JP3052304B2 - ステッピングモータ - Google Patents

ステッピングモータ

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JP3052304B2
JP3052304B2 JP7323879A JP32387995A JP3052304B2 JP 3052304 B2 JP3052304 B2 JP 3052304B2 JP 7323879 A JP7323879 A JP 7323879A JP 32387995 A JP32387995 A JP 32387995A JP 3052304 B2 JP3052304 B2 JP 3052304B2
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浩一 佐藤
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    • HELECTRICITY
    • H02GENERATION; CONVERSION OR DISTRIBUTION OF ELECTRIC POWER
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    • H02K3/521Fastening salient pole windings or connections thereto applicable to stators only
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    • H02K37/10Motors with rotor rotating step by step and without interrupter or commutator driven by the rotor, e.g. stepping motors of permanent magnet type
    • H02K37/12Motors with rotor rotating step by step and without interrupter or commutator driven by the rotor, e.g. stepping motors of permanent magnet type with stationary armatures and rotating magnets
    • H02K37/14Motors with rotor rotating step by step and without interrupter or commutator driven by the rotor, e.g. stepping motors of permanent magnet type with stationary armatures and rotating magnets with magnets rotating within the armatures

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、PM(永久磁石)
型ステッピングモータに関し、特に励磁コイルと外部電
気装置との電気接続構造に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来よりOA機器、家電製品、自動車等
の分野におけるアクチュエータ部品として、広く用いら
れている構造にPM型ステッピングモータがあり、多く
は各励磁コイルが巻装された2つの環状ボビンの各々を
環状ヨークにて挾装して2つのコイルブロック積層体を
形成し、この積層体内にマグネットロータを回転自在に
軸支してなり、各励磁コイルへの位相をずらした励磁信
供給により各環状ヨークに導かれる励磁極とマグネッ
トロータの磁極との磁気吸引力または磁気反発力によっ
て、マグネットロータを一定の回転角づつ回転移動させ
るものである(例えば特開平5-161333号公報,特開平3-
145960号公報,特開平1-190249号公報,特開平1-190248
号公報参照)。
【0003】このようなPM型ステッピングモータにお
いては、接続端子を介して各励磁コイルへの信号供給
行うようにしており、具体的には例えば実開平5- 50987
号公報や実開昭63- 156567号公報に開示されているよう
に、環状ボビンの外周部に突設した端子取付部に接続端
子を固着し、この接続端子に各励磁コイルの末端部を電
気接続すると共にその先端に制御駆動回路から延設され
たリード線やコネクタ(外部電気装置)を電気接続して
いるのが一般的である。
【0004】ところで、このような接続端子による励磁
コイルの接続構造は、リード線やコネクタを必要とし、
複雑且つ部品点数の多い接続構造となるため、例えば図
5に示すように、接続端子を直接プリント基板等の外部
電気装置と接続するようにしたステッピングモータが提
案されており、このステッピングモータは、各励磁コイ
ル1,2が巻装された2つの環状ボビン3,4各々を環
状ヨーク5,6にて挾装して2つのコイルブロック7,
8を形成し、これらコイルブロック7,8の積層体の中
空部9に回転軸10が装着されたマグネットロータ11を回
転自在に軸支し、各コイルブロック7,8の環状ヨーク
5,6には各励磁コイル1,2の励磁極を中空部9に導
く複数の極歯12を延設してこれをマグネットロータ11の
周面に沿って対向配置して構成され、各環状ボビン3,
4の外周部には端子取付部13を突設し、この端子取付部
13に回転軸10の軸線方向に沿って伸びる接続端子14をイ
ンサート成形し、この接続端子14の先端をモータ本体の
背後に装着され且つ図示しない制御回路等が形成された
プリント基板(外部電気装置)15に直接半田付け接続し
ている。そしてこのような構成によれば、シンプルで部
品点数の少ない接続構造を実現できるものである。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、前述の
ように接続端子14をプリント基板15に直接半田付けする
構成は、接続端子14をプリント基板15側に延設する都合
から、接続端子14がコイルブロック8側の環状ボビン4
の巻線部16の周面に位置するため、コイルブロック8側
環状ボビン4への励磁コイル2の巻線作業が難しくな
り、またプリント基板15側に延設する接続端子14とコイ
ルブロック8側の環状ヨーク6との接触を避けるべく接
続端子14を環状ヨーク6から離す必要があるため、その
ぶんモータ自体が大型化してしまうという問題がある。
【0006】本発明は、この点に鑑みてなされたもの
で、巻線が容易でモータ自体の大型化を避けることがで
きるステッピングモータの提供を主な目的とするもので
ある。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明は前記目的を達成
するため、円筒状の巻線部外周に第1の励磁コイルを巻
回してなる第1の環状ボビンと、この第1の環状ボビン
を挾んで積層され前記第1の励磁コイルの励磁極を前記
巻線部内周に導く第1の環状ヨークとで構成される第1
のコイルブロックと、円筒状の巻線部外周に第2の励磁
コイルを巻回してなる第2の環状ボビンと、この第2の
環状ボビンを挾んで積層され前記第2の励磁コイルの励
磁極を前記巻線部内周に導く第2の環状ヨークとで構成
され、前記第1のコイルボビンに対し同心的に積層され
る第2のコイルブロックと、これら第1,第2のコイル
ブロックを積層することにより前記各巻線部内に形成さ
れる中空部に回転軸を有して回転自在に軸支され、前記
第1,第2の環状ヨークの励磁極により回転せしめられ
るマグネットロータと、前記各コイルブロックのうち一
方側コイルブロックの前記環状ボビンに埋設され、前記
回転軸の軸線と略直交する方向に突出して前記第1,第
2の励磁コイルの末端部に電気接続される第1の接続部
と、前記巻線部から前記回転軸の軸線と略平行方向に突
出して外部電気装置に電気接続される第2の接続部とか
らなる接続端子と、を有するものである。
【0008】また本発明は、前記第2の接続部が前記環
状ヨークに形成した貫通部を介して前記外部電気装置側
に突出し、且つ前記貫通部に対応する前記環状ボビン位
置に前記第2の接続部に沿って前記外部電気装置側に伸
長する延長部を形成したものである。
【0009】また本発明は、円筒状の巻線部外周に第1
の励磁コイルを巻回してなる第1の環状ボビンと、この
第1の環状ボビンを挾んで積層され前記第1の励磁コイ
ルの励磁極を前記巻線部内に導く第1の環状ヨークとで
構成される第1のコイルブロックと、円筒状の巻線部外
周に第2の励磁コイルを巻回してなる第2の環状ボビン
と、この第2の環状ボビンを挾んで積層され前記第2の
励磁コイルの励磁極を前記巻線部内周に導く第2の環状
ヨークとで構成され、前記第1のコイルボビンに対し同
心的に積層される第2のコイルブロックと、これら第
1,第2のコイルブロックを積層することにより前記各
巻線部内に形成される中空部に回転軸を有して回転自在
に軸支され、前記第1,第2の環状ヨークの各極歯に導
かれる励磁極により回転せしめられるマグネットロータ
と、前記各コイルブロックのうち一方側コイルブロック
の前記環状ボビンに埋設され、前記回転軸の軸線と略直
交する方向に突出して前記一方側コイルブロックの前記
励磁コイルの末端部に電気接続される第1の接続部と、
前記巻線部から前記回転軸の軸線と略平行方向に突出し
て外部電気装置に電気接続される第2の接続部とからな
る第1の接続端子と、他方側の前記コイルブロックの前
記環状ボビンに埋設され、前記回転軸の軸線と略直交す
る方向に突出して前記他方側コイルブロックの励磁コイ
ルの末端部に電気接続される第3の接続部と、前記巻線
部から前記回転軸の軸線と略平行方向に突出し前記一方
側コイルブロック内を貫通して前記外部電気装置に電気
接続される第4の接続部とからなる第2の接続端子と、
を有するものである。
【0010】また本発明は、前記第2の接続部あるいは
第4の接続部が前記環状ヨークに形成した貫通部を介し
て前記外部電気装置側に突出もしくは貫通し、且つこの
貫通部に対応する前記環状ボビン位置に前記第2の接続
部あるいは前記第4の接続部に沿って前記外部電気装置
側に伸長する延長部を形成したものである。
【0011】また本発明は、前記環状ヨークが前記巻線
部内に延長する複数の極歯を有し、前記第2の接続部あ
るいは第4の接続部が前記各極歯の基部間に形成され前
記中空部に対して開口する切欠部を通じて前記極歯に接
触することなく前記環状ヨークを貫通するものである。
【0012】
【発明の実施の形態】本発明は、巻線部に第1,第2の
励磁コイルが巻装された第1,第2の環状ボビンと第
1,第2の環状ヨークとで構成される各コイルブロック
の同心的積層体の中空部に、回転軸が装着されたマグネ
ットロータを回転自在に軸支してなり、何れか一方側も
しくは双方のコイルブロックの前記環状ボビンに、回転
軸の軸線と略直交する方向に突出する第1,第3の接続
部と、巻線部から回転軸の軸線と略平行方向に延長する
第2,第4の接続部とからなる接続端子を埋設し、第
1,第3の接続部が第1,第2の励磁コイルの末端部に
電気接続されと共に、第2,第4の接続部が外部電気
装置に電気接続されることにより、環状ボビンの巻線部
外周に接続端子が位置しないので巻線が容易となり、ま
たモータ自体の大型化が抑制される。
【0013】また本発明は、第2,第4の接続部が環状
ヨークに形成した貫通部を介して前記外部電気装置側に
突出し、さらに貫通部に対応する環状ボビン位置には、
第2,第4の接続部に沿って前記外部電気装置側に伸長
する延長部を形成したことにより、第2の接続部もしく
は第4の接続部と環状ヨークとの接触が防止される。
【0014】また本発明は、環状ヨークが巻線部内に延
設する複数の極歯を備え、第2,第4の接続部が各極歯
の基部間に形成され中空部に対して開口する切欠部を通
じて極歯に接触することなく環状ヨークを貫通すること
により、第2の接続部もしくは第4の接続部を貫通させ
るための環状ヨークへの加工が容易となり、また極歯を
含む環状ヨークに形成される磁気回路に対する悪影響が
軽減される。
【0015】
【実施例】以下、添付図面に基づいて本発明の実施例を
説明する。
【0016】図1は、本発明によるステッピングモータ
の第1実施例を示す分解斜視図であり、本実施例による
ステッピングモータは、概ね略同様の構成を有してなる
第1,第2のコイルブロック20,21と、これら各コイル
ブロック20,21の内部に配置されるマグネットロータ22
で構成されている。
【0017】第1のコイルブロック20は、一対の巻線ガ
イドからなるフランジ部23,24間に挾まれてなる円筒状
の巻線部25の外周に第1の励磁コイル26が巻回される合
成樹脂製の第1の環状ボビン27と、この第1環状ボビン
27を挾むよう図中上下方向に積層される磁性金属材料か
らなる一対の第1の環状ヨーク28,29とから構成されて
いる。
【0018】各環状ヨーク28,29は、第1の環状ボビン
27の巻線部25の内周に延設される複数の極歯28a,29a
を備え、これら極歯28a,29aは互いに櫛歯状の配列を
もって巻線部25の内周を囲むように配置されるもので、
第1の環状ボビン27を収納し得るようカップ状に形成さ
れる一方の環状ヨーク28は、欠如部28bを有し、また平
板状に形成される他方の環状ヨーク29は、第1の環状ボ
ビン27の下方に突出するコイルガイド部27aに対応しこ
れと嵌合する欠如部29bが形成されている。
【0019】第2のコイルブロック21は、一対の巻線ガ
イドからなるフランジ部30,31間に挾まれてなる円筒状
の巻線部32の外周に第2の励磁コイル33が巻回される合
成樹脂製の第2の環状ボビン34と、この第2の環状ボビ
ン34を挾むよう図中、上下方向に積層される磁性金属材
料からなる一対の第2の環状ヨーク35,36とから構成さ
れている。
【0020】第2の環状ボビン34は、フランジ部30の周
面に一対の突出部34aを、フランジ部31下面に一対の延
長部34bをそれぞれ備えており、延長部34aから後に詳
述する各一対の接続端子37,38が突出している。
【0021】第2の環状ヨーク35,36は、第2の環状ボ
ビン34の巻線部32の内周に延設される複数の極歯35a,
36aを備えており、これら極歯35a,36aは互いに櫛歯
状の配列をもって巻線部32の内周を囲むように配置され
るもので、平板状に形成される一方の環状ヨーク35は、
第1の環状ヨーク29の欠如部29bと対応する位置に、第
1の環状ボビン27のコイルガイド部27aに嵌合する欠如
部35bが形成され、また第2の環状ボビン34を内部に収
納し得るようカップ状に形成される他方の環状ヨーク36
は、第2の環状ボビン34に形成された突出部34aに対応
しこれと嵌合し得る一対の欠如部36bと第2の環状ボビ
ン34の延長部34に嵌合し、接続端子37,38を第2のコ
イルブロック21外部に貫通させる一対の貫通部36cが形
成されている。
【0022】そして、これら各コイルブロック20,21の
積層体は、互いに同心的に積層配置されると共に各中心
に軸受部39,40を有する金属製の上,下プレート41,42
間に挾装されて固定子を構成し、この場合、環状ヨーク
36の貫通部36cに対応する下プレート42位置には、第2
の環状ボビン34の延長部34と嵌合し、接続端子37,38
を外部に貫通させる一対の貫通孔42aが形成されてい
る。
【0023】各環状ボビン27,34の巻線部25,32内部に
て形成される各コイルブロック20,21の積層体の中空部
(図2参照)43には、上,下プレート41,42の軸受部3
9,40に軸支される回転軸44をその中心に固定したマグ
ネットロータ22が回転自在に収納され、このマグネット
ロータ22の周面には、各環状ヨーク28,29,35,36の各
極歯28a,29a,35a,36aと所定空間を有して対向す
る複数の磁極が着磁され、この磁極と各励磁コイル26,
33への励磁信号供給により各環状ヨーク28,29,35,36
の各極歯28a,29a,35a,36aに導かれる励磁極との
磁気作用によりマグネットロータ22が所定角度づつ回転
するようになっている。
【0024】図2は、図1の組付け状態を外部電気装置
としてのプリント基板と共に示す断面図であり、プリン
ト基板45側に位置する第2のコイルブロック21の第2の
環状ボビン34にインサート成形等により埋設された接続
端子37,38は、フランジ部30内を回転軸44の軸線と略直
交する方向に延長すると共にフランジ部30から同方向に
突出し、その突出端に各コイルブロック20,21の励磁コ
イル26,33の末端部26a,33aが電気接続される第1の
接続部37a,38aと、巻線部32内を回転軸44の軸線と略
平行方向に延長すると共に巻線部32から同方向に突出
し、その突出端がプリント基板45に半田付け等の手段に
より電気接続される第2の接続部37b,38bとを連続し
て有している。
【0025】そしてプリント基板45に電気接続される第
2の接続部37b,38bは、第2の環状ヨーク36の貫通部
36c及び下プレート42の貫通孔42aを介してプリント基
板45側に突出しているが、この場合、貫通部36c及び貫
通孔42aと対応する第2の環状ボビン34の巻線部32の下
面に、第2の接続部37b,38bに沿って貫通部36c及び
貫通孔42a位置まで伸長し且つこれの周囲を覆う延長部
34が突出するようになっており、この延長部34によ
り第2の接続部37b,38bと第2の環状ヨーク36及び下
プレート42との接触を防止し、この場合、延長部34
は、第2の環状ボビン34と第2の環状ヨーク36及び下プ
レート42との位置決め部も兼ねている。
【0026】ところで本例の場合、各環状ボビン27,34
への各励磁コイル26,33の巻線は、それぞれが内側に位
置する環状ヨーク29,35を、予め各接続端子37,38を埋
設した各環状ボビン27,34で挾んで積層し、外側に位置
してカップ状を呈した各環状ヨーク28,36を装着しない
状態で行われ、この際、接続端子37に接続される第1の
励磁コイル26の末端部26aは、コイルガイド部27aの外
面に形成されたガイド溝27c(図1参照)を通じて引き
回し案内され、また巻線終了後に各環状ヨーク28,36を
装着した状態においては、コイルガイド部27aにより末
端部26aと接続端子37までの引き回し経路に位置する環
状ヨーク29,35との接触が防止され、さらに末端部26a
と環状ヨーク28との接触は、環状ヨーク28に形成した欠
如部28bにより防止されている。
【0027】なお本例では、外部電気装置としてプリン
ト基板45を用いて説明したが、接続端子37,38の第2の
接続部37b,38bと電気接続される外部電気装置は、プ
リント基板45に限らず、例えばプリント基板45もしくは
その他電気装置上に配置され、且つこれに電気接続され
た中継端子やコネクタであってもよい。
【0028】以上のように、本実施例によれば、第1,
第2の励磁コイル26,33が一対のフランジ部23,24,3
0,31間に位置する巻線部25,32に巻装された第1,第
2の環状ボビン27,34各々を第1,第2の環状ヨーク2
8,29,35,36にて挾装して第1,第2のコイルブロッ
ク20,21を形成し、これら各コイルブロック20,21を積
層することにより巻線部25,32内に形成される中空部43
に回転軸44が装着されたマグネットロータ22を回転自在
に軸支し、各コイルブロック20,21に対応する環状ヨー
ク28,29,35,36には各励磁コイル26,33の励磁極を中
空部43に導く複数の極歯28a,29a,35a,36aを延設
してなり、第2のコイルブロック21の環状ボビン34に、
フランジ部30から回転軸44の軸線と略直交する方向に突
出する第1の接続部37a,38aと、巻線部32から回転軸
44の軸線と略平行方向に延長する第2の接続部37b,38
bとからなる接続端子37,38を埋設し、第1の接続部37
a,38aの突出端に第1,第2の励磁コイル26,33の末
端部26a,33aを電気接続すると共に、第2の接続部37
b,38bの突出端がプリント基板(外部電気装置)45に
電気接続されることにより、環状ボビン34の巻線部32の
外周に接続端子37,38が位置しないので巻線を容易とす
ることができ、またモータ自体の大型化が抑制され、小
型化を図ることができる。
【0029】また本例は、第2の接続部37b,38bが環
状ヨーク36に形成した貫通部36cを介してプリント基板
45に突出し、さらに貫通部36cに対応する環状ボビン34
及び下プレート42位置には、第2の接続部37b,38bに
沿ってプリント基板45側に伸長する延長部34bを形成し
たことにより、第2の接続部37b,38bの曲がり等によ
る第2の接続部37b,38bと環状ヨーク36及び下プレー
ト42との接触を防止して絶縁状態を良好に維持すること
ができる。
【0030】図3は、本発明の第2の実施例を示す断面
図であり、前記第1実施例と同一もしくは均等部分に
は、同一符号を付け、詳しい説明は省略する。
【0031】本例では第1,第2のコイルブロック20,
21のうち、プリント基板45側に位置する第2のコイルブ
ロック21の環状ボビン34に、フランジ部30内を回転軸44
の軸線と略直交する方向に延長し、その延長端がフラン
ジ部30から同方向に突出する第1の接続部46aと、巻線
部32内を回転軸44の軸線と略平行方向に延長し、その巻
線部32からの延長端が同方向に突出する第2の接続部46
bとからなる第1の接続端子46を埋設し、第1の接続部
46aの突出端に第2のコイルブロック21の励磁コイル33
の末端部33aを電気接続すると共に、第2の接続部46b
の延長端を環状ヨーク36の貫通部36c及び下プレート42
の貫通孔42aに貫通させてプリント基板45に電気接続し
ている。
【0032】一方、プリント基板45に対し第2のコイル
ブロック21を隔てて配置される第1のコイルブロック20
の環状ボビン27には、フランジ部23内を回転軸44の軸線
と略直交する方向に延長し、その延長端がフランジ部23
から同方向に突出する第3の接続部47aと、巻線部25か
ら回転軸44の軸線と略平行方向に突出する第4の接続部
47bとからなる第2の接続端子47を埋設し、第3の接続
部47aの突出端に第1のコイルブロックの励磁コイル26
の末端部26aを電気接続すると共に、第4の接続部47b
の突出端を環状ヨーク29、第2のコイルブロック21の各
環状ヨーク35,36及び環状ボビン34の巻線部32に各々形
成された貫通部48と下プレート42の貫通孔42aに貫通さ
せてプリント基板45に電気接続している。
【0033】かかる構成によっても、環状ボビン27,34
の巻線部25,32の外周に接続端子46,47が位置しないの
で巻線を容易とすることができ、またモータ自体の大型
化が抑制され、小型化を図ることができる。さらに本例
の場合、各環状ボビン27,34各々が対応する各励磁コイ
ル26,33の末端部26a,33aを保持し得る各接続端子4
6,47を有しているので、各励磁コイル26,33を各環状
ボビン27,34に別々に巻線することができるため、前記
第1実施例に比して組付け作業性並びに巻線作業性を高
めることができる。
【0034】また本例では、第2,第4の接続部46b,
47bは、前述のように、各環状ヨーク29,35,36に形成
した貫通部36c,48と下プレート42の貫通孔42aを介し
てプリント基板45側に延長しているが、これら各貫通部
36c,48と貫通孔42aに対応する環状ボビン27,34の下
面位置には、第2,第4の接続部46b,47bに沿ってこ
れら周囲を覆いプリント基板45側に伸長する延長部49が
形成されており、この延長部49により第2,第4の接続
部46b,47bと各環状ヨーク29,35,36や下プレート42
との接触を防止し、この場合、延長部49は各コイルブロ
ック20,21同志及びコイルブロック20,21と下プレート
42との位置決め部も兼ねている。
【0035】かかる構成によっても第2,第4の接続部
46b,47bの曲がり等による第2,第4の接続部46b,
47bと各環状ヨーク29,35,36や下プレート42との接触
を防止して絶縁状態を良好に維持することができる。
【0036】なお本例では、第2,第4の接続部46b,
47bに沿って延長する延長部49を各対応部分にそれぞれ
形成したが、延長部49は、短絡が心配される箇所にのみ
設けてもよい。
【0037】また前記各例では、第2,第4の接続部37
b,38b,46b,47b(延長部31a,49)を貫通させる
環状ヨーク29,35,36の貫通部36c,48を貫通孔状に構
成する場合を示したが、この貫通孔状の貫通部36c,48
は、第2,第4の接続部37b,38b,46b,47bを回転
軸44の軸線に沿って延長させる都合上、各極歯29a,35
a,36aに近接した部分に位置する。ところが、このよ
うな貫通孔状の貫通部36c,48を極歯29a,35a,36a
に近接する環状ヨーク29,34,36の板面に形成すると貫
通部36c,48が環状ヨーク29,34,36から極歯29a,35
a,36aに到る磁気回路上に位置してしまい、磁気回路
への悪影響が懸念され、また貫通孔状の貫通部36c,48
が極歯29a,35a,36aに近接している場合、加工が難
しいため、第3の実施例として図4に示すように、第
2,第4の接続部37b,38b,46b,47bが貫通する貫
通部を、極歯29a,35a,36aの基部間に位置して中空
部43に対して開口する切欠部50とすれば、前記各例のよ
うな貫通孔状の貫通部36c,48に比して環状ヨーク29,
34,36への加工が容易となり、また極歯29a,35a,36
aを含む環状ヨーク29,34,36に形成される磁気回路に
対する悪影響を軽減することができる。
【0038】
【発明の効果】以上詳述したように、本発明によれば、
円筒状の巻線部外周に第1の励磁コイルを巻回してなる
第1の環状ボビンと、この第1の環状ボビンを挾んで積
層され前記第1の励磁コイルの励磁極を前記巻線部内周
に導く第1の環状ヨークとで構成される第1のコイルブ
ロックと、円筒状の巻線部外周に第2の励磁コイルを巻
回してなる第2の環状ボビンと、この第2の環状ボビン
を挾んで積層され前記第2の励磁コイルの励磁極を前記
巻線部内周に導く第2の環状ヨークとで構成され、前記
第1のコイルボビンに対し同心的に積層される第2のコ
イルブロックと、これら第1,第2のコイルブロックを
積層することにより前記各巻線部内に形成される中空部
に回転軸を有して回転自在に軸支され、前記第1,第2
の環状ヨークの励磁極により回転せしめられるマグネッ
トロータと、前記各コイルブロックのうち一方側コイル
ブロックの前記環状ボビンに埋設され、前記回転軸の軸
線と略直交する方向に突出して前記第1,第2の励磁コ
イルの末端部に電気接続される第1の接続部と、前記巻
線部から前記回転軸の軸線と略平行方向に突出して外部
電気装置に電気接続される第2の接続部とからなる接続
端子と、を有することにより、環状ボビンの巻線部外周
に接続端子が位置しないので巻線を容易とすることがで
き、またモータ自体の大型化を抑制することができる。
【0039】また本発明は、前記第2の接続部が前記環
状ヨークに形成した貫通部を介して前記外部電気装置側
に突出し、且つ前記貫通部に対応する前記環状ボビン位
置に前記第2の接続部に沿って前記外部電気装置側に伸
長する延長部を形成したことにより、第2の接続部と環
状ヨークとの接触を防止して絶縁状態を良好に維持する
ことができる。
【0040】また本発明は、円筒状の巻線部外周に第1
の励磁コイルを巻回してなる第1の環状ボビンと、この
第1の環状ボビンを挾んで積層され前記第1の励磁コイ
ルの励磁極を前記巻線部内に導く第1の環状ヨークとで
構成される第1のコイルブロックと、円筒状の巻線部外
周に第2の励磁コイルを巻回してなる第2の環状ボビン
と、この第2の環状ボビンを挾んで積層され前記第2の
励磁コイルの励磁極を前記巻線部内周に導く第2の環状
ヨークとで構成され、前記第1のコイルボビンに対し同
心的に積層される第2のコイルブロックと、これら第
1,第2のコイルブロックを積層することにより前記各
巻線部内に形成される中空部に回転軸を有して回転自在
に軸支され、前記第1,第2の環状ヨークに導かれる励
磁極により回転せしめられるマグネットロータと、前記
各コイルブロックのうち一方側コイルブロックの前記環
状ボビンに埋設され、前記回転軸の軸線と略直交する方
向に突出して前記一方側コイルブロックの前記励磁コイ
ルの末端部に電気接続される第1の接続部と、前記巻線
部から前記回転軸の軸線と略平行方向に突出して外部電
気装置に電気接続される第2の接続部とからなる第1の
接続端子と、他方側の前記コイルブロックの前記環状ボ
ビンに埋設され、前記回転軸の軸線と略直交する方向に
突出して前記他方側コイルブロックの励磁コイルの末端
部に電気接続される第3の接続部と、前記巻線部から前
記回転軸の軸線と略平行方向に突出し前記一方側コイル
ブロック内を貫通して前記外部電気装置に電気接続され
る第4の接続部とからなる第2の接続端子と、を有する
ことにより、環状ボビンの巻線部外周に接続端子が位置
しないので巻線を容易とすることができ、またモータ自
体の大型化を抑制することができる。
【0041】また本発明は、前記第2の接続部あるいは
第4の接続部が前記環状ヨークに形成した貫通部を介し
て前記外部電気装置側に突出もしくは貫通し、且つこの
貫通部に対応する前記環状ボビン位置に前記第2の接続
部あるいは前記第4の接続部に沿って前記外部電気装置
側に伸長する延長部を形成したことにより、第2接続部
或いは第4の接続部と環状ヨークとの接触を防止して絶
縁状態を良好に維持することができる。
【0042】また本発明は、前記環状ヨークが前記巻線
部内に延長する複数の極歯を有し、前記第2の接続部あ
るいは第4の接続部が前記各極歯の基部間に形成され前
記中空部に対して開口する切欠部を通じて前記極歯に接
触することなく前記環状ヨークを貫通することにより、
第2の接続部或いは第4の接続部を貫通させるための環
状ヨークへの加工を容易とすることができ、また極歯を
含む環状ヨークに形成される磁気回路に対する悪影響を
軽減することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1実施例に係るステッピングモータ
の分解斜視図である。
【図2】図1の組付け状態を外部電気装置と共に示す断
面図である。
【図3】第2の実施例を示す断面図である。
【図4】第3の実施例の要部を示す正面図である。
【図5】従来例を示す断面図である。
【符号の説明】
20,21 第1,第2のコイルブロック 22 マグネットロータ 23,24,30,31 フランジ部 25,32 巻線部 26,33 第1,第2の励磁コイル 26a,33a 末端部 27,34 第1,第2の環状ボビン 27a コイルガイド部 27c ガイド溝 28,29,35,36 第1,第2の環状ヨーク 28a,29a,35a,36a 極歯 28b,29b,35b,36b 欠如部 34a 突出部 34b,49 延長部 36c,48 貫通部 37,38 接続端子 37a,38a,46a 第1の接続部 37b,38b,46b 第2の接続部 39,40 軸受部 41,42 上,下プレート 42a 貫通孔 43 中空部 44 回転軸 45 プリント基板 46 第1の接続端子 47 第2の接続端子 47a,47b 第3,第4の接続部 50 切欠部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 平8−214534(JP,A) 特開 平5−207725(JP,A) 特開 平4−271244(JP,A) 特開 平5−89930(JP,A) 特開 平5−64411(JP,A) 実開 平6−70456(JP,U) 実開 昭60−62883(JP,U) 実開 平3−48378(JP,U) 実開 平4−72872(JP,U) 実開 平3−86783(JP,U) 実開 平5−88169(JP,U) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) H02K 37/14

Claims (5)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 円筒状の巻線部外周に第1の励磁コイル
    を巻回してなる第1の環状ボビンと、この第1の環状ボ
    ビンを挾んで積層され前記第1の励磁コイルの励磁極を
    前記巻線部内周に導く第1の環状ヨークとで構成される
    第1のコイルブロックと、円筒状の巻線部外周に第2の
    励磁コイルを巻回してなる第2の環状ボビンと、この第
    2の環状ボビンを挾んで積層され前記第2の励磁コイル
    の励磁極を前記巻線部内周に導く第2の環状ヨークとで
    構成され、前記第1のコイルボビンに対し同心的に積層
    される第2のコイルブロックと、これら第1,第2のコ
    イルブロックを積層することにより前記各巻線部内に形
    成される中空部に回転軸を有して回転自在に軸支され、
    前記第1,第2の環状ヨークの励磁極により回転せしめ
    られるマグネットロータと、前記各コイルブロックのう
    ち一方側コイルブロックの前記環状ボビンに埋設され、
    前記回転軸の軸線と略直交する方向に突出して前記第
    1,第2の励磁コイルの末端部に電気接続される第1の
    接続部と、前記巻線部から前記回転軸の軸線と略平行方
    向に突出して外部電気装置に電気接続される第2の接続
    部とからなる接続端子と、を有することを特徴とするス
    テッピングモータ。
  2. 【請求項2】 前記第2の接続部が前記環状ヨークに形
    成した貫通部を介して前記外部電気装置側に突出し、且
    つ前記貫通部に対応する前記環状ボビン位置に前記第2
    の接続部に沿って前記外部電気装置側に伸長する延長部
    を形成したことを特徴とする請求項1記載のステッピン
    グモータ。
  3. 【請求項3】 円筒状の巻線部外周に第1の励磁コイル
    を巻回してなる第1の環状ボビンと、この第1の環状ボ
    ビンを挾んで積層され前記第1の励磁コイルの励磁極を
    前記巻線部内に導く第1の環状ヨークとで構成される第
    1のコイルブロックと、円筒状の巻線部外周に第2の励
    磁コイルを巻回してなる第2の環状ボビンと、この第2
    の環状ボビンを挾んで積層され前記第2の励磁コイルの
    励磁極を前記巻線部内周に導く第2の環状ヨークとで構
    成され、前記第1のコイルボビンに対し同心的に積層さ
    れる第2のコイルブロックと、これら第1,第2のコイ
    ルブロックを積層することにより前記各巻線部内に形成
    される中空部に回転軸を有して回転自在に軸支され、前
    記第1,第2の環状ヨークの各極歯に導かれる励磁極に
    より回転せしめられるマグネットロータと、前記各コイ
    ルブロックのうち一方側コイルブロックの前記環状ボビ
    ンに埋設され、前記回転軸の軸線と略直交する方向に突
    出して前記一方側コイルブロックの前記励磁コイルの末
    端部に電気接続される第1の接続部と、前記巻線部から
    前記回転軸の軸線と略平行方向に突出して外部電気装置
    に電気接続される第2の接続部とからなる第1の接続端
    子と、他方側の前記コイルブロックの前記環状ボビンに
    埋設され、前記回転軸の軸線と略直交する方向に突出し
    て前記他方側コイルブロックの励磁コイルの末端部に電
    気接続される第3の接続部と、前記巻線部から前記回転
    軸の軸線と略平行方向に突出し前記一方側コイルブロッ
    ク内を貫通して前記外部電気装置に電気接続される第4
    の接続部とからなる第2の接続端子と、を有することを
    特徴とするステッピングモータ。
  4. 【請求項4】 前記第2の接続部あるいは第4の接続部
    が前記環状ヨークに形成した貫通部を介して前記外部電
    気装置側に突出もしくは貫通し、且つこの貫通部に対応
    する前記環状ボビン位置に前記第2の接続部あるいは前
    記第4の接続部に沿って前記外部電気装置側に伸長する
    延長部を形成したことを特徴とする請求項3記載のステ
    ッピングモータ。
  5. 【請求項5】 前記環状ヨークが前記巻線部内に延長す
    る複数の極歯を有し、前記第2の接続部あるいは第4の
    接続部が前記各極歯の基部間に形成され前記中空部に対
    して開口する切欠部を通じて前記極歯に接触することな
    く前記環状ヨークを貫通することを特徴とする請求項1
    から請求項4までに記載のステッピングモータ。
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