JP2004089707A - 遊技機用表示器および遊技機 - Google Patents

Abstract

【課題】　回転表示器をもつ遊技機において、遊技者の興味を持続させて面白みのある遊技を行わせることのできる表示器および遊技機を提供する。
【解決手段】　遊技機用表示器１は平面状をなした液晶ドットマトリクス表示器１０の略中央部に３つの透視部１１を設ける。透視部１１の周辺には表示内容が可変の装飾用表示部１４を設ける。ドットマトリクス表示器には装飾用表示部１４のみ画素毎に駆動素子を持たせ、ドライバ用ＩＣも装飾用表示部のみに配置する。透視部１１はカラーフィルターを設けるか、無彩色とする。このような遊技機用表示器の透視部１１にスロット表示部が位置するように回転表示器を配置し、照明手段を配置する。
【選択図】　　　　図１

Description

　本発明はスロットマシンやパチンコ機というような遊技機に好適な遊技機用表示器ならびにその様な表示器を有した遊技機に関する。

　従来より特開平１０−５２５３０号公報に示されるようなパチンコ機や特許文献１（特開平１０−２８６３４２号公報）に示されるようなスロットマシンにおいては、絵柄や数字等のスロット表示部を有する回転表示器の前面に、装飾印刷がなされた前面板を配置して遊技機を構成している。そして回転表示器のタイムリーな回転によって遊技を楽しむように構成されている。このような遊技機の各種情報は、前面板の隅とか前面板近傍の遊技機本体など特定な個所に表示され、前面板の回転表示器の表示窓以外にはあでやかな印刷表示がなされているだけである。

　また、遊技機において前面板全体を表示器とし、表示器にスロットマシンの回転盤を図柄表示させ、表示させる内容を変化させて遊技に意外性を持たせる図柄変更型遊技機が特開平１０−２３４９５７号公報、特開平１０−３０９３５３号公報等に示されている。
特開平１０−２８６３４２号公報（明細書）

　然しながら、スロットマシンやパチンコ機中央部などの遊技装置においては単純で誰でも楽しめる遊技であるものの、待機状態にあっては絵柄が存在するだけではあまり目を引くものではない。そして遊技中にあっては、回転表示器の絵柄や数字の揃い方による得点などの説明あるいはコインの扱い方や残数などは、固定された印刷や、隅の方に配置されたセグメント表示器ではわかり難く、慣れない遊技者の興味を持続させるのは困難であった。また、全面を表示器で構成し、遊戯に応じて可変絵柄にするものにあっては、意外性はあるものの立体感もなく、意外性のために誰でも単純に遊技にふけると言うものでもない。

　従って、本発明は誰でも簡単に遊技をすることの出来る回転表示器を用いながら、状況に応じて好適な表示を行うことが出来る遊技機用表示器を提供することを課題の一つとする。また動く装飾やタイムリーな情報提供が出来る遊技機用表示器を提供することも課題の一つとする。さらに簡単に遊技をすることの出来る回転表示器を用い好適な表示が行える遊技機や、動く装飾やタイムリーな情報提供が出来る遊技機を提供することも課題の一つとする。

　本発明は上述の点に鑑みてなされたもので、略平面状をなし、略中央部に着色透明又は無彩色の透視部を有し、その透視部の周囲に表示内容が可変の装飾用表示部を有した遊技機用表示器である。そしてその表示器をカラードットマトリクス表示器で構成したり、液晶表示器で構成するもので、より好ましくは装飾用表示部のみ画素毎に駆動素子を持たせたり、装飾用表示部のみに対する表示のドライバを持たせたり、透視部に有彩色のカラーフィルターを使ったりあるいは透視部を無彩色とするものである。

　また本発明は、略中央部に複数の透視部を有し、その透視部の周辺に遮光部を有し、それらの周囲に表示内容が可変の装飾用表示部を有した遊技機用表示器である。そしてその表示器として、カラードットマトリクス表示器を用いたり、液晶表示器を用い、特に液晶表示器の場合は板ガラス（基板）と遮光部の間に導光板などの照明手段を配置したりし、あるいはまた装飾用表示部のみ画素毎に駆動素子を持たせたり装飾用表示部のみに対する表示のドライバを持たせるものである。そしてまた好ましくは、透視部は有彩色のカラーフィルターとするか、あるいは無彩色としたものである。

　そして本発明は、略中央部に複数の透視部を有しその透視部の周囲に表示内容が可変の装飾用表示部を有した遊技機用表示器と、その遊技機用表示器の透視部にスロット表示部が位置するように配置された回転表示器とを設けた遊技機である。さらに好ましくは、遊技機用表示器はカラードットマトリクス表示器で構成したり液晶表示器を用い、あるいは遊技機用表示器と回転表示器との間に第１の照明手段を、遊技機用表示器の装飾用表示部の特定部位に対する第２の照明手段を遊技機用表示器の背面に設けたものである。

　スロットマシン、パチンコ中央部などの回転表示器を際立たせ、遊技者の興味を持続させて面白みのある遊技が行うことのできる表示器および遊技機が提供できる。

　図１ａは本発明実施例の遊技機用表示器１の平面図、図１ｂはその断面図、図２はその説明図である。これらの図において、１０は２枚の板ガラス（基板）１０Ａ，１０Ｂを張り合わせ、その間に液晶を充填した液晶表示器で、大きさは例えば横４２ｃｍ縦２６ｃｍ（１９インチ相当）、厚さは２ｍｍである。遊技中に遊技者が表面を触れることを考慮し、通常のモニター装置やテレビジョン装置用の液晶表示器に用いる板ガラス（裏面側１０Ｂ）に比べて、厚い板ガラスを表面側１０Ａに用いることによって所定の強度を確保している。

　遊技機用表示器１は、略平面状をなしているのが好ましいが、別途アクリル樹脂板などで補強するなどして、薄い板ガラスを用いたり、あるいは曲面としても良い。遊技機用表示器１は、液晶表示器でなく、ＰＤＰや有機ＥＬ表示器でも良いが、表示面に一定の強度が得られること、後述するように回転表示器２の絵柄・数字が読み取れるような透視部が形成できること、好ましくは装飾部の特定表示を注目させられるようなアクセントがえられることなどから、液晶表示器、特に、カラードットマトリクス型の液晶表示器によって構成することが好ましい。

　１１は、遊技機用表示器１を構成する液晶表示器１０の略中央部に設けられた透視部で、この部分を窓として回転表示器２の絵柄や数字からなるスロット表示部を目視するもので、表示器１０の数分の１のサイズのもの、例えば横８ｃｍ縦１３ｃｍ（６インチ相当）のものが３箇所並べて設けられている。この透視部１１は、無色透明であっても良いが、好ましくは遊技開始まで後述するスロット表示（数字や、ベル、ウサギ、ブドウ、さくらんぼなどの絵柄）が判読しにくいように無色透明ではない方が良い。

　無色透明ではない具体例として、透視部１１は有彩色のカラーフィルター１２を有し、全体として着色透明とすることが出来る。また、透視部１１のガラス面に粗面加工を施してすりガラス状にしたり、光拡散シートを裏面から貼付したり、ハーフミラー用の被膜を蒸着したりして、透視部１１を乳白色、灰色、黒色などの無彩色としても良い。このように、一見してスロット表示が判読し難くても、後述する（図３に示す）ように遊技機用表示器１と回転表示器２との間に照明手段３を配置し、遊技と連動してこの照明手段３を駆動して照明すれば、遊技中はその照明によりスロット表示が判読容易になる。

　透視部１１の周囲には遮光部１３を設けたほうが、透視部１１が際立ち、遊技に集中しやすく好ましい。遮光部１３を設ける場合には、単に透視部１１の縁取りをするような形で反射材やカラーフィルターのブラックマトリクス１２ＢＭを配置しても良いし、複数ある透視部１１の間隔をすべて覆うような形で、図１ａ、ｂに示すように遮光部１３を表示器裏面にめがね状に設けても良い。透視部１１以外の箇所全部を実質的に遮光部１３で覆うと液晶表示が判読し難い場合もあるが、遮光部１３と板ガラス１０Ｂの間に照明手段を設ければよい。照明手段はアクリル樹脂の平板などからなる導光板を板ガラス（基板）裏面に配置し、その導光板の端縁に線状光源を配置するなどして構成し、更に遮光部は液晶表示器の裏ブタとし、その内面を反射面にするなどすればよい。このような照明手段を持つと、ゲーム待機中などの液晶表示器１０が判読しやすくなる。

　１４は、遊技機用表示器１の液晶表示器１０の透視部１１の周囲に設けられた表示内容が可変の装飾用表示部で、遮光部１３がある場合、遮光部１３が縁取り型であればその外側に配置されていても良いし、遮光部１３が比較的広い面積をもつ場合それと重なるようにして設けられていても良い。遮光部１３の上に装飾用表示部１４を重ねる場合には、遮光部１３は表示器裏面に反射金属膜などを設けることによって構成すれば、その部分の装飾用表示部１４を反射型液晶表示器として利用することが出来、好ましい。図１ａの例では、斜線部を施したロ字状の部分であるが、透視部１１の間の柱状の部分に装飾用表示部１４を更に配置しても良い。この場合には全画面で表示を行うことが出来、スロット表示の上に淡い表示が浮き上がって見えることになるので、スロット回転中は透視部１１での表示はしないほうが好ましい。

　装飾用表示部１４は、その表示を固定パターンの点灯・消灯で行っても良いが、好ましくは液晶表示器１０をカラードットマトリクス表示器で構成し、グラフィック表示データで表示内容を可変することによって表示を行う方が一層好ましい。グラフィック表示データは例えば大きく分類して３種類ほど準備し、待機時（遊技開始前）の緩やかな動きのある装飾もしくはデモンストレーション表示、遊技時の特定情報を含んだ表示、遊技中又は遊技終了時のゲームの成果などを含む遊技者の気持ちを高揚させるような表示である。これらのグラフィック表示データは遊技機用表示器１にＲＯＭなどの記憶手段に記憶させて持っていても良いが、遊技機本体３０に内蔵した制御回路基板などに備え、必要に応じて必要なデータを遊技機用表示器１に送信するのが好ましい。

　１５は、遊技機用表示器１の液晶表示器１０を駆動するためのドライバ（回路）である。特に、装飾用表示部１４を構成するドットマトリクス部分に対する駆動を行うドライバ回路である。ドライバ回路１５は、ドライバ用ＩＣ１５Ａをフレキシブル基板等に載置して構成している。ドライバ回路１５は液晶表示器１０に接続されている。

　この実施例における液晶表示器１０について図２を中心に更に説明する。液晶表示器１０は、投光部１１と表示部１４を別の全面で１枚の表示器を構成するのが好ましく、例えば表示の画素１６Ｐ毎にＴＦＴ１６Ｔを有したアクティブ型ドットマトリクス表示器となっている。従っていわゆる有効表示面においては、一方のガラス基板にはドットピッチに従って縦横にゲート配線１６Ｇとソース配線１６Ｓが設けられ、その交点部分に画素電極１６Ｐに接続されたスイッチング素子としてのＴＦＴ（画素毎の駆動素子）１６Ｔが接続されている。

　ゲート配線１６Ｇとソース配線１６Ｓは全面に設けられていることが好ましい。透視部１１においてはＴＦＴ１６Ｔや画素電極１６Ｐを、図示している如く省くか、不動作状態にさせておくと良い。透視部１１はスロット等に用いる他の表示要素用の窓であって、装飾用表示部１４のような表示をさせる必要性は少ない。したがって、画素毎に駆動素子１６Ｔを有しているのは装飾用表示部１４のみにしておいても良い。

　但し、以下の場合は全面において画素電極１６Ｐ毎に駆動素子１６Ｔを有して良い。液晶表示器１０は、その両面に偏光版を有しており、偏光軸は非選択電圧に対してコントラストが高くなるように設定されることがある。例えばノーマリホワイトの液晶表示器で、全く電源に接続されていない場合の光透過度よりも、マトリクス駆動で階調ゼロのいわゆる非選択電圧が印加されている場合の光透過度の方が高いと言う設定のしてある表示器がある。このような表示器にあっては、透視部１１においても画素電極１６Ｐで液晶に電圧が印加できるようにしておき、グラフィック表示データによって透視部１１位置に画像が表示されない（階調ゼロ）ようにしておけば良い。

　液晶表示器１０の他方のガラス基板にはカラーフィルター１２を設けてある。図２の例は、フィルター１２Ｒ、１２Ｇ、１２Ｂ間にブラックマトリクス用の遮光膜１２ＢＭを有し、画素電極１６Ｐに対向するようにＲ、Ｇ、Ｂ３色のストライプ状のカラーフィルター１２を有しているものである。カラーフィルター１２は染料又は顔料を混練した被膜であるが、透光性であるから、透視部１１においてもそのまま使用できる。

　しかしフィルター間のブラックマトリクス１２ＢＭは遮光性であるから、透視部１１の透光性を高くしたい場合には、図２右下に示すように、ブラックマトリクス用の遮光膜１２ＢＭを外しておいても良い。すなわち、透視部１１に対応する位置のカラーフィルター１２は、フィルター１２Ｒ、１２Ｇ、１２Ｂ間にブラックマトリクス用の遮光膜１２ＢＭを備えていない構成、あるいは、フィルター１２Ｒ、１２Ｇ、１２Ｂ間にフィルターが存在しない隙間を備える構成とすることができる。このような場合、フィルター１２Ｒ、１２Ｇ、１２Ｂ間は、光が遮光されないで素通り状態であるが、フィルターの間隔が狭くフィルター間はフィルターの幅より十分に細いので、全体的には白っぽく見えるだけで無色透明には観察されない。また透視部１１を単一の色のカラーフィルターで覆っても良いが、単色にするとスロット表示がその色に着色されて観察されるので、そのような特別な意図がある場合を除いて、あまり好ましくない。

　このように透視部１１は、あくまで回転表示器２のための窓を構成するものなので、透視部１１において装飾表示用と同様なドットマトリクスによる可変表示が行われないことが好ましい。１５は、液晶表示器用のドライバ回路であるが、装飾用表示部１４のみを駆動できるように、装飾用表示部のみに対する表示のドライバ用ＩＣ１５Ａを持たせておくと、ドライバ用ＩＣの数が低減できるので、廉価にするには良い。

　図３は、上述した遊技機用表示器１を具備した遊技機３０の要部断面図で、スロットレバーや制御回路基板などは省略してある。図において、１は略中央部に複数の透視部１１を有し、その透視部１１の周囲に表示内容が可変の装飾用表示部を有した遊技機用表示器で、上述したものを例示してある。２は、遊技機用表示器１の透視部１１にスロット表示部２２（数字や、ベル、ウサギ、ブドウ、さくらんぼなどの絵柄が描かれた回転体円周部）が位置するように配置された回転表示器であり、図３の奥側には軸２１に連結されたモータが配置されている。このような回転表示器２は３つ並置されており、制御回路基板により回転制御されるが、簡易なものでは一つのモータに３つの回転表示器２がクラッチを介して連結され制御されていても良い。

　３は、冷陰極管等の線状光源による第１の照明手段で、遊技機用表示器１と回転表示器２との間に、長手方向が３つの透視部１１に沿って２本配置されている。第１の照明手段３は、透視部１１を挟み込むように上下に配置され、しかも透視部１１から光源３が直接目視されないように配置されている。４は、高輝度ＬＥＤまたは豆電球などからなる第２の照明手段で、遊技機用表示器１の特定部位（例えばメダル数表示部、ハイスコアマーク表示予定部、状態表示部など）を部分照明するために、表示器１０の背面に配置されている。遮光部１３は第２の光源４の光を透過するように、薄膜化、半透過化、または除去されているほうが好ましい。しかし第２の光源４があるかのような「表示」を行う場合には透視部１１以外は遮光して機械の内部が観察されないようにし、導光板とランプによる照明手段だけにしてもよい。以下第２の光源４を用いるとして説明を続ける。

　このような遊技機３０においては、例えば遊技客待機中は、第１、第２の照明手段３、４は消灯させ、遊技機用表示器１のカラードットマトリクス表示器には、気球がぐるぐる周辺を回っているような動きのある表示を行わせる。液晶表示器１０の前述した照明手段（図示していない）を持っている場合には、遊戯可能な状態にあるとき、および遊戯中は常時点灯させておいてよい。客の流れが大きいときなどは、第１、第２の照明手段を点滅させ、装飾用表示部１４にデモンストレーション画面を表示させても良い。

　遊技者が遊技をはじめた場合、例えば遊技者がメダルを投入したことを検出した場合、遊技機に近接センサーが装着されている時には人が近接したことを検出した場合、或いは遊戯用表示器の表面にタッチパネルを積層してこれに人が触れるなどした場合などには、第１の照明手段３を点灯し、装飾用表示部１４にはゲーム開始に関する情報を表示させる。これは例えば予め予定された個所に、現在の状態（「中断、ゲーム開始待ち、メダル投入待ち」「現時点でのボーナス条件」「メダル投入数」「クレジット」など）を、またその他の場所にゲームへの集中を妨げないような動きの少ないイラスト風のデザインを表示する。そして特に重要なメッセージ、例えばメダルの残数とか時間帯によって変わるルール（２時前後３０分間は数字の「２」が重なるとハイスコアになるなど）がある場合、その部分を第２の照明手段４で照明する。

　ゲームの終盤にあって、例えばベル絵柄が３つ揃うとか、さくらんぼ絵柄が選択されたなど、ハイスコアを当てたような場合には装飾用表示部１４の中央に大きなメッセージを出したり、鵬が羽ばたいているような画像を表示させ、得点部分における第２の照明手段４を点滅させる。

　このように、回転表示器２によるスロット的な、単純で誰でも楽しめる遊技でありながら、待機状態にあっては動く絵柄などで消費電力をあまり上げることなく誘客効果を出し、遊技中にあっては、回転表示器２の絵柄や数字の揃い方の説明あるいはコインの扱い方や残数などを効果的に表示することが出来、遊技者の興味を持続させて面白みのある遊技とすることができる。特に、表示器１０に直接スロット用の絵柄を表示するのではなく、回転表示器２に表示された絵柄を透視部１１を介して表示・観察するので、動きがスムーズで面白みのある表示を実現することができる遊技機を提供することができる。

本発明実施例の遊技機用表示器１の平面図ａとその断面図ｂである。 本発明実施例の遊技機用表示器１の説明図である。 遊技機用表示器を具備した本発明実施例の遊技機の要部断面図である。

符号の説明

　１　遊技機用表示器
　２　回転表示部
　３　第１の照明手段
　４　第２の照明手段
　１０　液晶表示器
　１９Ａ，１０Ｂ　板ガラス（基板）
　１１　透視部
　１２　カラーフィルター
　１３　遮光部
　１４　装飾用表示部
　１５　ドライバ回路

Claims (14)

1. 略平面状をなし、略中央部に着色透明又は無彩色の透視部を有し、該透視部の周囲に表示内容が可変の装飾用表示部を有したことを特徴とする遊技機用表示器。
2. 略中央部に複数の透視部を有し、該透視部の周辺に遮光部を有し、それらの周囲に表示内容が可変の装飾用表示部を有したことを特徴とする遊技機用表示器。
3. 前記遊技機用表示器はカラードットマトリクス表示器からなることを特徴とする請求項１または２記載の遊技機用表示器。
4. 前記遊技機用表示器は液晶表示器であることを特徴とする請求項１または２記載の遊技機用表示器。
5. 前記遊技機用表示器は液晶表示器であって、該液晶表示器の板ガラスと遮光部の間に照明手段を具備したことを特徴とする請求項２記載の遊技機用表示器。
6. 前記遊技機用表示器は、前記装飾用表示部のみ画素毎に駆動素子を有していることを特徴とする請求項３または４記載の遊技機用表示器。
7. 前記遊技機用表示器は前記装飾用表示部のみに対する表示のドライバを持っていることを特徴とする請求項３または４記載の遊技機用表示器。
8. 前記透視部は有彩色のカラーフィルターを有していることを特徴とする請求項１または２記載の遊技機用表示器。
9. 前記透視部は無彩色をなしていることを特徴とする請求項１または２記載の遊技機用表示器。
10. 略中央部に複数の透視部を有し、該透視部の周囲に表示内容が可変の装飾用表示部を有した遊技機用表示器と、該遊技機用表示器の透視部にスロット表示部が位置するように配置された回転表示器とを具備したことを特徴とする遊技機。
11. 前記遊技機用表示器はカラードットマトリクス表示器からなることを特徴とする請求項１０記載の遊技機。
12. 前記遊技機用表示器は液晶表示器であることを特徴とする請求項１０記載の遊技機。
13. 前記遊技機用表示器と前記回転表示器との間に照明手段をもったことを特徴とする請求項１０記載の遊技機。
14. 前記遊技機用表示器の前記装飾用表示部の特定部位に対する照明手段を当該表示器の背面に具備したことを特徴とする請求項１２記載の遊技機。

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