JP3180740B2 - キャパシタの製造方法 - Google Patents

キャパシタの製造方法

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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】本発明は、下部電極表面にHSGが形成さ
れた高容量のキャパシタの製造方法に関する。
【0002】
【発明の属する技術分野】
【0003】
【従来の技術】非晶質シリコン膜を電極として用いるス
タックトキャパシタは、1MB DRAMから現在に至
るまでDRAMセルとして広く用いられてきたが、DR
AMの高集積化に伴うセルサイズの縮小化により、従来
のような構造では容量を十分に確保することが困難とな
ってきた。そこで、下部電極の形状を円筒形状とした
り、電極表面に半球形状の微細なグレイン(HSG;H
emi Spherical Graine)を形成す
る等、下部電極の表面積(上部電極との対向面積)を実
効的に増加させる手法が盛んに検討されている。
【0004】このようなキャパシタの製造方法の従来例
を図3、図4に示す。
【0005】図3は円筒形スタックの場合の例である。
まずノードコンタクト孔37を介してドレイン領域(不
図示)と接続するようにリンドープモルファスシリコン
層38を成長した後、これをエッチングにより円筒形状
とする(図3(a))。つづいてその表面にシリコン分
子線照射等によりHSG成長の核を形成後、超高真空中
で熱処理を施してHSG39を成長し(図3(b))、
下部電極を形成するものである。
【0006】図4は、2層構造の成膜を行う方法であ
る。まずノードコンタクト孔41を介してドレイン領域
(不図示)と接続するようにリンドープモルファスシリ
コン層42を成長した後、これをエッチングにより円筒
形状とする(図4(a))。つづいてこの上にノンドー
プシリコン層43を全面に成長する(図4(b))。次
にこのノンドープシリコン層を母体としてシリコン分子
線照射等によりHSG成長の核を形成後、熱処理により
HSG44を形成する。その後、エッチバックによりス
タック電極を分離し、熱処理を施して下部電極を形成す
るものである(図4(c))。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】まず第一の従来技術の
問題について説明する。この方法では、下部電極が円筒
形状を有しているため、不純物の絶対量が不足しやす
く、HSG形成後、成長したHSG部分に十分な濃度の
不純物が拡散せず空乏化の問題が起こりやすい。この空
乏化の問題を回避するには、HSG形成の母体となるド
ープトシリコン層の不純物濃度を高くする必要がある。
ところがこの場合、HSGの成長速度の低下が起こり、
特に不純物濃度を一定値以上とするとHSG化がほとん
ど進まなくなるという問題が生じる。これは、ドープト
シリコンの表面にリンが析出し、シリコンが表面マイグ
レーションを起こしにくくなることが原因であると考え
られる。また、HSGの密度、サイズを決定するために
選択すべきパラメータの自由度が少ないという点でも改
善の余地があった。
【0008】次に第二の従来技術の問題点について説明
する。この方法では、ノンドープシリコン層を全面に成
膜するのでHSG成長後にエッチバックを行って電極間
を分離する必要があるが、この際、HSGや円筒形状部
そのものが損傷を受けるということが最大の問題とな
る。また、ノンドープトシリコン層を選択的に形成すれ
ばエッチバックは不要となるが、その際、ノンドープト
シリコン層の厚みに制約が加わるという問題がある。す
なわち、層厚を厚くした場合、ノンドープトシリコン層
成長時の選択性が損なわれ、電極間で短絡が発生する。
このため、層厚は、成長条件等にもよるが通常15nm
以下とする必要がある。したがって、十分なサイズのH
SGが得られない場合がある。
【0009】本発明は、表面がHSG化された下部電極
の形成方法における上記課題を解決し、HSGのサイズ
を適正かつ均一に制御し、不純物の空乏化を防止するこ
とにより、高容量のキャパシタを実現することを目的と
する。
【0010】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決する本発
明によれば、シリコン基板上の下部電極形成領域と接続
するように第一の非晶質シリコン層を形成し、その上に
第二のドープト非晶質シリコン層、第三の非晶質シリコ
ン層を、前記第一の非晶質シリコン層の不純物濃度およ
び前記第三の非晶質シリコン層の不純物濃度が前記第二
のドープト非晶質シリコン層の不純物濃度よりも低くな
るように設定して、順に形成する工程と、前記第一の非
晶質シリコン層の少なくとも一部と、前記第三の非晶質
シリコン層の少なくとも一部とをエッチングにより露出
させる工程と、前記第一の非晶質シリコン層および前記
第三の非晶質シリコン層の表面の少なくとも一部に、半
球形状の微細なグレイン(HSG)を、前記第二の非晶
質シリコン層をHSG成長のストッパーとして用いて、
形成する工程と、アニール処理を行い前記HSGに不純
物を拡散させることにより下部電極を形成する工程とを
含むことを特徴とするキャパシタの製造方法が提供され
る。
【0011】また本発明によれば、一導電型のシリコン
基板表面に選択的にフィールド酸化膜、ゲート酸化膜、
およびゲート電極を形成し、逆導電型のソース・ドレイ
ン領域を形成する工程と、全面に層間絶縁膜を形成した
後、前記ドレイン領域に達するノードコンタクト孔を形
成する工程と、前記ノードコンタクト孔を介して前記ド
レイン領域に接続する逆導電型のドープト非晶質シリコ
ン膜を形成する工程と、該ドープト非晶質シリコン膜の
少なくとも一部と接続するように第一の非晶質シリコン
層を形成し、その上に第二のドープト非晶質シリコン
層、第三の非晶質シリコン層を、前記第一の非晶質シリ
コン層の不純物濃度および前記第三の非晶質シリコン層
の不純物濃度が前記第二のドープト非晶質シリコン層の
不純物濃度よりも低くなるように設定して、順に形成す
る工程と、前記第一の非晶質シリコン層の少なくとも一
部と、前記第三の非晶質シリコン層の少なくとも一部と
をエッチングにより露出させる工程と、前記第一の非晶
質シリコン層および前記第三の非晶質シリコン層の表面
の少なくとも一部に、半球形状の微細なグレイン(HS
G)を、前記第二の非晶質シリコン層をHSG成長のス
トッパーとして用いて、形成する工程と、アニール処理
を行い前記HSGに不純物を拡散させることにより下部
電極を形成する工程とを含むことを特徴とするキャパシ
タの製造方法が提供される。
【0012】本発明のキャパシタの製造方法において、
下部電極を、第一の非晶質シリコン層/第二の非晶質シ
リコン層/第三の非晶質シリコン層からなる3層構造と
している。このうち、第一の非晶質シリコン層および第
三の非晶質シリコン層は、HSG成長のためのシリコン
の供給源としての役割を果たす。また、第二の非晶質シ
リコン層は、成長したHSGに不純物を供給し、HSG
に導電性を付与する役割を果たす。本発明は、このよう
に多層構造の各層に異なる役割を持たせることにより、
従来技術における問題を解決するものである。以下、本
発明の作用について説明する。
【0013】円筒構造の下部電極の従来の製造方法にお
いては、不純物の絶対量の不足を補うべくドープトシリ
コン層の不純物濃度を高くする必要があり、この場合、
HSGの成長速度の低下が起こるという問題があった。
これに対し本発明においては、まず不純物濃度の低い第
一の非晶質シリコン層および第三の非晶質シリコン層を
シリコン供給源としてHSGを成長させる。不純物濃度
が低いのでHSGの成長速度の低下の問題が起こらず、
HSG化処理を短時間で好適に行うことができる。この
第一および第三の非晶質シリコン層がHSG成長に消費
された後、今度は第二の非晶質シリコン層からHSGへ
不純物の供給が行われる。この第二の非晶質シリコン層
の不純物濃度は、 HSGへの不純物拡散が好適に進行
するよう高い値に設定することができる。この点、HS
G成長を妨げないよう不純物濃度を一定値以下とする制
約があった従来技術と異なる(図3(a))。このよう
に不純物濃度が高く設定されているため、HSGへの不
純物のマイグレーションが容易に起こり、HSGの空乏
化を有効に防止できる。
【0014】また本発明において、上記の3層構造はス
タック形成前の段階、例えばトレンチ形成直後の段階で
形成される。したがって、前記第二の従来技術のように
スタック形成後にノンドープシリコンを成長し、エッチ
バックを行う方法と異なり、エッチングによるHSGの
損傷の問題がない。したがって、良好な形状のHSGを
形成することができる。
【0015】また本発明によれば、HSGのサイズを容
易に制御することができる。これは以下の理由による。
HSGの成長はノンドープシリコンまたは低濃度のドー
プトシリコンよりシリコンが表面マイグレーションによ
って供給されることにより進行する。ノンドープシリコ
ンが消費しつくされると、HSG部分はドープトシリコ
ンと接する状態となる。ところが、このドープトシリコ
ンからのシリコンの供給は起こりにくく、上記状態に至
った以降はHSGの成長は実質上ストップする。これ
は、ドープトシリコンの表面にリンが析出し、シリコン
のマイグレートを妨げることによるものと考えられる。
すなわち、ドープトシリコンはHSG成長のストッパー
として機能する。したがって、HSGの成長に用いられ
るノンドープシリコン層の厚みを適宜に設定すればHS
Gのサイズを容易に制御することができるのである。
【0016】さらに本発明によれば、電極の構造が脆弱
化することを防止できる。HSGの成長は、その体積分
のシリコンを下地のアモルファスシリコンより供給を受
けることにより進行する。このため、円筒の膜厚が減少
して円筒の壁に孔が開き、構造が脆弱となることがあ
る。洗浄工程等において電極部の欠損が起こり歩留まり
の低下をもたらす。このような問題を防ぐためにはグレ
インサイズの厳密な制御が必須となるが、本発明におい
ては前述のようにドープトシリコンがHSG成長のスト
ッパーとしての役割を果たすことによりこれを実現して
いる。すなわち、ドープトシリコンはHSG成長のため
に消費されることはないので、HSG成長後もそのまま
残存することから、電極部においてこの部分の厚みは確
保され、上述の問題を回避できる。
【0017】
【0018】
【発明の実施の形態】本発明のスタックトキャパシタの
下部電極は、その表面に半球形状の微細なグレインから
なる非晶質シリコン(HSG)膜が形成されている。H
SGの粒径は、好ましくは30〜90nmであり、さら
に好ましくは50〜70nmである。
【0019】本発明において、第一の非晶質シリコン層
と第三の非晶質シリコン層とは、実質的に不純物濃度お
よび膜厚が等しい。このようにすることにより、電極表
面全体に均一にHSG膜が形成される。
【0020】本発明において、第一の非晶質シリコン層
と第三の非晶質シリコン層は、HSG成長のためのシリ
コンの供給源としての役割を果たすものであり、少なく
とも第二の非晶質シリコン層よりも低い不純物濃度を有
する。不純物濃度は、結晶化によるHSGの成長阻害を
防ぎHSGの成長を短時間で効率的に行うという観点か
ら、好ましくは1.5×1020atoms/cm3
下、さらに好ましくは1.0×1020atoms/cm
3以下とする。なお、HSGの成長阻害を防ぐ点だけか
らみればノンドープ(約0atoms/cm3)が最も
好ましいが、成長条件によってはHSG成長速度の制御
が困難な場合があるので、このような場合には上記範囲
で不純物を含有させることが好ましい。なお、不純物と
しては、リン、砒素、ボロン等が用いられる。
【0021】また、第一の非晶質シリコン層の厚みおよ
び第三の非晶質シリコン層の厚みは、HSGの設定粒径
等に応じて適宜な値とするが、好ましくは5nm以上2
5nm以下とする。このようにすることによって、HS
Gを十分なサイズにまで成長させることができ、また、
HSGシリコンと非晶質シリコン層との界面においてH
SGのくびれが生じるといった問題を避けることができ
る。
【0022】本発明において、第二の非晶質シリコン層
の不純物濃度は、好ましくは2.0×1020atoms
/cm3以上8.0×1020以下とする。このような濃
度とすることにより、HSGの不純物の空乏化を有効に
防止することができ、またリンの偏析やアモルファスシ
リコンの結晶化によるHSGの成長阻害を防止すること
ができる。
【0023】本発明におけるHSG化の方法として、ア
ニール法や選択HSG法等を用いることができる。アニ
ール法とは、必要に応じてHF処理等を行った後、例え
ば500〜600℃の温度で適当な時間アニールを行う
ことによりHSGを成長させる方法である。また、選択
HSG法とは、必要に応じてHF処理等を行った後、シ
ランまたはジシラン等のシリコン分子線を照射してHS
G成長の核となる微結晶を形成し、これを成長させるこ
とによりHSGを形成する方法である。いずれの方法に
おいても、HSG成長後HSG内に不純物を拡散するた
めの熱処理が必要に応じて行われる。
【0024】上記のHSG化の方法のうち、HSGの密
度やグレインサイズを制御しやすい点で、選択HSG法
が好ましい。すなわち、本発明のキャパシタの製造方法
において、第一の非晶質シリコン層の少なくとも一部お
よび第三の非晶質シリコン層の少なくとも一部に、HS
G成長の核となる微結晶を含むノンドープ非晶質シリコ
ン層を選択的に形成した後、高真空中または不活性雰囲
気中でアニールすることにより、HSGを形成する方法
とすることが好ましい。ここで、 HSG成長の核とな
る微結晶を含むノンドープ非晶質シリコン層は、シラン
またはジシラン等を照射することにより行う。
【0025】本発明のスタックトキャパシタは、例えば
図1(f)に示すような円筒型スタックトキャパシタ
や、図6に示すようなフィン型スタックトキャパシタと
することができる。このような形状とすることにより、
キャパシタの高容量化を図ることができる。ここで、本
発明に係るフィン型スタックトキャパシタの下部電極の
製造方法の一例を図5に示す。まずシリコン基板60上
に窒化シリコン膜61を全面に被覆し、その上にCVD
法により通常の条件でSiO2膜62を形成する。さら
にその上に第一の非晶質シリコン層63、第二のドープ
ト非晶質シリコン層64、第三の非晶質シリコン層65
を順に形成する。第一および第三の非晶質シリコン層の
不純物濃度は第二のドープト非晶質シリコン層の不純物
濃度よりも低くなるように設定する。つづいて第三の非
晶質シリコン層65の上にCVD法により通常の条件で
SiO2膜66を形成する(図5(a))。次にシリコ
ン基板60上の下部電極形成領域が露出するように開口
部を形成する(図5(b))。つづいて全面に第一の非
晶質シリコン層、第二のドープト非晶質シリコン層、第
三の非晶質シリコン層を順に形成する(図5(c))。
ここで、前述したのと同様、第一および第三の非晶質シ
リコン層の不純物濃度は第二のドープト非晶質シリコン
層の不純物濃度よりも低くなるように設定する。次に、
所望の形状で第一、第二、第三の非晶質シリコン層、
SiO2膜62、65をパターニングした後、SiO2
62、65をエッチングにより除去する。最後に第一お
よび第三の非晶質シリコン層の表面にHSG67を形成
し、キャパシタの下部電極を完成する(図5(d))。
【0026】
【実施例】以下、本発明の実施例について、図1を参照
して説明する。
【0027】まず、P型シリコン基板1の表面に選択的
に素子分離膜3およびゲート酸化膜形成し、ワード線を
兼ねる複数のゲート電極4を形成し、N型の複数の拡散
層領域2を形成する。次いで全面に層間絶縁膜を形成し
た。次にソース領域と接続するビットラインを形成し、
さらに全面に層間絶縁膜を形成した。つづいてドレイン
領域に達するノードコンタクト孔を形成し、このノード
コンタクト孔を介して拡散層領域2に接続するN型のド
ープト非晶質シリコンを成長させエッチバックを行って
容量コンタクトプラグ6を形成した。その後、全面に窒
化シリコン膜7を40nm、BPSG8を800nm、
NSG9を50nm成長した(図1(a))。
【0028】次に、窒化シリコン膜7、BPSG8、N
SG9の所定部分をエッチングし、ドープト非晶質シリ
コン6の一部を露出させた(図1(b))。
【0029】次に、ドープト非晶質シリコン6の少なく
とも一部と接続するように第一の非晶質シリコン層10
を形成し、その上に第二の非晶質シリコン層11、第三
の非晶質シリコン層12をこの順で形成した(図1
(c))。ここで、第一の非晶質シリコン層および第三
の非晶質シリコン層はノンドープシリコン層とし、第二
の非晶質シリコン層はリン濃度4.0×1020atom
s/cm3のドープトシリコン層とした。各層の厚み
は、第一の非晶質シリコン層および第三の非晶質シリコ
ン層を20nm、第二の非晶質シリコン層を60nmと
した。各層はLP−CVD法により形成した。第一およ
び第三の非晶質シリコン層の形成ではSiH4を原料ガ
スとした。第二の非晶質シリコン層の形成ではさらにP
3を加え、PH3の分圧によってリン濃度を制御した。
【0030】つづいて、第三の非晶質シリコン層の上に
シリカ13を塗布し、400℃で熱処理した後(図1
(d))、シリカおよび第一、第二および第三の非晶質
シリコン層の一部をエッチングにより除去した(図1
(e))。
【0031】次に酸化膜を除去し、窒化膜をウエットエ
ッチングまたはドライエッチングにより除去した。これ
により、第一の非晶質シリコン層10の少なくとも一部
と、第三の非晶質シリコン層12の少なくとも一部とを
表面に露出させた。
【0032】つづいて第一および第三の非晶質シリコン
層の一部を半球形状の微細なグレインからなるドープト
多結晶シリコン14(HSG)に変換した。すなわちH
SG化の処理を行った。
【0033】以上のようにして、スタックトキャパシタ
の下部電極が形成された。電子顕微鏡により下部電極表
面を観察したところ、グレインサイズ60nm程度のH
SG14が高密度に、かつ均一に形成されていることが
確認された。
【0034】上記のようにして下部電極形成後、既知の
LP−CVD法により誘電体膜として窒化膜を6.5n
m成膜し、800℃35分のパイロジェニック酸化によ
り窒化膜の一部を酸化膜に変換した。このとき、HSG
化した部分にリンが拡散する。
【0035】次に、上部電極として既知のLP−CVD
法によりリンを不純物として、3.0×1020atom
s/cm3を含むドープトシリコン膜を成膜し、キャパ
シタを完成した。完成されたキャパシタは、不純物の空
乏化が抑制され十分な容量を有することが確認された。
なお、本実施例では下部電極が容量コンタクトプラグ2
7を介して拡散層領域と接続しているが、下部電極が直
接、基板上の下部電極形成領域と接続する構造のキャパ
シタとすることもできる。
【0036】次に、第二の実施例について説明する。
【0037】まず、P型シリコン基板21の表面に選択
的に素子分離膜23およびゲート酸化膜を形成し、ワー
ド線を兼ねる複数のゲート電極24を形成し、N型の複
数の拡散層領域22を形成した。次いで全面に層間絶縁
膜を形成した。次にソース領域と接続するビットライン
を形成し、さらに全面に層間絶縁膜を形成した。つづい
てドレイン領域に達するノードコンタクト孔を形成し、
このノードコンタクト孔を介してドレイン領域に接続す
るN型のドープト非晶質シリコン28を成長し容量コン
タクトプラグ27を形成した。その後、全面にBPSG
29を800nm、NSG20を50nm成長した(図
2(a))。
【0038】次に、ドープト非晶質シリコン28、BP
SG29、NSG20の所定部分をエッチングし、ドー
プト非晶質シリコンの側面28の一部を露出させた(図
2(b))。
【0039】次に、ドープト非晶質シリコンの側面28
と接続するように第一の非晶質シリコン層30を形成
し、その上に第二の非晶質シリコン層31、第三の非晶
質シリコン層32をこの順で形成した(図2(c))。
ここで、第一の非晶質シリコン層および第三の非晶質シ
リコン層はノンドープシリコン層とし、第二の非晶質シ
リコン層はドープシリコン層とした。各層の厚みは、第
一の非晶質シリコン層および第三の非晶質シリコン層を
20nm、第二の非晶質シリコン層を60nmとした。
各層はLP−CVD法により形成した。第一および第三
の非晶質シリコン層の形成ではSiH4を原料ガスとし
た。第二の非晶質シリコン層の形成ではさらにPH3
加え、PH3の分圧によってリン濃度を制御した。な
お、本実施例では第一の非晶質シリコン層および第三の
非晶質シリコン層をノンドープシリコンとしたが、HS
G成長速度が遅すぎて制御しにくいときは、例えば1.
0×10 20atoms/cm3程度の不純物を含ませて
もよい。
【0040】つづいて、第一、第二および第三の非晶質
シリコン層の一部をエッチングにより除去した(図2
(d))。
【0041】次にBPSG29とNSG26のエッチレ
ートの差を利用してBPSG29を除去した。これによ
り、第一の非晶質シリコン層30の少なくとも一部と、
第三の非晶質シリコン層32の少なくとも一部とが表面
に露出した(図2(e))。
【0042】つづいて第一および第二の非晶質シリコン
層の一部を半球形状の微細なグレインからなるドープト
非晶質シリコン34(HSG)に変換した。すなわちH
SG化の処理を行った(図2(f))。
【0043】以上のようにして、スタックトキャパシタ
の下部電極が形成された。電子顕微鏡により下部電極表
面を観察したところ、グレインサイズ60nm程度のH
SGが高密度に、かつ均一に形成されていることが確認
された。
【0044】上記のようにして下部電極形成後、既知の
LP−CVD法により誘電体膜として窒化膜を6.5n
m成膜し、800℃35分のパイロジェニック酸化によ
り窒化膜の一部を酸化膜に変換した。このとき、HSG
化した部分にリンが拡散する。
【0045】次に、上部電極として既知のLP−CVD
法によりリンを不純物として、3.0×1020atom
s/cm3を含むドープトシリコン膜を成膜し、キャパ
シタを完成した。完成されたキャパシタは、不純物の空
乏化が抑制され十分な容量を有することが確認された。
【0046】
【発明の効果】以上説明したように、本発明のキャパシ
タの製造方法は、下部電極を第一の非晶質シリコン層/
第二の非晶質シリコン層/第三の非晶質シリコン層から
なる3層構造とし、第一および第三の非晶質シリコン層
の不純物濃度が第二のドープト非晶質シリコン層の不純
物濃度よりも低くなるように設定されているため、HS
Gを十分なサイズに、均一に成長させることができ、結
晶化によるHSGの成長阻害を防止することができる。
また第二の非晶質シリコン層がHSG成長のストッパー
として機能するため、HSGのサイズ、密度を高精度に
制御することができる。さらに、第一および第三の非晶
質シリコン層がHSG成長に消費された際の構造の脆弱
化の問題を解消することができる。
【0047】また、上記の3層構造はスタック形成前の
段階、例えばトレンチ形成直後の段階で形成されるた
め、従来技術において問題となっていたエッチバック時
にHSGの損傷が生じるという問題を回避できる。
【0048】
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のキャパシタの製造方法を示す模式的工
程断面図である。
【図2】本発明のキャパシタの製造方法を示す模式的工
程断面図である。
【図3】従来のキャパシタの製造方法を示す模式的工程
断面図である。
【図4】従来のキャパシタの製造方法を示す模式的工程
断面図である。
【図5】本発明に係るフィン構造下部電極の製造方法を
説明するための模式的工程断面図である。
【図6】フィン構造の下部電極の模式的断面図である。
【符号の説明】
1 基板 2 拡散層領域 3 素子分離膜 4 ゲート電極及びワードライン 5 ビットライン 6 容量コンタクトプラグ 7 窒化シリコン膜 8 BPSG 9 NSG 10 第一の非晶質シリコン膜 11 第二の非晶質シリコン膜 12 第三の非晶質シリコン膜 13 シリカ 14 HSG 20 NSG 21 基板 22 拡散層領域 23 素子分離膜 24 ゲート電極及びワードライン 25 ビットライン 26 NSG 27 容量コンタクトプラグ 28 DOPOS 29 BPSG 30 第一の非晶質シリコン膜 31 第二の非晶質シリコン膜 32 第三の非晶質シリコン膜 34 HSG 35 レジスト 37 ノードコンタクト孔 38 リンドープアモルファスシリコン層 39 HSG 41 ノードコンタクト孔 42 リンドープアモルファスシリコン層 43 ノンープシリコン層 44 HSG 60 シリコン基板上 61 窒化シリコン膜 62 SiO2膜 63 第一の非晶質シリコン層 64 第二のドープト非晶質シリコン層 65 第三の非晶質シリコン層 66 SiO2膜 67 HSG
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 平7−335842(JP,A) 特開 平7−14993(JP,A) 特開 平8−306646(JP,A) 特開 平6−204426(JP,A) 特開 平8−298312(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) H01L 27/04 H01L 21/822 H01L 21/8242 H01L 27/108

Claims (10)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 シリコン基板上の下部電極形成領域と接
    続するように第一の非晶質シリコン層を形成し、その上
    に第二のドープト非晶質シリコン層、第三の非晶質シリ
    コン層を、前記第一の非晶質シリコン層の不純物濃度お
    よび前記第三の非晶質シリコン層の不純物濃度が前記第
    二のドープト非晶質シリコン層の不純物濃度よりも低く
    なるように設定して、順に形成する工程と、 前記第一の非晶質シリコン層の少なくとも一部と、前記
    第三の非晶質シリコン層の少なくとも一部とをエッチン
    グにより露出させる工程と、 前記第一の非晶質シリコン層および前記第三の非晶質シ
    リコン層の表面の少なくとも一部に、半球形状の微細な
    グレイン(HSG)を、前記第二の非晶質シリコン層を
    HSG成長のストッパーとして用いて、形成する工程
    と、 アニール処理を行い前記HSGに不純物を拡散させるこ
    とにより下部電極を形成する工程とを含むことを特徴と
    するキャパシタの製造方法。
  2. 【請求項2】 一導電型のシリコン基板表面に選択的に
    フィールド酸化膜、ゲート酸化膜、およびゲート電極を
    形成し、逆導電型のソース・ドレイン領域を形成する工
    程と、 全面に層間絶縁膜を形成した後、前記ドレイン領域に達
    するノードコンタクト孔を形成する工程と、 前記ノードコンタクト孔を介して前記ドレイン領域に接
    続する逆導電型のドープト非晶質シリコン膜を形成する
    工程と、 該ドープト非晶質シリコン膜の少なくとも一部と接続す
    るように第一の非晶質シリコン層を形成し、その上に第
    二のドープト非晶質シリコン層、第三の非晶質シリコン
    層を、前記第一の非晶質シリコン層の不純物濃度および
    前記第三の非晶質シリコン層の不純物濃度が前記第二の
    ドープト非晶質シリコン層の不純物濃度よりも低くなる
    ように設定して、順に形成する工程と、 前記第一の非晶質シリコン層の少なくとも一部と、前記
    第三の非晶質シリコン層の少なくとも一部とをエッチン
    グにより露出させる工程と、 前記第一の非晶質シリコン層および前記第三の非晶質シ
    リコン層の表面の少なくとも一部に、半球形状の微細な
    グレイン(HSG)を、前記第二の非晶質シリコン層を
    HSG成長のストッパーとして用いて、形成する工程
    と、 アニール処理を行い前記HSGに不純物を拡散させるこ
    とにより下部電極を形成する工程とを含むことを特徴と
    するキャパシタの製造方法。
  3. 【請求項3】 前記第一の非晶質シリコン層と、前記第
    三の非晶質シリコン層とは、膜厚および不純物濃度が実
    質的に等しい請求項1または2に記載のキャパシタの製
    造方法。
  4. 【請求項4】 前記第一の非晶質シリコン層の不純物濃
    度および前記第三の非晶質シリコン層の不純物濃度が、
    いずれも1.5×1020atoms/cm3以下である
    請求項1乃至3いずれかに記載のキャパシタの製造方
    法。
  5. 【請求項5】 前記第二の非晶質シリコン層の不純物濃
    度が、2.0×1020atoms/cm3以上8.0×
    1020atoms/cm3以下である請求項1乃至4
    ずれかに記載のキャパシタの製造方法。
  6. 【請求項6】 前記第一の非晶質シリコン層の厚みおよ
    び前記第三の非晶質シリコン層の厚みが、いずれも5n
    m以上25nm以下である請求項1乃至5いずれかに記
    載のキャパシタの製造方法。
  7. 【請求項7】 前記第一の非晶質シリコン層および前記
    第三の非晶質シリコン層の表面の少なくとも一部に、H
    SG成長の核となる微結晶を含むノンドープ非晶質シリ
    コン層を形成した後、高真空中または不活性雰囲気中で
    アニールすることにより、前記HSGを形成する請求項
    1乃至6いずれかに記載のキャパシタの製造方法。
  8. 【請求項8】 前記第一の非晶質シリコン層および前記
    第三の非晶質シリコン層の表面の少なくとも一部に、シ
    リコン分子線を照射した後、高真空中または不活性雰囲
    気中でアニールすることにより、前記HSGを形成する
    請求項1乃至7いずれかに記載のキャパシタの製造方
    法。
  9. 【請求項9】 前記下部電極が円筒形状を有する請求項
    1乃至8いずれかに記載のキャパシタの製造方法。
  10. 【請求項10】 前記下部電極がフィン構造を有する請
    求項1乃至8いずれかに記載のキャパシタの製造方法。
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