JP2002052812A - インクジェット記録用シート - Google Patents
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Abstract
ンク定着性を維持しつつ、しかも、インク受理層と印画
部が耐水性及び濡れた状態での耐擦過性に優れ、色再現
性と耐光性にも優れたインクジェット記録用シートを提
供すること。 【解決手段】 基材の少なくとも片面にインク受理層を
設けたインクジェット記録用シートにおいて、前記イン
ク受理層が顔料成分としてシリカを含有すると共に、ア
クリル樹脂又はポリウレタン樹脂のうち少なくとも1つ
を含むバインダー樹脂及び水溶性アルミニウム塩を含有
し、且つ、水溶性アルミニウム塩が全インク受理層固形
分の2〜10重量%とした。
Description
じることなく、発色性とインク定着性を維持しつつ、し
かも、インク受理層と印画部が耐水性及び濡れた状態で
の耐擦過性に優れ、色再現性と耐光性にも優れたインク
ジェット記録用シートに関するものである。
従来種々のものが提案され、実用に供されている。即
ち、前記インクジェット記録用シートの被記録材に記録
させるためのインクはアニオン性であるため、インクの
にじみ性、発色性、インク定着性を向上させるために、
例えば、特開昭62−268682号公報に開示されているよう
に、被記録材にカチオン性有機物を含有させることが行
われており、特に、4級アンモニウム塩、ジシアンジア
ミド系、ポリアミン系、アルキルアミン系の水溶性のカ
チオン性有機物を含有させる場合が極めて多い。
のカチオン性有機物を添加すると、塗工層自体の耐水性
及び濡れた状態での耐擦過性の低下を招くばかりでな
く、印画部の耐水性及び濡れた状態での耐擦過性も低下
するし、色再現性、耐光性にも悪影響を与える。
脂として、ポリビニルアルコールが併用されるが、この
ポリビニルアルコールを単独又はこれを主成分としたバ
インダー樹脂を用いたインク受理層は耐水性が十分でな
く、特に、カチオン性有機物質を含有させた場合、耐水
性が著しく低下する。
性有機物を添加する場合と比較して、インクのにじみ
性、発色性、インク定着性を低下させること無く、且
つ、塗工層自体と印画部の耐水性及び濡れた状態での耐
擦過性、色再現性、耐光性に優れたインクジェット記録
用シートの開発が望まれていたが、未だ十分満足すべき
ものは実現されていない。
な従来技術に鑑み、画像ににじみが生じることなく、発
色性とインク定着性を維持しつつ、しかも、インク受理
層と印画部が耐水性及び濡れた状態での耐擦過性に優
れ、色再現性と耐光性にも優れたインクジェット記録用
シートを提供することを、その課題とするものである。
を目的としてなされた本発明インクジェット記録用シー
トの構成は、基材の少なくとも片面にインク受理層を設
けたインクジェット記録用シートにおいて、前記インク
受理層が顔料成分としてシリカを含有すると共に、アク
リル樹脂又はポリウレタン樹脂のうち少なくとも1つを
含むバインダー樹脂及び水溶性アルミニウム塩を含有
し、且つ、水溶性アルミニウム塩が全インク受理層固形
分の2〜10重量%であることを特徴とするものである。
することを目的として鋭意研究の結果、インクジェット
記録用シートにおいて、水溶性カチオン性有機物質を使
用することなく、シリカ、水溶性アルミニウム塩、アク
リル樹脂を適切に用いることにより、上記目的を達成で
きることを知得し、本発明を成し遂げたのである。
基性乳酸アルミニウム又は硫酸アルミニウム、硫酸アン
モニウムアルミニウム、硫酸ナトリウムアルミニウムか
ら選ばれる少なくとも1つであることが好ましい。
樹脂は、カチオン型であることが好ましく、このカチオ
ン型のアクリル樹脂及びポリウレタン樹脂は、そのガラ
ス転移温度が10〜45℃であることが好ましい。
m以上、且つ、比表面積が200m2/g以上のシリカが好ま
しい。顔料成分としてはシリカの他、アルミナゾルを含
む構成にすれば、更に好ましい。
を除いた残余の有機物中、カチオン性のものはインク受
理層固形分の2重量%以下であることが好ましい。
トにおける基材としては、紙又はプラスチックフィルム
が使用されるが、紙としては、上質紙、中質紙、更紙、
模造紙、アート紙、微塗工紙、薄葉紙、化学パルプ紙、
ファンシーペーパー等が用いられ、また、プラスチック
フィルムとして、ポリエチレンテレフタレート、ポリプ
ロピレン、ポリスチレン、ポリカーボネート等の一般的
な熱可塑性樹脂フィルム、或いは、炭酸カルシウム等の
無機粉末を内添させたこれらの発泡フィルムや酸化チタ
ンが内添された表面光沢性を有する白ポリエチレンテレ
フタレートフィルム等が用いられる。
の面から、シリカを使用する。特に、平均一次粒子径が
3.0μm以上、200m2/g以上のものが好ましい。顔料成
分の含有量としては、インク受理層の全固形分の40〜70
重量%が好ましい。含有量が40重量%より少ない場合は
インク吸収能力が不十分であり、また、70重量%を超え
ると塗工層の強度が低下しやすくなる。
酸カルシウム、炭酸マグネシウム、珪藻土、タルク、酸
化チタン、アルミナゾル等を含むことができる。特に、
塗工層の耐水性を強化するためにアルミナゾルを加える
とより好ましい効果が得られる。含有量はバインダー樹
脂固形分に対し、好ましくは、0.5〜30重量%、より好
ましくは、1.0〜20重量%添加する。添加量が0.5重量%
未満では十分な効果が得られず、30重量%を超えると、
効果が飽和してそれ以上の改善は得られないばかりか、
塗工層がカールしやすくなる。
樹脂及びポリウレタン樹脂のうちの少なくとも1つを使
用する。その理由は、耐水性の面から本発明インクジェ
ット記録用シートに有効であるからであって、耐光性の
面からアクリル樹脂が好ましい。このアクリル樹脂及び
ポリウレタン樹脂はノニオン型又はカチオン型のものが
インク定着性の面から好ましく、水溶性アルミニウム塩
を添加したときのゲル化防止の目的から、特にカチオン
型が好ましい。また、低温、低湿度の環境下でのカール
を防ぐために、ガラス転移点温度は10〜45℃が好まし
い。なお、バインダー樹脂としては、アクリル樹脂,ポ
リウレタン樹脂以外の樹脂、例えば、ポリビニルアルコ
ール、ポリビニルブチラール、ゼラチン、ポリビニルア
セタール、カルボキシメチルセルロース、ポリビニルピ
ロリドン、スチレン−アクリル共重合体、エチレン−酢
酸ビニル共重合体、スチレン−ブタジエンゴム等を混合
して使用することができる。
性有機物と同じカチオン性であるが、添加しても耐水性
をあまり低下させることなく、にじみ性,発色性を改善
することができる。水溶性アルミニウム塩としては、塩
化アルミニウム、硫酸アルミニウム、硝酸アルミニウム
及びその類似物のようなアルミニウム塩であり、特に発
色性の面から塩基性乳酸アルミニウム、硫酸アルミニウ
ム、硫酸アンモニウムアルミニウム、硫酸ナトリウムア
ルミニウムが好適である。含有量としては、全受理層固
形分の2〜10重量%、より好ましくは、4〜8重量%で
ある。2重量%未満ではにじみ、発色性が不十分であ
り、10重量%を超えると効果が飽和する。
55g/m2 、好ましくは、20〜40g/m2、乾燥温度は100
〜130℃が好ましい。なお、密着性を向上させる目的
で、基材にアンカー層を設けてもよい。また、インク受
理層中のバインダー樹脂を除いた残余の有機物中、カチ
オン性のものをインク受理層固形分の2重量%以下とす
ることが好ましく、まったく含まないことが更に好まし
い。インク受理層中のバインダー樹脂を除いた残余の有
機物は印画部及び非印画部のぬれた状態での耐擦過性の
面からまったく含まないことが好ましいが、インク受理
層固形分の2重量%以下であれば耐擦過性の点でも実用
上問題なく使用することができるからである。
明する。実施例及び比較例における基材としては、厚さ
80μmの合成紙(ユポFPG#80 王子油化合成紙社
製)を用い、また、シリカとしては、下記の表1のもの
を使用した。
後、下記組成2の塗工液を塗布し、塗工厚35μmのイン
ク受理層を形成した。 〔組成2〕 水 24g 非イオン界面活性剤(SNディフォーマー480 サンノプコ社製) 0.2g アルミナゾル(アルミナゾル200 固形分10% 日産化学工業社製) 2g 蛍光増白剤(ブランコフォアBSU−PNリキッド バイエル社製) 0.2g 塩基性乳酸アルミニウム(タキセラムM‐160L 固形分10% 多木化学社製) 18g カチオン型アクリル樹脂(NKポリマーAC−111 固形分36.3% 新中村化学社製) 41g 合成シリカ(ミズカシルP−78A 水沢化学社製) 10g 合成シリカ(ミズカシルP−50 水沢化学社製) 5g
ンカーコート処理を施した後、下記組成3の塗工液を塗
布し、塗工厚35μmのインク受理層を形成した。 〔組成3〕 水 24g 非イオン界面活性剤(SNディフォーマー480 サンノプコ社製) 0.2g アルミナゾル(アルミナゾル200 固形分10% 日産化学工業社製) 2g 蛍光増白剤(ブランコフォアBSU−PNリキッド バイエル社製) 0.2g 硫酸ナトリウムアルミニウム 1.8g カチオン型アクリル樹脂(NKポリマーAC−111 固形分36.3% 新中村化学社製) 41g 合成シリカ(ミズカシルP−78A 水沢化学社製) 10g 合成シリカ(ミズカシルP−50 水沢化学社製) 5g
のアンカーコート処理を施した後、前記組成3の硫酸ナ
トリウムアルミニウムを、硫酸アルミニウムに変えた組
成4(実施例3用),硫酸アンモニウムアルミニウムに
変えた組成5(実施例4用)の塗工液をそれぞれ塗布
し、塗工厚35μmのインク受理層を形成した。
しない)基材に前記組成1のアンカーコート処理を施し
た後、下記組成6の塗工液を塗布し、塗工厚35μmのイ
ンク受理層を形成した。 〔組成6〕 水 24g 非イオン界面活性剤(SNディフォーマー480 サンノプコ社製) 0.2g アルミナゾル(アルミナゾル200 固形分10% 日産化学工業社製) 2g 蛍光増白剤(ブランコフォアBSU−PNリキッド バイエル社製) 0.2g カチオン型アクリル樹脂(NKポリマーAC−111 固形分36.3% 新中村化学社製) 41g 合成シリカ(ミズカシルP−78A 水沢化学社製) 10g 合成シリカ(ミズカシルP−50 水沢化学社製) 5g
りにカチオン性有機物を含有)基材表面に、前記組成1
のアンカーコート処理を施した後、下記組成7の塗工液
を塗布し、塗工厚35μmのインク受理層を形成した。 〔組成7〕 水 24g 非イオン界面活性剤(SNディフォーマー480 サンノプコ社製) 0.2g アルミナゾル(アルミナゾル200 固形分10% 日産化学工業社製) 2g 蛍光増白剤(ブランコフォアBSU−PNリキッド バイエル社製) 0.2g 特殊変性ポリアミン(ポリフィックス700 固形分60% 昭和高分子社製) 7g カチオン型アクリル樹脂(NKポリマーAC−111 固形分36.3% 新中村化学社製) 41g 合成シリカ(ミズカシルP−78A 水沢化学社製) 10g 合成シリカ(ミズカシルP−50 水沢化学社製) 5g
りにカチオン性有機物を含有)基材表面に、前記組成1
のアンカーコート処理を施した後、下記組成8の塗工液
を塗布し、塗工厚35μmのインク受理層を形成した。 〔組成8〕 水 24g 非イオン界面活性剤(SNディフォーマー480 サンノプコ社製) 0.2g アルミナゾル(アルミナゾル200 固形分10% 日産化学工業社製) 2g 蛍光増白剤(ブランコフォアBSU−PNリキッド バイエル社製) 0.2g ジシアンジアミド縮合物(ネオフィックスE−117 固形分50% 日華化学社製) 8g カチオン型アクリル樹脂(NKポリマーAC−111 固形分36.3% 新中村化学社製) 41g 合成シリカ(ミズカシルP−78A 水沢化学社製) 10g 合成シリカ(ミズカシルP−50 水沢化学社製) 5g
わりにPVAを用いた)基材表面に、前記組成1のアン
カーコート処理を施した後、下記組成9の塗工液を塗布
し、塗工厚35μmのインク受理層を形成した。 〔組成9〕 ポリビニルアルコール(PVA R−1130 クラレ社製) 4.5g 非イオン界面活性剤(SNディフォーマー480 サンノプコ社製) 0.3g アルミナゾル(アルミナゾル200 固形分10% 日産化学工業社製) 4.5g 蛍光増白剤(ブランコフォアBSU−PNリキッド バイエル社製) 0.3g 塩基性乳酸アルミニウム(タキセラムM‐160L 固形分10% 多木化学社製) 8.5g 合成シリカ(ミズカシルP−78A 水沢化学社製) 4.5g
シアンジアミド縮合物(ネオフィックスE−117 固形
分50% 日華化学社製)を1.7g添加した外は、実施例
1と同じ構成とした。
記録用シートについて、「白紙部擦り耐水性」、インク
ジェットプリンター(HEWLETT PACKARD社製 DesignJet
2000CP顔料インク)を用いたときの「印画部擦り耐水
性」、「発色性」、「にじみ」について、下記の基準に
より評価した。
荷重が100gになるように白紙部を擦り、塗工層が脱離
するまで擦る。(1往復−片道約50mm−を1回とカウン
ト)とし、100回以上を○、51〜99回を△、50回以下を
×とした。印画部擦り耐水性は、十分に濡れた綿棒で荷
重が50gになるように印画部を擦り、インク又は塗工層
が脱離するまで擦る。(片道約50mm、片道を1回とカウ
ント)とし、10回以上を○、9回以下6回までを△、5
回以下を×とした。また、発色性は、マクベス濃度計RD
−918により、シアン、マゼンタ、イエロー、ブラック
反射濃度を測定し、十分な反射濃度を得られた場合を
○、やや反射濃度が低い場合を△、反射濃度が不十分な
場合を×とした。更に、にじみについては、目視によ
り、にじみがない場合を○、ややにじんだ場合を△、激
しくにじんだ場合を×とした。
あった。
ように、水溶性アルミニウム塩を含有しない場合、発色
性が極めて悪く、激しくにじむ。比較例2,3のよう
に、水溶性アルミニウム塩の代わりにカチオン性有機物
質であるポリアミン、ジシアンジアミド縮合物を含有さ
せた場合、印画部擦り耐水性が低下する。また、比較例
4のように、カチオン型アクリル樹脂の代わりにポリビ
ニルアルコールを用いた場合、白紙部擦り耐水性が低
く、更に、比較例5のように、カチオン性有機物質を添
加した場合、印画部の擦り耐水性が低い。
〜4のように、シリカ、アルミナゾルを含む顔料、カチ
オン型アクリル樹脂、水溶性アルミニウム塩を含み、且
つ、水溶性アルミニウム塩を全インク受理層固形分の2
〜10重量%含有させれば、極めて良好な結果を得ること
ができる。
インクジェット記録用シートは、画像ににじみが無く、
発色性とインク定着性が良好であり、しかも、インク受
理層の印画部と非印画部の耐水性及び濡れた状態での耐
擦過性に優れ、色再現性、耐光性にも優れたもので、従
来のインクジェット記録用シートに比し、その性能は著
しく高度なものとなる。
の面から、シリカを使用する。特に、平均一次粒子径が
3.0μm以上、比表面積が200m2/g以上のものが好まし
い。顔料成分の含有量としては、インク受理層の全固形
分の40〜70重量%が好ましい。含有量が40重量%より少
ない場合はインク吸収能力が不十分であり、また、70重
量%を超えると塗工層の強度が低下しやすくなる。
Claims (7)
- 【請求項1】 基材の少なくとも片面にインク受理層を
設けたインクジェット記録用シートにおいて、前記イン
ク受理層が顔料成分としてシリカを含有すると共に、ア
クリル樹脂又はポリウレタン樹脂のうち少なくとも1つ
を含むバインダー樹脂及び水溶性アルミニウム塩を含有
し、且つ、水溶性アルミニウム塩が全インク受理層固形
分の2〜10重量%であることを特徴とするインクジェッ
ト記録用シート。 - 【請求項2】 水溶性アルミニウム塩は、塩基性乳酸ア
ルミニウム又は硫酸アルミニウム、硫酸アンモニウムア
ルミニウム、硫酸ナトリウムアルミニウムから選ばれる
少なくとも1つである請求項1のインクジェット記録用
シート。 - 【請求項3】 アクリル樹脂及びポリウレタン樹脂は、
カチオン型である請求項1又は2のインクジェット記録
用シート。 - 【請求項4】 カチオン型のアクリル樹脂及びポリウレ
タン樹脂は、そのガラス転移温度が10〜45℃である請求
項1〜3のいずれかのインクジェット記録用シート。 - 【請求項5】 シリカは、平均一次粒子径が3μm以
上、且つ、比表面積が200m2/g以上のものである請求
項1〜4のいずれかのインクジェット記録用シート。 - 【請求項6】 顔料成分としてアルミナゾルを含む請求
項1〜5のいずれかのインクジェット記録用シート。 - 【請求項7】 インク受理層中のバインダー樹脂を除い
た残余の有機物中、カチオン性のものはインク受理層固
形分の2重量%以下である請求項1〜6のいずれかのイ
ンクジェット記録用シート。
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JP2000239717A JP4315581B2 (ja) | 2000-08-08 | 2000-08-08 | インクジェット記録用シート |
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-
2000
- 2000-08-08 JP JP2000239717A patent/JP4315581B2/ja not_active Expired - Fee Related
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JP2008523167A (ja) * | 2004-11-08 | 2008-07-03 | アクゾ ノーベル エヌ.ブイ. | 水性分散液の形態の顔料組成物 |
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