の演出画像等、遊技中もしくは遊技中以外の時に液晶画面を通じて遊技者等に視認させる全てのものを含み、例えばスロットマシンにおいては、複数種類の図柄を可変表示する回転リール等がこれに該当する。
また、請求項2に記載された発明は、請求項1に記載された発明において、前記反射板の前記開口を通じて前記視認対象物側に露出する偏向パターンは、前記導光板上のそれ以外の偏向パターンよりも偏光量が多くなるように形成されていることを特徴とする。
この請求項2に記載された発明によれば、請求項1に記載された発明と同様の作用効果を得ることができるとともに、バックライトの一部が視認対象物のための照明光として使用される導光板の領域で偏光量が多くなるため、この領域でのバックライト不足を補償することができる。すなわち、一般に、導光板の偏向パターンを反射板の開口を通じて視認対象物側に露出させると、この露出した偏向パターンによって視認対象物側に偏向された導光板からの光を反射板によって液晶パネル側へ反射させることができないため、この部分でのバックライトの光量は、視認対象物へと向かう光量分だけ、他の部分でのバックライトの光量に比べて少なくなってしまう(バックライトが不足する)。そのため、この請求項2では、視認対象物側に露出する偏向パターンを、液晶のバックライトが弱くならないような偏向効果が大きい偏向パターン(液晶パネル側に偏向される光量が他の偏光パターンのそれよりも多いパターン)とし、液晶画面全体で均一の発色となるようにする。つまり、偏向パターンを視認対象物側に露出させることにより、本来なら反射板によって液晶パネル側に反射されるはずの光が視認対象物側に逃げてしまうため、この逃げる光量分、液晶パネル側に偏向される光が増えるようにしている。
また、請求項3に記載された発明は、請求項1または請求項2に記載された発明において、前記導光板は、前記液晶パネルの前記視認領域と対応する領域に、どのような偏向パターンをも有していないことを特徴とする。
この請求項3に記載された発明によれば、請求項1または請求項2に記載された発明と同様の作用効果を得ることができるとともに、視認対象物を視認させるための視認領域に偏向パターンが映し出されないため、視認領域での視認対象物の視認性が良くなる。また、この請求項3の構成では、反射板の開口は、結果的に、導光板の偏向パターンを視認対象物側に露出させるべく、前記視認領域よりも大きい範囲で開口することになる。
また、請求項4に記載された発明は、請求項1から請求項3のいずれか1項に記載された発明において、前記導光板は、前記液晶パネルの前記視認領域と対応する領域に、前記視認領域の周囲の偏向パターンよりも偏光量が少なくなる偏向パターンを有していることを特徴とする。
この請求項4に記載された発明によれば、請求項1から請求項3のいずれか1項に記載された発明と同様の作用効果を得ることができるとともに、視認対象物を視認させるための視認領域には偏光量が少ない偏向パターンしか映し出されないため、この偏向パターンによって視認領域での視認対象物の視認性を悪化させることなく、視認対象物の照明光を更に多く確保できる。
また、請求項5に記載された発明は、請求項1から請求項4のいずれか1項に記載された発明において、前記遊技機がスロットマシンであり、前記視認対象物は、遊技に必要な複数種類の図柄を可変表示する回転リールであることを特徴とする。
この請求項5に記載された発明によれば、請求項1から請求項4のいずれか1項に記載された発明と同様の作用効果を得ることができるとともに、リールの図柄をその前方から照明する補助光源用の駆動回路によってノイズが発生したり、補助光源の発光状態がリール上に映り込むといったスロットマシン固有の問題を効果的に解決することができる。
以上説明したように、本発明によれば、液晶表示装置の裏側に配置された視認対象物を液晶画面を通じて視認する際の視認性を十分に維持しつつ、液晶表示に要する光源の数を減らすことができる安価且つコンパクトな遊技機を提供できる。
以下、図面を参照しながら、本発明の一実施形態に係る遊技機を、特にスロットマシンを例にとって詳細に説明する。
図1は、本実施形態に係る遊技機としてのスロットマシン1の斜視図であり、図2は、スロットマシン1の表示領域を拡大して示す図である。
図1に示されるように、本実施形態に係るスロットマシン1は、前面に開閉可能な前面扉2を有する箱体3を備えている。前面扉2には、その前面のほぼ中央より上部に、パネル表示部2aと、液晶表示部2bと、固定表示部2cとが設けられている。前面扉2の内部(液晶表示部2b背面側)には、視認対象物としての3個の回転リール(以下、単にリールと称する)3L,3C,3Rが回転自在に横一列に配設されており、これら各リール3L,3C,3Rの外周表面には、複数種類の図柄によって構成される図柄列が描かれている。各リール3L,3C,3Rに形成された図柄は、矩形の図柄表示領域21L,21C,21R(図2参照)を通して視認できるようになっており、各リール3L,3C,3Rは、定速回転(例えば、80回転/分)可能に構成されている。
パネル表示部2a、液晶表示部2b、固定表示部2cの下方には、略水平面の台座部4が形成されている。この台座部4の左側には、押しボタン操作によりクレジットされている遊技媒体(以下、メダルという)を賭けるためのBETスイッチ5が設けられている。台座部4の右側には、メダル投入口6が設けられており、また、台座部4の前面部左寄りには、遊技者がゲームで獲得したメダルのクレジット/払出しを押しボタン操作で切り換えるC/Pスイッチ7が設けられている。このC/Pスイッチ7の切り換えにより、正面下部のメダル払出し口8からメダルが払い出され、払い出されたメダルはメダル受け部9に溜められる。
C/Pスイッチ7の右側には、遊技者の操作により各リール3L,3C,3Rを一斉に回転させ、図柄表示領域21L,21C,21R内での図柄の変動を開始(ゲームを開始)するためのスタートレバー10が所定の角度範囲で回動自在に取り付けられている。また、台座部4の前面中央部で、スタートレバー10の右側には、3個のリール3L,3C,3Rの回転をそれぞれ個別に停止させるための3個の停止ボタン11L,11C,11Rが設けられている。前面扉2の上方の左右には、スピーカ12L,12Rが設けられ、その2台のスピーカ12L,12Rの間には、入賞図柄の組合せおよびメダルの配当枚数などを表示する配当表パネル13が設けられている。
次に、特に図2を参照しながら、パネル表示部2a、液晶表示部2b、固定表示部2cについてそれぞれ説明する。
パネル表示部2aは、ボーナス遊技情報表示部16と、BETランプ17a〜17cと、払出表示部18と、クレジット表示部19とから構成されている。ボーナス遊技情報表示部16は、7セグメントLEDから成り、ボーナスゲーム中の遊技情報を表示する。1−BETランプ17a、2−BETランプ17b、最大BETランプ17cは、ゲームを行なうために賭けられたメダルの数に応じて点灯するものであり、1−BETランプ17aは、BET数が「1」の場合に点灯し、2−BETランプ17bは、BET数が「2」の場合に点灯し、最大BET17cは、BET数が「3」の場合に点灯する。また、払出表示部18およびクレジット表示部19は、7セグメントLEDから構成されており、入賞成立時のメダルの払出枚数および貯留(クレジット)されているメダルの枚数をそれぞれ表示する。
液晶表示部2bは、図柄表示領域21L,21C,21Rと、これらの図柄表示領域21L,21C,21Rを取り囲むように設けられた窓枠表示領域22L,22C,22Rと、演出表示領域23とを備えている。窓枠表示領域22L,22C,22Rは、リール3L,3C,3R上に配置された図柄の表示窓の枠を表わしている。また、演出表示領域23は、例えば、ボーナスの入賞成立を実現可能であることを確定的に報知する画像(いわゆる「WINランプ」を表わしたもの)の表示、遊技の興趣を増大するための演出、遊技者が遊技を有利に進めるために必要な情報の表示等を行なう。また、固定表示部2cは予め定めた画像を表示する領域であり、この固定表示部2cに表示された画像と、演出表示領域23に表示された画像とにより、一つの静止画像または動画像を表示できるようになっている。
なお、液晶表示部2bは、保護ガラス、表示板、液晶パネル、導光板、反射フィルム(反射板)、光源、液晶パネル駆動用のICを搭載したテーブルキャリアパッケージ(TCP)、液晶パネルの端子部に接続されるフレキシブル基板などを備えた透過型液晶表示装置31として構成されている(詳しい構成については後述する)。
液晶パネルの表示モードは、ノーマリーホワイトに設定されており、液晶を駆動できない事態が生じても、図柄表示領域21L,21C,21Rを通して、各リール3L,3C,3R上に配置された図柄を視認でき、遊技を継続できるようになっている。そして、図柄表示領域21L,21C,21Rにある液晶を駆動しない場合には、リール3L,3C,3Rの図柄が視認できると共に、図柄表示領域21L,21C,21Rにある液晶を駆動すると、その部分での演出表示などを視認することが可能となる。
各リール3L,3C,3R上には、例えば、図3に示されるような図柄列が配置されている。図柄列は、複数種類の図柄が21個配列されて成る。また、各図柄には「00」〜「20」のコードナンバーが付され、データテーブルとして、後述するROMに格納されている。また、これらの図柄列は、各リール3L,3C,3Rが回転駆動された際、矢印方向に移動(回転)するようになっている。
次に、スロットマシン1の遊技の進行を制御する制御手段について説明する。
前述したように、本実施形態のスロットマシン1は、演出効果を高めるために透過型液晶表示装置31を組み込んでおり、膨大な画像データに基づいて、液晶表示装置における画像表示を制御すると共に、それに応じて複雑な効果音を発生するための音声データを制御する必要がある。このため、本実施形態の遊技の進行を制御する制御手段は、専ら遊技処理動作を制御するメイン制御基板(遊技制御手段)と、メイン制御基板から各種のコマンドを受けて画像表示や音声制御を行なうサブ制御基板(演出制御手段)とに分割して構成されている。
図4は、メイン制御基板の一構成例を示すブロック図である。
メイン制御基板100は、スロットマシン1における遊技処理動作を制御する主制御回路81を備えている。この主制御回路81は、回路基板上に配置されたマイクロコンピュータ40を主たる構成要素とし、これに乱数サンプリングのための回路を加えて構成されている。マイクロコンピュータ40は、予め設定されたプログラムに従って制御動作を行なうCPU41と、記憶手段であるROM42およびRAM43とを含む。
CPU41には、基準クロックパルスを発生するクロックパルス発生回路44および分周器45と、サンプリングされる乱数を発生する乱数発生器46およびサンプリング回路47とが接続されている。なお、乱数サンプリングのための手段として、マイクロコンピュータ40内で、すなわち、CPU41の動作プログラム上で、乱数サンプリングを実行するように構成しても良い。その場合、乱数発生器46およびサンプリング回路47は省略可能であり、或いは、乱数サンプリング動作のバックアップ用として残しておくことも可能である。
マイクロコンピュータ40のROM42には、スタートレバー10を操作(スタート操作)する毎に行なわれる乱数サンプリングの判定に用いられる確率抽選テーブル、停止ボタンの操作に応じてリールの停止態様を決定するための停止制御テーブル、後述するサブ制御基板200の副制御回路82へ送信するための各種制御指令(コマンド)などが格納されている。このコマンドには、例えば、「デモ表示コマンド」、「スタートコマンド」、「停止出目コマンド」、「ボーナス遊技状態変更指示コマンド」、「入賞役コマンド」などがある。なお、副制御回路82が主制御回路81ヘコマンドや情報などを入力することはなく、主制御回路81から副制御回路82への一方向で通信が行われる。
主制御回路81には、周辺装置(アクチュエータ)が電気的に接続されている。これらの周辺装置は、マイクロコンピュータ40からの制御信号により動作が制御されるようになっており、主要な周辺装置としては、各種ランプ(1−BETランプ17a、2−BETランプ17bおよび最大BETランプ17c)、各種表示部(払出表示部18、クレジット表示部(遊技メダル貯留枚数表示部)19、役物作動回数表示部20)、メダルを収納し且つホッパ駆動回路51の命令により所定枚数のメダルを払い出すホッパ(払い出しのための駆動部を含む)50、リール3L,3C,3Rを回転駆動するステッピングモータ59L,59C,59Rなどがある。
また、CPU41の出力部には、ステッピングモータ59L,59C,59Rを駆動制御するモータ駆動回路49と、ホッパ50を駆動制御するホッパ駆動回路51と、各種ランプを駆動制御するランプ駆動回路55と、各種表示部を駆動制御する表示部駆動回路58とがI/Oポート48を介して接続されている。これらの駆動回路はそれぞれ、CPU41から出力される駆動指令などの制御信号を受けて、各アクチュエータの動作を制御する。また、マイクロコンピュータ40が制御指令を発生するために必要な入力信号を発生する主な入力信号発生手段としては、スタートスイッチ10a、1−BETスイッチ5a、2−BETスイッチ5b、最大BETスイッチ5c、貯留メダル精算スイッチ14、投入メダルセンサ22S、リール停止信号回路56、リール位置検出回路60、払い出し完了信号回路61などがある。これらも、I/Oポート48を介してCPU41に接続されている。
スタートスイッチ10aは、スタートレバー10の操作を検出する。投入メダルセンサ22Sは、メダル投入口6に投入されたメダルを検出する。リール停止信号回路56は、各停止ボタン11L,11C,11Rの操作に応じて停止信号を発生する。リール位置検出回路60は、リール回転センサからのパルス信号を受けて各リール3L,3C,3Rの位置を検出するための信号をCPU41へ供給する。払い出し完了信号回路61は、メダル検出部50Sの計数値(ホッパ50から払い出されたメダルの枚数)が指定された枚数データに達したとき、メダル払い出し完了を検知するための信号を発生する。
乱数発生器46は、一定の数値範囲に属する乱数を発生し、サンプリング回路47は、スタートレバー10が操作された後の適宜のタイミングで1個の乱数をサンプリングする。こうしてサンプリングされた乱数およびROM42内に格納されている確率抽選テーブルに基づいて内部当選役が決定される。内部当選役が決定された後、「停止制御テーブル」を選択するために再び乱数のサンプリングが行われる。
リール3L,3C,3Rの回転が開始された後、ステッピングモータ59L,59C,59Rの各々に供給される駆動パルスの数が計数され、その計数値はRAM43の所定エリアに書き込まれる。リール3L,3C,3Rからは一回転毎にリセットパルスが得られ、これらのパルスはリール位置検出回路60を介してCPU41に入力される。こうして得られたリセットパルスにより、RAM43で計数されている駆動パルスの計数値が「0」にクリアされる。これにより、RAM43内には、各リール3L,3C,3Rについて一回転の範囲内における回転位置に対応した計数値が格納される。このようなリール3L,3C,3Rの回転位置とリール外周面上に描かれた図柄とを対応づけるために、図柄テーブルが、ROM42内に格納されている。この図柄テーブルでは、前述したリセットパルスが発生する回転位置を基準として、各リール3L,3C,3Rの一定の回転ピッチ毎に順次付与されるコードナンバーと、それぞれのコードナンバー毎に対応して設けられた図柄を示す図柄コードとが対応づけられている。
更に、ROM42内には、入賞図柄組合せテーブルが格納されている。この入賞図柄組合せテーブルでは、入賞となる図柄の組合せと、入賞のメダル配当枚数と、その入賞を表す入賞判定コードとが対応づけられている。前記入賞図柄組合せテーブルは、左のリール3L、中央のリール3C、右のリール3Rの停止制御時および全リール停止後の入賞確認を行なうときに参照される。
前記乱数サンプリングに基づく抽選処理(確率抽選処理)により内部当選した場合には、CPU41は、遊技者が停止ボタン11L,11C,11Rを操作したタイミングでリール停止信号回路56から送られる操作信号および選択された「停止制御テーブル」に基づいて、リール3L,3C,3Rを停止制御する信号をモータ駆動回路49に送る。
内部当選した役の入賞成立を示す停止態様となれば、CPU41は、払い出し指令信号をホッパ駆動回路51に供給してホッパ50から所定個数のメダルの払い出しを行なう。その際、メダル検出部50Sは、ホッパ50から払い出されるメダルの枚数を計数し、その計数値が指定された数に達したときに、メダル払い出し完了信号がCPU41に入力される。これにより、CPU41は、ホッパ駆動回路51を介してホッパ50の駆動を停止し、「メダルの払い出し処理」を終了する。
また、CPU41は、リール3L,3C,3Rが停止された際、その停止した図柄(停止出目)を認識し、それに対応した停止出目コマンドを後述するサブ制御基板側に送信する。この停止出目コマンドは、例えば、図3に示した各リール3L,3C,3Rにおける複数の図柄に付与されたコードナンバーを認識し、そのコードナンバーを特定するものであれば良い。なお、停止出目コマンドは、1つのリールが停止される毎に送信するのが良いが、すべてのリールが停止した後に送信するようにしても良い。
図5は、サブ制御基板の一構成例を示すブロック図である。
サブ制御基板200は、副制御回路82を備えており、副制御回路82は、主制御回路81からの制御指令(コマンド)に基づいて、液晶表示部2b(液晶表示装置31)における表示制御およびスピーカ12L,12Rからの音の出力制御を行なう。この副制御回路82は、主制御回路81を構成する回路基板とは別の回路基板上に構成されており、マイクロコンピュータ(以下「サブマイクロコンピュータ」という)83を主たる構成要素とし、液晶表示部2b(液晶表示装置31)の表示制御手段としての画像制御回路91と、スピーカ12L,12Rにより出音される音を制御する音源IC88と、増幅器としてのパワーアンプ89とを備えている。
サブマイクロコンピュータ83は、主制御回路81から送信された制御指令に従って制御動作を行なうサブCPU84と、記憶手段としてのプログラムROM85と、ワークRAM86とを含んでいる。また、副制御回路82は、クロックパルス発生回路、分周器、乱数発生器およびサンプリング回路を備えていないが、サブCPU84の動作プログラム上で乱数サンプリングを実行するように構成されている。
サブCPU84の機能として、メイン制御基板100からのコマンドの受信を管理する受信機能、各種演出を選択・決定する演出選択機能、選択された演出種別を画像制御回路91に送信する送信機能、選択された演出種別に基づいて具体的な効果音のシーケンス制御を行なう効果音制御機能を備えている。
プログラムROM85は、サブCPU84で実行する制御プログラムを格納している。ワークRAM86は、前記制御プログラムをサブCPU84で実行するときの一時記億手段としての機能を有する。
画像制御回路91は、画像制御CPU92と、画像制御ワークRAM93と、画像制御プログラムROM94と、画像ROM96と、ビデオRAM97と、画像制御IC98とを有している。画像制御CPU92は、サブマイクロコンピュータ83で設定されたパラメータに基づき、画像制御プログラムROM94内に格納する画像制御プログラムに従って液晶表示部2bでの表示内容を決定する。
この画像制御プログラムROM94は、液晶表示部2bでの表示に関する画像制御プログラムや、メイン制御基板側から送信されるコマンドに応じた各種演出パターンなど、各種の選択テーブルを格納する。また、画像制御ワークRAM93は、画像制御プログラムを画像制御CPU92で実行するときの一時記億手段として構成され、画像制御IC98は、画像制御CPU92で決定された表示内容に応じた画像を形成し、液晶表示部2bに出力する。また、画像ROM96は画像を形成するためのドットデータを格納し、ビデオRAM97は画像制御IC98で画像を形成するときの一時記億手段として構成される。
次に、図6を参照しながら、液晶表示部2bを構成する液晶表示装置31について詳しく説明する。
図6に示されるように、この透過型液晶表示装置31は、液晶表示部2bの大きさを有する(15インチ程度)液晶パネル34と、拡散板(拡散シート)35と、導光板36と、反射板(反射シート)38と、光源37a,37bとから主に構成されている。なお、この他に、液晶パネルを駆動するICを搭載したテーブルキャリアパッケージ(TCP)を含むフレキシブル基板があるが、一般の液晶表示装置に使用されるものと同様の構成であるので、図6においては説明を簡単にするために省略してある。
液晶パネル34は、一対の透明基板(例えば、ガラス基板)と、その間に挟持された液晶材料とから構成されており、図柄表示領域21L,21C,21Rに対応する視認領域を有している。なお、液晶パネル34としては、パッシブ型液晶表示装置であっても良く、アクティブマトリクス型液晶表示装置であっても良い。また、液晶パネル34の表示モードは、電圧無印加状態で白表示を行なうノーマリーホワイトモードに設定されることが望ましい。これにより、液晶パネル34に電圧を印加しない状態で図柄表示領域21L,21C,21Rの図柄を前面側から視認することが可能となり、遊技者が遊技を継続することができる。なお、液晶パネル34の前面側には、種々の図柄が表示された表示板33および保護ガラス32が順次配置されている。
液晶パネル34の背面側(遊技者と反対側)には、拡散板35を挟んで、液晶表示部2bの大きさを有する矩形状の導光板36が配置されている。また、導光板36の背面側には反射板38が配置され、更に、反射板38の背面側には、図9に示されるように、図柄表示領域21L,21C,21Rにそれぞれ対応してリール各リール3L,3C,3Rが配置されている。
また、導光板36の上下端面に沿ってそれぞれ光源37a,37bが配置されている。これらの光源37a,37bは、導光板36に光を入射させるものであり、導光板36と協働して液晶パネル34のためのバックライトを構成する(液晶パネル34に背面光を供給する)。なお、光源37a,37bとしては、冷陰極管、蛍光ランプを用いても良く、あるいは、LEDを用いても良い。
導光板36は、アクリル系樹脂などの透光性材料によって形成されている。また、導光板36には、各リール3L,3C,3Rに形成された図柄を図柄表示領域21L,21C,21Rへと透過させて図柄表示領域21L,21C,21Rでの図柄の視認を可能にする3つの図柄視認領域36aL,36aC,36aRが、各図柄表示領域21L,21C,21Rに対応してそれぞれ設けられている。この場合、図柄視認領域36aL,36aC,36aRは、導光板36を切り欠いて成る開口窓であっても良く、あるいは、切り欠かれた開口ではなく、図柄を良好に視認できるような透明度を有する透光材領域であっても良い。
また、図7に示されるように、反射板38と対向する導光板36の対向面36Aには、図柄視認領域36aL,36aC,36aR以外の部位に、光源37a,37bから導光板36内に入射する光を偏向させる2種類の偏向パターン(例えば、メッシュ状や凹凸状の形状パターンを印刷もしくは刻設する)P1,P2が形成されている。これらの偏向パターンP1,P2により、光源37a,37bから導光板36の上下端面に入射した光は、導光板36内で偏向されつつその進行方向を変え、導光板36の両面から出射される。
導光板36と視認対象物であるリール3L,3C,3Rとの間に位置する反射板38は、導光板36からの光を液晶パネル34側に反射させるものであり、例えば、白色のポリエステルフィルムやアルミニウム薄膜上に銀蒸着膜を設けてなるものが用いられている。また、反射板38は、透明基材上に反射金属からなる膜を設けることによって形成されても良い。
また、反射板38には、導光板36の偏向パターンの一部をリール3L,3C,3R側に露出させる開口38aが形成されている。本実施形態において、この開口38aは、導光板36の図柄視認領域36aL,36aC,36aRと、これらの図柄視認領域36aL,36aC,36aRを取り囲む第1の偏向パターンP1とをリール3L,3C,3R側に露出させている(図8および図9参照)。すなわち、開口38aは、図柄視認領域36aL,36aC,36aRよりも大きく反射板38を切り欠くことによって形成されている。なお、拡散板35にも、反射板38の開口38aとほぼ同じ大きさの開口35aが、開口38aの位置に対応して設けられている。
また、本実施形態において、反射板38の開口38aを通じてリール3L,3C,3R側に露出された導光板36の第1の偏向パターンP1は、導光板36上のそれ以外の偏向パターンである第2の偏向パターンP2よりも偏光量が多くなるように形成されている。具体的には、図9に示されるように、第2の偏向パターンP2によって液晶パネル34に向けて直接に出射される光量S1と、第2の偏向パターンP2によって一旦反射板38へと方向付けられて反射板38で反射された後に液晶パネル34へと出射される光量S2との和が、第1の偏向パターンP1によって液晶パネル34に向けて直接に出射される光量Sと等しくなるように(S=S1+S2)偏向パターンP1,P2が形成されている。このような偏光量の異なる2つの偏向パターンP1,P2は、例えば、第2の偏向パターンP2を2mmピッチのメッシュ状に形成し、第1の偏向パターンP1を第2の偏向パターンP2に比べて密である1mmピッチのメッシュ状に形成することによって実現できる。
次に、上記構成の液晶表示装置31の作用について説明する。
まず、光源37a,37bから出射された光は、導光板36の上下端面から入射し、導光板35内で第1および第2の偏向パターンP1,P2によって偏向されつつその進行方向を変え、導光板36の両面から出射される。具体的には、第2の偏向パターンP2によって液晶パネル34に向けて直接に出射される光、第2の偏向パターンP2によって一旦反射板38へと方向付けられて反射板38で反射された後に液晶パネル34へと出射される光、第1の偏向パターンP1によって液晶パネル34に向けて直接に出射される光はそれぞれ、液晶パネル34を透過することにより、窓枠表示領域22L,22C,22Rおよび演出表示領域23に対応する液晶パネル34の領域の照明手段(バックライト)として機能する。
一方、第1の偏向パターンP1によって偏向されて反射板38の開口38aから漏れ出た光は、リール3L,3C,3Rを前面側から直接に照明する。この時、この光は、リール3L,3C,3Rで反射して向きを変える。また、リール3L,3C,3Rの内側にあるLED24がリール図柄を内側から照らす。これらの光は、液晶表示装置31を透過して前面側に向かい、液晶パネル34を透過することにより、図柄表示領域21L,21C,21R上にリール図柄を鮮明に表示させる。
以上説明したように、本実施形態のスロットマシン1の液晶表示装置31において、反射板38には、導光板36の偏向パターンP1をリール3L,3C,3R側に露出させる開口38aが形成されている。したがって、露出する偏向パターンP1によって偏向された導光板36からの光(すなわち、液晶パネル34のためのバックライトの一部)をリール3L,3C,3Rのための照明光として使用することができる。そのため、液晶パネル34のためのバックライトを供給する光源37a,37bとは別に、リール3L,3C,3Rを照らす補助光源(図10に示される従来例のように、反射板38の開口38aを通じて導光板36の偏向パターンPがリール側に露出していないと、リールを直接に照明するための補助光源300が必要になる)を設ける必要がなくなり(導光板36に光を入射させる光源37a,37bが補助光源38を兼用するため)、その分、構造が簡素化されて製造コストを下げることができるとともに、補助光源を設置するためのスペースも確保しないで済み、その分、マシンの小型化を図ることもできる。また、リール3L,3C,3Rの図柄をその前方から照明する補助光源用の駆動回路によってノイズが発生したり、補助光源の発光状態がリール3L,3C,3R上に映り込むといったスロットマシン固有の問題も効果的に解決することができる。
また、本実施形態では、光源37a,37bによってリール3L,3C,3Rを積極的に照明できるため、液晶画面上にリール図柄を鮮やか(明瞭)に表示させることができる(白色部が黒ずまない)。つまり、本実施形態の液晶表示装置31によれば、その裏側(背面側)に配置されたリール3L,3C,3Rの液晶画面を通じた視認性を十分に維持しつつ、液晶表示に要する光源の数を減らすことができ、安価且つコンパクトなスロットマシン1を提供できる。
また、本実施形態のスロットマシン1において、反射板38の開口38aを通じてリール3L,3C,3R側に露出する偏向パターンP1は、導光板36上のそれ以外の偏向パターンP2よりも偏光量が多くなるように形成されている。そのため、バックライトの一部がリール3L,3C,3Rのための照明光として使用される導光板36の領域で偏光量が多くなるため、この領域でのバックライト不足を補償することができる。すなわち、本実施形態のように導光板36の偏向パターンP1を反射板38の開口38aを通じてリール3L,3C,3R側に露出させると、この露出した偏向パターンP1によってリール3L,3C,3R側に偏向された導光板36からの光を反射板38によって液晶パネル34側へ反射させることができないため、この部分でのバックライトの光量は、リール3L,3C,3Rへと向かう光量分だけ、他の部分でのバックライトの光量に比べて少なくなってしまう(バックライトが不足する)。そのため、本実施形態では、リール3L,3C,3R側に露出する偏向パターンP1を、液晶のバックライトが弱くならないような偏向効果が大きい偏向パターン(液晶パネル34側に偏向される光量が他の偏光パターンP2のそれよりも多いパターン)とし、液晶画面全体で均一の発色となるようにしている。つまり、偏向パターンP1をリール3L,3C,3R側に露出させることにより、本来なら反射板38によって液晶パネル34側に反射されるはずの光がリール3L,3C,3R側に逃げてしまうため、この逃げる光量分、液晶パネル34側に偏向される光が増えるようにしている。
また、本実施形態のスロットマシン1において、導光板36は、液晶パネル34の図柄表示領域21L,21C,21Rと対応する領域すなわち図柄視認領域36aL,36aC,36aR以外の部位に、偏向パターンP1,P2を有している。そのため、図柄表示領域21L,21C,21Rに偏向パターンP1,P2が映し出されず、図柄表示領域21L,21C,21Rでのリール図柄の視認性が良くなる。
なお、前述した実施形態では、偏向パターンP1,P2が導光板36の図柄視認領域36aL,36aC,36aRに設けられていないが、図柄表示領域21L,21C,21Rでリール図柄を鮮明に視認できる程度であれば、図柄視認領域36aL,36aC,36aRに偏向パターンを設けても良い。この場合、導光板36は、液晶パネル34の前記視認領域と対応する領域に、視認領域の周囲の偏向パターンよりも偏光量が少なくなる偏向パターンを有することが好ましい。また、前述した実施形態では、反射板38の開口38aが1つであったが、図11に示されるように、導光板36の第1の偏向パターンP1を露出させるような大きさで各図柄視認領域36aL,36aC,36aRに対応した3つの開口38aa,38ab,38acを反射板38に設けても良い。また、これに応じて、拡散板35にも同様な開口35aa,35ab,35acを設けても良い。また、前述した実施形態では、反射板38の開口38aによって偏向パターンP1をリール側に露出させているが、反射板38の光透過領域(透明部分)によって偏向パターンP1をリール側に露出させてもよい。
なお、本発明は、前述した実施形態に限定されず、その要旨を逸脱しない範囲で、種々変形実施できることは言うまでもない。例えば、本発明は、前述した実施形態で説明したようなスロットマシンの他、パチンコ遊技機などの他の遊技機にも適用することができる。更に、本発明は、このような遊技機の動作をパソコンや家庭用ゲーム機用として、擬似的に実行するようなゲームプログラムにも適用することができる。その場合、ゲームプログラムを記録する記録媒体としては、DVD、CD−ROM、FD(フレキシブルディスク)などの任意の記録媒体を利用することができ、或いは、そのようなプログラムは、インターネット、衛星通信回線等のネットワーク環境下で配信しても良い。
本発明は、遊技中に液晶画面を通じて演出等を行なうことで遊技者の期待度や興奮度を高めるスロットマシン、パチンコ機といったあらゆる遊技機に適用できる。
本発明の一実施形態に係るスロットマシンの斜視図である。 図1に示すスロットマシンの表示部の拡大図である。 図1のスロットマシンに用いられるリール帯の一例を示す図である。 図1のスロットマシンの遊技動作を制御するメイン制御基板の構成を示すブロック図である。 図1のスロットマシンの遊技動作を制御するサブ制御基板の構成を示すブロック図である。 図1のスロットマシンの液晶表示装置の分解斜視図である。 反射板と対向する導光板の対向面(偏向パターンが施された面)の正面図である。 導光板の偏向パターンが反射板の開口を通じて露出する様子を示す図6のA方向矢視図である。 図6に示す液晶表示装置の動作を説明するための動作説明図である。 従来の液晶表示装置の動作を説明するための動作説明図である。 液晶表示装置の変形例に係る斜視図である。
符号の説明
1 スロットマシン
3L,3C,3R 回転リール
31 液晶表示装置
34 液晶パネル
36 導光板
36A 対向面
37a,37b 光源
38 反射板
38a 開口
P1,P2 偏向パターン

Claims (5)

  1. 遊技に関連する視認対象物を液晶表示装置を通じて遊技者に視認させる遊技機において、
    前記液晶表示装置は、前記視認対象物を視認させるための視認領域を有する液晶パネルと、前記液晶パネルの背面側に位置し且つ前記液晶パネルにバックライトを供給する導光板と、前記導光板に光を入射させる光源と、前記導光板と前記視認対象物との間に位置し且つ導光板からの光を液晶パネル側に反射させる反射板とを有し、
    前記反射板と対向する前記導光板の対向面には、前記光源から前記導光板内に入射する光を偏向させる偏向パターンが形成され、
    前記反射板には、前記導光板の偏向パターンを前記視認対象物側に露出させる開口が形成されていることを特徴とする遊技機。
  2. 前記反射板の前記開口を通じて前記視認対象物側に露出する偏向パターンは、前記導光板上のそれ以外の偏向パターンよりも偏光量が多くなるように形成されていることを特徴とする請求項1に記載の遊技機。
  3. 前記導光板は、前記液晶パネルの前記視認領域と対応する領域に、どのような偏向パターンをも有していないことを特徴とする請求項1または請求項2に記載の遊技機。
  4. 前記導光板は、前記液晶パネルの前記視認領域と対応する領域に、前記視認領域の周囲の偏向パターンよりも偏光量が少なくなる偏向パターンを有していることを特徴とする請求項1から請求項3のいずれか1項に記載の遊技機。
  5. 前記遊技機がスロットマシンであり、前記視認対象物は、遊技に必要な複数種類の図柄を可変表示する回転リールであることを特徴とする請求項1から請求項4のいずれか1項に記載の遊技機。
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