JP5974398B2 - 車両用ドアトリム - Google Patents

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    • B60R2013/0287Internal Trim mouldings ; Internal Ledges; Wall liners for passenger compartments; Roof liners integrating other functions or accessories

Description

本発明は、車両用ドアトリムに関する。
従来、アームレストが設けられた車両用ドアトリムとして、例えば、下記特許文献1に記載されたものが知られている。特許文献1の車両用ドアトリムにおいては、アームレストの上壁部にパワーウインドウスイッチフィニッシャーやプルハンドルなどの被取付部材が取り付けられている。
特開2004−175314号公報
上記のような被取付部材は、例えば、アームレストに設けられた取付孔に嵌合させる形で取り付けられている。このような取付孔に対する被取付部材の嵌合構造については、被取付部材をドアトリム(言い換えるとアームレスト)の表側から嵌合させる構成、又はドアトリムの裏側から嵌合させる構成のうち、いずれか一方の構成が採用される。つまり、アームレストの上壁部に被取付部材を取り付ける際には、取付孔の上方(アームレストの表側)又は下方(アームレストの裏側)のうち、いずれか一方側から被取付部材を嵌合させることになる。
取付孔に対して上方(表側)から被取付部材を嵌合させる構成とした場合、取付孔の孔縁部の表側に被取付部材を取り付けるための取付部を設ける必要がある。しかしながら、意匠面側である表側に取付部を設ける場合、意匠性の観点から設計段階における制約が多くなる。例えば、意匠性を低下させないような取付部の形状及び配置箇所などを考慮して設計する必要が生じる。
これに対して、取付孔に対して下方(裏側)から被取付部材を嵌合させる構成の場合には、ドアトリムの裏側に被取付部材を取り付けるための取付部を設ければよい。ドアトリムの裏側は、意匠面側ではないため、意匠性を考慮する必要性が低い。このため、取付部の形状及び配置箇所などを比較的自由に設定することができ、設計段階における自由度を高くすることができる。このため、取付孔に対して下方から被取付部材を嵌合させる構成とすることが好ましい場合がある。
ところで、アームレストの上面には、表皮材が覆われていることがある。表皮材において取付孔と重なる箇所には、開口部が形成されており、取付孔が表皮材によって塞がれない構成となっている。この開口部の開口端部(表皮材の端末)は、取付孔を通じてアームレストの下面側に配されている。これにより、表皮材の端末が意匠面側から視える事態を防止することができ、見栄えを良好なものとしている。
取付孔に対して被取付部材を下方から嵌合させる過程においては、上方から取付孔に挿通されている表皮材に対して、被取付部材が下方から擦れる形で接触する。この結果、取付孔に挿通されている表皮材の一部が摩擦によって上方(表側)に押し出され、表皮材に皺やよれが生じる虞がある。
本発明は上記のような事情に基づいて完成されたものであって、アームレストの取付孔に対して被取付部材を下方から取り付ける際に、表皮材に皺やよれが生じる事態を抑制することが可能な車両用ドアトリムを提供することを目的とする。
上記課題を解決するために、本発明は、トリム本体部と、前記トリム本体部に設けられ車室内側に膨出されたアームレストと、を備える車両用ドアトリムであって、前記アームレストの上面を構成するアームレスト上壁部を貫通することで形成された取付孔に対して下方から嵌合される形で取り付けられる被取付部材と、前記アームレストの前記上面を少なくとも覆うアームレスト表皮材と、を備え、前記取付孔の内面には、前記被取付部材の一端部に設けられた嵌合突部が嵌合される嵌合凹部が凹設され、前記アームレスト表皮材の一部は、前記アームレストの前記上面側から前記取付孔を通じて前記嵌合凹部内に配されるように延びる表皮材延設部とされ、前記表皮材延設部において前記嵌合凹部内に配された部分は、前記嵌合凹部の内面のうち下方を向く面と前記嵌合突部との間に挟み込まれており、前記被取付部材において前記一端部とは反対側の他端部には、前記トリム本体部における裏側の面に設けられた取付部に対して取り付けられる被取付部が設けられていることに特徴を有する。
本発明において、被取付部材を取付孔に取り付ける際には、次のようにする。まず、表皮材延設部の一部が嵌合凹部の内部に差し込まれた状態で、嵌合凹部に対して嵌合突部を差し込むようにする。この時、表皮材延設部を嵌合凹部の内面と嵌合突部との間で挟み込むようにする。そして、嵌合凹部に対して嵌合突部を差し込みつつ、嵌合突部における嵌合凹部との当接箇所を回動中心として被取付部材を上方に回動させる。これにより、被取付部材を取付孔に対して下方(アームレストの裏面側)から嵌合させることができる。そして、被取付部材を取付孔に対して嵌合させた後、被取付部をトリム本体部における取付部に取り付けることで、被取付部材の取り付けが完了する。
このように、本発明では、表皮材延設部を嵌合突部と嵌合凹部の内面との間で挟み込む構成としてある。このため、被取付部材を取付孔に嵌合させる際に、表皮材延設部を固定することができ、表皮材延設部が上方(アームレストの表面側)に変位する事態を抑制することができる。つまり、被取付部材を下方(アームレストの裏面側)から取付孔に取り付ける構成としつつも、取付孔の孔縁部付近においてアームレスト表皮材に皺やよれが生じる事態を抑制することができる。また、被取付部材の一端側は、嵌合凹部に嵌合突部を嵌合させることで固定することができ、簡易な取付構造を実現することが可能となっている。
上記構成において、前記被取付部材の前記一端部において、前記嵌合突部の上方には、前記取付孔の内面との間で前記表皮材延設部を挟持する挟持面が形成されているものとすることができる。
取付孔の内面と挟持面との間で表皮材延設部を挟持することで表皮材延設部をより確実に保持することができる。
また、前記被取付部材は、前記嵌合突部と前記嵌合凹部との接触部分を回動の中心として上方に回動されることで、前記取付孔に対して下方から嵌合される構成とされ、前記挟持面は、前記被取付部材が前記取付孔に嵌合される過程において、前記接触部分を回動の中心として、前記表皮材延設部に接近する方向に回動される構成であるものとすることができる。
被取付部材が取付孔に嵌合される過程では、挟持面が表皮材延設部に接近する方向に回動される。これにより、被取付部材が取付孔に嵌合される過程において、挟持面が表皮材延設部を擦る事態を抑制でき、表皮材延設部が上方に変位する事態を抑制することができる。
また、前記嵌合凹部は、水平面に対して下方に傾斜する方向に開口されているものとすることができる。
これにより、嵌合凹部に対して斜め下方から嵌合突部を嵌合することができる。これにより、被取付部材を下方から取付孔に嵌合させる際には、嵌合凹部に対して嵌合突部を容易に嵌合させることができる。
また、前記嵌合突部は、前記被取付部材における車室内側の端部に設けられ、前記被取付部は、前記被取付部材における車室外側の端部に設けられ、車室外側に延びる被取付片とされ、前記トリム本体部は、前記アームレストの上面における車室外側の端部から上方に延びる立壁部を備え、前記被取付片は、前記立壁部の下方に配される基端部と、前記基端部における車室外側の端部から前記立壁部の車室外側の面を覆う形で屈曲されるとともに前記取付部に対して取り付けられる先端部と、を有しており、前記被取付片の前記基端部は、前記立壁部の車室内側面を少なくとも覆う立壁部表皮材の下端部を前記立壁部の下面との間で挟持する構成であるものとすることができる。
これにより、立壁部表皮材の下端部を保持することができ、立壁部表皮材に皺やよれが生じる事態を抑制できる。
また、前記取付部は、前記トリム本体部における前記裏側の面から突設された取付ボスとされ、前記被取付部には、前記取付ボスが挿通されるボス挿通孔が形成されており、前記取付ボスの外周面には、前記ボス挿通孔の内周面と当該外周面との隙間を埋めるスペーサ部が突設されているものとすることができる。
このようなスペーサ部を設けることで、取付ボスがボス挿通孔に挿通された状態では、取付ボスの外周面とボス挿通孔の内面との間に隙間が生じず、取付ボスに対して被取付部がガタ付く事態を抑制できる。これにより、被取付部材の組み付け時においては、取付ボスをボス挿通孔に挿通させることで、被取付部をガタ付きなく固定することができ、組み付けに係る作業性を向上させることができる。
本発明によれば、アームレストの取付孔に対して被取付部材を下方から取り付ける際に、表皮材に皺やよれが生じる事態を抑制することが可能な車両用ドアトリムを提供することができる。
本発明の一実施形態に係るドアトリムを示す正面図 図1のドアトリムが備えるアームレストを上方から視た平面図 アームレストに取り付けられるスイッチベースを示す平面図 図2のアームレストを示す断面図(図2のA−A線で切断した図に対応) 図4において嵌合凹部付近を拡大して示す拡大断面図 スイッチベースを組み付ける過程を示す断面図
本発明の一実施形態を図1ないし図6によって説明する。図1は、本実施形態の車両用のドアトリム20(車両用ドアトリム)を示す斜視図である。なお、図1における左上側を車両前方とし、右下側を車両後方として説明する。
ドアトリム20は、車両用ドアパネルを構成するドアインナパネル(図示せず)に対して車室内側から取り付けられることで車両ドアを構成するものである。ドアトリム20は、図1に示すように、トリムボード21及びオーナメント30を主体に構成されている。つまり、トリムボード21及びオーナメント30は、ドアトリム20におけるトリム本体部を構成している。
トリムボード21及びオーナメント30は、例えばポリプロピレン等の合成樹脂材料などによって構成されている。なお、トリムボード21及びオーナメント30の材質は、合成樹脂材料に限定されず、例えば、木質系材料と合成樹脂を混合したものなどを用いてもよい。
トリムボード21は、図1に示すように、例えば、トリムボード21の下部を構成するロアボード25と、トリムボード21の上部を構成するアッパーボード26と、から分割構成されている。
トリムボード21には、インサイドドアハンドル27が設けられている。また、ドアトリム20には、車室内側に膨出されたアームレスト40が設けられている。本実施形態のアームレスト40は、図4に示すように、ロアボード25の一部及びオーナメント30の一部を車室内側に膨出させることで構成されている。また、車室内側に膨出されたオーナメント30の壁部(アームレスト上壁部41)によってアームレスト40の上面40Aが構成されている。
また、オーナメント30は、図4に示すように、アームレスト40の上面40Aにおける車室外側の端部から上方に延びるオーナメント立壁部50(立壁部)を備えている。
アームレスト40の上面40Aにおける車両前端部には、スイッチベース60(被取付部材、機能部品)が取り付けられている。図2及び図3に示すように、スイッチベース60は平面視において車両前後方向(図2及び図3の左右方向)に長い略方形状をなすベース本体部61(被取付部材の本体部)を有している。
ベース本体部61には、上方へ開口されたスイッチ収容部62が複数個設けられている。スイッチ収容部62には、例えば、ウインドウガラス(図示せず)の昇降用スイッチやウインドウロックスイッチなどのスイッチ操作部63が収容されている。
スイッチベース60は、図4に示すように、アームレスト上壁部41を上下方向(アームレストの表裏方向)に貫通することで形成された取付孔43に取り付けられている。取付孔43は、ベース本体部61を嵌合させることが可能な平面視略方形状をなしている(図2参照)。スイッチベース60(より詳しくはベース本体部61)は、取付孔43に対して下方(アームレストの裏面側)から嵌合される形で取り付けられる構成となっている。
図4に示すように、取付孔43の内面のうち車室内側に配される内面43Aには、車室外側へ開口された嵌合凹部45が凹設されている。嵌合凹部45は、車室外側(図4の右側)に向かうにつれて下方に傾斜する方向に開口されている。
嵌合凹部45には、スイッチベース60の車室内側の端部(一端部)に設けられた嵌合突部64が嵌合される構成となっている。具体的には、嵌合突部64は、ベース本体部61における車室内側の側面の上端部に形成されている。嵌合突部64は、図3に示すように、車室内側(図3では下側)に突出され、車両前後方向に延びる形状をなしている。
嵌合凹部45は、図4に示すように、オーナメント30における車室内側の壁部36(取付孔43の孔縁部を構成する壁部)の一部を車室内側へ屈曲させることで構成されている。壁部36において屈曲部分の車室内側の端部からは、延設壁部36Aが下方に向かって延設されている。
延設壁部36Aにおける車室外側の面には、突出リブ37が車室外側に突出する形で設けられている。図5に示すように、突出リブ37の上面37Aは、嵌合突部64を下方から支持する構成となっている。つまり、突出リブ37の上面37Aは嵌合凹部45の一部(開口端部)を構成するものとされる。
また、本実施形態においては、図4に示すように、トリムボード21の表面を覆う形でトリム表皮材22が設けられている。また、オーナメント30の表面を覆う形でオーナメント表皮材31が設けられている。オーナメント表皮材31は、アームレスト40の上面40A及び車室内側の面を覆うアームレスト被覆部32(アームレスト表皮材)と、オーナメント立壁部50の車室内側面を覆う立壁部被覆部51(立壁部表皮材)を備えている。
図2に示すように、オーナメント表皮材31のうち、平面視において取付孔43と重なる箇所は、上下方向(オーナメント表皮材の表裏方向)に貫通された開口部32Aとされる。図4及び図5に示すように、開口部32Aの開口端部のうち、車室内側の開口端部(表皮材延設部34)は、アームレスト40の上面40A側から取付孔43を通じて嵌合凹部45内に配されるように延びている。
表皮材延設部34の先端部34Aは、嵌合凹部45内に配されている。先端部34Aは、図5に示すように、嵌合凹部45の内面のうち下方を向く面45Aと嵌合突部64の間に挟み込まれている。
また、嵌合突部64は、ベース本体部61の上端部から下方に延びる連結壁部65を介してベース本体部61と連結されている。連結壁部65における車室内側の面は、図5に示すように、取付孔43の内面43Aとの間で表皮材延設部34の基端部を挟持する挟持面65Aとされる。なお、この挟持面65Aは、嵌合突部64の上面64Aにおける車室内側の端部から上方に向かって延びる構成となっている。
また、オーナメント立壁部50における車室外側の面(トリム本体部における裏側の面)には、図4に示すように、円筒状をなす取付ボス52(被取付部が取り付けられる取付部)が突設されている。
ベース本体部61において車室外側の側面(嵌合突部64が形成された一端部とは反対側の他端部)には、被取付片70が車室外側に向かって延設されている。被取付片70は、オーナメント立壁部50の下方に配される基端部71と、基端部71における車室外側の端部から上方に屈曲された先端部72と、を有している。先端部72は、オーナメント立壁部50の車室外側の面を覆う形で配されている。
先端部72には、取付ボス52が挿通されるボス挿通孔72Aが形成されている。これにより、取付ボス52の先端部をボス挿通孔72Aに対して車室内側から挿通させた後、取付ボス52の先端部にネジ53を螺合させることで、取付ボス52に対して被取付片70が取り付けられる構成となっている。
また、取付ボス52の外周面には、外側に向かってスペーサ部52Aが突設されている。このスペーサ部52Aは、ボス挿通孔72Aの内周面と取付ボス52の外周面との隙間を埋める構成となっている。なお、スペーサ部52Aは、例えば、取付ボス52の周方向に沿って間欠的に複数個設けられている。また、スペーサ部52Aは、例えば、取付ボス52の周方向における全周に亘って延びていてもよい。
また、立壁部被覆部51の下端部51A(開口部32Aの一部を構成)は、取付孔43を通じて車室外側に延びており、その先端(立壁部被覆部51の端末)がオーナメント立壁部50の車室外側面を覆う形で折り返されている。被取付片70の基端部71は、オーナメント立壁部50の下方に配されている。基端部71は、オーナメント立壁部50の下面50Aとの間で立壁部被覆部51の下端部51Aを挟持する構成となっている。
次に、本実施形態のスイッチベース60の取付手順を説明する。まず、図6に示すように、表皮材延設部34の先端部34Aが嵌合凹部45の内部に差し込まれた状態とし、嵌合凹部45に対して嵌合突部64を車室外側及び下方から差し込むようにする。この時、表皮材延設部34の先端部34Aを嵌合凹部45の内面(下方を向く面45A)と嵌合突部64との間で挟み込むようにする。これにより、表皮材延設部34の先端部34Aが嵌合凹部45内にて固定される。
嵌合凹部45に対して嵌合突部64を差し込みつつ、嵌合突部64における嵌合凹部45との接触箇所を回動の中心P1としてスイッチベース60(ひいてはベース本体部61)を上方に回動させる(図6の反時計回りの回動)。これにより、ベース本体部61が取付孔43に対して下方から嵌合される。
なお、本実施形態では、取付の初期段階においては、突出リブ37の上面37Aに嵌合突部64が接触し、この接触箇所がスイッチベース60の回動の中心P1となる。また、図6においては、スイッチベース60の回動方向を矢線R1で示してある。
スイッチベース60を反時計回りに回動させることでスイッチベース60の車室外側の端部(被取付片70側)は、上方に変位する。そして、被取付片70の先端部72が取付ボス52と同じ高さに配された状態で取付ボス52をボス挿通孔72Aに挿通させる。その後、ネジ53を取付ボス52の先端部に螺合させることで、スイッチベース60の組み付けが完了する。
また、スイッチベース60が反時計回りに回動される過程(被取付部材が取付孔に嵌合される過程)において、スイッチベース60の挟持面65Aは、点P1を中心として、表皮材延設部34に接近する方向に回動される。そして、ベース本体部61が取付孔43に嵌合された状態では、図5に示すように、挟持面65Aと取付孔43の内面43Aとの間で表皮材延設部34が挟持された状態となる。
次に、本実施形態の効果について説明する。本実施形態では、表皮材延設部34を嵌合突部64と嵌合凹部45の内面との間で挟み込む構成としてあるため、スイッチベース60を取付孔43に取り付ける際に、表皮材延設部34を固定しておくことができ、表皮材延設部34が上方に変位する事態を抑制することができる。
つまり、スイッチベース60を下方(ドアトリム20の裏側)から取付孔43に取り付ける構成としつつも、取付孔43の孔縁部付近においてアームレスト被覆部32に皺やよれが生じる事態を抑制することができる。また、スイッチベース60の一端側(車室内側の端部側)は、嵌合凹部45に嵌合突部64を嵌合させることで固定することができ、簡易な取付構造を実現することが可能となっている。
また、本実施形態のように、スイッチベース60を下方から取り付ける構成とすれば、図2に示すように、スイッチベース60におけるベース本体部61のみを取付孔43から露出させることができ、意匠性をより高いものとすることができる。
また、スイッチベース60の一端部(車室内側の端部)において、嵌合突部64の上方には、取付孔43の内面43Aとの間で表皮材延設部34を挟持する挟持面65Aが形成されている。
嵌合突部64と嵌合凹部45の内面との間で表皮材延設部34の先端部を挟み込むことに加えて、取付孔43の内面43Aと挟持面65Aとの間で表皮材延設部34を挟持することができ、表皮材延設部34をより確実に保持することができる。
また、スイッチベース60(ベース本体部61)は、嵌合突部64と嵌合凹部45との接触部分を回動の中心P1として上方に回動されることで、取付孔43に対して下方から嵌合される構成とされ、挟持面65Aは、ベース本体部61が取付孔43に嵌合される過程において、接触部分を回動の中心として、表皮材延設部34に接近する方向に回動される構成とされる。
ベース本体部61が取付孔43に嵌合される過程では、挟持面65Aが表皮材延設部34に接近する方向に回動される。これにより、ベース本体部61が取付孔43に嵌合される過程において、挟持面65Aが表皮材延設部34を擦る事態を抑制でき、摩擦によって表皮材延設部34が上方に変位する事態を抑制することができる。言い換えると、本実施形態では、ベース本体部61が取付孔43に下方から嵌合される過程において、表皮材延設部34に対して、取付孔43から抜け出る方向(上方)の力が作用しない構成となっている。
また、嵌合凹部45は、水平面に対して下方に傾斜する方向に開口されている。
これにより、嵌合凹部45に対して斜め下方から嵌合突部64を嵌合することができる。これにより、スイッチベース60(ベース本体部61)を下方から取付孔43に嵌合させる際には、嵌合凹部45に対して嵌合突部64を容易に嵌合させることができる。
これについて具体的に説明すると、図6に示すように、スイッチベース60は、オーナメント立壁部50との干渉を避けるために車室外側及び斜め下方から取り付けられる。このため、嵌合凹部45に対しては、斜め下方から嵌合突部64を嵌合させることとなる。本実施形態によれば、嵌合凹部45に対して斜め下方から嵌合突部64を嵌合することができ、容易に嵌合させることができる。
また、嵌合突部64は、スイッチベース60における車室内側の端部に設けられ、被取付部は、スイッチベース60における車室外側の端部から車室外側に延設された被取付片70とされ、オーナメント30は、アームレスト40の上面における車室外側の端部から上方に延びるオーナメント立壁部50を備え、被取付片70は、オーナメント立壁部50の下方に配される基端部71と、基端部71における車室外側の端部からオーナメント立壁部50の車室外側の面を覆う形で屈曲されるとともに取付ボス52に対して取り付けられる先端部72とを有しており、被取付片70の基端部71は、オーナメント立壁部50の車室内側面を少なくとも覆う立壁部被覆部51の下端部51Aをオーナメント立壁部50の下面50Aとの間で挟持する構成とされる。
これにより、立壁部被覆部51の下端部51Aを保持することができ、立壁部被覆部51に皺やよれが生じる事態を抑制できる。
また、取付部は、オーナメント30における裏側の面から突設された取付ボス52とされ、被取付片70には、取付ボス52が挿通されるボス挿通孔72Aが形成されており、取付ボス52の外周面には、ボス挿通孔72Aの内周面と当該外周面との隙間を埋めるスペーサ部52Aが突設されている。
このようなスペーサ部52Aを設けることで、取付ボス52がボス挿通孔72Aに挿通された状態では、取付ボス52の外周面とボス挿通孔72Aの内面との間に隙間が生じず、取付ボス52に対して被取付片70がガタ付く事態を抑制できる。これにより、スイッチベース60の組み付け時においては、取付ボス52をボス挿通孔72Aに挿通させることで、被取付片70をガタ付きなく固定(仮固定)することができ、組み付けに係る作業性を向上させることができる。
具体的には、例えば、取付ボス52の先端部にネジ53を螺合させる際に、スイッチベース60を仮固定することができるため、ネジ53の取付作業が容易となる。また、取付ボス52の先端部にネジ53を螺合させる前の状態で、オーナメント30とスイッチベース60とを一体的に持ち運ぶことも可能となる。
<他の実施形態>
本発明は上記記述及び図面によって説明した実施形態に限定されるものではなく、例えば次のような実施形態も本発明の技術的範囲に含まれる。
(1)上記実施形態では、アームレスト40に取り付けられる被取付部材として、スイッチベース60を例示したが、これに限定されない。被取付部材としては、アームレストに設けられた取付孔に取り付け可能な構成のものであればよく、例えば、プルハンドルを構成するプルハンドルボックス28(図1参照)などを例示することができる。
(2)上記実施形態では、ロアボード25及びオーナメント30によってアームレスト40が構成されているものを例示したが、これに限定されない。アームレスト40は、ロアボード25のみから構成されていてもよい。また、ロアボード25及びオーナメント30とは別の部材によってアームレスト40が構成されていてもよい。
(3)上記実施形態では、取付孔43の内面のうち車室内側の面に嵌合凹部45が設けられている構成を例示したが、これに限定されない。嵌合凹部45が、例えば、取付孔43の内面のうち車両前側の面などに形成されていてもよい。また、嵌合凹部45が、例えば取付孔43における車両前側の内面に設けられている場合には、嵌合突部64をスイッチベース60における車両前端部に設けることができる。つまり、スイッチベース60の車両前端部を回動中心としてスイッチベース60を上方に回動させることでスイッチベース60を取付孔43に組み付ける構成としてもよい。
(4)上記実施形態では、被取付片70がスイッチベース60における車室外側の端部に設けられている構成を例示したが、これに限定されない。被取付片70は、スイッチベース60において、嵌合突部64が設けられた側と反対側の端部に設けられていればよい。例えば、嵌合突部64がスイッチベース60における車両前端部に設けられている場合には、被取付片70をスイッチベース60における車両後端部に設けることができる。
(5)上記実施形態では、アームレスト被覆部32(アームレスト表皮材)及び立壁部被覆部51(立壁部表皮材)が一枚の表皮材(オーナメント表皮材31)として構成されているものを例示したが、これに限定されない。例えば、アームレスト被覆部32及び立壁部被覆部51がそれぞれ別部材として構成されていてもよい。
(6)上記実施形態では、ネジ53を用いて取付ボス52に被取付片70を取り付ける構成を例示したが、これに限定されない。例えば、取付ボス52の先端を熱カシメすることで取付ボス52に被取付片70を取り付ける構成としてもよい。
(7)上記実施形態では、取付部として取付ボス52を例示し、被取付部として被取付片70を例示したが、これに限定されない。取付部及び被取付部は、取付部に対して被取付部を取り付け可能な構成であればよく、その態様は適宜変更可能である。例えば、取付部として取付爪を例示することができ、この取付爪が被取付片に係止される構成としてもよい。
20…ドアトリム(車両用ドアトリム)、25…ロアボード(トリム本体部を構成)、30…オーナメント(トリム本体部を構成)、32…アームレスト被覆部(アームレスト表皮材)、34…表皮材延設部、34A…表皮材延設部の先端部(表皮材延設部において嵌合凹部内に配された部分、40…アームレスト、40A…アームレストの上面、41…アームレスト上壁部、43…取付孔、43A…取付孔の内面、45…嵌合凹部、45A…嵌合凹部の内面のうち下方を向く面、50…オーナメント立壁部(立壁部)、50A…オーナメント立壁部の下面(立壁部の下面)、51…立壁部被覆部(立壁部表皮材)、51A…立壁部表皮材の下端部、52…取付ボス(取付部)、52A…スペーサ部、60…スイッチベース(被取付部材)、64…嵌合突部、65A…表皮材延設部を挟持する挟持面、70…被取付片(被取付部)、71…基端部、72…先端部、72A…ボス挿通孔、P1…回動の中心

Claims (6)

  1. トリム本体部と、前記トリム本体部に設けられ車室内側に膨出されたアームレストと、を備える車両用ドアトリムであって、
    前記アームレストの上面を構成するアームレスト上壁部を貫通することで形成された取付孔に対して下方から嵌合される形で取り付けられる被取付部材と、
    前記アームレストの前記上面を少なくとも覆うアームレスト表皮材と、を備え、
    前記取付孔の内面には、前記被取付部材の一端部に設けられた嵌合突部が嵌合される嵌合凹部が凹設され、
    前記嵌合突部のうち前記嵌合凹部内に嵌合された状態における下面が、前記嵌合凹部の内面のうち上方を向く面と当接し、
    前記アームレスト表皮材の一部は、前記アームレストの前記上面側から前記取付孔を通じて前記嵌合凹部内に配されるように延びる表皮材延設部とされ、
    前記表皮材延設部において前記嵌合凹部内に配された部分は、前記嵌合凹部の内面のうち下方を向く面と前記嵌合突部のうち前記嵌合凹部内に嵌合された状態における上面の間に挟み込まれており、
    前記被取付部材において前記一端部とは反対側の他端部には、前記トリム本体部における裏側の面に設けられた取付部に対して取り付けられる被取付部が設けられている車両用ドアトリム。
  2. 前記被取付部材の前記一端部において、前記嵌合突部の上方には、前記取付孔の内面との間で前記表皮材延設部を挟持する挟持面が形成されている請求項1に記載の車両用ドアトリム。
  3. 前記被取付部材は、前記嵌合突部と前記嵌合凹部との接触部分を回動の中心として上方に回動されることで、前記取付孔に対して下方から嵌合される構成とされ、
    前記挟持面は、前記被取付部材が前記取付孔に嵌合される過程において、前記接触部分を回動の中心として、前記表皮材延設部に接近する方向に回動される構成である請求項2に記載の車両用ドアトリム。
  4. 前記嵌合凹部は、水平面に対して下方に傾斜する方向に開口されている請求項1から請求項3のいずれか一項に記載の車両用ドアトリム。
  5. 前記嵌合突部は、前記被取付部材における車室内側の端部に設けられ、
    前記被取付部は、前記被取付部材における車室外側の端部に設けられ、車室外側に延びる被取付片とされ、
    前記トリム本体部は、前記アームレストの前記上面における車室外側の端部から上方に延びる立壁部を備え、
    前記被取付片は、前記立壁部の下方に配される基端部と、前記基端部における車室外側の端部から前記立壁部の車室外側の面を覆う形で屈曲されるとともに前記取付部に対して取り付けられる先端部と、を有しており、
    前記被取付片の前記基端部は、前記立壁部の車室内側面を少なくとも覆う立壁部表皮材の下端部を前記立壁部の下面との間で挟持する構成である請求項1から請求項4のいずれか一項に記載の車両用ドアトリム。
  6. 前記取付部は、前記トリム本体部における前記裏側の面から突設された取付ボスとされ、
    前記被取付部には、前記取付ボスが挿通されるボス挿通孔が形成されており、
    前記取付ボスの外周面には、前記ボス挿通孔の内周面と当該外周面との隙間を埋めるスペーサ部が突設されている請求項1から請求項5のいずれか一項に記載の車両用ドアトリム。
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