JP2796945B2 - クッションカバ−のトリムエンド - Google Patents
クッションカバ−のトリムエンドInfo
- Publication number
- JP2796945B2 JP2796945B2 JP33006294A JP33006294A JP2796945B2 JP 2796945 B2 JP2796945 B2 JP 2796945B2 JP 33006294 A JP33006294 A JP 33006294A JP 33006294 A JP33006294 A JP 33006294A JP 2796945 B2 JP2796945 B2 JP 2796945B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- cushion
- cover
- cushion cover
- trim end
- cushion frame
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
Links
Landscapes
- Seats For Vehicles (AREA)
Description
ッションフレ−ムにクッションカバ−を組付けるため、
クッションカバ−の周側部の末端に取付けられる、トリ
ムエンドの改良に関する。
−トクッションは、図7で示すような、発泡ポリウレタ
ンなどのクッション材2を設けたクッションフレ−ム1
に、トリムエンドを介してクッションカバ−を被せて形
成される。3はU字状の係止部で、クッションフレ−ム
1の周縁に設けられている。図6は、クッションフレ−
ム1にクッションカバ−4を組付けた前部シ−トSを示
す。
と、クッションカバ−4のクッションフレ−ム1への組
付け工程を示している。まず従来のトリムエンド11に
ついて説明すると、12はカバ−取付部で、その先端部
はクッションカバ−4の前後左右へ突設された、周側部
5の裏側5bの末端が縫着されている。5aは周側部5
の表側である。
連続してU字状に形成され、内側にはU字状の嵌め込み
溝14が形成されている。15は組付け部13の末端に
設けられたストッパで、嵌め込み溝14の入口を塞ぎ、
その上面は、内側へ向かって斜降してガイド面を形成し
ている。このトリムエンド11は、ポリエチレン、ポリ
プロピレンなどの可撓性のある合成樹脂で一体に成形さ
れている。
−4の組付け工程を説明すると、図3で示すように、ま
ず、トリムエンド11を縫着したクッションカバ−4の
周側部5を裏返えして持ち上げる。図8はそのときのト
リムエンド11の状態を示し、トリムエンド11の嵌め
込み溝14は上向きである。次に、図8中の想像線のよ
うに、いったん周側部5を引き下ろしてトリムエンド1
1を反転させ、嵌め込み溝14を下向きにする。
14を再び上向きにし、図9のように、下から係止部3
ヘ嵌め込み溝14を押し込んで、トリムエンド11を係
止部3へ固定する。
ンフレ−ム1にクッションカバ−4を組付けると、クッ
ションフレ−ム1の係止部3をクッションカバ−4で覆
い隠すことができるので見栄えがよい。しかしながら、
クッションカバ−4の周側部5を回転させて組付けるた
め、組付け作業を機械化しにくく、手作業に頼るため手
間がかかる欠点があった。
とする課題は、トリムエンドを改良することにより、ク
ッションカバ−の周側部を回転させないで、クッション
カバ−をクッションフレ−ムに容易に組付けできるよう
にするとともに、見栄えを損なわないようにすることに
ある。
は、クッションカバ−の周側部裏側の末端に取付けられ
るカバ−取付部と、クッションフレ−ムの周縁に設けら
れた係止部に嵌め込まれる嵌め込み溝を有して、カバ−
取付部と連続する組付け部とからなる。
を、クッションカバ−の周側部と反対側へ折り曲げるた
めの折り曲げ溝が設けられている。又、組付け部には、
カバ−取付部から突設された雄部を嵌着する雌溝が設け
られていることに特徴がある。
す。22はカバ−取付部で、クッションカバ−4の周側
部5の裏側5b末端に、縫糸6で縫着されている。23
はかぎ状の雄部で、カバ−取付部22の先端部から外
側、即ち縫着された周側部5と反対側へ突設されてい
る。
連続して一体に逆U字状に形成されており、内側には逆
U字状の嵌め込み溝25が形成されている。26はスト
ッパで、従来トリムエンド11のストッパ15と同様、
嵌め込み溝25の入口を塞ぐものである。27はガイド
面で、内側、即ち嵌め込み溝25側へ傾斜する。
基部に凹設されている。29は折り曲げ溝で、カバ−取
付部22と組付け部24との接続部分の外側に凹設され
ていて、カバ−取付部22を折り曲げ易くするものであ
る。そして折り曲げられたカバ−取付部22の雄部23
は、雌溝28へ嵌着される。
ンド11と同様、ポリエチレン、ポリプロピレンなど可
撓性のある合成樹脂で一体に成形されている。
ッションカバ−4をクッションフレ−ム1へ組付ける工
程を説明する。
5を持ち上げる。図1はその詳細を示す。次に、図4の
ように、持ち上げた周側部5を下ろしてトリムエンド2
1を反転させ、クッションフレ−ム1の係止部3へ、下
から嵌め込み溝25を嵌着する。この嵌め込み時、係止
部3の下端が、前記ガイド面27を滑りながらストッパ
26を押し広げる。ストッパ26は弾力により元に戻
り、係止部3を係止する。
ることなく、図5で示すように、カバ−取付部22を周
側部5と反対側へ折り曲げ、雄部23を雌溝28へ嵌め
込むと、図6のようにクッションカバ−4をクッション
フレ−ム1に組付けることができる。
を回転させることなく、クッションフレ−ムにクッショ
ンカバ−を容易に組付けられる。しかも従来と同様、周
側部の末端はクッションフレ−ムの係止部の下に隠れる
ので、見栄えを損なうことがない。
に嵌め込めばよいので、クッションカバ−のクッション
フレ−ムへの組付けが容易なため、機械化などの作業の
合理化を促進できる。
けるため、クッションカバ−の周側部を持ち上げた状態
の斜視図である。
着した状態の側面図である。
のクッションカバ−の組付けを完了した状態の側面図で
ある。
けを完了したシ−トの斜視図である。
−のクッションフレ−ムへの組付け工程を示す側面図で
ある。
ションフレ−ムへの組付けを完了した状態の側面図であ
る。
Claims (1)
- 【請求項1】 クッションカバ−の周側部裏側の末端に
取付けられるカバ−取付部と、クッションフレ−ムの周
縁に設けられた係止部に嵌め込まれる嵌め込み溝を有し
て、カバ−取付部と連続する組付け部とからなり、カバ
−取付部には、カバ−取付部を、クッションカバ−の周
側部と反対側へ折り曲げるための折り曲げ溝が設けられ
ており、組付け部には、カバ−取付部から突設された雄
部を嵌着する雌溝が設けられていることを特徴とするク
ッションカバ−のトリムエンド。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP33006294A JP2796945B2 (ja) | 1994-12-05 | 1994-12-05 | クッションカバ−のトリムエンド |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP33006294A JP2796945B2 (ja) | 1994-12-05 | 1994-12-05 | クッションカバ−のトリムエンド |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH08155159A JPH08155159A (ja) | 1996-06-18 |
JP2796945B2 true JP2796945B2 (ja) | 1998-09-10 |
Family
ID=18228362
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP33006294A Expired - Lifetime JP2796945B2 (ja) | 1994-12-05 | 1994-12-05 | クッションカバ−のトリムエンド |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2796945B2 (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP4524013B2 (ja) * | 1999-11-08 | 2010-08-11 | 株式会社岡村製作所 | 椅子のクッション体取付構造 |
-
1994
- 1994-12-05 JP JP33006294A patent/JP2796945B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH08155159A (ja) | 1996-06-18 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
US5139310A (en) | Headrest | |
US5067773A (en) | Foam seat cushion with clamped edges | |
US5820214A (en) | Vehicle seat cushion assembly | |
JPH0842535A (ja) | 物品の保持具 | |
US4890883A (en) | Upholstery system | |
US5362129A (en) | Structure of a casing for headrest stay | |
US4409707A (en) | Retainer | |
JP2796945B2 (ja) | クッションカバ−のトリムエンド | |
JP3155306B2 (ja) | サンルーフ | |
USRE34333E (en) | Upholstery system | |
JPH0622286Y2 (ja) | シート | |
JPH1033300A (ja) | 椅子の背杆カバー装置 | |
JPH072140A (ja) | センターピラーロアトリムの取付構造 | |
JPH0340233Y2 (ja) | ||
JPH03113Y2 (ja) | ||
JPH0418463Y2 (ja) | ||
JPH0753524Y2 (ja) | バックル | |
JP3621201B2 (ja) | 吊り込み用面状ファスナ一体発泡型 | |
JP2506238Y2 (ja) | 自動車のシ―トベルト装置 | |
JPS5914279Y2 (ja) | グリツプとア−ムレストを有するドアトリム構造 | |
JPH0326651Y2 (ja) | ||
JPH0339114Y2 (ja) | ||
JPH0630066Y2 (ja) | 第2止着杆を有するカーテンフック | |
JP2546508Y2 (ja) | 自動車内装用アクセントベルト | |
JPH03158Y2 (ja) |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
FPAY | Renewal fee payment (prs date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20080703 Year of fee payment: 10 |
|
FPAY | Renewal fee payment (prs date is renewal date of database) |
Year of fee payment: 10 Free format text: PAYMENT UNTIL: 20080703 |
|
FPAY | Renewal fee payment (prs date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090703 Year of fee payment: 11 |
|
FPAY | Renewal fee payment (prs date is renewal date of database) |
Year of fee payment: 12 Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100703 |