JPH01190248A - ステッピングモータ - Google Patents

ステッピングモータ

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Publication number
JPH01190248A
JPH01190248A JP1482588A JP1482588A JPH01190248A JP H01190248 A JPH01190248 A JP H01190248A JP 1482588 A JP1482588 A JP 1482588A JP 1482588 A JP1482588 A JP 1482588A JP H01190248 A JPH01190248 A JP H01190248A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
pole teeth
permanent magnet
pole
pitch
yokes
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP1482588A
Other languages
English (en)
Inventor
Hirokazu Iinuma
飯沼 広和
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Seiko Epson Corp
Original Assignee
Seiko Epson Corp
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Filing date
Publication date
Application filed by Seiko Epson Corp filed Critical Seiko Epson Corp
Priority to JP1482588A priority Critical patent/JPH01190248A/ja
Publication of JPH01190248A publication Critical patent/JPH01190248A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明はプリンタ等OA機器を駆動するP’M型ステッ
ピングモータに関してのものであり、詳しくはその分割
数を上げる手段に関するものである。
〔従来の技術〕
第5図に従来型のPM型ステッピングモータの部分断面
斜視図を示す。ボビン13a、13bには各コイル14
a、14b、が巻かれている。ボビン13aと13bの
外周は外側ヨークlla内側ヨーク12aと外側ヨーク
llb内側ヨーク12bとでおおわれている。外側ヨー
クllaには取付板が固定され取付板にはロータを支持
する軸受が固定されている。同様に外側ヨークllbに
は側板が固定され側板にはロータを支持する軸受が固定
され各々第1のステータ部と第2のステータ部を構成し
、第1のステータ部と第2のステータ部を結合固定する
ことによ、リステータ部を構成している。
一方外周を多極着磁した永久磁石1日はシャフト19を
固定するロータ部材17とでロータ部を構成し、軸受に
支持され回転する構造となっている。
第1、第2の各ステータ部には永久磁石18の外周に着
磁された極数分の極歯10が各ヨークから交互に等間隔
で配列されている。又第1のステータ部と第2のステー
タ部は永久磁石18の着磁極ピッチの172位相をずら
し固定されている。したがってステータ部全体からみれ
ば各ヨークからの極歯の配列は永久磁石18の着磁ピッ
チの172ずつ等間隔で配列されていることになりこの
間隔がモータのステップ角となる。以上によりコイル1
4a、14bに一定周期で通電することによりロータが
回転する構造となっていた。
〔発明が解決しようとする課題〕
しかしながらPM型ステッピングモータにおいてハイブ
リッド型ステッピングモータのように分解能を上げるた
めには永久磁石1日の着磁極数を増やすと同時にそれと
対応してヨーク極歯数も増加させる必要がある。PM型
モータはその構造からヨークは板金のプレス加工により
加工されている。したがって分解能を上げるためには極
歯の間隔を狭くし同時に極歯自体の歯幅も狭くする必要
がある。このため極歯間の磁束の漏れが大きくなると共
にプレス加工上非常に困難になるという欠点を有する。
一般に永久磁石の着磁ピッチが1. 2mm以下になる
と極歯自身の歯幅は0.7mm以下程度にする必要が有
る。このため板金の板厚を薄<シ対応ができるがヨーク
として磁気的に十分な面積が得られないことと、外側ヨ
ーク1a、1bをモータのフレームとして使用している
ため強度的にも問題が生じていた。
本発明の目的はこのような問題点及び欠点を解決し永久
磁石の着磁ピッチ1.2mm以下、極数50極以上の高
分解能PM型ステッピングモータを提供することにある
〔課題を解決するための手段〕
本発明によるステッピングモータは、シャフトに固定部
材を介して固定され、外周に一定ピッチの磁極が形成さ
れた円筒状の永久磁石と、該永久磁石の外周をおおうが
ごとく前記ピッチに対応したピッチで配置されたくし歯
形状の極歯が形成された一対のヨークと、 前記極歯が互いに他方の極歯の隙間に位置する様に配置
された前記一対のヨークの内側にリング状に巻かれたコ
イルとを有し、 前記極歯は前記ピッチより大きな巾に形成され、しかも
該極歯の両隣の前記ピッチの位置には極歯は設けないこ
とを特徴とする。
〔実 施 例〕
第1図に本発明のPM型ステッピングモータの構造断面
図を示す。
ボビン3a、3bにはコイル4a、4bが巻かれている
。ボビン3aと3bの外周は外側ヨーク1a内側ヨーク
2aと外側マーク1b内側ヨーク2bとでおおわれてい
る。外側ヨーク1aには取付板20が固定され取付板2
0にはロータを支持する軸受5aが固定されている。同
様に外側ヨーク1bには側板21が固定されロータを支
持する軸受5bが固定され各々第1のステータ部と第2
のステータ部を構成している。第1のステータ部と第2
のステータ部は軸基準により結合固定することによりス
テータ部を構成している。
一方外周を50極以上に多極着磁した永久磁石8はシャ
フト9とを固定するロータ部材7とでロータ部を固定し
ている。
以下、本発明の特徴である極歯の配列について説明する
実施例1として第2図に本発明のPM型ステッピングモ
ータ構造斜視図を示す。
外側ヨーク1a内側ヨーク2aによってボビン3aコイ
ル4aを挾持し第1のステータ部を構成している。同様
にして外側ヨーク1b内側ヨーク2bによってボビン3
bコイル4bを挾持し第2のステータ部を構成し、第1
、第2のステータ部にはリステータ部が構成される。ス
テータ部内周面における極歯の配列に注目してみると、
従来型の極歯配列と異なり外側ヨーク内側ヨークの各極
歯3本生1本を省略しかつ残りの2本は一体化されてい
る極歯10が配列され、外側ヨーク、内側ヨークから交
互に配列する構造となっている。極歯溝31は永久磁石
8の着磁ピッチ幅とほぼ同程度の溝幅となっている。こ
れについては極歯1゜の幅が永久磁石8の着磁ピッチ幅
の3倍、極数で言えば3極分と対向する構造となってい
るため極歯溝31に対向する極は両側の極へ磁束が漏れ
易くなる。したがってこの磁束の漏れを極力押さえ込む
ために極歯溝31を設けである。第3図に実施例1のス
テータ部極歯展開図を示す。極歯10は永久着磁ピッチ
幅の3倍の極歯幅となっている。
尚、斜線部極歯溝幅31は永久磁石着磁ピッチ幅分の溝
が付けである。
本発明のPMMステッピングモータは第3図極歯展開図
に示すように従来型と比較して実質的な極歯数は2/3
に減少している。一般にPM型スステンピングモータト
ルクTは Tαに−n−1K・・定数 n・・極歯本数 2・・極歯長さ と書ける。したがって本発明のPMMステッピングモー
タのトルクは単純に計算すると従来型の273に低下し
てしまう。しかしながらこの対策として極歯長さを従来
の1.4〜1.5倍の長さにすることにより実験的には
同体積モータで同等以上のトルク増加がはかれている。
又極歯間隔も大きく取れるためにプレス加工上において
も有利になる。
加えて極歯10の歯幅は着磁ピッチの約3倍確保できる
。(従来型は着磁ピッチの約0.7倍)このため極歯1
0の曲げ強度が増加すると共に精度も向上すると言う利
点も合せ持っている。以上のように極歯数は減少するが
着磁ピッチが1.2胴以下、50極以上の高分解能なP
MMステッピングモータが実現可能となる点で本発明は
大きな意義がある。
実施例2として第4図に本発明のPMMステッピングモ
ータのステータ部断面斜視図を示す。極歯11は永久磁
石8の着磁ピッチの3倍、3極分の極歯幅を有している
。実施例1との違いは第2図で示すように極歯溝31を
省略している点である。したがって3極分にまたがって
いる極歯11の中央部の極が両側の極へ極歯11を介し
て磁束の漏れが生じるが極歯形状が簡単になるのと加え
て極歯の歯元の強度が上がる利点を有する。
以上本発明は極歯の配列を、従来型の極歯3歯中1本を
省略して配列するため永久磁石8の着磁の極数が3の整
数倍の場合は、ステータ内周部に一様に極歯を配列でき
る。それ以外の場合は一部に配列上の不一規則が生じる
が極歯−組を省略するか部分的に極歯2歯−組の内l歯
を付加する事によりこの問題は容易に解決できる。
また本発明のPMMステッピングモータの動作原理は基
本的に従来型と同様であるため省略する。
〔発明の効果〕
以上のような構造で極歯を配列することによりこれまで
非常に困難とされて来たPMMステッピングモータがハ
イブリッド型ステッピングモータと同等の分解能を得る
ことが可能となる。又従来型のPMMステッピングモー
タと同様に板金プレス加工により製作可能となるためP
MMステッピングモータの最大の特徴であるコスト的な
メリットにも大きく貢献できる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明のPMMステッピングモータの実施例を
示す断面図である。 第2図は本発明のPMMステッピングモータの一実施例
を示す構造斜視図である。 第3図は第2図の極歯展開図である。 第4図は本発明のPMMステッピングモータの他の実施
例を示す構造斜視図である。 第5図は従来のPMMステッピングモータの構造断面図
である。 la、lb・・ ・外側ヨーク 2a、2b・ ・ ・内側ヨーク 3a、3b・・・ボビン 4a、4b・・・コイル 5a、5b・・・軸受 6a、6b・・・スペーサ 7・・・・・・・ロータ部材 8・・・・・・・永久磁石 9・・・・・・・シャフト 10・・・・・・・極歯 11a、llb・・外側ヨーク 12a、12b・ ・内側ヨーク 13a、13b・・ボビン 14a、14b・・コイル 20・・・・・・・取付板 21・・・・・・・側板 31・・・・・・・極歯溝 以上 出願人 セイコーエプソン株式会社 第1゛因 第3日 7a  2a 2b  7b 第4図 77a  72a   72b  Ilb  73b第
5図

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】  シャフトに固定部材を介して固定され、外周に一定ピ
    ッチの磁極が形成された円筒状の永久磁石と、該永久磁
    石の外周をおおうがごとく前記ピッチに対応したピッチ
    で配置されたくし歯形状の極歯が形成された一対のヨー
    クと、 前記極歯が互いに他方の極歯の隙間に位置する様に配置
    された前記一対のヨークの内側にリング状に巻かれたコ
    イルとを有し、 前記極歯は前記ピッチより大きな巾に形成され、しかも
    該極歯の両隣の前記ピッチの位置には極歯は設けないこ
    とを特徴とするステッピングモータ。
JP1482588A 1988-01-26 1988-01-26 ステッピングモータ Pending JPH01190248A (ja)

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JP1482588A JPH01190248A (ja) 1988-01-26 1988-01-26 ステッピングモータ

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JP1482588A JPH01190248A (ja) 1988-01-26 1988-01-26 ステッピングモータ

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ID=11871817

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EP0774824A1 (en) 1995-11-17 1997-05-21 Nippon Seiki K.K. Stepper motor
US5677581A (en) * 1994-06-16 1997-10-14 Nippondenso Co., Ltd. Stepping motor with protruding pole teeth to increase detent torque
JP2009112073A (ja) * 2007-10-26 2009-05-21 Canon Inc モータおよび駆動装置

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