JP2985721B2 - プーリーアライメント調整用治具及びそれを用いたプーリーアライメント調整方法 - Google Patents

プーリーアライメント調整用治具及びそれを用いたプーリーアライメント調整方法

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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、プーリー間のアライメ
ントを調整する調整作業時に用いられる治具に関する。
【0002】
【従来の技術】バスにおけるラジエーター等のエンジン
冷却用システムは、普通車のようにエンジンの前部に位
置しておらず、図11に示すように、エンジンと並列に
配設されている。この冷却用システムは、ファンを回転
させるファンプーリーを有しており、このファンプーリ
ーとエンジン側に設けられたクランクプーリーとは、フ
ァンベルトで連結されている。
【0003】ファンベルトは、図12に示すように、V
ベルトが使用されている。このため、クランクプーリー
とファンプーリーとは、ファンベルトが巻き掛けられた
ときに、図13に示すように、ファンベルトの中心が互
いに一直線上に位置するようにアライメントが取られて
いないと、ファンベルトの耐久性が著しく低下してしま
う。
【0004】クランクプーリーを有するエンジンとファ
ンプーリーを有する冷却用システムとは、それぞれ別々
に車体に取り付けられるため、調整作業が行われる前で
は、クランクプーリーとファンプーリーとは、図14や
図15に示すように、ファンベルトの中心線が一致しな
い状態で配置されている場合が多い。そこで、アライメ
ントの調整作業が行われるのであるが、通常、エンジン
は車体に固定されているために冷却用システム側を移動
させ、図11に示すように、クランクプーリーの側面に
曲尺等を当ててこれを基準面とし、基準面とファンプー
リーの側面との当接を作業者が目視によって確認しなが
ら冷却用システムの位置を調整し、基準面とファンプー
リーの側面とが当接した位置で冷却用システムを車体に
固定して調整作業が完了する。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】上述の調整作業では、
バスのエンジンや冷却用ユニットが大型で、クランクプ
ーリーとファンプーリーとの間が離れているため、冷却
用ユニットを移動させる作業者とアライメントの確認を
行う作業者とが必要である。また、作業者の目視によっ
てアライメントの調整を行っているため、確実性に欠け
るという問題点がある。
【0006】本発明の目的は、作業人員を削減してコス
トダウンを図り、調整作業の確実性を向上させて品質の
向上を図るためのプーリーアライメント調整用治具及び
それを用いた調整方法を提供することにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】請求項1記載の発明は、
基台に配設されプーリーを有するエンジンと並列に、か
つ、相対移動可能に配設されると共に、前記プーリーに
巻き掛けられたベルトにより連結される前記プーリーと
対をなすプーリーを有する補機部材を、前記エンジンに
対してその位置を移動し、前記プーリー対のアライメン
トを調整する際に用いられるプーリーアライメント調整
用治具において、前記一方のプーリーに取り付けられる
第1保持部と、前記第1保持部と一体的に形成され、前
記一方のプーリーから同プーリーの回動軸と直交する方
向で、かつ、前記他方のプーリー側に延びるアーム部
と、前記他方のプーリーに嵌合される第2保持部と、前
記第2保持部の上部に略平板状に形成されると共に、前
記他方のプーリーの溝と対応する幅で、かつ、前記直交
する方向に延びる溝部を有する位置決め部と、前記アー
ム部先端を前記位置決め部上において前記他方のプーリ
ーの軸方向に案内するガイド部とからなることを特徴と
する。
【0008】請求項2記載の発明は、請求項1記載のプ
ーリーアライメント調整用治具において、さらに、前記
アーム部は、上部に立設されたピンを有し、前記ピンが
前記ガイド部の前記軸方向に沿って延びる長孔内に摺動
自在に嵌挿されると共に、前記アーム部が前記ガイド部
に対して着脱自在であることを特徴とする。
【0009】請求項3記載の発明は、請求項1または請
求項2記載のプーリーアライメント調整用治具を用いた
プーリーアライメント調整方法であって、前記エンジン
を前記基台に固定し、かつ、前記補機部材を前記基台の
所定位置に配設する第1の工程と、第1の工程後に第1
保持部及び第2保持部を前記プーリー対にそれぞれ取り
付ける第2の工程と、第2の工程後に前記アーム部の前
記自由端の先端が前記溝部と係合するように前記補機部
材を移動する第3の工程と、第3の工程後に前記補機部
材を前記基台に固定する第4の工程とからなることを特
徴とする。
【0010】
【作用】請求項1記載の発明によれば、他方のプーリー
側に延びるアーム部を有する第1保持部が一方のプーリ
ーに取り付けられ、このアーム部は、他方のプーリーに
取り付けられた第2保持部の、その上部に設けられた溝
部を有する位置決め部上に載置され、一方のプーリーの
移動に伴って、ガイド部に案内されて他方のプーリーの
軸方向に移動し、一方のプーリーと他方のプーリーとの
アライメントが調整されたときに溝部に係合する。
【0011】請求項2記載の発明によれば、ガイド部に
形成された軸方向に沿って延びる長孔内に摺動自在に挿
嵌され、アーム部の上部に立設されたピンが、アーム部
の移動をガイドする。また、ガイド部がアーム部に対し
て着脱自在である。
【0012】請求項3記載の発明によれば、補機部材を
基台の所定位置に配設後、第1保持部と第2保持部とを
前記プーリー対にそれぞれ取り付け、補機部材を移動さ
せてアーム部の先端と溝部とが係合した位置で補機部材
を基台に固定する。
【0013】
【実施例】図1は、本発明に係るプーリーアライメント
調整用治具を用いたプーリーアライメント調整方法の一
実施例を説明するための概略側面図である。同図におい
て符号1はエンジンを、また、符号2は補機部材として
のラジエーターをそれぞれ示している。
【0014】エンジン1は、基台としての車体3にネジ
止め等によって固定されており、回動軸としての支軸4
aによって回転自在に支持されたクランクプーリー4を
有している。クランクプーリー4の外周面には溝4bが
形成されている。
【0015】ラジエーター2は、図示しないブラケット
とゴム材を介して、前後方向及び左右方向への移動が可
能な状態で車体3上に取り付けられている。ラジエータ
ー2には、回動軸としての支軸5aによって回転自在に
支持され、溝4bと同形状の溝5bを形成されたファン
プーリー5が配設されている。
【0016】各プーリー4,5の各溝4b,5bには、
図に二点鎖線で示すように、図Qで示したものと同形状
のVベルトからなるファンベルト6が巻き掛けられるの
であるが、従来の技術の欄でも述べたように、各プーリ
ー4,5間における各溝4b,5bの中心の位置がずれ
ていると、ファンベルト6の耐久性が著しく低下してし
まうため、各プーリー4,5間のアライメント調整が行
われる。このアライメント調整作業には、アライメント
調整用治具7が用いられる。
【0017】アライメント調整用治具7は、図2、図
3、図4に示すように、第1保持部8、アーム部9、第
2保持部10、位置決め部11、ガイド部12、ピンと
してのネジ13,13等から構成されている。
【0018】第1保持部8は、図5、図6に示すよう
に、略扇形の2枚の側板8a,8bと、両側板8a,8
bの弧の部分において両側板8a,8bを連結する背板
8cとから一体形成されている。両側板8a,8b間の
間隔は、ファンプーリー5の厚みよりも僅かに大きくな
るように設定されており、ファンプーリー5は、両側板
8a,8bと背板8cとで形成される第1保持部8の空
間内に嵌合される。背板8cの一端の内側にはアーム部
9が一体的に取り付けられ、背板8cの他端と接する両
側板8a,8bの直線部分には半円形の切欠8d,8e
がそれぞれ形成されている。各切欠8d,8eは、支軸
5aにそれぞれ係合される。
【0019】金属や硬質樹脂等の非可撓性材料からなる
アーム部9は、接着、溶接、ネジ止め等の手段によっ
て、その一端を背板8cに取り付けられている。アーム
部9の断面形状は、図2、図6に示すように、ファンベ
ルト6の断面形状と同じ形状に形成されている。アーム
部9の他端先端部には、2個のタップ9a,9bが形成
されている。アーム部9は、その長手方向の中心と背板
8cの中心とが合致するように、背板8cに取り付けら
れている。
【0020】第2保持部10、位置決め部11、ガイド
部12は、図7、図8に示すように、互いに固着されて
一体的に形成されている。第2保持部10は2枚の薄板
14,15から構成されており、各薄板14,15は、
その一側面を位置決め部11の底面11aに固着されて
いる。各薄板14,15は、互いの間隔が側板8a,8
b間の間隔と同じ間隔となるように、それぞれ底面11
aに固着される。各薄板14,15の、底面11aに固
着される一側面と対向する側面には、支軸4aに係合す
る切欠14a,15aがそれぞれ形成されている。
【0021】底面11aに薄板14,15を固着された
位置決め部11には、支軸4aの軸方向と直交する方向
に形成された溝部としての長孔状の切欠11bが設けら
れている。切欠11bは、その幅をアーム部9の幅より
も僅かに大きく(0.1mm程度)、かつ、その幅の中
心が各薄板14,15間の間隔の中心に位置するように
形成されている。位置決め部11の上面11cには、ガ
イド部12が固着されている。
【0022】コ字形状を呈した板材からなるガイド部1
2は、両曲折端部のそれぞれの先端を上面11cに固着
されており、ガイド部12の平面部には、切欠11bと
直交する方向にそれぞれ形成された長孔12a,12b
が設けられている。各長孔12a,12bが設けられて
いる位置は、ネジ13,13によってアーム部9が上面
11c上に一体的に取り付けられたときに、第1保持部
8と第2保持部とにそれぞれ形成された各切欠8d,8
eと14a,15a間の間隔が、クランクプーリー4と
ファンプーリー5との各支軸4a,5a間の間隔と合致
する位置に形成されている。
【0023】次に、このアライメント調整用治具7を用
いた各プーリー4,5間のアライメント調整方法につい
て説明する。
【0024】作業者は、先ず、アーム部9の先端を位置
決め部11とガイド部12との間の空間内に挿入し、各
長孔12c,12dを介して各タップ9a,9bにネジ
13,13を螺合させることにより、第1保持部8及び
アーム部9と第2保持部10及び位置決め部11及びガ
イド部12とを一体的に連結させる。
【0025】次に作業者は、アライメント調整用治具7
の第1保持部8と第2保持部10とを、クランクプーリ
ー4とファンプーリー5とにそれぞれ取り付ける。この
とき、第1保持部8の各切欠8d,8eが支軸5aと、
また、第2保持部10の各切欠14a,15aが支軸4
aとそれぞれ係合して、アライメント調整用治具7が固
定される。この取付時においては、図14や図15に示
すようにクランクプーリー4とファンプーリー5とのア
ライメントが調整されていないため、図9に一点鎖線で
示すように、アーム部9は位置決め部11の上面11c
上に載置されている。
【0026】アライメント調整用治具7を各プーリーに
取り付けた後、作業者はラジエーター2を移動させてア
ライメントの調整を行う。このとき、ラジエーター2の
移動に伴って、ファンプーリー5に取り付けられた第1
保持部8とアーム部9とが、固定されているクランクプ
ーリーに取り付けられた第2保持部10及び位置決め部
11及びガイド部12に対して相対的に移動し、アーム
部9の先端部が位置決め部11の上面11c上を移動す
る。そして、クランクプーリー4とファンプーリー5と
のアライメントが合うと、図10に示すように、アーム
部9の先端が切欠11bを通過してクランクプーリー4
の溝4bと係合する。
【0027】作業者が、アーム部9とクランクプーリー
4との係合を確認した時点でラジエーター2を車体3に
対して固定することにより、クランクプーリー4とファ
ンプーリー5とのアライメント調整作業が完了する。
【0028】上述のアライメント調整用治具7を用いた
アライメント調整方法を採用することにより、従来のア
ライメント調整作業よりも調整精度を向上することがで
きると共に、アライメント調整作業に要する人員を最低
1人とすることができる。
【0029】上記実施例においては、第1保持部8をフ
ァンプーリー5に、第2保持部10をクランクプーリー
4にそれぞれ取り付けたが、第1保持部8をクランクプ
ーリー4に、第2保持部10をファンプーリー5に取り
付けてもよい。
【0030】さらに、切欠11bにセンサーあるいはス
イッチ等を設け、アーム部9の先端が切欠11bを通過
するときに音や光を発するように構成すると、作業者は
アライメント調整用治具7より離れた位置からアライメ
ントの調整完了を知ることができる。
【0031】
【発明の効果】請求項1記載の発明によれば、他方のプ
ーリー側に延びるアーム部を有する第1保持部が一方の
プーリーに取り付けられ、このアーム部は、他方のプー
リーに取り付けられた第2保持部の、その上部に設けら
れた溝部を有する位置決め部上に載置され、一方のプー
リーの移動に伴って、ガイド部に案内されて他方のプー
リーの軸方向に移動し、一方のプーリーと他方のプーリ
ーとのアライメントが取られたときに溝部に係合するの
で、作業者は、アーム部と溝部との係合によって各プー
リー間のアライメントの調整完了を知ることができる。
【0032】請求項2記載の発明によれば、ガイド部に
形成された軸方向に沿って延びる長孔内に摺動自在に挿
嵌され、アーム部の上部に立設されたピンが、アーム部
の移動をガイドするので、補機部材の移動に伴ってアー
ム部がスムーズに移動可能となり、アライメントの調整
精度を向上させることができる。また、ガイド部がアー
ム部に対して着脱自在であるため、第2保持部を他方の
プーリー側に取り付けた後にアーム部を組み立てること
ができ、アーム部が長尺となる場合でも1人の作業者で
第1保持部側と第2保持部側とを別々にプーリーに取り
付けることができ、作業性をさらに向上させることがで
きる。
【0033】請求項3記載の発明によれば、補機部材を
基台の所定位置に配設後、第1保持部と第2保持部とを
前記プーリー対にそれぞれ取り付け、補機部材を移動さ
せてアーム部の先端と溝部とが係合した位置で補機部材
を基台に固定するので、アライメント調整に要する人員
を最低1人まで削減することができ、コストダウンを図
ることができると共に、補機部材を移動させつつアーム
部の先端と溝部との係合を確認するので、作業能率を向
上させることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係るプーリーアライメント調整用治具
を用いたプーリーアライメント調整方法の一実施例を説
明するための概略側面図である。
【図2】本発明に係るプーリーアライメント調整用治具
を示す斜視図である。
【図3】本発明に係るプーリーアライメント調整用治具
を示す上面図である。
【図4】本発明に係るプーリーアライメント調整用治具
を示す側面図である。
【図5】本発明に係るプーリーアライメント調整用治具
の第1保持部及びアーム部を説明する上面図である。
【図6】図5のVI−VI断面図である。
【図7】本発明に係るプーリーアライメント調整用治具
の第2保持部及び位置決め部及びガイド部を説明する上
面図である。
【図8】図7のVIII−VIII断面図である。
【図9】本発明に係るプーリーアライメント調整方法を
説明するための図である。
【図10】本発明に係るプーリーアライメント調整方法
を説明するための図である。
【図11】従来のプーリーアライメント調整方法を説明
するための図である。
【図12】図11のXII −XII 断面図である。
【図13】プーリーアライメント調整を説明するための
図である。
【図14】プーリーアライメント調整を説明するための
図である。
【図15】プーリーアライメント調整を説明するための
図である。
【符号の説明】
1 エンジン 2 補機部材(ラジエーター) 3 基台(車体) 4 プーリー(クランクプーリー) 4a 回動軸(支軸) 4b 溝 5 プーリー(ファンプーリー) 5a 回動軸(支軸) 5b 溝 6 ファンベルト 7 アライメント調整用治具 8 第1保持部 9 アーム部 10 第2保持部 11 位置決め部 11b 溝部(切欠) 12 ガイド部 13 ピン(ネジ)

Claims (3)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】基台に配設されプーリーを有するエンジン
    と並列に、かつ、相対移動可能に配設されると共に、前
    記プーリーに巻き掛けられたベルトにより連結される前
    記プーリーと対をなすプーリーを有する補機部材を、前
    記エンジンに対してその位置を移動し、前記プーリー対
    のアライメントを調整する際に用いられるプーリーアラ
    イメント調整用治具において、 前記一方のプーリーに取り付けられる第1保持部と、 前記第1保持部と一体的に形成され、前記一方のプーリ
    ーから同プーリーの回動軸と直交する方向で、かつ、前
    記他方のプーリー側に延びるアーム部と、 前記他方のプーリーに嵌合される第2保持部と、 前記第2保持部の上部に略平板状に形成されると共に、
    前記他方のプーリーの溝と対応する幅で、かつ、前記直
    交する方向に延びる溝部を有する位置決め部と、 前記アーム部先端を前記位置決め部上において前記他方
    のプーリーの軸方向に案内するガイド部とからなるプー
    リーアライメント調整用治具。
  2. 【請求項2】前記アーム部は、上部に立設されたピンを
    有し、前記ピンが前記ガイド部の前記軸方向に沿って延
    びる長孔内に摺動自在に嵌挿されると共に、前記アーム
    部が前記ガイド部に対して着脱自在であることを特徴と
    する請求項1記載のプーリーアライメント調整用治具。
  3. 【請求項3】請求項1または、請求項2記載のプーリー
    アライメント調整用治具を用いたプーリーアライメント
    調整方法であって、 前記エンジンを前記基台に固定し、かつ、前記補機部材
    を前記基台の所定位置に配設する第1の工程と、 第1の工程後に第1保持部及び第2保持部を前記プーリ
    ー対にそれぞれ取り付ける第2の工程と、 第2の工程後に前記アーム部の前記自由端の先端が前記
    溝部と係合するように前記補機部材を移動する第3の工
    程と、 第3の工程後に前記補機部材を前記基台に固定する第4
    の工程とからなることを特徴とするプーリーアライメン
    ト調整方法。
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