JPH07177720A - ブラシレスモータ - Google Patents

ブラシレスモータ

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JPH07177720A
JPH07177720A JP5325090A JP32509093A JPH07177720A JP H07177720 A JPH07177720 A JP H07177720A JP 5325090 A JP5325090 A JP 5325090A JP 32509093 A JP32509093 A JP 32509093A JP H07177720 A JPH07177720 A JP H07177720A
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JP
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coil
terminal pin
core
motor
terminal
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JP5325090A
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Norishige Morizori
憲重 森反
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Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Publication date
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    • H02K5/225Terminal boxes or connection arrangements

Abstract

(57)【要約】 【目的】 軸受のオイル流出による性能劣化,コイルの
巻線密度不足,振動騒音,モータ駆動回路とモータ内の
コイルとの接続作業性・気密処理作業性不良、その電気
接続構造の占有体積が大きいことなどの問題点を解決す
る。 【構成】 ターミナルピンによる直接外部接続方式,コ
ア形状の改良による整列性向上,コア外周スペースを活
かす巻線パターンによってコイル占積率を向上、ブラケ
ット肉厚配分によりモータ剛性を増大、スリーブ周辺に
設けた流体自身の特性を利用した種々の機構によって軸
受からのオイル流出を防止し、シンプルな給電接続・絶
縁・封止構造によって大幅な組立工数低減と省スペース
とを実現でき、種々のコイル占積率向上策によって従来
比10〜20%の特性向上を果たし、軸受からのオイル
流出防止構造により安定した運転を持続できる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、主として情報処理分野
で使われているディスク駆動装置等に用いられるブラシ
レスモータの構造に関する。
【0002】
【従来の技術】近年、ディスク駆動装置(以下、装置と
略称する)は小型,高密度化が進展している。本発明が
関わる分野の製品の代表的な一例を図8に示す。これは
米国PrairieTek社が世界で最初に開発した
2.5″磁気ディスク駆動装置であり、当図はそのカタ
ログの引用である。この種の装置のうち、可搬性を重視
したものは特に小型,耐衝撃性,低騒音性,低振動,低
消費電力を兼ね備えた高品質の製品が求められる。その
中でディスクを回転駆動するブラシレスモータ(以下、
モータと略称する)に対しても当然同様の要望がある。
さらに、モータの生産性向上の要求のみならず、装置メ
ーカーが装置を組み立てる際の生産性の向上にも対応し
なければならない。これらの諸要求に高いレベルで応え
ていくことが社会的要請である。
【0003】モータの性能を決定付ける要素の一つに軸
受がある。図8の装置を含め、一般に軸受にはボールベ
アリングが用いられてきたが、前記の要望にさらに高い
レベルで対応できる軸受として、動圧流体軸受が注目さ
れ採用されつつある。動圧流体軸受とは、円柱状のシャ
フトとそれに隙間をもって填あわされる中空円筒状のス
リーブメタルとで構成し、そのいずれかにヘリングボー
ン溝などを設ける。そしてその隙間に潤滑流体(多くの
場合オイル)を満たし、ロータの回転に伴って流体に発
生する圧力でロータを支承する構造の軸受である。機構
の占める体積が小さい、流体を介してロータを支承する
ため回転音が小さくかつ耐衝撃性に優れている、シャフ
ト全周で荷重を受けるので積分効果により軸振れが小さ
くなるなど、原理的に本装置の軸受として優れている。
ただ、この動圧流体軸受はオイルを用いるので、その枯
渇による性能劣化とオイル飛散による装置汚染を生じる
可能性をもっており、これを解消しなければならいとい
う課題があった。
【0004】動圧流体軸受はボールベアリングよりも占
有体積を小さくでき騒音も小さい。だが、モータの他の
構成要素においても、具体的にはコイルの巻線密度の向
上,ブラケットの振動の低減など、よりいっそうの改善
が望まれていた。
【0005】さらに高生産性の要求が高まるなかで問題
となってきたのが、モータ内部と装置の制御回路とを電
気接続する部分の構造である。従来一般には駆動コイル
の端末線(以降リードワイヤと呼ぶ)をプリント基板に
手作業で半田接続していた。しかし、このリードワイヤ
半田接続作業はモータの小型化に伴い著しく困難にな
り、新規な接続方式の開発が望まれていた。また、外部
接続は一般にフレキシブル基板とコネクタとを用いてい
たが、この構造では装置メーカーでコネクタとモータ制
御回路とを接続する作業を自動化することが困難であっ
た。小型化に伴い装置においてフレキシブル基板とコネ
クタの占める体積が大きいことも問題となってきた。
【0006】またさらには、フレキシブル基板をモータ
内外に貫通させる穴から空気が流通しないよう気密性を
確保するシール処理を行っていたが、シール剤が液状接
着剤であるためその作業に熟練と多くの時間を費やして
いた。
【0007】モータの高性能化とは別の次元であるが、
モータ組立工程における品質劣化を防ぐことも重要であ
る。この種のモータは極めて精度の高い部品で構成され
ているが、取り扱い中にその精度を損なうことがある。
特にブラケットはベースであり頻繁にモータ置き台と接
触する。このとき仕上げ加工面に傷や汚れなどの損傷を
発生し易く、この部分を含め顕微鏡で傷や汚れを検査し
た上で出荷している。それゆえこのような損傷を防止で
きる対策が望まれていた。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、以上述べた
従来のモータのもつ課題、すなわち動圧流体軸受のオイ
ル流出による性能劣化,コイルの巻線密度不足,振動騒
音,モータ駆動回路とモータ内のコイルとの接続作業
性,気密処理作業性不良、その電気接続構造の占有体積
が大きいことなど多くの問題点を解決する。
【0009】そしてそれにより、小型・高出力・高性能
・高い生産性を兼ね備えたモータ、および装置を提供し
て冒頭に述べた種々の社会的要請に応えることを目的と
する。
【0010】
【課題を解決するための手段】本発明は、上記課題を解
決するための種々の手段を提供する。多項目にわたるの
で、全容の理解を容易にするために、まず主題を表す小
見出しとともに本発明の要点を箇条書きする。英字記号
A〜Jを付した項目はそれぞれ独立した技術内容をも
ち、添数字付き英字記号を付した項目はそれに従属する
技術内容であることを示す。
【0011】本文中では、モータ制御回路基板を制御ボ
ード、制御ボードとモータ内のコイルとの給電中継に使
う線状導電性部材をターミナルピン、ターミナルピンを
保持する絶縁性部材をターミナルホルダ、コイルから延
びてターミナルピンに接続される線材をリードワイヤ、
コアの内周側から放射状に延びて界磁マグネットの磁路
となりコイルを巻回する複数の凸部をコア凸極、通電さ
れるコイルとコアその他とを絶縁する部材をインシュレ
ータ、モータのベースでありモータを装置に連結する部
材をブラケット、シャフトの外周をある隙間をもって囲
み軸受を構成する円筒状部材をスリーブと称する。
【0012】(ターミナルピンにより直接外部と接続す
る方式) A コアに固定されたターミナルピンにリードワイヤ
を巻回接続し、ターミナルピンを軸方向にモータ外部に
延長して駆動回路と電気接続する構造(図1) A1 コアの凸極間内周部にターミナルピンを取り付
け、ターミナルピンの一方の端にリードワイヤを巻回接
続し他方をモータ外部に延長した構造(図2) A2 ターミナルホルダをブラケットの穴に挿入してタ
ーミナルピンのブラケットに対する絶縁と位置決めを行
う構造(図1) A3 ターミナルホルダをブラケットの穴に圧入または
密着させて気密を保つ構造(図1) (ターミナルピンを固定する方式) B 2個のインシュレータの互いに対向する部分の端
面の間にターミナルピンの係止凸部を配置して軸方向の
動きを制限した構造(図2) C 円形または正方形断面のターミナルピンの一部を
偏平断面とした構造(図3) D ターミナルホルダのモータ外部側の端面にターミ
ナルピンの係止凸部を当接させて軸方向の動きを制限し
た構造(図4) E ターミナルピンの凸部をターミナルホルダに圧入
して軸方向の動きを制限した構造(図5) (コイルの占積率を向上する方式) F コアの凸極部幅を半径方向外周側より内周側で漸
次小さくした構造(図6) G 凸極の外周から内周へ向かって巻回されるコイル
を中途から最外周側へ飛ばし、ふたたび内周へ巻回して
いく操作を行う巻線方法(図6) (モータの剛性を向上する方式) H ブラケットの底面の肉厚が外周部から内周部へ向
かって漸次厚くなっている構造(図6) (軸受からのオイルの流出を防止する方式) J スリーブ端面とそれに対向する部材との隙間を半
径方向内周側に向かって漸次小さくした構造(図7) K スリーブ外周とそれに対向する部材との隙間を軸
方向開口端側に向かって漸次小さくした構造(図7) L 開口端側より他方へ向かってスリーブ外径を漸次
小さくした構造(図7) (ブラケットの仕上げ面の損傷を防止する方式) M ブラケットの底面外周の円筒部に段差をもつ構造
(図7) 以上のように本発明では多項目の課題解決手段を提供し
たので、煩雑にならぬよう個々の手段の説明に対しその
作用も同時に記述することにする。
【0013】項目Aの発明はリードワイヤを接続するタ
ーミナルピンをそのままモータ外部へ引き出し、外部の
制御回路に直接接続する方式である。ターミナルピンを
コアに取り付け、コアへのコイル巻線を行うと同時にリ
ードワイヤをターミナルピンに巻回し半田付けなどによ
り電気接続する。そしてこのターミナルピンをモータブ
ラケットに明けた穴を通してモータ外部へ突出させる。
制御ボード側にはソケットコンタクトなどが取り付けて
あってこれにターミナルピンが挿入され電気接続が完了
する。この構造は、コイルの巻回とターミナルピンへの
リードワイヤの巻回接続を自動機械により同時に行うこ
とができること、ターミナルピンをそのまま制御ボード
に接続できて極めてコンパクトでシンプルな外部接続構
造を構成できることの2つの作用を有する。
【0014】好ましい構造としては、ターミナルピンを
コアの凸極間の内周部に配置して、一方の端にリードワ
イヤを巻回接続し、他方を延長してモータ外部へ突出さ
せる。このようにすれば、モータ構造設計においてター
ミナルピンの取り付けスペースを得やすいこと、自動機
械による巻線接続が容易であること、制御ボード上のソ
ケットコンタクトの位置が分散せず実装密度を上げやす
いことなどの利点を得られる。もちろん、制御ボードの
部品配置上の要求などによってはターミナルピンをコア
外周側に配置してもよい。
【0015】コアにターミナルピンを取り付けるにあた
っては、インシュレータの一部にターミナルホルダを形
成するのがよい。インシュレータは樹脂などの絶縁物質
を用いて作られる。そしてコイルのガイド,コアとター
ミナルピンとの絶縁,コイルとの絶縁,ターミナルピン
の移動・抜けを防ぐなどの機能をもつ。この構造は新た
な種々の作用を付加できる。ブラケットに明けた穴にタ
ーミナルホルダを延長し挿入する構造にすれば、ブラケ
ットとターミナルピンとを絶縁する、ターミナルピンの
制御ボードに対する正確な位置決めができるという利点
が得られ、さらにブラケットの穴に対しターミナルホル
ダを圧入または密着する構造にすれば、その部分を密閉
して気密性を保ち塵埃がモータ内部または装置内部に侵
入するのを防ぐことができる。
【0016】項目Bに記したのは、2個の樹脂製インシ
ュレータでターミナルピンの移動を防止する構造であ
る。ターミナルピンがコネクタとしての機能を果たすに
は、ターミナルピンを外力などによって容易に移動・脱
落しないよう固定しておかなければならない。そこで本
発明ではインシュレータに軸方向に貫通する穴を設けて
ターミナルホルダとし、ここにターミナルピンを挿入す
る。さらにターミナルピンにはその一部に係止部を設け
る。この係止部は2個のインシュレータが互いに対向す
る部分の間に挟まれるように配置する。このようにした
とき、その係止部がインシュレータの穴の端面に当接し
てターミナルピンがどの方向にも移動しないよう構成で
きる。
【0017】項目Cはターミナルピンの形状に関する。
ターミナルピンをコネクタとして用いるとき、一般には
その汎用性を考慮しターミナルピン素材の断面は円形断
面または正方形断面を選ぶ。そのターミナルピンの一部
好ましくはリードワイヤ巻回側を偏平形状に整形するも
のである。このとき、インシュレータの穴をその偏平形
状に合わせて形成してターミナルピンをガイドしておけ
ば、ターミナルピンに巻回したリードワイヤの端を引っ
張ったときその張力によってターミナルピンが回転する
ことを防げる。またターミナルピンのリードワイヤ巻回
部を曲げたいときにはその曲げ方向を好ましい方向に制
限できる。さらに、その断面形状切り替わり点が前述し
た2個のインシュレータの対向部の間に挟まれるように
配置すれば、ターミナルピンとインシュレータの端面と
が当接してターミナルピンがどちらの方向へも移動しな
いようにすることができる。
【0018】項目Dはターミナルピンの移動を片方向の
み制限する場合の構造である。ターミナルピンをコネク
タとして用いるとき、ターミナルピンに作用する力は一
般にコネクタ挿入時に大きい。そこで、ターミナルピン
の一部に係止凸部を形成してターミナルホルダのモータ
外部側の端面に当接させたものである。反対方向への移
動を制限するには、ターミナルピンとターミナルホルダ
との摩擦力を利用する、ターミナルピンのもう一方の端
を曲げるなどの方法で対処する。
【0019】項目Eの発明もその目的は前述と同様ター
ミナルピンの軸方向の移動を防止するものである。凸部
の断面形状は、ピン素材を横方向からクリンチして異形
にするだけでもよいが、円形断面のふくらみを設ければ
ターミナルホルダを円周方向に均一に膨張させることが
でき、項目Aで述べた気密性保持作用をより強固にする
ことができる。
【0020】項目Fは、モータの特性を向上するための
コアの平面形状に関するものである。モータ駆動電流を
一定としたとき、モータ消費電力とそれによる発熱はコ
イル抵抗値に比例する。ゆえにモータ設計時にはコイル
抵抗値を最小にするよう努力を払う。コアの平面形状に
関わるファクターを挙げれば、コイルを整列巻線できる
形状とすること、可能な限り太いコイル線材を採用でき
るように巻線スペースを確保することである。本発明は
この要求に応えるものである。すなわち、コア凸極の内
周側の幅に対し外周側の幅を漸次広くすることにより巻
線の整列性を向上させ、かつ巻線スペースを確保する。
【0021】コイルは一般にコアの内周側から巻き始め
る。このとき、コアの外周側の幅を漸次広くしておく
と、内周から外周に向かって巻回される第1層コイルに
はその張力とコアのテーパによりコア内周に向かう分力
が発生するので、コイル間に隙間が生じない、第1層が
良好に巻回できれば第2層以降の整列性を保つことは容
易である。
【0022】コイル巻線スペースを確保するためにはコ
ア凸極の幅を小さくすることが好ましいが、一方、コア
を積層するためのPAC(コアに板厚方向の突起を設け
て積層コア間を結合する技術)を形成するスペースが必
要であり、小型コアでは比較的スペースを得易い凸極の
外周付近に設ける場合が多い。そのためコア凸極の幅を
製造限界以下に小さくできない。そこで、PACのある
コア凸極外周部には製造上必要な幅を割り当てながら、
凸極内周側の幅はコアの磁気飽和限界を満足する範囲で
小さくして巻線スペースを確保するものである。
【0023】項目Gも項目Fと同じくコイル抵抗値を下
げるための発明であり、巻線の整列性の維持とコア凸極
間スペースの有効活用とを図って巻線占積率を向上する
ものである。コイルを凸極内周側から整列巻回していく
ならば、第1層からはじまる奇数層はコア外周側に向か
い、偶数層はコア内周側へ向かって巻かれる。ここで、
コイルの指定巻回数において巻線層数が奇数になると
き、通常であればコア内周側から外方へ向かって巻回し
たところでコイル終端となる。この場合、コイル外形は
内終側が太くて外周側が細い形状となり、しかも終端が
凸極内周部から離れたところにある。このような巻線状
態ではコア凸極間の扇型のスペースを有効に活用してい
るとはいえない。そこで本発明は、凸極の外周から内周
へ向かって巻回されるコイルを中途から最外周側へ飛ば
し、ふたたび内周へ巻回していく操作を行う。これによ
り凸極外周側に多く巻回し、かつコイル終端を凸極最内
周に位置させるものである。このアクションは複数回行
ってもよく、その場合でも巻線の整列性はくずれないこ
とが確認されている。なお、コイル抵抗値が従来レベル
でよいとすればコイル占積率が向上した分だけコイル巻
回数を増やすことができ、それに比例して出力トルクア
ップできる。
【0024】項目Hの発明は、モータのブラケットの剛
性を高くするためのものである。この種の用途に使われ
るモータは、極めて高い記録密度を実現するために精密
で正確な回転が必要であり、低振動・高剛性を求められ
る。ブラケットの底面の厚さ、特に内周部の肉厚を増す
のは剛性を高くし低振動・低騒音を得るのに有効であ
る。しかしこれはモータのコイルの体積を増やすことと
二律背反であり、容易に実施できなかった。ここで項目
Gのように凸極外周側のコイル径を大きくする巻線が行
われた場合、コイルは内周側で径と厚さが小さくなるの
でブラケット側にスペースが生まれ、この発明を適用す
るのに好適となる。
【0025】項目J,項目Kは動圧流体軸受の潤滑オイ
ルの漏出を防ぐ構造に関する。軸固定型の動圧流体軸受
では、そのシャフトを支えるブラケットが存在する。そ
してその端面の一部はスリーブの開口端とある隙間をも
って向い合っている。さらにブラケットのその端面に隣
接してスリーブの外周をある隙間をもって覆うように円
筒状の部材を配置する。これらの隙間からなる空間は、
軸受部から漏出したオイルを蓄えてモータ外部へ流出さ
せない、軸受部のオイルが枯渇したときにふたたびオイ
ルを供給するなどの機能を果たすことを期待されてい
る。本発明はこれらの機能をより能動的に作用させるも
のである。
【0026】スリーブの開口端面とそれに対向する面と
の間にある空間は略円盤状であるが、その円盤の厚さを
半径方向内周側に向かって漸次小さくなるように構成す
る。このとき、その空間にあるオイルは毛細管現象によ
って隙間の小さい方すなわち内周側に集まる。この作用
によりオイルは常に軸受部方向に引き寄せられ、継続的
な軸受潤滑オイル供給とオイル漏出防止を実現できる。
【0027】また、この円盤状空間に続く略円筒状の空
間、すなわちスリーブの外周とそれに対向する部材との
隙間を軸方向開口端面側に向かって漸次小さくなるよう
に構成すれば、そこに上述と同様の作用が働き、空間に
あるオイルを開口端面側に集めることができる。
【0028】項目Lの構造は項目Kと類似しているが、
異なる作用を持つ。軸固定型の動圧流体軸受ではスリー
ブが回転し、その外周に付着したオイルには遠心力が働
く。もしその外周面が円錐形になっていた場合、外周に
付着したオイルは遠心力と付着力との合成力によって回
転半径の大きい方に移動する。そこで、スリーブ外径の
開口端側の径を大きく他方を小さく構成して、スリーブ
外径に付着したオイルを開口端側へ、言い替えればモー
タ外部から遠い方へ移動させる作用を付与したものであ
る。移動したオイルは項目Gの作用により軸受部へ向か
う。
【0029】項目Mはブラケットの仕上げ面の損傷を防
止するための構造である。ブラケットの外周部には、モ
ータを正確に位置決めするための円筒状ガイドと、それ
に近接して、モータを装置に取り付けるためのリング状
フランジを設けるのが一般的である。そしてその円筒状
ガイドの外周とリング状フランジの下面とは極めて精度
良く仕上げ加工されている。本発明は、この仕上げ面が
モータ取り扱い中に損傷しないよう、円筒状ガイドの下
方にガイド部より略1mm程度小さい外径の円筒部を設
け、モータ搬送中にはこの部分でモータを支持すること
により、仕上げ面がモータ台と接触して発生する損傷を
防止したものである。
【0030】ここで、権利請求文はその理解把握が容易
なようにある程度限定された具体的な表現を心がけた
が、その主旨の範囲内で広い意味内容を持つことを追記
しておく。また、本発明の請求範囲に提示した数値は、
明らかな作用を発揮し、かつ製作誤差とは区別し得る範
囲に限定し選んだ。
【0031】
【作用】上に述べたように、ターミナルピンによる直接
外部接続方式の発明によって従来の中継基板方式に比べ
極めてシンプルな給電接続・絶縁・封止構造を提供で
き、合理的なターミナルピン固定構造によって安定した
コネクタ機能を発揮し、コア形状の改良による整列性向
上策,コイル巻回スペース増対策,コア外周スペースを
活かす合理的な巻線パターンによってコイル占積率を向
上でき、さらにこの巻線パターンの特徴を活かしたブラ
ケット肉厚配分によりモータ剛性を増大できる。また、
スリーブ周辺に設けた流体自身の特性を利用した種々の
機構によって軸受からのオイル流出を防止でき、ブラケ
ットの円筒部の段差を設けることによりモータ製造工程
においてブラケットに与えていた損傷を防止できる。
【0032】
【実施例】(実施例1)以下、本発明の一実施例を図面
にもとづいて説明する。
【0033】図1は第1の実施例のモータの断面および
制御ボードの部分断面図、図2(a)はその構成部品で
ある巻線組立の平面図、図2(b)は同じく断面図、図
3(a)はターミナルピンを上方から見た図、図3
(b)は同じく横から見た図、図3(c)は同じくさら
に90度横から見た図である。
【0034】まず機能の観点から構造を概観する。ブラ
ケット57の中央にはシャフト58が固定され、軸受の
一部となりロータ64を支持する。シャフト58とシャ
フトに対し、ある隙間をもって填め合わされ回転する円
筒状のスリーブ62aと、その間に充填されたオイル
(図示が困難なので番号を付与していない)とで、ラジ
アル軸受を構成する。スリーブ62aはハブ62の内周
部に一体的に形成されていてハブ62を支える。シャフ
ト58の先端にはカラー65が固定され、さらにその上
にあるスラスト板63はハブ62に固定されている。そ
してカラー65の上下には、ある隙間があってオイルが
充填されこれでスラスト軸受を構成し、かつロータ抜け
止め機能を果たす。なお、ラジアル軸受面とスラスト軸
受面にはそれぞれヘリングボーン溝,スパイラル溝が形
成されているが、本発明の主題ではないのでその説明は
省略する。
【0035】モータの回転駆動力は、コイル55を巻回
して給電励磁したコア53がつくる回転磁界とその周囲
をとりまく多極着磁されたマグネット60とにより発生
する。マグネット60はその外側のフレーム61、さら
に外側のハブ62とともにロータ64を構成し回転す
る。コア53はブラケット57に固定されて駆動力発生
源となる。ここでコイル55から制御ボード69に到る
給電接続は、コイル55のリードワイヤ56がターミナ
ルピン51の一方の端に巻回接続され、ターミナルピン
51はそのままモータ外部に延びて制御ボード69に接
続される。
【0036】次にこのモータを組み立てる手段を説明す
る。この発明の主要部の一つである巻線組立50を作る
手段を図2および図3を用いて説明する。図2に示す組
立体を巻線組立50と称する。ターミナルピン51は図
3に示すように主要部が円形断面の金属線材でできてい
るが、その中間部から上は偏平断面に整形されている。
一方図2に示すように、上インシュレータ54と下イン
シュレータ52の一部、コア凸極53aの間にあるスペ
ースの内周部に上ターミナルホルダ54a、下ターミナ
ルホルダ52aが形成されている。まず下インシュレー
タ52にターミナルピン51を挿入する。そして、コア
53,上インシュレータ54を順次挿入すると、ターミ
ナルピン51はその断面切り替り点51aが上ターミナ
ルホルダ54aと下ターミナルホルダ52aに挟まれ固
定される。上ターミナルホルダ54aはターミナルピン
の偏平部51bを放射方向に向けて固定する。これを自
動巻線機にセットし、各凸極53aにコイル55を巻回
すると同時にその両端のリードワイヤ56をターミナル
ピンの偏平部51bに巻回する。巻線終了後この部分を
半田付けし、放射方向に曲げて高さを低くすれば巻線組
立が完了する。なお、図2はターミナルピンの偏平部5
1bを曲げた後の状態を描いているが、自動巻線機上で
は作業を容易にするため偏平部51bはまっすぐに伸び
た状態にある。
【0037】ステータ59はブラケット57,シャフト
58,巻線組立50で構成される静止側部品組立体の総
称である。図1において、まずシャフト58をブラケッ
ト57の中央の孔に焼きばめ等の手段を用いてその一端
を堅く固定する。そして、巻線組立50を上方から挿入
し接着などの方法で固定すれば組立が完了する。このと
き、ブラケットの貫通孔57aには下ターミナルホルダ
52aが延長侵入する。両者は圧入状態にあってこの部
分からのモータ内外の空気の流通を遮断する。またこの
構造は絶縁機能を持つと同時にターミナルピン51を正
確に位置決めする。
【0038】こうしてできたステータ59にロータ64
を挿入しモータを組み立てる。ロータ64はマグネット
60,フレーム61,ハブ62,スラスト板63を主要
構成部品とする回転側組立体の総称である。マグネット
60はフレーム61の内側に、フレーム61はハブ62
の内側にそれぞれ接着等の手段により固定する。次い
で、ステータ側のシャフト58およびロータ側のスリー
ブ62aの軸受面に適量のオイルを塗布し、両者を挿入
し組み合わせる。さらにシャフト先端にカラー65をビ
ス66で固定し、Oリングを図の位置に挿入し、カラー
上面にオイルを供給した後スラスト板63をハブ62に
ビス68で固定してモータ組立が終了する。
【0039】以上のように本発明によって電気接続に関
わる部分と外部への導出および封止に関わる部分の構造
が極めてシンプルになり、自動組立が容易となった。一
方装置メーカーにおいても、装置にモータを組み込んで
制御ボードと電気接続する作業は、制御ボード69にソ
ケットコンタクト70を取り付けこれをターミナルピン
51に挿入嵌合させるのみである。これまた自動組立が
容易である。
【0040】なお、制御ボードとモータ内のコイルとの
給電中継に使う導電性部材をターミナルピンと称した
が、これは最善列として円形断面の線材を取り上げたか
らであってピン以外の形状でもよい。また、制御ボード
とモータ内のコイルとの給電中継にさらにターミナルピ
ン以外の部材が介在する場合も権利範囲に含む。リード
ワイヤはターミナルピンに巻回接続されるものとして説
明したが、溶接,圧着その他種々の接続法を採用しても
よい。ブラケットとターミナルピンとの絶縁・位置決め
・封止を行う部材をコアに固定されたターミナルホルダ
とは分離した構造が考えらえるが、これも本発明の主旨
の範囲である。
【0041】(実施例2)図4に示す実施例は上記とは
異なるターミナルピン固定方式である。コア53の周囲
にはインシュレータに代わり絶縁塗装71がほどこさ
れ、これにターミナルホルダ72とターミナルピン73
を装着する。ターミナルピン73のモータ外部側の一部
に凸部73aが形成され、これがターミナルホルダ72
の端面に当接して移動を止められている。これにコイル
75およびリードワイヤ67を巻回して巻線組立が完了
する。
【0042】(実施例3)図5はさらに別のターミナル
ピン固定方式である。この場合、ターミナルピン77の
一部に僅かな突起77aがあってターミナルピン78に
圧入され、これにより軸方向の動きを止めている。他は
図4の例と同様である。
【0043】(実施例4)図6は、図2の巻線組立の一
部を拡大し詳細を示したものである。コアの凸極53a
の外周側にはコア間を結合し積層するためのPACがあ
る。そして凸極の内周側の幅Width1に対し外周側
の幅Width2が広く形成されている。このような形
状により、PACを行うスペースの確保,内周側の巻線
スペースの確保,巻線整列性の向上を果たしている。
【0044】一方、このコイル55は5層にわたって巻
回されているが、その巻線パターンは通常の往復タイプ
と異なっている。異なるのは第4層以降である。第4層
は外周側から内周へ向かって巻回されるが、その中途か
らふたたび外周側へコイル線材55aをジャンプさせ
る。そしてまた内周へ向かって巻回していく。このよう
な巻線パターンによってコイル終端を凸極内周に位置さ
せると同時に、スペース余裕のある外周側にコイル55
を配分している。しかもこれによって整列性がくずれる
ことはない。実施例の場合、これらの効果により従来比
10〜20%の特性向上を得ている。
【0045】図6にはブラケット57の部分断面もあわ
せて示している。ブラケット57の外周部の厚さThi
ck1に対し内周部の厚さThick2を厚くしてブラ
ケット57の剛性を向上している。上述のようにコイル
55を外周側に配分した場合、ブラケット57側から見
ると内周付近にスペースができる。これは、当発明を適
用するのに都合のよい状況といえる。
【0046】なお、ブラケット底面の外周から内周にか
けての厚さの増加は、連続的でもよいしステップ状でも
よい。
【0047】(実施例5)図7はスリーブ62aおよび
ブラケット57の周辺に関する発明の実施例である。図
7(a)はその全体の断面図、図7(b)はその中で囲
んだスリーブ周辺の拡大断面図を示す。スリーブの端面
62bとそれに対向するブラケットの端面57bとの間
は、内周側隙間Gap1より外周側隙間Gap2が大き
く設定されている。このとき、この部分にあるオイルは
自身の表面張力により内周側に移動する力を与えられ
る。
【0048】ブラケット57から延びる円筒部57cの
主目的はコア53を固定するものであるが、スリーブの
外周側62cにおいても同様の効果を得るため円筒部5
7cとの隙間をコントロールしている。すなわち、スリ
ーブ開口端側の隙間Gap3はもう一方の側の隙間Ga
p4より小さく設定されている。
【0049】また、スリーブ62aの外径はスリーブ開
口端側で大きく(Dia1)、もう一方の側で小さく
(Dia2)設定されている。図7(b)にその効果を
説明した。スリーブ外周62cに付着したオイルには遠
心力Centrifugalforceが働くが、同時
にオイルとスリーブ外周62cとは面方向の付着力Ad
hesion forceで吸引している。スリーブ面
が傾いているので、両者の力の合成ベクルトは滑べり力
Sliding forceとなり、オイルは面に沿っ
て矢印の方向に移動する。すなわちスリーブ外周62c
に付着したオイルはスリーブ開口端62b側へ移動す
る。
【0050】ここで、スリーブに近接対向する部材はブ
ラケットの一部をそのまま用いるのが最善であるが、場
合によっては他の部材を用意してもよい。
【0051】ブラケット57にはモータの取り付け基準
面があり、外周部下面57dと外周部円筒面57eとは
高精度に仕上げ加工されている。そこで、この部分への
接触を極力避けるため、円筒部57eの下方にさらに小
径の円筒部57fを設ける。すなわち仕上げ加工された
円筒部57eの径Dia3に対し略1mm以上小さい径D
ia4の部分を設け、ここを取り扱い面としている。
【0052】なお、実施例は最善かつ理解しやすい事例
を選んで説明してきたが、本発明は上記実施例に限定さ
れるものではなく、その主旨の範囲で幅広い応用展開が
可能である。
【0053】
【発明の効果】以上説明したように、ターミナルピンを
用いた直接外部接続方式による極めてシンプルな給電接
続・電気絶縁・気密封止構造によって大幅な組立工数低
減と省スペースとを実現でき、種々のコイル占積率向上
策によって従来比10〜20%の特性向上を果たし、モ
ータ剛性の増大によってさらに低振動,低騒音のモータ
を得ることができ、軸受からのオイル流出防止構造によ
り安定した運転を持続でき、ブラケットの損傷を防止す
るなどきめ細かな配慮によりモータの精度品質を維持で
きる。
【0054】そしてこれらの効果が総合された結果とし
て、小型・高出力・高性能・高い生産性を兼ね備えた優
れたモータおよび装置を提供でき冒頭の社会的要請に応
えることができるものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施例のモータおよび制御ボー
ドの断面図
【図2】(a)その巻線組立の平面図 (b)その巻線組立の断面図
【図3】(a)そのターミナルピンの上面図 (b)そのターミナルピンの側面図 (c)そのターミナルピンのさらに90度横から見た側
面図
【図4】本発明の第2の実施例の巻線組立の断面図
【図5】本発明の第3の実施例の巻線組立の断面図
【図6】(a)本発明の第4の実施例の巻線組立とブラ
ケットの部分平面図 (b)本発明の第4の実施例の巻線組立とブラケットの
部分断面図
【図7】(a)本発明の第5の実施例のスリーブ・ブラ
ケット周辺の断面図 (b)そのスリーブ近傍の部分拡大断面図
【図8】(a)既知の磁気ディスク駆動装置の平面図 (b)その側面図
【符号の説明】
50 巻線組立 51,73,77 ターミナルピン 51a ターミナルピンの断面切り替わり点 51b ターミナルピンの偏平部 52 下インシュレータ 52a 下ターミナルホルダ 53 コア 53a コアの凸極 54 上インシュレータ 54a 上ターミナルホルダ 55 コイル 55a コイル線材 56,76 リードワイヤ 57 ブラケット 57a ブラケットの貫通穴 58 シャフト 59 ステータ 60 マグネット 61 フレーム 62 ハブ 63 スラスト板 64 ロータ 65 カラー 66,68 ビス 67 Oリング 69 制御ボード 70 ソケットコンタクト 71 絶縁塗装 72,78 ターミナルホルダ 73a ターミナルピンの凸部 75 コイル 77a ターミナルピンの突起 99 モータ置き台 101 磁気ディスク 102 モータ 103 アクチュエータ 104 ヘッド 105 ケース 106 ベース 107 カバー 108 制御ボード

Claims (15)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】モータを励磁回転するコイルと、前記コイ
    ルを巻回する複数の凸極をもつコアと、前記コイルへの
    給電を中継するターミナルピンと、前記コイルの終端か
    ら延びるリードワイヤと、前記コアを固定保持するブラ
    ケットとを有し、 前記コアに直接または間接に固定された前記ターミナル
    ピンに前記リードワイヤを電気接続し、前記ターミナル
    ピンを前記ブラケットの貫通孔からモータ外部に延長し
    てモータ駆動回路と電気接続するブラシレスモータ。
  2. 【請求項2】コアの凸極間内周部にターミナルピンを取
    り付け、前記ターミナルピンの一方の端にリードワイヤ
    を巻回接続し他方をモータ外部に延長した構造の請求項
    1記載のブラシレスモータ。
  3. 【請求項3】ターミナルピンをコアに固定保持するター
    ミナルホルダを有し、前記ターミナルホルダをブラケッ
    トの貫通穴に挿入して前記ターミナルピンの前記ブラケ
    ットに対する絶縁と位置決めを行う請求項1記載のブラ
    シレスモータ。
  4. 【請求項4】ターミナルピンをコアに固定保持するター
    ミナルホルダを有し、前記ターミナルホルダをブラケッ
    トの貫通穴に圧入、または密着させて気密を保つ請求項
    1記載のブラシレスモータ。
  5. 【請求項5】モータを励磁回転するコイルと、前記コイ
    ルを巻回する複数の凸極をもつコアと、前記コイルへの
    給電を中継するターミナルピンと、前記コイルと前記コ
    アその他とを絶縁する2個またはそれ以上のインシュレ
    ータを有し、前記ターミナルピンにはその一部に近傍と
    断面形状の異なる係止部を備え、 前記2個のインシュレータの互いに対向する部分の端面
    の間に前記ターミナルピンの係止部を配置して、前記タ
    ーミナルピンの動きを制限したブラシレスモータ。
  6. 【請求項6】モータを励磁回転するコイルと、前記コイ
    ルを巻回する複数の凸極をもつコアと、前記コイルへの
    給電を中継するターミナルピンとを有し、 前記ターミナルピンの一部を偏平断面としたブラシレス
    モータ。
  7. 【請求項7】モータを励磁回転するコイルと、前記コイ
    ルを巻回する複数の凸極をもつコアと、前記コイルへの
    給電を中継するターミナルピンと、前記ターミナルピン
    をコアに固定保持するターミナルホルダとを有し、前記
    ターミナルピンにはその一部に近傍と断面形状の異なる
    係止凸部があって、 前記ターミナルホルダのモータ外部側の端面にターミナ
    ルピンの係止凸部を当接させて軸方向の動きを制限した
    ブラシレスモータ。
  8. 【請求項8】モータを励磁回転するコイルと、前記コイ
    ルを巻回する複数の凸極をもつコアと、前記コイルへの
    給電を中継するターミナルピンと、前記ターミナルピン
    を前記コアの固定保持するターミナルホルダとを有し、
    前記ターミナルピンにはその一部に近傍と断面形状の異
    なる係止部があって、 前記ターミナルピンの係止凸部を前記ターミナルホルダ
    に圧入して軸方向の動きを制限したブラシレスモータ。
  9. 【請求項9】モータを励磁回転するコイルと、前記コイ
    ルを巻回する複数の凸極をもつコアとを有し、 前記コアの凸極部幅は半径方向外周側で0.1mm以上小
    さいテーパ形状とした構造のブラシレスモータ。
  10. 【請求項10】モータを励磁回転するコイルと、前記コ
    イルを巻回する複数の凸極をもつコアとを有し、 前記コアの凸極の外周から内周へ向かって巻回される前
    記コイル巻線を中途から外周側へジャンプし、ふたたび
    内周へ巻回していく巻線パターンを有するブラシレスモ
    ータ。
  11. 【請求項11】モータを励磁回転するコイルと、前記コ
    イルを巻回する複数の凸極をもつコアと、前記コアを固
    定保持するブラケットとを有し、 前記ブラケットの底面の肉厚は外周部に対し内周部を
    0.2mm以上厚くした構造のブラシレスモータ。
  12. 【請求項12】シャフトを固定保持するブラケットと、
    前記シャフトの周囲をある隙間をもって囲み回転するス
    リーブとを有し、 前記スリーブの開口側端面とそれに対向する部材との軸
    方向隙間は、半径方向外周側より内周側で0.03mm以
    上小さいテーパ状とした構造のブラシレスモータ。
  13. 【請求項13】シャフトを固定保持するブラケットと、
    前記シャフトの周囲をある隙間をもって囲み回転するス
    リーブとを有し、前記スリーブの外周にはその周囲をあ
    る隙間をもって囲む静置された部材を備え、 前記スリーブ外周とそれに対向する前記部材の内周とで
    形成される略円筒状の隙間は、前記スリーブの軸方向開
    口端側がもう一方の側より0.05mm以上小さいテーパ
    部を有するブラシレスモータ。
  14. 【請求項14】シャフトを固定保持するブラケットと、
    前記シャフトの周囲をある隙間をもって囲み回転するス
    リーブとを有し、 前記スリーブの外径は開口端側が他方より0.1mm以上
    大きい円錐部を有する構造のブラシレスモータ。
  15. 【請求項15】コアを固定保持するブラケットを有し、 前記ブラケットの底面外周の円筒部に径差0.8mm以上
    の段差をもつブラシレスモータ。
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