JP3039173B2 - スタックト型dramのストレージノード電極の形成方法 - Google Patents
スタックト型dramのストレージノード電極の形成方法Info
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Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、スタックト型のメモリ
セルを有するDRAMにおけるストレージノード電極の
形成方法に関する。
セルを有するDRAMにおけるストレージノード電極の
形成方法に関する。
【0002】
【従来の技術】半導体記憶装置は、ビット当たりの製造
単価低減,あるいはメモリアクセス時間短縮のため、メ
モリセルのセルサイズの縮小による高集積化が計られて
いる。集積度に関しては、0.4〜0.6μm設計ルー
ルによる16MビットDRAM,あるいは1MビットS
RAMが開発段階で検討されている。DRAMにおいて
は、このような高集積化によるセルサイズの縮小はメモ
リセルに蓄積できる電荷容量の低下をもたらすため、最
近では占有面積が小さなメモリセルでも十分な電荷蓄積
量が得られる構造としてスタックト型のメモリセルが実
用化されている。さらに最近では、スタックト型のメモ
リセルにおけるストレージノード電極をその表面が半球
形状の微細なグレインからなる多結晶シリコン(HSG
−Si(Hemi−Sherical−Grained
−Siliconの略)と記す)膜により形成し、スト
レージノード電極の表面積(セルプレート電極との対向
面積)を実効的に増加させることが検討されている。
単価低減,あるいはメモリアクセス時間短縮のため、メ
モリセルのセルサイズの縮小による高集積化が計られて
いる。集積度に関しては、0.4〜0.6μm設計ルー
ルによる16MビットDRAM,あるいは1MビットS
RAMが開発段階で検討されている。DRAMにおいて
は、このような高集積化によるセルサイズの縮小はメモ
リセルに蓄積できる電荷容量の低下をもたらすため、最
近では占有面積が小さなメモリセルでも十分な電荷蓄積
量が得られる構造としてスタックト型のメモリセルが実
用化されている。さらに最近では、スタックト型のメモ
リセルにおけるストレージノード電極をその表面が半球
形状の微細なグレインからなる多結晶シリコン(HSG
−Si(Hemi−Sherical−Grained
−Siliconの略)と記す)膜により形成し、スト
レージノード電極の表面積(セルプレート電極との対向
面積)を実効的に増加させることが検討されている。
【0003】HSG−Si膜の形成方法は、いくつか提
案されている。その1つに、1990年の第22回カン
ファレンス・オブ・ソリッド・ステート・デバイス・ア
ンド・マテリアルズのエクステンデッド・アブストラク
ト第873−876頁(Extended Abstr
act of the 22rd Conferenc
e on Solide State Device
and Materials,1990,pp.873
−876)の報告がある。
案されている。その1つに、1990年の第22回カン
ファレンス・オブ・ソリッド・ステート・デバイス・ア
ンド・マテリアルズのエクステンデッド・アブストラク
ト第873−876頁(Extended Abstr
act of the 22rd Conferenc
e on Solide State Device
and Materials,1990,pp.873
−876)の報告がある。
【0004】HSG−Si膜の形成方法を説明するため
の工程順の断面図である図4を参照すると、上記報告の
HSG−Si膜の第1の形成方法は、シリコン酸化膜を
介してシリコン基板上に形成された非晶質シリコン膜
(以下、a−Si膜と記す)の表面をHSG−Si膜に
変換する方法であり、以下のようになっている。
の工程順の断面図である図4を参照すると、上記報告の
HSG−Si膜の第1の形成方法は、シリコン酸化膜を
介してシリコン基板上に形成された非晶質シリコン膜
(以下、a−Si膜と記す)の表面をHSG−Si膜に
変換する方法であり、以下のようになっている。
【0005】まず、面方位(100)のP型シリコン基
板301表面に、熱酸化により膜厚100nmのシリコ
ン酸化膜302が形成される〔図4(a)〕。次に、全
面に膜厚500nm程度のアンドープトa−Si膜30
3を堆積する〔図4(b)〕。このアンドープトa−S
i膜303の堆積は、例えば通常の縦型LPCVD装置
が用いられ、堆積温度550℃,真空度1Torrのも
とで、原料ガスとしてHeにより20%に希釈されたS
iH4 が用いられる。その後、同温度で30分程度のそ
の場(in−situ)アニールを行ない、上記アンド
ープトa−Si膜303表面をアンドープトHSG−S
i膜304に変換する。アンドープトa−Si膜303
の変換されない部分(アンドープドa−Si膜303
a)は、非晶質のままである〔図4(c)〕。このアン
ドープトHSG−Si膜304のグレインサイズは、3
0〜50nm程度である。
板301表面に、熱酸化により膜厚100nmのシリコ
ン酸化膜302が形成される〔図4(a)〕。次に、全
面に膜厚500nm程度のアンドープトa−Si膜30
3を堆積する〔図4(b)〕。このアンドープトa−S
i膜303の堆積は、例えば通常の縦型LPCVD装置
が用いられ、堆積温度550℃,真空度1Torrのも
とで、原料ガスとしてHeにより20%に希釈されたS
iH4 が用いられる。その後、同温度で30分程度のそ
の場(in−situ)アニールを行ない、上記アンド
ープトa−Si膜303表面をアンドープトHSG−S
i膜304に変換する。アンドープトa−Si膜303
の変換されない部分(アンドープドa−Si膜303
a)は、非晶質のままである〔図4(c)〕。このアン
ドープトHSG−Si膜304のグレインサイズは、3
0〜50nm程度である。
【0006】HSG−Si膜の別の形成方法は、例えば
1991年秋季の第52回応用物理学会学術講演会講演
予稿集第2号,第758頁,講演番号12a−E−1に
報告されている。この報告の概要は、以下のようになっ
ている。
1991年秋季の第52回応用物理学会学術講演会講演
予稿集第2号,第758頁,講演番号12a−E−1に
報告されている。この報告の概要は、以下のようになっ
ている。
【0007】まず、上述の第1の方法と同様に、シリコ
ン酸化膜を介してシリコン基板上にa−Si膜を成長す
る。次に、このa−Si膜表面の自然酸化膜を例えば弗
化水素酸で除去する。その後、超高真空チャンバー内へ
導入し、基板温度を600℃程度に加熱し、a−Si膜
表面にシリコン分子を数十秒間照射しながらアニールす
ることにより、このa−Si膜表面をHSG−Si膜に
変換する。
ン酸化膜を介してシリコン基板上にa−Si膜を成長す
る。次に、このa−Si膜表面の自然酸化膜を例えば弗
化水素酸で除去する。その後、超高真空チャンバー内へ
導入し、基板温度を600℃程度に加熱し、a−Si膜
表面にシリコン分子を数十秒間照射しながらアニールす
ることにより、このa−Si膜表面をHSG−Si膜に
変換する。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】HSG−Si膜により
ストレージノード電極を形成する場合、この技術の主要
な工程は、非晶質シリコン膜の成長工程と、この非晶質
シリコン膜の表面をHSG−Si膜に変換するアニール
工程とである。従って、この技術の要点は、以下に効率
よく,しかも安定にストレージノード電極の表面をHS
G−Si膜に変換するかにある。
ストレージノード電極を形成する場合、この技術の主要
な工程は、非晶質シリコン膜の成長工程と、この非晶質
シリコン膜の表面をHSG−Si膜に変換するアニール
工程とである。従って、この技術の要点は、以下に効率
よく,しかも安定にストレージノード電極の表面をHS
G−Si膜に変換するかにある。
【0009】従来技術の解決すべき課題は、HSG−S
i膜の表面の半球形状の安定性に関するものである。上
述したように、従来の技術では、アンドープトa−Si
膜を用いてHSG−Si膜を形成している。従って、表
面がHSG−Si膜に変換されたこのアンドープトa−
Si膜のみをストレージノード電極として用いるために
は、HSG−Si膜を形成した後にイオン注入法などを
用いて不純物ドーピングを行なう必要がある。しかし、
この不純物ドーピング工程において、HSG−Si膜の
表面の半球形状が変形(半球形状から通常のグレイン形
状になる)し、実効表面積が減少するという問題があ
る。この問題は、もともと不純物をその場(in−si
tu)ドーピングされたドープトa−Si膜に対してそ
の表面をHSG−Si膜に変換できれば解決されるとい
う見方もあるが、ドープトa−Si膜にこの変換処理を
施しても、表面のグレイン形状は良好な半球形状にはな
らず、すなわち表面の半球形状の悪いHSG−Si膜と
なり、表面積増加率が小さいという別の問題が生じる。
i膜の表面の半球形状の安定性に関するものである。上
述したように、従来の技術では、アンドープトa−Si
膜を用いてHSG−Si膜を形成している。従って、表
面がHSG−Si膜に変換されたこのアンドープトa−
Si膜のみをストレージノード電極として用いるために
は、HSG−Si膜を形成した後にイオン注入法などを
用いて不純物ドーピングを行なう必要がある。しかし、
この不純物ドーピング工程において、HSG−Si膜の
表面の半球形状が変形(半球形状から通常のグレイン形
状になる)し、実効表面積が減少するという問題があ
る。この問題は、もともと不純物をその場(in−si
tu)ドーピングされたドープトa−Si膜に対してそ
の表面をHSG−Si膜に変換できれば解決されるとい
う見方もあるが、ドープトa−Si膜にこの変換処理を
施しても、表面のグレイン形状は良好な半球形状にはな
らず、すなわち表面の半球形状の悪いHSG−Si膜と
なり、表面積増加率が小さいという別の問題が生じる。
【0010】
【課題を解決するための手段】本発明のスタックト型D
RAMのストレージノード電極の形成方法は、一導電型
のシリコン基板表面に選択的にフィールド酸化膜,およ
びゲート酸化膜を形成し、ワード線を兼る複数のゲート
電極を形成し、逆導電型の複数のソース,ドレイン領域
を形成する工程と、全面に層間絶縁膜を形成し、それぞ
れのドレイン領域に達する複数のノードコンタクト孔を
形成する工程と、それぞれのノードコンタクト孔を介し
てそれぞれのドレイン領域に接続する複数の逆導電型の
ドープト非晶質シリコン膜パターンと、それぞれのドー
プト非晶質シリコン膜パターンの上面,並びに側面を覆
うアンドープト非晶質シリコン膜とを形成する工程と、
アンドープト非晶質シリコン膜の表面を、半球形状の微
細なグレインからなるアンドープト多結晶シリコン膜に
変換する工程と、熱処理により、非晶質シリコン膜を多
結晶シリコン膜に変換する工程とを有する。
RAMのストレージノード電極の形成方法は、一導電型
のシリコン基板表面に選択的にフィールド酸化膜,およ
びゲート酸化膜を形成し、ワード線を兼る複数のゲート
電極を形成し、逆導電型の複数のソース,ドレイン領域
を形成する工程と、全面に層間絶縁膜を形成し、それぞ
れのドレイン領域に達する複数のノードコンタクト孔を
形成する工程と、それぞれのノードコンタクト孔を介し
てそれぞれのドレイン領域に接続する複数の逆導電型の
ドープト非晶質シリコン膜パターンと、それぞれのドー
プト非晶質シリコン膜パターンの上面,並びに側面を覆
うアンドープト非晶質シリコン膜とを形成する工程と、
アンドープト非晶質シリコン膜の表面を、半球形状の微
細なグレインからなるアンドープト多結晶シリコン膜に
変換する工程と、熱処理により、非晶質シリコン膜を多
結晶シリコン膜に変換する工程とを有する。
【0011】
【実施例】まず、本発明の実施例の説明に先だって、本
発明の構成の要部について図面を参照して説明する。
発明の構成の要部について図面を参照して説明する。
【0012】半導体装置の製造工程の断面図である図1
を参照すると、本発明の構成の要部は、以下のようにな
っている。まず、面方位(100)のP型シリコン基板
101表面に膜厚100nm程度のシリコン酸化膜10
2が形成される〔図1(a)〕。
を参照すると、本発明の構成の要部は、以下のようにな
っている。まず、面方位(100)のP型シリコン基板
101表面に膜厚100nm程度のシリコン酸化膜10
2が形成される〔図1(a)〕。
【0013】次に、通常のLPCVD炉を用いて、炉内
温度510℃,真空度0.2Torrとし、原料ガスで
ある100sccmのSi2 H6 ,およびドーピングガ
スであるHeにより4%に希釈された100sccmの
PH3 が供給されて、膜厚450nm程度のリンドープ
トa−Si膜103が堆積される。次に、PH3 の供給
が止められてSi2 H6 のみが供給され、膜厚100n
m程度のアンドープトa−Si膜104が堆積される
〔図1(b)〕。
温度510℃,真空度0.2Torrとし、原料ガスで
ある100sccmのSi2 H6 ,およびドーピングガ
スであるHeにより4%に希釈された100sccmの
PH3 が供給されて、膜厚450nm程度のリンドープ
トa−Si膜103が堆積される。次に、PH3 の供給
が止められてSi2 H6 のみが供給され、膜厚100n
m程度のアンドープトa−Si膜104が堆積される
〔図1(b)〕。
【0014】その後、炉内温度を550℃に上昇させ、
その場(in−situ)アニールを30分間行なうこ
とにより、アンドープトa−Si膜104表面がアンド
ープトHSG−Si膜105に変換される。このとき、
アンドープトa−Si膜104aが、HSG−Si膜に
変換されずに残される〔図1(c)〕。この段階での走
査型電子顕微鏡(SEM)による上記アンドープトHS
G−Si膜105の表面観察によると、このHSG−S
i膜105表面にはグレインサイズが30nm程度の半
球形状のグレインが高密度に形成されている。
その場(in−situ)アニールを30分間行なうこ
とにより、アンドープトa−Si膜104表面がアンド
ープトHSG−Si膜105に変換される。このとき、
アンドープトa−Si膜104aが、HSG−Si膜に
変換されずに残される〔図1(c)〕。この段階での走
査型電子顕微鏡(SEM)による上記アンドープトHS
G−Si膜105の表面観察によると、このHSG−S
i膜105表面にはグレインサイズが30nm程度の半
球形状のグレインが高密度に形成されている。
【0015】続いて、例えば窒素雰囲気での常圧炉によ
る850℃,30分間の熱処理が施されると、上記リン
ドープトa−Si膜103並びにアンドープトa−Si
膜104aがそれぞれリンドープト多結晶シリコン膜に
なる。さらに、上記アンドープトHSG−Si膜105
はリンドープトHSG−Si膜に変換される。このリン
ドープトHSG−Si膜の表面は、SEM観察による
と、リンドープトa−Si膜の表面を変換したHSG−
Si膜の表面とは異なり、ほぼ上記アンドープトHSG
−Si膜105の形状を維持している。
る850℃,30分間の熱処理が施されると、上記リン
ドープトa−Si膜103並びにアンドープトa−Si
膜104aがそれぞれリンドープト多結晶シリコン膜に
なる。さらに、上記アンドープトHSG−Si膜105
はリンドープトHSG−Si膜に変換される。このリン
ドープトHSG−Si膜の表面は、SEM観察による
と、リンドープトa−Si膜の表面を変換したHSG−
Si膜の表面とは異なり、ほぼ上記アンドープトHSG
−Si膜105の形状を維持している。
【0016】上述の方法をスタックト型のDRAMのス
トレージノード電極の形成に適用すると、以下のように
なる。P型シリコン基板表面にフィールド酸化膜,ゲー
ト酸化膜を形成し、ワード線を兼るゲート電極を形成す
る。N型のソース,ドレイン領域を形成した後、層間絶
縁膜を形成し、ドレイン領域に達するノードコンタクト
孔を形成する。全面にN型のドープトa−Si膜を形成
し、これをパターニングしてノードコンタクト孔を介し
てそれぞれのドレイン領域に接続されるドープトa−S
i膜パターンを形成する。全面にアンドープトa−Si
膜を形成し、それぞれのドープトa−Si膜パターンの
上面並びに側面を覆い,かつ区画分断されるようにこの
アンドープトa−Si膜をパターニングする。この分断
されたアンドープトa−Si膜の表面を、上述の方法に
よりアンドープトHSG−Si膜に変換する。続いて、
上述の850℃の熱処理を行ない、ストレージノード電
極の形成を終了する。DRAMを形成するための以降の
工程は、公知の方法による。
トレージノード電極の形成に適用すると、以下のように
なる。P型シリコン基板表面にフィールド酸化膜,ゲー
ト酸化膜を形成し、ワード線を兼るゲート電極を形成す
る。N型のソース,ドレイン領域を形成した後、層間絶
縁膜を形成し、ドレイン領域に達するノードコンタクト
孔を形成する。全面にN型のドープトa−Si膜を形成
し、これをパターニングしてノードコンタクト孔を介し
てそれぞれのドレイン領域に接続されるドープトa−S
i膜パターンを形成する。全面にアンドープトa−Si
膜を形成し、それぞれのドープトa−Si膜パターンの
上面並びに側面を覆い,かつ区画分断されるようにこの
アンドープトa−Si膜をパターニングする。この分断
されたアンドープトa−Si膜の表面を、上述の方法に
よりアンドープトHSG−Si膜に変換する。続いて、
上述の850℃の熱処理を行ない、ストレージノード電
極の形成を終了する。DRAMを形成するための以降の
工程は、公知の方法による。
【0017】次に、本発明の実施例について図面を参照
して説明する。
して説明する。
【0018】スタックト型のDRAMのストレージノー
ド電極の製造工程の断面図である図2,および図3を参
照すると、本発明の一実施例は、上述の方法とは異なる
方法でHSG−Si膜が形成されており、以下のように
なっている。
ド電極の製造工程の断面図である図2,および図3を参
照すると、本発明の一実施例は、上述の方法とは異なる
方法でHSG−Si膜が形成されており、以下のように
なっている。
【0019】まず、面方位(100),抵抗率10Ω・
cmのP型シリコン基板201表面に、LOCOS法に
より、フィールド酸化膜202が形成される。さらに、
ゲート酸化膜203が形成された後、ワード線を兼る複
数のゲート電極204が形成され、N型の複数のソース
領域205とドレイン領域206とが形成される。次
に、例えばBPSG膜等からなる層間絶縁膜であるとこ
ろのCVDシリコン酸化膜207が形成され、このCV
Dシリコン酸化膜207にそれぞれのドレイン領域20
6に達する複数のノードコンタクト孔208が形成され
る〔図2(a)〕。
cmのP型シリコン基板201表面に、LOCOS法に
より、フィールド酸化膜202が形成される。さらに、
ゲート酸化膜203が形成された後、ワード線を兼る複
数のゲート電極204が形成され、N型の複数のソース
領域205とドレイン領域206とが形成される。次
に、例えばBPSG膜等からなる層間絶縁膜であるとこ
ろのCVDシリコン酸化膜207が形成され、このCV
Dシリコン酸化膜207にそれぞれのドレイン領域20
6に達する複数のノードコンタクト孔208が形成され
る〔図2(a)〕。
【0020】次に、通常のLPCVD炉を用いて、炉内
温度510℃,真空度0.2Torrとし、原料ガスで
ある100sccmのSi2 H6 ,およびドーピングガ
スであるHeにより4%に希釈された100sccmの
PH3 が供給されて、膜厚800nm程度のリンドープ
トa−Si膜209が堆積される。次に、PH3 の供給
が止められてSi2 H6 のみが供給され、膜厚70nm
程度のアンドープトa−Si膜210が堆積される〔図
2(b)〕。なお、リンドープトa−Si膜209の堆
積の代りに、アンドープトa−Si膜を堆積してこのア
ンドープトa−Si膜にリン等の不純物をイオン注入し
てドープトa−Si膜を形成する方法では、このドープ
トa−Si膜自体が完全な非晶質膜ではなくなり、局所
的に結晶化が起るため、次に堆積されるアンドープトa
−Si膜を完全な非晶質膜にすることが困難になる。
温度510℃,真空度0.2Torrとし、原料ガスで
ある100sccmのSi2 H6 ,およびドーピングガ
スであるHeにより4%に希釈された100sccmの
PH3 が供給されて、膜厚800nm程度のリンドープ
トa−Si膜209が堆積される。次に、PH3 の供給
が止められてSi2 H6 のみが供給され、膜厚70nm
程度のアンドープトa−Si膜210が堆積される〔図
2(b)〕。なお、リンドープトa−Si膜209の堆
積の代りに、アンドープトa−Si膜を堆積してこのア
ンドープトa−Si膜にリン等の不純物をイオン注入し
てドープトa−Si膜を形成する方法では、このドープ
トa−Si膜自体が完全な非晶質膜ではなくなり、局所
的に結晶化が起るため、次に堆積されるアンドープトa
−Si膜を完全な非晶質膜にすることが困難になる。
【0021】次に、フォトレジスト膜(図示せず)をマ
スクにして、アンドープトa−Si膜210,およびリ
ンドープトa−Si膜209が順次エッチングされる。
これにより、リンドープトa−Si膜パターン209a
とこのリンドープトa−Si膜パターン209aの上面
を覆うアンドープトa−Si膜210aとが形成される
〔図2(c)〕。
スクにして、アンドープトa−Si膜210,およびリ
ンドープトa−Si膜209が順次エッチングされる。
これにより、リンドープトa−Si膜パターン209a
とこのリンドープトa−Si膜パターン209aの上面
を覆うアンドープトa−Si膜210aとが形成される
〔図2(c)〕。
【0022】フォトレジスト膜が除去された後、再び全
面に膜厚70nm程度のアンドープトa−Si膜211
が堆積される〔図3(a)〕。
面に膜厚70nm程度のアンドープトa−Si膜211
が堆積される〔図3(a)〕。
【0023】次に、このアンドープトa−Si膜211
が反応性イオンエッチング(RIE)によりエッチバッ
クされ、上記リンドープトa−Si膜パターン209a
の側面を覆うアンドープトa−Si膜211aが残留形
成される〔図3(b)〕。
が反応性イオンエッチング(RIE)によりエッチバッ
クされ、上記リンドープトa−Si膜パターン209a
の側面を覆うアンドープトa−Si膜211aが残留形
成される〔図3(b)〕。
【0024】稀弗酸によりアンドープトa−Si膜21
0a,およびアンドープトa−Si膜211a表面の自
然酸化膜が除去された後、超高真空チャンバー内に導入
される。この超高真空チャンバーの真空度が1×10-9
Torr程度に到達した後、基板温度が600℃に加熱
され、アンドープトa−Si膜210a,およびアンド
ープトa−Si膜211a表面にシリコン分子線が約2
分間照射される。これにより、アンドープトa−Si膜
210a,およびアンドープトa−Si膜211aの表
面が、それぞれアンドープトHSG−Si膜220,お
よびアンドープトHSG−Si膜221に変換される
〔図3(c)〕。なお、アンドープトa−Si膜210
a,およびアンドープトa−Si膜211aは全てHS
G−Si膜になるのではないが、図3(c)において
は、煩雑さを避けるために全てHSG−Si膜になるよ
うに図示してある。この段階での走査型電子顕微鏡(S
EM)による上記アンドープトHSG−Si膜220,
および221の表面観察によると、これらHSG−Si
膜220,221表面にはグレインサイズが30nm程
度の半球形状のグレインが高密度に形成されている。
0a,およびアンドープトa−Si膜211a表面の自
然酸化膜が除去された後、超高真空チャンバー内に導入
される。この超高真空チャンバーの真空度が1×10-9
Torr程度に到達した後、基板温度が600℃に加熱
され、アンドープトa−Si膜210a,およびアンド
ープトa−Si膜211a表面にシリコン分子線が約2
分間照射される。これにより、アンドープトa−Si膜
210a,およびアンドープトa−Si膜211aの表
面が、それぞれアンドープトHSG−Si膜220,お
よびアンドープトHSG−Si膜221に変換される
〔図3(c)〕。なお、アンドープトa−Si膜210
a,およびアンドープトa−Si膜211aは全てHS
G−Si膜になるのではないが、図3(c)において
は、煩雑さを避けるために全てHSG−Si膜になるよ
うに図示してある。この段階での走査型電子顕微鏡(S
EM)による上記アンドープトHSG−Si膜220,
および221の表面観察によると、これらHSG−Si
膜220,221表面にはグレインサイズが30nm程
度の半球形状のグレインが高密度に形成されている。
【0025】なお、1×10-9Torr,600℃の超
高真空チャンバー内に例えば2時間程度放置すると、リ
ンドープトa−Si膜パターン209aも多結晶シリコ
ン膜に変換され、表面形状の良好なHSG−Si膜を得
ることが困難になる。また、シリコン分子線を照射しな
くても、アンドープトa−Si膜210a,211aの
表面はアンドープトHSG−Si膜に変換されるが、こ
の場合には、グレイン密度が低く,かつグレインサイズ
が大きくなる。このような現象を避けるため、高温の超
高真空チャンバー内に放置する時間は、なるべく短時間
であることが好ましい。
高真空チャンバー内に例えば2時間程度放置すると、リ
ンドープトa−Si膜パターン209aも多結晶シリコ
ン膜に変換され、表面形状の良好なHSG−Si膜を得
ることが困難になる。また、シリコン分子線を照射しな
くても、アンドープトa−Si膜210a,211aの
表面はアンドープトHSG−Si膜に変換されるが、こ
の場合には、グレイン密度が低く,かつグレインサイズ
が大きくなる。このような現象を避けるため、高温の超
高真空チャンバー内に放置する時間は、なるべく短時間
であることが好ましい。
【0026】続いて、例えば窒素雰囲気での常圧炉によ
る850℃,30分間の熱処理が施されると、上記リン
ドープトa−Si膜パターン209a並びに残留したア
ンドープトa−Si膜がそれぞれリンドープト多結晶シ
リコン膜に変換されるとともに、上記アンドープトHS
G−Si膜220,221はそれぞれリンドープトHS
G−Si膜に変換される。これにより、本実施例による
ストレージノード電極の形成が終了する。このリンドー
プトHSG−Si膜の表面は、SEM観察によると、リ
ンドープトa−Si膜の表面を変換したHSG−Si膜
の表面とは異なり、ほぼ上記アンドープトHSG−Si
膜220,221の形状を維持している。DRAMを形
成するための以降の工程は、公知の方法による。
る850℃,30分間の熱処理が施されると、上記リン
ドープトa−Si膜パターン209a並びに残留したア
ンドープトa−Si膜がそれぞれリンドープト多結晶シ
リコン膜に変換されるとともに、上記アンドープトHS
G−Si膜220,221はそれぞれリンドープトHS
G−Si膜に変換される。これにより、本実施例による
ストレージノード電極の形成が終了する。このリンドー
プトHSG−Si膜の表面は、SEM観察によると、リ
ンドープトa−Si膜の表面を変換したHSG−Si膜
の表面とは異なり、ほぼ上記アンドープトHSG−Si
膜220,221の形状を維持している。DRAMを形
成するための以降の工程は、公知の方法による。
【0027】なお、アンドープトa−Si膜210,2
11の膜厚の下限は、30nmより厚くする必要があ
り、少なくとも50nm以上が好ましい。これは、アン
ドープトa−Si膜210,211をアンドープトHS
G−Si膜220,221に変換するに際して、このア
ンドープトHSG−Si膜220,221とリンドープ
トa−Si膜パターン209aとが直接に接触しないよ
うにするのが好ましいためである。仮に、アンドープト
HSG−Si膜220,221とリンドープトa−Si
膜パターン209aとが直接に接触すると、得られたア
ンドープトHSG−Si膜のグレーインは、局所的に非
半球形状のグレインとなる。さらになお、アンドープト
a−Si膜210,211の膜厚の上限は、非晶質シリ
コン膜を多結晶シリコン膜に変換するための熱処理条件
により決定される。
11の膜厚の下限は、30nmより厚くする必要があ
り、少なくとも50nm以上が好ましい。これは、アン
ドープトa−Si膜210,211をアンドープトHS
G−Si膜220,221に変換するに際して、このア
ンドープトHSG−Si膜220,221とリンドープ
トa−Si膜パターン209aとが直接に接触しないよ
うにするのが好ましいためである。仮に、アンドープト
HSG−Si膜220,221とリンドープトa−Si
膜パターン209aとが直接に接触すると、得られたア
ンドープトHSG−Si膜のグレーインは、局所的に非
半球形状のグレインとなる。さらになお、アンドープト
a−Si膜210,211の膜厚の上限は、非晶質シリ
コン膜を多結晶シリコン膜に変換するための熱処理条件
により決定される。
【0028】上記一実施例によると、ストレージノード
電極の上面および側面は、良好な形状の半球形状の高密
度のグレインからなるリンドープトHSG−Si膜によ
り覆われる。HSG−Si膜に覆われないリンドープト
多結晶シリコン膜のみからなるストレージノード電極の
表面積に比べて、従来方法によるHSG−Si膜により
覆われたストレージノード電極の実効表面積は高々1.
5倍程度であったが、本実施例によれば、2倍程度にな
る。
電極の上面および側面は、良好な形状の半球形状の高密
度のグレインからなるリンドープトHSG−Si膜によ
り覆われる。HSG−Si膜に覆われないリンドープト
多結晶シリコン膜のみからなるストレージノード電極の
表面積に比べて、従来方法によるHSG−Si膜により
覆われたストレージノード電極の実効表面積は高々1.
5倍程度であったが、本実施例によれば、2倍程度にな
る。
【0029】
【発明の効果】以上説明したように本発明によると、表
面形状の良好なアンドープトHSG−Si膜が容易に得
られ、さらに、このアンドープトHSG−Si膜を支障
なくドープトHSG−Si膜に変換することが可能なた
め、表面形状の良好でかつ表面積増加率の高いドープト
HSG−Si膜に覆われたストレージノード電極を得る
ことができる。
面形状の良好なアンドープトHSG−Si膜が容易に得
られ、さらに、このアンドープトHSG−Si膜を支障
なくドープトHSG−Si膜に変換することが可能なた
め、表面形状の良好でかつ表面積増加率の高いドープト
HSG−Si膜に覆われたストレージノード電極を得る
ことができる。
【図1】本発明の構成の要部を説明するための工程順の
断面図である。
断面図である。
【図2】本発明の一実施例の製造工程の断面図である。
【図3】上記一実施例の製造工程の断面図である。
【図4】従来の技術を説明するための製造工程の断面図
である。
である。
101,201,301 P型シリコン基板 102,302 シリコン酸化膜 103,209 リンドープトa−Si膜 104,210,210a,211,211a,303
アンドープトa−Si膜 105,220,221,304 アンドープトHS
G−Si膜 202 フィールド酸化膜 203 ゲート酸化膜 204 ゲート電極 205 ソース領域 206 ドレイン領域 207 CVDシリコン酸化膜 208 ノードコンタクト孔 209a リンドープトa−Si膜パターン
アンドープトa−Si膜 105,220,221,304 アンドープトHS
G−Si膜 202 フィールド酸化膜 203 ゲート酸化膜 204 ゲート電極 205 ソース領域 206 ドレイン領域 207 CVDシリコン酸化膜 208 ノードコンタクト孔 209a リンドープトa−Si膜パターン
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) H01L 27/108 H01L 21/28 H01L 21/822 H01L 21/8242 H01L 27/04
Claims (1)
- 【請求項1】 一導電型のシリコン基板表面に選択的に
フィールド酸化膜,およびゲート酸化膜を形成し、ワー
ド線を兼る複数のゲート電極を形成し、逆導電型の複数
のソース,ドレイン領域を形成する工程と、 全面に層間絶縁膜を形成し、それぞれの前記ドレイン領
域に達する複数のノードコンタクト孔を形成する工程
と、 それぞれの前記ノードコンタクト孔を介してそれぞれの
前記ドレイン領域に接続する複数の逆導電型のドープト
非晶質シリコン膜パターンと、それぞれの前記ドープト
非晶質シリコン膜パターンの上面,並びに側面を覆うア
ンドープト非晶質シリコン膜とを形成する工程と、 前記アンドープト非晶質シリコン膜の表面を、半球形状
の微細なグレインからなるアンドープト多結晶シリコン
膜に変換する工程と、 熱処理により、非晶質シリコン膜を多結晶シリコン膜に
変換する工程と、 を有することを特徴とするスタックト型DRAMのスト
レージノード電極の形成方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP5000443A JP3039173B2 (ja) | 1993-01-06 | 1993-01-06 | スタックト型dramのストレージノード電極の形成方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP5000443A JP3039173B2 (ja) | 1993-01-06 | 1993-01-06 | スタックト型dramのストレージノード電極の形成方法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH06204426A JPH06204426A (ja) | 1994-07-22 |
JP3039173B2 true JP3039173B2 (ja) | 2000-05-08 |
Family
ID=11473950
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP5000443A Expired - Fee Related JP3039173B2 (ja) | 1993-01-06 | 1993-01-06 | スタックト型dramのストレージノード電極の形成方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3039173B2 (ja) |
Families Citing this family (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US5753559A (en) * | 1996-01-16 | 1998-05-19 | United Microelectronics Corporation | Method for growing hemispherical grain silicon |
JPH09298284A (ja) * | 1996-05-09 | 1997-11-18 | Nec Corp | 半導体容量素子の形成方法 |
JP3180740B2 (ja) | 1997-11-11 | 2001-06-25 | 日本電気株式会社 | キャパシタの製造方法 |
JP2992516B1 (ja) | 1998-09-04 | 1999-12-20 | 株式会社日立製作所 | 半導体装置の製造方法 |
JP3173472B2 (ja) | 1998-09-11 | 2001-06-04 | 日本電気株式会社 | 半導体装置及び半導体装置の製造方法 |
-
1993
- 1993-01-06 JP JP5000443A patent/JP3039173B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH06204426A (ja) | 1994-07-22 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
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