JP3065815U - ラバトリ―ユニットのドア - Google Patents

ラバトリ―ユニットのドア

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JP3065815U JP1999005305U JP530599U JP3065815U JP 3065815 U JP3065815 U JP 3065815U JP 1999005305 U JP1999005305 U JP 1999005305U JP 530599 U JP530599 U JP 530599U JP 3065815 U JP3065815 U JP 3065815U
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frame
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vent louver
louver
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洋 上村
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    • E—FIXED CONSTRUCTIONS
    • E06—DOORS, WINDOWS, SHUTTERS, OR ROLLER BLINDS IN GENERAL; LADDERS
    • E06B—FIXED OR MOVABLE CLOSURES FOR OPENINGS IN BUILDINGS, VEHICLES, FENCES OR LIKE ENCLOSURES IN GENERAL, e.g. DOORS, WINDOWS, BLINDS, GATES
    • E06B7/00—Special arrangements or measures in connection with doors or windows
    • E06B7/02—Special arrangements or measures in connection with doors or windows for providing ventilation, e.g. through double windows; Arrangement of ventilation roses
    • E06B7/08—Louvre doors, windows or grilles
    • E06B7/082—Louvre doors, windows or grilles with rigid or slidable lamellae
    • E—FIXED CONSTRUCTIONS
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    • E06B—FIXED OR MOVABLE CLOSURES FOR OPENINGS IN BUILDINGS, VEHICLES, FENCES OR LIKE ENCLOSURES IN GENERAL, e.g. DOORS, WINDOWS, BLINDS, GATES
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    • E06B7/02—Special arrangements or measures in connection with doors or windows for providing ventilation, e.g. through double windows; Arrangement of ventilation roses
    • F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F24—HEATING; RANGES; VENTILATING
    • F24F—AIR-CONDITIONING; AIR-HUMIDIFICATION; VENTILATION; USE OF AIR CURRENTS FOR SCREENING
    • F24F13/00—Details common to, or for air-conditioning, air-humidification, ventilation or use of air currents for screening
    • F24F13/08—Air-flow control members, e.g. louvres, grilles, flaps or guide plates
    • F24F13/082—Grilles, registers or guards
    • F24F13/084—Grilles, registers or guards with mounting arrangements, e.g. snap fasteners for mounting to the wall or duct

Abstract

(57)【要約】 【課題】 ラバトリーユニットに配設されるベントルー
バーの取外しを容易とするドアを提供する。 【解決手段】 ラバトリーユニットに配設される利用者
の出入り用のドアには、ドア本体１１０の下部に穿孔す
る開口にドアの枠体１１５を介して嵌合されるベントル
ーバー１３０を備えている。ベントルーバー１３０は通
気孔を有する通気部１３１と、通気部１３１の上部に配
設されるドア本体１１０に止め具１４０により取り付け
られる取付部１３３と、通気部１３１の下部をドア枠体
１１５を介してドア本体へ取り付ける取付部１３５を有
している。そして、ベントルーバー１３０の下部の取付
部１３５は枠体１１５の外壁に係止される係止部１３５
Ｆと、枠体１１５に挿入されて枠体内壁に弾接する板ば
ね１３５０よりなる弾接部１３５Ｓとを有し、ベントル
ーバー１３０は上部の取付部１３３の止め具が取外され
て開放状態のとき、下部の取付部の弾接部を中心として
ドア表面に対して垂直の方向Ｏに回動可能となり、ドア
本体１１０から取外すことができる。

Description

【考案の詳細な説明】
【０００１】
【考案の属する技術分野】
本考案は閉空間に設置するラバトリーユニットのドアに関し、特に、ラバトリ ーユニット内に空気を取り込むベントルーバー（Vent Louver）を配設したドア に関する。
【０００２】
【従来の技術】
閉空間、例えば航空機内に設置するラバトリーユニットには、客室内の空気を ラバトリーユニット内に取り込むための通気穴を有するベントルーバー（Vent L ouver）がドア部分に付いている。このベントルーバーはドア下部に配設するた め、床面近くの埃っぽい空気が絶えず通過している。このため、ベントルーバー には大変埃が蓄積しやすかった。
【０００３】 ここで、従来のラバトリーユニットの構成を図５により説明する。 ラバトリーユニット１０にはラバトリーの利用者が出入りするための開閉ドア １１が配設されている。 ドア１１の下部には通気穴１５を形成したベントルーバー１３が設置されてい る。また、ラバトリーユニット１０の天井１２にはバキューム機構に連結される 排気部１７が配設されており、排気部１７からラバトリーユニット１０内の空気 を矢印ａとして排出し、ドア１１のベントルーバー１３の通気穴１５からラバト リーユニット１０内に空気を矢印ａ方向に吸気することにより、ラバトリーユニ ット１０内に客室内の空気を取り込んでいた。 このように構成される従来のラバトリーユニット１０においては、ベントルー バー１３に埃が蓄積した場合、空気の流れが阻害されラバトリーユニット１０内 の空気の清浄が良好に実行されず、利用者の使用心地を悪いものとしていた。
【０００４】 そこで、ベントルーバー１３をドア１０から取外して清掃することによりベン トルーバー１３の通気穴１５の目づまりをとっていた。 しかし、ベントルーバー１３はドア１１の配設口にはめこみ、ドアの枠部分１ １ａにその底辺を止め具１９により固着することにより取り付けられているので 、ベントルーバー１３をドア１１から取外すには、ドア１１をラバトリーユニッ ト１０から取外ずし、枠部分１１ａの止め具１９を外さない限り、ベントルーバ ー１３を取外す事は不可能であった。 また、ドア１１をラバトリーユニット１０から取外したとしても、ドア１１を 逆さにして作業をするため、ベントルーバー１３の取外し作業は容易ではなかっ た。 従って、航空機においては、ベントルーバーの清掃は大変に困難な作業となっ ていた。
【０００５】
【考案が解決しようとする課題】
そこで、本考案は、ラバトリーユニットに配設されるベントルーバーの取外し を容易とするドアを提供することにより、閉空間内に設置されるラバトリーユニ ット内の空気を常時清浄に保持させて、利用者の使用心地の向上を図ろうとする ものである。
【０００６】
【課題を解決するための手段】
本考案のラバトリーユニットに配設される利用者の出入り用のドアは、ドア本 体の下部に穿孔する開口にドアの枠体を介して嵌合されるベントルーバーを備え ている。 ベントルーバーは中央部分に配設される通気孔を有する通気部と、通気部の上 部に配設されるドア本体に止め具により取り付けられる取付部と、通気部の下部 をドア枠体を介してドア本体へ取り付ける取付部を有している。そして、ベント ルーバーの下部の取付部は枠体の外壁に係止される係止部と、枠体に挿入されて 枠体内壁に弾接する弾接部とを有し、ベントルーバーは上部の取付部の止め具が 取外されて開放状態のとき、下部の取付部の弾接部を中心としてドア表面に対し て垂直の方向に回動可能となり、ドア本体から取外すことができる構成を具備す る。 ベントルーバーの下部は枠体を係止部と弾接部とで挾持している、また、下部 の取付部の弾接部には、枠体に挿入して配設されたとき、枠体の内壁方向に付勢 されている板ばねを配設している構成を有する。
【０００７】
【考案の実施の形態】
本考案の実施の形態を図面を参照して説明する。 図４は、本考案に係るドアを備えるラバトリーユニット１００の要部の斜視図 である。 ラバトリーユニット１００のドア本体１１０の中央部分には利用者がドアを旋 錠するためのラッチ１１１が設けられ、下部にはベントルーバー１３０を配設す る開口、嵌合穴１１３が明けられている。通常は２つのベントルーバーが配設さ れているがこの図は説明のため、片方のベントルーバーは取外した状態（嵌合穴 １１３）が示されている。ドア本体１１０の嵌合穴１１３にはベントルーバー１ ３０取付のための止め具孔１１７が穿孔されている。
【０００８】 次にベントルーバー１３０の構成を図１、２により説明する。 ベントルーバー１３０は中央部分に配設される通気構造を有する通気部１３１ と、通気部１３１の上部に連設する上部取付部１３３と、通気部１３１の下部に 連設する下部取付部１３５とを有する。 通気部１３１は複数の下向きに開口する通気穴１３１ａを併設した板を２枚仕 立てに構成されている。
【０００９】 上部取付部１３３は２枚の板が重合されてなり、両端部には止め具の取付孔１ ３３ａが穿孔されている。上部取付部１３３はドア本体１１０の嵌合穴１１３の 止め具孔１１７に取付孔１３３ａを合致させて取り付けられる。 下部取付部１３５はその中央部分に弾接部１３５Ｓを有し、その両脇に断面略 Ｌ字型のドアの枠体への係止部１３５Ｆを備えている。 下部取付部１３５の弾接部１３５Ｓは板ばね１３５０と断面略Ｚ形状の板ばね １３５０の支持板１３５５を備え、板ばね１３５０は支持板１３５５の一辺に一 端を固着し、多端を自由端として、下部取付部１３５に取り付けられる。
【００１０】 このような構成を有するベントルーバー１３０はドア本体１１０の嵌合孔１１ ３に嵌合して取り付けられる（図３参照）。 先ず、ベントルーバー１３０の下部取付部１３５をドア本体１１０の断面コ字 型の枠１１５の開口側に取り付ける。取付方法は係止部１３５ＦのＬ字の一辺を 枠１１５に係止させ、弾接部１３５Ｓを枠１１５の開口から挿入して板ばね１３ ５０を枠１１５の内壁に弾圧させる。板ばね１３５０は枠１１５内に挿入された とき、枠１１５の内壁方向に付勢されている。そして、上部取付部１３３をドア の嵌合孔１１３の上部分にはめこみ、ドア本体１１０の止め具孔１１７とベント ルーバー１３０の止め具の穴１３３ａを通して止め具１４０を取り付けて、ドア 本体１１０にベントルーバー１３０を取り付ける。
【００１１】 次に、ベントルーバー１３０のドア本体１１０からの取外しを説明する。 先ず上部取付部１３５の止め具１４０を取外し、ベントルーバー１３０の上部 取付部１３３を図２で示す矢印Ｏ方向に回動させる。ベントルーバー１３０の下 部取付部１３５の両端部は係止部１３５ＦのＬ字の一辺を枠１１５に係止させた だけなので、すぐ外される。中央部分の弾接部１３５Ｓはベントルーバー１３０ の回動に伴い、板ばね１３５０が枠１１５の内壁に接している接点を中心に回動 する。このとき、板ばね１３５０は付勢力に抗して押され、枠１１５から外され る。
【００１２】 このように、本考案によるベントルーバー１３０はドア本体１１０をラバトリ ーユニット１００に取り付けた状態で、この実施例では２個の止め具１４０の取 外し取付で、ドア本体１１０からの脱着が簡単にできる。 また、上部取付部（止め具の取付位置）はドア１００の下部の表面から引っ込 んだ位置に配置することにより、また客室内が常に薄暗いため、利用者等、乗客 には見えずらく、体裁を欠くことがない。
【００１３】 この構成のドア本体１１０においては、例えば航空機においてはベントルーバ ー１３０を取外した後、清掃所において空気なり水なりを用いて清掃する事がで き、日常の整備において簡単にベントルーバー１３０の清掃をすることが可能と なる。
【００１４】
【考案の効果】
本考案のラバトリーユニットのドアは、ドアをユニットに取り付けた状態でベ ントルーバーの脱着ができるので、清掃管理がし易い。
【図面の簡単な説明】
【図１】本考案に係るベントルーバーの正面図。
【図２】図１線Ａ−Ａ、線Ｂ−Ｂ断面図。
【図３】ベントルーバーを取り付けたドアの部分正面図
と断面図。
【図４】本考案に係るラバトリーユニットの斜視図。
【図５】従来のラバトリーユニットの斜視図。
【符号の説明】
１００ ラバトリーユニット １１０ ドア本体 １１５ 枠体 １３０ ベントルーバー １３１ 通気部 １３３ 上部取付部 １３５ 下部取付部 １３５Ｆ 係止部 １３５Ｓ 弾接部 １３５０ 板ばね

Claims (3)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項１】 ドア本体と、ドア本体の下部に穿孔する
    開口と、ドアの開口にドアの枠体を介して嵌合されるベ
    ントルーバーとを備えるラバトリーユニットに配設され
    る利用者の出入り用のドアであって、 ベントルーバーは中央部分に配設される通気孔を有する
    通気部と、通気部の上部に配設されるドア本体への取付
    部と、通気部の下部に配設されるドア枠体を介してドア
    本体へ取り付ける取付部を有し、ベントルーバーの上部
    の取付部はドア本体に止め具で固着されると共に、ベン
    トルーバーの下部の取付部は枠体の外壁に係止される係
    止部と、枠体に挿入されて枠体内壁に弾接する弾接部と
    を有し、ベントルーバーは上部の取付部が開放状態のと
    き、下部の取付部の弾接部を中心としてドア表面に対し
    て垂直の方向に回動可能となるラバトリーユニットのド
    ア。
  2. 【請求項２】 ベントルーバーの下部は枠体を係止部と
    弾接部とで挾持してなる請求項１記載のラバトリーユニ
    ットのドア。
  3. 【請求項３】 ベントルーバーの下部の取付部の弾接部
    には、枠体に挿入して配設されたとき、枠体の内壁方向
    に付勢されている板ばねを配設してなる請求項１記載の
    ラバトリーユニットのドア。
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