JP6819345B2 - 乗物用内装材 - Google Patents

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Description

本発明は、乗物用内装材に関する。
従来、乗物用内装材としては、複数の部材によって構成されているものが知られている。下記特許文献1には、乗物用内装材として、ドアトリム本体とアームレストベゼルとを備えるドアトリムが記載されており、ドアトリム本体の一部にアームレストベゼルの周端部が重なる構成が記載されている。
特開2012−81785号公報
乗物用内装材が複数の部材を備える場合には、上記構成のように、一方の部材に他方の部材の周端部が重なって配される場合がある。ここで、他方の部材が押圧された場合には、その周端部によって一方の部材が押圧されることで、撓み変形し、一方の部材に対して他方の部材の周端部が脱落する事態が懸念される。
本発明は上記のような事情に基づいて完成されたものであって、乗物用内装材を構成する2つの部材において、一方の部材に対する他方の部材の周端部の位置決めを確実に行うことを目的とする。
上記課題を解決するために、本発明の乗物用内装材は、第1部材と、前記第1部材の周端部に対して重なる周端部を有する第2部材と、を備え、前記第1部材の前記周端部を第1周端部とした場合において、前記第1周端部は、前記第1周端部における前記第2部材側の周端面を構成する第1壁部と、前記第1壁部における前記周端面と反対側の端部に設けられ、前記第1壁部に対して交差する形で延びる第2壁部と、を有し、前記第2部材の前記周端部は、前記第1壁部と対向配置される対向壁部を備え、前記対向壁部には、前記第1壁部に向かって突出する突起部が設けられ、前記第1壁部は、前記突起部の突出方向への変位を規制可能な規制面を有しており、前記規制面は、前記突起部の突出方向に向かうにつれて前記第2壁部側に向かう形で傾斜する傾斜面であることに特徴を有する。
上記構成によれば、第2部材が第1周端部側に押圧された際に、突起部の変位は規制面によって規制される。ここで規制面は、突起部の突出方向に向かうにつれて第2壁部側に向かう形で傾斜する傾斜面とされる。これにより、規制面が突起部に押圧された際に、第1壁部が第2壁部に対して撓み変形した場合であっても、規制面が、突起部の突出方向に向かうにつれて第1周端部の周端面側に向かう形で傾斜する面となる事態を抑制することができる。これにより、突起部が規制面に沿って第1周端部の周端面側に変位することで第1部材から脱落する事態を抑制することができる。つまり、規制面で突起部を確実に受けることができ、第2部材の周端部の位置決めを確実に行うことができる。
また、前記突起部の先端面は、前記突起部の突出方向に向かうにつれて前記第2壁部側に向かう形で傾斜する傾斜面であるものとすることができる。このような構成とすれば、規制面と突起部の先端面を平行に近づけることができる。これにより、規制面と先端面の接触面積を多くすることができるから、規制面で突起部をより確実に受けることができ、規制面に沿って突起部が変位する事態を抑制することができる。
また、前記第1部材は、前記第1壁部と前記第2壁部を連結する連結リブを備え、前記規制面は、前記連結リブに形成されているものとすることができる。規制面が突起部に押圧された際に、第1壁部が第2壁部に対して撓み変形する事態を抑制することができ、規制面が変位する事態を抑制することができる。
また、前記突起部は、前記対向壁部に設けられた台座部の座面に設けられ、前記座面には、前記突起部と連結される補強リブが設けられているものとすることができる。台座部を備えることで、突起部を対向壁部から直接的に突出させる構成と比べて、突起部の長さを短くすることができ、その剛性をより高くすることができる。また、補強リブを備えることで、突起部の剛性をより一層高くすることができる。
また、前記第1部材の前記第1周端部は、長手状をなしており、前記規制面は、前記第1周端部の長手方向の中央部に配されているものとすることができる。第1周端部が長手状をなす場合には、長手方向の中央部は、比較的剛性が低く撓み易い。つまり、第1壁部が第2壁部に対して撓み変形し易い。上記構成では、第1壁部が第2壁部に対して撓み変形した場合であっても、規制面が、突起部の突出方向に向かうにつれて開口側に向かう形で傾斜する事態を抑制することができる。このため、開口端部の長手方向の中央部においても、突起部の変位を確実に規制することができる。
本発明によれば、乗物用内装材を構成する2つの部材において、一方の部材に対する他方の部材の周端部の位置決めを確実に行うことができる。
本発明の一実施形態に係る車両用のドアトリムを示す斜視図 図1においてスイッチベースを取り外した状態を示す斜視図 ベース部材における開口の開口端部を示す斜視図 スイッチベースを裏側から視た図 スイッチベースを車室外側から視た側面図 突起部及び取付爪を示す斜視図 突起部及び連結リブを示す断面図(図4のVII−VII線で切断した図に対応) 突起部の変形例を示す断面図
本発明の一実施形態を図1から図7によって説明する。図1は、本実施形態の車両用のドアトリム10を示す正面図である。本実施形態のドアトリム10(乗物用内装材)は、例えば、車両用のサイドドアを構成するもので、図1に示すように、トリムボード11、ドアポケット12、インサイドハンドル収容部14を備える。トリムボード11は、トリムボード11が取り付けられるインナパネル(図示せず)を車室内側から覆う形で配されている。
また、ドアトリム10は、トリムボード11の下部に取り付けられるベース部材20と、ベース部材20に取り付けられるスイッチベース40及びアームレスト13と、を備える。ベース部材20は、車両前後方向に長い長手状をなし、その車両前側の部分には、スピーカーグリル21が設けられている。ベース部材20の上面には、スイッチベース40を取り付けるための開口22(図2参照)と、アームレスト13を取り付けるための開口(図示せず)が車両前後方向に並ぶ形で形成されている。
ベース部材20の開口22は、上下方向に貫通されており、車両前後方向に長いスイッチベース40の形状に倣う長手状をなしている。図3に示すように、ベース部材20における開口22の開口端部27(開口の内周端部、第1周端部)は、開口端部27におけるスイッチベース40側の端面23(第1周端部における前記第2部材側の周端面)を構成する第1壁部24と、第1壁部24における端面23と反対側の端部に設けられ、上方に立ち上がる第2壁部25と、を有している。第1壁部24は、水平方向に沿って延びている。つまり、第2壁部25は、第1壁部24に対して直交する形で延びている。なお、図3は、開口22の開口端部のうち車室外側の開口端部27において、長手方向の中央部を拡大して示す図である。
図4は、スイッチベース40を裏側から視た図であり、図4の左側が車両前側に対応し、下側が車室外側に対応している。スイッチベース40は、図4に示すように、車両前後方向に長い板状のスイッチベース本体部41と、スイッチベース本体部41の裏面(下面)における外周端部に設けられた複数の取付爪42と、を備える。スイッチベース本体部41には、スイッチベース40に取り付けられるスイッチ43(図7の2点鎖線参照)の各操作部が挿通可能なスイッチ開口部41Aがそれぞれ貫通形成されている。
次に、ベース部材20(第1部材)に対するスイッチベース40(第2部材)の取付構造について説明する。スイッチベース本体部41の外周端部は、図7に示すように、ベース部材20の第1壁部24と対向配置される対向壁部45とされる。つまり、スイッチベース40の外周端部は、ベース部材20の内周端部(開口22の開口端部)に対して重なる形で配されている。なお、図7の右側が車室外側であり、左側が車室内側である。なお、ベース部材20及びスイッチベース40は、例えば、合成樹脂(ポリプロピレンなど)製とされるが、これに限定されない。
スイッチベース40の取付爪42は、ベース部材20の第1壁部24に形成された取付孔26(図3参照)に挿通された後、取付孔26の孔縁部に対して裏側から係止する構成となっている。なお、図3に示す取付孔26は、取付爪42のうち、車室外側且つ長手方向の中央部に設けられた取付爪(符号42Aを付す)が挿通される取付孔であり、内側に開いた孔となっている。また、この取付爪42Aは、図6に示すように、対向壁部45に形成された台座部46の座面46Aに設けられている。
上述したように、スイッチ開口部41Aには、スイッチの操作部が挿通される。また、第1壁部24の幅は、スイッチの操作部と干渉しない値で設定される。このため、操作部の大きさや配置態様によっては、第1壁部24の幅が部分的に小さくなる場合がある。第1壁部24の幅が小さくなる箇所では、取付孔26を閉じた孔にするために必要なスペースが確保できず、図3に示すように、取付孔26を車室内側に開いた孔にする必要がある。例えば、図4に示すように、スイッチベース40の長手方向の中央部には、スイッチ開口部41Aが車幅方向に2つ並んでいる。このような箇所では、スイッチの操作部の車室外側の側面がより車室外側に配されることになり、第1壁部24の幅が小さくなることから、取付孔26は開いた孔になっている。
そして、取付孔26が車室内側に開いた孔である場合には、取付孔26の内面によって、取付爪42が車室内側に変位する事態を規制することができない。このような構成では、第1壁部24に対して上方から荷重が作用し、第2壁部25に対して第1壁部24が撓み変位した場合には、対向壁部45が第1壁部24から脱落する事態が懸念される。このような事態を防止するために、本実施形態では、スイッチベース40の周端部に突起部47を設け、第1壁部24に設けられた連結リブ60に係止させる構成としている。
突起部47は、図5に示すように、スイッチベース40の車室外側の周端部において、長手方向の中央部に形成されている。突起部47は、図6に示すように、対向壁部45に形成された台座部46の座面46Aから第1壁部24に向かって突出されている。これに対して、連結リブ60は、長手状をなす第1壁部24(開口22の開口端部)において、長手方向の中央部に配されている。図7に示すように、ベース部材20において、第1壁部24と第2壁部25を連結する形で設けられている。連結リブ60の上面は、傾斜の異なる2つの傾斜面61,62を有する。傾斜面61は、車室内側(図7の左側)に向かうにつれて下降傾斜する形で傾斜されている。傾斜面62は、傾斜面61に対して車室内側に配され、車室内側(開口22側)に向かうにつれて上昇傾斜する形で傾斜されている。言い換えると、傾斜面62は、下方(突起部47の突出方向)に向かうにつれて第2壁部25側に向かう形で傾斜する傾斜面である。
傾斜面62は、突起部47の下方に配されており、突起部47の先端面47Aに対してわずかに隙間を空けて配されている。これにより、傾斜面62は、突起部47の突出方向への変位を規制可能な規制面となっている。突起部47の先端面47Aは、突起部47の突出方向に向かうにつれて第2壁部25側に向かう形で傾斜する傾斜面であり、傾斜面62とほぼ同じ傾斜角度で設定されている。また、台座部46の座面46Aには、突起部47と連結される補強リブ48が設けられている。
次に本実施形態の効果について説明する。本実施形態によれば、スイッチベース40が下方(開口端部27側)に押圧されることで、突起部47が下方に変位した際には、突起部47が傾斜面62に当接する。これにより、それ以降の突起部47の下方への変位は傾斜面62によって規制される。ここで傾斜面62は、突起部47の突出方向に向かうにつれて第2壁部25側に向かう形で傾斜する傾斜面とされる。これにより、傾斜面62が突起部47に押圧された際に、第1壁部24が第2壁部25に対して下方に撓み変形(変形方向を図7の矢線P1で示す)した場合であっても、傾斜面62が、突起部47の突出方向に向かうにつれて開口22側に向かう形で傾斜する面、すなわち、端面23側(開口22側)に向かうにつれて下降傾斜する面となる事態を抑制することができる。
これにより、突起部47が傾斜面62に沿って端面23側に変位することでベース部材20から脱落する事態を抑制することができる。つまり、傾斜面62で突起部47を確実に受けることができ、スイッチベース40の周端部の位置決めを確実に行うことができる。なお、仮に、突起部47が傾斜面62に沿って変位した場合には、第2壁部25側に突起部47が向かうことになるが、傾斜面61又は第2壁部25に当接した時点でそれ以上の変位が規制される。
また、突起部47の先端面47Aは、突起部47の突出方向に向かうにつれて第2壁部25側に向かう形で傾斜する傾斜面とされる。このような構成とすれば、仮に先端面47Aが水平面である構成と比べて、傾斜面62と突起部47の先端面47Aを平行に近づけることができる。これにより、スイッチベース40が下方に押圧された際に傾斜面62と先端面47Aの接触面積を多くすることができるから、傾斜面62で突起部47をより確実に受けることができ、傾斜面62に沿って突起部47が変位する事態を抑制することができる。
また、ベース部材20は、第1壁部24と第2壁部25を連結する連結リブ60を備え、傾斜面62は、連結リブ60に形成されている。傾斜面62が突起部47に押圧された際に、第1壁部24が第2壁部25に対して撓み変形する事態を抑制することができ、傾斜面62が変位する事態を抑制することができる。
また、突起部47は、対向壁部45に設けられた台座部46の座面46Aに設けられ、座面46Aには、突起部47と連結される補強リブ48が設けられている。台座部46を備えることで、突起部47を対向壁部45から直接的に突出させる構成と比べて、突起部47の長さを短くすることができ、その剛性をより高くすることができる。また、補強リブ48を備えることで、突起部47の剛性をより一層高くすることができる。
また、ベース部材20の開口端部27は、長手状をなしており、傾斜面62は、開口端部27の長手方向の中央部に配されているものとすることができる。開口端部27が長手状をなす場合には、長手方向の中央部は、比較的剛性が低く撓み易い。つまり、第1壁部24が第2壁部25に対して撓み変形し易い。本実施形態では、第1壁部24が第2壁部25に対して撓み変形した場合であっても、傾斜面62が、突起部47の突出方向に向かうにつれて開口22側に向かう形で傾斜する事態を抑制することができる。このため、開口端部27の長手方向の中央部においても、突起部47の変位を確実に規制することができる。
<他の実施形態>
本発明は上記記述及び図面によって説明した実施形態に限定されるものではなく、例えば次のような実施形態も本発明の技術的範囲に含まれる。
(1)上記実施形態では、開口22の開口端部(第1部材の内周端部)に対して、スイッチベース40の外周端部(第2部材の外周端部)が重なる構成を例示したが、これに限定されない。例えば、隣接する第1部材と第2部材において、第1部材の外周端部に対して第2部材の外周端部が重なる構成について、第2部材の外周端部が突起部を有し、第1部材の外周端部が規制面を有する構成であってもよい。
(2)上記実施形態では、突起部47の先端面が傾斜面62に倣う傾斜面である構成を例示したが、これに限定されない。突起部47の先端面は、傾斜面62と異なる角度でもよい。例えば、図8の変形例に示すように、突起部147の先端面147Aが水平方向に延びていてもよい。
(3)上記実施形態では、第2壁部25は、第1壁部24に対して直交する形で延びていたが、第2壁部25は第1壁部24に対して交差する形で延びていればよい。
(4)上記実施形態では、突起部47と傾斜面62との間にわずかに隙間が空いており、スイッチベース40が押圧された際に、突起部47が傾斜面62に当接する構成を例示したが、これに限定されない。自然状態において、突起部47が傾斜面62に当接する構成であってもよい。また、突起部47と傾斜面62の間に緩衝部材などの別部材が介在されていてもよい。
(5)突起部47及び傾斜面62は、複数箇所に設けられていてもよい。また、上記実施形態では、傾斜面62が補強リブ60の上面に形成されている構成を例示したが、補強リブ60を備えていない構成であってもよく、第1壁部24の上面に傾斜面62が形成されていてもよい。
(6)上記実施形態では、乗物として車両を例示したが、これに限定されない。乗物用内装材としては、車両以外の乗物に搭載されるものに適用することが可能である。
(7)上記実施形態では、突起部が下方に突出する構成を例示したが、これに限定されない。例えば、突起部が車室外側(水平方向)に向かって突出しており、傾斜面62が車室外側から突起部を受ける構成であってもよい。また、突起部の突出方向は上下方向又は水平方向に限定されない。
10…ドアトリム(乗物用内装材)、20…ベース部材(第1部材)、23…端面(第1周端部における第2部材側の周端面)、24…第1壁部、25…第2壁部、27…開口端部(第1周端部)、40…スイッチベース(第2部材)、45…対向壁部、46…台座部、47,147…突起部、47A…突起部の先端面、48…補強リブ、60…連結リブ、62…傾斜面(規制面)

Claims (5)

  1. 開口を有する第1部材と、
    前記第1部材の前記開口に取り付けられる第2部材と、を備え、
    前記第2部材の外周端部は、前記開口の内周端部に対して重なる形で配されており、
    前記第1部材の前記開口の前記内周端部を第1周端部とした場合において、
    前記第1周端部は、
    前記開口の中央に向かって延びる壁部であって、前記開口の中央側の端面が前記第1周端部における前記第2部材側の周端面を構成する第1壁部と、
    前記第1壁部における前記周端面と反対側の端部から、前記第1壁部に対して交差する形で延びる第2壁部と、を有し、
    前記第2部材の前記周端部は、前記第1壁部と対向配置される対向壁部を備え、
    前記対向壁部には、前記第1壁部に向かって突出する突起部が設けられ、
    前記第1壁部は、前記突起部の突出方向への変位を規制可能な規制面を有しており、
    前記規制面は、前記突起部の突出方向に向かうにつれて前記第2壁部側に向かう形で傾斜する傾斜面である乗物用内装材。
  2. 前記突起部の先端面は、前記突起部の突出方向に向かうにつれて前記第2壁部側に向かう形で傾斜する傾斜面である請求項1に記載の乗物用内装材。
  3. 前記第1部材は、前記第1壁部と前記第2壁部を連結する連結リブを備え、
    前記規制面は、前記連結リブに形成されている請求項1又は請求項2に記載の乗物用内装材。
  4. 前記突起部は、前記対向壁部に設けられた台座部の座面に設けられ、
    前記座面には、前記突起部と連結される補強リブが設けられている請求項1から請求項3のいずれか一項に記載の乗物用内装材。
  5. 前記第1部材の前記第1周端部は、長手状をなしており、
    前記規制面は、前記第1周端部の長手方向の中央部に配されている請求項1から請求項4のいずれか一項に記載の乗物用内装材。
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