JP2003078028A - 半導体装置およびその製造方法 - Google Patents

半導体装置およびその製造方法

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JP2003078028A
JP2003078028A JP2001263538A JP2001263538A JP2003078028A JP 2003078028 A JP2003078028 A JP 2003078028A JP 2001263538 A JP2001263538 A JP 2001263538A JP 2001263538 A JP2001263538 A JP 2001263538A JP 2003078028 A JP2003078028 A JP 2003078028A
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silicon
film
electrode
semiconductor device
forming
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JP2001263538A
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Inventor
Shinpei Iijima
晋平 飯島
Takeshi Kawagoe
剛 川越
Hiroyuki Kitamura
宏之 喜多村
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Hitachi Ltd
NEC Corp
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Hitachi Ltd
NEC Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 半導体装置が縮小され記憶素子キャパシタ部
の溝の開口寸法が小さくなっても、記憶素子として十分
な容量を有するキャパシタを製造する方法を提供する。 【解決手段】半球状シリコン44bの下地に予め多結晶
シリコン43bからなる段切れ防止用導電層を設けるこ
とにより、表面積増倍率1.8を確保し、且つ大きな半
球状シリコン44bを形成しても下部電極の段切れを回
避できる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、半導体装置および
その製造技術に関し、特に、DRAMを有する半導体装
置に適用して有効な技術に関するものである。
【0002】
【従来の技術】現在、汎用の大容量半導体メモリとして
は、1個のMOSトランジスタと1個のキャパシタ(容
量素子;CS)とでメモリセルを構成したDRAM(Dyn
amic Random Access Memory)が主に使用されている。
DRAMの微細化に伴い、キャパシタ電極表面積が確保
しにくくなり、電極表面積を増加するための構造が検討
されている。
【0003】例えば、1996年11月10日、応用物
理学会発行、「応用物理」第65巻第11号、p110
6〜p1113には、下部電極であるシリコン表面に微
小な凹凸を形成して粗面化し、下部電極の表面寸法を大
きくすることなく、その表面積を実質的に大きくするこ
とができる技術、いわゆるHSG(Hemispherical Sili
con Grain;HSG)の技術が記載されている。
【0004】上記HSGの製造プロセスの一例は、次の
通りである。
【0005】まず、シリコンプラグが形成されている絶
縁膜上に、例えば、窒化シリコン膜および酸化シリコン
膜を下層から順に堆積し、リソグラフィとドライエッチ
ングによってシリコンプラグ表面が露出するように溝を
形成する。
【0006】次に、CVD法により、例えば、2×10
20cm-3の不純物を含有する厚さ40nmの非晶質シリ
コン膜を形成する。
【0007】次に、溝の内部をフォトレジスト膜で充填
し、フォトレジスト膜で覆われていない部分の非晶質シ
リコン膜を除去し、その後フォトレジスト膜を除去す
る。
【0008】次に、溝内部の非晶質シリコン膜表面に半
球状シリコンが成長するようにモノシランを含んだ雰囲
気中で熱処理を施す。熱処理は、例えば550℃〜65
0℃で、3分程度行う。
【0009】そして、非晶質シリコン膜の表面の自然酸
化膜を除去し、その後、ホスフィン(PH3)を用いた
気相ドーピング法により不純物を導入する。さらにシリ
コン膜表面の自然酸化膜を除去した後、アンモニア(N
3)を用いた熱窒化法により、シリコン膜表面に窒化
シリコン膜を形成し、その後、CVD法により酸化タン
タル膜を形成し、熱処理を施して酸化タンタルを結晶化
するとともに高誘電率化した後、窒化チタンからなる上
部電極を形成する。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】前記したHSG(Hemi
spherical Silicon Grain)技術は、キャパシタ下部電
極を構成するシリコン膜の表面に凹凸を持たせることに
よって、シリコン表面積を拡大させている。
【0011】しかし、前記したHSG技術には、以下の
ような問題点がある。なお、以下に説明する問題点は、
本発明者らが検討した事項である。
【0012】本発明者らは、HSG技術を使って、キャ
パシタ下部電極の表面積を増やす技術を検討している。
本発明者らがHSG技術を使って製造した下部電極は、
表面積増倍率が1.8より大きな値が得られ、記憶素子
としての特性に支障のないキャパシタ容量を確保するこ
とができる。ここで、表面積増倍率とは、表面に加工を
しない平坦な状態と、表面に凹凸を形成した状態とを比
較した際の表面積の拡大率を示す。
【0013】しかし、キャパシタの微細化に伴い、溝の
開口の寸法が小さくなり、電極の表面に形成する凹凸
の、溝の内部の空間を占める割合が、相対的に大きくな
り、その後に形成する誘電体膜および上部電極を溝の底
まで一様に形成することが困難となり信頼性の高いキャ
パシタが実現できなくなる。
【0014】これを回避するためには、半球状シリコン
を小さくして空間占有率を下げればよいが、半球状シリ
コンの頂上までの高さを小さくしようとすると、キャパ
シタ形成過程におけるシリコン基板上の溝の側壁の拡大
断面図である図15〜図20に示すように半球状シリコ
ンが段切れするという新たな課題が発生する。キャパシ
タを形成する際の、段切れが生じるまでの工程を図15
〜図20を用いて説明する。
【0015】図15は、キャパシタを形成するための溝
の側壁の一部である。前記溝の側壁の酸化シリコンから
なる絶縁膜401の表面上に例えば厚さ40nmの非晶
質シリコン膜402を形成する。
【0016】次に、前記非晶質シリコン膜402をモノ
シラン雰囲気中で熱処理して半球状シリコン403を形
成する。半球状シリコン403は、シリコン原子が移動
することによって形成されるため、半球状シリコン40
3の根元部分のシリコン原子が半球状シリコン403側
に移動し、図16に示すように、半球状シリコン403
の根元部分にえぐれ404が発生する。
【0017】その後、シリコン膜402と半球状シリコ
ン403との上部に形成された表面自然酸化膜を除去
し、その表面に不純物を導入し、この不純物を拡散させ
た上に熱窒化膜(図示せず)を形成した後、図17に示
すように、酸化タンタル誘電体膜405を形成する。次
に、図18に示すように、上部電極406を形成する。
【0018】上記したキャパシタ形成方法を用いてキャ
パシタを形成する際に、溝の開口を小さくしつつ表面積
増倍率1.8を確保する場合、前述のように溝内の空間
確保のために半球状シリコン403の頂上までの高さを
小さくする必要があり、半球状シリコン403を形成す
るために形成される非晶質シリコン膜402の厚さを例
えば30nmに薄くしなければならない。非晶質シリコ
ン膜402を薄く形成した場合、図16に示したように
えぐれ404の部分でシリコンが消失した状態となり、
図19に示すように、段切れ407が生じてしまう。
【0019】図20は、上記段切れが生じた場合の例を
示した図である。
【0020】半球状シリコン403を形成した段階で段
切れが生じると、キャパシタ容量の低下、電極抵抗の増
大を招くばかりでなく、その後に行う気相ドーピングや
熱窒化の前洗浄においてフッ酸が用いられるため、下地
の酸化シリコン膜401が侵食され、第一エッチング領
域504や極端な場合には第二エッチング領域505の
ように溝を構成している酸化シリコンに完全な空洞が生
じ機械的強度が低下する。
【0021】本発明の目的は、キャパシタ電極のHSG
構造のシリコン半球を形成する過程において、電極が微
細化された場合でもキャパシタ電極の表面積増倍率を保
ち、且つ、シリコンの段切れを防止することにある。
【0022】本発明の前記ならびにその他の目的と新規
な特徴は、本明細書の記述および添付図面から明らかに
なるであろう。
【0023】
【課題を解決するための手段】本願において開示される
発明のうち、代表的なものの概要について説明すれば、
次のとおりである。
【0024】キャパシタ電極のHSG構造の半球状シリ
コンを形成する過程において、第一電極を段切れ防止用
下部導電層と、表面に凹凸を有する上部導電層との二層
構造にし、シリコンが段切れした場合でも電極の導通が
確保できるようにすることにより、容量低下や電極抵抗
の増大を招くことがない。また、前記材料で溝を構成す
る酸化シリコンが被覆された状態を維持できるので、前
洗浄でエッチングされることもなく機械的強度の低下を
招くこともない。
【0025】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図面
に基づいて詳細に説明する。なお、実施の形態を説明す
るための全図において、同一の機能を有する部材には同
一の符号を付し、その繰り返しの説明は省略する。
【0026】(実施の形態1)本発明の実施の形態1で
あるDRAM(Dynamic Random Access Memory)の製造
方法を、図1〜図14を用いて工程順に説明する。な
お、基板の断面を示す各図の左側部分はDRAMのメモ
リセルが形成される領域(メモリセルアレイ)を示し、
右側部分は周辺回路領域を示している。
【0027】まず、図1に示すように、p型で比抵抗が
10Ωcm程度の単結晶シリコンからなる半導体基板
(以下、基板という)1に深さ350nm程度の素子分
離溝2をフォトリソグラフィとドライエッチングを用い
て形成する。その後、例えば、1000℃程度のウエッ
ト酸化で酸化シリコン膜6を素子分離溝2の内壁に形成
する。さらに、素子分離溝2の内部にCVD法を用いて
酸化シリコン膜7を埋め込み、溝の上部の酸化シリコン
膜7を化学機械研磨(CMP; Chemical Mechanical P
olishing)法によって平坦化する。これにより、素子分
離溝2の内部に酸化シリコン膜7を残して素子分離領域
を形成する。
【0028】次に、基板1のp型不純物(ホウ素)およ
び、n型不純物(リン)をイオン打ち込みした後、約1
000℃の熱処理で上記不純物を拡散させることによっ
て、メモリアレイの基板1にp型ウエル3およびn型ウ
エル5を形成し、周辺回路領域の基板1にp型ウエル3
およびn型ウエル4を形成する。さらに、フッ酸系の洗
浄液を用いて基板1の表面をウエット洗浄した後、約8
00℃の熱酸化でp型ウエル3および、n型ウエル4の
それぞれの表面に膜厚6nm程度の清浄なゲート酸化膜
8を形成する。
【0029】次に、ゲート酸化膜8の上部に膜厚100
nm程度の多結晶シリコン膜(後述するn型あるいはp
型多結晶シリコン膜9ap、9an)をCVD法で堆積
する。
【0030】次に、周辺回路のnチャネル型領域に、例
えばリン(P)をイオン注入し、周辺回路のnチャネル
型領域に、例えばボロン(B)をイオン注入する。
【0031】上記イオン注入により、周辺回路領域のp
型ウエル3上にはn型多結晶シリコン膜9anが、周辺
回路領域のn型ウエル4およびメモリセルアレイ領域の
p型ウエル3上にはp型多結晶シリコン膜9apが形成
される。
【0032】次に、n型あるいはp型多結晶シリコン膜
9an、9ap上部にスパッタリング法で膜厚5nm程
度のWN膜9bと膜厚50nm程度のW膜9cとを堆積
し、さらにその上部にCVD法で膜厚100nm程度の
酸化シリコン膜10aを堆積する。
【0033】次に、酸化シリコン膜10aの上部にCV
D法で膜厚100nm程度の窒化シリコン膜10bを堆
積した後、フォトレジスト膜をマスクして窒化シリコン
膜10bをドライエッチングすることにより、ゲート電
極を形成する領域に窒化シリコン膜10bを残す。
【0034】メモリセルアレイに形成されたゲート電極
9pは、ワード線WLとして機能する。
【0035】次に、図2に示すように、ゲート電極9
n、9pの両側のp型ウエル3にn型不純物(リンまた
はヒ素)をイオン打ち込みすることによってn-型半導
体領域11を形成し、n型ウエル4にp型不純物(ホウ
素)をイオン打ち込みすることによってp-型半導体領
域12を形成する。
【0036】次に、基板1上にCVD法で膜厚50nm
程度の窒化シリコン膜13を堆積した後、メモリセルア
レイの基板1の上部をフォトレジスト膜で覆い、周辺回
路領域の窒化シリコン膜13を異方的にエッチングする
ことによって、周辺回路領域のゲート電極9n、9pの
側壁にサイドウォールスペーサ13aを形成する。
【0037】次に、周辺回路領域のp型ウエル3にn型
不純物(リンまたはヒ素)をイオン打ち込みすることに
よってn+型半導体領域14(ソース、ドレイン)を形
成し、n型ウエル4にp型不純物(ホウ素)をイオン打
ち込みすることによってp+型半導体領域15(ソー
ス、ドレイン)を形成する。
【0038】次に、ゲート電極9n、9pの上部に酸化
シリコン膜16を形成する。
【0039】次に、フォトレジスト膜をマスクにしてメ
モリセルアレイの酸化シリコン膜16をドライエッチン
グした後、酸化シリコン膜16の下層の窒化シリコン膜
13をドライエッチングする。このように2段階でエッ
チングすることにより、n-型半導体領域11の上部に
コンタクトホール18、19を形成する。
【0040】次に、コンタクトホール18、19を通じ
てメモリセルアレイのp型ウエル3にn型不純物をイオ
ン打ち込みすることによりn+型半導体領域17を形成
する。
【0041】次に、コンタクトホール18、19の内部
にプラグ20を形成する。プラグ20を形成するには、
まずフッ酸を含んだ洗浄液を使ってコンタクトホール1
8、19の内部をウエット洗浄した後、コンタクトホー
ル18、19の内部を含む酸化シリコン膜16の上部に
リン(P)などのn型不純物をドープした低抵抗多結晶
シリコン膜をCVD法で堆積し、続いてこの多結晶シリ
コン膜を例えばエッチバックしてコンタクトホール1
8、19の内部のみに残すことによって形成する。
【0042】次に、酸化シリコン膜16の上部にCVD
法によって膜厚20nm程度の酸化シリコン膜21を堆
積した後、フォトレジスト膜をマスクにしたドライエッ
チングで周辺回路領域の酸化シリコン膜21およびその
下層の酸化シリコン膜16をドライエッチングすること
によって、nチャネル型MISFETのソース、ドレイ
ン14の上部にコンタクトホール22を形成し、pチャ
ネル型MISFETのソース、ドレイン15の上部にコ
ンタクトホール23を形成する。また、同時に、周辺回
路領域のpチャネルおよび、nチャネル型MISFET
のゲート電極9の上部にもコンタクトホール24を形成
し、メモリセルアレイのコンタクトホール18の上部に
スルーホール25を形成する。
【0043】次に、nチャネル型のソース、ドレイン1
4の表面、pチャネル型のソース、ドレイン15の表
面、およびコンタクトホール18内部のプラグ20の表
面にそれぞれシリサイド膜26を形成した後、コンタク
トホール22、23、24の内部およびスルーホール2
5の内部にプラグ27を形成する。
【0044】次に、メモリセルアレイの酸化シリコン膜
21の上部にビット線BLを形成し、周辺回路領域の酸
化シリコン膜21の上部に第一層目の配線30〜33を
形成する。ビット線BLおよび第一層目の配線30〜3
3は、例えば酸化シリコン膜21の上部にスパッタリン
グ法で膜厚100nm程度のW膜を堆積した後、フォト
レジスト膜をマスクにしてこのW膜をドライエッチング
することによって形成する。
【0045】次に、図3に示すように、ビット線BLお
よび第一層目の配線30〜33の上部に膜厚300nm
程度の酸化シリコン膜34を形成する。
【0046】次に、酸化シリコン膜34の上部にCVD
法で膜厚200nm程度の多結晶シリコン膜を堆積した
後、フォトレジスト膜をマスクにしてメモリセルアレイ
の前記多結晶シリコン膜をドライエッチングすることに
より、コンタクトホール19の上方の前記多結晶シリコ
ン膜に溝を形成する。
【0047】次に、前記溝の側壁にサイドウォールスペ
ーサを形成した後、このサイドウォールスペーサと前記
多結晶シリコン膜とをマスクにして酸化シリコン膜34
およびその下層の酸化シリコン膜21をドライエッチン
グすることによってコンタクトホール19の上部にスル
ーホール38を形成する。前記溝の側壁の前記サイドウ
ォールスペーサは、前記溝の内部を含む前記多結晶シリ
コン膜の上部にCVD法で多結晶シリコン膜を堆積した
後、この多結晶シリコン膜を異方的にエッチングして前
記溝の側壁に残すことによって形成する。
【0048】側壁に前記サイドウォールスペーサが形成
された前記溝の底部にスルーホール38を形成すること
により、スルーホール38の径は、その下部のコンタク
トホール19の径よりも小さくなる。これにより、メモ
リセルサイズを縮小しても、ビット線BLとスルーホー
ル38との合わせマージンが確保されるので、次の工程
でスルーホール38の内部に埋め込まれるプラグ39と
ビット線BLとの短絡を確実に防止することができる。
【0049】次に、前記多結晶シリコン膜と前記サイド
ウォールスペーサとをドライエッチングで除去した後、
スルーホール38の内部にプラグ39を形成する。プラ
グ39は、スルーホール38の内部を含む酸化シリコン
膜34の上部にn型不純物(リン)をドープした低抵抗
多結晶シリコン膜をCVD法で堆積した後、この多結晶
シリコン膜をエッチバックしてスルーホール38の内部
のみに残すことによって形成する。
【0050】次に、酸化シリコン膜34の上部にCVD
法で膜厚100nm程度の窒化シリコン膜40を堆積
し、続いて窒化シリコン膜40の上部にCVD法で酸化
シリコン膜41を堆積した後、フォトレジスト膜をマス
クにしてメモリアレイの酸化シリコン膜41をドライエ
ッチングし、続いてこの酸化シリコン膜41の下層の窒
化シリコン膜40をドライエッチングすることにより、
図4に示すように、スルーホール38の上部に溝42を
形成する。情報蓄積用容量素子の下部電極は、この溝4
2の内壁に沿って形成されるので、下部電極の表面積を
大きくして蓄積電荷量を増やすためには、溝42を形成
する酸化シリコン膜41を厚い膜厚(例えば1.3μm
程度)で堆積する必要がある。
【0051】次に、本発明の実施の形態であるキャパシ
タ内壁の多結晶シリコン膜の形成工程について図4の溝
42の拡大図である図5〜図12を用いて説明する。
【0052】まず、図5に示すように、酸化シリコンか
らなる絶縁膜41の上に、3×10 20cm-3のリンを含
有する厚さ10nmの第一の非晶質シリコン43aをC
VD法により形成する。非晶質シリコン43aは、モノ
シラン(SiH4)とホスフィン(PH3)を原料ガスと
して例えば温度530℃で形成する。モノシランに代え
てジシラン(Si26)でもよい。
【0053】次に、図6に示すように、例えば700℃
で3分間熱処理し、非晶質シリコン43aを多結晶シリ
コン(下部導電層)43bに変換する。下地多結晶シリ
コンの形成は、多結晶シリコンの状態で形成する条件で
は、厚さ10nm以下になると島状に形成されて連続膜
にならない場合や、薬液の浸透性が増大する場合がある
などの不都合が生じる。そのため、薄くても連続膜で形
成できる非晶質状態で形成し、熱処理によって多結晶化
させる。
【0054】次に、1×1020cm-3の不純物を含有す
る厚さ20nmの第二非晶質シリコン44cを同じくC
VD法で形成する。
【0055】次に、図7に示すように、フォトレジスト
からなる絶縁膜45で溝42の内部を充填する。次に、
図8に示すように、溝42の外部に露出している非晶質
シリコン44cと多結晶シリコン43aとをドライエッ
チングで除去する。次に、図9に示すように、絶縁膜4
5をエッチングで除去する。
【0056】次に、図10に示すように、多結晶シリコ
ン44aの表面に半球状シリコン44bを形成する。半
球状シリコン44bの形成は公知で、種々の条件を選択
することができるが、基本的には非晶質シリコンが多結
晶シリコンに遷移する温度に保持すればよい。それが達
成される温度範囲は、概ね550〜650℃である。こ
れより温度が高くなると、非晶質シリコンに凹凸が形成
される前に非晶質シリコン全体が多結晶化してしまい、
凹凸を形成できなくなる。前記温度範囲においては、よ
り温度の高いほうが短時間で凹凸を形成できる。ここで
は、より短時間で制御性よく形成するため枚葉処理装置
を用いた。多数枚同時処理が可能な電気炉体でも半球状
シリコンを形成することができるが、この場合短時間処
理が困難で下地多結晶シリコンの結晶性の影響を受け
て、その上に重ねて形成した非晶質シリコンが部分的に
結晶化されてしまい、均一な半球状シリコンの形成が困
難となる場合があって好ましくない。第一段階としてモ
ノシランを用いた結晶核形成を行い、その後第二段階と
して熱処理を施し結晶核を中心に半球状シリコンを成長
させる方法を用いた。第一段階の核形成は180秒、第
二段階の熱処理は210秒とした。
【0057】次に、基板1に洗浄を施して、表面の自然
酸化膜を除去した後、ホスフィンを含む雰囲気で熱処理
を施し、シリコン中にリンを気相拡散させ不純物のドー
ピングを行った。このドーピングにおいても、使用する
装置や前後の工程の処理条件に応じて種々条件を選択す
ることが可能であるが、ここでは、枚葉処理装置を用
い、600℃、4分間熱処理した。ここで、多結晶シリ
コン膜44a、半球状シリコン44b、多結晶シリコン
膜43bから下部電極eが完成する。
【0058】図11は、図10に示す溝42の側壁部分
の一部を拡大した図である。この時、多結晶シリコン膜
44aを薄く形成してシリコン半球44bを形成したと
きに多結晶シリコン膜44aに段切れ46が形成された
場合でも、下層に段切れ防止用導電層である、多結晶シ
リコン膜43bが設けてあるので下部電極は導通が確保
できる。
【0059】その後、フッ酸を用いた前洗浄を行う。こ
の時、多結晶シリコン膜44aが段切れした場合でも、
前記段切れ防止用導電層が備えてあることにより、下地
の酸化シリコンからなる絶縁膜401が侵食されること
なく、キャパシタの機械的強度が低下することを防止で
きる。
【0060】その後、アンモニアを含む雰囲気中で75
0℃、3分間熱処理し、半球状シリコン44bの表面に
厚さ1.5nm程度の熱窒化膜を形成した後、図12に
示すように、酸化タンタルからなる誘電体47を形成し
た。最初に厚さ5nmの第一層目の酸化タンタル膜を形
成し、酸化性雰囲気で750℃、90秒熱処理して結晶
化させた。その後、再び厚さ5nmの第二層目の酸化タ
ンタルを積層形成して同じ熱処理を施した。また、ドー
ピングを行った後、CVD法により窒化シリコン膜を形
成して誘電体とすることもできる。
【0061】次に、図13に示すように、CVD法によ
り窒化チタンからなる立体構造をした上部電極48を形
成する。
【0062】次に、図14に示すように、情報蓄積用容
量素子C(43b、44b、47、48)の上部にCV
D法で膜厚100nm程度の酸化シリコン膜50を堆積
する。
【0063】次に、フォトレジストをマスクにして周辺
回路領域の第一層配線30、33の上部の酸化シリコン
膜50、41、シリコン窒化膜40および、酸化シリコ
ン膜34をドライエッチングすることによってスルーホ
ール51、52を形成した後、スルーホール51、52
の内部にプラグ53を形成する。
【0064】次に、酸化シリコン膜50の上部に第二層
目の配線54〜56を形成する。配線54〜56は、例
えば、酸化シリコン膜50の上部にスパッタリング法で
膜厚50nm程度のTiN膜、膜厚500nm程度のA
l合金膜および、膜厚50nm程度のTi膜を堆積した
後、フォトレジスト膜をマスクにしてこれらの膜をドラ
イエッチングすることにより形成する。
【0065】本実施の形態では、第二の非晶質シリコン
膜を形成する前に下地に厚さ10nmの多結晶シリコン
膜を形成してあるので、面積増倍率が1.8以上になる
ように、第二の非晶質シリコン膜を半球状シリコン化さ
せても多結晶シリコンが原子移動を伴わないために段切
れすることを回避でき、下地の酸化シリコン膜からなる
絶縁膜が侵食されることなく機械的強度が低下すること
もない。また、半球状シリコン化させる非晶質シリコン
の厚さを20nmとしているので、半球状シリコンの頂
上までの高さを50nm以下とすることができ、溝内の
空間を確保してキャパシタを構成することができる。
【0066】本実施の形態では、第一の非晶質シリコン
を一旦多結晶化した後に第二の非晶質シリコンを形成し
ている。通常、多結晶シリコンの上に非晶質シリコンを
形成する場合、形成直後の段階において非晶質シリコン
が局所的に多結晶化してしまい、後の工程で半球状シリ
コンが形成されない不都合が生じることがある。本実施
の形態では、多結晶化の段階でその表面に0.5nm程
度の自然酸化膜が形成されるのでその自然酸化膜が阻害
要因となって第二の非晶質シリコンが形成直後の段階で
多結晶化することがない。したがって、半球状シリコン
を安定に形成することができる。
【0067】また、同一装置内で第一の非晶質シリコン
形成から第ニの非晶質シリコン形成まで連続的に行なう
こともできる。第一シリコンの表面に形成する阻害層に
は,シリコンの酸化物や窒化物を用いることができる。
例えば、第一の非晶質シリコンを10nm形成した段階
で原料ガスのSiH4の供給を一旦停止し、酸素もしく
はアンモニア(NH3)を供給して酸化シリコンもしく
は窒化シリコンを0.5nm以下の厚さになるように形
成する。この時の形成条件としては、温度530℃、圧
力130Pa、ガス供給時間は、1から3分程度を用い
ることができる。阻害層を形成した後、酸素もしくはア
ンモニアの供給を停止して、再びSiH 4を供給し第ニ
の非晶質シリコンを所望の膜厚分だけ形成する。この場
合、第一のシリコンは非晶質であるが、半球状シリコン
となる第ニの非晶質シリコンとの間に阻害層を設けてい
るので、第一のシリコンまで半球状化することを抑えら
れ段切れを防止することができる。第一のシリコンを同
一装置内で多結晶化する場合には高速昇降温炉や枚葉ラ
ンプ加熱処理装置を用い、530℃で形成した第一の非
晶質シリコンを一旦650℃程度に昇温して多結晶化
し、再び530℃に降温して阻害層を設け第ニの非晶質
シリコンを形成することができる。
【0068】(実施の形態2)本実施の形態では、実施
の形態1にて用いた下地多結晶シリコン膜の代わりに半
球状シリコンの下地に金属化合物を用いて段切れを防止
するキャパシタについて説明する。
【0069】図4に示すように、酸化シリコンからなる
第一の絶縁膜34の所定の領域にシリコンプラグ39を
形成し、例えば窒化シリコンからなる第二の絶縁膜およ
び酸化シリコンからなる第三の絶縁膜41を積層形成
し、シリコンプラグの表面が露出するように開溝42を
形成する。
【0070】次に、図5に示すように、全面に厚さ10
nmの金属シリサイド43bを形成する。金属シリサイ
ドの材料には、タングステンシリサイド、チタンシリサ
イドなどを選択することができる。また、形成方法に
は、シリサイドを直接CVD法で形成する方法、実施の
形態1で述べた薄いシリコンを予め形成した後にその表
面に金属を積層し熱処理してシリサイド化させる方法な
ど種々選択が可能である。
【0071】次に、図6に示すように、厚さ20nmの
非晶質シリコン44cを形成する。非晶質シリコン44
cを形成するには、金属シリサイドを形成した後、連続
的に行うことが望ましい。
【0072】次に、図7に示すように、例えばフォトレ
ジストからなる第四の絶縁膜45で溝内部を充填する。
【0073】次に、図8に示すように、溝以外の表面に
露出している非晶質シリコンおよび金属シリサイドを除
去する。
【0074】次に、図9に示すように、第四の絶縁膜4
5を除去する。
【0075】次に、図10に示すように、凹凸シリコン
44bを形成する。
【0076】次に、実施の形態1と同様にして上部電極
を形成してキャパシタを構成する。
【0077】本実施の形態は、半球状シリコンの下地に
金属シリサイドを形成しているので、例えば非晶質シリ
コンに十分な導電性を持たせるために必要な800℃以
上の高温熱処理が不要で且つ、より抵抗の小さい電極で
キャパシタを構成できる効果がある。
【0078】以上、本発明者らによってなされた発明を
実施の形態に基づき具体的に説明したが、本発明は前記
実施の形態に限定されるものではなく、その要旨を逸脱
しない範囲で種々変更可能であることはいうまでもな
い。
【0079】
【発明の効果】本願によって開示される発明のうち、代
表的なものによって得られる効果を簡単に説明すれば、
以下の通りである。
【0080】シリコンが半球状化される非晶質シリコン
の下地に予め段切れ防止用導電層を設けることにより、
大きな半球状シリコンを形成し、その層が段切れして
も、その下層に導電膜を形成してあるので、下部電極が
段切れした際にでも、導通が確保できる。また、下地の
酸化シリコンからなる絶縁膜が侵食されることがないの
で、機械的強度が低下することを防止できる。
【0081】高集積化されてセル面積が縮小され、溝の
開口寸法が小さくなっても、表面積増倍率を保つことが
できるため、記憶素子として十分な容量を有するキャパ
シタを形成でき、信頼性の高い半導体装置を提供でき
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施の形態である半導体装置の製造
方法を工程順に示した断面図である。
【図2】本発明の一実施の形態である半導体装置の製造
方法を工程順に示した断面図である。
【図3】本発明の一実施の形態である半導体装置の製造
方法を工程順に示した断面図である。
【図4】本発明の一実施の形態である半導体装置の製造
方法を工程順に示した断面図である。
【図5】本発明の一実施の形態である半導体装置の製造
方法を工程順に示した断面の拡大図である。
【図6】本発明の一実施の形態である半導体装置の製造
方法を工程順に示した断面の拡大図である。
【図7】本発明の一実施の形態である半導体装置の製造
方法を工程順に示した断面の拡大図である。
【図8】本発明の一実施の形態である半導体装置の製造
方法を工程順に示した断面の拡大図である。
【図9】本発明の一実施の形態である半導体装置の製造
方法を工程順に示した断面の拡大図である。
【図10】本発明の一実施の形態である半導体装置の製
造方法を工程順に示した断面の拡大図である。
【図11】本発明の一実施の形態である半導体装置の製
造方法を工程順に示した断面の拡大図である。
【図12】本発明の一実施の形態である半導体装置の製
造方法を工程順に示した断面図である。
【図13】本発明の一実施の形態である半導体装置の製
造方法を工程順に示した断面図である。
【図14】本発明の一実施の形態である半導体装置の製
造方法を工程順に示した断面図である。
【図15】本発明の一実施の形態である半導体装置の製
造方法を工程順に示した断面の拡大図である。
【図16】本発明の一実施の形態である半導体装置の製
造方法を工程順に示した断面の拡大図である。
【図17】本発明の一実施の形態である半導体装置の製
造方法を工程順に示した断面の拡大図である。
【図18】本発明の一実施の形態である半導体装置の製
造方法を工程順に示した断面の拡大図である。
【図19】本発明の一実施の形態である半導体装置の製
造方法を工程順に示した断面の拡大図である。
【図20】本発明の一実施の形態である半導体装置の製
造方法を工程順に示した断面の拡大図である。
【符号の説明】
1 半導体基板 2 素子分離溝 3 p型ウエル 4 n型ウエル 5 n型ウエル 6 酸化シリコン膜 7 酸化シリコン膜 8 ゲート酸化膜 9an n型多結晶シリコン膜 9ap p型多結晶シリコン膜 9b WN膜 9c W膜 9d シリサイド層 9n n型ゲート電極 9p p型ゲート電極 10 キャップ絶縁膜 10a 酸化シリコン膜 10b 窒化シリコン膜 11 n型半導体領域 12 p型半導体領域 13 窒化シリコン膜(絶縁膜) 13a サイドウォールスペーサ 14 n+型半導体領域 15 p+型半導体領域 16 酸化シリコン膜 17 n+型半導体領域 18 コンタクトホール 19 コンタクトホール 20 プラグ 21 酸化シリコン膜 22〜25 コンタクトホール(接続溝) 26 シリサイド膜 27 プラグ 30〜33 第1層配線 34 酸化シリコン膜 35 多結晶シリコン膜 36 溝 37 サイドウォールスペーサ 38 スルーホール 39 プラグ 40 窒化シリコン膜 41 酸化シリコン膜 42 溝 43a 非晶質シリコン 43b 多結晶シリコン(金属シリサイド) 44a 多結晶シリコン 44b 半球状シリコン 44c 非晶質シリコン 46 段切れ 47 誘電体膜 48 上部電極 50 酸化シリコン膜 51 スルーホール 52 スルーホール 53 プラグ 54〜56 配線 401 絶縁膜 402 非晶質シリコン 403 半球状シリコン 404 えぐれ 405 誘電体 406 上部電極 407 段切れ 501 酸化シリコン膜 502 プラグ 503 窒化シリコン膜 504 エッチング領域1 505 エッチング領域2 WL ワード線
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 川越 剛 東京都中央区八重洲二丁目2−1 エルピ ーダ・メモリ株式会社内 (72)発明者 喜多村 宏之 東京都中央区八重洲二丁目2−1 エルピ ーダ・メモリ株式会社内 Fターム(参考) 5F083 AD10 AD24 AD48 AD62 GA09 JA05 JA35 JA39 JA40 MA06 MA17 NA01 NA08 PR34 PR43 PR44 PR53 PR54

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 半導体基板の主面上に形成された絶縁膜
    に複数の溝が形成され、前記溝の表面に半球状の凹凸を
    有する第一電極と、前記第一電極の上部に形成された誘
    電体膜と、前記誘電体膜の上部に形成された第二電極と
    からなる情報蓄積用容量素子が形成されたメモリセルを
    備えたDRAMを有する半導体装置であって、前記第一
    電極は、段切れ防止用下部導電層と、表面に凹凸を有す
    る多結晶シリコン膜からなる上部導電層との二層構造を
    有していることを特徴とする半導体装置。
  2. 【請求項2】 請求項1記載の半導体装置であって、前
    記第一電極の下部導電層は、n型多結晶シリコンからな
    ることを特徴とする半導体装置。
  3. 【請求項3】 請求項1記載の半導体装置であって、前
    記下部導電層と上部導電層の間には厚さ0.5nm以下
    の窒化シリコン膜が介在していることを特徴とする半導
    体装置。
  4. 【請求項4】 請求項1記載の半導体装置であって、前
    記第一電極の下部導電層は、金属シリサイドからなるこ
    とを特徴とする半導体装置。
  5. 【請求項5】 請求項1記載の半導体装置であって、前
    記第一電極の表面積増倍率は、1.8より大きいことを
    特徴とする半導体装置。
  6. 【請求項6】 半導体基板上に情報蓄積用容量素子を有
    する半導体装置の製造方法であって、(a)シリコン基
    板上に絶縁膜を形成する工程、(b)前記絶縁膜表面上
    に溝を形成する工程、(c)前記溝の内部を含む絶縁膜
    上に段切れ防止用下部電極層を形成する工程、(d)前
    記下部電極層の上部に、シリコンからなる上部電極層を
    形成する工程、(e)前記溝の外部の前記下部電極層と
    前記上部電極層を除去することよって、前記溝の内部に
    前記下部電極層と前記上部電極層とからなる二層構造を
    有する下部電極を形成する工程、(f)前記下部電極の
    一部を構成する前記上部電極層の表面に凹凸を形成する
    工程、(g)前記下部電極の上部に容量絶縁膜を形成す
    る工程、(h)前記容量絶縁膜の上部に上部電極を形成
    する工程、を含むことを特徴とする半導体装置の製造方
    法。
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JP2006120957A (ja) * 2004-10-22 2006-05-11 Matsushita Electric Ind Co Ltd 半導体装置の製造方法及び製造装置

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JP2000156476A (ja) * 1998-09-04 2000-06-06 Hitachi Ltd 半導体装置およびその製造方法

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