JP3091300B2 - アクティブマトリクス型液晶表示装置及びその駆動回路 - Google Patents

アクティブマトリクス型液晶表示装置及びその駆動回路

Info

Publication number
JP3091300B2
JP3091300B2 JP6414892A JP6414892A JP3091300B2 JP 3091300 B2 JP3091300 B2 JP 3091300B2 JP 6414892 A JP6414892 A JP 6414892A JP 6414892 A JP6414892 A JP 6414892A JP 3091300 B2 JP3091300 B2 JP 3091300B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
line
pixel electrode
liquid crystal
scanning
numbered
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Lifetime
Application number
JP6414892A
Other languages
English (en)
Other versions
JPH05265045A (ja
Inventor
和博 高原
宗広 原口
忠久 山口
政美 小田
隆之 星屋
浩 村上
昌史 糸数
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Fujitsu Ltd
Original Assignee
Fujitsu Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Fujitsu Ltd filed Critical Fujitsu Ltd
Priority to JP6414892A priority Critical patent/JP3091300B2/ja
Publication of JPH05265045A publication Critical patent/JPH05265045A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP3091300B2 publication Critical patent/JP3091300B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Lifetime legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • GPHYSICS
    • G09EDUCATION; CRYPTOGRAPHY; DISPLAY; ADVERTISING; SEALS
    • G09GARRANGEMENTS OR CIRCUITS FOR CONTROL OF INDICATING DEVICES USING STATIC MEANS TO PRESENT VARIABLE INFORMATION
    • G09G2300/00Aspects of the constitution of display devices
    • G09G2300/08Active matrix structure, i.e. with use of active elements, inclusive of non-linear two terminal elements, in the pixels together with light emitting or modulating elements
    • G09G2300/0809Several active elements per pixel in active matrix panels
    • G09G2300/0814Several active elements per pixel in active matrix panels used for selection purposes, e.g. logical AND for partial update
    • GPHYSICS
    • G09EDUCATION; CRYPTOGRAPHY; DISPLAY; ADVERTISING; SEALS
    • G09GARRANGEMENTS OR CIRCUITS FOR CONTROL OF INDICATING DEVICES USING STATIC MEANS TO PRESENT VARIABLE INFORMATION
    • G09G3/00Control arrangements or circuits, of interest only in connection with visual indicators other than cathode-ray tubes
    • G09G3/20Control arrangements or circuits, of interest only in connection with visual indicators other than cathode-ray tubes for presentation of an assembly of a number of characters, e.g. a page, by composing the assembly by combination of individual elements arranged in a matrix no fixed position being assigned to or needed to be assigned to the individual characters or partial characters
    • G09G3/34Control arrangements or circuits, of interest only in connection with visual indicators other than cathode-ray tubes for presentation of an assembly of a number of characters, e.g. a page, by composing the assembly by combination of individual elements arranged in a matrix no fixed position being assigned to or needed to be assigned to the individual characters or partial characters by control of light from an independent source
    • G09G3/36Control arrangements or circuits, of interest only in connection with visual indicators other than cathode-ray tubes for presentation of an assembly of a number of characters, e.g. a page, by composing the assembly by combination of individual elements arranged in a matrix no fixed position being assigned to or needed to be assigned to the individual characters or partial characters by control of light from an independent source using liquid crystals
    • G09G3/3611Control of matrices with row and column drivers
    • G09G3/3648Control of matrices with row and column drivers using an active matrix
    • G09G3/3659Control of matrices with row and column drivers using an active matrix the addressing of the pixel involving the control of two or more scan electrodes or two or more data electrodes, e.g. pixel voltage dependant on signal of two data electrodes

Landscapes

  • Liquid Crystal (AREA)
  • Liquid Crystal Display Device Control (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はTFT(薄膜トランジス
タ)アレイからなるアクティブマトリクス型液晶表示装
置に係り、特に、データ電極側の駆動回路数を減少させ
ることにより低コストを図り、また回路とパネル端子電
極の接続が容易で、接続の歩留りを向上させたアクティ
ブマトリクス型液晶表示装置に関する。
【0002】近年のコンピュータの普及に伴って、コン
ピュータシステムの小型化が進み、その表示装置に対し
ては省消費電力、薄型、軽量という要求が生じてきてお
り、これらの要求を満たすために、画質の優れたアクテ
ィブマトリクス型カラー液晶表示装置が製品化されてい
る。また今後は、高精細のカラー液晶表示装置が要求さ
れることが予想できる。
【0003】
【従来の技術】従来のアクティブマトリクス型液晶表示
装置の構成図を図30に示す。
【0004】従来のアクティブマトリクス型液晶表示装
置では、例えば640×400ドットの表示容量を実現
するために、ドット数分の画素電極(液晶セル)と、T
FTゲートTとで表示パネル101を構成し、走査ライ
ン8の行数分の出力ドライバを備える走査電極ドライバ
104と、データライン6の列数分の出力ドライバを備
えるデータ電極ドライバ102とを具備している。
【0005】ある走査ライン8−iに選択電圧を印加す
ることにより、その行のTFTゲートTを導通状態にし
て、その行の画素電極にデータライン6によりそれぞれ
のデータ電極の電圧を印加して電圧に応じた表示を実現
する。
【0006】この従来のアクティブマトリクス型液晶表
示装置で階調表示を実現する場合には、液晶セルに対し
て階調に対応した電圧レベルを印加するために、データ
電極ドライバ102は複数レベルの電圧を出力できる構
成である必要がある。このため、2レベルの電圧出力で
ある走査電極ドライバ104に比べてデータ電極ドライ
バ102は高価となり、表示可能な階調数に応じてコス
トが増すこととなる。
【0007】また、この従来のアクティブマトリクス型
液晶表示装置を、カラー表示で高精細なアクティブマト
リクス型液晶表示装置として構成した場合には、表示ラ
インが、例えばデータ側で1120×3=3360本、
走査側で780本と、標準のデータ側:640×3=1
920本、走査側:780本に比べて非常に多くなり、
駆動回路数の増大に伴う回路コストが高くなること、並
びに、回路とパネル電極の接続ピッチが、特にデータ側
で標準:0.2mmに比べて高精細:0.1mmと小さ
くなり、接続の歩留りが低下すること等の問題がある。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】上述のように、従来の
アクティブマトリクス型液晶表示装置では、 (1)階調表示を実現する場合には、液晶セルに対して
階調に対応した電圧レベルを印加するために、走査電極
ドライバに比べてデータ電極ドライバは高価となり、表
示可能な階調数に応じてコストが増す、 (2)カラー表示で高精細なアクティブマトリクス型液
晶表示装置として構成した場合には、表示ラインが非常
に多くなり、駆動回路数の増大に伴う回路コストが高く
なり、また、回路とパネル電極の接続ピッチが小さくな
り、接続の歩留りが低下する、という問題があった。
【0009】本発明は、上記問題点を解決するもので、 (1)データ電極側または走査電極側の駆動回路数を減
少させることにより低コストを図った、 (2)駆動回路とパネル電極の接続ピッチを大きくする
ことにより、回路とパネル端子電極の接続を容易とし、
接続の歩留りを向上させた、アクティブマトリクス型液
晶表示装置を提供することを目的とする。
【0010】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に、本発明の第1の特徴のアクティブマトリクス型液晶
表示装置は、図3に示す如く、画素電極をM×N(M,
Nは任意の正整数)のマトリクス状に配置して成るアク
ティブマトリクス型液晶表示装置であって、N+1本の
走査ライン8−1〜8−N+1と、M本のデータライン
6−1〜6−Mとを有し、走査方向の第i番目(i=1
〜N)の表示ライン上の各画素電極1(i,j)(j=
1〜M)において、制御端子を第i番目の走査ライン8
−iに、一方の端子をデータライン6−jに接続した第
1のTFTゲートQ1と、制御端子を第i+1番目の走
査ライン8−i+1に、一方の端子を該画素電極1
(i,j)に、他方の端子を前記第1のTFTゲートQ
1の他方の端子に接続した第2のTFTゲートQ2とを
有して構成する。
【0011】本発明の第2の特徴のアクティブマトリク
ス型液晶表示装置は、請求項1に記載のアクティブマト
リクス型液晶表示装置において、前記画素電極1(i,
j)(i=1〜N,j=1〜M)は、赤画素電極R、緑
画素電極G、或いは青画素電極Bであって、横方向に赤
画素電極R、緑画素電極G、及び青画素電極Bを順に配
列して1カラー画素を構成し、カラー表示する。
【0012】また、本発明の第1の特徴のアクティブマ
トリクス型液晶表示装置の駆動回路は、図23または図
25に示す如く、請求項1または2に記載のアクティブ
マトリクス型液晶表示装置を駆動するアクティブマトリ
クス型液晶表示装置の駆動回路であって、K(K<N+
1)個のドライバ出力を備えて前記走査ライン8−1〜
8−N+1を駆動する走査電極ドライバ4と、M本のデ
ータライン6−1〜6−Mを駆動するデータ電極ドライ
バ2と、前記第i番目(i=1〜N)の走査ライン8−
i及び第i+1番目の走査ライン8−i+1の双方によ
り同時に選択された第i番目の表示ライン上の画素電極
1(i,j)(j=1〜M)に表示データを印加するよ
う前記データ電極ドライバ2を制御する制御手段16と
を有して構成する。
【0013】本発明の第2の特徴のアクティブマトリク
ス型液晶表示装置の駆動回路は、図23に示す如く、請
求項3に記載のアクティブマトリクス型液晶表示装置の
駆動回路において、前記走査電極ドライバ4は、2L
(2L=K<N+1)個のドライバ出力O1,E1,O
2,E2,…,OL,ELを備え、前記走査ライン8−
1〜8−N+1の奇数番目に対しては、前記ドライバ出
力の奇数番目の出力O1,O2,…,OLを順に接続
し、前記走査ライン8−1〜8−N+1の偶数番目に対
しては、前記ドライバ出力の偶数番目の出力E1,E
2,…,ELを1周期毎に2つずらしながら(E1,E
2,…,EL,E3,…,EL,E5,…)接続する。
【0014】本発明の第3の特徴のアクティブマトリク
ス型液晶表示装置の駆動回路は、請求項3に記載のアク
ティブマトリクス型液晶表示装置の駆動回路において、
図25に示す如く、前記走査電極ドライバ4は、2L+
1(2L+1=K<N+1)個のドライバ出力を備え、
前記走査ライン8−1〜8−N+1に対して、第i番目
(i=1〜N)の走査ライン8−i及び第i+1番目の
走査ライン8−i+1に2L+1個のドライバ出力から
異なる2出力の組み合わせ((2L+1)×2L/2
個)の内、1つずつが接続される。
【0015】本発明の第3の特徴のアクティブマトリク
ス型液晶表示装置は、図5(1)に示す如く、画素電極
をM×N(M,Nは任意の正整数)のマトリクス状に配
置して成るアクティブマトリクス型液晶表示装置であっ
て、N+1本の走査ライン8−1〜8−N+1と、M/
2本のデータライン6−1〜6−M/2とを有し、走査
方向の第i番目(i=1〜N)の表示ライン上の奇数番
目の各画素電極1(i,k)(k=1〜Mの奇数)にお
いて、制御端子を第i+1番目の走査ライン8−i+1
に、一方の端子を該画素電極1(i,k)に接続した第
2のTFTゲートP2と、制御端子を第i+2番目の走
査ライン8−i+2に、一方の端子をデータライン6−
j(jはk/2+1以下の最大の整数)に、他方の端子
を前記第2のTFTゲートP2の他方の端子に接続した
第1のTFTゲートP1とを有し、走査方向の第i番目
の表示ライン上の偶数番目の各画素電極1(i,k+
1)において、制御端子を第i番目の走査ライン8−i
に、一方の端子を該画素電極1(i,k+1)に、他方
の端子をデータライン6−jに接続した第3のTFTゲ
ートP3を有して構成する。
【0016】本発明の第4の特徴のアクティブマトリク
ス型液晶表示装置は、図5(1)に示す如く、画素電極
をM×N(M,Nは任意の正整数)のマトリクス状に配
置して成るアクティブマトリクス型液晶表示装置であっ
て、N+1本の走査ライン8−1〜8−N+1と、M/
2+1本のデータライン6−1〜6−M/2+1とを有
し、走査方向の第i番目(i=1〜N)の表示ライン上
の偶数番目の各画素電極1(i,h)(h=1〜Mの偶
数)において、制御端子を第i+1番目の走査ライン8
−i+1に、一方の端子を該画素電極1(i,h)に接
続した第2のTFTゲートP2と、制御端子を第i+2
番目の走査ライン8−i+2に、一方の端子をデータラ
イン6−j(j=h/2+1)に、他方の端子を前記第
2のTFTゲートP2の他方の端子に接続した第1のT
FTゲートP1とを有し、走査方向の第i番目の表示ラ
イン上の偶数番目の各画素電極1(i,h+1)におい
て、制御端子を第i番目の走査ライン8−iに、一方の
端子を該画素電極1(i,h+1)に、他方の端子をデ
ータライン6−jに接続した第3のTFTゲートP3を
有して構成する。
【0017】本発明の第5の特徴のアクティブマトリク
ス型液晶表示装置は、請求項6または7に記載のアクテ
ィブマトリクス型液晶表示装置において、図5(2)に
示す如く、前記第1のTFTトランジスタP1または第
2のTFTトランジスタP2は、走査ライン8−i上に
構成される。
【0018】本発明の第6の特徴のアクティブマトリク
ス型液晶表示装置は、請求項6、7、または8に記載の
アクティブマトリクス型液晶表示装置において、図5
(3)に示す如く、前記第3のTFTトランジスタP3
と該画素電極1(i,k+1)または1(i,h+1)
の間に、制御端子を第i番目の走査ライン8−iに接続
した第4のTFTゲートP4を有して構成する。
【0019】本発明の第7の特徴のアクティブマトリク
ス型液晶表示装置は、請求項6、7、8、または9に記
載のアクティブマトリクス型液晶表示装置において、前
記画素電極1(i,j)(i=1〜N,j=1〜M)
は、赤画素電極R、緑画素電極G、或いは青画素電極B
であって、横方向に赤画素電極R、緑画素電極G、及び
青画素電極Bを順に配列して1カラー画素を構成し、カ
ラー表示する。
【0020】また、本発明の第4の特徴のアクティブマ
トリクス型液晶表示装置の駆動回路は、図27に示す如
く、請求項6、7、8、9、または10に記載のアクテ
ィブマトリクス型液晶表示装置を駆動するアクティブマ
トリクス型液晶表示装置の駆動回路であって、前記走査
ライン8−1〜8−N+1を駆動する走査電極ドライバ
4及び5と、前記M/2またはM/2+1本のデータラ
イン6−1〜6−M/2または6−M/2+1を駆動す
るデータ電極ドライバ2と、所定のタイミングで、前記
第i番目の走査ライン8−i及び第i+1番目の走査ラ
イン8−i+1に選択電圧を印加し、次のタイミング
で、前記第i番目の走査ライン8−iに選択電圧を、前
記第i+1番目の走査ライン8−i+1に非選択電圧を
それぞれ印加し、更に次のタイミングで、前記第i番目
の走査ライン8−iに非選択電圧を印加するという一連
の動作を、iの昇順に繰り返すよう前記走査電極ドライ
バ4及び5を制御する制御手段16とを有して構成す
る。
【0021】本発明の第5の特徴のアクティブマトリク
ス型液晶表示装置の駆動回路は、請求項11に記載のア
クティブマトリクス型液晶表示装置の駆動回路におい
て、図27に示す如く、前記走査電極ドライバ4及び5
は、前記制御手段16の制御の下、当該走査電極ドライ
バ4及び5の選択電圧入力の切り換え、またはイネーブ
ル制御により、前記偶数番目或いは奇数番目の走査ライ
ン8−iを強制的に非選択電圧にするシフトレジスタを
有して構成する。
【0022】また、本発明の第8の特徴のアクティブマ
トリクス型液晶表示装置は、図7(1)に示す如く、画
素電極をM×2Nまたは2N+1(M,Nは任意の正整
数)のマトリクス状に配置して成るアクティブマトリク
ス型液晶表示装置であって、3Nまたは3N+2本の走
査ライン8−1〜8−3Nまたは3N+2と、M/2ま
たはM/2+1本のデータライン6−1〜6−M/2ま
たはM/2+1とを有し、走査方向の第i番目(i=1
〜2Nまたは2N+1の奇数)の表示ライン上の偶数番
目または奇数番目の各画素電極1(i,k+1)または
1(i,h+1)(k=1〜Mの奇数、h=1〜Mの偶
数)において、制御端子を第x番目の走査ライン8−x
(xは3i/2以下の最大の整数)に、一方の端子を該
画素電極1(i,k+1)または1(i,h+1)に、
他方の端子をデータライン6−j(jはk/2+1以下
の最大の整数、またはj=h/2+1)に接続した第1
のTFTゲートF1と、走査方向の第i番目の表示ライ
ン上の奇数番目または偶数番目の各画素電極1(i,
k)または1(i,h)において、制御端子を第x+1
番目の走査ライン8−x+1に、一方の端子を該画素電
極1(i,k)または1(i,h)に、他方の端子を前
記第1のTFTゲートF1の一方の端子に接続した第2
のTFTゲートF2と、走査方向の第i+1番目の表示
ライン上の偶数番目または奇数番目の各画素電極1(i
+1,k+1)または1(i+1,h+1)において、
制御端子を第x+2番目の走査ライン8−x+2に、一
方の端子を該画素電極1(i+1,k+1)または1
(i+1,h+1)に、他方の端子をデータライン6−
jに接続した第3のTFTゲートF3と、走査方向の第
i+1番目の表示ライン上の奇数番目または偶数番目の
各画素電極1(i+1,k)または1(i+1,h)に
おいて、制御端子を第x+1番目の走査ライン8−x+
1に、一方の端子を該画素電極1(i+1,k)または
1(i+1,h)に、他方の端子を前記第3のTFTゲ
ートF3の一方の端子に接続した第4のTFTゲートF
4とを有して構成する。
【0023】また、本発明の第9の特徴のアクティブマ
トリクス型液晶表示装置は、図8(1)に示す如く、画
素電極をM×2Nまたは2N+1(M,Nは任意の正整
数)のマトリクス状に配置して成るアクティブマトリク
ス型液晶表示装置であって、3Nまたは3N+2本の走
査ライン8−1〜8−3Nまたは3N+2と、M/2ま
たはM/2+1本のデータライン6−1〜6−M/2ま
たはM/2+1とを有し、走査方向の第i番目(i=1
〜2Nまたは2N+1の奇数)の表示ライン上の偶数番
目または奇数番目の各画素電極1(i,k+1)または
1(i,h+1)(k=1〜Mの奇数、h=1〜Mの偶
数)において、制御端子を第x番目の走査ライン8−x
(xは3i/2以下の最大の整数)に、一方の端子を該
画素電極1(i,k+1)または1(i,h+1)に、
他方の端子をデータライン6−j(jはk/2+1以下
の最大の整数、またはj=h/2+1)に接続した第1
のTFTゲートF1と、走査方向の第i番目の表示ライ
ン上の奇数番目または偶数番目の各画素電極1(i,
k)または1(i,h)において、制御端子を第x+1
番目の走査ライン8−x+1に、一方の端子を該画素電
極1(i,k)または1(i,h)に、他方の端子を前
記第1のTFTゲートF1の一方の端子に接続した第2
のTFTゲートF2と、走査方向の第i+1番目の表示
ライン上の偶数番目または奇数番目の各画素電極1(i
+1,k+1)または1(i+1,h+1)において、
制御端子を第x+1番目の走査ライン8−x+1に、一
方の端子を該画素電極1(i+1,k+1)または1
(i+1,h+1)に、他方の端子をデータライン6−
jに接続した第3のTFTゲートF3と、走査方向の第
i+1番目の表示ライン上の奇数番目または偶数番目の
各画素電極1(i+1,k)または1(i+1,h)
に、他方の端子を前記第3のTFTゲートF3の一方の
端子に接続した第4のTFTゲートF4とを有して構成
する。
【0024】本発明の第10の特徴のアクティブマトリ
クス型液晶表示装置は、図9(1)に示す如く、画素電
極をM×2Nまたは2N+1(M,Nは任意の正整数)
のマトリクス状に配置して成るアクティブマトリクス型
液晶表示装置であって、3Nまたは3N+2本の走査ラ
イン8−1〜8−3N+3N+2と、M/2本のデータ
ライン6−1〜6−M/2とを有し、走査方向の第i番
目(i=1〜2Nまたは2N+1の奇数)の表示ライン
上の奇数番目の各画素電極1(i,k)(k=1〜Mの
偶数)において、制御端子を第x番目の走査ライン8−
xに、一方の端子を該画素電極1(i,k)に、他方の
端子をデータライン6−j(jはk/2+1以下の最大
の整数)に接続した第1のTFTゲートF1と、走査方
向の第i番目の表示ライン上の偶数番目の各画素電極1
(i,k+1)において、制御端子を第x+1番目の走
査ライン8−x+1に、一方の端子を該画素電極1
(i,k+1)に、他方の端子を前記奇数番目の画素電
極1(i,k)に接続した第2のTFTゲートF2と、
走査方向の第i+1番目の表示ライン上の奇数番目の各
画素電極1(i+1,k)において、制御端子を第x+
2番目の走査ライン8−x+2に、一方の端子を該画素
電極1(i+1,k)に、他方の端子をデータライン6
−jに接続した第3のTFTゲートF3と、走査方向の
第i+1番目の表示ライン上の偶数番目の各画素電極1
(i+1,k+1)において、制御端子を第x+1番目
の走査ライン8−x+1に、一方の端子を該画素電極1
(i+1,k+1)に、他方の端子を前記奇数番目の画
素電極1(i+1,k)に接続した第4のTFTゲート
F4とを有して構成する。
【0025】本発明の第11の特徴のアクティブマトリ
クス型液晶表示装置は、図10(1)に示す如く、画素
電極をM×2Nまたは2N+1(M,Nは任意の正整
数)のマトリクス状に配置して成るアクティブマトリク
ス型液晶表示装置であって、3Nまたは3N+2本の走
査ライン8−1〜8−3Nまたは3N+2と、M/2本
のデータライン6−1〜6−M/2とを有し、走査方向
の第i番目(i=1〜2Nまたは2N+1の奇数)の表
示ライン上の奇数番目の各画素電極1(i,k)(k=
1〜Mの奇数)において、制御端子を第x番目の走査ラ
イン8−x(xとは3i/2以下の最大の整数)に、一
方の端子を該画素電極1(i,k)に、他方の端子をデ
ータライン6−j(jはk/2+1以下の最大の整数)
に接続した第1のTFTゲートF1と、走査方向の第i
番目の表示ライン上の偶数番目の各画素電極1(i,k
+1)において、制御端子を第x+1番目の走査ライン
8−x+1に、一方の端子を該画素電極1(i,k+
1)に、他方の端子を前記奇数番目の画素電極1(i,
k)に接続した第2のTFTゲートF2と、走査方向の
第i番目の表示ライン上の奇数番目の各画素電極1(i
+1,k)において、制御端子を第x+1番目の走査ラ
イン8−x+1に、一方の端子を該画素電極1(i+
1,k)に、他方の端子をデータライン6−jに接続し
た第3のTFTゲートF3と、走査方向の第i+1番目
の表示ライン上の偶数番目の各画素電極1(i+1,k
+1)において、制御端子を第x+2番目の走査ライン
8−x+2に、一方の端子を該画素電極1(i+1,k
+1)に、他方の端子を前記奇数番目の画素電極1(i
+1,k)に接続した第4のTFTゲートF4とを有し
て構成する。
【0026】本発明の第12の特徴のアクティブマトリ
クス型液晶表示装置は、請求項13、14、15、また
は16に記載のアクティブマトリクス型液晶表示装置に
おいて、図11(1)に示す如く、前記第1、第2、第
3及びまたは第4のTFTゲートF1、F2、F3、及
びまたはF4は、複数個のTFTゲートを並列接続して
構成される。
【0027】本発明の第13の特徴のアクティブマトリ
クス型液晶表示装置は、請求項13、14、15、1
6、または17に記載のアクティブマトリクス型液晶表
示装置において、前記画素電極1(i,j)(i=1〜
2Nまたは2N+1,j=1〜M)は、赤画素電極R、
緑画素電極G、或いは青画素電極Bであって、横方向に
赤画素電極R、緑画素電極G、及び青画素電極Bを順に
配列して1カラー画素を構成し、カラー表示する。
【0028】更に、本発明の第6の特徴のアクティブマ
トリクス型液晶表示装置の駆動回路は、図29に示す如
く、請求項13、14、15、16、17、または18
に記載のアクティブマトリクス型液晶表示装置を駆動す
るアクティブマトリクス型液晶表示装置の駆動回路であ
って、前記走査ライン8−1〜8−3Nまたは3N+2
を駆動する走査電極ドライバ4と、前記データライン6
−1〜6−M/2またはM/2+1を駆動するデータ電
極ドライバ2と、前記第x番目(表示ラインを第i番目
とすれば;xは2i/2以下の最大の整数)の走査ライ
ン8−x及び第x+1番目の走査ライン8−x+1の双
方により同時に選択された第i番目の表示ライン上の画
素電極1(i,j)(j=1〜M)に表示データを印加
するよう前記データ電極ドライバ2を制御する制御手段
16とを有して構成する。
【0029】
【作用】本発明の第1及び第2の特徴のアクティブマト
リクス型液晶表示装置では、図3に示す如く、画素電極
をM×N(M,Nは任意の正整数)のマトリクス状に配
置して、N+1本の走査ライン8−1〜8−N+1の
内、走査方向の1表示ラインに対して2本ずつ割り当
て、各表示ラインにおいて、M本のデータライン6−1
〜6−Mの内、任意のデータライン6−jに第1のTF
TゲートQ1及び第2のTFTゲートQ2を直列に接続
すると共に、各TFTゲートQ1及びQ2をそれぞれ1
表示ラインに対して割り当てられた2本の走査ライン8
−i及び走査ライン8−i+1に独立に接続して、1個
の表示画素を構成し、カラー表示を行なう場合には、画
素電極1(i,j)(i=1〜N,j=1〜M)とし
て、横方向に赤画素電極R、緑画素電極G、及び青画素
電極Bを順に配列して1カラー画素を構成する。
【0030】本発明の第1及び第2の特徴のアクティブ
マトリクス型液晶表示装置の駆動回路では、図23に示
す如く、走査電極ドライバ4は、2L(2L=K<N+
1)個のドライバ出力O1,E1,O2,E2,…,O
L,ELを備え、走査ライン8−1〜8−N+1の奇数
番目に対しては、ドライバ出力の奇数番目の出力O1,
O2,…,OLを順に接続し、走査ライン8−1〜8−
N+1の偶数番目に対しては、ドライバ出力の偶数番目
の出力E1,E2,…,ELを1周期毎に2つずらしな
がら(E1,E2,…,EL,E3,…,EL,E5,
…)接続し、制御手段16により、第i番目(i=1〜
N)の走査ライン8−i及び第i+1番目の走査ライン
8−i+1の双方が同時に選択された第i番目の表示ラ
イン上の画素電極1(i,j)(j=1〜M)に表示デ
ータを印加するようデータ電極ドライバ2を制御する。
【0031】従って、N本の表示ラインに対して2×
(ルートN)個のドライバ出力を備える走査電極ドライ
バ4を構成すればよく、ドライバ出力数を大幅に低減で
き、アクティブマトリクス型液晶表示装置の低コスト化
が実現できる。
【0032】本発明の第1及び第3の特徴のアクティブ
マトリクス型液晶表示装置の駆動回路では、図25に示
す如く、走査電極ドライバ4は、2L+1(2L+1=
K<N+1)個のドライバ出力を備え、走査ライン8−
1〜8−N+1に対して、第i番目(i=1〜N)の走
査ライン8−i及び第i+1番目の走査ライン8−i+
1に2L+1個のドライバ出力から異なる2出力の組み
合わせ((2L+1)×2L/2個)の内、1つずつを
接続し、制御手段16により、第i番目(i=1〜N)
の走査ライン8−i及び第i+1番目の走査ライン8−
i+1の双方が同時に選択された第i番目の表示ライン
上の画素電極1(i,j)(j=1〜M)に表示データ
を印加するようデータ電極ドライバ2を制御する。
【0033】従って、2L+1個のドライバ出力を備え
る走査電極ドライバ4により、(2L+1)×L本の表
示ラインを駆動することができ、ドライバ出力数を大幅
に低減できるので、アクティブマトリクス型液晶表示装
置の低コスト化が実現できる。
【0034】本発明の第3及び第4の特徴のアクティブ
マトリクス型液晶表示装置では、図5(1)に示す如
く、画素電極をM×N(M,Nは任意の正整数)のマト
リクス状に配置して、N+1本の走査ライン8−1〜8
−N+1の内、走査方向の1表示ラインに対して走査ラ
インを2本ずつ割り当て、M/2本のデータライン6−
1〜6−M/2の内、任意のデータライン6−jに接続
される第1のTFTゲートP1及び第2のTFTゲート
P2を、1表示ラインに対して割り当てられた2本の走
査ライン8−i及び8−i+1(i=1〜N)に独立に
接続し、またデータライン6−jに接続される第3のT
FTゲートP3を、走査ライン8−iに独立に接続し
て、2個の表示画素を構成すると共に、第2のTFTゲ
ートP2を第i番目の走査ライン8−iに、第1のTF
TゲートP1を第i+1番目の走査ライン8−i+1に
それぞれ接続する。
【0035】本発明の第5の特徴のアクティブマトリク
ス型液晶表示装置では、図5(2)に示す如く、第3ま
たは第4の特徴のアクティブマトリクス型液晶表示装置
において、第1のTFTトランジスタP1または第2の
TFTトランジスタP2を、走査ライン8−i上に構成
する。この構成でもデータライン6−1〜6−M/2に
印加する電圧のタイミングが多少異なるのみで、同様の
動作が行なえ、更にTFTゲートを構成する面積を小さ
くすることができ、画素電極を大きくとることができ
る。
【0036】本発明の第6の特徴のアクティブマトリク
ス型液晶表示装置では、図5(3)に示す如く、第3、
第4、または第5の特徴のアクティブマトリクス型液晶
表示装置において、第3のTFTトランジスタP3と画
素電極1(i,k+1)または1(i,h+1)の間
に、制御端子を第i番目の走査ライン8−iに接続した
第4のTFTゲートP4を構成する。これにより、全て
の画素電極に対して2つのTFTゲートが接続されるこ
とになり、書き込みの特性を均一にすることができる。
【0037】第3、第4、第5、または第6の特徴のア
クティブマトリクス型液晶表示装置において、カラー表
示を行なう場合には、画素電極1(i,j)(i=1〜
N,j=1〜M)として、横方向に赤画素電極R、緑画
素電極G、及び青画素電極Bを順に配列して1カラー画
素を構成する。
【0038】また、本発明の第3、第4、第5、第6、
または第7の特徴のアクティブマトリクス型液晶表示装
置、並びに第4及び第5の特徴のアクティブマトリクス
型液晶表示装置の駆動回路では、図27に示す如く、制
御手段16により、所定のタイミングで、第i番目の走
査ライン8−i及び第i+1番目の走査ライン8−i+
1に選択電圧を印加し、次のタイミングで、第i番目の
走査ライン8−iに選択電圧を、第i+1番目の走査ラ
イン8−i+1に非選択電圧をそれぞれ印加し、更に次
のタイミングで、第i番目の走査ライン8−iに非選択
電圧を印加するという一連の動作を、iの昇順に繰り返
すよう走査電極ドライバ4及び5を制御する。尚、走査
電極ドライバ4及び5はシフトレジスタによって構成
し、制御手段16の制御の下、走査電極ドライバ4及び
5の選択電圧入力の切り換え、またはイネーブル制御に
より、偶数番目或いは奇数番目の走査ライン8−iを強
制的に非選択電圧にする。
【0039】つまり、図6に示す如く、第i番目の走査
ライン8−i及び第i+1番目の走査ライン8−i+1
に選択電圧を印加することにより、第1〜第3のTFT
ゲートP1〜P3は全て導通状態となり、この時データ
ライン6−1〜6−M/2には、奇数番目の画素電極に
対応した奇数ラインデータが印加される。次に、第i番
目の走査ライン8−iに選択電圧を、第i+1番目の走
査ライン8−i+1に非選択電圧をそれぞれ印加するこ
とにより、第2のTFTゲートP2は非導通状態とな
り、これに接続された画素電極の電圧は液晶セルの容量
によって保持される。この時、第3のTFTゲートP3
は導通状態を保っており、ここでデータライン6−1〜
6−M/2には、偶数番目の画素電極に対応した偶数ラ
インデータが印加されているので、この電圧が新たに画
素電極に印加される。次に、第i番目の走査ライン8−
iに非選択電圧を印加することにより、第1及び第2の
TFTゲートP1及びP3は非導通状態となり、第3の
TFTゲートに接続された画素電極の電圧はその画素の
液晶セルの容量によりやはり保持され、次の書き込みま
で液晶セルの印加電圧が保たれる。
【0040】以上のように、表示ライン上の2個の画素
電極がTFTゲートP1〜P3またはP1〜P4を介し
て1本のデータライン6−jに接続されており、データ
ラインを従来の半分とし、データ電極ドライバ2のドラ
イバ出力数も半分にすることができ、回路コストを低減
することができる。
【0041】また、本発明の第8の特徴のアクティブマ
トリクス型液晶表示装置では、図7(1)に示す如く、
画素電極をM×2Nまたは2N+1(M,Nは任意の正
整数)のマトリクス状に配置して、3Nまたは3N+2
本の走査ライン8−1〜8−3Nまたは3N+2の内、
走査方向の第i番目(i=1〜2Nまたは2N+1の奇
数)の表示ラインに対して走査ライン8−x及び8−x
+1(xは3i/2以下の最大の整数)を割り当て、M
/2本のデータライン6−1〜6−M/2の内、任意の
データライン6−jに接続される第1のTFTゲートF
1及び第2のTFTゲートF2を、それぞれ走査ライン
8−x及び8−x+1に独立に接続し、また、走査方向
の第i+1番目の表示ラインに対して走査ライン8−x
+1及び8−x+2を割り当て、任意のデータライン6
−jに接続される第3のTFTゲートF3及び第4のT
FTゲートF4を、それぞれ走査ライン8−x+2及び
8−x+1に独立に接続して、4個の表示画素を構成す
る。
【0042】図7(2)に示す如く、先ず、走査ライン
8−x及び8−x+1を選択電圧とすると共に、データ
ライン6−1〜6−M/2に第i番目の表示ラインの奇
数ラインデータを印加し、第i番目の表示ラインの奇数
番目の画素電極1(i,k)に映像信号が印加される。
次に、走査ライン8−x+1及び8−x+2を選択電圧
とすると共に、データライン6−1〜6−M/2に第i
+1番目の表示ラインの奇数ラインデータを印加し、第
i+1番目の表示ラインの奇数番目の画素電極1(i+
1,k)に映像信号が印加される。次に、走査ライン8
−x+2を選択電圧とすると共に、データライン6−1
〜6−M/2に第i+1番目の表示ラインの偶数ライン
データを印加し、第i+1番目の表示ラインの偶数番目
の画素電極1(i+1,k+1)に映像信号が印加され
る。更に、走査ライン8−iを選択電圧とすると共に、
データライン6−1〜6−M/2に第i番目の表示ライ
ンの偶数ラインデータを印加し、第i番目の表示ライン
の偶数番目の画素電極1(i,k+1)に映像信号が印
加される。
【0043】従って、表示ライン上の4個の画素電極が
TFTゲートF1〜F4を介して1本のデータライン6
−jに接続されており、データラインを従来の半分と
し、データ電極ドライバ2のドライバ出力数も半分にす
ることができ、回路コストを低減することができる。
【0044】本発明の第9の特徴のアクティブマトリク
ス型液晶表示装置では、図8(1)に示す如く、画素電
極をM×2Nまたは2N+1(M,Nは任意の正整数)
のマトリクス状に配置して、3Nまたは3N+2の走査
ライン8−1〜8−3Nまたは3N+2の内、走査方向
の第i番目(i=1〜2Nまたは2N+1の奇数)の表
示ラインに対して走査ライン8−x及び8−x+1(x
は3i/2以下の最大の整数)を割り当て、M/2本の
データライン6−1〜6−M/2の内、任意のデータラ
イン6−jに接続される第1のTFTゲートF1及び第
2のTFTゲートF2を、それぞれ走査ライン8−x及
び8−x+1に独立に接続して、また、走査方向の第i
+1番目の表示ラインに対して走査ライン8−x+1及
び8−x+2を割り当て、任意のデータライン6−jに
接続される第3のTFTゲートF3及び第4のTFTゲ
ートF4を、それぞれ走査ライン8−x+1及び8−x
+2に独立に接続し、4個の表示画素を構成する。
【0045】図8(2)に示す如く、先ず、走査ライン
8−x及び8−x+1を選択電圧とすると共に、データ
ライン6−1〜6−M/2に第i番目の表示ラインの奇
数ラインデータを印加し、第i番目の表示ラインの奇数
番目の画素電極1(i,k)に映像信号が印加される。
次に、走査ライン8−x+1及び8−x+2を選択電圧
とすると共に、データライン6−1〜6−M/2に第i
+1番目の表示ラインの奇数ラインデータを印加し、第
i+1番目の表示ラインの奇数番目の画素電極1(i+
1,k)に映像信号が印加される。次に、走査ライン8
−xを選択電圧とすると共に、データライン6−1〜6
−M/2に第i番目の表示ラインの偶数ラインデータを
印加し、第i番目の表示ラインの偶数番目の画素電極1
(i,k+1)に映像信号が印加される。更に、走査ラ
イン8−x+1を選択電圧とすると共に、データライン
6−1〜6−M/2に第i+1番目の表示ラインの偶数
ラインデータを印加し、第i+1番目の表示ラインの偶
数番目の画素電極1(i+1,k+1)に映像信号が印
加される。
【0046】本発明の第10の特徴のアクティブマトリ
クス型液晶表示装置では、図9(1)に示す如く、画素
電極をM×2Nまたは2N+1(M,Nは任意の正整
数)のマトリクス状に配置して、3N+3N+2本の走
査ライン8−1〜8−3N+3N+2の内、走査方向の
第i番目(i=1〜2Nまたは2N+1の奇数)の表示
ラインに対して走査ライン8−x及び8−x+1(xは
3i/2以下の最大の整数)を割り当て、M/2本のデ
ータライン6−1〜6−M/2の内、任意のデータライ
ン6−j及び走査ライン8−xに第1のTFTゲートF
1を、奇数番目の画素電極1(i,k)と偶数番目の画
素電極1(i,k+1)間で走査ライン8−x+1に第
2のTFTゲートF2を、それぞれ独立に接続し、ま
た、走査方向の第i+1番目の表示ラインに対して走査
ライン8−x+1及び8−x+2を割り当て、任意のデ
ータライン6−j及び走査ライン8−x+2に第3のT
FTゲートF3を、奇数番目の画素電極1(i+1,
k)と偶数番目の画素電極1(i+1,k+1)間で走
査ライン8−x+1に第4のTFTゲートF4を、それ
ぞれ独立に接続して、4個の表示画素を構成する。
【0047】図9(2)に示す如く、先ず、走査ライン
8−x及び8−x+1を選択電圧とすると共に、データ
ライン6−1〜6−M/2に第i番目の表示ラインの偶
数ラインデータを印加し、第i番目の表示ラインの偶数
番目の画素電極1(i,k+1)に映像信号が印加され
る。次に、走査ライン8−x+1及び8−x+2を選択
電圧とすると共に、データライン6−1〜6−M/2に
第i+1番目の表示ラインの偶数ラインデータを印加
し、第i+1番目の表示ラインの偶数番目の画素電極1
(i+1,k+1)に映像信号が印加される。次に、走
査ライン8−xを選択電圧とすると共に、データライン
6−1〜6−M/2に第i番目の表示ラインの奇数ライ
ンデータを印加し、第i番目の表示ラインの奇数番目の
画素電極1(i,k)に映像信号が印加される。更に、
走査ライン8−x+2を選択電圧とすると共に、データ
ライン6−1〜6−M/2に第i+1番目の表示ライン
の奇数ラインデータを印加し、第i+1番目の表示ライ
ンの奇数番目の画素電極1(i+1,k)に映像信号が
印加される。
【0048】本発明の第11の特徴のアクティブマトリ
クス型液晶表示装置では、図10(1)に示す如く、画
素電極をM×2Nまたは2N+1(M,Nは任意の正整
数)のマトリクス状に配置して、3Nまたは3N+2本
の走査ライン8−1〜8−3Nまたは3N+2の内、走
査方向の第i番目(i=1〜2Nまたは2N+1の奇
数)の表示ラインに対して走査ライン8−x及び8−x
+1(xは3i/2以下の最大の整数)を割り当て、M
/2本のデータライン6−1〜6−M/2の内、任意の
データライン6−j及び走査ライン8−xに第1のTF
TゲートF1を、奇数番目の画素電極1(i,k)と偶
数番目の画素電極1(i,k+1)間で走査ライン8−
x+1に第2のTFTゲートF2を、それぞれ独立に接
続し、また、走査方向の第i+1番目の表示ラインに対
して走査ライン8−x+1及び8−x+2を割り当て、
任意のデータライン6−j及び走査ライン8−x+1に
第3のTFTゲートF3を、奇数番目の画素電極1(i
+1,k)と偶数番目の画素電極1(i+1,k+1)
間で走査ライン8−x+2に第4のTFTゲートF4
を、それぞれ独立に接続して、4個の表示画素を構成す
る。
【0049】図10(2)に示す如く、先ず、走査ライ
ン8−x及び8−x+1を選択電圧とすると共に、デー
タライン6−1〜6−M/2に第i番目の表示ラインの
偶数ラインデータを印加し、第i番目の表示ラインの偶
数番目の画素電極1(i,k+1)に映像信号が印加さ
れる。次に、走査ライン8−x+1及び8−x+2を選
択電圧とすると共に、データライン6−1〜6−M/2
に第i+1番目の表示ラインの偶数ラインデータを印加
し、第i+1番目の表示ラインの偶数番目の画素電極1
(i+1,k+1)に映像信号が印加される。次に、走
査ライン8−x+1を選択電圧とすると共に、データラ
イン6−1〜6−M/2に第i+1番目の表示ラインの
奇数ラインデータを印加し、第i+1番目の表示ライン
の奇数番目の画素電極1(i+1,k)に映像信号が印
加される。更に、走査ライン8−xを選択電圧とすると
共に、データライン6−1〜6−M/2に第i番目の表
示ラインの奇数ラインデータを印加し、第i番目の表示
ラインの奇数番目の画素電極1(i,k)に映像信号が
印加される。
【0050】本発明の第12の特徴のアクティブマトリ
クス型液晶表示装置では、第8、第9、第10、または
第11の特徴のアクティブマトリクス型液晶表示装置に
おいて、図11(1)に示す如く、第1、第2、第3及
びまたは第4のTFTゲートF1、F2、F3、及びま
たはF4を、2個のTFTゲートを並列接続して構成す
る。
【0051】図11(2)に示す如く、先ず、走査ライ
ン8−x及び8−x+1(xは表示ラインをiとする
と、3i/2以下の最大の整数)を選択電圧とすると共
に、データライン6−1〜6−M/2に第i番目の表示
ラインの偶数ラインデータを印加し、第i番目の表示ラ
インの偶数番目の画素電極1(i,k+1)に映像信号
が印加される。次に、走査ライン8−x+1及び8−x
+2を選択電圧とすると共に、データライン6−1〜6
−M/2に第i+1番目の表示ラインの偶数ラインデー
タを印加し、第i+1番目の表示ラインの偶数番目の画
素電極1(i+1,k+1)に映像信号が印加される。
次に、走査ライン8−x+1を選択電圧とすると共に、
データライン6−1〜6−M/2に第i番目の表示ライ
ンの奇数ラインデータを印加し、第i番目の表示ライン
の奇数番目の画素電極1(i,k)に映像信号が印加さ
れる。更に、走査ライン8−x+2を選択電圧とすると
共に、データライン6−1〜6−M/2に第i+1番目
の表示ラインの奇数ラインデータを印加し、第i+1番
目の表示ラインの奇数番目の画素電極1(i+1,k)
に映像信号が印加される。
【0052】これにより、TFTゲートの冗長構成にな
りながら、並列につながれたTFTゲートに欠陥が無い
場合には、より大きな電流を液晶セルに供給できるの
で、高速な駆動が可能となる。
【0053】本発明の第13の特徴のアクティブマトリ
クス型液晶表示装置では、第8、第9、第10、第1
1、または第12の特徴のアクティブマトリクス型液晶
表示装置において、カラー表示を行なう場合には、画素
電極1(i,j)(i=1〜N,j=1〜M)として、
横方向に赤画素電極R、緑画素電極G、及び青画素電極
Bを順に配列して1カラー画素を構成する。
【0054】更に、本発明の第6の特徴のアクティブマ
トリクス型液晶表示装置の駆動回路では、図29に示す
如く、制御手段16によって、第i番目(i=1〜2N
または2N+2)の走査ライン8−x及び第x+1番目
の走査ライン8−x+1の双方が同時に選択された第i
番目の表示ライン上の画素電極1(i,j)(j=1〜
M)に表示データを印加するようデータ電極ドライバ2
を制御する。
【0055】
【実施例】次に、本発明に係る実施例を図面に基づいて
説明する。 第1実施例 図12に本発明の第1実施例に係るアクティブマトリク
ス型液晶表示装置及びその駆動回路の構成図を示す。
【0056】本実施例のアクティブマトリクス型液晶表
示装置の駆動回路では、図1に示すような構成のアクテ
ィブマトリクス型液晶表示パネル1を駆動対象としてい
る。即ち、画素電極をM×N(M,Nは任意の正整数)
のマトリクス状に配置して、2N本の走査ライン8−1
〜8−2Nの内、走査方向の1表示ラインに対して走査
ラインを2本ずつ割り当て、M/2本のデータライン6
−1〜6−M/2の内、任意のデータライン6−jに接
続される第1のTFTゲートG1及び第2のTFTゲー
トG2を、1表示ラインに対して割り当てられた2本の
走査ライン8−i及び8−i+1(i=1〜2N)に独
立に接続して、2個の表示画素を構成し、カラー表示を
行なう場合には、画素電極1(i,j)(i=1〜N,
j=1〜M)として、横方向に赤画素電極R、緑画素電
極G、及び青画素電極Bを順に配列して1カラー画素を
構成するものである。
【0057】本実施例では、その一例として、1120
×780のカラー画素(画素数:1120×3×78
0)を備えるアクティブマトリクス型液晶表示パネル1
を駆動対象としている。
【0058】このような構成のアクティブマトリクス型
液晶表示パネル1を駆動する駆動回路として、本実施例
では図12に示す構成を取る。即ち、駆動回路はデータ
電極ドライバ2及び3、走査電極ドライバ4、データ処
理回路15、並びにタイミング発生回路16から構成さ
れている。
【0059】データ電極ドライバ2及び3は、それぞれ
データライン6−1〜6−1680の奇数番目及び偶数
番目のデータラインを駆動し、それぞれ840出力を備
える。
【0060】走査電極ドライバ4は、走査ライン8−1
〜8−1560を駆動し、1560(=780×2)出
力を備える。
【0061】データ処理回路15は、データ信号Rda
ta、Gdata、及びBdataをデータ電極ドライ
バ2及び3に必要なタイミングに変換する回路であり、
1走査ライン分の表示データを、奇数番目の画素電極に
対応した奇数ラインデータと、偶数番目の画素電極に対
応した偶数ラインデータとに分割して出力する。
【0062】タイミング発生回路16は、水平同期信号
Hsync及び垂直同期信号Vsyncから、走査ドラ
イバ制御信号Sconを出力して、任意の表示ラインに
対する2本の走査ライン8−i及び8−i+1(i=1
〜1559の奇数)を1水平走査期間内に時分割に駆動
するよう走査電極ドライバ4を制御し、また、データド
ライバ制御信号Dconを出力して、一方の走査ライン
8−iの駆動期間中はデータライン6−1〜6−167
9(奇数)に奇数ラインデータを、他方の走査ライン8
−i+1の駆動期間中はデータライン6−1〜6−16
80(偶数)に偶数ラインデータを印加するようデータ
電極ドライバ2及び3を制御する。
【0063】図13及び14に、本実施例の駆動回路の
動作を説明するタイミングチャートを示す。
【0064】同図に示すように、本実施例では、1ライ
ン分の表示データを奇数ラインデータ及び偶数ラインデ
ータに分割して、1水平期間に時分割で書き込む。ま
た、これに同期して走査電極ドライバ4から走査電圧を
出力する。つまり、1ライン(奇数)データに対して1
走査ライン目、1ライン(偶数)データに対して2走査
ライン目にそれぞれ走査電圧を出力する。これを繰り返
し行なって、1フレーム期間(1垂直期間)で1560
本の走査ラインを駆動する。 第2実施例 図12に本発明の第2実施例に係るアクティブマトリク
ス型液晶表示装置及びその駆動回路の構成図を示す。第
2実施例の構成は第1実施例の構成と同等である。
【0065】即ち、図1の構成を有するアクティブマト
リクス型液晶表示パネル1を駆動する駆動回路として、
データ電極ドライバ2及び3、走査電極ドライバ4、デ
ータ処理回路15、並びにタイミング発生回路16から
構成されている。
【0066】データ電極ドライバ2及び3、走査電極ド
ライバ4、並びにデータ処理回路15の機能は、第1実
施例と同等である。
【0067】タイミング発生回路16は、1垂直走査期
間を第1の期間(奇数フレーム)及び第2の期間(偶数
フレーム)に分け、奇数フレームでは、データライン6
−1〜6−1679(奇数)に奇数ラインデータを印加
して、各表示ラインに対して一方の走査ライン8−i
(i=1〜1559の奇数)のみを順に駆動し、偶数フ
レームでは、データライン6−1〜6−1680(偶
数)に偶数ラインデータを印加して、各表示ラインに対
して他方の走査ライン8−i+1のみを順に駆動するよ
うに、水平同期信号Hsync及び垂直同期信号Vsy
ncから、走査ドライバ制御信号Scon及びデータド
ライバ制御信号Dconを出力して、データ電極ドライ
バ2及び3、並びに走査電極ドライバ4を制御する。
【0068】図15及び16に、本実施例の駆動回路の
動作を説明するタイミングチャートを示す。
【0069】同図に示すように、本実施例では、先ず奇
数フレームでは、1ライン分の表示データの内、奇数ラ
インデータのデータを1水平期間に書き込み、これに同
期して奇数ラインの走査電極ドライバ4から走査電圧を
出力する。そして次の偶数フレームでは、1ライン分の
表示データの内、偶数ラインデータを1水平期間に書き
込み、これに同期して走査電極ドライバ4から走査電圧
を出力する。つまり、1フレーム期間(奇数フレーム)
で780本(奇数走査ライン)、次のフレーム期間(偶
数フレーム)で780本(偶数走査ライン)の走査を行
なう、所謂インタレース走査を行なう。
【0070】以上のように、第1及び第2の実施例で
は、アクティブマトリクス回路構成において、走査方向
の1表示ラインを2本の走査ライン(ゲートバス)で構
成すると共に、同一のデータラインに接続された2個の
TFTゲートG1及びG2を2本の走査ラインに独立に
接続して、2個の表示画素を構成し、カラー表示を行な
う場合には、横方向に赤画素電極R、緑画素電極G、及
び青画素電極Bを順に配列して1カラー画素を構成し、
2本の走査ラインを時分割で駆動して表示を行なう。
【0071】これにより、図17に示すように、駆動回
路数が走査電極側で2倍になるものの、データ電極側で
2分の1になり、全体として約4分の3になる。回路コ
ストは現状の技術ではデータ電極側:走査電極側=3:
1であるため、全体としてコストの低減率は約5分の3
となる。また、接続ピッチは、走査電極側で2分の1に
なるものの、データ電極側で2倍になる。OA用途の表
示パネルでは画素構成が縦ストライプであるため、画素
ピッチは例えばデータ電極側で0.1mm、走査電極側
で0.3mmとなり、走査側が2分の1となっても特に
接続の歩留りが低下することはない。 第3実施例 図18に本発明の第3実施例に係るアクティブマトリク
ス型液晶表示装置及びその駆動回路の構成図を示す。
【0072】本実施例のアクティブマトリクス型液晶表
示装置の駆動回路では、図2に示すような構成のアクテ
ィブマトリクス型液晶表示パネル1を駆動対象としてい
る。即ち、画素電極をM×N(M,Nは任意の正整数)
のマトリクス状に配置して、2N本の走査ラインの内、
走査方向の1表示ラインに対して第1走査ライン8−1
〜8−N及び第2走査ライン9−1〜9−Nの2本ずつ
割り当て、各表示ラインにおいて、M本のデータライン
6−1〜6−Mの内、任意のデータライン6−jに第1
のTFTゲートT1及び第2のTFTゲートT2を直列
に接続すると共に、各TFTゲートT1及びT2をそれ
ぞれ第1走査ライン8−1〜8−N及び第2走査ライン
9−1〜9−Nに独立に接続して、1個の表示画素を構
成し、カラー表示を行なう場合には、画素電極1(i,
j)(i=1〜N,j=1〜M)として、横方向に赤画
素電極R、緑画素電極G、及び青画素電極Bを順に配列
して1カラー画素を構成するものである。
【0073】例えば、図19に示すように、走査方向に
N=16本の表示ラインを持つ表示パネルにおいては、
16×2本の走査ラインを第1走査ライン8−1〜8−
16及び第2走査ライン9−1〜9−16とし、それぞ
れルートN本=4本ずつのグループ(10−1〜10−
4及び11−1〜11−4)に分けられて、各グループ
は共通接続される。
【0074】このアクティブマトリクス型液晶表示装置
においては、第1走査ライン8−1〜8−Nのグループ
の1つと第2走査ライン9−1〜9−Nのグループの1
つが時分割に選択され、第1走査ライン8−i及び第2
走査ライン9−iの双方が同時に選択された表示ライン
上の画素電極1(i,j)(j=1〜M)に表示データ
を書き込み、線順次走査して表示する。
【0075】本実施例では、その一例として、640×
400のカラー画素(画素数6420×3×400)を
備えるアクティブマトリクス型液晶表示パネル1を駆動
対象としている。
【0076】このような構成のアクティブマトリクス型
液晶表示パネル1を駆動する駆動回路として、本実施例
では図18に示す構成を取る。即ち、駆動回路はデータ
電極ドライバ2及び3、走査電極ドライバ4及び5、デ
ータ処理回路15、並びにタイミング発生回路16から
構成されている。
【0077】第1走査電極ドライバ4は、第1走査ライ
ン8−1〜8−400の各グループ10−1〜10−2
0を駆動し、第2走査電極ドライバ5は、第2走査ライ
ン9−1〜9−200の各グループ11−1〜11−2
0を駆動する。
【0078】データ電極ドライバ2及び3は、それぞれ
データライン6−1〜6−1920の奇数番目及び偶数
番目のデータラインを駆動し、それぞれ960出力を備
える。
【0079】データ処理回路15は、データ信号Rda
ta、Gdata、及びBdataをデータ電極ドライ
バ2及び3に必要なタイミングに変換する回路であり、
1走査ライン分の表示データを、奇数番目の画素電極に
対応した奇数ラインデータと、偶数番目の画素電極に対
応した偶数ラインデータとに分割して出力する。
【0080】タイミング発生回路16は、水平同期信号
Hsync及び垂直同期信号Vsyncから、走査ドラ
イバ制御信号Scon及びデータドライバ制御信号Dc
onを出力して、第1走査ラインのグループ10−1〜
10−20の1つと第2走査ラインのグループ11−1
〜11−20の1つが時分割に駆動するよう第1走査電
極ドライバ4及び第2走査電極ドライバ5を制御し、第
1走査ライン8−i及び第2走査ライン9−iの双方が
同時に選択された表示ライン上の画素電極1(i,j)
(j=1〜1920)に表示データを印加するようデー
タ電極ドライバ2及び3を制御する。
【0081】本実施例の動作原理を、表示ラインが16
本の場合(図19)を例に説明する。
【0082】例えば走査電極ドライバ4の出力ドライバ
Da1と走査電極ドライバ5の出力ドライバDb1から
駆動電圧を出力することにより、走査ライングループ1
0−1及び11−1に駆動電圧が印加される。その結
果、1ライン目の表示ラインでは、上下2個のTFTゲ
ートT1及びT2が共にオンになり画素電極にデータ信
号が書き込まれるが、2、3、4ライン目の表示ライン
ではTFTゲートT1のみがオン、5、9、13ライン
目の表示ラインではTFTゲートT2のみがオンになる
ため、その他の表示ラインの画素電極にはデータ信号は
書き込まれない。つまり、2個のTFTゲートT1及び
T2が同時にオンになる時のみ書き込みが行なわれる。
【0083】図20に、表示ラインが16本の場合の動
作を説明するタイミングチャートを示す。同図に示すよ
うに、走査電極ドライバ4の出力ドライバDa1〜Da
4と走査電極ドライバ5の出力ドライバDb1〜Db4
から駆動電圧出力が同時にオンになるタイミングで1本
の表示ラインが選択されて、1〜16ラインまで線順次
で走査される。
【0084】以上のように、本実施例の走査側の表示ラ
イン数が400本の場合には、20個の出力ドライバを
備える2個の走査電極ドライバ4及び5を構成すればよ
く、出力ドライバ数を大幅に低減できる。
【0085】また、図21に示すように、本実施例の実
装として、共通接続する第1走査ライン8−1〜8−N
及び第2走査ライン9−1〜9−Nの配線を、表示パネ
ル1の基板上に設けた場合には、表示パネル基板と駆動
回路(例えばTAB−IC)の接続点数を大幅に減らす
ことができる。
【0086】更に、図22に示すように、本実施例の実
装として、共通接続する第1走査ライン8−1〜8−N
及び第2走査ライン9−1〜9−Nの配線を、駆動回路
基板上(例えばFPC:フレキシブルプリント回路基
板)に設けた場合には、表示パネル基板内部での配線ク
ロスオーバーが無くなり、表示パネルの歩留りが向上す
る。 第4実施例 図23に本発明の第4実施例に係るアクティブマトリク
ス型液晶表示装置及びその駆動回路の構成図を示す。
【0087】本実施例のアクティブマトリクス型液晶表
示装置の駆動回路では、図3に示すような構成のアクテ
ィブマトリクス型液晶表示パネル1を駆動対象としてい
る。即ち、画素電極をM×N(M,Nは任意の正整数)
のマトリクス状に配置して、N+1本の走査ライン8−
1〜8−N+1の内、走査方向の1表示ラインに対して
2本ずつ割り当て、各表示ラインにおいて、M本のデー
タライン6−1〜6−Mの内、任意のデータライン6−
jに第1のTFTゲートQ1及び第2のTFTゲートQ
2を直列に接続すると共に、各TFTゲートQ1及びQ
2をそれぞれ1表示ラインに対して割り当てられた2本
の走査ライン8−i及び走査ライン8−i+1に独立に
接続して、1個の表示画素を構成し、カラー表示を行な
う場合には、画素電極1(i,j)(i=1〜N,j=
1〜M)として、横方向に赤画素電極R、緑画素電極
G、及び青画素電極Bを順に配列して1カラー画素を構
成するものである。
【0088】本実施例では、その一例として、8×16
の画素電極を備えるアクティブマトリクス型液晶表示パ
ネル1を駆動対象としている。
【0089】このような構成のアクティブマトリクス型
液晶表示パネル1を駆動する駆動回路として、本実施例
では図23に示す構成を取る。即ち、駆動回路はデータ
電極ドライバ2、走査電極ドライバ4、データ処理回路
15、及びタイミング発生回路16から構成されてい
る。
【0090】走査電極ドライバ4は、走査ライン8−1
〜8−17をドライバ出力10−1〜10−8で駆動す
る。つまり、8個のドライバ出力10−1〜10−8を
備え、走査ライン8−1〜8−17の奇数番目に対して
は、ドライバ出力の奇数番目の出力10−1,10−
3,10−5,10−7を順に接続し、走査ライン8−
1〜8−17の偶数番目に対しては、ドライバ出力の偶
数番目の出力10−2,10−4,10−6,10−8
を1周期毎に2つずらしながら、即ち、10−1,10
−2,…,10−8,10−1,10−6,10−3,
10−8,10−5,10−2,10−7,10−4,
10−1と接続する。
【0091】データ電極ドライバ2は、データライン6
−1〜6−8を駆動する。
【0092】データ処理回路15は、データ信号Rda
ta、Gdata、及びBdataをデータ電極ドライ
バ2に必要なタイミングに変換する回路である。
【0093】タイミング発生回路16は、水平同期信号
Hsync及び垂直同期信号Vsyncから、走査ドラ
イバ制御信号Scon及びデータドライバ制御信号Dc
onを出力して、第i番目(i=1〜16)の走査ライ
ン8−i及び第i+1番目の走査ライン8−i+1の双
方が同時に選択された第i番目の表示ライン上の画素電
極1(i,j)(j=1〜8)に表示データを印加する
よう制御する。
【0094】図24に本実施例の動作を説明するタイミ
ングチャートを示す。
【0095】本実施例では、上述のようなドライバ出力
10−1〜10−8と走査ライン8−1〜8−17の接
続関係とすることにより、隣接する走査ラインに印加さ
れるドライバ出力10−1〜10−8が同じ組み合わせ
になることを防止することができ、図24に示すよう
に、第1番目から第16番目の表示ラインを順に駆動さ
せていく。
【0096】また、走査電極ドライバ4が16個のドラ
イバ出力10−1〜10−16を備える場合には、奇数
番目のドライバ出力は同じ順番で4回ずつ接続し、偶数
番目の出力ドライバは2つずつ順番をずらしながら4回
ずつ走査電極に接続することで、容易に64行の表示ラ
インを備える表示パネルを駆動することができる。但
し、偶数番目のドライバ出力を6つずつずらしながら接
続してもよいし、また不規則な接続をしてもよい。
【0097】以上のように本実施例によれば、例えば、
400本の表示ラインに対して2×20=40個のドラ
イバ出力を備える走査電極ドライバ4を構成すればよ
く、ドライバ出力数を10分の1と大幅に低減でき、ア
クティブマトリクス型液晶表示装置の低コスト化が実現
できる。 第5実施例 図25に本発明の第5実施例に係るアクティブマトリク
ス型液晶表示装置及びその駆動回路の構成図を示す。
【0098】本実施例のアクティブマトリクス型液晶表
示装置の駆動回路では、第4実施例と同様に、図3に示
すような構成のアクティブマトリクス型液晶表示パネル
1を駆動対象としている。
【0099】本実施例では、その一例として、8×21
の画素電極を備えるアクティブマトリクス型液晶表示パ
ネル1を駆動対象としている。
【0100】このような構成のアクティブマトリクス型
液晶表示パネル1を駆動する駆動回路として、本実施例
では図25に示す構成を取る。即ち、駆動回路はデータ
電極ドライバ2、走査電極ドライバ4、データ処理回路
15、及びタイミング発生回路16から構成されてい
る。
【0101】走査電極ドライバ4は、走査ライン8−1
〜8−22をドライバ出力10−1〜10−7で駆動す
る。つまり、7個のドライバ出力10−1〜10−7を
備え、走査ライン8−1〜8−22に対して、第i番目
(i=1〜21)の走査ライン8−i及び第i+1番目
の走査ライン8−i+1に7個のドライバ出力から異な
る2出力の組み合わせの内、1つずつが接続されてい
る。
【0102】データ電極ドライバ2は、データライン6
−1〜6−8を駆動する。
【0103】データ処理回路15は、データ信号Rda
ta、Gdata、及びBdataをデータ電極ドライ
バ2に必要なタイミングに変換する回路である。
【0104】タイミング発生回路16は、水平同期信号
Hsync及び垂直同期信号Vsyncから、走査ドラ
イバ制御信号Scon及びデータドライバ制御信号Dc
onを出力して、第i番目(i=1〜21)の走査ライ
ン8−i及び第i+1番目の走査ライン8−i+1の双
方が同時に選択された第i番目の表示ライン上の画素電
極1(i,j)(j=1〜8)に表示データを印加する
よう制御する。
【0105】図26に本実施例の動作を説明するタイミ
ングチャートを示す。
【0106】本実施例では、上述のようなドライバ出力
10−1〜10−7と走査ライン8−1〜8−22の接
続関係とすることにより、隣接する走査ラインに印加さ
れるドライバ出力10−1〜10−7が同じ組み合わせ
になることを防止することができ、図26に示すよう
に、第1番目から第21番目の表示ラインを順に駆動さ
せていく。
【0107】以上のように本実施例によれば、例えば3
1個のドライバ出力を備える走査電極ドライバ4によ
り、465本の表示ラインを駆動することができ、ドラ
イバ出力数を大幅に低減できるので、アクティブマトリ
クス型液晶表示装置の低コスト化が実現できる。更に、
表示ライン数が2倍となった場合でも必要なドライバ出
力数は1.5倍以下にしか増加せず、特に高精細表示で
コスト低減の効果が大きい。
【0108】尚、第4及び第5実施例では、全ての行の
画素電極に2つのTFTゲートQ1及びQ2を設けてい
るが、従来または他の実施例のアクティブマトリクス型
液晶表示装置の構成としてもよく、また、2つのTFT
ゲートQ1及びQ2のどちらを上下の走査ラインに接続
するかは、基本的な動作には影響しない。 第6実施例 図27に本発明の第6実施例に係るアクティブマトリク
ス型液晶表示装置及びその駆動回路の構成図を示す。
【0109】本実施例のアクティブマトリクス型液晶表
示装置の駆動回路では、図4に示すような構成のアクテ
ィブマトリクス型液晶表示パネル1を駆動対象としてい
る。即ち、画素電極をM×N(M,Nは任意の正整数)
のマトリクス状に配置して、N+1本の走査ライン8−
1〜8−N+1の内、走査方向の1表示ラインに対して
走査ラインを2本ずつ割り当て、M/2本のデータライ
ン6−1〜6−M/2の内、任意のデータライン6−j
に接続される第1のTFTゲートP1及び第2のTFT
ゲートP2を、1表示ラインに対して割り当てられた2
本の走査ライン8−i及び8−i+1(i=1〜N)に
独立に接続し、またデータライン6−jに接続される第
3のTFTゲートP3を、走査ライン8−iに独立に接
続して、2個の表示画素を構成し、カラー表示を行なう
場合には、画素電極1(i,j)(i=1〜N,j=1
〜M)として、横方向に赤画素電極R、緑画素電極G、
及び青画素電極Bを順に配列して1カラー画素を構成す
るものである。
【0110】このような構成のアクティブマトリクス型
液晶表示パネル1を駆動する駆動回路として、本実施例
では図27に示す構成を取る。即ち、駆動回路はデータ
電極ドライバ2、第1走査電極ドライバ4、第2走査電
極ドライバ5、データ処理回路15、及びタイミング発
生回路16から構成されている。
【0111】第1走査電極ドライバ4は走査ライン8−
1〜8−N+1の内奇数番目を、第2走査電極ドライバ
5は走査ライン8−1〜8−N+1の内偶数番目をそれ
ぞれ駆動する。第1走査電極ドライバ4及び第2走査電
極ドライバ5の内部構成は、タイミング発生回路16の
制御の下、第1走査電極ドライバ4及び第2走査電極ド
ライバ5の出力イネーブル制御により、偶数番目或いは
奇数番目の走査ライン8−iを強制的に非選択電圧にす
るシフトレジスタを備えた一般的な構成である。
【0112】データ電極ドライバ2は、データライン6
−1〜6−M/2を駆動する。
【0113】データ処理回路15は、データ信号Rda
ta、Gdata、及びBdataをデータ電極ドライ
バ2に必要なタイミングに変換する回路であり、1走査
ライン分の表示データを、奇数番目の画素電極に対応し
た奇数ラインデータと、偶数番目の画素電極に対応した
偶数ラインデータとに分割して出力する。
【0114】タイミング発生回路16は、水平同期信号
Hsync及び垂直同期信号Vsyncから、第1走査
ドライバ制御信号Scon1、第2走査ドライバ制御信
号Scon2、及びデータドライバ制御信号Dconを
出力して、所定のタイミングで、第i番目の走査ライン
8−i及び第i+1番目の走査ライン8−i+1に選択
電圧を印加し、次のタイミングで、第i番目の走査ライ
ン8−iに選択電圧を、第i+1番目の走査ライン8−
i+1に非選択電圧をそれぞれ印加し、更に次のタイミ
ングで、第i番目の走査ライン8−iに非選択電圧を印
加するという一連の動作を、iの昇順に繰り返すよう制
御する。
【0115】つまり、第i番目の走査ライン8−i及び
第i+1番目の走査ライン8−i+1に選択電圧を印加
することにより、第1〜第3のTFTゲートP1〜P3
は全て導通状態となり、この時データライン6−1〜6
−M/2には、奇数番目の画素電極に対応した奇数ライ
ンデータが印加される。次に、第i番目の走査ライン8
−iに選択電圧を、第i+1番目の走査ライン8−i+
1に非選択電圧をそれぞれ印加することにより、第2の
TFTゲートP2は非導通状態となり、これに接続され
た画素電極の電圧は液晶セルの容量によって保持され
る。この時、第3のTFTゲートP3は導通状態を保っ
ており、ここでデータライン6−1〜6−M/2には、
偶数番目の画素電極に対応した偶数ラインデータが印加
されているので、この電圧が新たに画素電極に印加され
る。次に、第i番目の走査ライン8−iに非選択電圧を
印加することにより、第1及び第2のTFTゲートP1
及びP3は非導通状態となり、第3のTFTゲートに接
続された画素電極の電圧はその画素の液晶セルの容量に
よりやはり保持され、次の書き込みまで液晶セルの印加
電圧が保たれる。
【0116】図28に、本実施例の駆動回路の動作を説
明するタイミングチャートを示す。タイミング発生回路
16からの第1走査ドライバ制御信号Scon1及び第
2走査ドライバ制御信号Scon2には、シフト入力S
I1及びSI2と出力イネーブル信号OE1及びOE2
があり、これら制御信号により、同図に示すような走査
ライン8−1〜8−N+1の電圧波形を生成して、各表
示ラインの奇数ドット及び偶数ドットの液晶セルに順次
電圧を印加して行く。
【0117】以上のように本実施例によれば、表示ライ
ン上の2個の画素電極がTFTゲートP1〜P3を介し
て1本のデータライン6−jに接続されており、データ
ラインを従来の半分とし、データ電極ドライバ2のドラ
イバ出力数も半分にすることができ、回路コストを低減
することができる。
【0118】また、本実施例の変形例として以下のよう
な構成が考えられる。 (1)アクティブマトリクス型液晶表示装置の構成を、
図5(1)に示す構成とする。即ち、第2のTFTゲー
トP2を第i番目の走査ライン8−iに、第1のTFT
ゲートP1を第i+1番目の走査ライン8−i+1にそ
れぞれ接続した構成である。 (2)アクティブマトリクス型液晶表示装置の構成を、
図5(2)に示す如く、第1のTFTトランジスタP1
または第2のTFTトランジスタP2を、走査ライン8
−i上に構成する。この構成でもデータライン6−1〜
6−M/2に印加する電圧のタイミングが多少異なるの
みで、上記実施例と同様の動作が行なえ、更にTFTゲ
ートを構成する面積を小さくすることができ、画素電極
を大きくとれる効果がある。 (3)アクティブマトリクス型液晶表示装置の構成を、
図5(3)に示す如く、第3のTFTトランジスタP3
と画素電極1(i,k+1)または1(i,h+1)の
間に、制御端子を第i番目の走査ライン8−iに接続し
た第4のTFTゲートP4を構成する。この構成によれ
ば、全ての画素電極に対して2つのTFTゲートが接続
されることになり、書き込みの特性を均一にすることが
できる。 (4)以上の実施例及びその変形例において、走査ライ
ン上の奇数番目の画素電極と偶数番目の画素電極を逆に
して、アクティブマトリクス型液晶表示装置を構成す
る。 (5)1つの表示パネル内で、以上の実施例並びに変形
例の構成を混在させる、或いは、従来の1画素電極に対
して1個のTFTゲートの構成と混在させる。 第7実施例 図29に本発明の第7実施例に係るアクティブマトリク
ス型液晶表示装置及びその駆動回路の構成図を示す。
【0119】本実施例のアクティブマトリクス型液晶表
示装置の駆動回路では、図7(1)に示すような構成の
アクティブマトリクス型液晶表示パネル1を駆動対象と
している。即ち、画素電極をM×2Nまたは2N+1
(M,Nは任意の正整数)のマトリクス状に配置して、
3Nまたは3N+2本の走査ライン8−1〜8−3Nま
たは3N+2の内、走査方向の第i番目(i=2Nまた
は2N+1の奇数)の表示ラインに対して走査ライン8
−x及び8−x+1(xは3i/2以下の最大の整数)
を割り当て、M/2本のデータライン6−1〜6−M/
2の内、任意のデータライン6−jに接続される第1の
TFTゲートF1及び第2のTFTゲートF2を、それ
ぞれ走査ライン8−x及び8−x+1に独立に接続し、
また、走査方向の第i+1番目の表示ラインに対して走
査ライン8−x+1及び8−x+2を割り当て、任意の
データライン6−jに接続される第3のTFTゲートF
3及び第4のTFTゲートF4を、それぞれ走査ライン
8−x+2及び8−x+1に独立に接続して、4個の表
示画素を構成し、カラー表示を行なう場合には、画素電
極1(i,j)(i=1〜2Nまたは2N+1,j=1
〜M)として、横方向に赤画素電極R、緑画素電極G、
及び青画素電極Bを順に配列して1カラー画素を構成す
るものである。
【0120】このような構成のアクティブマトリクス型
液晶表示パネル1を駆動する駆動回路として、本実施例
では図27に示す構成を取る。即ち、駆動回路はデータ
電極ドライバ2、走査電極ドライバ4、データ処理回路
15、及びタイミング発生回路16から構成されてい
る。
【0121】走査電極ドライバ4は走査ライン8−1〜
8−3Nまたは3N+2を駆動する。
【0122】データ電極ドライバ2は、データライン6
−1〜6−M/2を駆動する。
【0123】データ処理回路15は、データ信号Rda
ta、Gdata、及びBdataをデータ電極ドライ
バ2に必要なタイミングに変換する回路であり、1走査
ライン分の表示データを、奇数番目の画素電極に対応し
た奇数ラインデータと、偶数番目の画素電極に対応した
偶数ラインデータとに分割して出力する。
【0124】タイミング発生回路16は、水平同期信号
Hsync及び垂直同期信号Vsyncから、走査ドラ
イバ制御信号Scon及びデータドライバ制御信号Dc
onを出力して、第x番目(x=1〜3N、xは表示ラ
インをi番目とし、3i/2以下の最大の整数)の走査
ライン8−x及び第x+1番目の走査ライン8−x+1
の双方が同時に選択された第i番目の表示ライン上の画
素電極1(i,j)(j=1〜M)に表示データを印加
するよう制御する。
【0125】図7(2)に示すタイミングチャートを参
照して本実施例の駆動回路の動作を説明する。
【0126】先ず、走査ライン8−x及び8−x+1を
選択電圧とすると共に、データライン6−1〜6−M/
2に第i番目の表示ラインの奇数ラインデータを印加
し、第i番目の表示ラインの奇数番目の画素電極1
(i,k)に映像信号が印加される。次に、走査ライン
8−x+1及び8−x+2を選択電圧とすると共に、デ
ータライン6−1〜6−M/2に第i+1番目の表示ラ
インの奇数ラインデータを印加し、第i+1番目の表示
ラインの奇数番目の画素電極1(i+1,k)に映像信
号が印加される。次に、走査ライン8−x+2を選択電
圧とすると共に、データライン6−1〜6−M/2に第
i+1番目の表示ラインの偶数ラインデータを印加し、
第i+1番目の表示ラインの偶数番目の画素電極1(i
+1,k+1)に映像信号が印加される。更に、走査ラ
イン8−xを選択電圧とすると共に、データライン6−
1〜6−M/2に第i番目の表示ラインの偶数ラインデ
ータを印加し、第i番目の表示ラインの偶数番目の画素
電極1(i,k+1)に映像信号が印加される。
【0127】以上のように本実施例によれば、表示ライ
ン上の4個の画素電極がTFTゲートF1〜F4を介し
て1本のデータライン6−jに接続されており、データ
ラインを従来の半分とし、データ電極ドライバ2のドラ
イバ出力数も半分にすることができ、回路コストを低減
することができる。
【0128】尚、アクティブマトリクス型液晶表示装置
を、データライン6−jに対して左右対象とした構成で
も、走査ライン8−x+1に対して上下対象とした構成
でも、同様な制御方法により駆動できる。また、図7
(2)とは異なる電圧波形により、画素電極1(i,
k)、1(i,k+1)、1(i+1,k)、及び1
(i+1,k+1)の駆動順序を変更することも可能で
ある。
【0129】また、本実施例の変形例として以下のよう
な構成が考えられる。 (1)第1の変形例 アクティブマトリクス型液晶表示装置を、図8(1)に
示す如く、画素電極をM×2Nまたは2N+1(M,N
は任意の正整数)のマトリクス状に配置して、3Nまた
は3N+2本の走査ライン8−1〜8−3Nまたは3N
+2の内、走査方向の第i番目(i=1〜2Nまたは2
N+1の奇数)の表示ラインに対して、走査ライン8−
x及び8−x+1(xは3i/2以下の最大の整数)を
割り当て、M/2本のデータライン6−1〜6−M/2
の内、任意のデータライン6−jに接続される第1のT
FTゲートF1及び第2のTFTゲートF2を、それぞ
れ走査ライン8−x及び8−x+1に独立に接続し、ま
た、走査方向の第i+1番目の表示ラインに対して走査
ライン8−x+1及び8−x+2を割り当て、任意のデ
ータライン6−jに接続される第3のTFTゲートF3
及び第4のTFTゲートF4を、それぞれ走査ライン8
−x+1及び8−x+2に独立に接続して、4個の表示
画素を構成する。
【0130】図8(2)に示すタイミングチャートを参
照して動作を説明する。
【0131】先ず、走査ライン8−x及び8−x+1を
選択電圧とすると共に、データライン6−1〜6−M/
2に第i番目の表示ラインの奇数ラインデータを印加
し、第i番目の表示ラインの奇数番目の画素電極1
(i,k)に映像信号が印加される。次に、走査ライン
8−x+1及び8−x+2を選択電圧とすると共に、デ
ータライン6−1〜6−M/2に第i+1番目の表示ラ
インの奇数ラインデータを印加し、第i+1番目の表示
ラインの奇数番目の画素電極1(i+1,k)に映像信
号が印加される。次に、走査ライン8−xを選択電圧と
すると共に、データライン6−1〜6−M/2に第i番
目の表示ラインの偶数ラインデータを印加し、第i番目
の表示ラインの偶数番目の画素電極1(i,k+1)に
映像信号が印加される。更に、走査ライン8−x+1を
選択電圧とすると共に、データライン6−1〜6−M/
2に第i+1番目の表示ラインの偶数ラインデータを印
加し、第i+1番目の表示ラインの偶数番目の画素電極
1(i+1,k+1)に映像信号が印加される。
【0132】尚、アクティブマトリクス型液晶表示装置
を、データライン6−jに対して左右対象とした構成で
も、同様な制御方法により駆動できる。また、図8
(2)とは異なる電圧波形により、画素電極1(i,
k)、1(i,k+1)、1(i+1,k)、及び1
(i+1,k+1)の駆動順序を変更することも可能で
ある。 (2)第2の変形例 アクティブマトリクス型液晶表示装置を、図9(1)に
示す如く、画素電極をM×2Nまたは2N+1(M,N
は任意の正整数)のマトリクス状に配置して、3Nまた
は3N+2本の走査ライン8−1〜8−3Nまたは3N
+2の内、走査方向の第i番目(i=1〜2Nまたは2
N+1の奇数)の表示ラインに対して走査ライン8−x
及び8−x+1(xは3i/2以下の最大の整数)を割
り当て、M/2本のデータライン6−1〜6−M/2の
内、任意のデータライン6−jと奇数番目の画素電極1
(i,k)間で走査ライン8−xに第1のTFTゲート
F1を、奇数番目の画素電極1(i,k)と偶数番目の
画素電極1(i,k+1)間で走査ライン8−x+1に
第2のTFTゲートF2を、それぞれ独立に接続し、ま
た、走査方向の第i+1番目の表示ラインに対して走査
ライン8−x+1及び8−x+2を割り当て、任意のデ
ータライン6−jと奇数番目の画素電極1(i+1,
k)間で走査ライン8−x+2に第3のTFTゲートF
3を、奇数番目の画素電極1(i+1,k)と偶数番目
の画素電極1(i+1,k+1)間で走査ライン8−x
+1に第4のTFTゲートF4を、それぞれ独立に接続
して、4個の表示画素を構成する。
【0133】図9(2)に示すタイミングチャートを参
照して動作を説明する。
【0134】先ず、走査ライン8−x及び8−x+1を
選択電圧とすると共に、データライン6−1〜6−M/
2に第i番目の表示ラインの偶数ラインデータを印加
し、第i番目の表示ラインの偶数番目の画素電極1
(i,k+1)に映像信号が印加される。次に、走査ラ
イン8−x+1及び8−x+2を選択電圧とすると共
に、データライン6−1〜6−M/2に第i+1番目の
表示ラインの偶数ラインデータを印加し、第i+1番目
の表示ラインの偶数番目の画素電極1(i+1,k+
1)に映像信号が印加される。次に、走査ライン8−x
を選択電圧とすると共に、データライン6−1〜6−M
/2に第i番目の表示ラインの奇数ラインデータを印加
し、第i番目の表示ラインの奇数番目の画素電極1
(i,k)に映像信号が印加される。更に、走査ライン
8−x+2を選択電圧とすると共に、データライン6−
1〜6−M/2に第i+1番目の表示ラインの奇数ライ
ンデータを印加し、第i+1番目の表示ラインの奇数番
目の画素電極1(i+1,k)に映像信号が印加され
る。
【0135】尚、アクティブマトリクス型液晶表示装置
を、データライン6−jに対して左右対象とした構成で
も、走査ライン8−x+1に対して上下対象とした構成
でも、同様な制御方法により駆動できる。また、図9
(2)とは異なる電圧波形により、画素電極1(i,
k)、1(i,k+1)、1(i+1,k)、及び1
(i+1,k+1)の駆動順序を変更することも可能で
ある。 (3)第3の変形例 アクティブマトリクス型液晶表示装置を、図10(1)
に示す如く、画素電極をM×2Nまたは2N+1(M,
Nは任意の正整数)のマトリクス状に配置して、3Nま
たは3N+2本の走査ライン8−1〜8−3Nまたは3
N+2の内、走査方向の第i番目(i=1〜2Nまたは
2N+1の奇数)の表示ラインに対して走査ライン8−
x及び8−x+1(xは3i/2以下の最大の整数)を
割り当て、M/2本のデータライン6−1〜6−M/2
の内、任意のデータライン6−jと奇数番目の画素電極
1(i,k)間で走査ライン8−xに第1のTFTゲー
トF1を、奇数番目の画素電極1(i,k)と偶数番目
の画素電極1(i,k+1)間で走査ライン8−x+1
に第2のTFTゲートF2を、それぞれ独立に接続し、
また、走査方向の第i+1番目の表示ラインに対して走
査ライン8−x+1及び8−x+2割り当て、任意のデ
ータライン6−jと奇数番目の画素電極1(i+1,
k)間で走査ライン8−x+1に第3のTFTゲートF
3を、奇数番目の画素電極1(i+1,k)と偶数番目
の画素電極1(i+1,k+1)間で走査ライン8−x
+2に第4のTFTゲートF4を、それぞれ独立に接続
して、4個の表示画素を構成する。
【0136】図10(2)に示すタイミングチャートを
参照して動作を説明する。
【0137】先ず、走査ライン8−x及び8−x+1を
選択電圧とすると共に、データライン6−1〜6−M/
2に第i番目の表示ラインの偶数ラインデータを印加
し、第i番目の表示ラインの偶数番目の画素電極1
(i,k+1)に映像信号が印加される。次に、走査ラ
イン8−x+1及び8−x+2を選択電圧とすると共
に、データライン6−1〜6−M/2に第i+1番目の
表示ラインの偶数ラインデータを印加し、第i+1番目
の表示ラインの偶数番目の画素電極1(i+1,k+
1)に映像信号が印加される。次に、走査ライン8−x
+1を選択電圧とすると共に、データライン6−1〜6
−M/2に第i+1番目の表示ラインの奇数ラインデー
タを印加し、第i+1番目の表示ラインの奇数番目の画
素電極1(i+1,k)に映像信号が印加される。更
に、走査ライン8−xを選択電圧とすると共に、データ
ライン6−1〜6−M/2に第i番目の表示ラインの奇
数ラインデータを印加し、第i番目の表示ラインの奇数
番目の画素電極1(i,k)に映像信号が印加される。
【0138】尚、アクティブマトリクス型液晶表示装置
を、データライン6−jに対して左右対象とした構成で
も、同様な制御方法により駆動できる。また、図10
(2)とは異なる電圧波形により、画素電極1(i,
k)、1(i,k+1)、1(i+1,k)、及び1
(i+1,k+1)の駆動順序を変更することも可能で
ある。 (4)第4の変形例 上記実施例、並びに第1、第2、及び第3の変形例にお
いて、図11(1)に示す如く、第1、第2、第3及び
または第4のTFTゲートF1、F2、F3、及びまた
はF4を、2個のTFTゲートを並列接続して構成す
る。
【0139】図11(2)に示すタイミングチャートを
参照して動作を説明する。
【0140】先ず、走査ライン8−x及び8−x+1
(xは表示ラインをx番目とすると、3i/2以下の最
大の整数)を選択電圧とすると共に、データライン6−
1〜6−M/2に第i番目の表示ラインの偶数ラインデ
ータを印加し、第i番目の表示ラインの偶数番目の画素
電極1(i,k+1)に映像信号が印加される。次に、
走査ライン8−x+1及び8−x+2を選択電圧とする
と共に、データライン6−1〜6−M/2に第i+1番
目の表示ラインの偶数ラインデータを印加し、第i+1
番目の表示ラインの偶数番目の画素電極1(i+1,k
+1)に映像信号が印加される。次に、走査ライン8−
x+1を選択電圧とすると共に、データライン6−1〜
6−M/2に第i番目の表示ラインの奇数ラインデータ
を印加し、第i番目の表示ラインの奇数番目の画素電極
1(i,k)に映像信号が印加される。更に、走査ライ
ン8−x+2を選択電圧とすると共に、データライン6
−1〜6−M/2に第i+1番目の表示ラインの奇数ラ
インデータを印加し、第i+1番目の表示ラインの奇数
番目の画素電極1(i+1,k)に映像信号が印加され
る。
【0141】本変形例では、TFTゲートの冗長構成に
なりながら、並列につながれたTFTゲートに欠陥が無
い場合には、より大きな電流を液晶セルに供給できるの
で、高速な駆動が可能となる。
【0142】尚、アクティブマトリクス型液晶表示装置
を、データライン6−jに対して左右対象とした構成で
も、同様な制御方法により駆動できる。また、図11
(2)とは異なる電圧波形により、画素電極1(i,
k)、1(i,k+1)、1(i+1,k)、及び1
(i+1,k+1)の駆動順序を変更することも可能で
ある。
【0143】
【発明の効果】以上説明したように、本発明の第1及び
第2の特徴のアクティブマトリクス型液晶表示装置、並
びに第1及び第2の特徴のアクティブマトリクス型液晶
表示装置の駆動回路によれば、N×Mのアクティブマト
リクス回路構成において、走査方向の1表示ラインに対
して2本ずつ割り当て、各表示ラインにおいて、任意の
データラインに第1のTFTゲート及び第2のTFTゲ
ートを直列に接続すると共に、各TFTゲートをそれぞ
れ1表示ラインに対して割り当てられた2本の走査ライ
ンに独立に接続して、1個の表示画素を構成し、走査電
極ドライバのドライバ出力(O1,E1,O2,E2,
…,OL,EL)を、走査ラインの奇数番目に対して
は、ドライバ出力の奇数番目の出力(O1,O2,…,
OL)を順に接続し、走査ラインの偶数番目に対して
は、ドライバ出力の偶数番目の出力(E1,E2,…,
EL)を1周期毎に2つずらしながら(E1,E2,
…,EL,E3,…,EL,E5,…)接続し、制御手
段により、第i番目の走査ライン及び第i+1番目の走
査ラインの双方が同時に選択された第i番目の表示ライ
ン上の画素電極に表示データを印加するようデータ電極
ドライバ2を制御することとしたので、N本の表示ライ
ンに対して2×(ルートN)個のドライバ出力を備える
走査電極ドライバを構成すればよく、ドライバ出力数を
大幅に低減でき、低コストなアクティブマトリクス型液
晶表示装置及びその駆動回路を提供することができる。
【0144】本発明の第1及び第2の特徴のアクティブ
マトリクス型液晶表示装置、並びに第1及び第3の特徴
のアクティブマトリクス型液晶表示装置の駆動回路によ
れば、走査電極ドライバのドライバ出力を、第i番目の
走査ライン及び第i+1番目の走査ラインに、ドライバ
出力から異なる2出力の組み合わせの内1つずつを接続
し、制御手段により、第i番目の走査ライン及び第i+
1番目の走査ラインの双方が同時に選択された第i番目
の表示ライン上の画素電極に表示データを印加するよう
データ電極ドライバを制御することとしたので、走査電
極ドライバのドライバ出力数を大幅に低減でき、低コス
トなアクティブマトリクス型液晶表示装置及びその駆動
回路を提供することができる。
【0145】また、本発明の第3、第4、第5、第6、
及び第7の特徴のアクティブマトリクス型液晶表示装
置、並びに第4及び第5の特徴のアクティブマトリクス
型液晶表示装置の駆動回路によれば、N×Mのアクティ
ブマトリクス回路構成において、走査方向の1表示ライ
ンに対して走査ラインを2本ずつ割り当て、任意のデー
タラインに接続される第1のTFTゲート及び第2のT
FTゲートを、1表示ラインに対して割り当てられた2
本の走査ラインに独立に接続し、またデータラインに接
続される第3のTFTゲートを、一方の走査ラインに独
立に接続するか、或いは第2のTFTゲートを第i番目
の走査ラインに、第1のTFTゲートを第i+1番目の
走査ラインにそれぞれ接続して、2個の表示画素を構成
し、制御手段により、所定のタイミングで、第i番目の
走査ライン及び第i+1番目の走査ラインに選択電圧を
印加し、次のタイミングで、第i番目の走査ラインに選
択電圧を、第i+1番目の走査ラインに非選択電圧をそ
れぞれ印加し、更に次のタイミングで、第i番目の走査
ラインに非選択電圧を印加するという一連の動作を、i
の昇順に繰り返すよう走査電極ドライバを制御すること
としたので、表示ライン上の2個の画素電極がTFTゲ
ートを介して1本のデータラインに接続されてデータラ
インを従来の半分とし、データ電極ドライバのドライバ
出力数を半分にすることができ、低コストなアクティブ
マトリクス型液晶表示装置及びその駆動回路を提供する
ことができる。
【0146】本発明の第5の特徴のアクティブマトリク
ス型液晶表示装置によれば、第1のTFTトランジスタ
または第2のTFTトランジスタを、走査ライン上に構
成することとしたので、TFTゲートを構成する面積を
小さくすることができ、画素電極を大きくとることがで
きる。
【0147】本発明の第6の特徴のアクティブマトリク
ス型液晶表示装置によれば、第3のTFTトランジスタ
と画素電極の間に、制御端子を第i番目の走査ラインに
接続した第4のTFTゲートを構成することとしたの
で、全ての画素電極に対して2つのTFTゲートが接続
されることになり、書き込みの特性を均一にすることが
できる。
【0148】また、本発明の第8の特徴のアクティブマ
トリクス型液晶表示装置によれば、2Nまたは2N+1
×Mのアクティブマトリクス回路構成において、走査方
向の第i番目の表示ラインに対してx番目及びx+1番
目(xは3i/2以下の最大の整数)の2本の走査ライ
ンを割り当て、任意のデータライン6−jに接続される
第1のTFTゲート及び第2のTFTゲートを、それぞ
れx番目及びx+1番目の走査ラインに独立に接続し、
また、走査方向の第i+1番目の表示ラインに対してx
+1番目及びx+2番目の走査ラインを割り当て、任意
のデータラインに接続される第3のTFTゲート及び第
4のTFTゲートを、それぞれx+2番目及びx+1番
目の走査ラインに独立に接続して、4個の表示画素を構
成することとしたので、2本の表示ライン上の4個の画
素電極がTFTゲートを介して1本のデータラインに接
続されており、データラインを従来の半分とし、データ
電極ドライバのドライバ出力数を半分にすることがで
き、低コストなアクティブマトリクス型液晶表示装置を
提供することができる。
【0149】本発明の第9の特徴のアクティブマトリク
ス型液晶表示装置によれば、2Nまたは2N+1×Mの
アクティブマトリクス回路構成において、走査方向の第
i番目の表示ラインに対してx番目及びx+1番目(x
は3i/2以下の最大の整数)の2本の走査ラインを割
り当て、任意のデータライン6−jに接続される第1の
TFTゲート及び第2のTFTゲートを、それぞれx目
及びx+1番目の走査ラインに独立に接続し、また、走
査方向の第i+1番目の表示ラインに対してx+1番目
及びx+2番目の走査ラインを割り当て、任意のデータ
ラインに接続される第3のTFTゲート及び第4のTF
Tゲートを、それぞれx+1番目及びx+2番目の走査
ラインに独立に接続して、4個の表示画素を構成するこ
ととしたので、2本の表示ライン上の4個の画素電極が
TFTゲートを介して1本のデータラインに接続されて
おり、データラインを従来の半分とし、データ電極ドラ
イバのドライバ出力数を半分にすることができ、低コス
トなアクティブマトリクス型液晶表示装置を提供するこ
とができる。
【0150】本発明の第10の特徴のアクティブマトリ
クス型液晶表示装置によれば、2Nまたは2N+1×M
のアクティブマトリクス回路構成において、走査方向の
第i番目の表示ラインに対してx番目及びx+1番目の
2本の走査ラインを割り当て、任意のデータライン及び
x番目(xは3i/2以下の最大の整数)の走査ライン
に第1のTFTゲートを、奇数番目の画素電極と偶数番
目の画素電極間でx+1番目の走査ラインに第2のTF
Tゲートを、それぞれ独立に接続し、また、走査方向の
第i+1番目の表示ラインに対してx+1番目及びx+
2番目の走査ラインを割り当て、任意のデータライン及
びx+2番目の走査ラインに第3のTFTゲートを、奇
数番目の画素電極と偶数番目の画素電極間でx+1番目
の走査ラインに第4のTFTゲートを、それぞれ独立に
接続して、4個の表示画素を構成することとしたので、
2本の表示ライン上の4個の画素電極がTFTゲートを
介して1本のデータラインに接続されており、データラ
インを従来の半分とし、データ電極ドライバのドライバ
出力数を半分にすることができ、低コストなアクティブ
マトリクス型液晶表示装置を提供することができる。
【0151】本発明の第11の特徴のアクティブマトリ
クス型液晶表示装置によれば、2Nまたは2N+1×M
のアクティブマトリクス回路構成において、走査方向の
第i番目の表示ラインに対してx番目及びx+1番目
(xは3i/2以下の最大の整数)の2本の走査ライン
を割り当て、任意のデータライン及びx番目の走査ライ
ンに第1のTFTゲートを、奇数番目の画素電極と偶数
番目の画素電極間でx+1番目の走査ラインに第2のT
FTゲートを、それぞれ独立に接続し、また、走査方向
の第i+1番目の表示ラインに対してx+1番目及びx
+2番目の走査ラインを割り当て、任意のデータライン
及びx+1番目の走査ラインに第3のTFTゲートを、
奇数番目の画素電極と偶数番目の画素電極間でx+2番
目の走査ラインに第4のTFTゲートを、それぞれ独立
に接続して、4個の表示画素を構成する事としたので、
2本の表示ライン上の4個の画素電極がTFTゲートを
介して1本のデータラインに接続されており、データラ
インを従来の半分とし、データ電極ドライバのドライバ
出力数を半分にすることができ、低コストなアクティブ
マトリクス型液晶表示装置を提供することができる。
【0152】本発明の第12の特徴のアクティブマトリ
クス型液晶表示装置によれば、第1、第2、第3及びま
たは第4のTFTゲートF1、F2、F3、及びまたは
F4を、2個のTFTゲートを並列接続して構成するこ
ととしたので、TFTゲートの冗長構成になりながら、
並列につながれたTFTゲートに欠陥が無い場合には、
より大きな電流を液晶セルに供給できるので、高速な駆
動が可能となる。
【0153】また、本発明の第8、第9、第10、第1
1、第12、及び第13の特徴のアクティブマトリクス
型液晶表示装置、並びに第6の特徴のアクティブマトリ
クス型液晶表示装置の駆動回路によれば、制御手段によ
って、第x番目の走査ライン及び第x+1番目の走査ラ
インの双方が同時に選択された第i番目の表示ライン上
の画素電極に表示データを印加するようデータ電極ドラ
イバを制御することとしたので、データ電極ドライバの
ドライバ出力数を低減させることができ、低コストなア
クティブマトリクス型液晶表示装置及びその駆動装置を
提供することができる。
【0154】更に、本発明のアクティブマトリクス型液
晶表示装置では、カラー表示を行なう場合には、画素電
極として、横方向に赤画素電極、緑画素電極、及び青画
素電極を順に配列して1カラー画素を構成することとし
たので、カラー表示に対応できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の原理説明図である。
【図2】本発明の原理説明図である。
【図3】本発明(請求項1または2)の原理説明図であ
る。
【図4】本発明の原理説明図である。
【図5】本発明の原理説明図であり、図5(1)は請求
項6または7に、図5(2)は請求項8に、図5(3)
は請求項9にそれぞれ対応する。
【図6】本発明(請求項6、7、8、または9)の作用
説明図である。
【図7】図7(1)は本発明(請求項13)の原理説明
図、図7(2)は作用説明図である。
【図8】図8(1)は本発明(請求項14)の原理説明
図、図8(2)は作用説明図である。
【図9】図9(1)は本発明(請求項15)の原理説明
図、図9(2)は作用説明図である。
【図10】図10(1)は本発明(請求項16)の原理
説明図、図10(2)は作用説明図である。
【図11】図11(1)は本発明(請求項17)の原理
説明図、図11(2)は作用説明図である。
【図12】本発明の第1実施例及び第2実施例に係るア
クティブマトリクス型液晶表示装置及びその駆動回路の
構成図である。
【図13】第1実施例の動作を説明するタイミングチャ
ートである。
【図14】第1実施例の動作を説明するタイミングチャ
ートである。
【図15】第2実施例の動作を説明するタイミングチャ
ートである。
【図16】第2実施例の動作を説明するタイミングチャ
ートである。
【図17】従来例と第1及び第2実施例のアクティブマ
トリクス型液晶表示装置の回路数及びコストの比較図で
ある。
【図18】本発明の第3実施例に係るアクティブマトリ
クス型液晶表示装置及びその駆動回路の構成図である。
【図19】第3実施例の動作説明図である。
【図20】第3実施例の動作を説明するタイミングチャ
ートである。
【図21】第3実施例の実装配線図である。
【図22】第3実施例の実装配線図である。
【図23】本発明の第4実施例に係るアクティブマトリ
クス型液晶表示装置及びその駆動回路の構成図である。
【図24】第4実施例の動作を説明するタイミングチャ
ートである。
【図25】本発明の第5実施例に係るアクティブマトリ
クス型液晶表示装置及びその駆動回路の構成図である。
【図26】第5実施例の動作を説明するタイミングチャ
ートである。
【図27】本発明の第6実施例に係るアクティブマトリ
クス型液晶表示装置及びその駆動回路の構成図である。
【図28】第6実施例の動作を説明するタイミングチャ
ートである。
【図29】本発明の第7実施例に係るアクティブマトリ
クス型液晶表示装置及びその駆動回路の構成図である。
【図30】従来のアクティブマトリクス型液晶表示装置
及びその駆動回路の構成図である。
【符号の説明】
1,101…液晶表示パネル 2,102…(第1)データ電極ドライバ 3…(第2)データ電極ドライバ 4,104…(第1)走査電極ドライバ 5…(第2)走査電極ドライバ 6,6−1,…,6−j,…6−M/2,6−M/2+
1,…,6−M…データライン 8,8−1,…,8−i,8−i+1,8−i+2,
…,8−N,8−N+1,…,8−2N…走査ライン 10,11…走査ラインのグループ 15…データ処理回路 16…タイミング発生回路(制御手段) 1(i,k),1(i,k+1),1(i+1,k),
1(i+1,k+1)…画素電極 R…赤画素電極 G…緑画素電極 B…青画素電極 T,T1,T2,G1,G2,Q1,Q2,P1〜P
4,F1〜F4…TFTゲート Da1〜Da4,Db1〜Db4…出力ドライバ Rdata,Gdata,Bdata…データ信号 DATA…入力データ Hsync…水平同期信号 Vsync…垂直同期信号 Scon,Scon1,Scon2…走査ドライバ制御
信号 Dcon…データドライバ制御信号 CLK…クロック SI1,SI2…シフト入力 OE1,OE2…出力イネーブル信号
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 小田 政美 神奈川県川崎市中原区上小田中1015番地 富士通株式会社内 (72)発明者 星屋 隆之 神奈川県川崎市中原区上小田中1015番地 富士通株式会社内 (72)発明者 村上 浩 神奈川県川崎市中原区上小田中1015番地 富士通株式会社内 (72)発明者 糸数 昌史 神奈川県川崎市中原区上小田中1015番地 富士通株式会社内 (56)参考文献 特開 平2−42420(JP,A) 特開 昭61−290490(JP,A) 特開 平5−188395(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) G02F 1/1368 G02F 1/133 550

Claims (19)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 画素電極をM×N(M,Nは任意の正整
    数)のマトリクス状に配置して成るアクティブマトリク
    ス型液晶表示装置であって、 N+1本の走査ラインと、 M本のデータラインと、 を有し、 走査方向の第i番目(i=1〜N)の表示ライン上の各
    画素電極において、制御端子を第i番目の走査ライン
    に、一方の端子をデータラインに接続した第1のTFT
    ゲートと、 制御端子を第i+1番目の走査ラインに、一方の端子を
    該画素電極に、他方の端子を前記第1のTFTゲートの
    他方の端子に接続した第2のTFTゲートと、 を有することを特徴とするアクティブマトリクス型液晶
    表示装置。
  2. 【請求項2】 前記画素電極は、赤画素電極、緑画素電
    極、或いは青画素電極であって、横方向に赤画素電極、
    緑画素電極、及び青画素電極を順に配列して1カラー画
    素を構成し、カラー表示することを特徴とする請求項1
    に記載のアクティブマトリクス型液晶表示装置。
  3. 【請求項3】 請求項1または2に記載のアクティブマ
    トリクス型液晶表示装置を駆動するアクティブマトリク
    ス型液晶表示装置の駆動回路であって、 K(K<N+1)個のドライバ出力を備えて前記走査ラ
    インを駆動する走査電極ドライバと、 M本のデータラインを駆動するデータ電極ドライバと、 前記第i番目(i=1〜N)の走査ライン及び第i+1
    番目の走査ラインの双方が同時に選択された第i番目の
    表示ライン上の画素電極に表示データを印加するよう前
    記データ電極ドライバを制御する制御手段と、 を有することを特徴とするアクティブマトリクス型液晶
    表示装置の駆動回路。
  4. 【請求項4】 前記走査電極ドライバは、2L(2L=
    K<N+1)個のドライバ出力を備え、 前記走査ラインの奇数番目に対しては、前記ドライバ出
    力の奇数番目の出力を順に接続し、 前記走査ラインの偶数番目に対しては、前記ドライバ出
    力の偶数番目の出力を1周期毎に2つずらしながら接続
    することを特徴とする請求項3に記載のアクティブマト
    リクス型液晶表示装置の駆動回路。
  5. 【請求項5】 前記走査電極ドライバは、2L+1(2
    L+1=K<N+1)個のドライバ出力を備え、前記走
    査ラインに対して、第i番目(i=1〜N)の走査ライ
    ン及び第i+1番目の走査ラインに2L+1個のドライ
    バ出力から異なる2出力の組み合わせ((2L+1)×
    2L/2個)の内、1つずつが接続されることを特徴と
    する請求項3に記載のアクティブマトリクス型液晶表示
    装置の駆動回路。
  6. 【請求項6】 画素電極をM×N(M,Nは任意の正整
    数)のマトリクス状に配置して成るアクティブマトリク
    ス型液晶表示装置であって、 N+1本の走査ラインと、 M/2本のデータラインと、 を有し、 走査方向の第i番目(i=1〜N)の表示ライン上の奇
    数番目の各画素電極において、制御端子を第i+1番目
    の走査ラインに、一方の端子を該画素電極に接続した第
    2のTFTゲートと、 制御端子を第i+2番目の走査ラインに、一方の端子を
    データラインに、他方の端子を前記第2のTFTゲート
    の他方の端子に接続した第1のTFTゲートと、 を有し、 走査方向の第i番目の表示ライン上の偶数番目の各画素
    電極において、制御端子を第i番目の走査ラインに、一
    方の端子を該画素電極に、他方の端子をデータラインに
    接続した第3のTFTゲートを有することを特徴とする
    アクティブマトリクス型液晶表示装置。
  7. 【請求項7】 画素電極をM×N(M,Nは任意の正整
    数)のマトリクス状に配置して成るアクティブマトリク
    ス型液晶表示装置であって、 N+1本の走査ラインと、 M/2+1本のデータラインと、 を有し、 走査方向の第i番目(i=1〜N)の表示ライン上の偶
    数番目の各画素電極において、制御端子を第i+1番目
    の走査ラインに、一方の端子を該画素電極に接続した第
    2のTFTゲートと、 制御端子を第i+2番目の走査ラインに、一方の端子を
    データラインに、他方の端子を前記第2のTFTゲート
    の他方の端子に接続した第1のTFTゲートと、 を有し、 走査方向の第i番目の表示ライン上の偶数番目の各画素
    電極において、制御端子を第i番目の走査ラインに、一
    方の端子を該画素電極に、他方の端子をデータラインに
    接続した第3のTFTゲートを有することを特徴とする
    アクティブマトリクス型液晶表示装置。
  8. 【請求項8】 前記第1のTFTトランジスタまたは第
    2のTFTトランジスタは、走査ライン上に構成される
    ことを特徴とする請求項6または7に記載のアクティブ
    マトリクス型液晶表示装置。
  9. 【請求項9】 前記第3のTFTトランジスタと該画素
    電極の間に、制御端子を第i番目の走査ラインに接続し
    た第4のTFTゲートを有することを特徴とする請求項
    6、7、または8に記載のアクティブマトリクス型液晶
    表示装置。
  10. 【請求項10】 前記画素電極は、赤画素電極、緑画素
    電極、或いは青画素電極であって、横方向に赤画素電
    極、緑画素電極、及び青画素電極を順に配列して1カラ
    ー画素を構成し、カラー表示することを特徴とする請求
    項6、7、8、または9に記載のアクティブマトリクス
    型液晶表示装置。
  11. 【請求項11】 請求項6、7、8、9、または10に
    記載のアクティブマトリクス型液晶表示装置を駆動する
    アクティブマトリクス型液晶表示装置の駆動回路であっ
    て、 前記走査ラインを駆動する走査電極ドライバと、前記M
    /2またはM/2+1本のデータラインを駆動するデー
    タ電極ドライバと、 所定のタイミングで、前記第i番目の走査ライン及び第
    i+1番目の走査ラインに選択電圧を印加し、次のタイ
    ミングで、前記第i番目の走査ラインに選択電圧を、前
    記第i+1番目の走査ラインに非選択電圧をそれぞれ印
    加し、更に次のタイミングで、前記第i番目の走査ライ
    ンに非選択電圧を印加するという一連の動作を、iの昇
    順に繰り返すよう前記走査電極ドライバを制御する制御
    手段とを有することを特徴とするアクティブマトリクス
    型液晶表示装置の駆動回路。
  12. 【請求項12】 前記走査電極ドライバは、前記制御手
    段の制御の下、当該走査電極ドライバの選択電圧入力の
    切り換え、またはイネーブル制御により、前記偶数番目
    或いは奇数番目の走査ラインを強制的に非選択電圧にす
    るシフトレジスタを有することを特徴とする請求項11
    に記載のアクティブマトリクス型液晶表示装置の駆動回
    路。
  13. 【請求項13】 画素電極をM×2Nまたは2N+1
    (M,Nは任意の正整数)のマトリクス状に配置して成
    るアクティブマトリクス型液晶表示装置であって、 3Nまたは3N+2本の走査ラインと、 M/2またはM/2+1本のデータラインと、 を有し、 走査方向の第i番目(i=1〜2Nまたは2N+1の奇
    数)の表示ライン上の偶数番目または奇数番目の各画素
    電極において、制御端子を第x番目の走査ラインに、一
    方の端子を該画素電極に、他方の端子をデータラインに
    接続した第1のTFTゲートと、 走査方向の第i番目の表示ライン上の奇数番目または偶
    数番目の各画素電極において、制御端子を第x+1番目
    の走査ラインに、一方の端子を該画素電極に、他方の端
    子を前記第1のTFTゲートの一方の端子に接続した第
    2のTFTゲートと、 走査方向の第i+1番目の表示ライン上の偶数番目また
    は奇数番目の各画素電極において、制御端子を第x+2
    番目の走査ラインに、一方の端子を該画素電極に、他方
    の端子をデータラインに接続した第3のTFTゲート
    と、 走査方向の第i+1番目の表示ライン上の奇数番目また
    は偶数番目の各画素電極において、制御端子を第x+1
    番目の走査ラインに、一方の端子を該画素電極に、他方
    の端子を前記第3のTFTゲートの一方の端子に接続し
    た第4のTFTゲートと、 を有することを特徴とするアクティブマトリクス型液晶
    表示装置。
  14. 【請求項14】 画素電極をM×2Nまたは2N+1
    (M,Nは任意の正整数)のマトリクス状に配置して成
    るアクティブマトリクス型液晶表示装置であって、 3Nまたは3N+2本の走査ラインと、 M/2またはM/2+1本のデータラインと、 を有し、 走査方向の第i番目(i=1〜2Nまたは2N+1の奇
    数)の表示ライン上の偶数番目または奇数番目の各画素
    電極において、制御端子を第x番目の走査ラインに、一
    方の端子を該画素電極に、他方の端子をデータラインに
    接続した第1のTFTゲートと、 走査方向の第i番目の表示ライン上の奇数番目または偶
    数番目の各画素電極において、制御端子を第x+1番目
    の走査ラインに、一方の端子を該画素電極に、他方の端
    子を前記第1のTFTゲートの一方の端子に接続した第
    2のTFTゲートと、 走査方向の第i+1番目の表示ライン上の偶数番目また
    は奇数番目の各画素電極において、制御端子を第x+1
    番目の走査ラインに、一方の端子を該画素電極に、他方
    の端子をデータラインに接続した第3のTFTゲート
    と、 走査方向の第i+1番目の表示ライン上の奇数番目また
    は偶数番目の各画素電極において、制御端子を第x+2
    番目の走査ラインに、一方の端子を該画素電極に、他方
    の端子を前記第3のTFTゲートの一方の端子に接続し
    た第4のTFTゲートと、 を有することを特徴とするアクティブマトリクス型液晶
    表示装置。
  15. 【請求項15】 画素電極をM×2Nまたは2N+1
    (M,Nは任意の正整数)のマトリクス上に配置して成
    るアクティブマトリクス型液晶表示装置であって、 3Nまたは3N+2本の走査ラインと、 M/2本のデータラインと、 を有し、 走査方向の第i番目(i=1〜2Nまたは2N+1の奇
    数)の表示ライン上の奇数番目の各画素電極において、
    制御端子を第x番目の走査ラインに、一方の端子を該画
    素電極に、他方の端子をデータラインに接続した第1の
    TFTゲートと、 走査方向の第i番目の表示ライン上の偶数番目の各画素
    電極において、制御端子を第x+1番目の走査ライン
    に、一方の端子を該画素電極に、他方の端子を前記奇数
    番目の画素電極に接続した第2のTFTゲートと、 走査方向の第i+1番目の表示ライン上の奇数番目の各
    画素電極において、制御端子を第x+2番目の走査ライ
    ンに、一方の端子を該画素電極に、他方の端子をデータ
    ラインに接続した第3のTFTゲートと、 走査方向の第i+1番目の表示ライン上の偶数番目の各
    画素電極において、制御端子を第x+1番目の走査ライ
    ンに、一方の端子を該画素電極に接続した第4のTFT
    ゲートと、 を有することを特徴とするアクティブマトリクス型液晶
    表示装置。
  16. 【請求項16】 画素電極をM×2Nまたは2N+1
    (M,Nは任意の正整数)のマトリクス上に配置して成
    るアクティブマトリクス型液晶表示装置であって、 3Nまたは3N+2本の走査ラインと、 M/2本のデータラインと、 を有し、 走査方向の第i番目(i=1〜2Nまたは2N+1の奇
    数)の表示ライン上の奇数番目の各画素電極において、
    制御端子を第x番目の走査ラインに、一方の端子を該画
    素電極に、他方の端子をデータラインに接続した第1の
    TFTゲートと、 走査方向の第i番目の表示ライン上の偶数番目の各画素
    電極において、制御端子を第x+1番目の走査ライン
    に、一方の端子を該画素電極に、他方の端子を前記奇数
    番目の画素電極に接続した第2のTFTゲートと、 走査方向の第i+1番目の表示ライン上の奇数番目の各
    画素電極において、制御端子を第x+1番目の走査ライ
    ンに、一方の端子を該画素電極に、他方の端子をデータ
    ラインに接続した第3のTFTゲートと、 走査方向の第i+1番目の表示ライン上の偶数番目の各
    画素電極において、制御端子を第x+2番目の走査ライ
    ンに、一方の端子を該画素電極に接続した第4のTFT
    ゲートと、 を有することを特徴とするアクティブマトリクス型液晶
    表示装置。
  17. 【請求項17】 前記第1、第2、第3及びまたは第4
    のTFTゲートは、複数個のTFTゲートを並列接続し
    て構成されることを特徴とする請求項13、14、1
    5、または16に記載のアクティブマトリクス型液晶表
    示装置。
  18. 【請求項18】 前記画素電極は、赤画素電極、緑画素
    電極、或いは青画素電極であって、横方向に赤画素電
    極、緑画素電極、及び青画素電極を順に配列して1カラ
    ー画素を構成し、カラー表示することを特徴とする請求
    項13、14、15、16、または17に記載のアクテ
    ィブマトリクス型液晶表示装置。
  19. 【請求項19】 請求項13、14、15、16、1
    7、または18に記載のアクティブマトリクス型液晶表
    示装置を駆動するアクティブマトリクス型液晶表示装置
    の駆動回路であって、 前記走査ラインを駆動する走査電極ドライバと、 前記データラインを駆動するデータ電極ドライバと、 前記第x番目(表示ラインを第1番目とし、xは3i/
    2以下の最大の整数)の走査ライン及び第x+1番目の
    走査ラインの双方が同時に選択された第i番目の表示ラ
    イン上の画素電極に表示データを印加するよう前記デー
    タ電極ドライバを制御する制御手段と、 を有することを特徴とするアクティブマトリクス型液晶
    表示装置の駆動回路。
JP6414892A 1992-03-19 1992-03-19 アクティブマトリクス型液晶表示装置及びその駆動回路 Expired - Lifetime JP3091300B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP6414892A JP3091300B2 (ja) 1992-03-19 1992-03-19 アクティブマトリクス型液晶表示装置及びその駆動回路

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP6414892A JP3091300B2 (ja) 1992-03-19 1992-03-19 アクティブマトリクス型液晶表示装置及びその駆動回路

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH05265045A JPH05265045A (ja) 1993-10-15
JP3091300B2 true JP3091300B2 (ja) 2000-09-25

Family

ID=13249709

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP6414892A Expired - Lifetime JP3091300B2 (ja) 1992-03-19 1992-03-19 アクティブマトリクス型液晶表示装置及びその駆動回路

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP3091300B2 (ja)

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100945581B1 (ko) * 2003-06-23 2010-03-08 삼성전자주식회사 액정 표시 장치 및 그 구동 방법
CN101770762B (zh) * 2006-09-29 2012-09-05 卡西欧计算机株式会社 有源矩阵型显示装置
US9548323B2 (en) 2009-11-05 2017-01-17 Samsung Display Co., Ltd. Thin film transistor display panel and method of manufacturing the same

Families Citing this family (58)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP3468986B2 (ja) 1996-04-16 2003-11-25 株式会社半導体エネルギー研究所 アクティブマトリクス回路および表示装置
JP2937130B2 (ja) * 1996-08-30 1999-08-23 日本電気株式会社 アクティブマトリクス型液晶表示装置
JP3525018B2 (ja) * 1996-11-15 2004-05-10 エルジー フィリップス エルシーディー カンパニー リミテッド アクティブマトリックス型液晶表示装置
JP3039404B2 (ja) * 1996-12-09 2000-05-08 日本電気株式会社 アクティブマトリクス型液晶表示装置
JP3092537B2 (ja) * 1997-01-24 2000-09-25 日本電気株式会社 液晶表示装置
KR19990074538A (ko) * 1998-03-12 1999-10-05 윤종용 액정 표시 장치 및 그의 구동 방법
KR100291770B1 (ko) * 1999-06-04 2001-05-15 권오경 액정표시장치
TW522454B (en) * 2000-06-22 2003-03-01 Semiconductor Energy Lab Display device
JP3428593B2 (ja) * 2000-09-05 2003-07-22 株式会社東芝 表示装置及びその駆動方法
JP4540219B2 (ja) 2000-12-07 2010-09-08 エーユー オプトロニクス コーポレイション 画像表示素子、画像表示装置、画像表示素子の駆動方法
JP4588203B2 (ja) 2000-12-14 2010-11-24 レノボ シンガポール プライヴェート リミテッド 表示装置
KR20020071569A (ko) * 2001-03-07 2002-09-13 삼성전자 주식회사 액정 표시 장치 및 그 구동 방법
JP2003058112A (ja) 2001-07-24 2003-02-28 Internatl Business Mach Corp <Ibm> 画像表示装置、表示信号供給装置および画像表示素子への表示信号供給方法
AU2002357625A1 (en) * 2002-01-17 2003-07-30 International Business Machines Corporation Display device, scanning line driver circuit
JP3872377B2 (ja) 2002-04-30 2007-01-24 インターナショナル・ビジネス・マシーンズ・コーポレーション 画像表示素子および画像表示装置
EP1552499A1 (en) * 2002-09-23 2005-07-13 Koninklijke Philips Electronics N.V. Active matrix display devices
KR100913303B1 (ko) * 2003-05-06 2009-08-26 삼성전자주식회사 액정표시장치
US7173600B2 (en) 2003-10-15 2007-02-06 International Business Machines Corporation Image display device, pixel drive method, and scan line drive circuit
KR101032948B1 (ko) * 2004-04-19 2011-05-09 삼성전자주식회사 액정 표시 장치 및 그 구동 방법
JP2005321658A (ja) * 2004-05-10 2005-11-17 International Display Technology Kk 回路検査方法、液晶表示装置の製造方法および回路検査装置
TWI387800B (zh) 2004-09-10 2013-03-01 Samsung Display Co Ltd 顯示裝置
KR101158899B1 (ko) * 2005-08-22 2012-06-25 삼성전자주식회사 액정표시장치 및 이의 구동방법
TWI345213B (en) 2006-03-09 2011-07-11 Au Optronics Corp Low color-shift liquid crystal display and its driving method
CN100414365C (zh) * 2006-04-25 2008-08-27 友达光电股份有限公司 扫描驱动方法及其平面显示器
CN100388071C (zh) * 2006-04-26 2008-05-14 友达光电股份有限公司 液晶显示面板的驱动方法
KR101232154B1 (ko) * 2006-05-15 2013-02-12 엘지디스플레이 주식회사 액정표시장치
TW200811796A (en) * 2006-08-22 2008-03-01 Quanta Display Inc Display method for improving PLM image quality and device used the same
KR101307950B1 (ko) * 2006-11-30 2013-09-12 엘지디스플레이 주식회사 액정 표시 장치 및 그의 구동 방법
TWI371014B (en) * 2007-03-14 2012-08-21 Chimei Innolux Corp Liquid crystal display panel, transflective liquid crystal display panel, and liquid crystal display panel module
JP4876005B2 (ja) * 2007-03-26 2012-02-15 株式会社 日立ディスプレイズ 表示装置
US8330700B2 (en) 2007-03-29 2012-12-11 Casio Computer Co., Ltd. Driving circuit and driving method of active matrix display device, and active matrix display device
JP5542297B2 (ja) 2007-05-17 2014-07-09 株式会社半導体エネルギー研究所 液晶表示装置、表示モジュール及び電子機器
WO2008149569A1 (ja) 2007-06-06 2008-12-11 Sharp Kabushiki Kaisha 表示装置ならびにその駆動方法
JP5211585B2 (ja) * 2007-08-30 2013-06-12 カシオ計算機株式会社 アクティブマトリックス型表示装置
JP4548475B2 (ja) 2007-11-20 2010-09-22 ソニー株式会社 液晶表示素子および投射型液晶表示装置
JP4775407B2 (ja) * 2008-05-30 2011-09-21 カシオ計算機株式会社 表示装置
KR101095718B1 (ko) 2008-07-08 2011-12-21 가시오게산키 가부시키가이샤 표시장치
JP4596058B2 (ja) * 2008-08-26 2010-12-08 カシオ計算機株式会社 表示装置
JP2010019914A (ja) * 2008-07-08 2010-01-28 Casio Comput Co Ltd 表示装置及び表示駆動方法
US7567228B1 (en) * 2008-09-04 2009-07-28 Au Optronics Corporation Multi switch pixel design using column inversion data driving
JP5211972B2 (ja) * 2008-09-17 2013-06-12 カシオ計算機株式会社 表示装置及び表示装置の駆動方法
JP5136350B2 (ja) * 2008-10-14 2013-02-06 カシオ計算機株式会社 液晶表示装置
KR101528750B1 (ko) 2009-01-07 2015-06-15 삼성전자주식회사 표시 장치 및 표시 장치의 구동 회로
CN102714025B (zh) * 2010-01-20 2016-01-20 株式会社半导体能源研究所 液晶显示装置的驱动方法
KR101765726B1 (ko) 2010-02-01 2017-08-08 삼성디스플레이 주식회사 표시 기판, 이의 제조 방법 및 이를 포함하는 표시 장치
JP5081946B2 (ja) * 2010-05-07 2012-11-28 エーユー オプトロニクス コーポレイション 画像表示装置
JP5370264B2 (ja) * 2010-05-20 2013-12-18 カシオ計算機株式会社 表示装置
JP2010224564A (ja) * 2010-05-20 2010-10-07 Casio Computer Co Ltd 表示装置
JP2010244060A (ja) * 2010-05-25 2010-10-28 Casio Computer Co Ltd 表示装置
JP2010250332A (ja) * 2010-05-25 2010-11-04 Casio Computer Co Ltd 表示装置
JP5620211B2 (ja) 2010-09-24 2014-11-05 株式会社ジャパンディスプレイ 液晶表示装置
WO2013175926A1 (ja) 2012-05-24 2013-11-28 シャープ株式会社 回路基板及び表示装置
JP2014197202A (ja) * 2014-05-07 2014-10-16 株式会社半導体エネルギー研究所 液晶表示装置
TWI536357B (zh) * 2014-07-21 2016-06-01 友達光電股份有限公司 平面顯示面板
CN106842748A (zh) * 2017-03-28 2017-06-13 信利半导体有限公司 一种液晶显示装置的像素结构及液晶显示装置
CN108538236A (zh) * 2018-04-25 2018-09-14 京东方科技集团股份有限公司 阵列基板及其驱动方法、显示装置
US11942053B2 (en) 2020-02-20 2024-03-26 Beijing Boe Optoelectronics Technology Co., Ltd. Display panel with transistors and sub-pixels, and display device with display panel
KR20220001050A (ko) * 2020-06-26 2022-01-05 삼성디스플레이 주식회사 디스플레이 구동 장치, 디스플레이 패널 및 디스플레이 장치

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100945581B1 (ko) * 2003-06-23 2010-03-08 삼성전자주식회사 액정 표시 장치 및 그 구동 방법
US8274460B2 (en) 2003-06-23 2012-09-25 Samsung Electronics Co., Ltd. Display driving device and method and liquid crystal display apparatus having the same
CN101770762B (zh) * 2006-09-29 2012-09-05 卡西欧计算机株式会社 有源矩阵型显示装置
US9548323B2 (en) 2009-11-05 2017-01-17 Samsung Display Co., Ltd. Thin film transistor display panel and method of manufacturing the same

Also Published As

Publication number Publication date
JPH05265045A (ja) 1993-10-15

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP3091300B2 (ja) アクティブマトリクス型液晶表示装置及びその駆動回路
EP0457329B1 (en) Liquid crystal display device and driving method therefor
US7508479B2 (en) Liquid crystal display
US7038652B2 (en) Apparatus and method data-driving for liquid crystal display device
JP4124582B2 (ja) ディスプレイ
KR100468562B1 (ko) 고선명 액정 표시 장치
JP3882796B2 (ja) 電気光学装置、電気光学装置の駆動方法および電子機器
US20030151584A1 (en) Liquid crystal display
US20060077159A1 (en) Method and apparatus for driving liquid crystal display panel
JP3335560B2 (ja) 液晶表示装置および液晶表示装置の駆動方法
JPWO2009084331A1 (ja) 液晶表示装置、液晶表示装置の駆動方法、テレビジョン受像機
JPH06148680A (ja) マトリクス型液晶表示装置
JPH10133172A (ja) 単純マトリクス型表示装置の駆動回路
US20120320114A1 (en) Lcd and drive method thereof
JP5240884B2 (ja) バス配列された表示装置用の駆動装置
JP3957403B2 (ja) 液晶表示装置およびその駆動方法
KR101296560B1 (ko) 액정 표시 장치
JPH08334743A (ja) 液晶表示装置
JP3882795B2 (ja) 電気光学装置、電気光学装置の駆動方法および電子機器
US20030063109A1 (en) Flat-panel display device
JP3056631B2 (ja) 液晶表示装置
CN115762389A (zh) 显示面板和电子终端
JPH11271789A (ja) 液晶表示装置
JP2000098334A (ja) 液晶表示装置
JPH05265402A (ja) 液晶表示装置の駆動方法および装置

Legal Events

Date Code Title Description
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20000711

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

S111 Request for change of ownership or part of ownership

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313113

S111 Request for change of ownership or part of ownership

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313113

R350 Written notification of registration of transfer

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350

R350 Written notification of registration of transfer

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20070721

Year of fee payment: 7

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20080721

Year of fee payment: 8

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20080721

Year of fee payment: 8

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090721

Year of fee payment: 9

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100721

Year of fee payment: 10

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110721

Year of fee payment: 11

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110721

Year of fee payment: 11

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120721

Year of fee payment: 12

EXPY Cancellation because of completion of term
FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120721

Year of fee payment: 12