JP3451263B2 - ステータ - Google Patents

ステータ

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JP3451263B2
JP3451263B2 JP24335898A JP24335898A JP3451263B2 JP 3451263 B2 JP3451263 B2 JP 3451263B2 JP 24335898 A JP24335898 A JP 24335898A JP 24335898 A JP24335898 A JP 24335898A JP 3451263 B2 JP3451263 B2 JP 3451263B2
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裕治 中原
展明 三宅
健一 東
幹彦 鈴木
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、例えばDCブラ
シレスモータやステッピングモータ用等のように磁極テ
イース毎にコイルが巻回されるステータに係り、特にコ
イルの端末を接続する接続端子の配置、構造に関するも
のである。
【0002】
【従来の技術】図18は例えば特開平9−191588
号公報に開示された従来のモータのステータの要部の構
成を示す斜視図である。この種従来のステータは、図か
ら明らかなように磁性材料で積層されヨーク部1aが薄
肉部1bを介して連結されたステータコア1の各磁極テ
イース1cに、絶縁ボビン2を介してそれぞれコイル3
を巻回するとともに、図示はしないが各薄肉部1bを折
り曲げることにより環状に形成して構成され、コイル3
の端末3aは絶縁ボビン2に立設された角ピン4にから
げて処理されるとともに、コイル渡り線3bは絶縁ボビ
ン2の突起2aに引っかけ絶縁ボビン2の背後を通して
処理され、例えば特開昭63−299734号公報に開
示されるように、角ピン4は上方に配置される結線基板
に接合されている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】従来のステータは以上
のようにコイル3の端末3aをからげるための角ピン4
が絶縁ボビン2に立設されるとともに、さらにこの角ピ
ン4が接合される絶縁基板が上方に配置されているた
め、ステータコア1の積層方向の寸法が大きくなり、モ
ータを小形化することが困難であるという問題点があっ
た。
【0004】この発明は上記のような問題点を解消する
ためになされたもので、モータを小形化することが可能
なステータを提供することを目的とするものである。
【0005】
【課題を解決するための手段】この発明の請求項1に係
るステータは、磁性材料で積層され複数のヨーク部が帯
状に連結されたステータコアの各磁極テイースに絶縁ボ
ビンを介してそれぞれコイルを巻回するとともに各連結
部を屈曲させることにより環状に形成してなるステータ
において、コイルの端末を接続するコイル端末接合端子
、その間を接続する端子間接続導体とプレス打ち抜き
により一体成形するとともに適宜所定の 位置で分離し、
相隣なる絶縁ボビン同士のヨーク部側間に配置し絶縁ボ
ビンで保持したものである。
【0006】又、この発明の請求項2に係るステータ
は、請求項1において、端子間接続導体のステータコア
の連結部と対応する位置に断面狭小部を形成するように
したものである。
【0007】又、この発明の請求項3に係るステータ
は、請求項1において、端子間接続導体に接続され外部
との接続に介在されるコネクタ端子をコイル端末接合端
子および端子間接続導体とプレス打ち抜きにより一体成
形するようにしたものである。
【0008】又、この発明の請求項4に係るステータ
は、請求項3において、コネクタ端子をステータコアの
屈曲部の近傍に磁極テイースとは反対側の方向に向けて
ステータコアが環状の状態で平行となるように予め所定
の角度傾けて複数配置するようにしたものである。
【0009】又、この発明の請求項5に係るステータ
は、請求項1において、絶縁ボビンのコイル端末接合端
子が保持される側とは積層方向に反対側の位置に係合部
を設けるとともにコイルの端末を係合部で反転させコイ
ル端末接合端子に接続するようにしたものである。
【0010】又、この発明の請求項6に係るステータ
は、請求項1において、コイル端末接合端子をコイル巻
回後にステータの内周側に折曲させるようにしたもので
ある。
【0011】
【発明の実施の形態】実施の形態1. 以下、この発明の実施の形態を図に基づいて説明する。
図1はこの発明の実施の形態1におけるステータが適用
されたモータの構成を示す正面断面図、図2は図1にお
けるモータの構成を示す側面断面図、図3は図1および
図2におけるステータの要部の構成を示す斜視図、図4
は図1におけるステータコアの構成を示し、(A)は平
面図、(B)は正面図である。図5は図4におけるステ
ータコアに絶縁ボビンを装着した状態を示し、(A)は
平面図、(B)は正面図である。図6は絶縁ボビンが装
着されたステータコアにコイルを巻回する状態を示す平
面図、図7および図8はコイルの端末をコイル端末接合
端子に接続する方法を示す正面図および側断面図であ
る。
【0012】図において、5は両軸受6、7により支承
される回転軸、8はこの回転軸5に固着されたロータ、
9は図4に示すように磁性材料で積層され、磁極テイー
ス9aと対をなす複数のヨーク部9bが薄肉部9cを介
して帯状に連結されたステータコア、10はこのステー
タコア9の磁極テイース9aの外周面およびヨーク部9
bの内面に、樹脂で一体成形された絶縁ボビン、11は
この絶縁ボビン10内に巻線装置12によって巻回され
るコイルである。
【0013】13はこれら各コイル11の端末と図7お
よび図8に示すように、電極14で加圧し通電すること
によって行われるヒュージング接合法により接続される
コイル端末接合端子で、相隣なる絶縁ボビン10のヨー
ク部側間に配置され絶縁ボビン10に保持されている。
15は各コイル端末接合端子12間を接続する端子間接
続導体、16はこの端子間接続導体15に接続され外部
との接続に介在されるコネクタ端子である。そして、ス
テータコア9の薄肉部9cを折曲させることによって、
ロータ8の周囲を取り囲むように環状に配置されステー
タ17が構成される。18はこれらステータ17および
各コイル11を射出成形により一体にモールドする樹脂
で、例えば、ポリカーボネート、スチレン樹脂等の熱可
塑性樹脂や、不飽和ポリエステルのような熱硬化性樹脂
が用いられている。
【0014】次に、上記のように構成された実施の形態
1におけるステータが適用されるモータの製造方法につ
いて説明する。まず、図4に示すように磁極テイース9
aと対をなす複数のヨーク部9bが薄肉部9cを介して
帯状に連結された磁性材を所定の枚数積重して、ヌキカ
シメを行うことによりステータコア9を形成する。次い
で、図5に示すようにステータコア9の磁極テイース9
aの外周面およびヨーク部9bの内面に、絶縁ボビン1
0を一体成形する。なお、この時コイル端末接合端子1
3の一端および端子間接続導体15も絶縁ボビン10内
に埋設される。
【0015】次いで、図6に示すように巻線装置12に
より各磁極テイース9aに巻線を巻回してコイル11を
形成する。次いで、図7および図8に示すように各コイ
ル11の端末を、それぞれ対応するコイル端末接合端子
13のフック状部に挟み込み、電極14により所定の力
で加圧するとともに通電、すなわちヒュージング接合法
により接続する。次いで、ステータコア9の各薄肉部9
cを折り曲げることにより、ロータ8を取り囲むように
環状に形成してステータ17を構成し、最後に、樹脂1
8を射出成形することにより図1および図2に示すよう
にステータ17を一体にモールドしてモータが完成す
る。
【0016】このように上記実施の形態1によれば、コ
イル11の端末が接続されるコイル端末接合端子13
を、相隣なる絶縁ボビン10同士のヨーク部側間に配置
するとともに、一端を絶縁ボビン10に埋設して保持す
るようにしたので、ステータコア9の積層方向に絶縁ボ
ビン10の外形より外方にほとんど突出することなく端
子周辺を構成することができるため、ステータの寸法の
縮小を図り、ひいてはモータの小形化が可能になる。
【0017】実施の形態2. 図9はこの発明の実施の形態2におけるステータの要部
の構成を示し、(A)は平面図、(B)は正面図であ
る。図10は図9に示すコイル端末接合端子および端子
間接続導体をステータに組み込んだ状態を示す正面図、
図11はステータが構成された状態におけるコネクタ端
子の構成を示す平面図である。図において、上記実施の
形態1におけると同様な部分は、同一符号を付して説明
を省略する。
【0018】19は端子間接続導体、20はこの端子間
接続導体19の所定の位置から分岐して形成される複数
のコイル端末接合端子、21は端子間接続導体19のコ
イル端末接合端子20が分岐する近傍、すなわち、ステ
ータコア9の薄肉部9cと対応する位置に形成される断
面狭小部、22は端子間接続導体19の所定の位置に形
成される切り欠きで、この切り欠き22部分を切断する
ことにより、図10に示すように端子間接続導体19は
所望の位置で分断される。
【0019】23は端子間接続導体19のステータコア
9の薄肉部9cと対応する位置から、磁極テイース9a
とは反対側の方向に向けて、且つステータコア9が環状
の状態で図11に示すように平行となるように予め所定
の角度だけ傾けて複数配置されたコネクタ端子で、これ
ら端子間接続導体19、コイル端末接合端子20および
コネクタ端子23はプレス打ち抜きにより一体成形され
ている。
【0020】このように上記実施の形態2によれば、コ
イル端末接合端子20とその間を接続する端子間接続導
体19とをプレス打ち抜きにより一体成形するととも
に、切り欠き22で所定の位置を分離できるようにして
いるので、コイル11の端末間の接続作業が容易とな
り、又、ステータ9の薄肉部9cと対応する位置に断面
狭小部21を形成しているので、ステータ9の折り曲げ
に応じて端子間接続導体19も容易に折り曲げることが
できるようになるため、端子間接続導体19が一体成形
される絶縁ボビン10にかかる力も緩和され、絶縁ボビ
ン10の機械的強度を特に上げる必要もなくなり大形化
が防止される。
【0021】又、コネクタ端子23もコイル端末接合端
子20および端子間接続導体19とプレス打ち抜きによ
り一体成形しているのでコイル11の端末間の接続作業
は勿論のこと、外部との接続作業も容易となり、さらに
又、各コネクタ端子23を磁極テイース9aとは反対側
の方向に向け、且つステータコア9が環状の状態で平行
となるように、予め端子間接続導体19を折り曲げるこ
とにより所定の角度だけ傾けるようにしているので、コ
ネクタ端子23の外部との接続が容易になる等、小形化
は勿論のこと組立作業性の向上を図ることができる。
【0022】実施の形態3. 図12はこの発明の実施の形態3におけるステータの要
部の構成を示す正面図、図13は図12と比較した異な
る構成を示す正面図である。図において、上記実施の形
態2におけると同様な部分は同一符号を付して説明を省
略する。24は絶縁ボビン10のコイル端末接合端子2
0が保持される側とは積層方向に反対側の位置に、コイ
ル11の端末が係合可能に形成される係合部であり、コ
イル11の端末はこの係合部24で反転された後、コイ
ル端末接合端子20に接続されている。
【0023】このように上記実施の形態3によれば、絶
縁ボビン10のコイル端末接合端子20が保持される側
とは積層方向に反対側の位置に係合部24を形成し、コ
イル11の端末をこの係合部24で反転させた後、コイ
ル端末接合端子20に接続するようにしているので、例
えば図13に示すようにコイル11の端末をコイル端末
接合端子20に直接接続した場合に生じる、ステータコ
ア9を環状に折り曲げる際にこの端末が隣接するコイル
11に干渉したり、ステータコア9の折り曲げ部に挟ま
ったりする等の事態を回避することができ、組立作業性
の向上を図ることができる。
【0024】実施の形態4. 図14はこの発明の実施の形態4におけるステータの要
部の構成の一部を破断して示す平面図、図15は図14
におけるステータの製造方法の一工程を示す平面図、図
16は図14におけるステータの製造方法の図15とは
異なる工程を示す平面図、図17は図14におけるステ
ータの製造方法の図15とはさらに異なる工程を示す平
面図である。図から明らかなように、本実施の形態4に
おけるステータ25は上記実施の形態1におけるステー
タ17とほぼ同様の構成をしており、コイル端末接合端
子13がステータ25の内周側に折曲されている点のみ
が異なっている。
【0025】次に、実施の形態4におけるステータの製
造方法について説明する。まず、上記実施の形態1にお
けると同様に、図15に示すようにステータコア9の各
磁極テイース9aにコイル11をそれぞれ巻回し、コイ
ル11の端末を対応するコイル端末接合端子13に接続
する。次いで、図16に示すように曲げ治具26を図中
矢印方向に移動させ、各突起26aでコイル端末接合端
子13を押し付けることにより、図17に示すようにス
テータ25の内周側に折り曲げる。そして、図14に示
すようにステータコア9を折り曲げて環状に形成するこ
とによりステータ25が完成する。
【0026】このように上記実施の形態4によれば、コ
イル端末接合端子13をコイル11を巻回した後に、ス
テータ25の内周側に折曲させるようにしているので、
コイル11の端末とステータコア9aおよびコイル11
との間の絶縁距離を容易に確保することができ、電気的
性能の向上を図ることが可能になる。
【0027】なお、上記各実施の形態1ないし4におい
ては、ステータコア9が薄肉部9cを介して連結される
ものについて説明したが、これに限定されるものではな
く、例えばピン、凹凸部等によって連結されるものに適
用しても上記と同様の効果を発揮し得ることは言うまで
もない。
【0028】
【発明の効果】以上のように、この発明の請求項1によ
れば、磁性材料で積層され複数のヨーク部が帯状に連結
されたステータコアの各磁極テイースに絶縁ボビンを介
してそれぞれコイルを巻回するとともに各連結部を屈曲
させることにより環状に形成してなるステータにおい
て、コイルの端末を接続するコイル端末接合端子を、そ
の間を接続する端子間接続導体とプレス打ち抜きにより
一体成形するとともに適宜所定の位置で分離し、相隣な
る絶縁ボビン同士のヨーク部側間に配置し絶縁ボビンで
保持するようにしたので、モータの小形化は勿論のこ
と、コイル端末間の接続作業を容易とし、組立作業性の
向上を図ることが可能なステータを提供することができ
る。
【0029】又、この発明の請求項2によれば、請求項
1において、端子間接続導体のステータコアの連結部と
対応する位置に断面狭小部を形成するようにしたので、
端子間接続導体の折り曲げを容易とし、絶縁ボビンにか
かる力を緩和することが可能なステータを提供すること
ができる。
【0030】又、この発明の請求項3によれば、請求項
1において、端子間接続導体に接続され外部との接続に
介在されるコネクタ端子をコイル端末接合端子および端
子間接続導体とプレス打ち抜きにより一体成形するよう
にしたので、外部との接続作業が容易なステータを提供
することができる。
【0031】又、この発明の請求項4によれば、請求項
3において、コネクタ端子をステータコアの屈曲部の近
傍に磁極テイースとは反対側の方向に向けてステータコ
アが環状の状態で平行となるように予め所定の角度傾け
て複数配置するようにしたので、コネクタ端子の外部と
の接続が容易なステータを提供することができる。
【0032】又、この発明の請求項5によれば、請求項
1において、絶縁ボビンのコイル端末接合端子が保持さ
れる側とは積層方向に反対側の位置に係合部を設けると
ともにコイルの端末を係合部で反転させコイル端末接合
端子に接続するようにしたので、隣接するコイルに干渉
したり、ステータコアの折り曲げ部に挟まったりするの
を防止することが可能なステータを提供することができ
る。
【0033】又、この発明の請求項6によれば、請求項
1において、コイル端末接合端子をコイル巻回後にステ
ータの内周側に折曲させるようにしたので、電気的性能
の向上を図ることが可能なステータを提供することがで
きる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 この発明の実施の形態1におけるステータが
適用されたモータの構成を示す正面断面図である。
【図2】 図1におけるモータの構成を示す側面断面図
である。
【図3】 図1および図2におけるステータの要部の構
成を示す斜視図である。
【図4】 図1におけるステータコアの構成を示し、
(A)は平面図、(B)は正面図である。
【図5】 図4におけるステータコアに絶縁ボビンを装
着した状態を示し、(A)は平面図、(B)は正面図で
ある。
【図6】 絶縁ボビンが装着されたステータコアにコイ
ルを巻回する状態を示す平面図である。
【図7】 コイルの端末をコイル端末接合端子に接続す
る方法を示す正面図である。
【図8】 コイルの端末をコイル端末接合端子に接続す
る方法を示す側断面図である。
【図9】 この発明の実施の形態2におけるステータの
要部の構成を示し、(A)は平面図、(B)は正面図で
ある。
【図10】 図9に示すコイル端末接合端子および端子
間接続導体をステータに組み込んだ状態を示す正面図で
ある。
【図11】 ステータが構成された状態におけるコネク
タ端子の構成を示す平面図である。
【図12】 この発明の実施の形態3におけるステータ
の要部の構成を示す正面図である。
【図13】 図13と比較した異なる構成を示す正面図
である。
【図14】 この発明の実施の形態4におけるステータ
の要部の構成の一部を破断して示す平面図である。
【図15】 図14におけるステータの製造方法の一工
程を示す平面図である。
【図16】 図14におけるステータの製造方法の図1
5とは異なる工程を示す平面図である。
【図17】 図14におけるステータの製造方法の図1
5とはさらに異なる工程を示す平面図である。
【図18】 従来のモータのステータの要部の構成を示
す斜視図である。
【符号の説明】
8 ロータ、9 ステータコア、9a 磁極テイース、
9b ヨーク部、9c 薄肉部、10 絶縁ボビン、1
1 コイル、13,20 コイル端末接合端子、15,
19 端子間接続導体、16,23 コネクタ端子、1
7,25 ステータ、21 断面狭小部、24 係合
部。
フロントページの続き (72)発明者 鈴木 幹彦 東京都千代田区丸の内二丁目2番3号 三菱電機株式会社内 (72)発明者 広田 穣 東京都千代田区丸の内二丁目2番3号 三菱電機株式会社内 (56)参考文献 特開 平8−19196(JP,A) 特開 平5−328653(JP,A) 特開 平8−149734(JP,A) 実開 昭60−156708(JP,U) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) H02K 3/30 - 3/52 H02K 1/00 - 1/34 H02K 15/00 - 15/16

Claims (6)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 磁性材料で積層され複数のヨーク部が帯
    状に連結されたステータコアの各磁極テイースに絶縁ボ
    ビンを介してそれぞれコイルを巻回するとともに上記各
    連結部を屈曲させることにより環状に形成してなるステ
    ータにおいて、上記コイルの端末を接続するコイル端末
    接合端子を、その間を接続する端子間接続導体とプレス
    打ち抜きにより一体成形するとともに適宜所定の位置で
    分離し、相隣なる上記絶縁ボビン同士のヨーク部側間に
    配置し上記絶縁ボビンで保持したことを特徴とするステ
    ータ。
  2. 【請求項2】 端子間接続導体のステータコアの連結部
    と対応する位置に断面狭小部が形成されていることを特
    徴とする請求項1記載のステータ。
  3. 【請求項3】 端子間接続導体に接続され外部との接続
    に介在されるコネクタ端子をコイル端末接合端子および
    上記端子間接続導体とプレス打ち抜きにより一体成形し
    たことを特徴とする請求項1記載のステータ。
  4. 【請求項4】 コネクタ端子をステータコアの屈曲部の
    近傍に磁極テイースとは反対側の方向に向けて上記ステ
    ータコアが環状の状態で平行となるように予め所定の角
    度傾けて複数配置したことを特徴とする請求項3記載の
    ステータ。
  5. 【請求項5】 絶縁ボビンのコイル端末接合端子が保持
    される側とは積層方向に反対側の位置に係合部を設ける
    とともにコイルの端末を上記係合部で反転させ上記コイ
    ル端末接合端子に接続するようにしたことを特徴とする
    請求項1記載のステータ。
  6. 【請求項6】 コイル端末接合端子をコイル巻回後にス
    テータの内周側に折曲させたことを特徴とする請求項1
    記載のステータ。
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