JP3857926B2 - インクジェット用記録シート - Google Patents

インクジェット用記録シート Download PDF

Info

Publication number
JP3857926B2
JP3857926B2 JP2002019927A JP2002019927A JP3857926B2 JP 3857926 B2 JP3857926 B2 JP 3857926B2 JP 2002019927 A JP2002019927 A JP 2002019927A JP 2002019927 A JP2002019927 A JP 2002019927A JP 3857926 B2 JP3857926 B2 JP 3857926B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
alumina
ink
receiving layer
ink receiving
recording sheet
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Lifetime
Application number
JP2002019927A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2003220755A (ja
Inventor
泉一 吉澤
実 土田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Tomoegawa Co Ltd
Original Assignee
Tomoegawa Paper Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Tomoegawa Paper Co Ltd filed Critical Tomoegawa Paper Co Ltd
Priority to JP2002019927A priority Critical patent/JP3857926B2/ja
Priority to US10/348,007 priority patent/US6893692B2/en
Priority to DE60304108T priority patent/DE60304108T2/de
Priority to CN03103398.9A priority patent/CN1228192C/zh
Priority to EP03100151A priority patent/EP1331102B1/en
Publication of JP2003220755A publication Critical patent/JP2003220755A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP3857926B2 publication Critical patent/JP3857926B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Lifetime legal-status Critical Current

Links

Images

Classifications

    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B41PRINTING; LINING MACHINES; TYPEWRITERS; STAMPS
    • B41MPRINTING, DUPLICATING, MARKING, OR COPYING PROCESSES; COLOUR PRINTING
    • B41M5/00Duplicating or marking methods; Sheet materials for use therein
    • B41M5/50Recording sheets characterised by the coating used to improve ink, dye or pigment receptivity, e.g. for ink-jet or thermal dye transfer recording
    • B41M5/52Macromolecular coatings
    • B41M5/5218Macromolecular coatings characterised by inorganic additives, e.g. pigments, clays

Landscapes

  • Chemical & Material Sciences (AREA)
  • Inorganic Chemistry (AREA)
  • Ink Jet Recording Methods And Recording Media Thereof (AREA)
  • Ink Jet (AREA)
  • Laminated Bodies (AREA)

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、インクジェットプリンタに使用されるインクジェット用記録シートに関する。
【0002】
【従来の技術】
インクジェットプリンタは、記録の鮮明さ、音の静かさ、カラー化の容易さ等の優れた特徴を有するため、広く使用されている。このインクジェットプリンタに使用されるインクは、環境に与える影響、乾燥によるインク噴出ノズルの詰まり防止を考慮して、溶剤系インクではなく、顔料、染料等の着色剤と、添加剤とを主として水に溶解または分散した水系インクが使用されている。
ところが、水系インクは水を溶媒としているため、乾燥が遅く、普通紙などの記録シートに吹き付けると、滲むなどしてインクを確実に定着させることができなかった。そのため、インクジェット用インクによって記録される記録シートは、水系インクの受容性を有するインク受容層を支持体上に有している。インク受容層としては、例えば、ポリビニルアルコール等の水溶性高分子と、非晶質合成シリカ、α−アルミナなどのアルミナやアルミナ水和物などの多孔質無機顔料との混合物を主成分として含むものが使用されている。インク受容層がこのような混合物であると、水系インクを、瞬時に吸収して、確実に定着させることができる。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
近年、インクジェットプリンタは、フルカラー用途で多用されている。フルカラー用のインクジェット用記録シートとしては、印字を鮮やかにするため、光沢が高いと同時に、印字した際の印字濃度が高く、滲みのない高精細な画像が得られる記録シートが求められている。しかしながら、従来のインクジェット用記録シートでは、印字記録後の光沢および印字濃度が十分に高くなかったので、フルカラー用途において、実用上十分鮮やかに印字することが困難であった。
本発明は、前記事情を鑑みて行われたものであり、記録後の画像において優れた光沢度が得られ、かつ印字濃度が高く、鮮やかなフルカラー画像が得られるインクジェット用記録シートを提供することを目的とする。
【0004】
【課題を解決するための手段】
本発明のインクジェット用記録シートは、支持体と、該支持体上に、δ−アルミナとγ−アルミナとθ−アルミナとを含有するインク受容層とを有し、前記インク受容層は、アルミナ混合物を65〜97重量%含有し、δ−アルミナを20重量%以上含有することを特徴としている。
ここで、δ−アルミナとはδ型結晶構造を有するアルミナのことであり、γ−アルミナとはγ型結晶構造を有するアルミナのことであり、θ−アルミナとはθ型結晶構造を有するアルミナのことである。また、アルミナ混合物とは、δ−アルミナとγ−アルミナとθ−アルミナとを含有するものである。
【0005】
【発明の実施の形態】
本発明のインクジェット用記録シートの一実施形態例を、図1を参照しながら説明する。本実施形態例のインクジェット用記録シート10は、支持体11と、支持体11上に設けられたインク受容層12とを有している。さらに、支持体11とインク受容層12との間には下塗り層13が設けられている。
【0006】
支持体11としては、インク受容層12を支持できれば特に制限されず、例えば、紙、布、不織布等の不透明性基材、ポリエチレンテレフタレート、ジアセテートセルロース、トリアセテートセルロース、アクリル系ポリマー、セロハン、セルロイド、ポリ塩化ビニル、ポリカーボネート、ポリイミド等のプラスチックからなるフィルム、木板、ガラス板などが挙げられる。これらの中でも、紙が好適に用いられる。
【0007】
インク受容層12には、20重量%以上のδ−アルミナと、γ−アルミナおよびθ−アルミナと、樹脂とが含まれている。インク受容層12にδ−アルミナが20重量%以上、好ましくは30〜90重量%、特に好ましくは40〜80重量%含まれると、表面の平滑性が向上して、光沢度が向上するとともに、印字濃度が向上して、滲みのない鮮明な画像が得られる。これは、インク中の着色成分が、δ−アルミナに吸着されやすいためと思われる。
さらに、インク受容層12が、γ−アルミナおよびθ−アルミナをさらに含有すると、上述のδ−アルミナの効果がさらに助長されて、高光沢で色鮮やかな優れたフルカラー記録が達成される。なお、アルミナ混合物には、従来から一般に使用されているα−アルミナ、β−アルミナ等が含まれていてもよい。
【0008】
δ−アルミナと、γ−アルミナおよびθ−アルミナとからなるアルミナ混合物を得るには、例えば、以下の2つの方法が挙げられる。
(1)3種のアルミナが生成するように、焼成時間および加熱分解温度を調整しながら、水酸化アルミニウムを焼成する方法。
(2)それぞれの結晶構造を有するアルミナを物理的に混合する方法。
また、インク受容層12は、δ−アルミナのインク受容層中の含有量が20重量%以上となるように、アルミナ混合物を65〜97重量%含有し、75〜97重量%含有することが好ましく、80〜95重量%含有することが特に好ましい。アルミナ混合物を65〜97重量%含有することにより、インク受容層12表面の光沢性に優れ、インク中の着色成分の吸着性が十分に向上し、滲みもほとんどなくフルカラー画像をより鮮明にできる。
【0009】
インク受容層12に含まれる樹脂としては、水性インクを受容できれば特に制限されず、例えば、アクリル樹脂、ポリエステル樹脂、ポリウレタン樹脂、スチレン−ブタジエン共重合体樹脂、ポリビニルアルコール系樹脂、水溶性ポリビニルアセタール樹脂、ポリビニルブチラール樹脂、アミド系樹脂、酸化澱粉、カゼイン、ポリエチレンオキサイド、シリコーン樹脂、ロジン変性マレイン酸樹脂、ロジン変性フェノール樹脂、アルキド樹脂、クロマン−インデン樹脂などが挙げられる。これらの中でも、インク吸収性、インク乾燥性、記録画像の鮮明性等を考慮すると、ポリビニルアルコール樹脂、水溶性ポリビニルアセタール樹脂等の水溶性樹脂が好ましい。
【0010】
また、インク受容層12には、耐水性の向上、インクの滲み防止等のために他の添加剤を配合することもできる。他の添加剤としては、メラミン−ホルムアルデヒド樹脂、尿素−ホルムアルデヒド樹脂、グリオキザール、炭酸ジルコニウムアンモニウム等が例示される。
さらに、生産性、記録特性、保存安定性を向上させるために、分散剤、増粘剤、流動性改良剤、離型剤、発泡剤、浸透剤、着色染料、着色顔料、蛍光染料、pH調整剤、消泡剤、潤滑剤、紫外線吸収剤、酸化防止剤、防腐剤、防バイ剤、消泡剤、抑泡剤、耐水化剤、湿潤紙力増強剤等の各種添加剤を配合することもできる。
また、インク受容層12は、60°表面光沢度試験による光沢度が未記録の状態で10以上、好ましくは30以上であり、記録後の黒インク記録部の光沢度が30以上、好ましくは45以上であると、インクジェット用記録シート10にフルカラー記録後の光沢が十分に高くなり、印字を極めて鮮明にできる。
【0011】
下塗り層13とは、インク受容層12を浸透したインクを受容する層であって、δ−アルミナとγ−アルミナとθ−アルミナとを含有するインク受容層12とは別のインク受容層となるものである。この下塗り層13により、滲みを生じることなく、より優れたインク乾燥性を得ることができる。
下塗り層13としては特に制限されず、例えば、顔料とバインダとを主成分とした組成からなるものが挙げられる。下塗り層13に使用される顔料としては、有機顔料、無機顔料を適宜選択して使用することができる。有機顔料、無機顔料としては、シリカ、クレー、マイカ、膨潤性雲母、タルク、カオリン、ケイソウ土、炭酸カルシウム、硫酸バリウム、ケイ酸アルミニウム、合成ゼオライト、アルミナ、酸化亜鉛、リトボン、サチンホワイト等が例示される。これらは、記録目的、記録画像の用途、インク受容層との密着性を考慮して適宜選択されるもので、中でもシリカがインク吸収性に優れていることから好ましい。なお、δ−アルミナやその混合物を下塗り層13の顔料として併用してもよい。
また、下塗り層13に用いられるバインダとしては、インク受容層12に用いられる樹脂を適宜使用することができ、中でもポリビニルアルコール系の水溶性樹脂が好ましい。
さらに、下塗り層13以外にも、インク受容層12とは別のインク受容層を設けることもできる。
【0012】
次に、本実施形態例のインクジェット用記録シート10を製造する方法について説明する。まず、インク受容層12を構成する材料、すなわち、δ−アルミナとγ−アルミナとθ−アルミナとを含むアルミナ混合物、樹脂などを水またはその他の溶媒中に溶解もしくは分散させて塗工液を調製する。次いで、この塗工液を支持体11上、もしくは支持体上に設けられた下塗り層13上に塗布し、乾燥して支持体11上にインク受容層12を形成させる。次いで、インク受容層12に、必要に応じてカレンダ加工による表面処理を施してインクジェット用記録シート10を得る。
【0013】
上述したインクジェット用記録シートの製造方法において、支持体11上にインク受容層12および下塗り層13を形成する方法としては、例えば、ロールコーティング法、ブレードコーティング法、グラビアコーティング法、コンマコーティング法、ロッドバーコーティング法、エアナイフコーティング法、ダイコーティング法、キャストコーティング法、ウェットラミネーション法などが挙げられる。その他、ホットメルトコーティング法、ラミネートコーティング法等により支持体11上にインク受容層12を積層してもよい。
また、上述したインクジェット用記録シートの製造方法のように、インク受容層12にカレンダ加工による表面処理を施すと、インクジェット用記録シート10の光沢をさらに向上させることができる。
【0014】
また、インク受容層12の乾燥塗布量は、5〜40g/m2 が好ましく、15〜25g/m2 であることがさらに好ましい。塗工液の塗布量が40g/m2 を超えると、塗布量を増やしても、光沢、印字濃度の向上は僅かとなり、コストを高くするだけである。一方、5g/cm2 未満であると、インク量に対するインク受容層が不足し、インク吸収性が不十分となるおそれがある。なお、下塗り層13の乾燥塗布量は5〜25g/m2が好ましく、5〜15g/m2が特に好ましい。
【0015】
【実施例】
以下、実施例に基づいて本発明をより詳細に説明する。なお、以下の各例のおいて、部および%は特に断りのない限り重量部および重量%を意味する。
(製造例1)
水酸化アルミニウムを、加熱分解温度500〜700℃で加熱分解することにより、結晶の重量比率がγ/δ/θ=20/60/20であるアルミナ混合物を得た。
(製造例2)
水酸化アルミニウムを、加熱分解温度200〜300℃で加熱分解することにより、結晶の重量比率がγ/δ/θ=100/0/0であるアルミナ混合物を得た。
(製造例3)
水酸化アルミニウムを、加熱分解温度300〜500℃で加熱分解することにより、結晶の重量比率がγ/δ/θ=90/10/0であるアルミナ混合物を得た。
(製造例4)
水酸化アルミニウムを、加熱分解温度800〜1000℃で加熱分解することにより、結晶の重量比率がγ/δ/θ=0/20/80であるアルミナ混合物を得た。
(製造例5)
水酸化アルミニウムを、加熱分解温度900〜1000℃で加熱分解することにより、結晶の重量比率がγ/δ/θ=0/0/100であるアルミナ混合物を得た。
なお、製造例1〜5において、粉末X線回折を測定し、そのチャートにおける2θの面積比により結晶比率を確認しながら、加熱分解の温度を調整した。
【0016】
(実施例1)
固形分40%となるように水中に分散させた製造例1のアルミナ混合物の分散液50部と、固形分5%となるように水中に溶解させたポリビニルアルコール水溶液50部とからなる塗工液を、厚さ127μmの紙に、乾燥後の塗布量が25g/m2 となるように塗布し、乾燥してインク受容層を形成させて、インクジェット用記録紙を得た。
(実施例2)
固形分15%となるように水中に分散させたシリカ(水澤化学工業社製ミズカシルP−780)50部と、固形分5%となるように水中に溶解させたポリビニルアルコール水溶液50部とからなる塗工液を、厚さ127μmの紙に、乾燥後の塗布量が10g/m2 となるように塗布し、乾燥して、支持体上に下塗り層を形成した。次いで、この下塗り層上に、実施例1で使用した塗工液を塗布し、乾燥して乾燥塗布量18g/m2 のインク受容層を形成させてインクジェット用記録紙を得た。
【0017】
(実施例3)
インク受容層用塗工液を、製造例1のアルミナ混合物の分散液30部とポリビニルアルコール水溶液70部とした以外は実施例2と同様にしてインクジェット用記録紙を得た。
(実施例4)
インク受容層用塗工液を、製造例1のアルミナ混合物の分散液20部と、製造例4のアルミナ混合物40%分散液30部と、ポリビニルアルコール水溶液50部とした以外は実施例2と同様にしてインクジェット記録紙を得た。
【0018】
(比較例1〜4)
製造例1のアルミナ混合物の代わりに製造例2〜5のアルミナ混合物を用いた以外は実施例2と同様に操作してインクジェット用記録紙を得た。
【0019】
上述した実施例1〜4、比較例1〜4で得られたインクジェット用記録紙のインク受容層表面の光沢度(60°)を、Gardner社製micro−TRI−glossを用いて測定した。これらの結果を表1に示す。
また、上述した実施例1〜4、比較例1〜4で得られたインクジェット用記録紙をA4サイズに裁断し、インクジェットプリンタ(セイコーエプソン社製PM−800C)を用いて、フルカラー記録を行った。そして、黒インク記録部の光沢度を上記と同様に測定した。また、黒インク記録部の印字濃度をグレタグ社製SPM50により測定した。さらに、フルカラー記録の画像鮮明性について、光沢があり鮮やかで滲みがなく高精細な画像であるかを評価した。その評価において、画像鮮明性が優れている場合を◎とし、良好な場合を○とし、やや劣る場合を△とし、従来技術レベルもしくはそれ以下を×とした。これらの結果を表1に示す。
【0020】
【表1】
Figure 0003857926
【0021】
実施例1〜実施例4は、インク受容層がδ−アルミナとγ−アルミナとθ−アルミナとを含有し、しかもδ−アルミナを20重量%以上含有していたので、得られたインクジェット用記録紙の光沢および印字濃度が高く、座像の鮮明性に優れていた。
一方、比較例1〜4は、インク受容層におけるδ−アルミナの含有量が20重量%未満だったので、得られたインクジェット用記録紙の光沢が低かった。また、印字濃度も実施例1〜4に比べて劣り、目視による画像の鮮明性も不十分であった。
【0022】
【発明の効果】
本発明では、支持体上にδ−アルミナとγ−アルミナとθ−アルミナとを有するインク受容層を有し、かつインク受容層中にはδ−アルミナが20重量%以上含まれているので、表面平滑性が向上して光沢が向上するとともに、印字濃度が向上し、滲みのない高精細な画像が得られる。したがって、フルカラー用途において、従来にない鮮やかな記録ができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明のインクジェット用記録シートの一実施形態例を示す断面図である。
【符号の説明】
10 インクジェット用記録シート
11 支持体
12 インク受容層
13 下塗り層

Claims (1)

  1. 支持体と、該支持体上に、δ−アルミナとγ−アルミナとθ−アルミナとを含有するインク受容層とを有し、前記インク受容層は、アルミナ混合物を65〜97重量%含有し、δ−アルミナを20重量%以上含有することを特徴とするインクジェット用記録シート。
JP2002019927A 2002-01-29 2002-01-29 インクジェット用記録シート Expired - Lifetime JP3857926B2 (ja)

Priority Applications (5)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2002019927A JP3857926B2 (ja) 2002-01-29 2002-01-29 インクジェット用記録シート
US10/348,007 US6893692B2 (en) 2002-01-29 2003-01-22 Ink jet recording sheet
DE60304108T DE60304108T2 (de) 2002-01-29 2003-01-27 Tintenstrahlaufzeichnungsmedium
CN03103398.9A CN1228192C (zh) 2002-01-29 2003-01-27 喷墨记录片材
EP03100151A EP1331102B1 (en) 2002-01-29 2003-01-27 Ink jet recording sheet

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2002019927A JP3857926B2 (ja) 2002-01-29 2002-01-29 インクジェット用記録シート

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2003220755A JP2003220755A (ja) 2003-08-05
JP3857926B2 true JP3857926B2 (ja) 2006-12-13

Family

ID=19192145

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2002019927A Expired - Lifetime JP3857926B2 (ja) 2002-01-29 2002-01-29 インクジェット用記録シート

Country Status (5)

Country Link
US (1) US6893692B2 (ja)
EP (1) EP1331102B1 (ja)
JP (1) JP3857926B2 (ja)
CN (1) CN1228192C (ja)
DE (1) DE60304108T2 (ja)

Families Citing this family (9)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US20060075917A1 (en) * 2004-10-08 2006-04-13 Edwards Paul A Smooth finish UV ink system and method
US20060077243A1 (en) * 2004-10-08 2006-04-13 Edwards Paul A System and method for ink jet printing of solvent/oil based inks using ink-receptive coatings
US20060075916A1 (en) * 2004-10-08 2006-04-13 Edwards Paul A System and method for ink jet printing of water-based inks using aesthetically pleasing ink-receptive coatings
US20060077244A1 (en) * 2004-10-08 2006-04-13 Edwards Paul A System and method for ink jet printing of water-based inks using ink-receptive coating
DE102004061700A1 (de) * 2004-12-22 2006-07-06 Degussa Ag Aluminiumoxidpulver, Dispersion und Beschichtungszusammensetzung
US7828412B2 (en) 2006-09-08 2010-11-09 Electronics For Imaging, Inc. Ink jet printer
US8100507B2 (en) * 2006-09-27 2012-01-24 Electronics For Imaging, Inc. Industrial ink jet printer
US7770999B2 (en) * 2006-09-27 2010-08-10 Electronics For Imaging, Inc. Sonic leak testing on ink delivery systems and ink jet heads
US8260944B2 (en) * 2007-09-07 2012-09-04 International Business Machines Corporation Using a state machine embedded within a session initiation protocol (SIP) servlet to implement an application programming interface (API)

Family Cites Families (14)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5041328A (en) * 1986-12-29 1991-08-20 Canon Kabushiki Kaisha Recording medium and ink jet recording method by use thereof
DE69510748T2 (de) * 1994-10-20 2000-04-06 Canon K.K. Giessbeschichtetes Papier für Tintenstrahlaufzeichnung, dessen Verfahren zur Herstellung und Tintenstrahldruckverfahren damit
JP3231245B2 (ja) * 1996-08-30 2001-11-19 セイコーエプソン株式会社 光沢層を有する記録媒体
US6001463A (en) * 1996-12-26 1999-12-14 Fuji Photo Film Co., Ltd. Image recording medium and image recording process
US6455169B1 (en) * 1997-05-13 2002-09-24 Tomoegawa Paper Co., Ltd. Inkjet recording sheet
JPH10337948A (ja) * 1997-06-09 1998-12-22 Fuji Photo Film Co Ltd インクジエツト用画像記録媒体
JP3136121B2 (ja) * 1997-06-26 2001-02-19 株式会社巴川製紙所 インクジェット用記録シート
JP3492164B2 (ja) 1997-09-22 2004-02-03 タイホー工業株式会社 インクジェット記録用被記録材
US6476083B1 (en) * 1998-05-15 2002-11-05 Taiho Industries Co., Ltd. Alumina dispersant, alumina dispersion liquid, agent for treating inkjet-printing materials, and inkjet-printing materials
JP2000318303A (ja) 1999-05-14 2000-11-21 Mitsubishi Paper Mills Ltd インクジェット記録媒体
ATE535646T1 (de) 1999-10-01 2011-12-15 Cabot Corp Aufzeichnungsmedium
AU1731801A (en) 1999-12-10 2001-06-18 Oji-Yuka Synthetic Paper Co., Ltd. Porous resin film
DE60119799T2 (de) 2000-01-28 2007-04-26 Oji Paper Co., Ltd. Tintenstrahlaufzeichnungsmaterial
WO2001068376A1 (fr) * 2000-03-14 2001-09-20 Yupo Corporation Papier d'enregistrement pour imprimante a jet d'encre

Also Published As

Publication number Publication date
DE60304108D1 (de) 2006-05-11
EP1331102A3 (en) 2004-01-02
JP2003220755A (ja) 2003-08-05
EP1331102A2 (en) 2003-07-30
US6893692B2 (en) 2005-05-17
CN1435325A (zh) 2003-08-13
DE60304108T2 (de) 2006-08-31
US20030143346A1 (en) 2003-07-31
CN1228192C (zh) 2005-11-23
EP1331102B1 (en) 2006-03-22

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US5952051A (en) Cast coated paper for ink jet recording, process for producing the paper and ink jet recording method using the paper
US20110008542A1 (en) Inkjet recording material
US8114487B2 (en) Inkjet recording media with cationically-modified clay particles
JP3913822B2 (ja) インクジェット記録用シートおよびインクジェット記録方法
JP3857926B2 (ja) インクジェット用記録シート
CA2868520C (en) Recording medium for inkjet printing
US6641875B2 (en) Ink jet recording element
EP1106375B1 (en) Glossy ink jet recording element
US6623819B2 (en) Ink jet recording element
US20050157146A1 (en) Ink-jet recording medium and method for production thereof
EP2291291B1 (en) Ink jet recording sheet useful as transfer substrate
US6443570B1 (en) Ink jet printing method
JP4149765B2 (ja) インクジェット記録要素
JP4017495B2 (ja) インクジェット記録シート
JP2001253160A (ja) インクジェット記録シート
US6623831B2 (en) Ink jet printing method
JPH1111010A (ja) 記録用紙
JPH1044588A (ja) インクジェット記録シート
JPH1044590A (ja) インクジェット記録シート
JP2003205679A (ja) インクジェット記録要素およびインクジェット印刷方法
US6632486B1 (en) Ink jet recording element
JP4353066B2 (ja) 印刷校正用インクジェット記録シート
JP2000071601A (ja) インクジェット記録媒体
JP2000280610A (ja) 隠し印刷用インクジェット記録媒体及び隠し印刷物
JP2001096902A (ja) インクジェット用記録媒体、それを用いた記録方法および記録物

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20040616

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20060208

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20060221

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20060418

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20060613

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20060720

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20060905

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20060915

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 3857926

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090922

Year of fee payment: 3

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100922

Year of fee payment: 4

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110922

Year of fee payment: 5

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110922

Year of fee payment: 5

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120922

Year of fee payment: 6

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120922

Year of fee payment: 6

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130922

Year of fee payment: 7

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130922

Year of fee payment: 7

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

EXPY Cancellation because of completion of term