JPH0339114Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0339114Y2 JPH0339114Y2 JP1576085U JP1576085U JPH0339114Y2 JP H0339114 Y2 JPH0339114 Y2 JP H0339114Y2 JP 1576085 U JP1576085 U JP 1576085U JP 1576085 U JP1576085 U JP 1576085U JP H0339114 Y2 JPH0339114 Y2 JP H0339114Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- garnish
- skin
- opening
- metal fitting
- receiving metal
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 235000021189 garnishes Nutrition 0.000 claims description 21
- 239000002184 metal Substances 0.000 claims description 9
- 229920005989 resin Polymers 0.000 claims description 7
- 239000011347 resin Substances 0.000 claims description 7
- 210000000078 claw Anatomy 0.000 claims description 5
- 210000003491 skin Anatomy 0.000 description 16
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 210000002615 epidermis Anatomy 0.000 description 1
- 239000000463 material Substances 0.000 description 1
- 229920003002 synthetic resin Polymers 0.000 description 1
- 239000000057 synthetic resin Substances 0.000 description 1
Landscapes
- Seats For Vehicles (AREA)
- Vehicle Interior And Exterior Ornaments, Soundproofing, And Insulation (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
(産業上の利用分野)
この考案は、例えば、自動車の座席の倒立用ロ
ツク装置を開閉する摘みガイド用ガーニツシユ
を、座席を被覆する表皮に設けた開口部から、フ
レームに設けた受け金具へ嵌挿し、固定するため
の表皮の端末構造に関するものである。
ツク装置を開閉する摘みガイド用ガーニツシユ
を、座席を被覆する表皮に設けた開口部から、フ
レームに設けた受け金具へ嵌挿し、固定するため
の表皮の端末構造に関するものである。
(従来の技術と問題点)
従来、ガーニツシユを表皮の開口部から嵌挿し
て、受け金具に固定する際、表皮の端末をガーニ
ツシユとフレームとの間に挾着していた。したが
つて、表皮の開口部を大きくしなければ表皮を固
定することができないため、必然的にガーニツシ
ユ、とくに横幅が大きくなつていた。
て、受け金具に固定する際、表皮の端末をガーニ
ツシユとフレームとの間に挾着していた。したが
つて、表皮の開口部を大きくしなければ表皮を固
定することができないため、必然的にガーニツシ
ユ、とくに横幅が大きくなつていた。
このため、ガーニツシユを狭い場所に取りつけ
ることが困難であり、又、フイーリングを損なう
ばかりか、コスト高にもなつていた。
ることが困難であり、又、フイーリングを損なう
ばかりか、コスト高にもなつていた。
(問題点を解決するための手段)
そこでこの考案は、ガーニツシユを嵌着するた
め、表皮に設けた開口部に折り込まれる支持片を
表皮端末に突設するとともに、フレームに設けた
ガーニツシユ固定用の受け金具の爪に係止される
樹脂トリムを、この支持片に設けたものである。
め、表皮に設けた開口部に折り込まれる支持片を
表皮端末に突設するとともに、フレームに設けた
ガーニツシユ固定用の受け金具の爪に係止される
樹脂トリムを、この支持片に設けたものである。
これによつて、ガーニツシユを小型化すること
によつて、狭い所でもガーニツシユの使用を可能
にすることを目的とする。
によつて、狭い所でもガーニツシユの使用を可能
にすることを目的とする。
(実施例の構成)
1は自動車の座席、3はフレーム2を被覆する
表皮で、内部の発泡合成樹脂層4と一体に成形さ
れている。座席1の表皮3中央上部位置には、後
述のガーニツシユを嵌挿するための開口部5が設
けられている。
表皮で、内部の発泡合成樹脂層4と一体に成形さ
れている。座席1の表皮3中央上部位置には、後
述のガーニツシユを嵌挿するための開口部5が設
けられている。
6は表皮3と類似材質の支持片で、開口部5へ
折りこまれる部分であり、開口部5の長手側の両
側端末に縫い付けられて固着されている。
折りこまれる部分であり、開口部5の長手側の両
側端末に縫い付けられて固着されている。
この支持片6の各下端部には、樹脂トリム7が
縫い付けられて固着されている。
縫い付けられて固着されている。
8はガーニツシユで、前後及び長手方向両側に
は、受け具への嵌着片9が下方に突設されてお
り、又、長手方向両側には、鉤状突起10が下方
に突設されている。
は、受け具への嵌着片9が下方に突設されてお
り、又、長手方向両側には、鉤状突起10が下方
に突設されている。
11はフレーム2に固定されている受け金具
で、表皮に固着された支持片6を嵌め込むための
凹部12両側には、爪13が設けられている。
で、表皮に固着された支持片6を嵌め込むための
凹部12両側には、爪13が設けられている。
なお、14はレバーである。
(作用)
上述の構成から、両支持片6を表皮の開口部5
へ折り込み、支持片6を受け金具11の凹部12
へ嵌め込めば、樹脂トリム7は爪13に係止され
る。
へ折り込み、支持片6を受け金具11の凹部12
へ嵌め込めば、樹脂トリム7は爪13に係止され
る。
開口部5へガーニツシユ8を嵌め込めば、ガー
ニツシユの嵌着片9が受け具11に嵌め込まれ
て、ガーニツシユは受け具に固定される。このと
き、支持片6も受け具の凹部12と嵌着片9とに
挾着されるので、樹脂トリム7が爪13に係止さ
れるのとあわせて、支持片が抜けるおそれはな
い。
ニツシユの嵌着片9が受け具11に嵌め込まれ
て、ガーニツシユは受け具に固定される。このと
き、支持片6も受け具の凹部12と嵌着片9とに
挾着されるので、樹脂トリム7が爪13に係止さ
れるのとあわせて、支持片が抜けるおそれはな
い。
(効果)
表皮の開口部に設けた支持片に、樹脂トリムを
設けることにより、表皮端末をガーニツシユとと
もに受け金具に固定できるため、開口部を従来よ
り小さくできる。したがつて、ガーニツシユを小
型化できるので、狭い個所でも取り付けられる。
又、ガーニツシユの小型化により、コスト低減を
図れるのみならず、外観をすつきりさせることが
できる。
設けることにより、表皮端末をガーニツシユとと
もに受け金具に固定できるため、開口部を従来よ
り小さくできる。したがつて、ガーニツシユを小
型化できるので、狭い個所でも取り付けられる。
又、ガーニツシユの小型化により、コスト低減を
図れるのみならず、外観をすつきりさせることが
できる。
第1図は表皮開口部の斜視図、第2図はガーニ
ツシユを取り付けた状態の要部拡大断面図であ
る。 2……フレーム、3……表皮、5……開口部、
6……支持片、7……樹脂トリム、8……ガーニ
ツシユ、11……受け金具、13……爪。
ツシユを取り付けた状態の要部拡大断面図であ
る。 2……フレーム、3……表皮、5……開口部、
6……支持片、7……樹脂トリム、8……ガーニ
ツシユ、11……受け金具、13……爪。
Claims (1)
- ガーニツシユを受け金具へ嵌着するため、表皮
に設けた開口部に折り込まれる支持片を表皮の開
口部端末に突設するとともに、ガーニツシユ固定
用受け金具の爪に係止される樹脂トリムを、支持
片に設けてなるガーニツシユを固定するための表
皮端末構造。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1576085U JPH0339114Y2 (ja) | 1985-02-05 | 1985-02-05 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1576085U JPH0339114Y2 (ja) | 1985-02-05 | 1985-02-05 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS61132000U JPS61132000U (ja) | 1986-08-18 |
JPH0339114Y2 true JPH0339114Y2 (ja) | 1991-08-16 |
Family
ID=30501897
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1576085U Expired JPH0339114Y2 (ja) | 1985-02-05 | 1985-02-05 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0339114Y2 (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP6147287B2 (ja) * | 2015-03-26 | 2017-06-14 | 株式会社ホンダアクセス | 枠部材、及び、枠部材の取付方法 |
-
1985
- 1985-02-05 JP JP1576085U patent/JPH0339114Y2/ja not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS61132000U (ja) | 1986-08-18 |
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