JP3136121B2 - インクジェット用記録シート - Google Patents
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- Application Of Or Painting With Fluid Materials (AREA)
- Ink Jet (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明はインクジェット記録
法に用いられる記録シートに関するものである。更に詳
しくは、特に印字画像の滲みを改良したインクジェット
記録シートに関するものである。
法に用いられる記録シートに関するものである。更に詳
しくは、特に印字画像の滲みを改良したインクジェット
記録シートに関するものである。
【0002】
【従来の技術】インクジェットプリンターは、記録の鮮
明さ、音の静かさ、カラー化の容易さ等の特徴を有する
ため現在もっとも一般的な印字方法の一つとなってい
る。インクジェットプリンターは、インクの乾燥による
ノズルの詰まりを防止するため、乾燥しにくいインクを
使用している。かかるインクは一般に、顔料、染料等の
着色剤、水性もしくは水溶性の溶媒、添加剤等から成る
ものである。従ってインクジェット記録法に使用される
記録シートには、特に水系材料に対する受容性が要求さ
れ、そのための性能を有するインク受容層を支持体上に
設けた構成を有するものが一般的である。
明さ、音の静かさ、カラー化の容易さ等の特徴を有する
ため現在もっとも一般的な印字方法の一つとなってい
る。インクジェットプリンターは、インクの乾燥による
ノズルの詰まりを防止するため、乾燥しにくいインクを
使用している。かかるインクは一般に、顔料、染料等の
着色剤、水性もしくは水溶性の溶媒、添加剤等から成る
ものである。従ってインクジェット記録法に使用される
記録シートには、特に水系材料に対する受容性が要求さ
れ、そのための性能を有するインク受容層を支持体上に
設けた構成を有するものが一般的である。
【0003】このような記録シートのインク受容層は、
例えばポリビニルアルコール等の水溶性高分子にシリカ
等の吸水性の高い顔料を混合した系を主成分とし、更に
その他の水溶性高分子や各種添加剤等を添加して構成さ
れている。しかし、上記のような従来提案されてきた記
録シートは、実用上十分なインク吸収性を有するもので
はないのみでなく、インクの乾燥性(定着性)に問題を
有するものであった。
例えばポリビニルアルコール等の水溶性高分子にシリカ
等の吸水性の高い顔料を混合した系を主成分とし、更に
その他の水溶性高分子や各種添加剤等を添加して構成さ
れている。しかし、上記のような従来提案されてきた記
録シートは、実用上十分なインク吸収性を有するもので
はないのみでなく、インクの乾燥性(定着性)に問題を
有するものであった。
【0004】そこでこの問題点を解決する目的で、イン
ク受容層に含まれるシリカ等の含有量を多くして吸収性
を大きくすることが考えられるが、この方法によるイン
ク受容層は、印字の際に画像の滲みがより大きくなり実
用に耐えないものになってしまうのみでなく、水溶性高
分子を使用していることによる吸湿による表面のベタつ
きが生じシート保存時に隣接するシートとの間でブロッ
キングが生じる等、保存性が不良であるという問題を生
じるものであった。特に近年のインクジェットプリンタ
ーはそのほとんどがフルカラー用途で使用されている傾
向にあり、フルカラー表現のために印字の際のインク量
が増大していることから、上記の問題が特に大きくなっ
ている。
ク受容層に含まれるシリカ等の含有量を多くして吸収性
を大きくすることが考えられるが、この方法によるイン
ク受容層は、印字の際に画像の滲みがより大きくなり実
用に耐えないものになってしまうのみでなく、水溶性高
分子を使用していることによる吸湿による表面のベタつ
きが生じシート保存時に隣接するシートとの間でブロッ
キングが生じる等、保存性が不良であるという問題を生
じるものであった。特に近年のインクジェットプリンタ
ーはそのほとんどがフルカラー用途で使用されている傾
向にあり、フルカラー表現のために印字の際のインク量
が増大していることから、上記の問題が特に大きくなっ
ている。
【0005】また、前記画像の滲みを改良するために特
開昭62−204990号公報ではインク受容層中に脂
肪酸塩等の疎水性物質を含有させた被記録材が提案され
ているが、この方法では疎水性材料を親水性樹脂に分散
させるので、相溶性の問題があり均一なインク受容層を
形成するのが困難であり、滲みはある程度改善されるも
のの均一なフルカラー画像を得るにはまだ問題を有する
ものであった。
開昭62−204990号公報ではインク受容層中に脂
肪酸塩等の疎水性物質を含有させた被記録材が提案され
ているが、この方法では疎水性材料を親水性樹脂に分散
させるので、相溶性の問題があり均一なインク受容層を
形成するのが困難であり、滲みはある程度改善されるも
のの均一なフルカラー画像を得るにはまだ問題を有する
ものであった。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、上記の如き
従来のインクジェット用記録シートが有する問題点を解
決し、インク吸収性が良好で、ブロッキング等の保存性
の問題もなく、かつ、記録画像の鮮明性、定着性に優
れ、特にフルカラー記録においても滲みのない高精細な
画像が得られる優れたインクジェット用記録シートを提
供するものである。
従来のインクジェット用記録シートが有する問題点を解
決し、インク吸収性が良好で、ブロッキング等の保存性
の問題もなく、かつ、記録画像の鮮明性、定着性に優
れ、特にフルカラー記録においても滲みのない高精細な
画像が得られる優れたインクジェット用記録シートを提
供するものである。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明は 支持体の少な
くとも片面に顔料と結着剤を配合割合40:60〜9
5:5で含有するインク受容層を有し、該インク受容層
の表面に疎水性樹脂を主成分とする付着量0.1〜1.
0g/m 2 の不連続層が形成されていることを特徴とす
るインクジェット用記録シートである。
くとも片面に顔料と結着剤を配合割合40:60〜9
5:5で含有するインク受容層を有し、該インク受容層
の表面に疎水性樹脂を主成分とする付着量0.1〜1.
0g/m 2 の不連続層が形成されていることを特徴とす
るインクジェット用記録シートである。
【0008】本発明における疎水性樹脂を主成分とする
不連続層とは、疎水性樹脂単独、もしくはこれに必要に
応じて架橋剤、無機および有機顔料、滑剤、帯電防止剤
等の添加剤を用いた組成からなり、インク受容層の表面
を完全に被覆してしまう連続層ではなく、疎水性樹脂が
少なくとも網状又は点在する微細な島状に形成されてい
るものである。
不連続層とは、疎水性樹脂単独、もしくはこれに必要に
応じて架橋剤、無機および有機顔料、滑剤、帯電防止剤
等の添加剤を用いた組成からなり、インク受容層の表面
を完全に被覆してしまう連続層ではなく、疎水性樹脂が
少なくとも網状又は点在する微細な島状に形成されてい
るものである。
【0009】すなわち、本発明を構成するインク受容層
の表面には、疎水性樹脂が網状もしくは島状又はこれら
の混合形状に存在することにより、疎水性樹脂が網状の
場合はインク受容層が島状に露出して点在しており、ま
た、疎水性樹脂が島状の場合はインク受容層が網状に表
面に露出して形成されているものである。具体的には図
1〜図5に模式的に示すような不連続層の形態がインク
受容層の表面に形成されるものであって、不連続層が網
状の場合の露出するインク受容層の形状、又は島状の場
合の点在する島の形状は図1〜図5に示した如き円、四
角、およびこれらの変形に限定されるものではなく、任
意の形状とすることができる。
の表面には、疎水性樹脂が網状もしくは島状又はこれら
の混合形状に存在することにより、疎水性樹脂が網状の
場合はインク受容層が島状に露出して点在しており、ま
た、疎水性樹脂が島状の場合はインク受容層が網状に表
面に露出して形成されているものである。具体的には図
1〜図5に模式的に示すような不連続層の形態がインク
受容層の表面に形成されるものであって、不連続層が網
状の場合の露出するインク受容層の形状、又は島状の場
合の点在する島の形状は図1〜図5に示した如き円、四
角、およびこれらの変形に限定されるものではなく、任
意の形状とすることができる。
【0010】上記のような形態で疎水性樹脂を主成分と
する不連続層を形成することにより、インク受容層のイ
ンク吸収性を損なうことなく印字画像の滲みを防止する
ことができる。また、本発明においては上記の如くイン
ク吸収性と滲み防止の相反する作用効果を共に達成する
ために、インク受容層を連続層として完全に被覆するこ
とのないように、不連続層の付着量を0.1〜1.0g
/m2 とするもので、特に0.2〜0.6g/m2とする
ことが好ましい。付着量が0.1g/m2未満では十分
な滲み防止機能が得られないおそれがあり、逆に1.0
g/m2を越えて多いと露出しているインク受容層が少
なくなりすぎてしまって、インク吸収性が損なわれてイ
ンクの定着不良等を生じるおそれがある。
する不連続層を形成することにより、インク受容層のイ
ンク吸収性を損なうことなく印字画像の滲みを防止する
ことができる。また、本発明においては上記の如くイン
ク吸収性と滲み防止の相反する作用効果を共に達成する
ために、インク受容層を連続層として完全に被覆するこ
とのないように、不連続層の付着量を0.1〜1.0g
/m2 とするもので、特に0.2〜0.6g/m2とする
ことが好ましい。付着量が0.1g/m2未満では十分
な滲み防止機能が得られないおそれがあり、逆に1.0
g/m2を越えて多いと露出しているインク受容層が少
なくなりすぎてしまって、インク吸収性が損なわれてイ
ンクの定着不良等を生じるおそれがある。
【0011】かかる形態に不連続層を形成するには通常
の塗工より少ない塗布量となるように薄く塗ることによ
り得ることができ、具体的には乾燥塗布量1.0g/m
2以下、好ましくは0.2〜0.6g/m2程度になるよ
うに、例えばワイヤーバーコーター、ロールコーター、
ブレードコーター、エアナイフコーター等の塗工装置を
用いて塗布・乾燥することにより形成することができ
る。また、網状や島状等のパターンでインク受容層上に
スクリーン印刷、フレキソ印刷もしくはグラビア印刷等
の印刷手段により、疎水性樹脂を主成分とするインクを
用いて不連続層を形成することもできる。
の塗工より少ない塗布量となるように薄く塗ることによ
り得ることができ、具体的には乾燥塗布量1.0g/m
2以下、好ましくは0.2〜0.6g/m2程度になるよ
うに、例えばワイヤーバーコーター、ロールコーター、
ブレードコーター、エアナイフコーター等の塗工装置を
用いて塗布・乾燥することにより形成することができ
る。また、網状や島状等のパターンでインク受容層上に
スクリーン印刷、フレキソ印刷もしくはグラビア印刷等
の印刷手段により、疎水性樹脂を主成分とするインクを
用いて不連続層を形成することもできる。
【0012】不連続層に使用する疎水性樹脂としては、
疎水性を有するものであれば特に限定されるものではな
く、例えばアクリル系樹脂、ポリエステル系樹脂、ポリ
ウレタン系樹脂、スチレン−アクリル共重合体樹脂、ス
チレン−ブタジエン共重合体樹脂、アクリロニトリル−
ブタジエン共重合体樹脂、酢酸ビニル系樹脂、塩化ビニ
ル系樹脂、エチレン−酢酸ビニル共重合体樹脂、塩化ビ
ニル−酢酸ビニル共重合体樹脂、シリコーン系樹脂、ニ
トロセルロース系樹脂、アルキド樹脂、ポリビニルブチ
ラール樹脂、ポリカーボネート樹脂等が挙げられる。こ
れら疎水性樹脂の中でもアクリル系樹脂、スチレン−ア
クリル共重合体樹脂、スチレン−ブタジエン共重合体樹
脂がインク吸収性を損なうことなく、特に滲み防止効果
が優れていることから好適である。更に、スチレン−ア
クリル共重合体樹脂及びスチレン−ブタジエン共重合体
樹脂のエマルジョンを塗布して形成された不連続層は、
インク受容層表面に非常に微細な島状もしくは網状に形
成されることから特に好ましいものである。
疎水性を有するものであれば特に限定されるものではな
く、例えばアクリル系樹脂、ポリエステル系樹脂、ポリ
ウレタン系樹脂、スチレン−アクリル共重合体樹脂、ス
チレン−ブタジエン共重合体樹脂、アクリロニトリル−
ブタジエン共重合体樹脂、酢酸ビニル系樹脂、塩化ビニ
ル系樹脂、エチレン−酢酸ビニル共重合体樹脂、塩化ビ
ニル−酢酸ビニル共重合体樹脂、シリコーン系樹脂、ニ
トロセルロース系樹脂、アルキド樹脂、ポリビニルブチ
ラール樹脂、ポリカーボネート樹脂等が挙げられる。こ
れら疎水性樹脂の中でもアクリル系樹脂、スチレン−ア
クリル共重合体樹脂、スチレン−ブタジエン共重合体樹
脂がインク吸収性を損なうことなく、特に滲み防止効果
が優れていることから好適である。更に、スチレン−ア
クリル共重合体樹脂及びスチレン−ブタジエン共重合体
樹脂のエマルジョンを塗布して形成された不連続層は、
インク受容層表面に非常に微細な島状もしくは網状に形
成されることから特に好ましいものである。
【0013】本発明のインクジェット用記録シートを構
成する支持体としては、後述のインク受容層および疎水
性樹脂の不連続層を支持することができ、記録媒体とし
て十分な強度を有するものであれば特に限定されず、透
明性、不透明性いずれであっても良い。不透明性支持体
としては布、木材、金属板、紙等が挙げられ、更に後述
する透明性支持体をコーティング、ラミネーティング等
の方法により不透明化処理したものを使用することがで
きる。また、透明性支持体としてはポリエステル系樹
脂、ジアセチルセルロース、トリアセチルセルロース、
アクリル系樹脂、ポリカーボネート、ポリ塩化ビニル系
樹脂、ポリイミド、セロハン、セルロイド等の各種高分
子化合物のフィルム、板、更にガラス板等が挙げられ
る。本発明によれば、透明性支持体の好ましい材料とし
ては、片面もしくは両面に、コロナ処理やコーティング
等の化学処理によって易接着加工された二軸延伸ポリエ
ステルフィルムが、インク受容層を設置するにあたって
塗布ムラのない均一な外観が得られ、また、インク受容
層の基材との良好な密着性も得られることから特に好ま
しい。更に、ポリエチレンフィルムやポリエステルフィ
ルムに白色無機顔料を添加したり、フィルム内部に微細
な気泡を含有させることで白色させたものや合成紙、不
織布等を支持体として用いることも可能である。これら
の具体例を挙げれば二酸化チタンを添加して白色化され
たポリエステルフィルムである乳白ポリエステルフィル
ムや王子油化合成紙社製の商品名「ユポ」、日清紡績社
製の商品名「ピーチコート」、東洋紡績社製の商品名
「クリスパー」、Du pont社製の商品名「タイベ
ック」等を挙げることができる。支持体の厚さとして
は、インクジェット記録装置との兼ね合いになるが、一
般的なプリンター用途の場合50〜250μm程度が好
ましく、更に75〜200μm程度が好ましい。
成する支持体としては、後述のインク受容層および疎水
性樹脂の不連続層を支持することができ、記録媒体とし
て十分な強度を有するものであれば特に限定されず、透
明性、不透明性いずれであっても良い。不透明性支持体
としては布、木材、金属板、紙等が挙げられ、更に後述
する透明性支持体をコーティング、ラミネーティング等
の方法により不透明化処理したものを使用することがで
きる。また、透明性支持体としてはポリエステル系樹
脂、ジアセチルセルロース、トリアセチルセルロース、
アクリル系樹脂、ポリカーボネート、ポリ塩化ビニル系
樹脂、ポリイミド、セロハン、セルロイド等の各種高分
子化合物のフィルム、板、更にガラス板等が挙げられ
る。本発明によれば、透明性支持体の好ましい材料とし
ては、片面もしくは両面に、コロナ処理やコーティング
等の化学処理によって易接着加工された二軸延伸ポリエ
ステルフィルムが、インク受容層を設置するにあたって
塗布ムラのない均一な外観が得られ、また、インク受容
層の基材との良好な密着性も得られることから特に好ま
しい。更に、ポリエチレンフィルムやポリエステルフィ
ルムに白色無機顔料を添加したり、フィルム内部に微細
な気泡を含有させることで白色させたものや合成紙、不
織布等を支持体として用いることも可能である。これら
の具体例を挙げれば二酸化チタンを添加して白色化され
たポリエステルフィルムである乳白ポリエステルフィル
ムや王子油化合成紙社製の商品名「ユポ」、日清紡績社
製の商品名「ピーチコート」、東洋紡績社製の商品名
「クリスパー」、Du pont社製の商品名「タイベ
ック」等を挙げることができる。支持体の厚さとして
は、インクジェット記録装置との兼ね合いになるが、一
般的なプリンター用途の場合50〜250μm程度が好
ましく、更に75〜200μm程度が好ましい。
【0014】本発明におけるインク受容層は、顔料およ
び結着剤を主成分として含有するものである。顔料とし
ては、例えばシリカ、クレー、マイカ、タルク、ケイソ
ウ土、炭酸カルシウム、硫酸バリウム、ケイ酸アルミニ
ウム、合成ゼオライト、アルミナ、酸化亜鉛、リトポ
ン、サチンホワイト等を使用することができる。また、
結着剤としては、例えば、アクリル系樹脂、ポリエステ
ル系樹脂、ポリウレタン系樹脂、スチレン−ブタジエン
共重合系樹脂、アクリロニトリル−ブタジエン共重合系
樹脂、ポリビニルアルコール系樹脂、水溶性ポリビニル
アセタール系樹脂、ポリビニルブチラール系樹脂、その
他のビニル系樹脂、ポリアミド系樹脂、酸化デンプン、
カゼイン、ポリエチレンオキサイド、ポリビニルピロリ
ドン、シリコーン系樹脂、更にこれらの樹脂を官能基変
性したものや、他の系の樹脂をグラフト重合して変性し
たもの等の水溶性もしくは水分散性の樹脂が使用され、
特に限定されるものではない。
び結着剤を主成分として含有するものである。顔料とし
ては、例えばシリカ、クレー、マイカ、タルク、ケイソ
ウ土、炭酸カルシウム、硫酸バリウム、ケイ酸アルミニ
ウム、合成ゼオライト、アルミナ、酸化亜鉛、リトポ
ン、サチンホワイト等を使用することができる。また、
結着剤としては、例えば、アクリル系樹脂、ポリエステ
ル系樹脂、ポリウレタン系樹脂、スチレン−ブタジエン
共重合系樹脂、アクリロニトリル−ブタジエン共重合系
樹脂、ポリビニルアルコール系樹脂、水溶性ポリビニル
アセタール系樹脂、ポリビニルブチラール系樹脂、その
他のビニル系樹脂、ポリアミド系樹脂、酸化デンプン、
カゼイン、ポリエチレンオキサイド、ポリビニルピロリ
ドン、シリコーン系樹脂、更にこれらの樹脂を官能基変
性したものや、他の系の樹脂をグラフト重合して変性し
たもの等の水溶性もしくは水分散性の樹脂が使用され、
特に限定されるものではない。
【0015】本発明ではこれらの中でも、特にポリビニ
ルアルコール系樹脂やポリビニルピロリドン系樹脂が好
適に使用される。また、インク受容層における顔料と結
着剤の配合割合は40:60〜95:5の範囲、特に5
0:50〜70:30が好適である。更に、記録シート
の特性を改善する目的で他の成分を添加剤として使用す
ることができる。これらの例としてはメラミンホルムア
ルデヒド樹脂、尿素ホルムアルデヒド樹脂、アクリルア
ミド系樹脂、グリオキザール、炭酸ジルコニウムアンモ
ニウム等の耐水化剤や分散剤、蛍光染料、PH調整剤、
湿潤剤、防腐剤、酸化防止剤、紫外線吸収剤等が挙げら
れる。
ルアルコール系樹脂やポリビニルピロリドン系樹脂が好
適に使用される。また、インク受容層における顔料と結
着剤の配合割合は40:60〜95:5の範囲、特に5
0:50〜70:30が好適である。更に、記録シート
の特性を改善する目的で他の成分を添加剤として使用す
ることができる。これらの例としてはメラミンホルムア
ルデヒド樹脂、尿素ホルムアルデヒド樹脂、アクリルア
ミド系樹脂、グリオキザール、炭酸ジルコニウムアンモ
ニウム等の耐水化剤や分散剤、蛍光染料、PH調整剤、
湿潤剤、防腐剤、酸化防止剤、紫外線吸収剤等が挙げら
れる。
【0016】インク受容層を設けるにあたっては、上記
の如きインク受容層を形成するための材料を水又は適当
な溶媒中に溶解もしくは分散させて調製した塗工液を、
ロールコーター、ブレードコーター、エアナイフコータ
ー、ロッドコーター等のコーターを適宜使用して、支持
体上に塗布して形成する。その他ホットメルトコータ
ー、ラミネートコーター等を使用して、支持体上に積層
して形成してもよい。インク受容層の塗布量としては2
〜30g/m2が好ましく、特に3〜20g/m2が好ま
しい。かかる範囲より塗布量が少ないと、インク吸収性
や定着性が十分に得られないおそれがあり、逆に多すぎ
ると生産性が低下したりコストアップ等の問題を生じる
おそれがある。また、インク受容層は必要に応じて二層
以上積層して設けることも可能である。
の如きインク受容層を形成するための材料を水又は適当
な溶媒中に溶解もしくは分散させて調製した塗工液を、
ロールコーター、ブレードコーター、エアナイフコータ
ー、ロッドコーター等のコーターを適宜使用して、支持
体上に塗布して形成する。その他ホットメルトコータ
ー、ラミネートコーター等を使用して、支持体上に積層
して形成してもよい。インク受容層の塗布量としては2
〜30g/m2が好ましく、特に3〜20g/m2が好ま
しい。かかる範囲より塗布量が少ないと、インク吸収性
や定着性が十分に得られないおそれがあり、逆に多すぎ
ると生産性が低下したりコストアップ等の問題を生じる
おそれがある。また、インク受容層は必要に応じて二層
以上積層して設けることも可能である。
【0017】本発明のインクジェット用記録シートは上
記の如き構成よりなるものであるが、インク受容層に光
沢を付与した上で不連続層を設置することにより、更に
付加価値を高めることができる。かかる光沢を付与する
ためには、インク受容層の形成方法(ラミネートや下記
光沢層の如き製造方法等)の選択やインク受容層表面の
カレンダー等による表面処理等による方法、インク受容
層の上に光沢を有する光沢層を積層する方法が適用でき
る。かかる光沢層は、60度鏡面光沢度試験方法による
光沢度が10以上の特性を有することが好ましい。
記の如き構成よりなるものであるが、インク受容層に光
沢を付与した上で不連続層を設置することにより、更に
付加価値を高めることができる。かかる光沢を付与する
ためには、インク受容層の形成方法(ラミネートや下記
光沢層の如き製造方法等)の選択やインク受容層表面の
カレンダー等による表面処理等による方法、インク受容
層の上に光沢を有する光沢層を積層する方法が適用でき
る。かかる光沢層は、60度鏡面光沢度試験方法による
光沢度が10以上の特性を有することが好ましい。
【0018】光沢層の組成としては、特に限定されるも
のではないが、インク受容層に使用されるシリカおよび
結着剤の使用が好ましい。光沢層を設置するにあたって
は、光沢層を構成する材料とは接着性の悪い基本、例え
ば、ポリエステル樹脂フィルム、ポリオレフィン樹脂フ
ィルム、4フッ化エチレン樹脂フィルム、剥離性シリコ
ーン加工済み樹脂フィルム等に光沢層用塗料を塗布し、
湿潤状態でインク受容層上に重ね、乾燥後該基体を剥離
して製造することが特性上および生産性から好適である
が、これに限定されるものではない。光沢層における結
着剤およびシリカの配合割合としては、シリカに対して
結着剤を5〜50重量%用いることが好ましく、特に5
〜30重量%が好適である。また、特に光沢度20以上
の光沢性が要求される場合にはシリカゾルを使用するこ
とが好ましい。なお、光沢層はインク受容層の機能を損
なうことなく良好な光沢性を得るには、厚さ5〜12μ
mに形成することが好ましく、特に8〜10μmが好適
である。
のではないが、インク受容層に使用されるシリカおよび
結着剤の使用が好ましい。光沢層を設置するにあたって
は、光沢層を構成する材料とは接着性の悪い基本、例え
ば、ポリエステル樹脂フィルム、ポリオレフィン樹脂フ
ィルム、4フッ化エチレン樹脂フィルム、剥離性シリコ
ーン加工済み樹脂フィルム等に光沢層用塗料を塗布し、
湿潤状態でインク受容層上に重ね、乾燥後該基体を剥離
して製造することが特性上および生産性から好適である
が、これに限定されるものではない。光沢層における結
着剤およびシリカの配合割合としては、シリカに対して
結着剤を5〜50重量%用いることが好ましく、特に5
〜30重量%が好適である。また、特に光沢度20以上
の光沢性が要求される場合にはシリカゾルを使用するこ
とが好ましい。なお、光沢層はインク受容層の機能を損
なうことなく良好な光沢性を得るには、厚さ5〜12μ
mに形成することが好ましく、特に8〜10μmが好適
である。
【0019】
【実施例】以下実施例に基づき、本発明をより詳細に説
明する。以下の各例において、部、%は特にことわりの
ない限り、重量部、重量%を表わす。 実施例1 坪量90g/m2の上質紙の片面に、以下の組成からな
るインク受容層用塗料を塗布、乾燥して乾燥塗布量15
g/m2のインク受容層を設けた。 ・シリカ(商品名“カープレックスBS304F”塩野義製薬 社製、平均粒径5.3μm) 150部 ・カルボキシル変性ポリビニルアルコール (商品名“T−330”日本合成化学工業社製、10%溶解品) 500部 ・ポリビニルピロリドン (商品名“PVP K−90”GAF社製、10%溶解品) 150部 次に以下の組成よりなる不連続層用塗料をインク受容層
上に塗布乾燥して、乾燥付着量0.3g/m2の図4の
如き島状の不連続層を設けて本発明のインクジェット用
記録シートを作製した。 ・スチレン−ブタジエン共重合樹脂エマルジョン (商品名“ラックスターDS−405”大日本インキ化学工業社製、 固形分45%) 10部 ・水 200部
明する。以下の各例において、部、%は特にことわりの
ない限り、重量部、重量%を表わす。 実施例1 坪量90g/m2の上質紙の片面に、以下の組成からな
るインク受容層用塗料を塗布、乾燥して乾燥塗布量15
g/m2のインク受容層を設けた。 ・シリカ(商品名“カープレックスBS304F”塩野義製薬 社製、平均粒径5.3μm) 150部 ・カルボキシル変性ポリビニルアルコール (商品名“T−330”日本合成化学工業社製、10%溶解品) 500部 ・ポリビニルピロリドン (商品名“PVP K−90”GAF社製、10%溶解品) 150部 次に以下の組成よりなる不連続層用塗料をインク受容層
上に塗布乾燥して、乾燥付着量0.3g/m2の図4の
如き島状の不連続層を設けて本発明のインクジェット用
記録シートを作製した。 ・スチレン−ブタジエン共重合樹脂エマルジョン (商品名“ラックスターDS−405”大日本インキ化学工業社製、 固形分45%) 10部 ・水 200部
【0020】実施例2 不連続層用塗料として、以下の組成のものを使用した以
外は実施例1と全く同様にして本発明のインクジェット
用記録シートを作製した。 ・スチレン−ブタジエン共重合樹脂エマルジョン (商品名“ラックスターDS−405”大日本インキ化学工業社製、 固形分45%) 10部 ・水 200部 ・コロイダルシリカ (商品名“スノーテックスUP”日産化学社製、固形分20%) 2部
外は実施例1と全く同様にして本発明のインクジェット
用記録シートを作製した。 ・スチレン−ブタジエン共重合樹脂エマルジョン (商品名“ラックスターDS−405”大日本インキ化学工業社製、 固形分45%) 10部 ・水 200部 ・コロイダルシリカ (商品名“スノーテックスUP”日産化学社製、固形分20%) 2部
【0021】実施例3 不連続層用塗料として、以下の組成のものを使用した以
外は実施例1と全く同様にして本発明のインクジェット
用記録シートを作製した。 ・アクリル系樹脂エマルジョン (商品名“モビニール767”ヘキスト合成社製、固形分45%) 10部 ・水 200部
外は実施例1と全く同様にして本発明のインクジェット
用記録シートを作製した。 ・アクリル系樹脂エマルジョン (商品名“モビニール767”ヘキスト合成社製、固形分45%) 10部 ・水 200部
【0022】実施例4 不連続層用塗料として、以下の組成のものを使用した以
外は実施例1と全く同様にして本発明のインクジェット
用記録シートを作製した。 ・アクリル系樹脂エマルジョン (商品名“モビニール767”ヘキスト合成社製、固形分45%) 10部 ・水 200部 ・コロイダルシリカ (商品名“スノーテックスUP”日産化学社製、固形分20%) 5部
外は実施例1と全く同様にして本発明のインクジェット
用記録シートを作製した。 ・アクリル系樹脂エマルジョン (商品名“モビニール767”ヘキスト合成社製、固形分45%) 10部 ・水 200部 ・コロイダルシリカ (商品名“スノーテックスUP”日産化学社製、固形分20%) 5部
【0023】実施例5 実施例1において、インク受容層上に以下の組成よりな
る光沢層用途料を塗布し、湿潤状態で厚さ25μmのポ
リエステルフィルムを貼り合わせ、乾燥後ポリエステル
フィルムを剥離除去して乾燥塗布量5g/m2の光沢層
を設けた後に不連続層を形成した以外は実施例1と同様
にして本発明のインクジェット用記録シートを作製し
た。 〈光沢層用塗料〉 ・シリカ(商品名“スノーテックスUP”日産化学社製、 固形分20%) 250部 ・ポリビニルアルコール(商品名“ゴーセノールT−330” 日本合成化学工業社製、10%溶解品) 50部
る光沢層用途料を塗布し、湿潤状態で厚さ25μmのポ
リエステルフィルムを貼り合わせ、乾燥後ポリエステル
フィルムを剥離除去して乾燥塗布量5g/m2の光沢層
を設けた後に不連続層を形成した以外は実施例1と同様
にして本発明のインクジェット用記録シートを作製し
た。 〈光沢層用塗料〉 ・シリカ(商品名“スノーテックスUP”日産化学社製、 固形分20%) 250部 ・ポリビニルアルコール(商品名“ゴーセノールT−330” 日本合成化学工業社製、10%溶解品) 50部
【0024】実施例6 実施例5において、不連続層用塗料として実施例2の塗
料を使用した以外は、実施例5と全く同様にして本発明
のインクジェット用記録シートを作製した。 実施例7 実施例3において、不連続層の乾燥塗布量を0.1g/
m2とした以外は実施例3と全く同様にして本発明のイ
ンクジェット用記録シートを作製した。
料を使用した以外は、実施例5と全く同様にして本発明
のインクジェット用記録シートを作製した。 実施例7 実施例3において、不連続層の乾燥塗布量を0.1g/
m2とした以外は実施例3と全く同様にして本発明のイ
ンクジェット用記録シートを作製した。
【0025】実施例8 実施例3において、不連続層の乾燥塗布量を0.6g/
m2とした以外は実施例3と全く同様にして本発明のイ
ンクジェット用記録シートを作製した。 実施例9 実施例3において、不連続層の乾燥塗布量を0.9g/
m2とした以外は実施例3と全く同様にして本発明のイ
ンクジェット用記録シートを作製した。
m2とした以外は実施例3と全く同様にして本発明のイ
ンクジェット用記録シートを作製した。 実施例9 実施例3において、不連続層の乾燥塗布量を0.9g/
m2とした以外は実施例3と全く同様にして本発明のイ
ンクジェット用記録シートを作製した。
【0026】比較例1 実施例1において、不連続層を設けない以外は、実施例
1と全く同様にして比較用のインクジェット用記録シー
トを作製した。 比較例2 実施例1において、不連続層用塗料として以下の組成の
ものを使用した以外は、実施例1と全く同様にして比較
用のインクジェット用記録シートを作製した。 ・カルボキシル変性ポリビニルアルコール (商品名“T−350”日本合成化学工業社製、10%溶解品) 5部 ・水 30部
1と全く同様にして比較用のインクジェット用記録シー
トを作製した。 比較例2 実施例1において、不連続層用塗料として以下の組成の
ものを使用した以外は、実施例1と全く同様にして比較
用のインクジェット用記録シートを作製した。 ・カルボキシル変性ポリビニルアルコール (商品名“T−350”日本合成化学工業社製、10%溶解品) 5部 ・水 30部
【0027】以上、実施例1〜9、比較例1〜2で得ら
れたインクジェット用記録シートをA4サイズに裁断
し、インクジェットプリンター(商品名“MJ−500
0C”セイコーエプソン社製)およびインクジェットプ
リンター用インク(商品名“MJIC2C”セイコーエ
プソン社製)を用いてカラー印字を実施し、各種特性を
評価した結果を表1に示す。表1から明らかなように、
本発明のインクジェット用記録シートは耐ブロッキング
性が良好で、インク吸収性に優れ、発色、滲み、定着性
等の画像特性も良好で高精細なフルカラー記録が得られ
た。一方、比較用のインクジェット用記録シートは滲み
が目立ち、鮮明性に欠ける画像であった。
れたインクジェット用記録シートをA4サイズに裁断
し、インクジェットプリンター(商品名“MJ−500
0C”セイコーエプソン社製)およびインクジェットプ
リンター用インク(商品名“MJIC2C”セイコーエ
プソン社製)を用いてカラー印字を実施し、各種特性を
評価した結果を表1に示す。表1から明らかなように、
本発明のインクジェット用記録シートは耐ブロッキング
性が良好で、インク吸収性に優れ、発色、滲み、定着性
等の画像特性も良好で高精細なフルカラー記録が得られ
た。一方、比較用のインクジェット用記録シートは滲み
が目立ち、鮮明性に欠ける画像であった。
【0028】
【表1】
【0029】なお、表1における各種特性の評価方法は
下記の通りである。 (1)インク吸収性:印字後、印字面上にビーズ状にな
って残っているインクの状態を目視により評価した。評
価基準は次の通りである。 ○:ほとんどインクが残らない ×:インクがビーズ状
になり多く残っている △:○と×の中間状態 (2)発色:印字後のサンプルについて、画像の鮮明
性、インクの発色性を目視で評価した。評価基準は次の
通りである。 ○:画像良好 ×:画像不良 △:○と×の中間状態
下記の通りである。 (1)インク吸収性:印字後、印字面上にビーズ状にな
って残っているインクの状態を目視により評価した。評
価基準は次の通りである。 ○:ほとんどインクが残らない ×:インクがビーズ状
になり多く残っている △:○と×の中間状態 (2)発色:印字後のサンプルについて、画像の鮮明
性、インクの発色性を目視で評価した。評価基準は次の
通りである。 ○:画像良好 ×:画像不良 △:○と×の中間状態
【0030】(3)滲み:印字部のドット再現性を40
倍の実体顕微鏡を使用して目視で評価した。評価基準は
次の通りである。 ○:印字ドットが円又は円に近いもの ×:滲みが激しくドットの形状をなさないもの △:○と×の中間程度のもの (4)定着性:印字直後の試料の印字部分に紙を重ね、
紙の上から指でこすり、紙へのインクの転写状態を目視
で評価した。評価基準は次の通りである。 ○:紙への転写がほとんどない ×:紙へインクが多量
に転写する △:○と×の中間状態
倍の実体顕微鏡を使用して目視で評価した。評価基準は
次の通りである。 ○:印字ドットが円又は円に近いもの ×:滲みが激しくドットの形状をなさないもの △:○と×の中間程度のもの (4)定着性:印字直後の試料の印字部分に紙を重ね、
紙の上から指でこすり、紙へのインクの転写状態を目視
で評価した。評価基準は次の通りである。 ○:紙への転写がほとんどない ×:紙へインクが多量
に転写する △:○と×の中間状態
【0031】(5)耐ブロッキング性 20℃65%RHの平衡水分に調湿された未記録の記録
シートを10枚重ねて荷重400g/cm2を加えて4
0℃90%RHの環境下に24時間放置した。放置後荷
重を取り除いて記録シートのブロッキング状況を調べ
た。ブロッキングのないものを○、ブロッキングを生じ
ているものを×とした。
シートを10枚重ねて荷重400g/cm2を加えて4
0℃90%RHの環境下に24時間放置した。放置後荷
重を取り除いて記録シートのブロッキング状況を調べ
た。ブロッキングのないものを○、ブロッキングを生じ
ているものを×とした。
【0032】
【発明の効果】本発明のインクジェット用記録シート
は、優れたインク吸収性を何ら損なうことなく保持性も
良好で、かつ、インクの滲みを防止することができ、非
常に高精細なフルカラー記録が得られるという優れた記
録特性を有するものである。
は、優れたインク吸収性を何ら損なうことなく保持性も
良好で、かつ、インクの滲みを防止することができ、非
常に高精細なフルカラー記録が得られるという優れた記
録特性を有するものである。
【図1】本発明のインクジェット用記録シートの表面形
態の一例を模式的に示す拡大平面図。
態の一例を模式的に示す拡大平面図。
【図2】本発明のインクジェット用記録シートの表面形
態の一例を模式的に示す拡大平面図。
態の一例を模式的に示す拡大平面図。
【図3】本発明のインクジェット用記録シートの表面形
態の一例を模式的に示す拡大平面図。
態の一例を模式的に示す拡大平面図。
【図4】本発明のインクジェット用記録シートの表面形
態の一例を模式的に示す拡大平面図。
態の一例を模式的に示す拡大平面図。
【図5】本発明のインクジェット用記録シートの表面形
態の一例を模式的に示す拡大平面図。
態の一例を模式的に示す拡大平面図。
1……網状もしくは島状の不連続層 2……露出しているインク受容層
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) B41M 5/00
Claims (3)
- 【請求項1】 支持体の少なくとも片面に顔料と結着剤
を配合割合40:60〜95:5で含有するインク受容
層を有し、該インク受容層の表面に疎水性樹脂を主成分
とする付着量0.1〜1.0g/m 2 の不連続層が形成
されていることを特徴とするインクジェット用記録シー
ト。 - 【請求項2】 前記不連続層が網状もしくは点在する島
状に形成されていることを特徴とする請求項1に記載の
インクジェット用記録シート。 - 【請求項3】 前記疎水性樹脂がスチレンーブタジエン
共重合体又はスチレンーアクリル共重合体であることを
特徴とする請求項1又は2に記載のインクジェット用記
録シート。
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JP18779597A JP3136121B2 (ja) | 1997-06-26 | 1997-06-26 | インクジェット用記録シート |
DE69806311T DE69806311T2 (de) | 1997-06-26 | 1998-06-16 | Tintenstrahlaufzeichnungsblatt |
EP19980420100 EP0887201B1 (en) | 1997-06-26 | 1998-06-16 | Inkjet recording sheet |
KR1019980022978A KR100527875B1 (ko) | 1997-06-26 | 1998-06-18 | 잉크제트 기록 시트 |
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Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
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---|---|
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ID=16212370
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---|---|---|---|
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EP (1) | EP0887201B1 (ja) |
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KR (1) | KR100527875B1 (ja) |
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US6458449B1 (en) * | 1999-09-15 | 2002-10-01 | Hazen Paper Company | Inkjet printable holographic paper |
JP4803500B2 (ja) * | 1999-11-12 | 2011-10-26 | セイコーエプソン株式会社 | インクジェット記録用の記録媒体セット及びコンピュータ読み取り可能な記録媒体 |
DE19957935B4 (de) * | 1999-12-01 | 2004-05-13 | Nordenia Deutschland Gronau Gmbh | Im Tintenstrahldruckverfahren beschriftbares flächiges Medium |
TW466185B (en) * | 1999-12-13 | 2001-12-01 | Sony Chemicals Corp | Backprint recording medium |
JP2002029142A (ja) * | 2000-07-13 | 2002-01-29 | Sony Chem Corp | バックプリント用記録材料 |
JP2002067482A (ja) * | 2000-08-25 | 2002-03-05 | Sony Chem Corp | 記録用シート |
ATE261822T1 (de) * | 2000-12-27 | 2004-04-15 | Canon Kk | Tintenstrahlaufzeichnungsmaterial |
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US20030157303A1 (en) * | 2001-08-31 | 2003-08-21 | Shulong Li | Textile printing substrate |
US20030157304A1 (en) * | 2001-08-31 | 2003-08-21 | Shulong Li | Printed textile |
US20030129365A1 (en) * | 2001-08-31 | 2003-07-10 | Shulong Li | Printed textile substrate |
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US6638585B2 (en) * | 2002-01-25 | 2003-10-28 | Hewlett-Packard Development Company, L.P. | Coated media for improved output tray stacking performance |
JP3857926B2 (ja) * | 2002-01-29 | 2006-12-13 | 株式会社巴川製紙所 | インクジェット用記録シート |
JP2003231350A (ja) * | 2002-02-13 | 2003-08-19 | Sony Chem Corp | バックプリント用記録材料 |
KR20020080297A (ko) * | 2002-09-04 | 2002-10-23 | 유영권 | 잉크젯용 기록매체 조성물 |
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US7833590B2 (en) * | 2003-08-01 | 2010-11-16 | Hewlett-Packard Development Company, L.P. | Coated media for improved output tray stacking performance |
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US8252392B2 (en) * | 2009-11-05 | 2012-08-28 | Canon Kabushiki Kaisha | Recording medium |
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JPS61237682A (ja) * | 1985-04-16 | 1986-10-22 | Canon Inc | 被記録材 |
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JPH01133779A (ja) * | 1987-07-20 | 1989-05-25 | Canon Inc | 被記録材 |
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- 1997-06-26 JP JP18779597A patent/JP3136121B2/ja not_active Expired - Fee Related
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1998
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