JP3158397B2 - ステッピングモータ - Google Patents
ステッピングモータInfo
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Description
型ステッピングモータに関し、例えば指示計器の可動部
として用いられるステッピングモータに関するものであ
る。
の分野におけるアクチュエータ部品として、広く用いら
れている構造にPM型ステッピングモータがあり、多く
は2相の励磁コイルと、これら励磁コイルに対応して互
いに積層配置されて各相毎に櫛歯状に組み合わされた一
対の極歯を中空部に向けて延設する各々がカップ状の外
ヨークと平板状の内ヨークとで構成される2相の環状の
ステータヨークと、これらステータヨークヨーク積層体
の中空部に同心軸を介して回転自在に軸支され、かつス
テータヨークの極歯に対応する磁極を一定ピッチで交互
に異極着磁してなるマグネットロータとからなり、各励
磁コイルへの位相をずらした励磁信号を供給することに
より各励磁コイルを同時もしくは交互に励磁し、各ステ
ータヨークの何れか一方もしくは双方の極歯に形成され
る励磁極とマグネットロータの磁極との磁気吸引力また
は磁気反発力によって、マグネットロータを一定の回転
角づつ回転移動させるもので(例えば特開平5-161333号
公報,特開平3-145960号公報,特開平1-190249号公報,
特開平1-190248号公報参照)、低価格かつ累積誤差が小
さく、また駆動トルクによっては小型化が可能である等
種々の利点を有している。
ングモータは、単相励磁によるPM型ステッピングモー
タと比較して正逆回転制御が容易であり、また駆動トル
クも得やすいことから、近年では単なるアクチュエータ
部品のみならず、例えば速度計やエンジン回転計といっ
た指示計器の動力源としても注目されている。
M型ステッピングモータは、上述のように各励磁コイル
を同時もしくは交互に励磁することにより、各励磁コイ
ルに対応するステータヨークを通じてマグネットロータ
を回転させるものであるが、各ステータヨークは通常、
各内ヨークが互いに隣接した状態で積層されるため、磁
気回路のリークにより各ステータヨークが磁気干渉して
マグネットロータの回転を阻害することがある。そこ
で、例えば特開平5-161333号公報に開示され、図8に示
すように、各ステータヨーク1,2間に、非磁性材料か
らなる磁気シールドプレート3を挾装することにより各
ステータヨーク1,2間の磁気干渉を抑制するものが知
られており、磁気シールドプレート3を介して積層され
た各ステータヨーク1,2は、各外ヨーク1a,2aの
端部と磁気シールドプレート3との接触部側面(矢印A
参照)に溶接装置の電極を当てて電流を流すことにより
磁気シールドプレート3を通じて電気溶接される。
各々に十分な磁気回路を形成させる必要から、溶接箇所
となる各外ヨーク1a,2aの各端部と各内ヨーク1
b,2bの各端部を全周に渡って密接させているので、
溶接箇所において溶接用電流が各内ヨーク1b,2bに
も流れ、溶接接合させにくいという問題がある。また各
外ヨーク1a,2aの各端部と磁気シールドプレート3
の周縁部とを全周に渡って面接触させているので、溶接
箇所の接触面積が多く、溶接接合させにくいという問題
がある。
で、各ステータヨーク間の磁気干渉を抑制しながら、溶
接による各ステータヨークの接合が容易なステッピング
モータを提供せんとするものである。
するため、環状に巻回された第1,第2の励磁コイル
と、略カップ状の第1の外ヨークとその開口側を覆う略
平板状の第1の内ヨークとで構成され前記第1の励磁コ
イルの励磁極を導く環状の第1のステータヨークと、略
カップ状の第2の外ヨークとその開口側を覆う略平板状
の第2の内ヨークとで構成され前記第2の励磁コイルの
励磁極を導く環状の第2のステータヨークと、前記各外
ヨークの開口側を対向させた状態で前記各ステータヨー
クを同心的に積層することにより形成される中空部に回
転自在に軸支され前記各ステータヨークに導かれた前記
励磁極により回転せしめられるマグネットロータと、前
記各ステータヨーク間に介装される環状の磁気シールド
プレートとからなり、前記磁気シールドプレートに前記
各外ヨークと溶接されると共に前記各外ヨークとの間に
空隙部を形成する接合部を突出形成し、この接合部に対
応する前記内ヨーク位置に切欠部を形成したものであ
る。
2の励磁コイルと、略カップ状の第1の外ヨークとその
開口側を覆う略平板状の第1の内ヨークとで構成され前
記第1の励磁コイルの励磁極を導く環状の第1のステー
タヨークと、略カップ状の第2の外ヨークとその開口側
を覆う略平板状の第2の内ヨークとで構成され前記第2
の励磁コイルの励磁極を導く環状の第2のステータヨー
クと、前記各外ヨークの開口側を対向させた状態で前記
各ステータヨークを同心的に積層することにより形成さ
れる中空部に回転自在に軸支され前記各ステータヨーク
に導かれた前記励磁極により回転せしめられるマグネッ
トロータと、前記各ステータヨーク間に介装される環状
の磁気シールドプレートとからなり、前記磁気シールド
プレートに前記各外ヨークと溶接される接合部を形成
し、且つこの接合部に隣接する前記磁気シールドプレー
ト位置に前記各外ヨークとの間で空隙部を形成する欠如
部を設けると共に、前記接合部に対応する前記内ヨーク
位置に切欠部を形成したものある。
を参照して説明すると、カップ状の外ヨーク19,24と平
板状の内ヨーク20,25とを組み合わせてなる一対のステ
ータヨーク12,15間に磁気シールドプレート18を介装
し、この磁気シールドプレート18に各外ヨーク19,24と
溶接される接合部33を形成し、この接合部33に対応する
内ヨーク20,25位置に切欠部23,28を形成したことによ
り、各ステータヨーク12,15間の磁気干渉が抑制される
と共に、各外ヨーク19,24と磁気シールドプレート18と
の溶接箇所における溶接用電流の損失が抑制され、溶接
による接合が容易となる。
接合部33を突設し、磁気シールドプレート18と各外ヨー
ク19,24との間に空隙部38を形成したことにより、もし
くは磁気シールドプレート 18に、接合部33に隣接する欠
如部39を形成し、この欠如部39と各外ヨーク19,24との
間で空隙部38を形成したことにより、各外ヨーク19,24
と磁気シールドプレート18との溶接箇所の接触面積が減
少して電気抵抗が高まり、溶接による接合が容易とな
る。
説明する。
ピングモータの組付け状態を示す外観斜視図、図2はそ
の分解斜視図であり、本実施例によるステッピングモー
タは、概ね第1の励磁コイル10が巻装された環状ボビン
11を内部に収納する環状の第1のステータヨーク12と、
第2の励磁コイル13が巻装された環状ボビン14を内部に
収納する環状の第2のステータヨーク15と、回転軸16が
中心に固着されると共に一定ピッチで複数の磁極が着磁
されてなるマグネットロータ17と、各ステータヨーク1
2,15間に介装される環状の磁気シールドプレート18と
から構成されている。
を内部に収納し得るよう略カップ状に形成された磁性金
属材料からなる第1の外ヨーク19と、環状ボビン11を内
装した状態で第1の外ヨーク19の開口側を覆う略平板状
の磁性金属材料からなる第1の内ヨーク20とからなり、
これら外,内ヨーク19,20の中央には、環状ボビン11に
向けて複数延設され、各々がマグネットロータ17の外径
よりもやや径大な環状の配列形状を持って櫛歯型に組み
合わされる複数の極歯21,22を備え、この場合、内ヨー
ク20の外周には、後に詳述する磁気シールドプレート18
に対応した複数の切欠部23が形成されている。
ヨーク12と同様に、環状ボビン14を内部に収納し得るよ
う略カップ状に形成された磁性金属材料からなる第2の
外ヨーク24と、環状ボビン14を内装した状態で第2の外
ヨーク24の開口側を覆う磁性金属材料からなる略平板状
の第2の内ヨーク25とからなり、これら外,内ヨーク2
4,25の中央には、環状ボビン14に向けて複数延設さ
れ、各々がマグネットロータ17の外径よりもやや径大な
環状の配列形状を持って櫛歯型に組み合わされる複数の
極歯26,27を備え、この場合、内ヨーク25の外周には、
後に詳述する磁気シールドプレート18に対応した複数の
切欠部28が形成されている。
ーク19,24の開口側が互いに向き合い各内ヨーク20,25
が隣接するように磁気シールドプレート18を介して積層
配置され、そのステータヨーク12,15積層体の中心部に
形成される中空部29(図4参照)内にマグネットロータ
17を収納し、ステータヨーク12,15積層体を挾むように
固定される一対の軸受板30,31によりマグネットロータ
17の回転軸16の両端を回転自在に軸支して、各極歯21,
22,26,27とマグネットロータ17の周面とを所定間隔を
持って対向させ、各極歯21,22,26,27に導いた各励磁
コイル10,13の励磁極と、マグネットロータ17の磁極と
の磁気的な吸引,反発作用によりマグネットロータ17を
正逆方向に所定ピッチずつ回転させるものである。
ットロータ17に対応した貫通孔32を備える平板状の非磁
性金属板からなると共に、その外周には各外ヨーク19,
24の開口側端部19a,24aと溶接される複数の接合部33
が各外ヨーク19,24に向けて突出形成されており、この
接合部33に対応する各内ヨーク20,25部分を除くように
前述の各切欠部23,28が形成されている。この場合、各
切欠き部23,28は、接合部33の幅よりも若干幅広に形成
され、また接合部33の突出寸法と略等しい深さ寸法を有
するように形成されている。
装するよう積層された各ステータヨーク12,15は、互い
の磁気干渉を防止すべく、磁気シールドプレート18の接
合部33を通じて、図1に示すように外ヨーク19,24同志
が一定のクリアランスRを保つようスポット溶接等の電
気溶接手段にて溶接固定され、接合部33に対応する箇所
には溶接部34が形成される。詳しくは図3に示すよう
に、接合部33に対応する外ヨーク19,24の開口側端部19
a,24aの外周位置に溶接装置の一対の電極35,36を当
てて電流を流すことにより、電極35,36に近い溶接箇所
(この場合、外ヨーク19,24の開口側端部19a,24aの
一部、及びこれらと接触する磁気シールドプレート18の
接合部33の端部)が溶け、溶接部34が形成されるもので
ある。
モータのX−X線に沿った溶接部34付近の要部断面図、
図4(b)は、同じく図1に示したステッピングモータ
のY−Y線に沿った非溶接部付近の要部断面図である。
図4(a)において、磁気シールドプレート18の接合部
33は、各外ヨーク19,24の開口側端部19a,24aと溶接
接合されて溶接部34を形成しており、接合部33と対応す
る各内ヨーク20,25位置には、切欠部23,28が位置し、
各外ヨーク19,24の開口側端部19a,24aとの間で空間
部37を形成している。切欠部23,28により形成されるこ
の空間部37は、各内ヨーク20,25が溶接箇所に接触する
のを防止して、溶接箇所における溶接用電流の損失を抑
制するものである。
溶接装置の電極36を接合部33と対応する各外ヨーク19,
24の開口側端部19a,24aの外面に当て電流を流した際
に、電流は各外ヨーク19,24とこれと溶接される磁気シ
ールドプレート18を通じて他方側の電極36に流れるが、
その電流の一部は各外ヨーク19,24と接触する各内ヨー
ク20,25にも流れる。ところが本例の場合、溶接箇所に
対応して切欠部23,28(空間部37)を形成しているた
め、溶接箇所における溶接用電流の損失が抑制され、溶
接による接合が容易となる。
されない磁気シールドプレート18の外周部と各外ヨーク
19,24の開口側端部19a,24aとの間には、空隙部38が
形成されており、この空隙部38は、接合部33の周囲を囲
むように位置して、接合部33のみを各外ヨーク19,24の
開口側端部19a,24aと接触させることにより、磁気シ
ールドプレート18と各外ヨーク19,24との接触面積を減
少させて電気抵抗を大きくし、溶接による接合を容易と
するものである。
て、切欠部23,28が形成されない各内ヨーク20,25の外
周部が位置しており、切欠部23,28を除く各内ヨーク2
0,25の外周部と各外ヨーク19,24とは、組付け状態に
おいて各外ヨーク19,24の開口側端部19a,24aに形成
された段部を通じて密接状態に固定され、各ステータヨ
ーク毎に十分な磁気回路を構成するようにしている。
切欠部23,28を形成したが、溶接接合を容易とすること
ができれば、各内ヨーク20,25のうち何れか一方側の内
ヨーク20,25に切欠部23,28を形成することもできる。
また本例では、外ヨーク19,24の開口側端部19a,24a
を肉薄としており、これによっても溶接容易性を高めて
いる。
の外ヨーク19,24と平板状の内ヨーク20,25とを組み合
わせてなる一対のステータヨーク12,15間に磁気シール
ドプレート18を介装し、この磁気シールドプレート18に
各外ヨーク19,24と溶接される接合部33を形成し、この
接合部33に対応する各内ヨーク20,25位置に切欠部23,
28を形成したことにより、各ステータヨーク12,15間の
磁気干渉が抑制されると共に、各外ヨーク19,24と磁気
シールドプレート18との溶接箇所における溶接用電流の
損失を抑制し、溶接による接合を容易とすることができ
る。
レート18の外周部から接合部33を突設し、磁気シールド
プレート18と各外ヨーク19,24との間に空隙部38を形成
したことにより、各外ヨーク19,24と磁気シールドプレ
ート18との溶接箇所の接触面積を減少させ、電気抵抗を
高めることができ、これによっても溶接による接合を容
易とすることができる。
気シールドプレート18の別例構造を示し、本例による磁
気シールドプレート18は、接合部33の周囲にこれと隣接
する欠如部39を形成し、この欠如部39と各外ヨーク19,
24との間で空隙部38(図4(b)参照)を形成するよう
にしたものであり、その他の構成は前記第1実施例と同
様であるので詳しい説明は省略する。かかる構成によっ
ても前記第1実施例と同様の効果を得ることができる。
て、磁気シールドプレートの接合部33の構造を工夫した
ものであり、本例による接合部33は、その先端部分に接
合段部40を形成することによって、溶接箇所となる先端
部の肉厚を薄くし、且つこの接合段部40の端部に開口側
端部19a,24aの端部を接触させ、この接触部分を溶接
して溶接部34を形成しており、その他の構成は前記第1
実施例と同様であるので詳しい説明は省略する。
の効果を得ることができ、特に本例の場合、接合段部40
を形成することによって溶接箇所となる接合部33の端部
の肉厚を薄くして、さらに溶接による接合を容易とする
ことができると共に、接合段部40に開口側端部19a,24
aを確実に位置決めした状態で溶接できるので、作業性
を向上させることができる。
巻回された第1,第2の励磁コイルと、略カップ状の第
1の外ヨークとその開口側を覆う略平板状の第1の内ヨ
ークとで構成され前記第1の励磁コイルの励磁極を導く
環状の第1のステータヨークと、略カップ状の第2の外
ヨークとその開口側を覆う略平板状の第2の内ヨークと
で構成され前記第2の励磁コイルの励磁極を導く環状の
第2のステータヨークと、前記各外ヨークの開口側を対
向させた状態で前記各ステータヨークを同心的に積層す
ることにより形成される中空部に回転自在に軸支され前
記各ステータヨークに導かれた前記励磁極により回転せ
しめられるマグネットロータと、前記各ステータヨーク
間に介装される環状の磁気シールドプレートとからな
り、前記磁気シールドプレートに前記各外ヨークと溶接
されると共に前記各外ヨークとの間に空隙部を形成する
接合部を突出形成し、この接合部に対応する前記内ヨー
ク位置に切欠部を形成したことにより、各ステータヨー
ク間の磁気干渉を抑制しながら、各外ヨークと磁気シー
ルドプレートとの溶接箇所の接触面積を減少させて電気
抵抗を高めると共に溶接箇所における溶接用電流の損失
を抑制して溶接による接合が容易なステッピングモータ
を提供できる。
第2の励磁コイルと、略カップ状の第1の外ヨークとそ
の開口側を覆う略平板状の第1の内ヨークとで構成され
前記第1の励磁コイルの励磁極を導く環状の第1のステ
ータヨークと、略カップ状の第2の外ヨークとその開口
側を覆う略平板状の第2の内ヨークとで構成され前記第
2の励磁コイルの励磁極を導く環状の第2のステータヨ
ークと、前記各外ヨークの開口側を対向させた状態で前
記各ステータヨークを同心的に積層することにより形成
される中空部に回転自在に軸支され前記各ステータヨー
クに導かれた前記励磁極により回転せしめられるマグネ
ットロータと、前記各ステータヨーク間に介装される環
状の磁気シールドプレートとからなり、前記磁気シール
ドプレートに前記各外ヨークと溶接される接合部を形成
し、且つこの接合部に隣接する前記磁気シールドプレー
ト位置に前記各外ヨークとの間で空隙部を形成する欠如
部を設けると共に、前記接合部に対応する前記内ヨーク
位置に切欠部を形成したことにより、各外ヨークと磁気
シールドプレートとの溶接箇所の接触面積を減少させて
電気抵抗を高めると共に溶接箇所における溶接用電流の
損失を抑制して溶接による接合を容易とすることができ
る。
の組付け状態を示す分解斜視図である。
である。
面図である。
X−X線に沿った要部断面図、(b)は、同じく図1に
示したステッピングモータのY−Y線に沿った要部断面
図である。
トの斜視図である。
図である。
Claims (2)
- 【請求項1】 環状に巻回された第1,第2の励磁コイ
ルと、略カップ状の第1の外ヨークとその開口側を覆う
略平板状の第1の内ヨークとで構成され前記第1の励磁
コイルの励磁極を導く環状の第1のステータヨークと、
略カップ状の第2の外ヨークとその開口側を覆う略平板
状の第2の内ヨークとで構成され前記第2の励磁コイル
の励磁極を導く環状の第2のステータヨークと、前記各
外ヨークの開口側を対向させた状態で前記各ステータヨ
ークを同心的に積層することにより形成される中空部に
回転自在に軸支され前記各ステータヨークに導かれた前
記励磁極により回転せしめられるマグネットロータと、
前記各ステータヨーク間に介装される環状の磁気シール
ドプレートとからなり、前記磁気シールドプレートに前
記各外ヨークと溶接されると共に前記各外ヨークとの間
に空隙部を形成する接合部を突出形成し、この接合部に
対応する前記内ヨーク位置に切欠部を形成したことを特
徴とするステッピングモータ。 - 【請求項2】 環状に巻回された第1,第2の励磁コイ
ルと、略カップ状の第1の外ヨークとその開口側を覆う
略平板状の第1の内ヨークとで構成され前記第1の励磁
コイルの励磁極を導く環状の第1のステータヨークと、
略カップ状の第2の外ヨークとその開口側を覆う略平板
状の第2の内ヨークとで構成され前記第2の励磁コイル
の励磁極を導く環状の第2のステータヨークと、前記各
外ヨークの開口側を対向させた状態で前記各ステータヨ
ークを同心的に積層することにより形成される中空部に
回転自在に軸支され前記各ステータヨークに導かれた前
記励磁極により回転せしめられるマグネットロータと、
前記各ステータヨーク間に介装される環状の磁気シール
ドプレートとからなり、前記磁気シールドプレートに前
記各外ヨークと溶接される接合部を形成し、且つこの接
合部に隣接する前記磁気シールドプレート位置に前記各
外ヨークとの間で空隙部を形成する欠如部を設けると共
に、前記接合部に対応する前記内ヨーク位置に切欠部を
形成したことを特徴とするステッピングモータ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP33825095A JP3158397B2 (ja) | 1995-11-30 | 1995-11-30 | ステッピングモータ |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP33825095A JP3158397B2 (ja) | 1995-11-30 | 1995-11-30 | ステッピングモータ |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH09163714A JPH09163714A (ja) | 1997-06-20 |
JP3158397B2 true JP3158397B2 (ja) | 2001-04-23 |
Family
ID=18316350
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP33825095A Expired - Lifetime JP3158397B2 (ja) | 1995-11-30 | 1995-11-30 | ステッピングモータ |
Country Status (1)
Country | Link |
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JP (1) | JP3158397B2 (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP5587712B2 (ja) * | 2010-09-22 | 2014-09-10 | ミネベア株式会社 | ステッピングモータ |
-
1995
- 1995-11-30 JP JP33825095A patent/JP3158397B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
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JPH09163714A (ja) | 1997-06-20 |
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Legal Events
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