JP3066746U - 開閉式換気窓 - Google Patents

開閉式換気窓

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JP3066746U
JP3066746U JP1999006312U JP631299U JP3066746U JP 3066746 U JP3066746 U JP 3066746U JP 1999006312 U JP1999006312 U JP 1999006312U JP 631299 U JP631299 U JP 631299U JP 3066746 U JP3066746 U JP 3066746U
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JP
Japan
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opening
closing plate
ventilation
back surface
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Application number
JP1999006312U
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English (en)
Inventor
正寛 佐々木
Original Assignee
正寛 佐々木
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 従来の開閉式換気窓は晴天のときは開放し、
雨天のときは密閉するために、多数の可動ルーバーを傾
動するようになっていて、構造が複雑であるとともに確
実に密閉しにくいという課題があった。 【解決手段】 横方向に細長い通気孔5を上下方向に間
隔をあけて複数個形成するとともにその通気孔5を下向
きにのみ開口するように覆う固定ルーバー6を一体に形
成した本体1と、上下方向に通気孔5と同一間隔で横方
向に細長い窓孔13を形成した開閉板12と、その開閉
板12を本体1の裏面に接して上下動させて通気孔5を
開閉する駆動手段9と、からなる構成とした

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【考案の属する技術分野】
本考案は、例えば穀物収納庫のように湿気を嫌う倉庫などに用いる開閉式換気 窓に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来の開閉式換気窓は、晴天のときは開放し、雨天のときは密閉するために、 多数の可動ルーバーを傾動するようになっていた。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】
このため、構造が複雑であるとともに確実に密閉しにくいという課題があった 。
【0004】
【課題を解決するための手段、作用及び効果】
このような課題を解決するための手段として、請求項1の考案は、横方向に細 長い通気孔を上下方向に間隔をあけて複数個形成するとともにその通気孔を下向 きにのみ開口するように覆う固定ルーバーを一体に形成した本体と、上下方向に 通気孔と同一間隔で横方向に細長い窓孔を形成した開閉板と、その開閉板を本体 の裏面に接して上下動させて通気孔を開閉する駆動手段と、からなる構成とした ものであって、通気孔が固定ルーバーにより下向きにのみ開口しているから不意 に雨が降りだした場合でも直接雨が降り込むことがなく、また、開閉板が本体の 裏面に接して上下動することにより通気孔を開閉されるようにしたから構造が簡 単で、かつ、通気孔を確実に密閉することができる。
【0005】 請求項2の考案は、請求項1の考案において、本体及び開閉板が共にわずかな 弾性変形可能な合成樹脂製であるとともに、駆動手段が、本体の両側において裏 面と間隔をあけて本体と一体に形成された案内突片が開閉板の両側縁部を裏面と の間で緊密に挟持し、かつ、本体の両側に形成されたスリットから開閉板と結合 された作動部材の引っ掛け部が本体の前面に突出しているものであって、本体及 び開閉板が共にわずかな弾性変形可能な合成樹脂製であるから、作動部材の引っ 掛け部を手で直にまたは鈎付き棒などで動かして作動部材を上下動させることに より通気孔を開閉できるとともに開閉板を案内突片で本体の裏面に押し付けるよ うにすることにより、摩擦力によって開閉板を任意の位置に停止させることがで きる。
【0006】 請求項3の考案は、請求項2の考案において、作動部材が開閉板に横方向に遊 動間隙をもって結合されているから、案内突片の開閉板に対する引っ掛かりを小 さくすることにより、ドライバーなどで一側の作動部材を開閉板に押し付けつつ こじ開けると案内突片が曲がって開閉板を作動部材とともに本体から分離するこ とができ、逆に、開閉板を作動部材とともに本体に容易に組み付けることができ る。
【0007】
【考案の実施の形態】
以下、本考案の一実施の形態を添付図面に基づいて説明する。 図1において、1はわずかな弾性変形可能な合成樹脂製の蓋状の本体であって 、横幅が倉庫等の壁板aの取付孔bより少し大きく、高さが取付孔bとほぼ一致 し、上縁の後端には取付孔bの上縁に係止する係止片2が上向きに形成され、下 縁の後端には取付孔bの下縁に弾性変形をともなって係止する弾性爪片3が形成 されており、前面板4には横方向に細長い数個の通気孔5が上下方向に間隔をあ けて形成されていて、各通気孔5は斜め下向きの固定ルーバー6により覆われて 下向きにのみ開口しているとともに、前面板4の両縁には上下方向のスリット7 が形成されている。
【0008】 図2は図1のA−A線断面図であって、スリット7の内側に対応する位置の中 央部に案内突片8が本体1と一体に形成されており、この案内突片8に沿って移 動する作動部材9の内端に鈎部10が形成されていて、この鈎部10が通気孔5 に対応する複数の窓孔13が形成された開閉板12の両側縁を前面板4の裏面と の間で緊密に挟持するようになっているとともに、作動部材9の長さ方向の中央 部に形成された引っ掛け部11がスリット7から突出するようになっている。
【0009】 開閉板12の両端には、図3にも示すように3個の突起14が形成されて作動 部材9に形成された凹孔15に横方向の遊動間隙cをもって嵌入されている。
【0010】 本実施の形態は、このような構成になるから、案内突片8の無い部分から作動 部材9と本体1との間にマイナスドライバーを押し込むと、遊動間隙cの分だけ 作動部材9が他方の側に押され、かつ、案内突片8が曲げられて、開閉板12と 作動部材9が本体から外れて分解されるのであり、作動部材9を開閉板12に押 し付けながら押し込むと案内突片8が曲がって戻ることにより組み付けることが できる。
【0011】 そして、図4に示すように、作動部材9の引っ掛け部分11に指や鈎棒を掛け て開閉板12を押し上げると窓孔13が通気孔5に整合してこれが開かれ、図5 に示すように、開閉板12を引き下げると通気孔5が開閉板12によって閉じら れる。
【0012】 開閉板12は作動部材9とともに前面板4の裏面と案内突片8に挟持されるこ とにより生じる摩擦力によって任意の位置に停止する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案の一実施の形態の一部切欠斜視図であ
る。
【図2】図1のA−A線断面図である。
【図3】図2のB−B線断面図である。
【図4】通気孔が開いた状態の図2のC−C線断面図で
ある。
【図5】通気孔が閉じた状態の図2のC−C線断面図で
ある。
【符号の説明】
1:本体 5:通気孔 6:固定ルーバー 7:スリット 8:案内突片 9:作動部材 11:引っ掛け部 12:開閉板 13:通気孔 c:遊動間隙

Claims (3)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 横方向に細長い通気孔を上下方向に間隔
    をあけて複数個形成するとともに該通気孔を下向きにの
    み開口するように覆う固定ルーバーを一体に形成した本
    体と、 上下方向に前記通気孔と同一間隔で横方向に細長い窓孔
    を形成した開閉板と、 該開閉板を前記本体の裏面に接して上下動させて前記通
    気孔を開閉する駆動手段と、 からなる開閉式換気窓。
  2. 【請求項2】 前記本体及び前記開閉板が共にわずかな
    弾性変形可能な合成樹脂製であるとともに、前記駆動手
    段が、 前記本体の両側において前記裏面と間隔をあけて前記本
    体と一体に形成された案内突片が前記開閉板の両側縁部
    を前記裏面との間で緊密に挟持し、かつ、前記本体の両
    側に形成されたスリットから前記開閉板と結合された作
    動部材の引っ掛け部が前記本体の前面に突出しているこ
    とを特徴とする請求項1に記載の開閉式換気窓。
  3. 【請求項3】 前記作動部材が前記開閉板に横方向に遊
    動間隙をもって結合されていることを特徴とする請求項
    2に記載の開閉式換気窓。
JP1999006312U 1999-08-20 1999-08-20 開閉式換気窓 Expired - Lifetime JP3066746U (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH04214359A (ja) * 1990-12-10 1992-08-05 Canon Inc インクジェット記録装置
JP2012007750A (ja) * 2010-06-22 2012-01-12 Sahara:Kk 換気装置

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JPH04214359A (ja) * 1990-12-10 1992-08-05 Canon Inc インクジェット記録装置
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