WO2014061159A1 - モールド固定子、電動機、および空調室外機 - Google Patents

モールド固定子、電動機、および空調室外機 Download PDF

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Abstract

 固定子コア60と、固定子コア60の覆うモールド樹脂71a,71bとを有して構成されるモールド固定子80であって、分割コア部32は、固定子コア60に設けられるロータと同軸上に配置されるヨーク部32aと、ヨーク部32aから径内方向に延びるティース部32bと、ティース部32bの径内側端部に形成されるティース先端部32cと、を有し、ヨーク部32aの外周面には、外周平面部32dが形成され、モールド固定子80の外周面には、ヨーク部32aの平面部と対向する位置に外周平面部71b1が形成されている。

Description

モールド固定子、電動機、および空調室外機
 本発明は、モールド固定子、電動機、および空調室外機に関する。
 従来のモールド固定子は、固定子コアを収容する成形金型にBMC(Bulk Molding Compound)等の熱硬化性樹脂(以下「モールド樹脂」)を射出することにより得られる。例えば下記特許文献1に示される従来のモールド固定子では、固定子コアの横断面形状(固定子コアを平面視したときの形状)が環状の正六角形状を成し、固定子コアの外側がモールド樹脂で覆われている。すなわち、固定子コアの外周には、径外方向に突となるように形成された複数の頂部と、複数の平面部とが形成されている。このように下記特許文献1に示される従来のモールド固定子では、固定子の歩留まりを改善するため、固定子コアの外周に平面部が設けられている。
特開平10-14145号公報(図4、段落「0016」など)
 しかしながら、上記特許文献1に示されるモールド固定子では、モールド固定子の外周面が円弧形状であるのに対して、固定子コアの外周面が多角形状であるため、固定子コアの平面部からモールド固定子外周面までの樹脂厚が、固定子コアの頂部からモールド固定子外周面までの樹脂厚よりも厚くなる。このように従来のモールド固定子では、固定子コアの外周面に平面部が設けられているため、固定子コアの平面部からモールド固定子外周面までの樹脂厚が厚くなり、モールド固定子の更なる放熱性の改善を図ることが困難という課題があった。
 本発明は、上記に鑑みてなされたものであって、更なる放熱性の改善を図ることが可能なモールド固定子、電動機、および空調室外機を得ることを目的とする。
 上述した課題を解決し、目的を達成するために、本発明は、複数の分割コア片を環状に配列して構成された環状体が複数枚積層して成る固定子コアと、固定子コアの覆うモールド樹脂とを有して構成されるモールド固定子であって、前記分割コア片が複数枚積層されて成る分割コア部は、前記固定子コアに設けられるロータと同軸上に配置されるヨーク部と、前記ヨーク部から径内方向に延びるティース部と、前記ティース部の径内側端部に形成されるティース先端部と、を有し、前記ヨーク部の外周面には、第1の外周平面部が形成され、前記モールド固定子の外周面には、前記第1の外周平面部と対向する位置に、第2の外周平面部が形成されていることを特徴とする。
 この発明によれば、分割コア部の外周平面部からモールド固定子の外周平面部までの間におけるモールド樹脂の厚みを薄くするようにしたので、更なる放熱性の改善を図ることができる、という効果を奏する。
図1は、本発明の実施の形態1,2に係る空調室外機の側面図である。 図2は、円弧状の曲線部が形成された分割コア片を示す図である。 図3は、直線部が形成された分割コア片を示す図である。 図4は、図2の分割コア片を用いて形成された固定子コアの断面図である。 図5は、図4の固定子コアをモールド成形したモールド固定子の断面図である。 図6は、図3の分割コア片を用いて形成された固定子コアをモールド成形したモールド固定子の断面図である。 図7は、図6のモールド固定子の要部拡大図である。 図8は、本発明の実施の形態1に係るモールド固定子の断面図である。 図9は、本発明の実施の形態1に係るモールド固定子の要部拡大図である。 図10は、本発明の実施の形態2に係るモールド固定子を説明するための図である。 図11は、本発明の実施の形態2に係るモールド固定子の要部拡大図である。
 以下に、本発明に係るモールド固定子、電動機、および空調室外機の実施の形態を図面に基づいて詳細に説明する。なお、この実施の形態によりこの発明が限定されるものではない。
実施の形態1.
 図1は、本発明の実施の形態1,2に係る空調室外機(以下「室外機」)1の側面図であり、図1には、本発明の実施の形態に係る電動機6が適用される室外機1の一例として、トップフロー方式の室外機1が示されている。室外機1は、筐体13の側面に設けられた熱交換器2と、熱交換器2に空気が通流するように筐体13の側面に設けられた空気吸込み口15と、熱交換器2に通流した空気を室外機上面に排出する空気吹出し口14と、室外機側面の空気を機内に取り込むと共にこの空気を空気吹出し口14から機外へ排出するためのファン3と、熱交換器2とファン3との間に介在しファン3を回転させる電動機6とを有している。
 ファン3は、プロペラファンや斜流ファンなどの羽根5と、円環状を成しシャフト7に設置され羽根5を保持するファンボス4とを有して構成されている。筐体13は支持脚12で支持され、電動機6は固定部材である取り付け足10によって筐体13内部の上側に設置されている。筐体13の内部には電気品16が設けられ、電気品16は、例えば冷媒の昇圧用の圧縮機や圧縮機および電動機6の駆動を制御するための制御基板などである。空気吹出し口14とファン3との間には、ベルマウス17が設けられ、ベルマウス17は、送風室18に流入した風19が機外に排出される際の圧力損失を低減する。
 室外機1の動作を説明する。室内機(図示せず)の設定温度と室内温度との関係から圧縮機を運転させる必要がある場合、電気品16内の制御基板では圧縮機の駆動制御が行われ、圧縮機が運転を開始することによって熱交換器2に冷媒が循環する。一方、制御基板では電動機6の駆動制御が行われ、電動機6に取り付けられたファン3の回転により負圧が生じ、室外機側面の空気が送風室18に取り込まれる。このとき生じる風19が熱交換器2を通流することによって、熱交換器2の周囲の空気と冷媒との間で熱交換が促される。送風室18に取り込まれた風19は、図1において点線で示されるように送風室18内を通流し、筐体13と電動機6との間を通過し、空気吹出し口14から排出される。
 ここで、電動機6の効率(モータ効率)は、鉄損に対する銅損の比率が高い場合、その外径D1を大きくすることで銅損が低減し、効率を改善することができる。従って、電動機6は、その外径D1が大きくなるように形成される。例えば、インナーロータ型の電動機6では、巻線面積を拡大することで銅損が小さくなるため、外径D1を大きくすること(すなわち固定子コアの直径を大きくすること)により、効果的にモータ効率の向上を図ることができる。
 ただし、トップフロー型の室外機1では、熱交換器2と空気吹出し口14との間に電動機6が設けられている。そのため、電動機6の外径D1が必要以上に大きい場合、風19の風路が、ファンボス4以外の要因(すなわち電動機6)によって妨げられ、熱交換器2を通流する風19の風量が低下し、熱交換効率が低下することとなる。
 本実施の形態1に係る電動機6は、モータ効率を低下させることなく、室外機1の熱交換効率の向上を図ることができるように、後述する分割コア部32の外周面に外周平面部32dが形成され、かつ、後述するモールド固定子80の外周面に外周平面部71b1が形成されている。以下、電動機6の構成を具体的に説明する。
 図2は、円弧状の曲線部21dが形成された分割コア片21を示す図であり、分割コア片21は、後述する固定子コア40に用いられるものである。分割コア片21は、例えば横幅W1が奥行きD1より長い方形板状の電磁鋼板20を、分割コア片21の輪郭を形成する金型で打ち抜き加工することで得られる。なお、電磁鋼板20からは、図2に示されるように複数の分割コア片21が得られ、これらの分割コア片21は、後述する固定子コア40やロータ(図示せず)なども用いられる。
 分割コア片21は、概略T字状に形成され、ヨーク21a、ティース21b、およびティース先端21cを有して構成されている。そして、ヨーク21aの反ティース側には、円弧状の曲線部21dが設けられている。この曲線部21dは、後述する固定子コア40の外周曲面部22dに対応する部分である。
 図3は、直線部31dが形成された分割コア片31を示す図であり、分割コア片31は、後述する固定子コア60に用いられるものである。分割コア片31は、例えば横幅W2が奥行きD2より長い方形板状の電磁鋼板30を、分割コア片31の輪郭を形成する金型で打ち抜き加工することで得られる。
 分割コア片31は、概略T字状に形成され、ヨーク31a、ティース31b、およびティース先端31cを有して構成されている。そして、ヨーク31aの反ティース側には、直線部31dが設けられている。この直線部31dは、後述する固定子コア60の外周平面部32dに対応する部分である。
 図3に示されるように電磁鋼板30からは複数の分割コア片31が得られる。ヨーク31aの反ティース側には、直線状の直線部31dが形成されているため、電磁鋼板30の奥行きD2が電磁鋼板20の奥行きD1よりも抑えられ、材料の使用量が低減される。
 図4は、図2の分割コア片21を用いて形成された固定子コア40の断面図であり、図5は、図4の固定子コア40をモールド成形したモールド固定子50の断面図である。固定子コア40は、複数の分割コア片21(図2参照)を環状に配列して構成された環状体が厚み方向に複数枚積層して構成されたものである。すなわち、隣接する分割コア部22の周方向端部25が互いに連結されて環状の固定子コア40が形成される。分割コア部22は、分割コア片21が複数枚積層されたものであり、複数のヨーク21aで構成されるヨーク部22aと、複数のティース21bで構成されるティース部22bと、複数のティース先端21cで構成されるティース先端部22cとを有して構成されている。
 ヨーク部22aとティース部22bとティース先端部22cとで区画される空間によってスロット23が形成される。隣接するティース先端部22cの周方向端部が対向する部分には、スロット23に巻線(図示せず)を挿入するためのスロットオープニング24が形成される。
 図5には、モールド樹脂51によってモールド成形されたモールド固定子50が示され、このモールド固定子50の外周面52は、円弧状に形成されている。従って、固定子コア40の外周曲面部22dからモールド固定子50の外周面52までの厚みは、周方向の何れの部分においても略同じ寸法となる。
 図6は、図3の分割コア片31を用いて形成されたモールド固定子70の断面図であり、図7は、図6のモールド固定子70の要部拡大図である。固定子コア60は、複数の分割コア片31(図3参照)を環状に配列して構成された環状体が厚み方向に複数枚積層して構成されたものである。すなわち、隣接する分割コア部32の周方向端部35が互いに連結されて環状の固定子コア60が形成される。分割コア部32は、分割コア片31が複数枚積層されたものであり、複数のヨーク31aで構成されるヨーク部32aと、複数のティース31bで構成されるティース部32bと、複数のティース先端31cで構成されるティース先端部32cとを有して構成されている。
 ヨーク部32aとティース部32bとティース先端部32cとで区画される空間によってスロット33が形成される。隣接するティース先端部32cの周方向端部が対向する部分には、スロット33に巻線(図示せず)を挿入するためのスロットオープニング34が形成される。
 図6には、モールド樹脂71によってモールド成形されたモールド固定子70が示され、このモールド固定子70の外周面72は、図5のモールド固定子50と同様に、円弧状に形成されている。
 一方、図7において、例えばティース部32bの周方向における中心位置をCとしたとき、分割コア部32は、中心位置Cから分割コア部32の円周方向における所定位置Dまでの間が平面状に形成され、所定位置Dから周方向端部35までの間が円弧状に形成されている。所定位置Dは、外周頂部32fが形成されている部分であり、外周頂部32fは、外周曲面部32eと外周平面部32dとの間において径外方向へ突状に形成されている部分である。このように固定子コア60は、複数の分割コア部32を組み合わせて環状に形成されるため、固定子コア60の外周面には平面部と曲面部とが形成される。
 そして、分割コア部32の外周曲面部32eからモールド固定子70の外周面72までの厚みを厚みt1とし、分割コア部32の外周平面部32dからモールド固定子70の外周面72までの厚みを厚みt2としたとき、厚みt2は厚みt1より大きくなる。
 モールド固定子70を図1に示される電動機6に用いた場合、電磁鋼板30の使用量を低減することは可能である。ただし、トップフロー型の室外機1では、電動機6の外径D1が必要以上に大きい場合、風19の風路が電動機6によって妨げられる。そのため、図6に示されるモールド樹脂71の径方向における厚みは極力薄くすることが望ましい。また、モールド固定子70では、厚みt2が厚みt1よりも比較的大きくなるため、外周平面部32dの外周側に設けられるモールド樹脂72の使用量が増加する。従って、図5のモールド固定子50に比べて、モールド材料の使用量が増加するだけでなく、ヨーク部32aの外周平面部32dで発生する熱の放熱が妨げられる。
 図8は、本発明の実施の形態1に係るモールド固定子80の断面図であり、図9は、本発明の実施の形態1に係るモールド固定子90の要部拡大図である。図7のモールド固定子70との相違点は、図9のモールド固定子80の外周面に外周平面部71b1が形成されている点である。
 モールド固定子80では、分割コア部32の外周平面部32dからモールド固定子80の外周曲面部71a1までにおけるモールド樹脂71aの厚みがt1と定義されている。また、モールド固定子80では、分割コア部32の外周平面部32dからモールド固定子80の外周平面部71b1までのモールド樹脂71bの厚みが、t2と定義されている。そして、モールド樹脂71bの厚みt2が、図7のモールド樹脂71の厚みt2よりも薄く形成されている。
 このようにモールド固定子80では、分割コア部32の外周平面部32dと対向する位置に、外周平面部71b1が形成されている。そのため、モールド固定子80を図1の電動機6に適用した場合、モールド樹脂71bの径方向における厚みが、図6のモールド樹脂71の径方向における厚みよりも小さくなる。従って、図6のモールド固定子70を図1の電動機6に適用した場合に比べて、風19の通流量が大きくなる。
 また、モールド固定子80では、モールド樹脂71bの厚みt2が図6のモールド樹脂71の厚みt2よりも小さくなるため、図6のモールド固定子70に比べて、モールド樹脂の使用量を減らすことができ、かつ、ヨーク部32aの外周平面部32dで発生する熱の放熱性を高めることができる。
 また、モールド固定子80の機械的強度を保つため、モールド固定子80は、モールド樹脂71bの厚みt2とモールド樹脂71aの厚みt1との関係がt1≦t2となるように構成することが望ましい。
 また、t1≦t2の関係が成り立つようにするためには、モールド固定子80を以下のように構成すればよい。例えば、モールド固定子80の中心位置をEとし、中心位置Eと中心位置Cとを結ぶ線を線Fとし、中心位置Eと外周頂部71cとを結ぶ線を線aとし、中心位置Eと外周頂部32fとを結ぶ線を線bとし、線Fと線aとが成す角度を角度Aとし、線Fと線bとが成す角度を角度Bとする。このとき、角度A,Bの関係がA≦Bとなるように、モールド樹脂71a,71bを加工することにより、t1≦t2の関係が成り立つ。
 以上に説明したように、本実施の形態1に係るモールド固定子80は、複数の分割コア片31を環状に配列して構成された環状体が複数枚積層して成る固定子コア60と、固定子コア60の覆うモールド樹脂71a,71bとを有して構成されるモールド固定子80であって、分割コア片31が複数枚積層されて成る分割コア部32は、固定子コア60に設けられるロータ(図示せず)と同軸上に配置されるヨーク部32aと、ヨーク部32aから径内方向に延びるティース部32bと、ティース部32bの径内側端部に形成されるティース先端部32cと、を有し、ヨーク部32aの外周面には、第1の外周平面部(32d)が形成され、モールド固定子80の外周面には、外周平面部32dと対向する位置に第2の外周平面部(71b1)が形成されている。この構成により、モールド樹脂71の径方向における厚みを減らすことができる。従って、モールド樹脂の使用量を減らすことができ、かつ、ヨーク部32aの外周平面部32dで発生する熱の放熱性を高めることができる。その結果、電動機6の製造コストを低減することができ、電動機6の発熱に対する効率の低下を抑制することができる。
 また、本実施の形態1に係るヨーク部32aの外周面には、外周平面部32d以外の部分に第1の外周曲面部(32e)が形成され、モールド固定子80の外周面には、外周平面部71b1以外の部分に第2の外周曲面部(71a1)が形成され、モールド樹脂は、外周曲面部32eから外周曲面部71a1までにおけるモールド樹脂71aの厚みを厚みt1とし、外周平面部32dから外周平面部71b1までのモールド樹脂71bの厚みを厚みt2としたとき、t1≦t2を満たすように形成されている。この構成により、モールド樹脂71bの厚みを極力薄くしながらモールド固定子80の機械的強度を保つことができる。
 また、本実施の形態1に係る固定子コア60の外周面には、第1の外周曲面部(32e)と第1の外周平面部(32d)との間に第1の外周頂部(32f)が形成され、モールド固定子80の外周面には、第2の外周曲面部(71a1)と第2の外周平面部(71b1)との間に第2の外周頂部(71c)が形成され、モールド樹脂は、モールド固定子80の中心位置Eとティース部32bの周方向における中心位置Cとを結ぶ線を線Fとし、モールド固定子80の中心位置Eと外周頂部71cとを結ぶ線を線aとし、モールド固定子80の中心位置Eと外周頂部32fとを結ぶ線を線bとし、線Fと線aとが成す角度を角度Aとし、線Fと線bとが成す角度を角度Bとしたとき、A≦Bを満たすように形成されている。この構成により、t1≦t2の関係が満たされ、モールド樹脂71bの厚みを極力薄くしながらモールド固定子80の機械的強度を保つことができる。
 また、本発明は外径D1、ファンボス4の外径D2の大小関係に関係なく効果を得ることができるが、外径D1≧外径D2の場合、風路に電動機が存在することから、電動機6が風路に与える影響が大きいため、より高い効果を得ることができる。
実施の形態2.
 図10は、本発明の実施の形態2に係るモールド固定子を説明するため図であり、図11は、本発明の実施の形態2に係るモールド固定子の要部拡大図である。実施の形態1との相違点は、分割コア部32の代わりに分割コア部32Aが用いられ、外周平面部71b1に窪み71b2が形成されている点である。実施の形態2において、実施の形態1と同一または類似の部分には同一または類似の符号を付してその説明を省略し、ここでは異なる部分についてのみ述べる。
 図10に示される分割コア部32Aの外周平面部32dには、径内方向に突の溝部32gが形成されている。分割コア部32Aに溝部32gが形成されている場合でも、モールド固定子80Aの外周面に外周平面部71b1を設けることによって、モールド材料の使用量を減らすことはできる。ただし、モールド材料の使用量を効果的に減らすためには、図11に示されるような窪み71b2をモールド樹脂71bに形成することが望ましい。すなわち、実施の形態2に係るモールド固定子80Bの外周平面部71b1には、溝部32gの底部32g1と対向する位置に、窪み71b2が形成されている。
 なお、溝部32gの底部32g1から窪み71b2までの厚みを厚みt3としたとき、厚みt2は、モールド固定子80の機械的強度を保つため、厚みt1より大きくなるように形成することが望ましい。
 以上に説明したように、本実施の形態2に係るモールド固定子80Bには、外周平面部32dにおいて径内方向に突の溝部32gが形成され、外周平面部71b1において溝部32gと対向する位置に径内方向へ突の窪み71b2が形成されている。この構成により、風19の風路を阻害する要因が小さくなる。従って、実施の形態1に比べて、トップフロー型の室外機1における熱交換効率をより高めることができる。
 なお、実施の形態1,2の固定子コア60には、その外周面に外周平面部32dが設けられている。そのため、モールド金型と固定子コア60との位置決めが行われていない場合、固定子コア60が位置ずれを起こす。そのため、分割コア部32,32Aの外周曲面部32eが、モールド樹脂71bの外周平面部71b1(すなわち金型に形成された平面部)の近傍に位置した状態でモールド成形が行われてしまう。その結果、モールド樹脂71bの厚みt2とモールド樹脂71aの厚みt1との関係がt1>t2となる可能性がある。
 このようなことを回避するため、実施の形態1,2のモールド固定子80,80Aを製造するモールド金型には、スロットオープニング34に嵌め合わされる突起が形成されている。この突起がスロットオープニング34に嵌め合わされることにより、固定子コア60の位置ずれを防止することができる。
 また、実施の形態1,2に係るモールド固定子80,80Aにロータを組み込んだ電動機6を、トップフロー方式の電動機6に用いることにより、風路を阻害する要因が小さくなり、モータ効率を低下させることなく、室外機1の熱交換効率の向上を図ることができる。なお、本実施の形態1,2では、トップフロー方式の室外機1の電動機6にモールド固定子80,80Aを適用した場合の例を説明したが、モールド固定子80,80Aが適用される室外機1は、トップフロー方式に限定されるものではない。
 なお、本発明の実施の形態にかかるモールド固定子、電動機、および空調室外機は、本発明の内容の一例を示すものであり、更なる別の公知の技術と組み合わせることも可能であるし、本発明の要旨を逸脱しない範囲で、一部を省略するなど、変更して構成することも可能であることは無論である。
 以上のように、本発明は、主にモールド固定子に適用可能であり、特に、更なる放熱性の改善を図ることができる発明として有用である。
1 室外機、2 熱交換器、3 ファン、4 ファンボス、5 羽根、6 電動機、7 シャフト、10 取り付け足、12 支持脚、13 筐体、14 空気吹出し口、15 空気吸込み口、16 電気品、17 ベルマウス、18 送風室、19 風、20 電磁鋼板、21 分割コア片、21a ヨーク、21b ティース、21c ティース先端、21d 曲線部、22 分割コア部、22a ヨーク部、22b ティース部、22c ティース先端部、22d 外周曲面部、23 スロット、24 スロットオープニング、25 周方向端部、30 電磁鋼板、31 分割コア片、31a ヨーク、31b ティース、31c ティース先端、31d 直線部、32,32A 分割コア部、32a ヨーク部、32b ティース部、32c ティース先端部、32d 外周平面部(第1の外周平面部)、32e 外周曲面部(第1の外周曲面部)、32f 外周頂部(第1の外周頂部)、32g 溝部、32g1 底部、33 スロット、34 スロットオープニング、35 周方向端部、40 固定子コア、50 モールド固定子、51 モールド樹脂、52 外周面、60 固定子コア、70 モールド固定子、71,71a モールド樹脂、71a1 外周曲面部(第2の外周曲面部)、71b モールド樹脂、71b1 外周平面部(第2の外周平面部)、71b2 窪み、71c 外周頂部(第2の外周頂部)、72 外周面、80,80A モールド固定子。

Claims (7)

  1.  複数の分割コア片を環状に配列して構成された環状体が複数枚積層して成る固定子コアと、固定子コアの覆うモールド樹脂とを有して構成されるモールド固定子であって、
     前記分割コア片が複数枚積層されて成る分割コア部は、
     前記固定子コアに設けられるロータと同軸上に配置されるヨーク部と、
     前記ヨーク部から径内方向に延びるティース部と、
     前記ティース部の径内側端部に形成されるティース先端部と、を有し、
     前記ヨーク部の外周面には、第1の外周平面部が形成され、
     前記モールド固定子の外周面には、前記第1の外周平面部と対向する位置に、第2の外周平面部が形成されていることを特徴とするモールド固定子。
  2.  前記ヨーク部の外周面には、前記第1の外周平面部以外の部分に第1の外周曲面部が形成され、
     前記モールド固定子の外周面には、前記第2の外周平面部以外の部分に第2の外周曲面部が形成され、
     前記モールド樹脂は、
     前記第1の外周曲面部から前記第2の外周曲面部までにおけるモールド樹脂の厚みを厚みt1とし、前記第1の外周平面部から前記第2の外周平面部までのモールド樹脂の厚みを厚みt2としたとき、t1≦t2を満たすように形成されていることを特徴とする請求項1に記載のモールド固定子。
  3.  前記固定子コアの外周面には、前記第1の外周曲面部と前記第1の外周平面部との間に第1の外周頂部が形成され、
     前記モールド固定子の外周面には、前記第2の外周曲面部と前記第2の外周平面部との間に第2の外周頂部が形成され、
     前記モールド樹脂は、
     前記モールド固定子の中心位置と前記ティース部の周方向における中心位置とを結ぶ線を線Fとし、前記モールド固定子の中心位置と前記第2の外周頂部とを結ぶ線を線aとし、前記モールド固定子の中心位置と前記第1の外周頂部とを結ぶ線を線bとし、前記線Fと前記線aとが成す角度を角度Aとし、前記線Fと前記線bとが成す角度を角度Bとしたとき、A≦Bを満たすように形成されていることを特徴とする請求項2に記載のモールド固定子。
  4.  前記第1の外周平面部には、径内方向に突の溝部が形成され、
     前記第2の外周平面部には、前記溝部と対向する位置に、径内方向へ突の窪みが形成されていることを特徴とする請求項1に記載のモールド固定子。
  5.  隣接する前記ティース先端部の周方向端部が対向する部分には、スロットオープニングが形成され、
     前記モールド固定子を製造するモールド金型には、前記スロットオープニングに嵌め合わされる突起が形成されていることを特徴とする請求項1に記載のモールド固定子。
  6.  請求項1~5の何れか1項に記載のモールド固定子と、前記モールド固定子に内蔵されるロータとを備えたことを特徴とする電動機。
  7.  請求項1~5の何れか1項に記載のモールド固定子と前記モールド固定子に内蔵されるロータとを備えた電動機をファンモータとして用いたことを特徴とする空調室外機。
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