JPH08246759A - 換気装置のフィルタ取付構造 - Google Patents

換気装置のフィルタ取付構造

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JPH08246759A
JPH08246759A JP7080691A JP8069195A JPH08246759A JP H08246759 A JPH08246759 A JP H08246759A JP 7080691 A JP7080691 A JP 7080691A JP 8069195 A JP8069195 A JP 8069195A JP H08246759 A JPH08246759 A JP H08246759A
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JP
Japan
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filter
holding frame
filter mounting
ventilation
mounting wall
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JP7080691A
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Yoshiyuki Tanaka
義之 田中
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Sahara Buresu Kogyo KK
Original Assignee
Sahara Buresu Kogyo KK
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 換気装置に対しフィルタを簡単な構造で安定
して取り付けるようにする。 【構成】 換気装置1のフィルタ取付壁15には通気口
15aが形成されている。この取付壁15には通気口1
5aを挟んで一対の係止片16,17が設けられてい
る。これら係止片16,17は断面L字形をなして本体
10の長手方向に延びており、取付壁15と協働して、
収容溝18,19を構成している。フィルタ25が取付
壁15に沿って設置され、その上下縁部は収容溝18,
19に収容されている。このフィルタ25はフィルタ押
え枠60により押えられて支持されている。フィルタ押
え枠60は、上縁部を上側の収容溝18に収容した後フ
ィルタ25に沿わせ、さらに下方にスライドさせて、そ
の下縁部を下側の収容溝19に収容する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、サッシ戸の上部または
下部等に設置される換気装置のフィルタ取付構造に関す
る。
【0002】
【従来の技術】サッシ戸等の上部または下部に設置され
た細長い換気装置は公知である。この種の換気装置は、
通気口を有する本体と、通気口を開閉する換気板とを備
えており、通気口を通して、サッシ戸を閉めたまま換気
を行うことができる。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところで、従来の換気
装置では、通気口を通して換気を行っている際、虫等が
室内に入ってしまうことがあった。そこで、通気口に防
虫網を装着することが考えられるが、従来では、防虫網
を簡単な構造で安定保持することができるものがなかっ
た。
【0004】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するた
め、請求項1の発明に係わる換気装置にフィルタ取付構
造は、(イ)換気のための通気口を有するフィルタ取付
壁と、(ロ)上記フィルタ取付壁の外側に設けられると
ともに互いに上記通気口を挟んで対峙し、上記フィルタ
取付壁と協働してそれぞれ第1,第2収容溝を形成する
断面L字形の第1,第2係止片と、(ハ)上記フィルタ
取付壁の前面に配設されるとともに両側縁部が上記第
1,第2収容溝に収容されるフィルタと、(ニ)両側縁
部が上記一対の収容溝に収容された状態で上記フィルタ
の外側に配設されるとともにフィルタ取付壁の通気口を
介しての空気の流通を許容するフィルタ押え枠とを備え
たことを特徴とする。請求項2の発明は、請求項1に記
載の換気装置のフィルタ取付構造において、上記フィル
タ押え枠の幅寸法が、上記第1収容溝の底面から第2係
止片の先端縁までの間隔と同等かそれより小さく、第2
収容溝の底面から第1係止片の先端縁までの間隔よりも
大きく設定されていることを特徴とする。
【0005】請求項3の発明は、請求項2に記載の換気
装置のフィルタ取付構造において、上記第2係止片の先
端縁部においてフィルタ取付壁を向く面に長手方向に延
びる係止リブが形成され、上記フィルタ押え枠の側縁部
の外側を向く面に長手方向に延びる係止リブが形成さ
れ、上記フィルタ押え枠の側縁部を第2収容溝へ収容し
た状態において、フィルタ押え枠の係止リブが第2係止
片の係止リブより第2収容溝の底面に近く位置すること
を特徴とする。請求項4の発明は、請求項2,3のいず
れかに記載の換気装置のフィルタ取付構造上記フィルタ
押え枠の外面に長手方向に延びる着脱操作用の引掛けリ
ブが長手方向に延びて形成されていることを特徴とす
る。請求項5の発明は、請求項1〜4のいずれかに記載
の換気装置のフィルタ取付構造において、上記フィルタ
押え枠のフィルタ側の面に、フィルタを上記フィルタ取
付壁に押し付ける複数の押えリブが長手方向に延びて形
成されていることを特徴とする。
【0006】
【作用】請求項1の発明では、フィルタとフィルタ押え
枠の両側縁部をフィルタ取付壁の前面に形成された係止
片の収容溝に嵌めることで、フィルタを脱落しないよう
に安定して押えることができる。
【0007】請求項2の発明では、フィルタおよびフィ
ルタ押え枠を換気装置を分解することなく、外側からフ
ィルタ取付壁に対して着脱できる。まず、取り付けの際
の作用について説明する。フィルタの両側縁部を一対の
収容溝に収容することにより、フィルタをフィルタ取付
壁に装着し、この後で、フィルタ押え枠の一側縁部を第
1収容溝に挿入し、同溝の奥に押し込む。そうすると、
フィルタ押え枠の幅寸法が、第1収容溝の底面と第2係
止片の先端縁の間隔と同等か小さいので、フィルタ押え
枠の他側縁を、第2係止片の先端縁を越えてフィルタ取
付壁に近付けることができる。その状態でフィルタ押え
枠をフィルタに沿って第2収容溝に向かってスライドさ
せることにより、フィルタ押え枠の他側縁部を第2収容
溝に挿入することができる。この状態では、フィルタ押
え枠の幅寸法が第1係止片の先端縁と第2収容溝の底面
との間隔より大きいので、フィルタ押え枠の両側縁部が
第1,第2係止片に係止されて脱落せず、安定してフィ
ルタを支持することができる。一方、フィルタを交換す
るために取外す場合は、フィルタ押え枠を上記とは反対
に動かせばよい。すなわち、フィルタ押え枠を第1収容
溝に向かってスライドさせた後、フィルタ押え枠を傾か
せて第2係止片から外し、次に第1収容溝から抜く。こ
れにより、フィルタ押え枠を取外すことができ、フィル
タ取付壁の前面に配設したフィルタを簡単に交換するこ
とができる。
【0008】請求項3の発明では、フィルタ押え枠の係
止リブが第2係止片の係止リブを乗り越えて第2収容溝
に収容されるので、両係止リブの係止作用により、フィ
ルタ押え枠が収容溝から抜けにくくなり、フィルタ押え
枠をより一層安定して設置することができる。請求項4
の発明では、フィルタ押え枠の引掛けリブに治具を掛け
たり手で掴むことにより、簡単にフィルタ押え枠を動か
すことができる。請求項5の発明では、フィルタ押え枠
の押えリブで、フィルタをフィルタ取付壁に対し押し付
けるので、フィルタがフィルタ取付壁に隙間なく一層安
定して保持される。
【0009】
【実施例】以下、本発明の第1実施例を図1〜図4に基
づいて説明する。図4に示すように、換気装置1はサッ
シ戸2の上部に水平に長く設置されている。換気装置1
は、図1〜図3に示すように、水平に延びる2つの金属
製の型材10A、10Bからなる本体10を備えてい
る。図1〜図3において、右側が室内側、左側が室外側
であり、一方の型材10Aは、垂直に起立する室内側の
側壁11と、この側壁11の上部に形成された上側ベー
ス部12と、側壁11の下部に形成された断面略矩形の
下側ベース部13とを有している。側壁11の上半部に
は、上下に延びるとともに長手方向に多数並んだ通気口
11aが形成されている。そして、上側ベース部12に
形成された2つの突起12aが、図4に示すサッシ戸2
の上框3に差し込まれ、下側ベース部13にサッシ戸2
のガラス4の上端が嵌め込まれることにより、換気装置
1はサッシ戸2に取付けられている。
【0010】他方の型材10Bは、後述する係止片1
6,17に形成した突起16x、17xを、型材10A
のベース部12,13の室外側端部に設けた凹部12
x、13xに嵌合することにより、一方の型材10A
に、略垂直に起立した姿勢で結合されている。これによ
り本体10が構成される。本体10の両端は、図4に示
すように樹脂製のキャップ20が取付けられた状態で、
縦框5、6に差し込まれている。
【0011】他方の型材10Bは平板形状をなす室外側
の側壁15を有している。この側壁15の上半部と下半
部には、それぞれ上下に延びる多数の通気口15aが長
手方向に並んで形成されている。そして、これら通気口
15aと、両側壁11,15間の空間と、側壁11の通
気口11aとによって、換気のための空気通路が構成さ
れている。
【0012】次に換気のための空気通路を開閉制御する
構造について簡単に説明する。室内側の側壁11と室外
側の側壁15間に形成された空間内には、金属製の型材
からなる平板状の換気板30が収容されている。この換
気板30は、室内側の通気口11aを開閉するように、
側壁11の裏側に配設されている。換気板30は、上縁
に軸部31、下縁に一対の突起(カムフォロア)32を
有している。換気板30の軸部31は、本体10の上側
ベース部12に形成された軸受部12bに嵌められてお
り、これにより換気板30は、本体10の長手方向にス
ライド可能で、しかも軸部31を中心に回動可能となっ
ている。
【0013】換気板30には、取付口33が形成されて
おり、この取付口33には、操作つまみ40が嵌まり込
んでいる。この操作つまみ40は、側壁11の長手方向
中央に形成された操作窓11bから突出している。他
方、側壁11,15間の空間の下部には、一対のカム部
材50が長手方向に離れて配置されており、このカム部
材50に形成されたカム溝51に、上記換気板30の突
起32が収容されている。このカム溝51は、本体10
の長手方向に対して傾斜して水平に延びている。上記換
気板30は操作つまみ40が手動操作により本体10の
長手方向にスライドされたとき、同方向にスライドし、
ガイド部材50に案内されて回動するようになってい
る。その結果、通気口11aの開閉を行うようになって
いる。
【0014】上記室外側の側壁15は防虫網取付壁(フ
ィルタ取付壁)として利用される。この側壁15の上下
縁には、防虫網25(フィルタ)を支持するための一対
の係止片16,17が長手方向に延びて形成されてい
る。上側の第1係止片16は、上記側壁15の上側縁か
ら直角に延びる水平壁16aと、水平壁の先端縁から側
壁15と平行に下方に延びる垂直壁16bとを有してお
り、側壁15と協働して第1収容溝18を構成してい
る。第2係止片17も、同様にして水平壁17aと上方
に延びる垂直壁17bとを有しており、側壁15と協働
して第2収容溝19を構成している。第1,第2収容溝
18,19は互いに向き合い、垂直壁16a,17aも
互いに対向している。
【0015】上記側壁15の外面には防虫網25が沿う
ようにして設置されている。防虫網25は柔軟性を有す
る素材(例えば極細金属線)でできており、上下の通気
口15aを覆っている。防虫網25の両側縁部は、上記
収容溝18、19に収容された状態で網押え枠60(フ
ィルタ押え枠)で押えられている。
【0016】上記網押え枠60は細長い金属板(樹脂も
可)からなるものであり、室外側の側壁15に設けた通
気口15aと対応した多数の開口60aを有している。
この網押え枠60の幅寸法A(上下の縁間の寸法)は、
第1収容溝18の底面から第2係止壁17の垂直壁17
bの先端縁までの間隔長さBと同等かそれより小さく設
定され、かつ第2収容溝19の底面から第1係止壁16
の垂直壁16bの先端縁までの長さCよりも大きく設定
されている。
【0017】網押え枠60の防虫網25側の面には、防
虫網25を側壁15に押し付けるためのリブ61(押え
リブ)が突設されている。リブ61は長手方向に延びる
とともに上、中、下の3段に設けられている。また、網
押え枠60の外面の上下端部にも長手方向に延びるリブ
62、63が設けられ、外面の幅方向中間部にも長手方
向に延びるリブ64(引掛けリブ)が設けられている。
リブ64は、手で掴めるように突出量が大きい。外面側
の上下端のリブ62、63が、収容溝18、19内にお
いて上下の垂直壁16b、18bの内面に突っ張り、3
つのリブ61が防虫網25を若干弾性変形させつつ押し
付けることで、網押え枠60が、防虫網25を、隙間を
生じず、がたつかないように側壁15に押し付けてい
る。
【0018】第2係止片17の垂直壁17bの先端縁部
には、長手方向に延びるとともに側壁15に向かって突
出するリブ17c(係止リブ)が形成されている。後述
するように、上記網押え枠60の下縁部を第2収容溝1
9に挿入する際に、下側のリブ63(係止リブ)がこの
リブ17cを乗り越えるようになっており、両リブ17
c,63の係止作用により、網押え枠60の下縁部が第
2収容溝19から抜けるのを防止している。なお、リブ
17c,63は、乗り越えの際の障害とならないように
丸められている。
【0019】この換気装置1によれば、換気板40が開
位置にある時換気がなされるが、室外の虫等がこの防虫
網25で捕捉され、室内側に入り込むのを防止できる。
【0020】次に、換気装置1において防虫網25を取
付けたり、取り外したりする場合について、図2、図3
を参照して説明する。防虫網25を取付ける場合は、ま
ず防虫網25を、側壁15の外面に沿うようにして設置
する。防虫網25は柔軟性を有するので、折り曲げなが
ら上下縁部を容易に収容溝18,19に収容できる。次
いで、網押え枠60を取付けるには、外面の中間部のリ
ブ64を掴んで持ち上げる。そして、図3に示すよう
に、最初に網押え枠60の上縁部を第1収容溝18に挿
入し、同収容溝18の奥に押し込む。そうすると、網押
え枠60の幅寸法Aが、収容溝18の底面と第2係止片
17の先端縁との間隔Bと同等か短いため、網押え枠6
0の下縁が第1係止壁17の先端縁を越えることがで
き、図2に示すように網押え枠60を防虫網25に沿わ
せることができる。
【0021】次いで、その状態で網押え枠60を防虫網
25に沿って下側にスライドさせ、図1に示すように、
網押え枠60の下縁部を第2収容溝19に挿入する。こ
れにより、網押え枠60が上下の係止壁16、17で、
外に倒れないように押えられるので、防虫網25を確実
に保持することができる。
【0022】一方、防虫網25を取外す場合は、この逆
に、図2に示すように、リブ64を掴んで、網押え枠6
0を上側に持ち上げる。次いで、図3に示すように、第
2係止片17から網押え枠60の下縁部を抜き出し、さ
らに網押え枠60の上縁部を第1収容溝18から抜く。
これにより、網押え枠60を簡単に取外すことができ、
ひいては側壁15の前面に配設した防虫網25を簡単に
取外すことができる。
【0023】このように、本体10を分解することな
く、防虫網25と網押え枠60を外側から簡単に取付,
取り外しを行うことができ、防虫網25の交換を容易に
行うことができる。
【0024】次に、本発明の第2実施例を図5、図6を
参照して説明する。上記第1実施例では、防虫網25を
室外側に設けていたが、この第2実施例の換気装置10
0では、防虫網25を室内側に設けている。この第2実
施例では、室内側の側壁11が網取付壁となる点、およ
び、操作つまみ40を通すための開口を防虫網25,網
押え枠60に形成している点を除いて、第1実施例と同
様であるから、図5,図6において第1実施例と同番号
を付してその詳細な説明を省略する。この実施例の場合
は、防虫網25を室内側に配したので、室内側から防虫
網25を交換することができる。それ以外は第1実施例
と同じ効果を奏する。
【0025】なお、上記実施例では、換気板の回動によ
り空気通路の開閉を行っていたが、本体の側壁に沿って
スライドするだけで開閉を行ってもよい。また、換気装
置の設置位置は、サッシ戸の上部に限らず、サッシ戸の
下部であってもよいし、左右に垂直に設置してもよい。
上記実施例では、防虫網を用いたが、防虫,防塵,防水
を兼ねたフィルタを用いてもよい。この場合、フィルタ
は不織布等で構成することもできる。
【0026】
【発明の効果】以上説明したように、請求項1の発明に
よれば、フィルタをフィルタ取付壁の外面に配設した状
態でフィルタ押え枠を収容溝に嵌めることにより、フィ
ルタを安定して保持することができる。しかも、構造が
簡単である。請求項2の発明によれば、フィルタ押え枠
の取り付け,取り外しが簡単であり、ひいてはフィルタ
の交換が簡単である。請求項3の発明によれば、フィル
タ押え枠側の係止リブと係止片側の係止リブの係止作用
により、フィルタ押え枠の抜け防止を図ることができ
る。請求項4の発明によれば、引掛けリブを手で掴んだ
り治具を引掛けることによりフィルタ押え枠を動かせる
ので、フィルタ押え枠の両側縁部を収容溝に挿入したり
外したりする操作が簡単にできるようになる。請求項5
の発明によれば、フィルタ押え枠の押えリブによって、
フィルタをフィルタ取付壁に押し付けるので、フィルタ
をがたつきなく安定保持できると共に、フィルタをフィ
ルタ取付壁に対し隙間なく取付けることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1実施例において、フィルタを正位
置に取付けた状態を示す縦断面図である。
【図2】同実施例において、フィルタを正位置に取付け
る場合あるいは正位置から取外す場合の作業途中の状態
を示す縦断面図である。
【図3】同実施例において、フィルタを取付ける前ある
いは取外した後の状態を示す縦断面図である。
【図4】同実施例の換気装置を設置したサッシ戸の室外
側から見た正面図である。
【図5】本発明の第2実施例において、フィルタを正位
置に取付けた状態を示す縦断面図である。
【図6】同実施例の換気装置を設置したサッシ戸の室内
側から見た正面図である。
【符号の説明】
1,100 換気装置 15 室外側の側壁(フィルタ取付壁) 15a 通気口 16,17 係止片 17c 係止リブ 18,19 収容溝 25 防虫網(フィルタ) 60 網押え枠(フィルタ押え枠) 61 押えリブ 63 係止リブ 64 引掛けリブ

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】(イ)換気のための通気口を有するフィル
    タ取付壁と、(ロ)上記フィルタ取付壁の外側に設けら
    れるとともに互いに上記通気口を挟んで対峙し、上記フ
    ィルタ取付壁と協働してそれぞれ第1,第2収容溝を形
    成する断面L字形の第1,第2係止片と、(ハ)上記フ
    ィルタ取付壁の前面に配設されるとともに両側縁部が上
    記第1,第2収容溝に収容されるフィルタと、(ニ)両
    側縁部が上記一対の収容溝に収容された状態で上記フィ
    ルタの外側に配設されるとともにフィルタ取付壁の通気
    口を介しての空気の流通を許容するフィルタ押え枠とを
    備えた換気装置のフィルタ取付構造。
  2. 【請求項2】 上記フィルタ押え枠の幅寸法が、上記第
    1収容溝の底面から第2係止片の先端縁までの間隔と同
    等かそれより小さく、第2収容溝の底面から第1係止片
    の先端縁までの間隔よりも大きく設定されていることを
    特徴とする請求項1に記載の換気装置のフィルタ取付構
    造。
  3. 【請求項3】 上記第2係止片の先端縁部においてフィ
    ルタ取付壁を向く面に長手方向に延びる係止リブが形成
    され、上記フィルタ押え枠の側縁部の外側を向く面に長
    手方向に延びる係止リブが形成され、上記フィルタ押え
    枠の側縁部を第2収容溝へ収容した状態において、フィ
    ルタ押え枠の係止リブが第2係止片の係止リブより第2
    収容溝の底面に近く位置することを特徴とする請求項2
    に記載の換気装置のフィルタ取付構造。
  4. 【請求項4】 上記フィルタ押え枠の外面に長手方向に
    延びる着脱操作用の引掛けリブが長手方向に延びて形成
    されていることを特徴とする請求項2,3のいずれかに
    記載の換気装置のフィルタ取付構造。
  5. 【請求項5】 上記フィルタ押え枠のフィルタ側の面
    に、フィルタを上記フィルタ取付壁に押し付ける複数の
    押えリブが長手方向に延びて形成されていることを特徴
    とする請求項1〜4のいずれかに記載の換気装置のフィ
    ルタ取付構造。
JP7080691A 1995-03-13 1995-03-13 換気装置のフィルタ取付構造 Pending JPH08246759A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP0856710A3 (en) * 1997-02-04 2001-12-05 Polypipe Plc Ventilation apparatus

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP0856710A3 (en) * 1997-02-04 2001-12-05 Polypipe Plc Ventilation apparatus

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