JP2004066582A - 画像形成装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】後処理装置で冊子化した際の、各ページに於ける画像欠け、見栄の悪化等の問題を解決し、完成した冊子の各ページの見栄を良くする。
【解決手段】シート材を後処理することを考慮して画像形成が可能な画像形成手段を有する画像形成装置において、
後処理対象となるシート材のシート数を検知するシート数検知手段と、
前記画像形成手段での画像形成時の綴じ代を調整するための綴じ代調整手段と、
複数の後処理モードの中から任意のモードを選択するモード選択手段とを備え、
前記画像形成手段は、前記シート数検知手段により検知されたシート数と前記モード選択手段により選択された後処理モードに応じて、前記綴じ代調整手段による綴じ代を調整して画像形成を行う構成にしたことを特徴とする画像形成装置。
【選択図】    図1

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、後処理機能を有する電子写真複写機、プリンタ、ファクシミリ等の画像形成装置に関し、特に綴じ代が調整可能な画像形成装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
近年、後処理モードを有する複写機、プリンターが増加してきている。この後処理モードでは、例えば、図17の様に、(a)用紙の角部を綴じるコーナー(シングルステイプル)、(b)用紙の端部の複数箇所を綴じるダブル(ダブルステイプル)、(c)用紙の中央部を綴じ、中央部で折り畳み冊子化する中綴じ(サドルステッチ)、(d)用紙の端部を糊付けし背表紙を貼り付け冊子化する糊付け等、用紙のサイズや向きで様々な後処理モードが存在する。そして、これらのモードの複数モードの機能を有する後処理装置が増加してきている。これら後処理モードを実行する際は、後処理の為の綴じ代を設ける必要がある。そして、さらに後処理後の冊子の品位を向上させ、各ページを開いた際の見栄えを同等化する為に綴じ代を調整する手法が知られている。
【0003】
例えば、図18の様に、ダブルステイプルや背表紙糊付けの場合に冊子のページ数のほぼ半分まで用紙の綴じ代幅が徐々に大きくなるように、かつ、ほぼ半分を越えたページから用紙の綴じ代幅を徐々に小さくなるように用紙の綴じ代幅を決定し、綴じ代幅に応じて用紙上における画像記録位置を変更し、綴じ位置近傍の画像の見栄を良くする手法がある。
【0004】
また、図19の様に中央綴じの後処理機の場合に、冊子化した状態で中央ページとなる用紙の綴じ代領域を一番小さくし(図中▲2▼)、端ページに近づくにつれて綴じ代領域を拡大(図中▲3▼)すると共に画像領域をシフトし、綴じ位置近傍の画像の見栄を良くする手法もある。
【0005】
さらに、図20(a)の様に中央綴じの後処理機に於いて、冊子化後に端部の用紙をカットする場合に、用紙端部からの画像領域位置を一定に保つため、図20(b)の様に綴じ代領域は一定のまま、冊子化した状態で端ページとなる用紙の用紙端余白領域を一番小さくし、中央ページに近づくにつれて用紙端余白領域を拡大すると共に、画像領域サイズを縮小することで、用紙端部の画像の見栄を良くするという手法もある。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】
図18による綴じ代調整の場合は、用紙枚数が増加した場合、中ページに於いて画像欠けが発生したり、仮に最大綴じ代量を規定した場合は中ページでの見栄が悪くなると言う問題が発生する。また図19による綴じ代調整の場合は、用紙枚数が増加した場合、冊子の端ページに於いて画像欠けが発生したり、仮に最大綴じ代量を規定した場合は端ページでの見栄が悪くなると言う問題が発生する。さらに図20による端部余白調整の場合は、端部の見栄を良くすることは可能だが、中央付近(ステイプル位置付)の画像の見栄が悪いと言う問題がある。
【0007】
また、近年、上記複数のモードの機能を有する後処理装置が増加してきている。一方で後処理可能な用紙枚数も増加している。そして、後処理モードにより各ページの開き方や見え方が異なるため、全ての後処理モードに対し完成した冊子の各ページの見栄を良くするためには後処理モードそれぞれに対し最適な綴じ代調整方法が必要となってきた。さらに、用紙はその種類によって厚みや硬さが異なるため、用紙種に応じた綴じ代調整の補正も必要となっている。
【0008】
そこで、本発明の課題は、上記画像欠け、見栄の悪化の問題を解決し、後処理モードそれぞれに対し最適な綴じ代調整方法を選択し、全ての後処理モードに対し完成した冊子の各ページの見栄を良くすることを可能とする画像形成装置を提供することにある。
【0009】
【課題を解決するための手段】
以上の課題を解決するために、本発明の請求項1に於いては、シート材を後処理することを考慮して画像形成が可能な画像形成手段を有する画像形成装置において、後処理対象となるシート材のシート数を検知するシート数検知手段と、前記画像形成手段での画像形成時に綴じ代を調整するための綴じ代調整手段と、複数の後処理モードの中から任意のモードを選択するモード選択手段とを備え、前記画像形成手段は、前記シート数検知手段により検知されたシート数と前記モード選択手段により選択された後処理モードに応じて、前記綴じ代調整手段による綴じ代を調整して画像形成を行う構成にしたことを特徴とする。
【0010】
請求項2に於いては、シート材を後処理することを考慮して画像形成が可能な画像形成手段を有する画像形成装置において、後処理対象となるシート材のシート数を検知するシート数検知手段と、後処理対象となるシート材のシート情報を入力するシート情報入力手段と、前記画像形成手段での画像形成時に綴じ代を調整するための綴じ代調整手段と、複数の後処理モードの中から任意のモードを選択するモード選択手段とを備え、前記画像形成手段は、前記シート情報入力手段により入力されたシート情報と前記シート数検知手段により検知されたシート数と前記モード選択手段により選択された後処理モードに応じて、前記綴じ代調整手段による綴じ代を調整して画像形成を行う構成にしたことを特徴とする画像形成装置。
【0011】
請求項3に於いては、シート材を後処理することを考慮して画像形成が可能な画像形成手段を有する画像形成装置において、後処理対象となるシート材のシート数を検知するシート数検知手段と、前記画像形成手段での画像形成時に綴じ代を調整するための綴じ代調整手段と、複数の後処理モードの中から任意のモードを選択するモード選択手段と、画像サイズを変更して画像形成する画像サイズ変更手段とを備え、前記画像形成手段は、前記モード選択手段により選択された後処理モードに応じて、綴じ代領域の算出方法を変えると共に、前記シート数検知手段により検知されたシート数に応じて、綴じ代領域を調整して画像形成を行う構成にしたことを特徴とする。
【0012】
請求項4に於いては、画像サイズを変更して画像形成する画像サイズ変更手段を有し、前記画像形成手段は、前記綴じ代調整手段により調整された綴じ代に応じて、前記画像サイズ変更手段で画像サイズを変更することを特徴とする。
【0013】
請求項5に於いては、前記綴じ代調整手段は、前記モード選択手段により選択された後処理モードに応じて綴じ代を調整する際の綴じ代の算出方法を変更可能としたことを特徴とする。
【0014】
請求項6に於いては、前記後処理モードは、製本に関するモードであることを特徴とする。
【0015】
請求項7に於いては、前記後処理モードは、コーナーステイプル、ダブルステイプル、中綴じ、糊付け、の内のいずれか、または複数であることを特徴とする。
【0016】
請求項8に於いては、自動原稿送り装置を有し、該自動原稿送り装置にて原稿の枚数をカウントし、そのカウント結果に応じて、前記シート数検知手段がシート数を計数することを特徴とする。
【0017】
請求項9に於いては、画像データを受信可能な情報処理装置を有し、前記情報処理装置が受信した情報を元に前記シート数検知手段がシート数を計数することを特徴とする。
【0018】
請求項10に於いては、前記シート情報入力手段で入力されるシート情報は、シート種またはシートの重さ、あるいはシートの硬さ、シートの厚みのいずれか、または複数であることを特徴とする。
【0019】
請求項11に於いては、後処理することを考慮して、所定シート数毎に異なる綴じ代で画像形成する自動綴じ代調整モードと、綴じ代を固定値とした綴じ代固定モードとが選択可能なことを特徴とする。
【0020】
請求項12に於いては、前記動作モード選択手段に於いて、コーナーステイプルが選択された際は、2枚目以降、徐々に綴じ代を広げていくことを特徴とする。
【0021】
請求項13に於いては、前記動作モード選択手段に於いて、コーナーステイプルが選択された際は、2枚目以降、徐々に綴じ代を広げていくと共に、綴じ代の拡大に合わせ画像領域を変更していくことを特徴とする。
【0022】
請求項14に於いては、前記動作モード選択手段に於いて、ダブルステイプルが選択された際は、真中頁に向けて綴じ代を広げていき、真中頁以降最終頁に向けて綴じ代を狭めて行くことを特徴とした請求項7に記載の画像形成装置。
【0023】
請求項15に於いては、前記動作モード選択手段に於いて、ダブルステイプルが選択された際は、真中頁に向けて綴じ代を広げていき、真中頁以降最終頁に向けて綴じ代を狭めて行いくと共に、綴じ代の大きさに合わせて画像領域を変更することを特徴とする。
【0024】
請求項16に於いては、前記動作モード選択手段に於いて、中綴じが選択された際は、完成冊子の中央頁の綴じ代を最も小さくし、始頁、終頁に向けて綴じ代を広げていくことを特徴とする。
【0025】
請求項17に於いては、前記動作モード選択手段に於いて、中綴じが選択された際は、完成冊子の中央頁の綴じ代を最も小さくし、始頁、終頁に向けて綴じ代を広げていくと共に、綴じ代の大きさに合わせて画像領域を変更することを特徴とする。
【0026】
請求項18に於いては、前記動作モード選択手段に於いて、糊付けが選択された際は、真中頁に向けて徐々に綴じ代を広げていき、真中頁以降最終頁に向けて綴じ代を狭めて行くことを特徴とする。
【0027】
請求項19に於いては、前記動作モード選択手段に於いて、糊付けが選択された際は、真中頁に向けて徐々に綴じ代を広げていき、真中頁以降最終頁に向けて綴じ代を狭めて行くと共に、綴じ代の大きさに合わせて画像領域を変更することを特徴とする。
【0028】
請求項20に於いては、考慮する後処理が前記後処理モードより中綴じモードが選択された際、後処理後の冊子端部を裁断し各シートの端部位置を揃える処理とすると、端部裁断するかどうかを選択可能とし、端部裁断が選択された際は、画像の縮小率を一定のまま画像形成を行う事を特徴とする。
【0029】
請求項21に於いては、前記画像形成装置が、後処理手段を有することを特徴とする。
【0030】
【発明の実施の形態】
以下、図面を参照して本発明の実施形態を説明する。図1は、デジタル複写機の一例の構成を示す断面図である。図1において、200はデジタル複写機本体(以下、本体という)、6は自動原稿送り装置(DF)である。201は原稿載置台としてのプラテンガラス、202はスキャナで、原稿照明ランプ203や走査ミラー204等で構成されている。原稿は、不図示のモータによって駆動されるスキャナで往復走査され、その反射光は走査ミラー204〜206を介してレンズ207を透過し、イメージセンサ部208内のCCDセンサに結像する。209はレーザやポリゴンスキャナ等で構成された露光制御部で、イメージセンサ部208で電気信号に変換され、後述する所定の画像処理が行われた画像信号に基づいて変調されたレーザ光219を感光体ドラム211に照射する。
【0031】
感光体ドラム211の周りには、1次帯電器212、現像器213、転写帯電器216、前露光ランプ214、クリーニング装置215が装備されている。画像形成部210においては、感光体ドラム211は、不図示のモータにより矢印方向に回転しており、1次帯電器212により所望の電位に帯電された後、露光制御部209からのレーザ光219が照射され、その上に静電潜像が形成される。感光体ドラム211上に形成された静電潜像は、現像器213により現像されて、トナー像として可視化される。
【0032】
一方、右カセットデッキ221、左カセットデッキ222、上段カセット223あるいは下段カセット224からピックアップローラ225、226、227、228により給紙された転写紙は、給紙ローラ229、230、231、232により本体200に送られ、レジストローラ233により転写ベルトに給送され、可視化されたトナー像が転写帯電器216により転写紙に転写される。転写後の感光体ドラム211は、クリーナー装置215により残留トナーが清掃され、前露光ランプ214により残留電荷が消去される。転写後の転写紙は、分離帯電器217によって感光体ドラム211から分離され、転写ベルト234によって定着器235に送られる。定着器235では加圧、加熱により定着され、排出ローラ236により本体200の外に排出される。
【0033】
本体200には、例えば、4000枚の転写紙を収納し得るデッキ250が装備されている。デッキ250のリフタ251は、転写紙がピックアップローラ252に常に当接するように転写紙の量に応じて上昇し、転写紙は給紙ローラ253によって本体200に送られる。また、100枚の転写紙を収容し得るマルチ手差し254も装備されている。
【0034】
237は排紙フラッパであり、搬送パス238側と排出パス243側の経路を切り替える。240は下搬送パスであり、排紙ローラ236から送り出された転写紙を反転パス239を介し、転写紙を裏返して再給紙パス241に導く。左カセットデッキ222から給紙ローラ230により給紙された転写紙も、再給紙パス241に導かれる。242は転写紙を画像形成部210に再給紙する再給紙ローラである。244は排紙フラッパ237の近傍に配置された排出ローラで、排紙フラッパ237により排出パス243側に切り替えられた転写紙を機外に排出する。
【0035】
両面記録(両面複写)時には、排紙フラッパ237を上方に上げて、複写済みの転写紙を搬送パス238、反転パス239、下搬送パス240を介して再給紙パス241に導く。このとき、転写紙は、その後端が反転ローラ245によって搬送パス238から全て抜け出し、反転ローラ245に転写紙が噛まれた状態の位置まで反転パス239に引き込まれ、反転ローラ245を逆転させると、搬送パス240に送り出される。
【0036】
本体200から転写紙を反転させて排出する時には、排紙フラッパ237を上方へ上げ、反転ローラ245によって転写紙を、その後端が搬送パス238に残った状態の位置まで反転パス239に引き込んでから、反転ローラ245を逆転させると、転写紙は裏返しにされて排出ローラ244側に送り出される。290は本体200から排出した転写紙を後処理する排紙処理装置である。この装置により、コーナーステイプル、ダブルステイプル、中綴じ、糊付け等の後処理を行う。
【0037】
図2は、本体200内の制御部のブロック図である。171は本体200の基本制御を行うCPUであり、制御プログラムが書き込まれたROM174と処理を行うためのワークRAM175と入出力ポート173がアドレスバス、データバスにより接続されている。入出力ポート173には、本体200を制御する、モータ、クラッチ等の各種負荷(不図示)や、紙の位置を検知するセンサー等の入力(不図示)が接続されている。CPU171は、ROM174の内容にしたがって入出力ポート173を介して順次入出力の制御を行い画像形成動作を実行する。また、CPU171は、操作部172が接続されており、操作部172の表示手段、キー入力手段を制御する。操作者は、キー入力手段を介して、画像形成動作モードや、スキャナ読み取りモード、プリント出力モードの表示の切り替えをCPU171に指示し、CPU171は本体200の状態や、キー入力による動作モード設定の表示を行う。排紙処理装置の処理モード選択等もキー入力手段を介して実行される。CPU171には、イメージセンサ部208で電気信号に変換された信号を処理する画像処理部170と、処理された画像を蓄積する画像メモリ部3が接続されている。
【0038】
次に、画像処理部170を詳細説明する。図3は、その画像処理部のブロック図である。レンズ207を介しイメージセンサ部208のCCDセンサに結像された原稿画像は、Blackの輝度のデータとして入力され、CCDセンサによりアナログ電気信号に変換される。変換された画像情報は、アナログ信号処理部(不図示)に入力され、サンプル&ホールド、ダークレベルの補正等が行われた後に、A/D変換部501でアナログ・デジタル変換(A/D変換)される。デジタル化された信号は、シェーディング補正(原稿を読み取るセンサのばらつき、および原稿照明用ランプの配光特性の補正)されて、log変換部502に送られる。log変換部502では、この中に入力された輝度データを濃度データに変換するためのLUTが格納されていて、入力されたデータに対応するテーブル値を出力することによって、輝度データを濃度データに変換する。画像は、その後、変倍処理部503により所望の倍率に変倍されて、γ補正部504に入力される。γ補正部504では、濃度データを出力する際に、プリンタの特性を考慮したLUTによる変換を行い、操作部172で設定された濃度値に応じた出力の調整を行う。その後、2値化部505へ送られる。2値化部505では、多値の濃度データが2値化され、濃度値が「0」あるいは「255」となる。8bitの画像データは、2値化され、「0」または「1」の1bitの画像データに変換され、メモリに格納する画像データ量は小さくなる。
【0039】
しかし、画像を2値化すると、画像の階調数は256階調から2階調になるため、写真画像のような中間調の多い画像データは、2値化すると一般に画像の劣化が著しい。そこで、2値データによる擬似的な中間調表現をする必要がある。ここでは、2値データで擬似的に中間調表現を行う手法として誤差拡散法を用いる。この方法は、ある画像の濃度がある敷居値より大きい場合は、「255」の濃度データであるとし、ある敷居値以下である場合は、「0」の濃度データであるとして2値化した後、実際の濃度データと2値化されたデータの差分を誤差信号として、回りの画素に配分する方法である。誤差の配分は、あらかじめ用意されているマトリクス上の重み係数を、2値化によって生じる誤差に対して掛け合わせ、回りの画素に加算することによって行う。これによって、画像全体での濃度平均値が保存され、中間調を擬似的に2値で表現することができる。2値化された画像データは、画像メモリ部3へ送られ、画像蓄積される。また、外部I/F処理部4から入力されるコンピュータからの画像データは、外部I/F処理部4で2値画像データとして処理されているため、そのまま画像メモリ部3に送られる。画像メモリ部3は、高速のページメモリと複数のページ画像データを蓄積できる大容量のメモリ(ハードディスク)を有している。
【0040】
ハードディスクに格納された複数の画像データは、本体200の操作部で指定された編集モードに応じた順序で出力される。例えば、ソートの場合、DF6から読み取った原稿束の画像を順に出力する。ハードディスクから一旦格納された原稿の画像データを読み出し、これを複数回繰り返して出力する。これにより、ビンが複数あるソータと同じ役割を果たすことができる。画像メモリ部3から出力した画像データは、プリンタ部2にあるスムージング部506に送られる。スムージング部506では、2値化した画像の線端部が滑らかになるようにデータの補間を行い、露光制御部209へ画像データを出力する。露光制御部209では前述の処理により画像データを転写紙に形成する。
【0041】
次に、画像メモリ部3を詳細に説明する。図4は、その画像メモリ部3のブロック図である。画像メモリ部3では、DRAM等のメモリで構成されるページメモリ部301に、メモリコントローラ部302を介して外部I/F処理部4及び画像処理部170からの2値画像の書き込みと、外部I/F処理部4及びプリンタ部2への画像読み出しと、大容量の記憶装置であるハードディスク304への画像の入出力のアクセスを行う。メモリコントローラ部302は、ページメモリ部301のDRAMリフレッシュ信号の発生を行う。また、画像I/F処理部4、画像処理部170、ハードディスク304からページメモリ301へのアクセスの調停を行う。さらに、CPU171の指示に従い、ページメモリ部301への書き込みアドレス、ページメモリ部301からの読み出しアドレス、読み出し方向などの制御をする。これにより、CPU171は、ページメモリ部301に複数の原稿画像をならべてレイアウトを行い、プリンタ部2に出力する機能や、画像の一部分のみ切り出して出力する機能や、画像回転機能を制御する。
【0042】
次に、外部I/F処理部4の構成を詳細に説明する。図5はその外部I/F処理部4のブロック図である。外部I/F処理部4は、前述したように、画像メモリ部3を介して、リーダ部1の2値画像データを外部I/F処理部に取り込み、また、画像メモリ部3を介して、外部I/F処理部4からの2値画像データをプリンタ部2へ出力して画像形成を行う。外部I/F処理部4には、コア部406とファクシミリ部401、ファクシミリ部の通信画像データを保存するハードディスク402、外部コンピュータ11と接続するコンピュータインターフェイス部403と、フォーマッタ部404、イメージメモリ部405を有している。ファクシミリ部401は、モデム(不図示)を介して公衆回線と接続されており、公衆回線からのファクシミリ通信データの受信と、公衆回線へのファクシミリ通信データの送信を行う。ファクシミリ部401では、ファクシミリ機能である、指定された時間にファックス送信を行ったり、相手から指定パスワードの問い合わせで画像データを送信するなどハードディスク402にファクス用の画像を保存して処理を行う。これにより、一度リーダ部1から画像メモリ部3を介して、ファクシミリ部401、ファクシミリ用のハードディスク402へ画像を転送した後は、リーダ部1、画像メモリ部3をファクシミリ機能に使うことなしに、ファックス送信を行うことができる。
【0043】
コンピュータインターフェイス部403は、外部のコンピュータ11とのデータ通信を行うインターフェイス部であり、ローカルエリアネットワーク(以下、LAN)、シリアルI/F、SCSII/F、プリンタのデータ入力用のセントロI/Fなどを持つ。このI/Fを介して、プリンタ部2、リーダ部1の状態を外部コンピュータ11に通知したり、コンピュータの指示でリーダ部1で読み取った画像を外部コンピュータへ転送したりする。また、外部コンピュータからプリント画像データを受け取ったりする。外部コンピュータからコンピュータインターフェイス部403を介して通知されるプリントデータは、専用のプリンタコードで記述されているため、フォーマッタ部404はそのコードを画像メモリ部3を介してプリンタ部2で画像形成を行うラスターイメージデータに変換する。フォーマッタ部404はラスターイメージデータの展開をイメージメモリ部405に行う。イメージメモリ部は、このようにフォーマッタ部404がラスターイメージデータの展開するメモリとして使用したり、また、リーダ部1の画像をコンピュータインターフェイス部403を介して外部コンピュータに送る(画像スキャナ機能)場合に、画像メモリ部3から送られる画像データをイメージメモリ部405に一度展開し、外部コンピュータに送るデータの形式に変換してコンピュータインターフェイス部403からデータを送出するような場合においても使用される。コア部406は、ファクシミリ部401、コンピュータインターフェイス部403、フォーマッタ部404、イメージメモリ部405、画像メモリ部3間それぞれのデータ転送を制御管理する。これにより、外部I/F処理部4に複数の画像出力部があっても、画像メモリ部3への画像転送路が一つであっても、コア部406の管理のもと、排他制御、優先度制御がなされて画像出力が行われる。
【0044】
上記の様な画像形成装置に於いて、操作部172で後処理モードが選択された際、それぞれの後処理モードに於ける、綴じ代と画像サイズの算出方法について説明する。図17(a)の様なコーナーステイプルの場合の綴じ代、画像サイズの算出方法の一例を図6(a)〜(e)を用いて説明する。
【0045】
図6(a)はA4用紙の左上コーナーステイプルの完成冊子(シート枚数m)の絵である。図6(b)はその1枚目をめくった様子であり、図6(c)がn−1枚目をめくった様子である。図6(c)の様にn枚目の画像を見るためにはステイプル箇所に(n−1)枚分のシートによる画像不可視領域が発生する。その為、所望の画像全体を可視領域に形成し、見栄えを良くするためには各出力シート毎に綴じ代の調整と画像サイズの調整が必要であり、図6(d)に示す様な綴じ代の調整と画像サイズの調整を行う。図6(d)で太線で示したのが用紙サイズであり、その左側には図6(a)のx方向から見た綴じ代領域の変化を、上側には図6(a)のy方向から見た綴じ代領域の変化を示している。図6(e)は図6(d)のステイプル箇所付近の拡大図である。1枚目の綴じ代領域を基準綴じ代R1とする。(綴じ代無調整の場合はこのR1で全出力紙に画像形成を行う)R1はコーナーステイプルモードに固有の値でありステイプル箇所により決定される。そして出力シートの厚み情報がt1、硬さ計数がk1、後処理枚数をm枚とした場合、n枚目の綴じ代領域は図6(e)の様に
R1+√2*t1*(n−1)*k1[mm]・・・・(1)
と算出される。さらに図6(d)の様に余白領域をP1、さらに、A4用紙の長手側を297mmを短手側を210mmとすると、用紙の左上と右下を結ぶ対角線と上述の綴じ代領域の境界線が交わるポイントが画像領域の左上と一致するよう、つまり対角線にそって画像を縮小させる。よって、n枚目の画像縮小率は図6(e)の様に
(210−b*sinθ2−P1)/210*100[%](b=((R1+√2*t1*(n−1)*k1)/√2/cosθ3、θ2=tan−1(210/297)、θ3=1/4π−θ2=1/4π−tan−1(210/297))・・・・(2)
と算出される。
【0046】
次に図17(b)の様なダブルステイプルの場合の綴じ代、画像サイズの算出方法の一例を図7(a)〜(e)を用いて説明する。
【0047】
図7(a)はA4用紙の左側ダブルステイプルの完成冊子(シート枚数m)の絵である。図7(b)はその1枚目をめくった様子であり、図7(c)が丁度真ん中頁付近をめくった様子である。図7(c)の様に丁度真ん中頁付近の画像を見るためにはステイプル箇所に(n−1)枚分のシートによる画像不可視領域が存在する。その為、所望の画像全体を可視領域に形成し、見栄えを良くするためには各出力シート毎に綴じ代の調整と画像サイズの調整が必要である。綴じ代は図7(c)の下図の様に、中央ページに向かって徐々に綴じ代を増加し、中央ページから終ページに向かって徐々に綴じ代を減少させる。その結果、図7(d)に示す様な綴じ代の調整と画像サイズの調整を行う。図7(d)は図7(a)のX−X‘の断面図である。図7(d)の左斜線部が綴じ代領域であり、右の斜線部が後端余白であり、その間が画像領域となる。画像領域は図7(d)の様に、中央ページが一番狭く、始と終ページが最大となる。図7(e)は図7(d)の拡大図である。1枚目の綴じ代領域を基準綴じ代R2とする。(綴じ代無調整の場合はこのR2で全出力紙に画像形成を行う)R2はダブルステイプルモードに固有の値でありステイプル箇所により決定される。そして出力シート厚み情報がt2、硬さ計数がk2、後処理枚数をm枚とした場合、n枚目の綴じ代領域は図7(e)の様に
nが1≦n≦1/2*mの場合はR2+(n−1)*t2*k2[mm]・・・・(3)
nが1/2*m<n≦の場合はR2+(m−n)*t2*k2[mm]・・・・(4)
と算出される。さらに図7(e)の様に余白領域をP2、A4用紙の幅を210mmとすると、n枚目の画像縮小率は図7(e)の様に、
nが1≦n≦1/2*mの場合は(210−P2−R2−(n−1)*t2*k2)/210*100[%]・・・・(5)
nが1/2*m<n≦mの場合は(210−P2−R2−(m−n)*t2*k2)/210*100[%]・・・・(6)
と算出される。
【0048】
次に、図17(c)の様な中綴じで端部カット有の場合の綴じ代、画像サイズの算出方法の一例を図8(a)〜(g)を用いて説明する。
【0049】
図8(a)はA3用紙の中央にステイプルし用紙を折る前の状態である。m枚のA3紙が中綴じされた状態であり。矢印方向に用紙を折り畳み冊子化する。図8(b)は図8(a)をステイプル位置をセンターに二つ折りした状態であり、端部の位置揃えのため、図8(b)に示した端部カット位置で用紙をカットする。カット量は中央ページ付近が最大となり、端部ページ(m)は最小となる。中央ページ(図8(a)の1枚目)のカット量は、全シート枚数m枚から1枚目分を減じ、シートの厚みt3を乗じた(m−1)*t3を半径とする円の1/4弧に近似される為、(π*(m−1)*t3)/2と算出できる。なおn枚目のカット量は、(π*(m−n)*t3)/2と算出できる。
【0050】
カットした結果を示すのが図8(c)である。そして図8(d)はカット後の冊子の中央ページで開いた状態である。中綴じの場合は図8(d)に示すように中央ページに於いては(図8(a)で示す1枚目)用紙全体を見渡すことができる。しかし図8(e)に示す様に1/2m付近を開く場合、図8(d)の左側から右側にめくったページが邪魔をして綴じ位置付近に画像の見え辛い領域が発生する。そしてこの見え辛い領域はm枚目を開いた状態で最大となる。n枚目の見え辛い領域となるのは、(n−1)枚分の厚さを半径とする円の1/4弧に近似されるので(π*(n−1)*t3)/2と算出できる。
【0051】
よって、図8(f)に示す図8(a)のX−X‘断面の様に冊子化した際に中央ページとなる1枚目の綴じ代領域を一番小さくし、端部ページに行くに従い綴じ代領域を増して行く様に、綴じ代領域を調整すれば、どのページを開いても見栄えの良い冊子が生成できる。図8(g)は図8(f)の拡大図である。1枚目の綴じ代領域を基準綴じ代R3とする。(綴じ代無調整の場合はこのR3で全出力紙に画像形成を行う)R3は中綴じモードに固有の値でありステイプル箇所により決定される。そして出力シートの厚み情報がt3、硬さ計数がk3、後処理枚数をm枚とした場合、n枚目の綴じ代領域は図8(e)の様に
R3+(π*(n−1)*t3)/2[mm]・・・・(7)
と算出される。
【0052】
さらに図8(e)の様に余白領域をP2、A3用紙の幅の1/2を210mmとすると、n枚目の画像縮小率は図8(e)の様に、
(210−R3−((π*(m−1)*t3)/2))−P3)/210*100[%]・・・(8)
と算出される。つまり画像サイズはページに関係無く固定となる。
【0053】
次に図17(c)の様な中綴じで端部カット無の場合の綴じ代、画像サイズの算出方法の一例を図9(a)、(c)、(f)、(g)を用いて説明する。図9の(a)、(c)、(f)、(g)は中綴じ端部カット有の場合の図8(a)、(c)、(f)、(g)と対応している。
【0054】
図9(a)はA3用紙の中央にステイプルし用紙を折る前の状態である。m枚のA3紙が中綴じされた状態であり。矢印方向に用紙を折り畳み冊子化する。図8(c)が冊子化した状態である。そしてn枚目を開いた時のの見え辛い領域となるのは、中綴じ端部カット有時と同様、(n−1)枚分のシートの厚さを半径とする円の1/4弧に近似されるので(π*(n−1)*t3)/2と算出できる。
【0055】
よって、図9(f)に示す図9(a)のX−X‘断面の様に、冊子化した際に中央ページとなる1枚目の綴じ代領域を一番小さくし、端部ページに行くに従い綴じ代領域を増して行く様に、綴じ代領域を調整すれば、どのページを開いても見栄えの良い冊子が生成できる。図9(g)は図9(f)の拡大図である。1枚目の綴じ代領域を基準綴じ代R3とする。(綴じ代無調整の場合はこのR3で全出力紙に画像形成を行う)R3は中綴じモードに固有の値でありステイプル箇所により決定される。そして出力シートの厚み情報がt3、硬さ計数がk3、後処理枚数をm枚とした場合、n枚目の綴じ代領域は図9(e)の様に
R3+(π*(n−1)*t3)/2[mm]・・・・(9)
と算出される。
【0056】
さらに図8(e)の様に余白領域をP2、A3用紙の幅の1/2を210mmとすると、n枚目の画像縮小率は図8(e)の様に、
(210−R3−((π*(n−1)*t3)/2)−P3)/210*100[%]・・・・(10)
と算出される。つまり画像サイズは冊子化した際に中央ページとなる1枚目が一番大きく、端部ページに行くにつれて縮小される。
【0057】
次に図17(d)の様な背表紙糊付けの場合の綴じ代、画像サイズの算出方法の一例を図10(a)〜(e)を用いて説明する。
【0058】
図10(a)はA4用紙の左端を糊付けし背表紙を付けた状態の完成冊子(シート枚数m)の絵である。図10(b)はその1枚目をめくった様子であり、図10(c)が丁度真ん中付近をめくった様子である。図10(c)の様に丁度真ん中付近の画像を見るためには画像不可視領域が存在する。その為、所望の画像全体を可視領域に形成し、見栄えを良くするためには各出力し毎に綴じ代の調整と画像サイズの調整が必要である。綴じ代は図10(c)の下図の様に、中央ページに向かって徐々に綴じ代を増加し、中央ページから終ページに向かって徐々に綴じ代を減少させる。その結果、図10(d)に示す様な綴じ代の調整と画像サイズの調整を行う。図10(d)は図10(a)のX−X‘の断面図である。図10(d)の左斜線部が綴じ代領域であり、右の斜線部が後端余白であり、その間が画像領域となる。画像領域は図10(d)の様に、中央ページが一番狭く、始と終ページが最大となる。図10(e)は図10(d)の拡大図である。1枚目の綴じ代領域を基準綴じ代R4とする。(綴じ代無調整の場合はこのR4で全出力紙に画像形成を行う)R4は背表紙糊付けモードに固有の値であり背表紙のサイズにより決定される。そして出力シートの厚み情報がt4、硬さ計数がk4、後処理枚数をm枚とした場合、n枚目の綴じ代領域は図10(e)の様に、
nが1≦n≦1/2*mの場合はR4+(n−1)*t4*k4[mm]・・・・(11)
nが1/2*m<n≦の場合はR4+(m−n)*t4*k4[mm]・・・・(12)
と算出される。さらに図10(e)の様に余白領域をP3、A4用紙の幅を210mmとすると、n枚目の画像縮小率は図10(e)の様に、
nが1≦n≦1/2*mの場合は(210−P4−R4−(n−1)*t4*k4)/210*100[%]・・・・(13)
nが1/2*m<n≦mの場合は(210−P4−R4−(m−n)*t4*k4)/210*100[%]・・・・(14)
と算出される。
【0059】
次に、操作部172で後処理モードが選択された際の動作を図11、図12のフローチャートを用いて説明する。
【0060】
図11に於いて、後処理モードが選択されると、まず出力用紙情報を設定する(S1)。
【0061】
用紙情報は元々ROMに記憶させている情報から選択する場合と、ユーザーが手動で入力する場合の2通りが有り、どちらかで入力すればよい。例えばA種の80g紙、B種の90g紙等と言った用紙の厚み情報と硬さ情報をROMに記憶させておき、ユーザーは実際に使用する用紙を操作部172のキー入力手段により選択する。そして選択された用紙に関して厚み情報tと硬さ計数kをROMより読み出して設定する。あるいは、使用する用紙の厚みと硬さを選択させる方法でも良い。例えば、用紙の厚みを、厚、普通、薄から選択させ、用紙の硬さを、硬、普通、軟から選択させる方法でも良い。そして選択結果に基づいて予めROMに設定された厚み情報tと硬さ計数kを読み出して設定する。次に、後処理(出力)枚数を設定する(S2)。複写動作の場合は自動原稿送り装置にて原稿枚数をカウントし画像形成装置の設定(片面、両面、縮小レイアウト等)を元にして後処理すべき枚数を計数し設定する。プリンタ動作の場合は、コンピュータ等から送信される情報を元に後処理すべき枚数を計数し設定する。
【0062】
次に、綴じ代を調整するかどうかを選択する(S3)。調整するが選択されると前記用紙情報と前記後処理枚数を元に各後処理モードに応じて、各出力紙の綴じ代を自動調整する。調整しないが選択された場合は綴じ代固定値での画像形成が行われる。調整が選択された場合は、後処理モードの選択を行う。まず、ステイプルモードかどうか選択する(S4)。ステイプルモードの場合は、コーナーステイプルか(S5)、ダブルステイプルか(S8)、中綴じか(S11)を選択する。中綴じでも無い場合は、後処理モードでは無いと判断し後処理設定モードを終了する。S4においてステイプルモードを選択しなかった場合は、背表紙糊付けモードかどうか選択する(S16)。ここで背表紙糊付けモードを選択しない場合は、後処理モードでは無いと判断し後処理設定モードを終了する。S5に於いて、コーナーステイプルが選択された場合は、用紙情報(S1)と後処理枚数(S2)での設定を元に式(1)より各出力紙の綴じ代を算出し設定する(S6)、そして算出した各出力紙の綴じ代と式(2)より各出力紙の画像サイズを算出し設定する(S7)。そして後処理モード綴じ代設定を終了する。
【0063】
そして、S8に於いて、ダブルステイプルが選択された場合は、用紙情報(S1)と後処理枚数(S2)での設定を元に式(3)、式(4)より各出力紙の綴じ代を算出し設定する(S9)、そして算出した各出力紙の綴じ代と式(5)、式(6)より各出力紙の画像サイズを算出し設定する(S10)。そして後処理モード綴じ代設定を終了する。
【0064】
そして、S11に於いて、中綴じが選択された場合は、用紙情報(S1)と後処理枚数(S2)での設定を元に式(7)より各出力紙の綴じ代を算出し設定する(S12)、そして、冊子端部を裁断するかどうかを選択する(S13)、そしてカットする場合は、各出力紙の綴じ代とカット量を元に式(8)より全出力紙の画像サイズを算出し設定する(S14)。そして後処理モード綴じ代設定を終了する。
【0065】
また、カットしない場合は、各出力紙の綴じ代と式(10)より各出力紙の画像サイズを算出し設定する(S15)。そして後処理モード綴じ代設定を終了する。
【0066】
そして、S16にて背表紙糊付けモードが選択された際は、用紙情報(S1)と後処理枚数(S2)での設定を元に式(11)、式(12)より各出力紙の綴じ代を算出し設定する(S17)、そして算出した各出力紙の綴じ代と式(13)、式(14)より各出力紙の画像サイズを算出し設定する(S18)。そして後処理モード綴じ代設定を終了する。
【0067】
そして、S3にて、調整しないが選択された場合、図12に於いて、後処理モードの選択を行う。そしてステイプルモードかどうか選択する(S24)。ステイプルモードの場合は、コーナーステイプルか(S25)、ダブルステイプルか(S28)、中綴じか(S31)を選択する。中綴じでも無い場合は、後処理モードでは無いと判断し後処理設定モードを終了する。S24においてステイプルモードを選択しなかった場合は、背表紙糊付けモードかどうか選択する(S36)。ここで背表紙糊付けモードを選択しない場合は、後処理モードでは無いと判断し後処理設定モードを終了する。
【0068】
S25に於いて、コーナーステイプルが選択された場合は、基準綴じ代R1を綴じ代に設定(S26)し、基準綴じ代R1と余白P1と式(2)より画像サイズを算出し設定する(S27)。そして後処理モード綴じ代設定を終了する。
【0069】
S28に於いて、ダブルステイプルが選択された場合は、基準綴じ代R2を綴じ代に設定(S29)し、基準綴じ代R2と余白P2と式(5)、式(6)より画像サイズを算出し設定する(S30)。そして後処理モード綴じ代設定を終了する。
【0070】
S31に於いて、中綴じが選択された場合は、基準綴じ代R3を綴じ代に設定(S32)、そして、冊子端部を裁断するかどうかを選択する(S33)、そしてカットする場合は、基準綴じ代R3とカット量と余白P3と式(8)より画像サイズを算出し設定する(S34)。そして後処理モード綴じ代設定を終了する。また、そしてカットしない場合は、基準綴じ代R3とカット量と余白P3と式(10)より画像サイズを算出し設定する(S35)。そして後処理モード綴じ代設定を終了する。
【0071】
S36に於いて、背表紙糊付けモードが選択された際はは、基準綴じ代R4を綴じ代に設定(S37)、そして基準綴じ代R4とカット量と余白P4と式(13)、式(14)より画像サイズを算出し設定する(S38)。そして後処理モード綴じ代設定を終了する。
【0072】
後処理モード綴じ代設定が終了し他の全ての設定が完了すると、算出された綴じ代と算出された画像サイズにて各出力シートへの画像形成を開始する。なお、綴じ代の調整は、綴じ代算出値に基づき紙送りのタイミング(レジストローラ233のオンタイミング)や、レーザー光219による画像書き出しタイミングを可変することで調整可能であり、画像サイズの調整は、画像データを間引いたり補間したりの画像処理503、またポリゴンモータの回転速度やレーザークロック周波数、感光体ドラム211の回転速度等様々な調整方法があるが、いずれも周知であるため説明は省略する。
【0073】
その結果、各後処理モードにて形成された画像は図13,図14、図15(a)、図15(b)、図16の様になる。図13はコーナーステイプル時の始頁、中頁、終頁の用紙を縦に並べた物であり、各用紙と画像領域の位置関係を示している。始頁、中頁、終頁に於いて右余白、下余白は同一であり、画像領域が用紙の対角線に沿って小さくなって行き、各頁を開いた時にめくった用紙による不可視領域が無く、見栄えの良い冊子が生成できる。図14はダブルステイプル時の始頁、中頁、終頁の用紙を縦に並べた物であり、各用紙と画像領域の位置関係を示している。始頁、中頁、終頁に於いて右余白は同一であり、綴じ代は始頁が一番小さく、中頁に行くにつれて大きくなり中頁が最大となる。そして終頁に行くにつれて小さくなり終頁は始頁同様最小となる。画像領域は綴じ代が大きくなるにつれ縮小される。その結果、どのページを開いても左余白部が同等サイズとなり、各ページを開いた時にめくった用紙による不可視領域が無く、見栄えの良い冊子が生成できる。図15(a)は中綴じカット有時の冊子化した状態での中央頁、端頁、その中間頁の用紙を縦に並べた物であり、各用紙と画像領域の位置関係を示している。いずれのページに於いても、右余白、上余白、下余白、画像領域は等しくなり、綴じ代は中央頁が最小となり、端頁に行くにつれて大きくなり、端頁が最大となる。その結果、どのページを開いても左余白部が同等に見えるため、各ページを開いた時にめくった用紙による不可視領域が無く見栄えの良い冊子が生成できる。図15(b)は中綴じカット無時の冊子化した状態での中央頁、端頁、その中間頁の用紙を縦に並べた物であり、各用紙と画像領域の位置関係を示している。いずれのページに於いても、右余白は等しくなり、綴じ代は中央頁が最小となり、端頁に行くにつれて大きくなり、端頁が最大となる。画像領域は中央頁が最大となり、端頁に行くにつれて小さくなり、端頁が最小となる。その結果、どのページを開いても左余白部が同等に見えるため、各ページを開いた時にめくった用紙による不可視領域が無く見栄えの良い冊子が生成できる。図16は糊付け背表紙時の始頁、中頁、終頁の用紙を縦に並べた物であり、各用紙と画像領域の位置関係を示している。始頁、中頁、終頁に於いて右余白は同一であり、綴じ代は始頁が一番小さく、中頁に行くにつれて大きくなり中頁が最大となる。そして終頁に行くにつれて小さくなり終頁は始頁同様最小となる。画像領域は綴じ代が大きくなるにつれ縮小される。その結果、どのページを開いても左余白部が同等サイズとなり、各ページを開いた時にめくった用紙による不可視領域が無く、見栄えの良い冊子が生成できる。
【0074】
尚、上記実施形態では、複写機本体200に後処理装置29を接続した装置で説明したが、複写機本体と後処理装置が一体化されているものや、複写機本体で出力したものを後処理装置を別の装置として用意されたもので後処理する場合についても本発明を適用することができる。
【0075】
【発明の効果】
以上のように、本発明によれば、コーナーステイプル、ダブルステイプル、中綴じ、背表紙糊付け等の後処理モードが選択された際、それぞれの後処理モードに最適な綴じ代算出方法、画像サイズ算出方法により、出力される各用紙に対し綴じ代と画像サイズを調整することで、完成した冊子の各ページを開いた際の見栄を良くすることが可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】実施形態のデジタル複写機の断面図である。
【図2】図1における制御部のブロック図である。
【図3】図2における画像処理部のブロック図である。
【図4】図2における画像メモリ部のブロック図である。
【図5】図3における外部I/F処理部の構成図である。
【図6】実施の形態のコーナーステイプル時の綴じ代領域、画像サイズ算出方法を説明する図である。
【図7】実施の形態のダブルステイプル時の綴じ代領域、画像サイズ算出方法を説明する図である。
【図8】実施の形態の中綴じカット有時の綴じ代領域、画像サイズ算出方法を説明する図である。
【図9】実施の形態の中綴じカット無時の綴じ代領域、画像サイズ算出方法を説明する図である。
【図10】実施の形態の背表紙糊付時の綴じ代領域、画像サイズ算出方法を説明する図である。
【図11】実施の形態の後処理モード選択時の綴じ代、画像サイズ算出時のフローチャート。
【図12】実施の形態の後処理モード選択時の綴じ代、画像サイズ算出時のフローチャート。
【図13】実施の形態のコーナーステイプル時の完成冊子の用紙と画像領域の位置関係を示す図。
【図14】実施の形態のダブルステイプル時の完成冊子の用紙と画像領域の位置関係を示す図。
【図15】(a)は実施の形態の中綴じカット有時の完成冊子の用紙と画像領域の位置関係を示す図。(b)は実施の形態の中綴じカット無時の完成冊子の用紙と画像領域の位置関係を示す図。
【図16】実施の形態の背表紙糊付時の完成冊子の用紙と画像領域の位置関係を示す図。
【図17】後処理モード一覧を示す図。
【図18】従来例のダブルステイプル時の完成冊子の用紙と画像領域の位置関係を示す図。
【図19】従来例の中綴じ時の完成冊子の用紙と画像領域の位置関係を示す図。
【図20】従来例の中綴じカット有時の完成冊子の用紙と画像領域の位置関係を示す図。
【符号の説明】
1 リーダ部
2 プリンタ部
3 画像メモリ部
4 外部I/F処理部
6 自動原稿送り装置
16 1枚目の用紙
17 2枚目の用紙
19 ステイプラー
20 折り曲げバー
21 引き込みローラ
170 画像処理部
171 CPU
172 操作部
173 I/O
174 ROM
175 RAM
200 デジタル複写機本体
202 スキャナ
208 イメージセンサ部
210 画像形成部
211 感光ドラム
213 現像器
214 露光ランプ
215 クリーニング装置
237 排紙フラッパ
238 搬送パス
239 反転パス
244 排出ローラ
245 反転ローラ
290 排紙処理装置
292,293 排紙トレイ

Claims (21)

  1. シート材を後処理することを考慮して画像形成が可能な画像形成手段を有する画像形成装置において、
    後処理対象となるシート材のシート数を検知するシート数検知手段と、
    前記画像形成手段での画像形成時に綴じ代を調整するための綴じ代調整手段と、複数の後処理モードの中から任意のモードを選択するモード選択手段とを備え、前記画像形成手段は、前記シート数検知手段により検知されたシート数と前記モード選択手段により選択された後処理モードに応じて、前記綴じ代調整手段による綴じ代を調整して画像形成を行う構成にしたことを特徴とする画像形成装置。
  2. シート材を後処理することを考慮して画像形成が可能な画像形成手段を有する画像形成装置において、
    後処理対象となるシート材のシート数を検知するシート数検知手段と、
    後処理対象となるシート材のシート情報を入力するシート情報入力手段と、
    前記画像形成手段での画像形成時に綴じ代を調整するための綴じ代調整手段と、
    複数の後処理モードの中から任意のモードを選択するモード選択手段とを備え、
    前記画像形成手段は、前記シート情報入力手段により入力されたシート情報と前記シート数検知手段により検知されたシート数と前記モード選択手段により選択された後処理モードに応じて、前記綴じ代調整手段による綴じ代を調整して画像形成を行う構成にしたことを特徴とする画像形成装置。
  3. シート材を後処理することを考慮して画像形成が可能な画像形成手段を有する画像形成装置において、
    後処理対象となるシート材のシート数を検知するシート数検知手段と、
    前記画像形成手段での画像形成時に綴じ代を調整するための綴じ代調整手段と、
    複数の後処理モードの中から任意のモードを選択するモード選択手段と、
    画像サイズを変更して画像形成する画像サイズ変更手段とを備え、
    前記画像形成手段は、前記モード選択手段により選択された後処理モードに応じて、綴じ代領域の算出方法を変えると共に、前記シート数検知手段により検知されたシート数に応じて、綴じ代領域を調整して画像形成を行う構成にしたことを特徴とする画像形成装置。
  4. 画像サイズを変更して画像形成する画像サイズ変更手段を有し、前記画像形成手段は、前記綴じ代調整手段により調整された綴じ代に応じて、前記画像サイズ変更手段で画像サイズを変更することを特徴とする請求項1及至2記載の画像形成装置。
  5. 前記綴じ代調整手段は、前記モード選択手段により選択された後処理モードに応じて綴じ代を調整する際の綴じ代の算出方法を変更可能としたことを特徴とする請求項1または2記載の画像形成装置。
  6. 前記後処理モードは、製本に関するモードであることを特徴とする請求項1及至3記載の画像形成装置。
  7. 前記後処理モードは、コーナーステイプル、ダブルステイプル、中綴じ、糊付け、の内のいずれか、または複数であることを特徴とした、請求項6記載の画像形成装置。
  8. 自動原稿送り装置を有し、該自動原稿送り装置にて原稿の枚数をカウントし、そのカウント結果に応じて、前記シート数検知手段がシート数を計数することを特徴とした、請求項1及至3に記載の画像形成装置。
  9. 画像データを受信可能な情報処理装置を有し、前記情報処理装置が受信した情報を元に前記シート数検知手段がシート数を計数することを特徴とした請求項1及至3に記載の画像形成装置。
  10. 前記シート情報入力手段で入力されるシート情報は、シート種またはシートの重さ、あるいはシートの硬さ、シートの厚みのいずれか、または複数であることを特徴とした請求項2に記載の画像形成装置。
  11. 後処理することを考慮して、所定シート数毎に異なる綴じ代で画像形成する自動綴じ代調整モードと、綴じ代を固定値とした綴じ代固定モードとが選択可能なことを特徴とした請求項1及至3に記載の画像形成装置。
  12. 前記動作モード選択手段に於いて、コーナーステイプルが選択された際は、2枚目以降、徐々に綴じ代を広げていくことを特徴とした請求項7に記載の画像形成装置。
  13. 前記動作モード選択手段に於いて、コーナーステイプルが選択された際は、2枚目以降、徐々に綴じ代を広げていくと共に、綴じ代の拡大に合わせ画像領域を変更していくことを特徴とした請求項12に記載の画像形成装置。
  14. 前記動作モード選択手段に於いて、ダブルステイプルが選択された際は、真中頁に向けて綴じ代を広げていき、真中頁以降最終頁に向けて綴じ代を狭めて行くことを特徴とした請求項7に記載の画像形成装置。
  15. 前記動作モード選択手段に於いて、ダブルステイプルが選択された際は、真中頁に向けて綴じ代を広げていき、真中頁以降最終頁に向けて綴じ代を狭めて行いくと共に、綴じ代の大きさに合わせて画像領域を変更することを特徴とした請求項14に記載の画像形成装置。
  16. 前記動作モード選択手段に於いて、中綴じが選択された際は、完成冊子の中央頁の綴じ代を最も小さくし、始頁、終頁に向けて綴じ代を広げていくことを特徴とした請求項7に記載の画像形成装置。
  17. 前記動作モード選択手段に於いて、中綴じが選択された際は、完成冊子の中央頁の綴じ代を最も小さくし、始頁、終頁に向けて綴じ代を広げていくと共に、綴じ代の大きさに合わせて画像領域を変更することを特徴とした請求項16に記載の画像形成装置。
  18. 前記動作モード選択手段に於いて、糊付けが選択された際は、真中頁に向けて徐々に綴じ代を広げていき、真中頁以降最終頁に向けて綴じ代を狭めて行くことを特徴とした請求項7に記載の画像形成装置。
  19. 前記動作モード選択手段に於いて、糊付けが選択された際は、真中頁に向けて徐々に綴じ代を広げていき、真中頁以降最終頁に向けて綴じ代を狭めて行くと共に、綴じ代の大きさに合わせて画像領域を変更することを特徴とした請求項18に記載の画像形成装置。
  20. 考慮する後処理が前記後処理モードより中綴じモードが選択された際、後処理後の冊子端部を裁断し各シートの端部位置を揃える処理とすると、端部裁断するかどうかを選択可能とし、端部裁断が選択された際は、画像の縮小率を一定のまま画像形成を行う事を特徴とした請求項7に記載の画像形成装置。
  21. 前記画像形成装置が、後処理手段を有することを特徴とする請求項1及至3に記載の画像形装置。
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