JP3155306B2 - サンルーフ - Google Patents

サンルーフ

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JP3155306B2
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    • B60JWINDOWS, WINDSCREENS, NON-FIXED ROOFS, DOORS, OR SIMILAR DEVICES FOR VEHICLES; REMOVABLE EXTERNAL PROTECTIVE COVERINGS SPECIALLY ADAPTED FOR VEHICLES
    • B60J7/00Non-fixed roofs; Roofs with movable panels, e.g. rotary sunroofs
    • B60J7/02Non-fixed roofs; Roofs with movable panels, e.g. rotary sunroofs of sliding type, e.g. comprising guide shoes
    • B60J7/04Non-fixed roofs; Roofs with movable panels, e.g. rotary sunroofs of sliding type, e.g. comprising guide shoes with rigid plate-like element or elements, e.g. open roofs with harmonica-type folding rigid panels
    • B60J7/043Sunroofs e.g. sliding above the roof

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、車輌屋根に装着される
サンルーフに関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、自動車の屋根にサンルーフを備え
たものがあり、この種の自動車にあっては、図14に示
すように、屋根41に、パネル42によって開閉される開口
部43が形成されると共に、屋根41の下面に、前記開口部
43に対応する室内開口部44を有するフレーム45が取付け
られている。そして、屋根41の下面側には天井内装材46
が内張りされていて、これにより前記フレーム45が覆わ
れている。この天井内装材46の、室内開口部44に対応す
る部分には、該室内開口部44と略同形状の開口部47が形
成され、フレーム45の室内開口部44周縁部45a と天井内
装材46の開口部47周縁部46a とは、これら開口部44,47
全周縁に亘る断面コ字形のモール48で挟み込まれてお
り、これによって、天井内装材46の開口部47周縁部46a
がフレーム45に取付けられている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】前記従来のものにあっ
ては、フレーム45の室内開口部44周縁部45a と天井内装
材46の開口部47周縁部46a とをモール48で挟み込む作業
は手間がかかり面倒なものであって、大変な労力を要す
るものである。また、室内側からは天井内装材46と異な
る部材のモール48が見えるためあまり見栄えのよいもの
ではなかった。そこで本発明は、前記問題点に鑑み、天
井内装材の取付作業の容易化と、フレームの室内開口部
周囲の天井内装材の見栄えの向上を企図したサンルーフ
のフレーム構造を提供することを目的とする。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明が前記目的を達成
するために講じた技術的手段は、車輌屋根2に、パネル4
により開閉される開口部3を形成し、この開口部3に対応
する室内開口部10を有するフレーム5を前記屋根2下面に
取着し、このフレーム5 の室内開口部10の左右両側に、
パネル4を案内する前後方向のガイドレール8を備え、こ
のガイドレール8の左右方向内端側に、室内開口部10を
開閉するサンシェード17を案内するサ ンシェードガイド
溝18を前後方向に形成したサンルーフにおいて、前記ガ
イドレール8の、サンシェードガイド溝18の左右方向外
側方に、フレーム5下方を覆う天井内装材26側に開口し
て、該天井内装材26取付用のクリップ部材30を嵌合保持
する前後方向に亘る嵌合溝19を形成した点にある。
【0005】また、他の技術的手段は、車輌屋根2に、
パネル4により開閉される開口部3を形成し、この開口部
3に対応する室内開口部10を有するフレーム5を前記屋根
2下面に取着し、このフレーム5の室内開口部10の左右両
側に、パネル4を案内する前後方向のガイドレール8を備
え、このガイドレール8に前後方向移動自在に支持され
て室内開口部10を開閉するサンシェード17を備えたサン
ルーフにおいて、 前記ガイドレール8の下面側に、フレ
ーム5下方を覆う天井内装材26側に開口して、該天井内
装材26取付用のクリップ部材30を前後移動可能に嵌合保
持する前後方向に亘る嵌合溝19を形成し、サンシェード
17の下方側で且つ室内開口部10の後方側に位置するフレ
ーム5の中間枠材9に挿通孔25を形成し、天井内装材26の
上面側に、後方突出状に形成されていて天井内装材26を
後方に移動させることにより前記挿通孔25に挿通されて
係止される係合片36を備えたクリップ部材31を設けた点
にある。
【0006】
【作用】車輌1 の屋根2 の下面側に取着されるサンルー
フフレーム5 の室内開口部10左右両側に備えたガイドレ
ール8 下面側には、フレーム5 下方を覆う天井内装材26
側に開口する前後方向の嵌合溝19が形成されていて、こ
の嵌合溝19に天井内装材26側に設けられるクリップ部材
30を嵌合保持させることで、天井内装材26が取付可能と
され、天井内装材26のフレーム5 への取付作業の容易化
が図れると共に、天井内装材26のフレーム5 への取付部
分は室内側から見えず外観良好である。また、嵌合溝19
はガイドレール8 の前後方向に亘って形成されていて、
天井内装材26側に設けられるクリップ部材30の前後方向
の取付精度が要求されることがなく、また、ガイドレー
ル8 が屋根2 の前後方向に亘って形成されるものにあっ
ては、室内開口部10両側だけでなく前後方向広範囲に亘
って天井内装材26が支持される。
【0007】
【実施例】以下、本発明の実施例を図面に基づいて説明
する。図10は自動車1 の平面図を示し、同図及び図1
において、屋根2 の前部には略矩形状の開口部3 が形成
され、この開口部3 はパネル4 により開閉自在に施蓋さ
れている。屋根2 の下面側には前部から後部に亘る略矩
形状のフレーム5 が取着されている。このフレーム5 は
図9に示すように、前枠材6 と、後枠材7 と、これら前
後の枠材6,7 の左右両側を連結する側枠材としての左右
一対のガイドレール8 と、左右のガイドレール8 の前後
中途部を連結する中間枠材9 とから構成されていて、左
右ガイドレール8 間の前枠材6 と中間枠材9 との間が屋
根2 の開口部3 に対応する室内開口部10とされている。
また、フレーム5 はパネル4 と開口部3 との間から浸入
する水を受けて外部に排水する樋部12を備えると共に、
フレーム5 の外周部には屋根2側とフレーム5 との間を
シールするシール部材11が嵌着されている。また、フレ
ーム5 のガイドレール8 とパネル4 との間には開閉機構
13が設けられ、該開閉機構13によりパネル4 はチルト及
びチルト状態で前後移動されて開口部3 を開閉する。
【0008】フレーム5 の前枠材6 、後枠材7 及び中間
枠材9 は板金製であり、ガイドレール8 は押出し加工に
より形成されている。ガイドレール8 の左右方向中間部
には、パネル4 案内用のガイド溝14と、開閉機構13を作
動させるための駆動ケーブル15挿通用のケーブルガイド
溝16とが形成され、左右方向内端側には、室内開口部10
を開閉自在に閉塞するサンシェード17を、前後方向摺動
自在に案内するサンシェードガイド溝18が形成されてい
る。また、図2に詳細に示すように、ガイドレール8 の
ケーブルガイド溝16とサンシェードガイド溝18との間に
は下方から凹設された嵌合溝19が前後方向に亘って形成
され、この嵌合溝19の開口縁部の左右方向外側には左右
方向内方に向けて突出する係止爪20が前後方向に亘って
形成されている。
【0009】フレーム5 の前枠材6 の後部には、図4に
示すように、樋部12を形成するために上方に膨出状とさ
れた膨出部21が左右方向に亘って形成され、この膨出部
21の下方の左右両側及び左右方向中央部の3個所に取付
プレート22が配設されている。この取付プレート22に
は、図7にも示すように、前後方向中央部に嵌合孔23が
形成され、前部が斜め下方に折曲されると共に前方に向
けて折曲され、後部が斜め上方に折曲されると共に後方
に向けて折曲されており、前後部が前枠材6 の下面に固
着されている。
【0010】フレーム5 の中間枠材9 の前部は、図5に
示すように、前方に向けて斜め上方に折曲された後に前
方に向けて折曲されていて、該傾斜部分24には左右一対
の挿通孔25が形成されている。屋根2 の下面側には天井
内装材26が内張りされていて、これにより前記フレーム
5 下方が覆われている。天井内装材26は補強板27と、該
補強板27の下面に固着された化粧材28とを備えて成り、
フレーム5 の室内開口部10に対応する部分には、該室内
開口部10より若干小さい開口部29が形成されている。そ
して、前記開口部29縁部の化粧材28は補強板27の開口部
29縁部を挟み込むように折返されて補強板27上面に固着
されている。
【0011】天井内装材26の上面には、図3に示すよう
に、複数個の2種のクリップ部材30,31 が設けられ、こ
れらクリップ部材30,31 は板材から形成されている。一
方のクリップ部材30は天井内装材26の開口部29の左右両
側及び天井内装材26後部の左右両側に配置されてガイド
レール8 に形成した嵌合溝19に嵌合すると共に、開口部
29前方にも配置されていて前枠材6 下面の取付プレート
22の嵌合孔23に嵌合する。また、該クリップ部材30は、
図2、図4及び図6に示すように、補強板27にリベット
等で固定されるベース部32と、ガイドレール8 の嵌合溝
19に挿入される係合部33とから成り、該係合部33はベー
ス部32の一側から立上げられた立壁37と、該立壁37の上
端から下方に向けて立壁37から離反する方向に一体的に
延出されていると共に弾性変形自在な弾性係合片34とを
備えて成り、該弾性係合片34の下部は立壁37に向けて斜
め下方に折曲された折曲部34a とされている。そして、
開口部29の左右両側及び天井内装材26後部に位置するク
リップ部材30は弾性係合片34が左右方向外方を向くよう
に取付けられ、開口部29前方に位置するクリップ部材30
は弾性係合片34が前方を向くように取付けられている。
【0012】また、他方のクリップ部材31は開口部29の
後方に左右一対配置されてフレーム5 の中間枠材9 の挿
通孔25に挿通される。該クリップ部材31は、図5及び図
8に示すように、補強材27にリベット等で固定されるベ
ース部35と、該ベース部35の後縁左右中央部から上方に
立上げられると共に後方に向けて折曲された係合片36と
から成る。前記構成のものにおいて、天井内装材26を屋
根2 の下面側に内張りするには、先ず、天井内装材26の
開口部29の左右両側及び天井内装材26後部のクリップ部
材30の係合部33をガイドレール8 に形成した嵌合溝19に
挿入する。このとき、クリップ部材30の弾性係合片34が
嵌合溝19の係止爪20に相対的に押圧されて立壁37に近接
するように弾性変形して、係合部33の嵌合溝19への挿入
が許容され、係合部33の折曲部分が係止爪20を通過する
と係合部33の弾性係合片34が復元し、折曲部34a が係止
爪20に接当して係合部33の嵌合溝19からの離脱が阻止さ
れ、図1及び図2に示すように、クリップ部材30が嵌合
溝19に嵌合保持される。そして、前記クリップ部材30は
嵌合溝19に沿って前後移動自在である。
【0013】次に、天井内装材26の開口部29の後方に在
るクリップ部材31をフレーム5 の中間枠材9 の挿通孔25
前方に位置させ、天井内装材26を後方移動させること
で、クリップ部材31の係合片36を挿通孔25に挿通させ
て、図5に示すように、クリップ部材31を係止させる。
その後、天井内装材26の開口部29前方に在るクリップ部
材30の係合部33をフレーム5 の前枠材6 に設けた取付プ
レート22の嵌合孔23に挿通する。このとき、係合部33は
前記と同様に弾性変形して嵌合孔23に挿通されて、前枠
材6 の膨出部21下面側に挿入状とされると共に、折曲部
34a が嵌合孔23の縁部に接当して図4に示すように、ク
リップ部材30が嵌合孔23縁部に係止される。以上のよう
にして、天井内装材26がフレーム5 に対して取付固定さ
れる。そして、天井内装材26の外周縁部側は適宜屋根2
の下面側に取着される。
【0014】前記実施例の構成のものにあっては、ガイ
ドレール8 は屋根2 の前後方向に亘って長く形成されて
おり、天井内装材26の開口部29後方に設けたクリップ部
材30によって、天井内装材26の後部側の垂れを防止でき
る。また、天井内装材26の開口部29後方の支持は、後方
に向けて突出する係合片36を挿通孔25に挿通する構造で
あるので、取付部分の上下方向の幅をあまり必要とせ
ず、前記のようなサンシェード17を備えたサンルーフに
対して有効である。なお、本発明は前記実施例のものに
限定されることなく種々の設計変更は自由であり、例え
ば、図11に示すように、板金製の矩形状のフレーム本
体38の左右方向の両側枠部に押出し加工によるガイドレ
ール8 を取着したものであってもよく、嵌合溝19の係止
爪20を左右方向内側に設けて、クリップ部材30を前記実
施例と逆向きに取付けるようにしてもよい。また、図1
2に示すように、係止爪20が嵌合溝19から離間していて
も実施可能であり、さらに、係止爪20を設けなくても図
13に示すように、嵌合凹部19を奥側から入口側に向け
て先窄まり状に形成してもよい。さらに、係止爪20を嵌
合凹部19の開口縁部の左右両側に設けてもよい。
【0015】
【発明の効果】本発明によれば、フレーム5 の室内開口
部10左右両側のガイドレール8 の下面側に前後方向の嵌
合溝19が形成されていることから、この嵌合溝19に、天
井内装材26側に設けられるクリップ部材30を嵌合保持さ
せることで、フレーム5 のガイドレール8 に天井内装材
26が取付けられ得、該天井内装材26のフレーム5 への取
付作業を容易に行い得ると共に、天井内装材26のフレー
ム5 への取付部分が室内側から見えることがなく、ま
た、従来のように、天井内装材と異なる部材のモールが
必要とされることがなく外観が良好である。さらに、嵌
合溝19はガイドレール8 の前後方向に亘って形成されて
いて、天井内装材26側に設けられるクリップ部材30の前
後方向の取付精度が要求されることがなく、また、ガイ
ドレール8 が屋根2 の前後方向に亘って形成されるもの
にあっては、室内開口部10両側だけでなく前後方向広範
囲に亘って天井内装材26を支持できる。
【0016】また、嵌合溝19をサンシェードガイド溝18
の下方側に形成したとすると、ガイドレール8の上下方
向の厚みが厚くなると共に、天井内装材26の下面(車室
内側の面)位置が低くなるという不都合があるが、本願
発明では、特に、嵌合溝19をサンシェードガイド溝18の
左右方向外側方に形成しているので、ガイドレール8の
上下方向の厚みを薄く形成できると共に、天井内装材26
の下面位置を高く採ることができるという効果を奏す
る。 また、室内開口部10の後方側に位置するフレーム5
の中間枠材9に、天井内装材26を取り付ける場合、上方
突出状のクリップ部材を天井内装材26に設け、このクリ
ップ部材を下方から挿通して係止する挿通孔を中間枠材
9側に設けるという構造(図4参照)を採用すると、あ
る程度の高さ(上下方向の幅)を必要とするが、本発明
のものでは、天井内装材26の上面に後方突出状の係合片
36を有するクリップ部材31を設け、このクリップ部材31
の係合片36を挿通して係止する挿通孔25を中間枠材9に
設けている(図5参照)ので、取付部分の上下方向の幅
をあまり必要とせず、中間枠材9の上方をサンシェード1
7が通過するサンルーフに対して有効である。
【0017】また、クリップ部材31は天井内装材26の上
面側に設られていて見えにくく、係合片36は後方突出状
とされているので、この係合片36を前方側から挿通孔25
に挿通させるのは非常に難しいが、ガイドレール8の嵌
合溝19に嵌合されるクリップ部材30を、先に嵌合溝19に
嵌合させておき、その後、天井内装材26を後方に移動さ
せることで、係合片36を挿通孔25に容易に挿通させるこ
とができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】図11のA−A線矢視断面図である。
【図2】要部の拡大断面図である。
【図3】天井内装材の斜視図である。
【図4】図11のB−B線矢視断面図である。
【図5】図11のC−C線矢視断面図である。
【図6】クリップ部材の斜視図である。
【図7】取付プレートの斜視図である。
【図8】クリップ部材の斜視図である。
【図9】フレームの斜視図である。
【図10】フレームの分解斜視図である。
【図11】変形例を示す断面図である。
【図12】変形例を示す断面図である。
【図13】変形例を示す断面図である。
【図14】従来例を示す背面断面図である。
【符号の説明】
1 自動車 2 屋根 3 開口部 4 パネル 5 フレーム 10 室内開口部 19 嵌合溝 26 天井内装材 30 クリップ部材
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 平3−248916(JP,A) 実開 昭62−43047(JP,U) 実開 平3−70549(JP,U) 実開 平3−124918(JP,U) 実開 平4−28112(JP,U) 実開 平4−78020(JP,U) 特表 平3−504586(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) B60J 7/00 - 7/02

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 車輌屋根(2) に、パネル(4) により開閉
    される開口部(3) を形成し、この開口部(3) に対応する
    室内開口部(10)を有するフレーム(5) を前記屋根(2) 下
    面に取着し、このフレーム(5) の室内開口部(10)の左右
    両側に、パネル(4) を案内する前後方向のガイドレール
    (8) を備え、このガイドレール(8) の左右方向内端側
    に、室内開口部(10)を開閉するサンシェード(17)を案内
    するサンシェードガイド溝(18)を前後方向に形成したサ
    ンルーフにおいて、 前記ガイドレール(8) の、サンシェードガイド溝(18)の
    左右方向外側方に、フレーム(5) 下方を覆う天井内装材
    (26)側に開口して、該天井内装材(26)取付用のクリップ
    部材(30)を嵌合保持する前後方向に亘る嵌合溝(19)を形
    成したことを特徴とするサンルーフ
  2. 【請求項2】 車輌屋根(2) に、パネル(4) により開閉
    される開口部(3) を形成し、この開口部(3) に対応する
    室内開口部(10)を有するフレーム(5) を前記屋根(2) 下
    面に取着し、このフレーム(5) の室内開口部(10)の左右
    両側に、パネル(4) を案内する前後方向のガイドレール
    (8) を備え、このガイドレール(8)に前後方向移動自在
    に支持されて室内開口部(10)を開閉するサンシェード(1
    7)を備えたサンルーフにおいて、 前記ガイドレール(8) の下面側に、フレーム(5) 下方を
    覆う天井内装材(26)側に開口して、該天井内装材(26)取
    付用のクリップ部材(30)を前後移動可能に嵌合保持する
    前後方向に亘る嵌合溝(19)を形成し、サンシェード(17)
    の下方側で且つ室内開口部(10)の後方側に位置するフレ
    ーム(5)の中間枠材(9)に挿通孔(25)を形成し、天井内装
    材(26)の上面側に、後方突出状に形成されていて天井内
    装材(26)を後方に移動させることにより前記挿通孔(25)
    に挿通されて係止される係合片(36)を備えたクリップ部
    材(31)を設けたことを特徴とするサンルーフ。
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