JP4797833B2 - 車両用ルーフトリムの取付構造 - Google Patents

車両用ルーフトリムの取付構造 Download PDF

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Description

本発明はサンルーフ車におけるルーフトリムの取付構造に関するものである。
サンルーフ車では、ルーフパネルと室内の内装材であるルーフトリムとにそれぞれ開口部が設けられる。また、ルーフトリムとルーフパネルの間にはルーフパネルの開口部を開閉する可動ルーフ(サンルーフリッド)の移動を案内するサンルーフフレームが介挿される。サンルーフフレームとルーフトリムとの間に大きな隙間があると、サンルーフフレームが乗員から見えてしまい、見栄えが悪くなる。特許文献1や特許文献2にはルーフトリムの開口部周辺の見栄えを向上するための構造が開示されている。
一方、ルーフトリムの開口部と可動ルーフとは相対的に位置決めされている必要がある。上述した見栄えの向上と、この位置決めの観点から、一般にルーフトリムの開口部の周囲はサンルーフフレームに取り付けられる。ルーフトリムのサンルーフフレームに対する取付作業は、通常、サンルーフフレームの下側から作業員がルーフトリムを持ち上げて行なわれる。サンルーフフレームの下側からの作業となるため、作業員の負担が大きく、作業性の向上が望まれる。
特許文献2にはサンルーフフレームの下面と、ルーフトリムの上面とにそれぞれファスナ(デュアルロック)を設け、これらのファスナの係合によりルーフトリムをサンルーフフレームに固定する構造が開示されている。この構造ではルーフトリムをサンルーフフレームに押し当てることでファスナが係合するので作業員の負担を軽減することができる。
特開平8−132982号公報 特開平11−48874号公報
しかし、ファスナはその単価が高く、車両の大幅なコストアップを招いてしまう。
そこで、本発明は、比較的安価で見栄えがよく、取付作業が簡易な車両用ルーフトリムの取付構造を提供することを目的とする
この発明による車両用ルーフトリムの取付構造は、ルーフパネルのパネル開口部を開閉する可動ルーフの移動を案内するサンルーフフレームに、前記パネル開口部に対応して形成されたトリム開口部を画定すると共に上方に延びた周縁部を有するルーフトリムを取り付ける車両用ルーフトリムの取付構造において、前記周縁部の外側部に固定された固定部と、当該外側部から離間して下方へ延びる第1係合部と、を有する係合部材と、前記トリム開口部に沿う、前記サンルーフフレームの端部から上方へ延び、前記第1係合部と係合する第2係合部と、を備え、前記第1係合部と前記第2係合部とは、前記ルーフトリムを前記サンルーフフレームの下方から前記サンルーフフレームへ向けて上昇させた際、前記第1係合部の下端部が前記第2係合部の上端部を乗り越えることにより、互いに係合し、前記第1係合部は、前記ルーフトリムを前記サンルーフフレームの下方から前記サンルーフフレームへ向けて上昇させた際、前記第2係合部が当接することにより前記トリム開口部側へ撓み、前記第1係合部の下端部が前記第2係合部の上端部を乗り越えることにより、元の形状へ復帰し、前記周縁部は、前記ルーフトリムを前記サンルーフフレームの下方から前記サンルーフフレームへ向けて上昇させた際、前記第2係合部が前記第1係合部に当接することにより前記トリム開口部側へ撓み、前記第1係合部の下端部が前記第2係合部の上端部を乗り越えることにより、元の形状へ復帰することを特徴とするものである。
上記構成によれば、本発明の取付構造では、前記第1係合部が前記第2係合部に係合することにより前記ルーフトリムが前記サンルーフフレームに取り付けられる。前記ルーフトリムを前記サンルーフフレームにその下方から押し当てることで前記第1係合部と前記第2係合部とが係合するので作業員の負担を軽減することができる。
前記係合部材は前記周縁部の外側部に固定された固定部と、当該外側部から離間して下方へ延びる第1係合部と、から構成され、前記第2係合部は前記サンルーフフレームの前記端部から上方へ延びた構成であるので、ファスナを用いた場合と比べて安価に製造できる。
さらに、前記ルーフトリムの前記周縁部が上方に延びていることで前記サンルーフフレームと前記ルーフトリムとの隙間を小さくし、また、前記周縁部の外側部に前記係合部材が位置して当該周縁部に隠れることで、前記トリム開口部周辺の見栄えをよくすることができる。
また、前記第1係合部は、前記ルーフトリムを前記サンルーフフレームの下方からサンルーフフレームへ向けて上昇させた際、前記第2係合部が当接することにより前記トリム開口部側へ撓み、前記第1係合部の下端部が前記第2係合部の上端部を乗り越えることにより、元の形状へ復帰するものである。このように、前記第2係合部の当接による前記第1係合部の撓みを利用することにより、前記第1係合部と前記第2係合部とを係合させることができ、取付作業の作業性を向上できる。
しかも、前記周縁部は、前記ルーフトリムを前記サンルーフフレームの下方からサンルーフフレームへ向けて上昇させた際、前記第2係合部が前記第1係合部に当接することにより前記トリム開口部側へ撓み、前記第1係合部の下端部が前記第2係合部の上端部を乗り越えることにより、元の形状へ復帰するものである。このように、前記第2係合部の前記第1係合部への当接による前記周縁部の撓みを利用することにより、前記第1係合部と前記第2係合部とを係合させることができ、取付作業の作業性を向上できる。
この発明の一実施態様においては、前記第2係合部は前記サンルーフフレームに一体に形成されているものである。この構成によれば、前記第2係合部が前記サンルーフフレームに予め形成されていることにより、取付作業時に前記第2係合部を設ける作業が必要なく、作業性を向上できる。
この発明の一実施態様においては、前記第2係合部は、前記サンルーフフレームの前記端部に取り付けられるクリップ部材に形成され、前記クリップ部材は、前記端部を挟持する挟持部を有するものである。この構成によれば、既存のサンルーフフレームに対しても本発明の取付構造を採用でき、また、前記クリップ部材が前記挟持部を有することにより、前記クリップ部材の取付作業を簡易なものとすることができる。
この発明の一実施態様においては、前記パネル開口部および前記トリム開口部が方形をなし、前記係合部材と前記第2係合部とは、前記トリム開口部の各辺毎に配設されているものである。この構成によれば、前記サンルーフフレームに前記ルーフトリムをより確実に固定できる。
この発明の一実施態様においては、前記第1係合部は、前記周縁部の外側下方へ向けて傾斜して延びているものである。この構成によれば、前記第1係合部と前記第2係合部とを係合し易くなり、取付作業の作業性を向上できる。
この発明の一実施態様においては、前記第2係合部は、前記トリム開口部側へ向けて傾斜して延びているものである。この構成によれば、前記第1係合部と前記第2係合部とを係合し易くなり、取付作業の作業性を向上できる。
以上述べた通り、本発明によれば、比較的安価で見栄えがよく、取付作業が簡易な車両用ルーフトリムの取付構造を提供することができる。
この発明の一実施例を以下図面に基づいて詳述する。
図1は本発明の車両用ルーフトリムの取付構造を採用した車両100の平面図である。車両100はサンルーフ車であり、そのルーフパネル101にはパネル開口部102が形成されている。パネル開口部102は本実施形態の場合、平面視で方形をなしている。また、本実施形態の場合、パネル開口部102は透明のガラスパネル103により閉鎖されているが、パネル開口部102をガラスパネル103で閉鎖しない構成とすることもできる。
図2は図1のX−Xに沿う断面図(端面図)である。パネル開口部102の下方にはパネル開口部102を開閉する可動ルーフ104が配設されている。可動ルーフ104はサンルーフフレーム105によりその移動を案内される。図3(a)は可動ルーフ104およびサンルーフフレーム105の斜視図である。
サンルーフフレーム105は車両前後方向に延び、可動ルーフ104の車両前後方向の移動を案内する一対のレール部材105aと、一対のレール部材105aの前端を結ぶ部材105bと、一対のレール部材105aの中間部分を結ぶ部材105cと、を備え、これらの各部材105a,105b,105cによりパネル開口部102の下方に位置する開口部105dが形成されている。レール部材105a、部材105bおよび105cは例えば押し出し成型により成型されたアルミ材である。
サンルーフフレーム105には可動ルーフ104と可動ルーフ104を移動させる電装品(不図示)が装着されてサンルーフユニットを構成し、ルーフパネル101の下方で可動ルーフ104を車両前後方向に移動させる。なお、本実施形態では可動ルーフ104がルーフパネル101の下方で移動する構成(いわゆるインナースライド型。)を例示しているが、可動ルーフ104がパネル開口部102を開放する際、ルーフパネル101の上方を可動ルーフ104が移動する構成(いわゆるアウタースライド型。)としてもよい。
図2に戻り、サンルーフフレーム105の下方にはルーフトリム110が配設されている。図3(b)はルーフトリム110の斜視図である。図2および図3(b)を参照して、ルーフトリム110は車室の天井を構成する内装材であり、基材110aと表皮110bとを積層して構成されている。本実施形態の場合、ルーフトリム110は可撓性を有する材料から構成され、基材110aは例えば樹脂、表皮110bは例えば布である。
ルーフトリム110はパネル開口部102に対応して形成されたトリム開口部112を有するトリム開口部112は周縁部111により画定されており、本実施形態の場合、トリム開口部112は平面視で方形である。周縁部111はその周囲の部分から曲折されて車両上方に指向して形成されており、車両上方に延びている。周縁部111はその上端が可動ルーフ104の下面に近接するよう延びている。これにより、車室内の乗員からサンルーフフレーム105が概ね見えないようになり、車室内の天井の見栄えが向上する。
図2に戻り、ルーフトリム110の周縁部111は本発明の一実施形態に係る取付構造Aによりサンルーフフレーム105に取り付けられている。取付構造Aは周縁部111の外側部に固定された係合部材10と、サンルーフフレーム105に形成された係合部20と、から構成されている。
図4(a)は係合部材10の斜視図である。本実施形態の場合、係合部材10は全体としてフック形状をなしており、周縁部111の外側部に固定された固定部11と、周縁部111の外側部から離間して下方へ延びる係合部12と、を有する。本実施形態の場合、係合部材10は、ばね鋼等の弾性を有する金属材料から構成される。また、本実施形態の場合、係合部12は周縁部111の外側下方へ向けて傾斜して延びている。
本実施形態の場合、係合部材10は周縁部111の複数部位に設けられており、図3(b)に示すように方形をなすトリム開口部112の各辺毎に配設されている。係合部位を各辺毎に設定することでサンルーフフレーム105にルーフトリム110をより確実に固定できる。
図4(b)は係合部20の斜視図である。本実施形態の場合、係合部20は、トリム開口部112に沿い、開口部105dを画定するサンルーフフレーム105の端部105eを曲折して車両上方に指向するよう形成することで端部105eに一体に形成されており、略水平な端部105eから上方へ延びている。本実施形態の場合、係合部20は、トリム開口部112側へ向けて傾斜して延びている。また、係合部20は方形をなすトリム開口部112の各辺毎、つまり、開口部105dの各辺毎に配設されている。本実施形態では係合部20が開口部105dを画定する端部105eに一様に係合部20を形成しているが、係合部材10の配設部位に対応する、端部105eの各部に係合部20を形成するようにしてもよい。
次に、係合部材10の係合部12と係合部20との係合時の作用について図5を参照して説明する。サンルーフフレーム105へのルーフトリム110の取付作業では、まず、サンルーフフレーム105がルーフパネル101の下面に固定され、その後、ルーフトリム110がサンルーフフレーム105の下方へ配される。この時、係合部12と係合部20とは図5(a)に示す位置にある。
続いて、作業者がルーフトリム110を持ち上げてルーフトリム110をサンルーフフレーム105の下方からサンルーフフレーム105へ向けて上昇させる。すると、図5(b)および図5(c)に示すように係合部12の下端部が係合部20の上端部を乗り越えて互いに係合することになる。
ここで、本実施形態では、係合部材10が弾性を有する金属材料から構成され、また、ルーフトリム110は可撓性を有している。図5(a)から図5(b)の態様となる際、係合部12の外側面に係合部20が当接すると係合部材10および周縁部111はパネル開口部112側へ係合部20により押圧される。この押圧力の作用により係合部12はパネル開口部112側へ撓み(矢印d1)、また、周縁部111もパネル開口部112側へ傾倒するようにして撓むことになる(矢印d2)。
ルーフトリム110の上昇により係合部12が係合部20を摺動し、係合部12の下端部が係合部20の上端部を乗り越えると、係合部20からの押圧力がなくなり、係合部12および周縁部111は元の形状に復帰する。しかして、図5(c)に示すように係合部12と係合部20とが係合することになる。
このように本実施形態の取付構造Aでは、係合部12が係合部20に係合することによりルーフトリム110の周縁部111がサンルーフフレーム105に取り付けられる。ルーフトリム110をサンルーフフレーム105にその下方から押し当てることで係合部12と係合部20とが係合するので作業員の負担を軽減することができる。
係合部材10は固定部11と係合部12とから構成され、また、係合部20はサンルーフフレーム105の端部105eから上方へ延びた構成であるので、従来のファスナを用いた場合と比べて安価に製造できる。更に、ルーフトリム110の周縁部111が上方に延びていることでサンルーフフレーム105とルーフトリム110との隙間を小さくし、また、周縁部111の外側部に係合部材10が位置して室内側から見ると周縁部111に隠れることで、トリム開口部112周辺の見栄えをよくすることができる。
また、係合部20の係合部12への当接による係合部12や周縁部111の撓みを利用することにより、係合部12と係合部20とを係合させることができ、取付作業の作業性を向上できる。係合部12や周縁部111の撓みを利用することで、ルーフトリム110を車両前後方向や幅方向にスライドさせることなく、ルーフトリム110をサンルーフフレーム105へ向けて上昇させるだけで取付作業が行なえるため、作業者の負担を大幅に軽減することができる。
また、本実施形態では、係合部材10の係合部12は、自然状態において周縁部111の外側下方へ向けて傾斜して延びている。また、係合部20は、トリム開口部112側へ向けて傾斜して延びている。この構成によれば、係合部12と係合部20とを作業者が係合し易くなり、取付作業の作業性を向上できる。
また、本実施形態では係合部20が端部105eに予め一体的に形成されていることで、ルーフトリム110の取付作業時に係合部20を設ける作業が必要なく、作業性を向上できる。
<他の実施形態>
上記実施形態では、係合部材10が弾性を有する金属材料から構成され、また、ルーフトリム110が可撓性を有しており、係合部12と周縁部111との撓みを利用して係合部12と係合部20とを係合させる例について説明したが、実質的に係合部12の撓みのみを利用して係合させる構成や、実質的に周縁部111の撓みのみを利用して係合させる構成も採用できる。
また、上記実施形態では係合部20をサンルーフフレーム105の端部105eに一体に形成した例を示したが、両者を別体としてもよい。図6(a)および(b)は係合部20に相当する係合部31を有するクリップ部材30を用いた場合の説明図である。
クリップ部材30は、係合部31と挟持部32とを有し、一枚の金属片を曲折して形成されている。挟持部32は互いに離間した一対の板状部分から構成されており、クリップ部材30は、図6(b)に示すように一対の板状部分の隙間にサンルーフフレーム105の端部105e’を差し込むようにして端部105e’に取り付けられる。挟持部32が端部105eを挟持することにより、クリップ部材30は端部105eから外れないようにされている。
クリップ部材30を採用することにより、係合部20を有していない既存のサンルーフフレームに対しても取付構造Aを採用できる。また、クリップ部材30が挟持部32を有することにより、クリップ部材30の端部105e’への取付作業を簡易なものとすることができる。
本発明の一実施形態に係る取付構造を採用した車両100の平面図 図1のX−Xに沿う断面図(端面図)。 (a)は可動ルーフおよびサンルーフフレームの斜視図、(b)はルーフトリムの斜視図。 (a)は係合部材10の斜視図、(b)は係合部20の斜視図。 (a)乃至(c)は係合部材10の係合部12と係合部20との係合時の作用の説明図。 (a)および(b)は係合部20に相当する係合部31を有するクリップ30を用いた場合の説明図。
A 取付構造A
10 係合部材
11 固定部
12 係合部(第1係合部)
20 係合部(第2係合部)
30 クリップ部材
31 係合部(第2係合部)
32 挟持部
101 ルーフパネル
102 パネル開口部
104 可動ルーフ
105 サンルーフフレーム
105e 端部
110 ルーフトリム
111 周縁部
112 トリム開口部

Claims (6)

  1. ルーフパネルのパネル開口部を開閉する可動ルーフの移動を案内するサンルーフフレームに、前記パネル開口部に対応して形成されたトリム開口部を画定すると共に上方に延びた周縁部を有するルーフトリムを取り付ける車両用ルーフトリムの取付構造において、
    前記周縁部の外側部に固定された固定部と、当該外側部から離間して下方へ延びる第1係合部と、を有する係合部材と、
    前記トリム開口部に沿う、前記サンルーフフレームの端部から上方へ延び、前記第1係合部と係合する第2係合部と、を備え、
    前記第1係合部と前記第2係合部とは、
    前記ルーフトリムを前記サンルーフフレームの下方から前記サンルーフフレームへ向けて上昇させた際、前記第1係合部の下端部が前記第2係合部の上端部を乗り越えることにより、互いに係合し、
    前記第1係合部は、
    前記ルーフトリムを前記サンルーフフレームの下方から前記サンルーフフレームへ向けて上昇させた際、前記第2係合部が当接することにより前記トリム開口部側へ撓み、前記第1係合部の下端部が前記第2係合部の上端部を乗り越えることにより、元の形状へ復帰し、
    前記周縁部は、
    前記ルーフトリムを前記サンルーフフレームの下方から前記サンルーフフレームへ向けて上昇させた際、前記第2係合部が前記第1係合部に当接することにより前記トリム開口部側へ撓み、前記第1係合部の下端部が前記第2係合部の上端部を乗り越えることにより、元の形状へ復帰することを特徴とする
    車両用ルーフトリムの取付構造。
  2. 前記第2係合部は前記サンルーフフレームに一体に形成されていることを特徴とする請求項1に記載の車両用ルーフトリムの取付構造。
  3. 前記第2係合部は、前記サンルーフフレームの前記端部に取り付けられるクリップ部材に形成され、
    前記クリップ部材は、前記端部を挟持する挟持部を有することを特徴とする請求項1に記載の車両用ルーフトリムの取付構造。
  4. 前記パネル開口部及び前記トリム開口部が方形をなし、
    前記係合部材と前記第2係合部とは、前記トリム開口部の各辺毎に配設されていることを特徴とする請求項1〜3の何れか1項に記載の車両用ルーフトリムの取付構造。
  5. 前記第1係合部は、前記周縁部の外側下方へ向けて傾斜して延びていることを特徴とする請求項1〜4の何れか1項に記載の車両用ルーフトリムの取付構造。
  6. 前記第2係合部は、前記トリム開口部側へ向けて傾斜して延びていることを特徴とする請求項1〜4の何れか1項に記載の車両用ルーフトリムの取付構造。
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