JP3181333B2 - 折り順画像形成装置 - Google Patents

折り順画像形成装置

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JP3181333B2
JP3181333B2 JP29477791A JP29477791A JP3181333B2 JP 3181333 B2 JP3181333 B2 JP 3181333B2 JP 29477791 A JP29477791 A JP 29477791A JP 29477791 A JP29477791 A JP 29477791A JP 3181333 B2 JP3181333 B2 JP 3181333B2
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尚亘 藤岡
啓之 川本
▲わたる▼ 奈良
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  • Control Or Security For Electrophotography (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は複数の原稿または画
像分割原稿の画像を読み取った画像信号を記憶する少な
くとも記録画像の1フレーム分の記憶容量を有する画像
メモリを有して1枚の記録紙に複数画像の記録を行うこ
とができるデジタル複写機に関する。
【0002】
【従来の技術】デジタル複写機は原稿画像を読み取った
画像データを周知の画像処理方式によって処理して様々
な編集、加工を施すことが容易に行えるので、複写機の
多機能化を計るための多くの提案が成されている。
【0003】例えば特開昭61−156195号公報に
はメモリへの画像データの読み出しおよび書き込み方法
を工夫することにより、原稿画像を±90°回転処理し
た画像データを出力できるイメージデータ出力回路が提
案されている。
【0004】しかし、上記従来技術ではページメモリ内
である領域を指定して画像回転等のデータ処理を行うこ
とができない。
【0005】また、単純な構成のページメモリを使用し
たのでは書き出し開始もしくは終了位置、読み出し開始
もしくは終了位置、およびデータもしくはライン単位歩
進量が固定されているため、例えばA3サイズ分のペー
ジメモリにA4サイズ分の画像データを2つに分割して
書き込みまたは読み出しを行うことができない。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】さらに従来の複写機を
用いて複数枚の原稿を複写してファイルや本にまとめよ
うとする場合は、各々複写してそれらを重ね合わせて作
成していた。
【0007】例えば複数の両面原稿を複写して資料を作
成する時は、最近の複写機に付加機能として組み込まれ
ている両面複写モードを使用しても必ずホチキスやクリ
ップで止めなければならず、部数が多い場合は手間が掛
かると共に資源の無駄にもなっていた。また近年多用さ
れているビジネス手帳にコピーを綴じ込む場合のように
縮小コピーを複数枚綴じようとすると、両面複写モード
が使用できないばかりでなく余白部分の用紙が無駄にな
る。拡大コピーを使用する場合も同様の事情がある。
【0008】本発明は上記事情に鑑みて成されたもので
あり、無駄な労力を掛けることなく、画像形成された記
録紙を単に単位画像の境界で折り曲げ、あるいは切断す
ることにより、例えば、複数原稿または画像分割原稿を
読み取って1枚の記録紙に記録した時、見開き状の記録
画像が形成され、かつ、自動的に所望の記録画像の順番
に配列され、あるいは綴じられた記録紙(束)が得られ
る折り順画像形成装置を提供することを目的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】記課題を解決するため
に、第1の手段は、記録紙1枚分の記録画像をデジタル
画像信号として記憶する記憶領域を有する画像信号記憶
手段を備え、該画像信号記憶手段から出力された画像信
号に従って静電写真プロセスで記録画像を作成する折り
順画像形成装置において、前記画像信号記憶手段の記憶
領域ごとに画像の回転操作の必要性を判断して回転操作
を行う画像回転操作手段と、前記画像信号記憶手段に記
憶された原稿画像の画像データを複数の分割画像の画像
データに等分割して分割画像毎の画像データに変換する
画像分割手段と、原稿画像の読み取り順に応じて前記画
像信号記憶手段の記憶領域を設定すると共に、原稿画像
の読み取り順と前記分割画像の配置位置に応じ、前記記
憶領域における開始アドレス、データ単位歩進量、ライ
ン単位歩進量および終了アドレスを設定し、前記開始ア
ドレスから書き込みを開始し、終了アドレスに達する
と、書き込みを停止し、次の主走査同期信号が入力され
ると前記ライン単位歩進量で設定したアドレスから書き
込みを開始するという動作を繰り返し、格納された画像
データは前記開始アドレスから順に読み出す記憶領域制
御手段と、1枚の記録紙に2n (nは整数)個の前記分
割画像を2n 個に等分割された記録紙の各分割域に画像
形成して、分割境界に沿って折り曲げ、または切断して
見開き状画像記録物を作成可能にする折り順画像形成モ
ードとを有することを特徴とする。
【0010】第2の手段は、第1の手段において、原稿
画像分割手段は画像データを処理して原稿画像を2n
に等分割し、分割画像毎の画像データに変換することを
特徴とする。
【0011】第3の手段は、記録紙の全面の2倍の記録
画像をデジタル画像信号として記憶する記憶領域を有す
る画像信号記憶手段を備え、該画像信号記憶手段から出
力された画像信号に従って静電写真プロセスで記録画像
を作成する折り順画像形成装置において、前記画像信号
記憶手段の記憶領域ごとに画像の回転操作の必要性を判
断して回転操作を行う画像回転操作手段と、前記画像信
号記憶手段に記憶された原稿画像の画像データを2n
の分割画像の画像データに等分割して分割画像毎の画像
データに変換する画像分割手段と、原稿画像の読み取り
順に応じて前記画像信号記憶手段の記憶領域を設定する
と共に、原稿画像の読み取り順と前記分割画像の配置位
置に応じ、前記信号記憶手段の前記設定された記憶領域
の書き込み開始位置から順に行アドレス毎に画像データ
を格納し、格納された画像データを記録紙の書き込み開
始位置に対応するアドレスから順に読み出す記憶領域制
御手段と、1枚の記録紙に2n ×2(nは整数)個の前
記分割画像を2n 個に等分割された記録紙の両面の各分
割域に画像形成して、分割境界に沿って折り曲げ、また
は切断して見開き状画像形成物を作成可能にする折り順
画像形成モードとを有することを特徴とする。
【0012】第4の手段は、第3の手段において、原稿
を複数回繰り返し自動給送可能な原稿自動給送手段を有
し、画像信号記憶手段は記録紙の表面および裏面の記録
画像を記憶する領域を備えると共に、1枚の記録紙に2
n ×2頁分の原稿画像を2n個に等分割された1枚の記
録紙の両面の各分割域に画像形成して、分割境界に沿っ
て折り曲げ、または切断して見開き状画像記録物を作成
する折り順画像形成モードを有することを特徴とする。
【0013】第5の手段は、記録紙の全面の2倍の記録
画像をデジタル画像信号として記憶する記憶領域を有す
る画像信号記憶手段を備え、該画像信号記憶手段から出
力された画像信号に従って静電写真プロセスで記録画像
を作成する折り順画像形成装置において、前記画像信号
記憶手段の記憶領域ごとに画像の回転操作の必要性を判
断して回転操作を行う画像回転操作手段と、前記画像信
号記憶手段に記憶された原稿画像の画像データを複数の
分割画像の画像データに等分割して分割画像毎の画像デ
ータに変換する画像分割手段と、原稿画像の読み取り順
に応じて前記画像信号記憶手段の記憶領域を設定すると
共に、原稿画像の読み取り順と前記分割画像の配置位置
に応じ、前記信号記憶手段の前記設定された記憶領域の
書き込み開始位置から順に行アドレス毎に画像データを
格納し、格納された画像データを記録紙の書き込み開始
位置に対応するアドレスから順に読み出す記憶領域制御
手段と、1枚の記録紙に2n ×2(nは整数)個の前記
分割画像を2n 個に等分割された記録紙の両面の各分割
域に画像形成して、分割境界に沿って折り曲げ、または
切断して見開き状画像形成物を作成可能にする折り順画
像形成モードとを有することを特徴とする。
【0014】第6の手段は、デジタル画像信号を記憶す
る画像信号記憶手段と、該画像信号記憶手段から出力さ
れた画像信号に従って静電写真プロセスで記録画像を作
成する折り順画像形成装置であって、原稿画像の読み取
り順に応じて前記画像信号記憶手段の記憶領域を設定す
る記憶領域制御手段と、前記画像信号記憶手段の記憶領
域ごとに画像の回転操作の必要性を判断して回転操作を
行う画像回転操作手段と、前記画像信号記憶手段に記憶
された画像信号を処理して、読み取った原稿画像の画像
データを複数の分割画像の画像データに分割する画像分
割手段とを有し、前記画像信号記憶手段は記録紙1枚分
の記録画像を記憶する領域を備えると共に、画像形成モ
ードとして1枚の記録紙に複数頁の分割画像を複数枚分
割された1枚の記録紙の両面の各分割域に画像形成し
て、分割境界に沿って折り曲げ、または切断して見開き
状画像形成物を作成可能にする折り順画像形成モードを
有する折り順画像形成装置において、画像信号記憶手段
の書き込み開始位置を指定する書込開始位置設定手段
と、書き込み終了位置を指定する書込終了位置設定手段
と、書き込み位置を歩進させる書き込みデータ単位歩進
量を指定するデータ単位歩進量設定手段とを有し、前記
画像信号記憶手段はライン毎に読み取った画像データを
記憶し、前記記憶領域制御手段は指定された書き込み開
始位置、書き込み終了位置および指定された書き込みデ
ータ単位歩進量に従って画像データの書き込み制御を行
うことを特徴とする。
【0015】第7の手段は、第6の手段において、原稿
サイズを判別する原稿サイズ判別手段と、記録画像の変
倍率を設定する変倍設定手段と、前記原稿サイズ判別手
段から得た原稿サイズ情報と記録紙サイズ情報とを比較
して前記変倍率を決定する変倍率決定手段とを有するこ
とを特徴とする。
【0016】第8の手段は、第6または第7の手段にお
いて、記録紙の分割境界に折り線、折り順、切断線等の
指示パターンを形成する指示パターン発生手段と、該指
示パターン発生手段が発生する指示パターンと画像信号
記憶手段からの画像を合成する画像合成手段とを有する
ことを特徴とする。
【0017】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施形態について
図面を参照して詳細に説明する。
【0018】図6は実施例のデジタル複写機全体の構成
図、図7はその書き込み部の平面図である。
【0019】まず図6に従ってデジタル複写機の概略構
成を説明する。図示のようにデジタル複写機は複写機本
体I、原稿自動送り装置(ADF)II、ソータIII およ
び両面反転ユニットIVの4つのユニット構成になってい
る。複写機本体Iはスキャナ部、書き込み部、露光部、
現像部、給紙部等の各部から構成されている。以下、複
写機本体Iの各部の構成および動作を説明する。
【0020】スキャナ部 図示のように、スキャナは光源31と光源31の反射鏡
32と第1ミラー33を備えて一定速度で移動する第1
スキャナと、第2ミラー34および第3ミラー35を備
えて第1スキャナに追随して移動する第2スキャナを有
している。第1スキャナでコンタクトガラス39上に載
置された原稿を光学的に走査し、その反射光を色フィル
ター36を介してレンズ37に導き、原稿画像を1次元
固体撮像素子38上に結像させる。固体撮像素子38は
電荷結合素子(CCD)が使用されている。色フィルタ
ー36は光路内に入出可能に配設されており、入出は原
稿の走査に合わせて行われ、転写コピー、両面コピー等
の各種機能と組み合わせて多様なコピーが可能になって
いる。
【0021】後述するように、固体撮像素子38で読み
取られた画像のアナログ信号をアナログ/デジタル(A
/D)変換器でデジタル信号に変換し、画像処理ユニッ
トで多値化、階調処理、変倍処理、編集等の種々の画像
処理を施した後出力する。
【0022】書き込み部 書き込み部では画像処理が施された画像情報が光の明暗
情報に変換されてレーザー光のラスター走査で感光体ド
ラム上に書き込まれる。レーザー光の光源としては半導
体レーザーが使用されている。
【0023】図7において、半導体レーザー70から発
したレーザー光はコリメートレンズ71で平行な光束に
変えられ、アパーチャ73で光束の形状が整形される。
被整形レーザー光は第1シリンダーレンズ72で副走査
方向に圧縮された後、ポリゴンミラー74に入射する。
【0024】ポリゴンミラー74はポリゴンモーター7
5で駆動されて定速回転しており、多角柱形状を成し、
その軸と平行な外周面が反射面となっている。回転する
ポリゴンミラー74から反射されたレーザー光は偏向さ
れfθレンズ76a,76b,76cに順次入射する。
fθレンズ76a,76b,76cを通過したレーザー
光は画像記録領域外で同期検知ミラー77で反射されて
同期検知センサー78に検知されると、同期検知センサ
ー78から主走査方向の頭出しの同期信号が出力され
る。
【0025】露光部 帯電チャージャ41は感光体40ドラムの表面を約−8
00Vに均一帯電させる。感光体40ドラムの表面にレ
ーザー光が照射されると、その部分の電位が最大約−5
00Vに低下するので記録信号に従って強度変化するレ
ーザー光のラスター走査で記録画像の潜像が形成される
ことになる。
【0026】現像部 現像器には主現像器42a、副現像器42bが備えら
れ、例えばトナー補給器43aに黒トナー、トナー補給
器43bにカラートナーを入れることにより、スキャナ
の色フィルター36の切り換えと同期させてトナーの色
を選択して多重転写等の多機能カラーコピーを実現でき
る。
【0027】現像器42a、42bで顕像化された原稿
の画像は感光体40ドラムの回転に同期して送られた転
写紙面上に、転写帯電器44の帯電により転写される。
画像転写された転写紙は交流除電されて感光体40ドラ
ムから分離され、分離搬送ベルト47に吸引される。
【0028】給紙搬送部 複数の給紙カセット45a,45b,45cの1つのカ
セットから最上位転写紙が取り出され、レジストローラ
46に先端が突き当たるまで給送される。レジストロー
ラ46は感光体40ドラムにおける画像形成動作と同期
して転写紙を転写位置へ給送する。転写帯電器44の帯
電により画像転写された転写紙は分離搬送ベルト47に
より搬送されて定着ローラ48に送られ、転写画像が加
熱定着される。
【0029】通常コピーモードの時は定着処理された転
写紙は切換爪49の切り換え動作によりソータIII 側に
排出されるが、多重コピーモードの時は切換爪49が再
給紙経路54側に切り換えられて、切換爪50,51、
再給紙経路54を経てレジストローラ46に再給紙され
る。複写機本体Iで両面複写を行う時は切換爪51は反
転ローラ52側に切り換えられ、反転ローラ52の反転
動作を経て再給紙経路54に導かれる。
【0030】原稿自動送り装置II、ソータIII および両
面反転ユニットIVの機構、動作については従来の装置と
変わりがなく、発明の要旨にも関係しないので説明を省
略する。
【0031】電装制御部 図3は複写機全体のシーケンス制御の制御ユニットの回
路ブロック図である。図に基づいてシーケンス制御の概
要を説明する。CPU3には紙サイズセンサーおよび排
紙検知やレジスト検知等を行う各種センサー、両面ユニ
ット、高圧電源ユニット、リレー、ソレノイド、モータ
ー等のドライバー、ソーターユニット、レーザーユニッ
ト等の各機構要素が接続されており、例えば紙搬送のタ
イミング等が制御されている。
【0032】紙サイズセンサーは給紙カセット45に装
填された転写紙のサイズおよび給紙方向を検知して検知
信号を出力する。高圧電源ユニットは帯電器41、転写
帯電器44、分離帯電器および現像バイアス電極にそれ
ぞれ所定の高電圧を印加する。レーザーダイオード70
の発光出力を一定に制御するためにA/D変換器とCP
U3のアナログ入力が使用されており、モニター電圧が
基準電圧に一致するように制御する。
【0033】画像制御回路5では記録画像のマスキン
グ、トリミング、イレース、フオトセンサーパターン等
のタイミング信号を発生させると共にレーザーダイオー
ド70にビデオ信号VDATAを送出している。
【0034】ゲートアレイ4はスキャナーで読み取られ
ページメモリ制御回路1から出力される2ビットパラレ
ル(2値化処理時)または8ビットパラレル(多値化処
理時)の画像信号、レーザービームスキャナーユニット
から出力されるポリゴンモーター同期信号PMSYNC
および画像書き出し信号RGATEを受信して4ビット
シリアルデータに変換した画像信号ODATAを出力す
る。
【0035】ページメモリ制御回路1は電気変倍回路8
6から出力された画像データDATAを一旦A3サイズ
2枚分のメモリ容量を有するページメモリ2に格納し、
プリンタに出力する制御を行う。
【0036】次にオペレーシヨン制御の概要を説明す
る。CPU3は複数のシリアルポートとカレンダーIC
を制御する。シリアルポートにはCPU3の外に操作
部、スキャナー、インターフェイスユニット等が接続さ
れている。
【0037】操作部には表示器を有し複写機の状態を表
示する外、操作者のキー入力により入力されたキー入力
情報をCPU3を介して点灯表示する。スキャナーとは
画像処理および画像読み取りに関する情報を送受信す
る。
【0038】図2はスキャナー部の画像処理回路のブロ
ック図である。図に基づいて上記画像処理回路の概略動
作を説明する。
【0039】原稿画像を読み取ってCCDイメージセン
サー38から出力されるアナログ画像信号は信号処理回
路80で増幅され、A/D変換器81でデジタル多値信
号に変換される。デジタル信号はシェーディング補正回
路82で光学系による画像データの歪が補正される。信
号分離回路83は入力される画像データを、文字情報等
を表す2値画像成分信号と中間調画像を表す多値画像成
分信号に分離する。2値画像成分信号は2値化処理回路
85へ、多値画像成分信号は多値化処理回路84へ入力
される。2値化処理回路85では入力多値データを予め
設定された閾値によって2値データに変換する。多値化
処理回路84では予め設定された閾値によって走査位置
毎に入力データを判定し、中間調画像を表す16値の画
像データとして出力する。電気変倍回路86はスキャナ
ー制御回路6から出力される主走査方向変倍率データに
従って2値または多値の画像データの電気変倍処理を行
う。
【0040】スキャナー制御回路6はプリンタ制御部か
らの指示に従ってランプ制御回路64、タイミング制御
回路7、電気変倍回路86およびスキャナー駆動モータ
ー62を制御する。即ち、プリンタ制御部から原稿読み
取り開始の指示を受けると、ランプ制御回路64を制御
して露光ランプ31を点灯させ、スキャナー駆動モータ
ー62の回転を開始させ、タイミング制御回路7を制御
してCCDイメージセンサー38による原稿の読み取り
を開始させる。ランプ制御回路64はスキャナー制御回
路6の指示に従って露光ランプ31の点灯および点灯時
の光量の制御を行う。
【0041】スキャナー駆動モーター62の駆動軸に連
結されたロータリーエンコーダー63はスキャナー駆動
モーター62の回転角を検知し、位置センサー61はス
キャナーの副走査方向移動の基準位置を検知してそれぞ
れ検知信号を発する。
【0042】タイミング制御回路7はCCDイメージセ
ンサー38に1ライン分の画像データをシフトレジスタ
に転送する転送信号と、シフトレジスタが保持する画像
データを1ビットずつ出力するシフトクロックパルスを
与える。またレーザービームスキャナー制御ユニットに
は画像同期クロックパルスCLK、主走査同期信号LS
YNC、主走査有効期間信号LGATEおよび副走査有
効期間信号FGATEを出力する。
【0043】CCDイメージセンサー38に与えられる
シフトクロックパルスは画像同期クロックパルスCLK
とほぼ同一であり、主走査同期信号LSYNCはポリゴ
ンモーター同期信号PMSYNCとほぼ同一であるが、
原稿画像の読み取りを行っていない時は出力されない。
主走査有効期間信号LGATEは画像信号DATAが有
効な期間のみ高レベルHとなる。副走査有効期間信号F
GATEは原稿読み取りが開始されると高レベルHとな
り、スキャナーが副走査方向の最大読み取り長さ(A4
サイズ長手方向の寸法)を走査するのに要する時間が経
過した後低レベルLとなる。なお、本実施例ではCCD
イメージセンサー38からは1ライン当たり4800ビ
ットの有効画像データが出力される。
【0044】図1はページメモリ2とページメモリ制御
回路1の詳細回路のブロック図である。ページメモリ2
は2a〜2hの8つのD−RAMで構成され、ページメ
モリ制御回路1はアドレス発生回路10と2つのスリー
ステートバッファ(TSB)90,91で構成される。
【0045】書き込み画像データDATAは書き込み制
御信号の反転信号がTSB90の出力を有効にするとペ
ージメモリ2に送られ、アドレス発生回路10から送ら
れたチップセレクト信号(CS)によってD−RAM2
a〜2hの1つが選択され、ローアドレス信号(RA
S)、カラムアドレス信号(CAS)およびアドレス信
号に従ってRAM内の所定の番地が指定されてそこに格
納される。
【0046】読み出し時は読み出し制御信号がTSB9
1の出力を有効にすると共に、アドレス発生回路10か
ら発生させたCS,RAS,CAS,アドレスの各信号
によって所定のRAM内の番地を指定してそこに格納さ
れている画像データDATAを読み出させる。
【0047】図4および図5はそれぞれアドレス発生回
路10の詳細回路のブロック図およびその主要な入出力
信号のタイミングチャートである。両図に基づいて書き
込み時のアドレス発生回路10の動作を説明する。
【0048】まず副走査有効期間信号FGATEがLの
時はTSB92の出力が有効、TSB93の出力がハイ
インピーダンスになり、足し算回路15には開始アドレ
ス設定レジスタ11の設定値が出力されるので、開始ア
ドレス設定レジスタ11の設定値が足し算回路15の初
期値とされる。次にFGATEがLからHに変わると、
TSB92の出力がハイインピーダンス、TSB93の
出力が有効になるので、足し算回路15はその出力デー
タとデータ単位歩進両設定レジスタ12の設定値を画像
同期クロックパルスCLKが入力する毎に足し算する。
【0049】一方、ゲート回路96は主走査同期信号L
SYNCがHの時に入力データを通過させ、Lの時に入
力データを遮断(0)する。従ってFGATEがHの時
にLSYNCがHになると、足し算回路15はデータ単
位歩進量設定レジスタ12の設定値とライン単位歩進量
設定レジスタ13の設定値と足し算回路15の出力デー
タを足し算する。次にLSYNCがLになると、足し算
回路15はデータ単位歩進量設定レジスタ12の設定値
と足し算回路15の出力データをCLKが入力する毎に
足し算する。
【0050】またFGATEがLの時はTSB94の出
力が有効になるので、足し算回路16には終了アドレス
設定レジスタ14の設定値が与えられる。次にFGAT
EがHでLSYNCもHになった時ゲート回路96が開
かれ、TSB95の出力が有効になるので、足し算回路
16はその出力値とライン単位歩進量設定レジスタ13
の設定値を足し算する。足し算回路16の出力値は比較
回路17に入力されて足し算回路15の出力値と比較さ
れてそれが一致した時、一致信号を出力する。RAS/
CAS発生回路(RCG)18はFGATEか、書き込
み終了信号(WEND)か、一致信号のいずれかがLに
なった時RAS,CASの発生を停止し、次にLSYN
CもHになった時RAS,CASの発生を開始する。チ
ップセレクト信号発生回路(CSG)19はアドレスデ
ータと共にCSをページメモリ2に送出する。
【0051】図8はA3サイズ分のメモリ容量を有し、
2ビットの各ドット単位にアドレスが割り振られたペー
ジメモリ2のメモリ構成を示す模式図である。横方向に
A4サイズの短手方向×2、縦方向に同じく長手方向分
のデータが格納可能になっている。以下、図を参照しな
がらページメモリ制御回路1の具体的な書き込み動作を
説明する。
【0052】開始アドレス設定レジスタ11、データ単
位歩進量設定レジスタ12、ライン単位歩進りょうレジ
スタ13および終了アドレス設定レジスタ14の設定値
がそれぞれ0,1,2400と4800および2400
である場合は、通常の書き込み動作となり書き込みデー
タDATAは最初0番地から書き込みが開始され、CL
Kの入力毎にアドレスが1つずつ歩進されて2400番
地まで書き込まれる。データ書き込みが2400番地ま
で達すると比較回路17の出力がLに変わるのでRSG
18からのRAS,CASの発生が停止され、画像デー
タDATAの書き込みは行われない。また、足し算回路
15の足し算も行われないので足し算回路15のアドレ
スデータは2400に保持される。
【0053】次にLSYNCがHになるとライン単位歩
進量設定レジスタ13の設定値と終了アドレス設定レジ
スタ14の設定値が足し算回路16で足し算され、アド
レスデータは4800と7200になる。このアドレス
データは比較回路17で足し算回路15の出力アドレス
データと比較され、その出力がHになるので足し算回路
15のアドレスデータの歩進と、ページメモリ2への画
像データDATAの書き込みが再開される。上記書き込
み動作はFGATEまたはWENDがLになるまで繰り
返される。
【0054】読み出し動作は0番地から順に画像データ
DATAが読み出されるので原稿を読み取った時と同じ
配向でプリンタでの複写画像の記録が行われる。
【0055】次に記録画像の180°回転処理に対応す
る場合を説明する。各レジスタの設定値は開始アドレス
設定レジスタ11、データ単位歩進量設定レジスタ1
2、ライン単位歩進量設定レジスタ13および終了アド
レス設定レジスタ14に対して12000,−1,−2
400と4800および9600をそれぞれ割り当て
る。この場合は12000番地から1つずつアドレスが
減算され9600番地まで画像データDATAが書き込
まれる。次のLSYNCが入力すると7200番地から
画像データDATAの書き込みが再開される。
【0056】また、記録画像の90°回転処理に対応す
る場合は各レジスタの設定値は開始アドレス設定レジス
タ11、データ単位歩進量設定レジスタ12、ライン単
位歩進量設定レジスタ13および終了アドレス設定レジ
スタ14に対してそれぞれ2400,4800,−96
01と−1および12000となり、この場合は画像デ
ータDATAの書き込みは最初に2400、次に720
0、12000番地という順序で行われる。次のLSY
NCが入力すると画像データDATAは2399,71
99,11999番地の順に書き込まれる。
【0057】記録画像の90°回転処理に対応する場合
も各レジスタの設定値を所定の値に設定して同様に書き
込み動作が行われる。図9はページメモリ2の画像デー
タDATAの格納状態をA3サイズ用紙に対応させて示
した図であり、(a),(b),(c)および(d) はそれぞれ通
常、−90°回転、+90°回転および180°回転処
理時の状態を表す。
【0058】図10は「縮小」モードを用いて4枚のA
4サイズの原稿を71%縮小してA5サイズの記録画像
に変換し、さらに±90°の回転処理を施してページメ
モリ2に格納した状態を示した図であり、この画像デー
タDATAを読み出してプリンタに出力すれば2つ折り
にして見開き状態にすることが可能なコピーが得られ
る。
【0059】図11は「折り順」コピーモードの動作制
御のフローチャートである。同図を参照して「折り順」
コピーモードの動作を説明する。
【0060】まず使用者は操作部の「折り順」コピーモ
ード釦を押すると、操作パネル上に「何分割しますか
?」というメッセージが表示されるので(S−1)、使
用者はテンキーで分割数Nの入力を行う(S−2)。分
割数Nは特定の数値、即ち2nの値のみが入力可能な数
値である。なお、2n 以外の値が入力された時は警報音
を発すると共に、入力値より大きい最小の2n を選択し
て操作パネル上に「2n分割で良いですか?」というメ
ッセージを表示させ、使用者に確認させる。次にNの値
が2に等しいかどうかを判断し(S−3)、等しければ
「両面」コピーモードをセットする(S−5)。N≠2
ならば操作パネル上に「両面」コピーモードか「片面」
コピーモードかを尋ねるメッセージを表示させ、使用者
に何れかを選択させて設定キーにより設定させる(S−
4)。「両面」または「片面」コピーモードの設定が終
わると縦または横の綴じ方向の入力を行う(S−6)。
【0061】次に1枚の原稿が何個の画像(文字)情報
単位で構成されているかを表す原稿内情報数Mを尋ねる
メッセージを操作パネル上に表示させ、使用者のテンキ
ーの操作により原稿内情報数Mの設定を行わせる(S−
7)。なお、原稿内情報数M=2が入力された時は見開
き原稿キーが押下された場合と同じになるので、その確
認を求めるメッセージを操作パネル上に表示させる。次
に使用者が予め「自動用紙」モードまたは「自動倍率」
モードを設定したかどうかを判断し(S−8、S−
9)、両モード共設定されていなければ、操作パネル上
に原稿サイズの入力を促すメッセージを表示させ、使用
者の原稿サイズキーの操作により原稿サイズの設定が行
われる(S−10)。
【0062】折り順複写動作の具体例をN=2、M=
1、原稿サイズ=A4が設定され、転写紙はA4サイズ
の用紙が使用された場合について以下に説明する。
【0063】図12はページメモリ1,2で構成される
画像メモリ2に格納される4ページ分の画像データ〜
の記憶状態をページメモリ毎に示したものであり、ペ
ージメモリ1および2はそれぞれ表面および裏面に対応
している。
【0064】ADFを使用した時はプリント釦の押下に
よってスキャナーが原稿面を走査し、1〜4枚目の原稿
の画像情報を読み取る。読み取られた画像信号は各種補
正、主走査変倍、γ変換等の画像処理が施された後、レ
ーザー書き込み信号に変換される。レーザー書き込み信
号は本実施例では1ビットのビット数を有しているが、
例えば4ビット(16値表現)あるいは8ビット(25
6値表現)のビット数を有するものであっても良い。レ
ーザー書き込み信号は2つのA3サイズの原稿情報を格
納可能な画像メモリ2の所定の領域に格納される。この
際、原稿および転写紙のサイズ情報が既に入力されてい
るので、A4サイズの原稿から読み取られた画像データ
はA4→A5のサイズへのデータ圧縮、即ち71%の縮
小処理が施されて画像メモリ2に格納される。
【0065】本実施例では両面複写される転写紙の表面
および裏面の記録画像の画像データがそれぞれページメ
モリ1および2に格納されることになる。即ち、1ペー
ジ目の画像データはページメモリ1のA5サイズ分の
領域(ii)の(0,Y1 +1)の位置から順に行アドレス
毎に、2および3ページ目の画像データ、はそれぞ
れページメモリ2のA5サイズ分の領域(iii) の(0,
0)の位置、および(iv)の(0,Y1 +1)の位置から
順に行アドレス毎に、そして4ページ目の画像データ
はページメモリ1のA5サイズ分の領域(i) の(0,
0)の位置から順に行アドレス毎にそれぞれ格納され
る。4ページ目の原稿の読み取り動作が開始されるとペ
ージメモリ2からの読み出しと、読み出された画像デー
タに従った複写機本体Iの書き込み部の記録動作が開始
される。最初にページメモリ2から読み出された画像デ
ータ、によって裏面の1複写プロセスが終了した
後、次にページメモリ1から読み出された画像データ
、によって表面の画像記録の順で、反転して再給紙
された転写紙に表面への記録が行われると共に、ADF
による次の原稿の搬送が開始される。
【0066】手動作で原稿の供給を行う時は使用者が原
稿を1枚ずつコンタクトガラス39上に載置しスキャナ
ーを走査させて、1〜4枚目の原稿の画像情報を読み取
らせてページメモリ2の所定の領域に格納させる。AD
F使用時と同様に4ページ目の原稿の読み取りのための
プリントスタート釦を押下した時に複写機本体Iの書き
込み部の記録動作が開始される。原稿の読み取り終了は
クリアキーの押下げによって情報入力される。
【0067】図13はコンタクトガラス39上での原稿
の載置方向を示した図であり、(a)のように原稿の長手
方向が主走査方向に平行な向き(以下横向きと言う)に
原稿が載置される場合と、(b) に示すように原稿の長手
方向が副走査方向に垂直な向き(以下縦向きと言う)に
原稿が載置される場合とがある。以下、特に断らない限
り図13(a) のように横向きに原稿が載置されたものす
る。
【0068】図14および図15はそれぞれ上記のAD
F使用時と手動作で原稿の供給を行う時の各種動作とペ
ージメモリ2へ入力されるリード、ライト信号のタイミ
ングチャートである。
【0069】次にN=4、M=1、原稿サイズ=A4、
両面モードが設定され、転写紙はA3サイズの用紙が使
用された場合、即ち8ページ分(以上)のA4サイズ原
稿をA3サイズの転写紙に4分割して両面に複写する場
合を説明する。
【0070】図16は画像メモリに記憶される記憶状態
をA3サイズの転写紙に対応させて示した図、図17は
ページ毎の画像と共に、転写紙に出力される折り線、切
り取り線のパターンを示した図である。図16、図17
において、(a) および(b) はそれぞれ表面および裏面の
記録画像に対応したものであり、矢印は画像の上方向を
表す(以下の図においても同じ)。
【0071】まず走査パネル上で「折り順」、「両
面」、「4分割」コピーモードキーの押下によりモード
設定を行う。さらにA4サイズの原稿画像をA5サイズ
の複写画像に縮小するため、A4→A5(変倍率71
%)の「縮小」コピーを選択する。次にA3サイズの転
写紙を給紙カセットに装填し、原稿をコンタクトガラス
39またはADFの原稿台上に載置する。原稿サイズは
プレスキャン等の原稿サイズ検知機構を使用して自動検
知させても良い。また、ADFに反転機構を備えていれ
ば両面原稿であってもADFを使用してページ順の複写
が可能になる。
【0072】図13(a) のように原稿が横向きに原稿が
載置された時は、図16の1,3,6および8ページは
左90°回転、2,4,5および7ページは右90°回
転した記録画像となる。図13(b) に示すように縦向き
に原稿が載置された時は、図16の1,3,6および8
ページは回転無し、2,4,5および7ページは右18
0°回転した記録画像となる。なお、上記の画像回転の
処理は画像メモリから画像データを読み出す時に行うこ
ともできる。
【0073】まず1ページ目の原稿をコンタクトガラス
39上に載置してコピースタート釦を押すと、スキャナ
が原稿面を走査して原稿画像を読み取り、レーザー書き
込み信号に変換された画像データは90°回転、主走査
方向縮小等の画像処理が施され、1ページ目の原稿画像
データは図16(a) に示す画像メモリの対応個所(i)
に格納される。画像メモリは読み取り最大サイズ、即ち
A3サイズ2枚分の記憶容量を有している。
【0074】1ページ目の原稿画像データの画像メモリ
への格納が終了すると、「2ページ目の原稿セット」の
メッセージに従って2ページ目の原稿の載置とプリント
スタート釦の押下が行われる。原稿走査によって読み取
られた2ページ目の原稿画像データは縮小、右90°
回転の画像処理が施されて図16に示す画像メモリの対
応個所(vi)に格納される。以下、図16に示す順序に従
って、3ページ目から8ページ目の原稿走査まで上記と
同様の手順が繰り返される。
【0075】8ページ目の原稿画像データの画像メモリ
の対応個所への格納が完了した時、または読み取る原稿
が途中でなくなった時、画像記録動作に移る。まず図1
6(a) に示す表面画像の記録動作が行われ、引き続き
(b) に示す裏面画像の記録が行われる。画像記録の際に
予め登録された図17に示す一点鎖線の折り線(折、
折)、破線の切り取り線(切)のパターンが合成出
力される。
【0076】折り順は図17に示す折り線折、折の
順にそこが山になるように折り曲げ、最後に切り取り線
切に沿って余白部分を切り取ることにより、折り重ね
状の複写物ができ上るようになっている。
【0077】次に16ページ分のB5サイズ原稿をA3
サイズの転写紙に8分割して両面に複写する場合を説明
する。
【0078】図18は上記8分割複写の場合の画像メモ
リに記憶される記憶状態を図16と同様にA3サイズの
転写紙に対応させて示した図、図19はページ毎の画像
と共に転写紙に出力される折り線、切り取り線のパター
ンを示した図である。
【0079】走査パネル上で「折り順」、「両面」、
「8分割」コピーモードキーの押下の後の走査および動
作は変倍率が50%(A4→A6)、回転操作が0°ま
たは180°の何れかである点を除いて「4分割」複写
の時と同様なので説明を省略する。なお、図16ないし
図19にそれぞれ示すページ配列および折り線、切り取
り線のパターンは一例であって他の配列およびパターン
を採用することもできる。
【0080】次にM≠1の場合、即ち原稿が複数個の画
像情報単位で構成されている場合にその原稿画像を転写
紙に分割して両面に複写する例を説明する。
【0081】図25は原稿(A4サイズ)が複数個
(M)の画像情報単位で構成されている例を示したもの
で、(a) はM=2、(b) はM=4、(c) はM=8の場合
について原稿内の各情報を連続番号で表したものであ
る。以下にM=2の場合、つまり1ページA5サイズの
見開き原稿(製本原稿)をA4サイズの転写紙に2分割
して両面に複写する場合を説明する。
【0082】図26はこの場合の原稿と転写紙の画像単
位の配置状態を、図20はコンタクトガラス39上での
見開き原稿の載置方向を示した図である。図26におい
て1〜4は原稿および転写紙の画像単位を順に数字で示
したものである。
【0083】この場合は1枚分の原稿の画像データをA
5サイズの2つの画像データに分けて、それぞれの画像
データが恰もA5サイズの2つの原稿から読み取られた
画像データであるかのように扱われる。即ち、1回目の
走査で読み取った1ページ目の画像データおよび2ペ
ージ目の画像データはそれぞれページメモリ1のA5
サイズ分の領域(ii)の(0,Y1 +1)の位置、および
ページメモリ2のA5サイズ分の領域(iii) の(0,
0)の位置から順に行アドレス毎に、そして2回目の走
査で読み取った3ページ目の画像データおよび4ペー
ジ目の画像データはそれぞれページメモリ2のA5サ
イズ分の領域(iv)の(0,Y1 +1)の位置、およびペ
ージメモリ1のA5サイズ分の領域(i) の(0,0)の
位置から順に行アドレス毎にそれぞれ格納される。この
ように、原稿の読み取り動作がスキャナーによる2回の
走査で終了する他は上記説明と同じになる。なお、(X
1 ,Y1 )はページメモリが半分だけ満たされた時の最
後の画像データのアドレス座標を表す。
【0084】1〜4ページ目の画像データがページメモ
リ1,2に格納されると転写紙内の画像単位の境界に白
データによる余白領域と、折り目および切断部をそれぞ
れ表す折り線および切断線のデータ(折線データ)が記
憶される。余白領域は折り込まれた転写紙の折り込み側
にパンチ穴を開けた時に記録画像に欠落部を生じさせな
いようにするためと、原稿端の陰影や背景となる圧板の
汚れが記録画像と共に複写されるのを防ぐため設けるも
のである。従って「折り順」コピーモードを選択した時
は上記余白領域および折線データ記録領域の分だけ画像
データの記憶領域を縮小させる。例えば4枚のA4サイ
ズの原稿(M=1)から同じくA4サイズの転写紙を用
いて両面記録の「2折りコピー」を作成する場合は、記
録画像の縮小率はA4→A5縮小モードの縮小率71%
より小さい65%に設定する。
【0085】画像データの格納方法は次のようになる。
即ち、ページメモリ1のA5サイズ分の領域(ii)にはま
ず白データが(0,Y1 +1)の位置から(X1 ,Y1
+ΔY)まで格納され、(0,Y1 +ΔY+1)の位置
から(X1 ,2Y1 )まで縮小率65%の画像データ
が格納される。次に、ページメモリ2のA5サイズ分の
領域(iii) の(0,0)の位置から(X1 ,Y1 −Δ
Y)まで縮小率65%の画像データが格納され、
(0,Y1 −ΔY+1)の位置から(X1 ,Y1 +Δ
Y)まで白データが格納される。領域(iv)の(0,Y1
+ΔY+1)の位置から(X1 ,2Y1 )まで縮小率6
5%の画像データが格納され、ページメモリ1の領域
(i) の(0,0)の位置から(X1 ,Y1 −ΔY)まで
縮小率65%の画像データが格納され、(0,Y1
ΔY+1)の位置から(X1 ,Y1 )まで白データが格
納される。
【0086】折線データはそれぞれのパターンデータが
ROMに格納されており、「折り順」コピーモードの各
モード毎に余白領域中央の折線データ記録領域に対応す
るパターンデータが記録される。図27(a),(b) はペー
ジメモリ毎の画像データ記録領域、余白領域および折線
データ記録領域を示したものである。本実施例では折線
データは破線「……」が切断線、破線「- - - 」が谷折
り線、一点鎖線「−-−」が山折り線を表す。また折り
線パターンの間に折り順を示す数字データが組み込まれ
ている。図28は画像単位の間に形成される破線と余白
部分のパターンの例を拡大して示した図であり、1個の
破線パターンと余白パターンで構成される単位パターン
の繰り返しで全体の破線と余白部分を形成したものであ
る。
【0087】なお、ページメモリ1,2に格納される画
像データの格納および読み出し方法は他の方法によるこ
ともできる。例えば、以下に述べる方法によっても良
い。1,2ページ目の画像データ,をページメモリ
1のA5サイズ分の領域(i) の(0,0)の位置から順
に行アドレス毎に領域(ii)の(X1 ,2Y1 )の位置ま
で格納し、3,4ページ目の画像データ,をページ
メモリ2のA5サイズ分の領域(iii) の(0,0)の位
置から順に行アドレス毎に領域(iv)の(X1 ,2Y1
の位置まで格納する。その後、ページメモリ1のA5サ
イズ分の領域(ii)の(0,Y1 +ΔY+1)の位置から
(X1 ,2Y1 )の位置まで読み出し、次にページメモ
リ2の領域(iii) の(0,0)の位置から順に(X1
1 −ΔY)の位置まで読み出して2,3ページ目の画
像データ,を転写紙の裏面に記録させる。さらに、
ページメモリ2の領域(iv)の(0,Y1 +ΔY+1)の
位置から(X1 ,2Y1 )の位置まで読み出し、次にペ
ージメモリ1の領域(i) の(0,0)の位置から順に
(X1 ,Y1 +ΔY)の位置まで読み出して4,1ペー
ジ目の画像データ,を反転搬送された転写紙の表面
に記録させる。
【0088】次に1ページB5サイズの見開き原稿(製
本原稿)をA4サイズの転写紙に4分割して両面に複写
する場合を説明する。
【0089】図29は画像メモリに記憶される記憶状態
をA3サイズの転写紙に対応させて示した図である。
【0090】操作パネル上で「折り順」、「両面」、
「4分割」、「見開き原稿」、「入れ換え原稿」コピー
モードキーの押下の後の操作は一枚原稿の場合と同様で
あるが、この場合は一度に2ページ分の画像データが読
み取られる。即ち、スキャナーが見開き原稿の半分を走
査し終えた時、メモリ制御部に改頁信号が送られて1ペ
ージ目の読み取り終了が検知される。スキャナーによっ
て副走査方向に読み取られる画像データの前半分が奇数
(先行)ページ、後半分が偶数(後行)ページ分として
メモリに格納される。画像の回転処理は原稿の1,2,
7,8ページは無し、3,4,5,6ページは180°
回転となる。
【0091】転写紙に記録される画像を見開き原稿の見
開き状態と一致させる場合は、操作パネル上で「ページ
合わせ」キーを押下することにより、図29(a) の(ii)
の領域に全白のデータを書き込み、見開き原稿の1ペー
ジ目以下の画像データを1ページずつ後らせて画像メモ
リに格納する。なお、「8分割」複写の場合も全く同様
に行うことができる。
【0092】図33、図34、図35および図36のフ
ローチャートに従って「折り順」コピーモードの動作を
説明する。まず「折り順」コピーの釦が押下されると、
折り順コピーモードが設定される(S−11)。次にテ
ンキーを操作して分割数Nの設定を行い(S−12)、
プリントスタート釦の押下を待ってプリントスタート釦
が押下されると(S−13)、枚数カウンタ値iを0に
セットする(S−14)。枚数カウンタ値iはN分割さ
れたページメモリの順番を表す値であり、ADFによっ
て原稿が給送されると(S−15)更新される(S−1
6)。またADFには原稿サイズ検知センサーが付設さ
れていて、原稿給送時に原稿の縦横の大きさが測定され
る(S−17)。
【0093】次に用紙倍率選択のサブルーチンを実行し
(S−18)(図34参照)、ステップS−19でスキ
ャナーによる原稿走査が行われる。次のステップS−2
0では画像データの回転操作が必要かどうかが判断され
る。これは原稿のセット方向、転写紙用紙のセット方
向、設定モード、分割数N、枚数カウンタ値iによって
決定される。例えば原稿走査が縦方向でN=4の場合は
1ページ目の画像データは180°、またN=8の場合
は右90°の回転操作が必要になる。原稿のセット方向
はステップS−17で原稿サイズを検知した時に同時に
判定される。回転操作が必要ならば回転方向の判別を行
い(S−21)、画像データの回転処理を実行した後
(S−22)、ページメモリの所定の領域に格納する
(S−23)。次に、枚数カウンタ値iがNより小さい
かどうか判断し(S−24)(図35参照)、YESな
らばステップS−15に戻り、NOならば折線データと
白データの設定を行い(S−25)、画像単位の境界の
領域に格納する(S−26)。ページメモリに格納され
た画像データ、折線データおよび白データはステップS
−27で出力され、出力データに従って通常の複写動作
が実行される(S−28)。ステップS−28が終了す
るとステップS−14に戻る。
【0094】「両面」コピーモードが設定された時の動
作は図33、図34および図36のフローチャートに従
って実行される。図33および図34は共通なので、最
後の図36のフローチャートを簡単に説明する。枚数カ
ウンタ値iがNより小さいかどうか判断し(S−2
9)、YESならばステップS−15に戻り、NOなら
ばページメモリに格納された画像データがプリンタに出
力され(S−30)、通常の複写動作が実行される。原
稿画像がプリントされた転写紙は両面トレイへ排紙され
る(S−31)。次に折線データと白データの設定を行
い(S−32)、裏面コピー動作の開始(S−33)と
共に折線データが出力される(S−34)。この場合は
表面に原稿画像がプリントされた転写紙の裏面に折線パ
ターンがプリントされるので、プリントされた転写紙を
折り畳んで袋状複写物を作成した時、折線パターンが表
面の折り目に露出せずでき上がった袋状複写物の美観が
優れたものになる。
【0095】手動操作で原稿を順次供給する「入れ換え
原稿」コピーモードを選択した時は図38のフローチャ
ートに従って駆動制御される。まず「折り順」コピーモ
ードの釦が押下された後(S−43)、テンキーの操作
により分割数Nの設定が行われると(S−44)、枚数
カウンタ値iを0にセットする(S−45)。なお、枚
数カウンタ値iはN分割されたページメモリに格納され
ている画像データを出力する順番を表す値であり、原稿
が供給される毎に1ずつ更新される。次に操作部に原稿
のセットを要求するメッセージを表示し(S−46)、
プリントスタート釦の押下を待ってプリントスタート釦
が押下されると(S−47)、スキャナーに付設されて
いる原稿サイズ検知センサーが原稿走査時に原稿の縦横
の大きさを測定すると共に(S−48)、枚数カウンタ
値iを1だけ歩進させる(S−49)。以下、前述の図
34、図35および図36のフローチャートに従った動
作が実行される。
【0096】図34のフローチャートに示すステップS
−18の用紙倍率選択のサブルーチンの動作を図37に
示すフローチャートで説明する。
【0097】本実施例では原稿の大きさに合わせて必要
な転写紙を自動的に選択する自動用紙選択(APS)機
能と、原稿と転写紙の大きさが設定された時に記録画像
の変倍率を自動的に選択する自動倍率選択(AMS)機
能を備えている。そこでステップS−35ではAPSモ
ードかどうかを判断し、YESならば「折り順」コピー
モードでは原稿を等倍で読み取るので、転写紙は原稿サ
イズのN倍の用紙がセットされているかどうかを判断し
(S−36)、YESならば原稿サイズのN倍の用紙を
転写紙に選択し(S−39)、変倍率は等倍に設定する
(S−40)。もしも原稿サイズのN倍の用紙がセット
されていなければ、読み取った原稿を設定されたモード
で複写するのに最適な用紙、即ち面積が原稿のN倍に最
も近い用紙を選択し(S−37)、原稿サイズに適応し
た変倍率の設定を行う(S−38)。一度転写紙の用紙
サイズを選択したらその用紙サイズを固定するためにA
MSモードに強制設定する(S−42)。この動作は異
なる大きさの原稿が混載されている時好都合となる。
【0098】APSモードが設定されていない時はAM
Sモードが設定されているかどうか判断する(S−4
1)。YESならば転写紙に選択した用紙の1/Nの大
きさに変倍する変倍率を最適変倍率として設定する(S
−43)。NOならばステップS−38に移って原稿サ
イズに適応した1/Nの変倍率の設定を行う。複写変倍
率と転写紙の用紙サイズが決定されるとAMSモードに
強制設定する(S−42)。
【0099】次に本発明の第2の実施例を説明する。本
実施例ではスキャナで読み取られた画像データを一旦記
録画像の表面および裏面に対応するメモリ領域にそのま
ま書き込み、書き込まれた画像データを画像処理して移
動および回転の操作を行う。そのため画像メモリとして
はA3サイズの2つの画像メモリの外に画像処理用に同
じ大きさの画像メモリをもう1つ有している。
【0100】本実施例に従って、例えば特許公開公報の
ように1ページが複数領域に等分割されている原稿の折
り順複写を説明する。
【0101】以下、図25(b) に示すM=4の場合の4
分割原稿を等倍で複写する場合を説明する。図30は2
枚目の4分割原稿が読み取られた時の分割画像データの
画像メモリ2の格納状態を、図31は分割画像データに
回転および移動の処理が施された後の分割画像データの
画像メモリ2の格納状態を示したものである。なお、転
写紙のセット基準は横向きが選択される。
【0102】まず走査パネル上で「折り順」、「両
面」、「4分割」、「移動」コピーモードキーの押下に
よりモード設定を行う。1枚目の原稿をコンタクトガラ
ス39上に載置し、プリントスタート釦の押下が行われ
る。原稿走査によって読み取られた1枚目の原稿画像デ
ータ〜は画像メモリの「表面」領域にそのまま格納
される。2枚目の原稿も同様に読み取られ、画像データ
〜は画像メモリの「裏面」領域にそのまま格納され
る。
【0103】次に画像メモリに格納された画像データに
移動および回転の処理を施す。「表面」領域に格納され
た画像データを「退避」領域にそのまま移動させ、「表
面」領域を空ける。次に「裏面」および「退避」領域に
格納されている画像データを分割ページ毎に分割し、所
定の折り順記録画像となるように移動および回転の処理
を施す。即ち、「裏面」および「退避」領域に格納され
ている1,4,5,8分割ページ目の画像データを「表
面」領域に移動し、4,5分割ページ目の画像データは
180°回転させた後所定の順番に並べ換える。次に
「裏面」領域に残されている6分割ページ目の画像デー
タには180°回転を施した上で7分割ページ目の画
像データと共にそれぞれ分割領域(viii),(vi) に移動
させる。さらに「退避」領域に残されている3分割ペー
ジ目の画像データには180°回転を施した上で2分
割ページ目の画像データと共に「裏面」領域の空き領域
(vii),(v) にそれぞれ移動させる。
【0104】折り順コピー用の記録画像に編集加工され
た画像データは通常の読み取り動作によって画像メモリ
から読み出されプリンタに出力される。本実施例では画
像メモリにA3サイズ分の「退避」領域を設けて画像デ
ータの編集加工処理を迅速に行うようにしたが、大きな
「退避」領域を設けずに分割ページ分のみの「退避」領
域を備えて分割ページ毎に、あるいはそれらを組み合わ
せて移動および回転の処理を施して折り順コピー用の記
録画像を得ることもできる。この場合、市販のグラフィ
ックスLSIを使用することができる。また、上記「退
避」領域を全く設けずにソフトウェアによって上記画像
データの編集加工処理を行うこともできる。
【0105】次に「折り順」コピーモードで転写紙に記
録された折り線に従って順に折り畳んで切断線に従って
切断すれば、所定のページ順に記録画像が配列された袋
綴じ状の製本が可能になる「袋綴じ」コピーモードを選
択した時の動作を説明する。図32は「袋綴じ」コピー
モードを選択した時の複写機から排出されたコピーの例
と、それを用いて袋綴じ製本を行う仕方を示した図、図
39ないし図46はADF使用時、「袋綴じ」コピーモ
ードを選択した時の制御動作のフローチャートである。
【0106】図32において、(a) および(b) は図で左
開きでそれぞれ分割数Nが4および8の場合を示したも
のであり、数字は原稿画像または分割画像の頁番号を示
し、その向きは画像の向きを表している。図のように一
点鎖線「− - −」で山折りし、破線「- - - 」で谷折
りした後、破線「……」でさらに2つ折りしてその破線
「……」に沿って切断すれば1〜4ページおよび1〜8
ページの左開きの袋綴じコピー製本を作ることができ
る。なお、右開きの「袋綴じ」コピーの場合は記録画像
の向きが全て上下逆になる。
【0107】図39ないし図42のフローチャートに従
って「折り順」、「片面」、「入換え原稿」コピーモー
ドの動作を説明する。
【0108】まず「折り順」コピーの釦が押下される
と、「折り順」コピーモードおよび「入換え原稿」コピ
ーモードが設定される(S−50)(S−51)。次に
テンキーの操作により分割数Nの設定と原稿パターンの
選択が行われ(S−52)(S−53)、プリントスタ
ート釦の押下を待ち、プリントスタート釦が押下される
と(S−54)、枚数カウンタ値iを0にセットする。
原稿が給送されると、ADFに付設された原稿サイズ検
知センサーにより原稿の縦横の大きさが測定される(S
−55)。
【0109】その後ステップS−56で用紙倍率選択の
サブルーチンを経て、ステップS−57でスキャナーに
よる原稿走査が行われる(図40参照)。次のステップ
S−58では画像データの回転操作が必要かどうかが判
断される。これは原稿のセット方向、転写紙用紙のセッ
ト方向、設定モード、分割数N、枚数カウンタ値iによ
って決定される。例えば原稿走査が縦方向でN=4の場
合は1ページ目の画像データは180°、またN=8の
場合は右90°の回転操作が必要になる。原稿のセット
方向はステップS−55で原稿サイズを検知した時に同
時に判定される。回転操作が必要ならば回転方向の判別
を行い(S−59)、画像データの回転処理を実行した
後(S−60)、画像データのページメモリ内の格納領
域の移動が必要かどうか判断し(S−61)、移動が必
要ならば移動先のメモリ領域のアドレスデータの生成を
行う(S−62)。
【0110】次に、当初の、または生成されたアドレス
データのアドレスのページメモリ領域に画像データを格
納すると共に(S−63)、折線データと白データの設
定を行い(S−64)、画像単位の境界の領域に格納す
る(S−65)(図41参照)。ページメモリに格納さ
れた画像データ、折線データおよび白データはステップ
S−66で出力され、出力データに従って通常の複写動
作が実行される(S−67)。ステップS−67が終了
するとステップS−54に戻る。
【0111】「両面」コピーモードが設定された時の動
作は図39、図40および図42のフローチャートに従
って実行される。図39および図40は共通なので、最
後の図42のフローチャートを簡単に説明する。画像デ
ータのページメモリ内の格納が行われた後(S−6
8)、ページメモリに格納された画像データはプリンタ
に出力され(S−69)、通常の複写動作が実行され
る。原稿画像がプリントされた転写紙は両面トレイへ排
紙される(S−70)。次に折線データの設定を行い
(S−71)、裏面コピー動作の開始(S−72)と共
に折線データが出力される(S−73)。
【0112】図43、図34、図35および図36のフ
ローチャートに従って「折り順」、「片面」、「見開き
原稿」コピーモードの動作を説明する。「見開き原稿」
コピーモードとは図20に示すように、折り綴じされた
原稿の奇数頁と偶数頁を一度に2頁分読み取って頁毎あ
るいは頁内の分割画像毎にページメモリに記憶するコピ
ーモードである。
【0113】まず「折り順」コピーモードの釦が押下さ
れた後(S−74)、「見開き原稿」コピーモードが設
定される(S−75)。次にテンキーを操作して分割数
Nの設定が行われると(S−76)、枚数カウンタ値i
を0にセットする(S−77)。なお、枚数カウンタ値
iは見開き原稿を読み取る毎に2回更新される。次に操
作部に原稿のセットを要求するメッセージを表示し(S
−78)、プリントスタート釦の押下を待ってプリント
スタート釦が押下されると(S−79)、スキャナーに
付設されている原稿サイズ検知センサーが原稿走査時に
原稿の縦横の大きさを測定すると共に(S−80)、枚
数カウンタ値iを2だけ歩進させる(S−81)。以
下、前述の図34、図35および図36のフローチャー
トに従った動作が実行される。
【0114】上記実施例により作成された見開き原稿の
折り順袋綴じコピーでは元の原稿の頁配列とコピーの頁
配列は奇数と偶数が入れ換わっている。単にコピーだけ
を見るだけならばこれでも差し支えないが、例えば元の
原稿と付き合わせたりするような場合に頁配列が元の原
稿と同じになっていると都合が良い。次に説明するペー
ジ合わせコピーモードは最初の頁に空白頁を挿入するこ
とにより、頁配列が元の原稿と同じコピーを作成できる
ようにしたものである。
【0115】図44、図45および図46のフローチャ
ートに従ってページ合わせコピーモードの動作を説明す
る。
【0116】まず「折り順」コピーモードの釦が押下さ
れた後(S−82)、「見開き原稿」、「ページ合わ
せ」コピーモードが設定されると(S−83)(S−8
4)、第1頁判定カウンタKを0にセットする(S−8
5)。次にテンキーの操作により分割数Nの設定が行わ
れると(S−86)、枚数カウンタ値iおよび頁順送り
カウンタJを0にセットする(S−87)。以下、ステ
ップS−88からステップS−93までの動作フロー
は、図43および図34に示す通常の「見開き原稿」コ
ピーモードの動作フローと同一であるので説明を省略す
る。
【0117】ステップS−93の原稿の読み取り動作が
終了すると、第1頁判定カウンタKおよび頁順送りカウ
ンタJを1だけ歩進させる(S−94)(図45参
照)。その後ステップS−95で画像データの回転操作
が必要かどうかを判断する。回転操作が必要ならば回転
方向の判別を行い(S−96)、画像データの回転処理
を実行した後(S−97)、第1頁判定カウンタKの値
が1かどうか判定する(S−98)。Kが1ならば第1
頁が格納されるページメモリのメモリ領域に書き込まれ
る1頁分の空白データを設定する(S−101)。Kが
1でなければステップS−99に進んで頁順送りカウン
タJの値が1かどうか判定する。Jの値が1ならばワー
クエリアに格納されている画像データを第1頁が格納さ
れるページメモリのメモリ領域に書き込む(S−10
0)。
【0118】次に主走査ラインカウンタmの値が設定値
n以下かどうか判定する(S−102)(図46参
照)。判定結果がYESまたは判定結果がNOで次にス
テップS−103で、枚数カウンタ値iの値が分割数N
より小さいかどうか判断し、その結果Nより小さければ
画像データを第(J+1)頁が格納されるページメモリ
のメモリ領域に書き込む(S−104)。その後ステッ
プS−94に戻る。ステップS−103で枚数カウンタ
値iの値がN以上になった時はN頁分の画像データをワ
ークエリアに格納する(S−105)。次に折線データ
と白データの設定を行い(S−106)、画像単位の境
界の領域に格納する(S−107)。ページメモリに格
納された画像データ、折線データおよび白データはステ
ップS−108で出力され、出力データに従って通常の
複写動作が実行される(S−109)。ステップS−1
09の処理が終了するとステップS−87に戻る。ステ
ップS−87では枚数カウンタ値iおよび頁順送りカウ
ンタJ値がクリアされるので、ステップS−98および
ステップS−99に移った時の判断はそれぞれNOおよ
びYESとなり、ステップS−100に移ってワークエ
リアに格納されている画像データをページメモリの新た
な第1頁が格納されるメモリ領域に書き込む。以下、上
述の動作が繰り返されて折り順コピーが作成される。
【0119】次に、ADFとしてリサイクルオートドキ
ュメントフィーダー(以下RADFと略記する)と、1
枚のフレームメモリを備えた本発明の第3の実施例を説
明する。なお、RADFはコンタクトガラス39上に一
旦給紙された原稿を待機中の原稿上に排出させ、何度で
も循環給紙することが可能なADFである。
【0120】図21は「折り順」、「両面」、「2分
割」コピーモードキーが押下され、複写動作が行われた
時の1枚のA3サイズのフレームメモリ、即ち、ページ
メモリのA4サイズ毎の2つの領域(i) と(ii)に格納さ
れる画像データの格納状態を経時的に示したものであ
る。
【0121】プリントスタートキーが押下されることに
より、RADFに載置された1枚目の原稿がコンタクト
ガラス39上に搬送され、スキャナーにより走査される
と、その画像データはページメモリのA4サイズの領
域(ii)に格納される。1枚目の原稿は排出され、待機中
の原稿上に重ねられる。2枚目および3枚目の原稿は給
紙された後、スキャナーにより走査されることなく、1
枚目の原稿と同様に排出され、1枚目の原稿上に重ねら
れる。4枚目の原稿が給紙され、読み取られて画像デー
タがページメモリのA4サイズの領域(i) に格納され
る。ページメモリが画像データ,で満たされると
(a) 、それらは読み出され、給紙された転写紙の表面に
記録され、画像形成された転写紙は両面反転ユニットIV
に送られ、再給紙される。
【0122】その間、RADFは2枚目の原稿が取り込
み位置に達するまで原稿を循環給紙および排紙を繰り返
す。その後、2枚目の原稿が給紙され、読み取られて画
像データがページメモリのA4サイズの領域(i) に格
納され、次に3枚目の原稿が給紙され、読み取られて画
像データがページメモリのA4サイズの領域(ii)に格
納される。ページメモリが画像データ,で満たされ
ると(b) 、それらは読み出され、再給紙された転写紙の
裏面に記録される。なお、本実施例においても2つの領
域(i) と(ii)の間に一定幅の白データと、折り線データ
が格納され、出力画像の間に余白と折り線が形成され
る。以下、(c),(d) に示すように、未記録の原稿がなく
なるまで上記動作が繰り返される。
【0123】図22は「折り順」、「両面」、「4分
割」コピーモードキーが押下され、複写動作が行われた
時の1枚のA3サイズのページメモリのA5サイズ毎の
4つの領域(i),(ii),(iii),(iv) に格納される画像デー
タの格納状態を経時的に示したものである。この場合は
ページメモリへの画像データの書き込みは図の矢印で示
すように、2つずつの領域(i),(ii)と(iii),(iv)とで領
域内の書き込み順序が異なる。
【0124】2分割コピーの場合と同様に、まず1枚目
の原稿が給紙されて読み取られ、画像データがA5サ
イズの領域(iv)に格納される。次に、2枚目および3枚
目の原稿が空送りされて排出され、4枚目および5枚目
の原稿が給紙されて読み取られ、画像データ,がそ
れぞれ領域(iii) および(i) に互いに書き込み方向を異
ならせて格納される。次に、6枚目および7枚目の原稿
が空送りされて排出され、8枚目の原稿が給紙されて読
み取られ、画像データが領域(ii)に格納される。ペー
ジメモリの領域が全て画像データで満たされると(a) 、
白データと、折り線データが各領域間に書き込まれた
後、それらは読み出され、給紙された転写紙の表面に記
録され、画像形成された転写紙は両面反転ユニットIVに
送られ、再給紙される。再給紙された転写紙の裏面に
は、上記と同様に4つの領域(i),(ii),(iii),(iv) にそ
れぞれ画像データ,,,が必要に応じて反転操
作され、格納され終わると(b) 、それらは読み出され記
録される。
【0125】図23は同様に「8分割」コピーモードキ
ーが押下され、複写動作が行われた時の1枚のA3サイ
ズのページメモリのA6サイズ毎の8つの領域(i) 〜(v
iii)に格納される画像データの格納状態を経時的に示し
たものである。この場合のページメモリへの書き込みお
よび読み出しは上述の「4分割」の場合と同様なので説
明を省略する。
【0126】次に、通常のADFと、1枚のフレームメ
モリを備えた本発明の第4の実施例を説明する。図24
は「折り順」、「両面」、「2分割」コピーモードキー
が押下され、複写動作が行われた時の1枚のA3サイズ
のページメモリのA4サイズ毎の2つの領域(i) と(ii)
に格納される画像データの格納状態を経時的に示したも
のである。
【0127】まず1枚目の原稿が給紙されて読み取ら
れ、画像データがA5サイズの領域(i) に格納される
(a) 。同様に2枚目の原稿が給紙されて読み取られ、画
像データがA5サイズの領域(ii)に格納される。画像
データが格納され終わると(b) 、直ちに画像データ
が読み出され、給紙された転写紙の裏面に記録され、続
いて3枚目の原稿が給紙されて読み取られ、そのまま転
写紙の裏面の残余部分に記録される。画像形成された転
写紙は両面反転ユニットIVに送られ、再給紙される。次
に4枚目の原稿が給紙されて読み取られ、画像データ
に替わって(c),画像データがA5サイズの領域(ii)に
格納される。ページメモリの領域が全て画像データで満
たされると(d) 、それらは読み出され、再給紙された転
写紙の表面に記録される。以下、同様のページメモリへ
の書き込みおよび読み出しと、記録動作が繰り返され
る。
【0128】
【発明の効果】以上説明したように請求項1または請求
項2記載の発明によれば、折り順画像形成モードを選択
した時、記録紙の2n 個に等分割された各分割領域に2
n 個の画像を形成させるようにしたので、多数の原稿の
画像を記録紙上に効率良く、見開き状の画像にして記録
させることができる。
【0129】請求項3ないし請求項5記載の発明によれ
ば、折り順画像形成モードを選択した時、2n ×2個の
画像を記録紙の2n 個に等分割された各分割領域に形成
させるようにしたので、多数の原稿の画像を記録紙の両
面に効率良く、見開き状の画像にして記録させることが
できる。
【0130】請求項6記載の発明によれば、書込開始位
置設定手段により画像信号記憶手段の書き込み開始位置
を指定し、書込終了位置設定手段により書き込み終了位
置を指定し、データ単位歩進量設定手段により書き込み
データ単位歩進量を指定し、記憶領域制御手段がそれぞ
れ指定された書き込み開始位置、書き込み終了位置、書
き込みデータ単位歩進量に従って画像データの書き込み
制御を行うようにしたので、画像形成速度を低下させる
ことなく、廉価な回路構成とすることができる。
【0131】請求項7記載または請求項8記載の発明に
よれば、請求項6記載の発明による作用効果に加えて、
原稿サイズ判別手段により原稿サイズを判別し、変倍率
設定手段により変倍率を設定し、変倍率決定手段により
原稿サイズ情報と記録紙サイズ情報、または記録画像の
分割数に基づいて変倍率を決定するようにしたので、原
稿と記録紙のサイズに関わらず原稿の画像を記録紙上に
自動的に効率良く、見開き状の画像にして記録させるこ
とができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例の複写機のページメモリとペー
ジメモリ制御回路の詳細回路のブロック図である。
【2図】複写機のスキャナー部の画像処理回路のブロッ
ク図である。
【図3】複写機全体のシーケンス制御の制御ユニットの
回路ブロック図である。
【図4】アドレス発生回路の詳細回路のブロック図であ
る。
【図5】アドレス発生回路の詳細回路の主要な入出力信
号のタイミングチャートである。
【図6】複写機全体の構成図である。
【図7】複写機の書き込み部の平面図である。
【図8】ページメモリのメモリ構成を示す模式図であ
る。
【図9】ページメモリの画像データの格納状態をA3記
録用紙に対応させて示した説明図である。
【図10】「縮小」モードを用いて4枚のA4サイズの
原稿をページメモリに格納した状態を示した説明図であ
る。
【図11】「折り順」コピーモードの動作制御のフロー
チャートである。
【図12】画像メモリに格納される4ページ分の画像デ
ータの記憶状態を示した説明図である。
【図13】コンタクトガラス上での原稿の載置方向を示
した説明図である。
【図14】ADF使用時に原稿の供給を行う時のタイミ
ングチャートである。
【図15】手動作で原稿の供給を行う時のタイミングチ
ャートである。
【図16】画像メモリに記憶される記憶状態を示した説
明図である。
【図17】転写紙に出力される折り線、切り取り線のパ
ターンを示した説明図である。
【図18】8分割複写の場合の画像メモリに記憶される
記憶状態を示した説明図である。
【図19】8分割複写の場合の転写紙に出力される折り
線、切り取り線のパターンを示した説明図である。
【図20】コンタクトガラス上での見開き原稿の載置方
向を示した説明図である。
【図21】本発明の第3の実施例に係る「折り順」、
「両面」、「2分割」コピーモード選択時のメモリに格
納される画像データの格納状態を示した説明図である。
【図22】同じく「折り順」、「両面」、「4分割」コ
ピーモード選択時のメモリに格納される画像データの格
納状態を示した説明図である。
【図23】同じく「折り順」、「両面」、「8分割」コ
ピーモード選択時のメモリに格納される画像データの格
納状態を示した説明図である。
【図24】本発明の第4の実施例に係る「折り順」、
「両面」、「2分割」コピーモード選択時のメモリに格
納される画像データの格納状態を示した説明図である。
【図25】原稿が複数個の画像情報単位で構成されてい
る例を示した説明図である。
【図26】画像情報単位が2個の場合の原稿と転写紙の
画像の配置状態を示した説明図である。
【図27】「2分割」コピーモード選択時のページメモ
リの画像データ記録領域、余白領域および折線データ記
録領域を示した説明図である。
【図28】破線パターンと余白部分を拡大して示した説
明図である。
【図29】画像メモリに記憶される記憶状態を示した説
明図である。
【図30】本発明の第2の実施例に係る「4分割」コピ
ーモード選択時の画像情報単位が4個の場合の2枚目の
原稿が読み取られた時の画像メモリの格納状態を示した
説明図である。
【図31】同じく回転および並べ換え処理が施された後
の画像メモリの画像データ格納状態を示した説明図であ
る。
【図32】「袋綴じ」コピーモードを選択した時の転写
紙と袋綴じ製本を行う仕方を示した説明図である。
【図33】ADF使用時、「折り順」コピーモードを選
択した時の制御動作のフローチャートである。
【図34】「折り順」コピーモードを選択した時の図3
3に続く制御動作のフローチャートである。
【図35】「折り順」コピーモードを選択した時の図3
4に続く制御動作のフローチャートである。
【図36】「折り順」、「両面」コピーモードを選択し
た時の図34に続く制御動作のフローチャートである。
【図37】用紙倍率選択のサブルーチンのフローチャー
トである。
【図38】「折り順」、「入れ換え原稿」コピーモード
を選択した時の制御動作のフローチャートである。
【図39】「袋綴じ」、「入れ換え原稿」コピーモード
を選択した時の制御動作のフローチャートである。
【図40】「袋綴じ」、「入れ換え原稿」コピーモード
を選択した時の図39に続く制御動作のフローチャート
である。
【図41】「袋綴じ」、「入れ換え原稿」コピーモード
を選択した時の図40に続く制御動作のフローチャート
である。
【図42】「袋綴じ」、「入れ換え原稿」、「両面」コ
ピーモードを選択した時の図40に続く制御動作のフロ
ーチャートである。
【図43】「袋綴じ」、「見開き原稿」コピーモードを
選択した時の制御動作のフローチャートである。
【図44】「袋綴じ」、「見開き原稿」、「ページ合わ
せ」コピーモードを選択した時の制御動作のフローチャ
ートである。
【図45】「袋綴じ」、「見開き原稿」、「ページ合わ
せ」コピーモードを選択した時の図44に続く制御動作
のフローチャートである。
【図46】「袋綴じ」、「見開き原稿」、「ページ合わ
せ」コピーモードを選択した時の図45に続く制御動作
のフローチャートである。
【符号の説明】
1 ページメモリ制御回路 2 ページメモリ 11 開始アドレス設定レジスタ 12 データ単位歩進量設定レジスタ 13 ライン単位歩進量設定レジスタ 14 終了アドレス設定レジスタ 90 スリーステートバッファ 91 スリーステートバッファ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 奈良 ▲わたる▼ 東京都大田区中馬込1丁目3番6号 株 式会社リコー内 (72)発明者 伊藤 憲文 東京都大田区中馬込1丁目3番6号 株 式会社リコー内 (56)参考文献 特開 昭64−79741(JP,A) 特開 平1−106576(JP,A) 特開 昭61−269569(JP,A) 特開 昭62−213379(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) H04N 1/38 - 1/393 H04N 1/21

Claims (8)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 記録紙1枚分の記録画像をデジタル画像
    信号として記憶する記憶領域を有する画像信号記憶手段
    を備え、 該画像信号記憶手段から出力された画像信号に従って静
    電写真プロセスで記録画像を作成する折り順画像形成装
    置において、 前記画像信号記憶手段の記憶領域ごとに画像の回転操作
    の必要性を判断して回転操作を行う画像回転操作手段
    と、 前記画像信号記憶手段に記憶された原稿画像の画像デー
    タを複数の分割画像の画像データに等分割して分割画像
    毎の画像データに変換する画像分割手段と、原稿画像の読み取り順に応じて前記画像信号記憶手段の
    記憶領域を設定すると共に、原稿画像の読み取り順と前
    記分割画像の配置位置に応じ、前記記憶領域における開
    始アドレス、データ単位歩進量、ライン単位歩進量およ
    び終了アドレスを設定し、前記開始アドレスから書き込
    みを開始し、終了アドレスに達すると、書き込みを停止
    し、次の主走査同期信号が入力されると前記ライン単位
    歩進量で設定したアドレスから書き込みを開始するとい
    う動作を繰り返し、格納された画像データは前記開始ア
    ドレスから順に読み出す 記憶領域制御手段と、 枚の記録紙に n (nは整数)個の前記分割画像を
    n 個に等分割された記録紙の各分割域に画像形成して、
    分割境界に沿って折り曲げ、または切断して見開き状画
    像記録物を作成可能にする折り順画像形成モードと を有することを特徴とする折り順画像形成装置。
  2. 【請求項2】 請求項1の記載において、 原稿画像分割手段は画像データを処理して原稿画像を2
    n 個に等分割し、分割画像毎の画像データに変換するこ
    とを特徴とする折り順画像形成装置。
  3. 【請求項3】 記録紙の全面の2倍の記録画像をデジタ
    ル画像信号として記憶する記憶領域を有する画像信号記
    憶手段を備え、該画像信号記憶手段から出力された画像
    信号に従って静電写真プロセスで記録画像を作成する折
    り順画像形成装置において、 前記画像信号記憶手段の記憶領域ごとに画像の回転操作
    の必要性を判断して回転操作を行う画像回転操作手段
    と、 前記画像信号記憶手段に記憶された原稿画像の画像デー
    タを2 n 個の分割画像の画像データに等分割して分割画
    像毎の画像データに変換する画像分割手段と、原稿画像の読み取り順に応じて前記画像信号記憶手段の
    記憶領域を設定すると共に、原稿画像の読み取り順と前
    記分割画像の配置位置に応じ、前記信号記憶手段の前記
    設定された記憶領域の書き込み開始位置から順に行アド
    レス毎に画像データを格納し、格納された画像データを
    記録紙の書き込み開始位置に対応するアドレスから順に
    読み出す 記憶領域制御手段と、 枚の記録紙に2n ×2(nは整数)個の前記分割画像
    を2n 個に等分割された記録紙の両面の各分割域に画像
    形成して、分割境界に沿って折り曲げ、または切断して
    見開き状画像形成物を作成可能にする折り順画像形成モ
    ードと を有することを特徴とする折り順画像形成装置。
  4. 【請求項4】 請求項3の記載において、 原稿を複数回繰り返し自動給送可能な原稿自動給送手段
    を有し、 画像信号記憶手段は記録紙の表面および裏面の記録画像
    を記憶する領域を備えると共に、 1枚の記録紙に2n ×2頁分の原稿画像を2n 個に等分
    割された1枚の記録紙の両面の各分割域に画像形成し
    て、分割境界に沿って折り曲げ、または切断して見開き
    状画像記録物を作成する折り順画像形成モードを有する
    ことを特徴とする折り順画像形成装置。
  5. 【請求項5】 記録紙の全面の2倍の記録画像をデジタ
    ル画像信号として記憶する記憶領域を有する画像信号記
    憶手段を備え、該画像信号記憶手段から出力された画像
    信号に従って静電写真プロセスで記録画像を作成する折
    り順画像形成装置において、 前記画像信号記憶手段の記憶領域ごとに画像の回転操作
    の必要性を判断して回転操作を行う画像回転操作手段
    と、 前記画像信号記憶手段に記憶された原稿画像の画像デー
    タを複数の分割画像の画像データに等分割して分割画像
    毎の画像データに変換する画像分割手段と、原稿画像の読み取り順に応じて前記画像信号記憶手段の
    記憶領域を設定すると共に、原稿画像の読み取り順と前
    記分割画像の配置位置に応じ、前記信号記憶手段の前記
    設定された記憶領域の書き込み開始位置から順に行アド
    レス毎に画像データを格納し、格納された画像データを
    記録紙の書き込み開始位置に対応するアドレスから順に
    読み出す 記憶領域制御手段と、 枚の記録紙に n ×2(nは整数)個の前記分割画像
    n 個に等分割された記録紙の両面の各分割域に画像
    形成して、分割境界に沿って折り曲げ、または切断して
    見開き状画像形成物を作成可能にする折り順画像形成モ
    ードと を有することを特徴とする折り順画像形成装置。
  6. 【請求項6】 デジタル画像信号を記憶する画像信号記
    憶手段と、該画像信号記憶手段から出力された画像信号
    に従って静電写真プロセスで記録画像を作成する折り順
    画像形成装置であって、 原稿画像の読み取り順に応じて前記画像信号記憶手段の
    記憶領域を設定する記憶領域制御手段と、 前記画像信号記憶手段の記憶領域ごとに画像の回転操作
    の必要性を判断して回転操作を行う画像回転操作手段
    と、 前記画像信号記憶手段に記憶された画像信号を処理し
    て、読み取った原稿画像の画像データを複数の分割画像
    の画像データに分割する画像分割手段と、 を有し、 前記画像信号記憶手段は記録紙1枚分の記録画像を記憶
    する領域を備えると共に、 画像形成モードとして1枚の記録紙に複数頁の分割画像
    を複数枚分割された1枚の記録紙の両面の各分割域に画
    像形成して、分割境界に沿って折り曲げ、または切断し
    て見開き状画像形成物を作成可能にする折り順画像形成
    モードを有する折り順画像形成装置において、 画像信号記憶手段の書き込み開始位置を指定する書込開
    始位置設定手段と、 書き込み終了位置を指定する書込終了位置設定手段と、 書き込み位置を歩進させる書き込みデータ単位歩進量を
    指定するデータ単位歩進量設定手段と、 を有し、 前記画像信号記憶手段はライン毎に読み取った画像デー
    タを記憶し、 前記記憶領域制御手段は指定された書き込み開始位置、
    書き込み終了位置および指定された書き込みデータ単位
    歩進量に従って画像データの書き込み制御を行うことを
    特徴とする折り順画像形成装置。
  7. 【請求項7】 請求項6の記載において、 原稿サイズを判別する原稿サイズ判別手段と、 記録画像の変倍率を設定する変倍率設定手段と、 前記原稿サイズ判別手段から得た原稿サイズ情報と記録
    紙サイズ情報とを比較して前記変倍率を決定する変倍率
    決定手段と、 を有することを特徴とする折り順画像形成装置。
  8. 【請求項8】 請求項6または請求項7の記載におい
    て、 記録紙の分割境界に折り線、折り順、切断線等の指示パ
    ターンを形成する指示パターン発生手段と、 該指示パターン発生手段が発生する指示パターンと画像
    信号記憶手段からの画像を合成する画像合成手段と、 を有することを特徴とする折り順画像形成装置。
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