JP3160445B2 - 印字装置 - Google Patents

印字装置

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JP3160445B2
JP3160445B2 JP28571893A JP28571893A JP3160445B2 JP 3160445 B2 JP3160445 B2 JP 3160445B2 JP 28571893 A JP28571893 A JP 28571893A JP 28571893 A JP28571893 A JP 28571893A JP 3160445 B2 JP3160445 B2 JP 3160445B2
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    • G03GELECTROGRAPHY; ELECTROPHOTOGRAPHY; MAGNETOGRAPHY
    • G03G15/00Apparatus for electrographic processes using a charge pattern
    • G03G15/65Apparatus which relate to the handling of copy material
    • G03G15/6502Supplying of sheet copy material; Cassettes therefor
    • G03G15/6508Automatic supply devices interacting with the rest of the apparatus, e.g. selection of a specific cassette
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B65CONVEYING; PACKING; STORING; HANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL
    • B65HHANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL, e.g. SHEETS, WEBS, CABLES
    • B65H3/00Separating articles from piles
    • B65H3/44Simultaneously, alternately, or selectively separating articles from two or more piles
    • GPHYSICS
    • G06COMPUTING; CALCULATING OR COUNTING
    • G06KGRAPHICAL DATA READING; PRESENTATION OF DATA; RECORD CARRIERS; HANDLING RECORD CARRIERS
    • G06K15/00Arrangements for producing a permanent visual presentation of the output data, e.g. computer output printers
    • G06K15/02Arrangements for producing a permanent visual presentation of the output data, e.g. computer output printers using printers
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    • B65H2511/00Dimensions; Position; Numbers; Identification; Occurrences
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    • B65H2511/412Identification of user, e.g. user code
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    • G06COMPUTING; CALCULATING OR COUNTING
    • G06KGRAPHICAL DATA READING; PRESENTATION OF DATA; RECORD CARRIERS; HANDLING RECORD CARRIERS
    • G06K2215/00Arrangements for producing a permanent visual presentation of the output data
    • G06K2215/0082Architecture adapted for a particular function

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、複数ユーザからそれぞ
れ双方向通信による使用が可能で、単数又は複数の給紙
トレイを有する印字装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、複数の給紙トレイを有する印字装
置の技術として、例えば、特公平3−12014号公報
に記載されている給紙装置では、複数の給紙手段を有
し、用紙切れの場合に、予め指定されているリンク・ト
レイの対象となる給紙トレイの中から給紙トレイを選択
して給紙を続行する技術が開示されている。また、特開
昭60−242146号公報に記載されている記録装置
では、用紙を異なるサイズ毎に収納したカセット備え、
供給する紙のサイズを指定すればサイズの一致する給紙
トレイを選択する技術が開示されている。さらに、特開
平2−182636号公報に記載されてい画像形成装置
では、給紙トレイに給紙の優先順位を設けて、用紙切れ
の場合に指定されている優先順位に従ってリンク・トレ
イする技術が開示されている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】従来の印字装置では、
給紙トレイを制御することに関して、複数のユーザが同
時に使用すること考慮していなかった。そのため、1人
のユーザが給紙トレイを指定してその給紙トレイから印
字を行っている最中に、後から他のユーザが同一の給紙
トレイを指定しまうと該給紙トレイからの給紙が可能と
なってしまう。その結果、現在使用中のユーザが特殊な
用紙を給紙トレイにセットしていた場合には、他のユー
ザが予期しない用紙上にデータを印字してしまうことが
あった。また、当初のユーザが予め用紙枚数を計算して
セットしていた場合は、その使用中のユーザが他のユー
ザに勝手に用紙を使用されてしまうという問題があっ
た。
【0004】また、印字装置が複数の給紙トレイを有
し、後からのユーザが他の給紙トレイを選択し直すこと
ができる装置の場合は、後のユーザの選択の幅がその分
狭くなってしまう。特に、給紙トレイを一つしか持たな
いような印字装置では、後からのユーザは印字不可能に
なってしまい、複数のユーザからの使用ができなくなっ
てしまう。さらに、複数の給紙トレイを有する印字装置
の場合には、後からのユーザは給紙トレイを選択し直す
ことにより印字が可能になるが、給紙トレイを一つしか
持たないような印字装置では、現在使用中のユーザが占
有モードを解除するまで後からのユーザは印字を実行す
ることできない。
【0005】この占有モードの解除する方法として、例
えば給紙トレイの抜き差しする方法がある。しかし、現
在使用中のユーザが特殊な用紙を給紙トレイにセットし
たり、予め用紙枚数を計算してセットしたりするのはレ
アーケースであり、通常は普通の用紙がセットされてい
る。そして、他のユーザが現在セットしてある用紙を使
用して良いか否かは現在使用中のユーザにしか判断でき
ない。このような状況のもとで、他のユーザからの同一
給紙トレイの使用要求がある度に現在使用中のユーザが
印字装置の位置する場所に行って該当する給紙トレイの
操作を行うことは非常に煩雑である。
【0006】加えて、複数の給紙トレイを有する印字装
置では、リンク・トレイの対象となる給紙トレイを指定
する機能を持つものは存在したが、複数のユーザが同時
に使用することを考慮していない。そのため1ユーザが
固定モードで給紙トレイを指定してその給紙トレイから
印字を行っている場合に、他のユーザがリンク・トレイ
・モードを指定すればその給紙トレイからの給紙が可能
となる。この結果、1ユーザが特殊な用紙を給紙トレイ
にセットしたり、予め用紙枚数を計算してセットしたり
するために固定モードを選択している様な場合にも、他
のリンク・トレイ・モードを利用するユーザのリンク・
トレイの対象とされてしまい、他のユーザが予期しない
用紙上にデータが印字されてしまったり、固定モードで
給紙トレイを指定して使用しているユーザが他のユーザ
に勝手に用紙を使用されてしまうという問題があった。
【0007】そこで、本発明の第1の目的は、当初のユ
ーザが使用中のトレイを他のユーザが勝手に使用して混
乱が生じることがない印字装置を提供することである。
本発明の第2の目的は、1ユーザが使用中のトレイを他
のユーザが無許可で使用することを防止し、且つ現在使
用中のユーザに新たな同一給紙トレイの使用要求がある
ことを知らせ、他のユーザも使用することができる印字
装置を提供することである。本発明の第3の目的は、1
ユーザが使用中の給紙トレイを他のユーザが無許可で使
用することを防止し、且つ現在使用中のユーザの占有モ
ードの解除を待つことなく他のユーザが使用することが
できる印字装置を提供することである。
【0008】本発明の第4の目的は、1ユーザが使用中
の給紙トレイを他のユーザが無許可で使用することを防
止し、且つ他のユーザの同一給紙トレイ使用要求に際し
てわざわざ給紙トレイの操作を行うことなく他のユーザ
が使用できる印字装置を提供することである。本発明の
第5の目的は、1ユーザが固定モードで使用している給
紙トレイを他のユーザが使用できない印字装置を提供す
ることである。
【0009】
【課題を解決するための手段】請求項1記載の発明で
は、複数ユーザからそれぞれ双方向通信による使用が可
能な印字装置において、印字をするための紙を供給する
単数又は複数の給紙トレイと、ユーザが印字に用いる給
紙トレイを指定する給紙トレイ指定手段と、前記給紙ト
レイ指定手段で指定されている給紙トレイを他のユーザ
が指定したとき、他のユーザに対して該給紙トレイが使
用中である旨の警告を行う警告手段とを具備させて前記
第1の目的を達成する。請求項2記載の発明では、複数
ユーザからそれぞれ双方向通信による使用が可能な印字
装置において、印字をするための紙を供給する単数又は
複数の給紙トレイと、ユーザが印字に用いる給紙トレイ
を指定する給紙トレイ指定手段と、前記給紙トレイ指定
手段で指定されている給紙トレイを他のユーザが指定し
たとき、使用しているユーザにその旨を知らせる告知手
段とを具備させて前記第2の目的を達成する。
【0010】請求項3記載の発明では、複数ユーザから
それぞれ双方向通信による使用が可能な印字装置におい
て、印字をするための紙を供給する単数又は複数の給紙
トレイと、ユーザが印字に用いる給紙トレイを指定する
給紙トレイ指定手段と、前記給紙トレイ指定手段で指定
されている給紙トレイを他のユーザが指定したとき、使
用しているユーザにその旨を知らせる告知手段と、前記
告知手段でユーザに指定を告知した後、そのユーザの指
定を解除する占有解除手段とを具備させて前記第3の目
的を達成する。請求項4記載の発明では、請求項2に記
載の印字装置において、前記告知手段により告知を受け
たユーザから他のユーザに対する使用許可コマンドが出
た場合には、指定された給紙トレイの指定を解除し、他
のユーザの指定を有効にすることにより前記第4の目的
を達成する。
【0011】請求項5記載の発明では、複数ユーザから
それぞれ双方向通信による使用が可能な印字装置におい
て、印字をするための紙を供給する複数の給紙トレイ
と、ユーザが印字に用いる給紙トレイを指定する給紙ト
レイ指定手段と、前記指定手段による給紙トレイの指定
モードとして1トレイを指定する固定モードと紙サイズ
の一致するトレイならばどれでも可である不定モードの
選択が可能で、1ユーザが任意の給紙トレイを固定モー
ドで指定した場合には、不定モードを選択している他の
ユーザが該給紙トレイの使用を禁止することにより前記
第5の目的を達成する。
【0012】
【作用】請求項1記載の印字装置では、ある給紙トレイ
を1ユーザ使用している最中に、他のユーザが該給紙ト
レイを指定した場合は、該給紙トレイが使用中である旨
を警告手段が警告するので他のユーザは、該給紙トレイ
が使用できないことを認識できる。従って、他のユーザ
による給紙トレイの無断使用を防止することができる。
請求項2記載の印字装置では、現在給紙トレイを指定し
て使用しているユーザに、他のユーザが指定した旨を告
知手段が告知するので、他のユーザにも該給紙トレイを
使用する途が開ける。
【0013】請求項3記載の印字装置では、現在給紙ト
レイを指定して使用しているユーザに、他のユーザが指
定した旨を告知手段が告知した後、他のユーザがその占
有を占有解除手段で解除できるので、他のユーザの無許
可利用を防止しつつ、他のユーザも該給紙トレイを使用
できる。請求項4記載の印字装置では、現在給紙トレイ
を指定して使用しているユーザに、他のユーザが指定し
た旨を告知手段が告知した後、現在使用しているユーザ
の使用許可コマンドがでた場合に、他のユーザの指定を
優先することとして、他のユーザが該給紙トレイを使用
できるようになる。請求項5記載の印字装置では、1ユ
ーザが固定モードで使用中の給紙トレイを、他のユーザ
が不定モードを選択して、該給紙トレイを使用すること
を防止できる。
【0014】
【実施例】以下、本発明の印字装置の実施例を図1ない
し図7を参照して詳細に説明する。図1は、本発明の一
実施例で用いるコントローラ100のブロック図であ
る。図中、101は、プログラムROM(リード・オン
リー・メモリ)104のプログラム、パネル装置110
からのモード指示、ホスト装置112からのコマンドに
よってコントローラ100全体を制御するCPU(中央
処理装置)である。102は、フォントデータや、プロ
グラムを外部から供給するICカードである。
【0015】103は、パネル装置110からのモード
指示の内容などを記憶しておく不揮発性記憶装置で、N
VRAMである。104は、コントローラ110の制御
プログラムが格納されているプログラムROMである。
105は、フォントのパターンデータなどを記憶するた
めのフォントROMであり、106は、CPU101の
ワークメモリ、入力データのインプットバッファ、プリ
ントのデータページバッファ、ダウンロードフォント用
のメモリ等に使用するRAM(ランダム・アクセス・メ
モリ)である。107は、エンジン108とコマンド及
びステータスや、印字データの通信を行うエンジンイン
ターフェースであり、108は、実際に印字を行うエン
ジンである。109は、パネル装置110とコマンド及
びステータスの通信を行うパネルインターフェースであ
る。
【0016】110は、使用者に現在のプリンタの状態
を知らせたり、モード指示を行ったりするパネル装置で
あり、111は、ホスト装置112と通信を行うホスト
インターフェースであり、通常はセントロI/FやRS
232Cである。112は、プリンタの上位装置であ
る、ホスト装置であり、113は、後述のディスク装置
114と通信を行う為のディスクインターフェースであ
る。114は、フォントデータや、プログラムや、印字
データなどの様々のデータを記憶しておくディスク装置
で、フロッピディスク装置やハードディスク装置などで
ある。
【0017】コントローラ100では、ホスト装置11
2からホストインターフェース111を通してデータ
(文字コード、制御コード、制御コマンド)を受け取る
と、インプット・バッファにそのデータを一時的に格納
する。次に、インプット・バッファ内に保持されている
データを取り出して、ページ・バッファにそのデータ1
文字毎のフォント・パターンの先頭アドレス、フォント
・パターンの幅、フォント・パターンの高さ、印字位置
等のページ・レイアウト情報を格納する。そして、ぺー
ジ・バッファが1ページ分完成すると、続いてそのペー
ジ・バッファのデータをフレーム・バッファにビットマ
ップで展開する。展開が終了すると、エンジンインター
フェース107を通してエンジン108に給紙トレイ選
択コマンド、排紙トレイ選択コマンド、印字コマンドを
送り、フレーム・バッファに展開したビットマップ・デ
ータをビデオ・データとして出力する。
【0018】一方、エンジン108は、コントローラ1
00から送られる給紙トレイ選択コマンド、排紙トレイ
選択コマンド、印字コマンドに従って、指定給紙トレイ
から給紙を実行し、ビデオ・データに従って印字を行っ
て指定排紙トレイに出力する。コントローラ100で
は、複数のユーザの判別を行うために、各ユーザにID
を割り振って管理を行う。複数ユーザの実現方法はホス
トインターフェース111を複数持ち、各インターフェ
ース毎にユーザIDを割り振るシステムや、ネットワー
クに接続されネットワーク上にはサーバーを設置してそ
のサーバーがネットワーク上の各ユーザにそれぞれユー
ザIDを割り振って各ユーザのジョブにユーザIDを付
加して出力するシステム等がある。
【0019】ここで、給紙トレイを選択する方法は、1
ジョブの先頭に上記のデータに加えて、給紙トレイ選択
IDを付加して送る。給紙トレイ選択IDとしては単一
トレイの指定の他にトレイ不定の指定(紙サイズが一致
するトレイならばどこでも可)ができるものとする。こ
の給紙トレイ選択IDの例を図2に示す。コントローラ
100では、図3に示す様に給紙トレイの管理を行うた
めの各給紙トレイの情報テーブルを用意する。この情報
テーブルには、給紙トレイの状態、紙サイズ、占有ユー
ザID等を登録する。そして、初期化時には全ての項目
を−1に設定しておくようにする。
【0020】その後、エンジン108にエンジンインタ
ーフェース107を通して給紙トレイの状態と紙サイズ
を問い合わせ、それぞれの応答を該当する給紙トレイの
状態の項目と紙サイズの項目に登録する。問い合わせは
定期的に行ったり、エンジンからの給紙トレイの状態変
化のイベントに応じて行ったりする方法がある。給紙ト
レイ選択IDを受け取った場合には、IDで示される給
紙トレイの情報テーブルの占有ユーザIDの項目に給紙
トレイ選択IDを送ったユーザIDを登録する。但し、
給紙トレイ選択IDが0の場合にはどの給紙トレイの情
報テーブルの占有ユーザIDの項目にもユーザIDの登
録を行わない。
【0021】図4は、本発明の第1の実施例の処理手順
を示したフローチャートである。まず、ホストからのジ
ョブ処理の指示がきているかを判断する(ステップ1
0)。そして、各ジョブの処理に先だって給紙トレイ選
択IDにより、そのIDの給紙トレイの情報テーブルの
占有ユーザIDの項目を参照して、占有ユーザIDが不
定かどうか判断する(ステップ11)。この項目にユー
ザIDが登録されていない場合(ステップ11;Y)、
ジョブのユーザIDを給紙トレイ選択IDのトレイ情報
テーブルの占有ユーザIDの項目に登録し(ステップ1
4)、以後ジョブの処理を続行する(ステップ15)。
【0022】一方、この項目に他のユーザIDが登録さ
れている場合には(ステップ11;N)、占有ユーザI
DとジョブユーザのIDが一致するかどうかを判断する
(ステップ12)。一致する場合は(ステップ12;
Y)は、ステップ15に進み、ジョブの処理を続行す
る。また、一致しない場合は(ステップ12;N)、給
紙トレイ選択IDを送ってきたユーザに対して現在要求
した給紙トレイが既に他のユーザによって使用されてい
る旨報知する。報知の方法は予め決められたコマンドに
よる。以後、そのユーザの新たな給紙トレイ選択IDの
指定を待ってジョブの処理を再開する、他のジョブの処
理を先に実行する、等の制御方法が可能である。
【0023】次に、本発明の第2の実施例の処理手順に
ついて図5を参照して説明する。前提となる処理手順
は、図4に示したものと同様である。即ち、ステップ2
0、ステップ21、ステップ22、ステップ24、ステ
ップ25は、第1の実施例と相違しない。占有ユーザの
IDとジョブユーザのIDが一致しない時(ステップ2
2;N)、後から給紙トレイ選択IDを送ってきたユー
ザに対して報知を行うのではなく、その給紙トレイの情
報テーブルの占有ユーザIDの項目に登録されているユ
ーザに対して、使用要求有りとの報知を行う。報知の方
法は予め決められたコマンドによる。以後、この占有ユ
ーザの占有モードの解除を待ってジョブの処理を再開す
る、他のジョブの処理を先に実行する、等の制御方法が
ある。
【0024】続いて、本発明の第3の実施例を図6を参
照して説明する。第1及び第2の実施例と同様に、ホス
トからのジョブを監視し(ステップ30)、ジョブがあ
った場合(ステップ30;Y)、給紙トレイ選択IDの
トレイ情報テーブルの占有ユーザIDは不定かを判断し
(ステップ31)、不定の場合(ステップ31;Y)、
ジョブのユーザIDを給紙トレイ選択IDのトレイ情報
テーブルの占有ユーザIDの項目に登録し(ステップ3
5)、ジョブの処理を続行する(ステップ36)。ま
た、給紙トレイ選択IDのトレイ情報テーブルの占有ユ
ーザIDが不定でない場合(ステップ31;N)、占有
ユーザIDとジョブのユーザIDが一致するかを判断し
(ステップ32)、一致する場合は(ステップ32;
Y)、ステップ36に進み、ジョブの処理を続行する。
【0025】一方、占有ユーザIDとジョブのユーザI
Dが一致しない場合(ステップ32;N)、報知を行っ
た後、その給紙トレイの情報テーブルの状態の項目を監
視する(ステップ33)。その給紙トレイの情報テーブ
ルに対して何らかの操作がなされ、状態の項目に変化が
有った場合(ステップ33;Y)、後からのユーザによ
る給紙トレイ選択IDの変更、又は占有ユーザによる占
有モードの解除を待つことなく、その給紙トレイの情報
テーブルの占有ユーザIDの項目に後からのユーザID
を登録し(ステップ34)、ステップ36に進み、ジョ
ブの処理を続行する。
【0026】続いて、本発明の第4の実施例を図7を参
照して説明する。第2の実施例における処理、即ちステ
ップ20、ステップ21、ステップ22、ステップ23
及びステップ24に該当するステップ40、ステップ4
1、ステップ42、ステップ43、ステップ46を前提
に、占有ユーザIDの項目に登録されているユーザに対
して使用要求有りとの報知を行うなった後、占有ユーザ
から占有モード解除コマンドが来たかを監視する(ステ
ップ44)。そして、占有ユーザ解除コマンドが来た場
合(ステップ44;Y)、ジョブのユーザIDを給紙ト
レイ選択IDのトレイ情報テーブルの占有ユーザIDの
項目に登録する(ステップ45)。そして、ジョブの処
理を再開する(ステップ47)。
【0027】最後に第5の実施例について説明する。ユ
ーザが給紙トレイ選択IDとして各給紙トレイを単一に
指定した場合には上記第1、第2、第3、及び第4の実
施例と同様の処理を行う。一方、ユーザが給紙トレイ選
択IDとして不定モードを指定した場合には、全ての給
紙トレイの情報テーブルの占有ユーザID、紙サイズ、
状態の順にチェックを行う。まず、給紙トレイ選択ID
指定ユーザと異なる占有ユーザIDが登録されている給
紙トレイを候補から除外する。続いて、候補として残っ
た給紙トレイの紙サイズをチェックし、紙サイズの異な
る給紙トレイを候補から除外する。そして、最後に候補
として残っている給紙トレイの状態をチェックし、給紙
可能なトレイの中から番号の若いものを給紙トレイと選
択して、ジョブの処理を続行する。この場合には、選択
した給紙トレイの占有ユーザIDの項目にはユーザID
は登録しない。
【0028】例えば、給紙トレイの情報テーブルの状態
が図3に示す様になっている場合に、ユーザ#2が給紙
トレイ選択IDを0に指定し、紙サイズLTで印字を行
おうとすると、最初のチェックでトレイ#2が候補から
はずれ、2番目のチェックでトレイ#1が外れ、最後の
チェックでトレイ#3が外れ、最終的にトレイ#4が選
択される。
【0029】一方、給紙トレイ選択IDとして不定モー
ドを指定したユーザのために選択している給紙トレイを
後から他のユーザが単一に指定した場合には、その給紙
トレイの占有ユーザIDの項目に後からのユーザIDを
登録し、現在使用していたユーザの給紙トレイは上記の
方法で再度検索し選択し直して処理を続行する。例え
ば、上記の例でユーザ#2がトレイ#4を選択している
時に、ユーザ#3が給紙トレイ選択IDとして4を指定
してきた場合には、再度給紙トレイの検索が行われ、ユ
ーザ#2の給紙トレイとして#5が選択される。
【0030】
【発明の効果】請求項1記載の発明によれば、1ユーザ
が使用中の給紙トレイを他のユーザが無許可で使用する
ことを防止できるので、現在使用中のユーザが特殊な用
紙を給紙トレイにセットしていた場合や、予め用紙枚数
を計算してセットしていた場合などに、他のユーザが予
期しない用紙上にデータが印字されてしまったり、現在
使用中のユーザが他のユーザに勝手に用紙を使用されて
しまうということが無くなる。請求項2記載の発明によ
れば、現在使用中のユーザに対して他に同一給紙トレイ
使用希望者がいることを報知できるので、1ユーザが現
在使用中の給紙トレイを他のユーザが無許可で使用する
ことを防止しながら、報知をトリガとして、何らかの処
理を行うことにより、他のユーザが該トレイを使用可能
とすることができる。請求項3記載の発明によれば、現
在使用中の給紙トレイに何らかの操作が行われる(セッ
トされている用紙を取り替える、等)ことによりその給
紙トレイに対する占有モードを解除するので、他のユー
ザが無許可で使用するこを防止しながら、現在使用中の
ユーザの占有モードの解除を待つことなく他のユーザが
使用できるようになる。請求項4記載の発明によれば、
現在使用中の給紙トレイに対する他のユーザの使用要求
時に、コマンドによって占有モードを解除することがで
きるので、わざわざ印字装置の位置する場所に行って給
紙トレイの操作を行うことなく他のユーザが使用できる
ようになる。請求項5記載の発明によれば、1ユーザが
固定モードで使用中の給紙トレイは他のユーザのリンク
・トレイ・モードの対象から外すので、1ユーザが固定
モードで使用中の給紙トレイは他のユーザが使用できな
くなり、固定モードで使用中の給紙トレイに特殊な用紙
をセットしていた場合や、予め用紙枚数を計算してセッ
トしていた場合などに、他のユーザが予期しない用紙上
にデータが印字されてしまったり、固定モードで使用中
のユーザが他のユーザに勝手に用紙を使用されてしまう
ということを防止できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例で用いるコントローラの基本
構成を示すブロック図である。
【図2】給紙トレイ選択IDの一例を示す図である。
【図3】給紙トレイ情報テーブルの一例を示す図であ
る。
【図4】第1の実施例の処理の手順の示すフローチャー
トである。
【図5】第2の実施例の処理の手順の示すフローチャー
トである。
【図6】第3の実施例の処理の手順の示すフローチャー
トである。
【図7】第4の実施例の処理の手順の示すフローチャー
トである。
【符号の説明】
100 コントローラ 101 CPU 102 ICカード 103 NVRAM 104 プログラムROM 105 フォントROM 106 RAM 107 エンジンインターフェース 108 エンジン 109 パネルインターフェース 110 パネル装置 111 ホストインターフェース 112 ホスト装置 113 ディスクインターフェース 114 ディスク

Claims (5)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数ユーザからそれぞれ双方向通信によ
    る使用が可能な印字装置において、 印字をするための紙を供給する単数又は複数の給紙トレ
    イと、 ユーザが印字に用いる給紙トレイを指定する給紙トレイ
    指定手段と、 前記給紙トレイ指定手段で指定されている給紙トレイを
    他のユーザが指定したとき、他のユーザに対して該給紙
    トレイが使用中である旨の警告を行う警告手段とを具備
    したこと特徴する印字装置。
  2. 【請求項2】 複数ユーザからそれぞれ双方向通信によ
    る使用が可能な印字装置において、 印字をするための紙を供給する単数又は複数の給紙トレ
    イと、 ユーザが印字に用いる給紙トレイを指定する給紙トレイ
    指定手段と、 前記給紙トレイ指定手段で指定されている給紙トレイを
    他のユーザが指定したとき、使用しているユーザにその
    旨を知らせる告知手段とを具備したことを特徴とする印
    字装置。
  3. 【請求項3】 複数ユーザからそれぞれ双方向通信によ
    る使用が可能な印字装置において、 印字をするための紙を供給する単数又は複数の給紙トレ
    イと、 ユーザが印字に用いる給紙トレイを指定する給紙トレイ
    指定手段と、 前記給紙トレイ指定手段で指定されている給紙トレイを
    他のユーザが指定したとき、使用しているユーザにその
    旨を知らせる告知手段と、 前記告知手段でユーザに指定を告知した後、そのユーザ
    の指定を解除する占有解除手段とを具備したことを特徴
    とする印字装置。
  4. 【請求項4】 請求項2に記載の印字装置において、 前記告知手段により告知を受けたユーザから他のユーザ
    に対する使用許可コマンドが出た場合には、指定された
    給紙トレイの指定を解除し、他のユーザの指定を有効に
    することを特徴とする印字装置。
  5. 【請求項5】 複数ユーザからそれぞれ双方向通信によ
    る使用が可能な印字装置において、 印字をするための紙を供給する複数の給紙トレイと、 ユーザが印字に用いる給紙トレイを指定する給紙トレイ
    指定手段と、 前記指定手段による給紙トレイの指定モードとして1ト
    レイを指定する固定モードと紙サイズの一致するトレイ
    ならばどれでも可である不定モードの選択が可能で、1
    ユーザが任意の給紙トレイを固定モードで指定した場合
    には、不定モードを選択している他のユーザが該給紙ト
    レイの使用を禁止することを特徴とする印字装置。
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