JPH0326651Y2 - - Google Patents

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JPH0326651Y2
JPH0326651Y2 JP18205586U JP18205586U JPH0326651Y2 JP H0326651 Y2 JPH0326651 Y2 JP H0326651Y2 JP 18205586 U JP18205586 U JP 18205586U JP 18205586 U JP18205586 U JP 18205586U JP H0326651 Y2 JPH0326651 Y2 JP H0326651Y2
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JP
Japan
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antenna
vehicle
roof
holder
antenna holder
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JP18205586U
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Description

【考案の詳細な説明】 <産業上の利用分野> 本考案は車両に取付けられるラジオアンテナの
ホルダに関する。
<従来の技術と問題点> 例えば、第3図に示す如きワンボツクスカーに
おいては、同図に示すように運転席横前方のピラ
ーに基端が固定された可倒式アンテナ1が多くみ
られる。この種アンテナ1は見栄えがすると共に
取扱い操作が簡単であるため、多用されている。
この場合、アンテナ格納時、アンテナ先端部が
ルーフをたたきルーフ塗膜がはげるのを防止する
と共に自動洗車機をかけるとアンテナが曲げられ
変形する等のために、アンテナ先端部が位置する
ルーフドリツプチヤンネルには第4図に示すよう
にアンテナホルダ2が取付られている。このアン
テナホルダ2は、一般に、コ字状の樹脂からなる
もので樹脂の弾性にてルーフドリツプチヤンネル
3の端部を挾み、チヤンネルを半分おおうように
して取付けられ、アンテナ先端部とチャンネルを
おおうひさし状部分内側にひつかけるようになつ
ている。
ところが、第4図に示す引つかけるアンテナホ
ルダでは、一見してそれがアンテナホルダ2であ
ると判別しにくく、場合によつては別の用途に用
いられる場合があつて単に樹脂の弾性のみにて固
定されるので外れやすく特に物を引つ張る場合に
は直ちに外れて問題であり、またひさし状内側部
分にアンテナ1を嵌め込む場合その作業がやりに
くく走行中アンテナ1をかける作業は更に面倒な
作業となるという問題を残している。
本考案は、アンテナホルダであると容易に判別
できしかも外れにくく、格納作業も簡単にした車
両のアンテナホルダを提供する。
<問題点を解決するための手段> 上述の目的を達成する本考案は、車両のルーフ
側縁部に設けられてわん曲した立上り板にて溝を
形成するルーフドリツプチヤンネルに上記立上り
板を狭圧して嵌着される断面ほぼC形状でなる本
体部と、一端側が車両のボデイに枢支されたアン
テナの他端側を着脱自在に保持すべく上方に開口
された狭圧固定溝が形成されたアンテナ保持部と
を一体的に構成したことを特徴とする。
<実施例> ここで、本考案の実施例を第1図および第2図
を参照して説明する。第1図および第2図におい
て、ルーフドリツプチヤネル3の端部は、堰を形
成するようにわん曲して立上つており、この立上
り部分板3aと対応してアンテナホルダ2には狭
窄開口部2aが形成されている。狭窄開口部2a
の奥は立上り部分3aを囲む袋状になつている。
アンテナホルダ2は、狭窄開口部2aからは、
上方に立ち上つて開口しており、この開口部分に
アンテナ1の先端を固定する狭圧固定溝2が形成
されている。そして、この狭圧固定溝2bにはア
ンテナ1が嵌め込まれ固定される一方、嵌め込ま
れたアンテナ1は外力を加えなけらば外れないよ
うになつている。そして、この開口は広く開いて
おりアンテナ1を受けとめやすい形状となつてい
る。
アンテナホルダ2をルーフドリツプチヤンネル
3の立上り部3aにはめ込むには、第2図の一点
鎖線に示すように狭窄開口部2aの上部に立上り
部3aの先端を引つかけて狭窄開口部2aの下部
を広げるように押圧すれば、この下部が立上り部
分3aの基部にはまり込む。この結果、ルーフド
リツプチヤネル3の形状に狭窄開口部2aが強固
に固定されることになる。
アンテナホルダ2へのルーフドリツプチヤンネ
ル3への固定強度やアンテナ1の取付け固さは、
アンテナホルダ2の材質の選択及び狭窄開口部2
aの幅や狭圧固定溝の幅を加減することにより得
られる。
<考案の効果> 以上説明したように本考案によれば、アンテナ
ホルダをその形状から容易に判別できしかも外れ
にくく、アンテナの脱着も上方に広く開口する形
状のため簡単にワンタツチでできる。
【図面の簡単な説明】
第1図および第2図は本考案の一実施例で、第
1図は構成図、第2図は拡大構成図、第3図はワ
ンボツクスカーのアンテナ取付状態図、第4図は
従来のアンテナホルダの構成図である。 図中、1はアンテナ、2はアンテナホルダ、2
aは狭窄開口部、2bは狭圧固定溝、3はルーフ
ドリツプチヤンネル、3aは立上り部である。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 車両のルーフ側縁部に設けられてわん曲した立
    上り板にて溝を形成するルーフドリツプチヤンネ
    ルに上記立上り板を狭圧して嵌着される断面ほぼ
    C形状でなる本体部と、一端側が車両のボデイに
    枢支されたアンテナの他端側を着脱自在に保持す
    べく上方に開口された狭圧固定溝が形成されたア
    ンテナ保持部とを一体的に構成したことを特徴と
    する車両のアンテナホルダ。
JP18205586U 1986-11-28 1986-11-28 Expired JPH0326651Y2 (ja)

Priority Applications (1)

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JP18205586U JPH0326651Y2 (ja) 1986-11-28 1986-11-28

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JP18205586U JPH0326651Y2 (ja) 1986-11-28 1986-11-28

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Publication Number Publication Date
JPS6387906U JPS6387906U (ja) 1988-06-08
JPH0326651Y2 true JPH0326651Y2 (ja) 1991-06-10

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JPS6387906U (ja) 1988-06-08

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