JP2003040161A - 部品組付方法および部品組付装置 - Google Patents
部品組付方法および部品組付装置Info
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Abstract
を向上させる。 【解決手段】 車体前部に組み付けるフロントエンドモ
ジュール(FEM)のラジエータコアアッパ上面のセン
タリング孔およびサイド孔に、部品組付治具17の固定
ピン63および移動ピン73を挿入し、ラジエータコア
アッパとラジエータコアロアとを連結する連結部の前面
の荷重受けロケート孔に、部品組付治具17の荷重受け
ロケートピン81を挿入し、これにより部品組付治具1
7がFEMを把持する。部品組付治具17の位置決めア
ーム83の左右両端の位置決めピン101を、車体フロ
ントフェンダの位置決め孔に挿入した状態で、回動リン
ク103の回動により車体寸法のばらつきを吸収して、
FEM21を車体の幅方向中心に位置決めし、この状態
でFEMを把持している部品組付治具17を位置決めア
ーム83に対して車体後方側へ移動させてFEMを車体
に搭載する。
Description
組み付ける部品組付方法または部品組付装置に関する。
して、例えば特開平3−227781号や特開平7−6
9244号公報に、自動車における車体前部の構造物で
あるフロントエンドモジュールを、車体の前部に組み付
けるものが記載されている。このうち例えば前者のもの
は、図15に示すように、自動車の車体1の前部に、フ
ロントエンドモジュール3を取付治具5を用いて取り付
けるもので、フロントエンドモジュール3は、ラジエー
タコアサポート7を中心としてバンパ9やラジエータ1
1、エアコン用のコンデンサ13などを備えている。
3の全体を覆うように構成され、上部に設けた下方に向
けて突出する係合ピンおよび、下部に設けた上方に向け
て突出する係合ピンが、フロントエンドモジュール3に
設けた係合孔にそれぞれ係合して位置決めされる。
ル3を把持した状態で、台車15を車体1に接近させて
組み付け作業を行う。
ンドモジュール3が左右のヘッドランプをも含んだ構成
の場合には、上記した従来のものでは、フロントエンド
モジュール3を単に車体1に向けて接近させて組み付け
るので、寸法的にばらつきのある車体1のフロントフェ
ンダ1aと、ヘッドランプとの間の基準隙間を左右とも
適正に保ちながら組み付けることが困難であり、組み付
け精度の低下を招くことになる。
付ける作業を、適正な精度を確保しつつ容易に行えるよ
うにすることを目的としている。
に、請求項1の発明は、部品組付治具の部品把持部によ
り部品を把持し、この把持状態で前記部品組付治具の位
置決め部を、前記部品が組み付けられるベースに位置決
めするとともに、前記部品組付治具の位置調整機構によ
り、前記部品把持部に把持されている部品を前記ベース
に対して一義的な位置に位置決めし、さらに、前記部品
把持部を前記位置決め部に対して移動させて前記部品把
持部に把持されている部品をベースに接近させて組み付
けるものとしてある。
において、ベースが車体であり、部品を前記車体の前部
に組み付けられるフロントエンドモジュールとしてあ
る。
において、位置調整機構は、位置決め部により部品組付
治具を車体の左右両側のフロントフェンダに対して位置
決めすることで、部品把持部を、把持しているフロント
エンドモジュールとともに前記車体に対して車幅方向中
央位置に移動位置決めするものとしてある。
ずれかの発明の構成において、部品をベースに接近させ
て組み付ける際に、部品把持部もしくはこの部品把持部
に把持されている部品が位置決め部に当接するものとし
てある。
において、位置決め部は、フロントフェンダに形成した
位置決め孔に対し下方に向けて挿入される位置決めピン
で構成され、フロントエンドモジュールを車体に接近さ
せて組み付ける際に、前記フロントエンドモジュールが
前記位置決めピンに当接するものとしてある。
ずれかの発明の構成において、位置決め部により車体の
左右両側のフロントフェンダに対して位置決めを行う際
に、部品把持部で把持しているフロントエンドモジュー
ルは、車体に対して上下方向の位置決めがなされるもの
としてある。
ずれかの発明の構成において、部品把持部は、フロント
エンドモジュールの上面に形成した上面把持用孔に挿入
される上部挿入ピンと、フロントエンドモジュールの前
面に形成した前面把持用孔に挿入されて車体前後方向に
移動可能な前部挿入ピンとを備えているものとしてあ
る。
において、上部挿入ピンは、車幅方向中央に設けた固定
ピンと、この固定ピンの車幅方向両側に位置して上下方
向に移動可能な移動ピンとを有するものとしてある。
持部と、前記部品が組み付けられるベースに対して位置
決めする位置決め部と、前記部品把持部にて部品を把持
しかつ、前記位置決め部を前記ベースに位置決めするこ
とで、前記部品を前記ベースに対して一義的な位置に位
置決めする位置調整機構とをそれぞれ備え、前記部品把
持部は、前記位置調整機構により部品をベースに対して
一義的な位置に位置決めした状態で、把持している部品
を前記ベースに接近させて組み付けるよう前記位置決め
部に対して移動可能に設けられている構成としてある。
成において、ベースが車体であり、部品が前記車体の前
部に組み付けられるフロントエンドモジュールである構
成としてある。
構成において、位置決め部は、左右のフロントフェンダ
に形成した位置決め孔に対し下方に向けて挿入される左
右一対の位置決めピンで構成され、位置調整機構は、前
記左右の各位置決めピンを各位置決め孔に挿入すること
で、部品把持部が把持しているフロントエンドモジュー
ルを車体に対して車幅方向中央位置に移動位置決めする
リンク機構を備えている構成としてある。
構成において、位置決めピンは、フロントエンドモジュ
ールを車体に接近させて組み付ける際に、部品把持部が
把持しているフロントエンドモジュールが当接する位置
に設定されている構成としてある。
2の発明の構成において、位置決めピンは、上下方向の
位置決め機構を備えている構成としてある。
3のいずれかの発明の構成において、部品把持部は、フ
ロントエンドモジュールの上面に形成した上面把持用孔
に挿入される上部挿入ピンと、フロントエンドモジュー
ルの前面に形成した前面把持用孔に挿入されて車体前後
方向に移動可能な前部挿入ピンとを備えている構成とし
てある。
構成において、上部挿入ピンは、車幅方向中央に設けた
固定ピンと、この固定ピンの車幅方向両側に位置して上
下方向に移動可能な移動ピンとを有する構成としてあ
る。
把持部により把持されている部品は、位置決め部により
ベースに部品組付治具が位置決めされた状態で、位置調
整機構によりベースに対して一義的な位置に位置決めさ
れて、部品把持部が位置決め部に対して移動してベース
に接近し組み付けられるので、部品をベースに組み付け
る作業が、適正な精度を確保しつつ容易に行うことがで
きる。
組付治具の部品把持部により把持されているフロントエ
ンドモジュールは、部品組付治具が位置決め部により車
体に位置決めされた状態で、部品把持部が位置決め部に
対して移動して車体に接近し組み付けられるので、フロ
ントエンドモジュールがヘッドランプを含んだ構成であ
っても、車体とヘッドランプとの隙間精度を適正に確保
しつつ、フロントエンドモジュールを車体に容易に組み
付けることができる。
り把持されているフロントエンドモジュールは、位置決
め部を車体に位置決めすることで、車体に対して車幅方
向中央位置に移動位置決めされるので、フロントエンド
モジュールがヘッドランプを含んだ構成であっても、車
体とヘッドランプとの車幅方向の隙間精度を適正に確保
しつつ、フロントエンドモジュールを車体に容易に組み
付けることができる。
接近させて組み付ける際に、部品把持部もしくは部品把
持部が把持している部品が位置決め部に当接するので、
部品のベースに対する車体前後方向の組付精度を向上さ
せることができる。
ントエンドモジュールを車体に接近させて組み付ける際
に、部品把持部が把持しているフロントエンドモジュー
ルが位置決めピンに当接するので、フロントエンドモジ
ュールの車体に対する前後方向の組付精度を向上させる
ことができる。
ントエンドモジュールが、車体に対して上下方向の位置
決めがなされるので、フロントエンドモジュールの車体
に対する組付精度をさらに向上させることができる。
挿入ピンを、フロントエンドモジュールの上面に形成し
た上面把持用孔に挿入するとともに、前部挿入ピンを、
フロントエンドモジュールの前面に形成した前面把持用
孔に挿入することで、部品把持部は、フロントエンドモ
ジュールを確実に把持することができる。
ピンを、フロントエンドモジュールの車幅方向中央の上
面に形成した上面把持用孔に挿入することで、その後の
左右の移動ピンおよび前部挿入ピンの挿入作業を、容易
かつ確実に行うことができる。
置決めピンを車体の左右のフロントフェンダに形成され
ている位置決め孔に挿入することで、リンク機構によ
り、部品把持部に把持されているフロントエンドモジュ
ールが車体に対して車幅方向中央位置に移動位置決めさ
れるので、フロントエンドモジュールがヘッドランプを
含んだ構成であっても、車体とヘッドランプとの車幅方
向の隙間精度を適正に確保しつつ、フロントエンドモジ
ュールを車体に容易に組み付けることができる。
面に基づき説明する。
部品組付装置である部品組付治具17の斜視図、図2
は、この部品組付治具17により、ベースである自動車
の車体19(図12参照)の前部に組み付けられる部品
であるフロントエンドモジュール(FEM)21の斜視
図である。図3は、図1のA矢視側面図、図4は、図3
の平面図、図5は、図3の左側面図である。
1は、樹脂製のラジエータコアサポート23を骨格とし
て、ラジエータやエアコン用コンデンサ(図示省略),
バンパレインフォース25、左右のヘッドランプ27な
どから構成されている。エンジンにターボチャージャが
設けられる車両には、さらにインタクーラやそのエアダ
クトも含まれる。基本的にラジエータコアサポート23
やヘッドランプ27は、車種毎に造形が異なるため、F
EM21の全体形状も車種毎に異なる。このFEM21
の重量は約40Kgである。なお、以後の説明の中で、
車幅方向をX方向、車体前後方向をY方向、上下方向を
Z方向とする。
置するラジエータコアアッパ29のX方向両端下部に、
ヘッドランプ収容部31が設けられ、ヘッドランプ収容
部31のX方向内側部分にて、ラジエータコアアッパ2
9から下方に延長される側部連結部材35が形成される
とともに、ラジエータコアアッパ29のX方向ほぼ中央
部分にて、ラジエータコアアッパ29から下方に延長さ
れる中央連結部材39が形成されている。この側部連結
部材35および中央連結部材39は、下部側が車体前方
となるよう屈曲し、下端相互がラジエータコアロア41
によって連結されている。中央連結部材39および側部
連結部材35のZ方向ほぼ中央部分に、X方向に延長さ
れる前記したバンパレインフォース25が設けられてい
る。図示しないバンパは、FEM21が車体19に組み
付けられた後に取り付けられる。
に互いに平行に配置される2本の水平フレーム51を備
え、この2本の水平フレーム51は、一方の端部相互が
端部フレーム53で互いに連結されるとともに、端部フ
レーム53寄りの位置にて中央フレーム55で互いに連
結されている。また、2本のフレーム51の端部フレー
ム53が設けられた側の端部下面には、下方フレーム5
9がそれぞれ連結され、各下方フレーム59の下部相互
は、下部フレーム61にて連結されている。
は、下方に突出する位置決め用の固定ピン63が、ブロ
ック65の下面に設けられている。この固定ピン63
は、前記したFEM21におけるラジエータコアアッパ
29のX方向中央部上面に形成されているセンタリング
孔29aに挿入される。このセンタリング孔29aは、
FEM21全体として車幅方向(X方向)の中心に位置
している。
55が設けられた部位の下面には、外側に向けて保持板
67が突出して設けられ、保持板67上にはエアシリン
ダを収容するシリンダカバー69が設置されている。こ
のエアシリンダのピストンロッド71(図3参照)は、
保持板67を貫通して下方に突出し、その下端に上下方
向に移動可能な移動ピン73が下方に向けて突出してい
る。この移動ピン73は、上記したラジエータコアアッ
パ29におけるセンタリング孔29aのX方向両側に形
成されているサイド孔29bに挿入される。
ド孔29bは上面把持用孔を構成し、固定ピン63およ
び移動ピン73は、上面把持用孔に挿入される上部挿入
ピンを構成している。
ラケット75を介してエアシリンダを収容するシリンダ
カバー77が設けられている。このエアシリンダは、図
3中で右側の端面にピストンロッド79が突出して設け
られ、ピストンロッド79の先端に、Y方向(図3中で
左右方向)に移動可能な前部挿入ピンとしての荷重受け
ロケートピン81が設けられている。荷重受けロケート
ピン81は、FEM21における左右の側部連結部材3
5の前面に形成してある荷重受けロケート孔35aに挿
入される。
び荷重受けロケートピン81は、FEM21を把持する
部品把持部を構成している。
レーム53と反対側の端部付近の上部には、X方向に延
長される位置決めアーム83が、水平フレーム51に対
してY方向に移動可能に設けられている。すなわち、位
置決めアーム83の水平フレーム51に対応する下面に
は、支持板85を介してスライド移動体87が装着さ
れ、このスライド移動体87が、水平フレーム51の上
面に設けた支持板89上のガイドレール91に沿ってY
方向にスライド移動する。
に後端がブラケット90を介して固定されたエアシリン
ダ92によってなされる。すなわち、エアシリンダ92
におけるピストンロッド93の先端が、位置決めアーム
83に連結されている。このエアシリンダ92は、端部
フレーム53上に設けてある操作ボタン94を操作する
ことで駆動する。
図示しない助力装置のアームが取り付けられる取付板9
5が設けられている。また、この助力装置によって保持
された部品組付治具17を作業者が移動させる際に掴む
操作ハンドル96が、端部フレーム53に取り付けられ
ている。
と反対側の側面の両端付近にガイドレール97が、X方
向に延長して設置され、このガイドレール97には、移
動体99がX方向に移動可能に設けられている。移動体
99のX方向外側の端部には、下方に向けて突出する位
置決め部としての位置決めピン101が設けられてい
る。この位置決めピン101は、先端が図3に示すよう
に車体19側(図3中で右側)に向くよう傾斜してい
る。
ける端部フレーム53と反対側の側部には、Y方向の軸
を中心として回動可能な回動リンク103が設けられて
いる。回動リンク103の図1中で上下両端は、左右の
各移動体99の内側の端部に、回動リンク103ととも
にリンク機構を構成する連結リンク105によってそれ
ぞれ連結されている。すなわち、回動リンク103が、
図1のB矢視図である図6に示すように、回転中心軸1
06を中心に回動することで、位置決めピン101を備
えている左右の各移動体99が、互いに接近離反するよ
う左右の位置決めピン101相互の間隔を可変としつつ
位置決めアーム83に対してスライド移動する。
ピン101相互間の中心に位置するとともに、図6に示
すように、固定ピン63と同一の中心線L上に位置して
いる。
よび移動体99などにより、位置調整機構を構成してい
る。
車体19のフロントフェンダ107に形成してある位置
決め孔107aに挿入される。また、位置決めピン10
1の先端より所定寸法上方側の車体後方側には、フロン
トフェンダ107の上面に当接し、位置決めピン101
の挿入方向の位置規制を行う位置決め機構としての上下
規制ブロック109が取り付けられている。
に挿入された状態で、FEM21を車体19に組み付け
るべく車体19に接近させる際には、位置決めピン10
1がラジエータコアサポート23におけるラジエータコ
アアッパ29両端の車体後方側端部に形成された凹状の
基準端面29cに当接して車体前後方向の位置決めがな
される。
EM21の車体19への組付方法を説明する。まず、部
品組付治具17によるFEM21の把持作業を行う。作
業者が操作ハンドル96を操作し、助力装置に保持され
ている部品組付治具17を移動させ、FEM21に対し
車体前方側の上方側に接近させる。このとき、X方向に
延長されている中央フレーム55が、ラジエータコアア
ッパ29の上方位置となるようにする。
せ、固定ピン63をラジエータコアアッパ29のセンタ
リング孔29aに挿入する。この固定ピン63は、部品
組付治具17上の他のすべてのピン(移動ピン73,荷
重受けロケートピン81,位置決めピン101)に対し
て基準の位置となっており、センタリング孔29aへの
挿入により、FEM21と部品組付治具17との車幅方
向(X方向)の相互の位置決めがなされる。
カバー69内に収容されているエアシリンダの駆動によ
り下方に突出移動させてラジエータコアアッパ29のサ
イド孔29bに挿入する。2箇所のサイド孔29bに挿
入した移動ピン73は、ラジエータコアサポート23の
変形を防止する機能を発揮する。
を、シリンダカバー77に収容されているエアシリンダ
の駆動により前進させてラジエータコアサポート23の
左右の側部連結部材35に形成してある荷重受けロケー
ト孔35aにそれぞれ挿入する。左右の荷重受けロケー
ト孔35aに挿入された2本の荷重受けロケートピン8
1は、FEM21の荷重を受けるとともに、FEM21
と部品組付治具17との上下方向の位置決めを行う。
3および2本の荷重受けロケートピン81の5本のピン
により、FEM21は部品組付治具17に把持されるこ
とになる。図8は、この把持状態を示す斜視図である。
図9は、図8のC矢視側面図、図10は、図9の平面
図、図11は、図9の左側面図である。
ているFEM21の車体19への搭載作業について説明
する。部品組付治具17により把持されたFEM21
は、作業者が操作ハンドル96を操作しつつ車体19の
前方側の上方に移動させる。このとき、左右の位置決め
ピン101が、車体19の左右のフロントフェンダ10
7に形成してある位置決め孔107aの上方位置となる
ようにしておく。さらにこのとき、エアシリンダ92の
ピストンロッド93を図1の状態から前進させ、位置決
めアーム83を水平フレーム51に対し車体後方側へ移
動させておく。
せ、左右の位置決めピン101を左右のフロントフェン
ダ107の位置決め孔107aにそれぞれ挿入する(図
12参照)。このとき部品組付治具17は、位置決めア
ーム83が水平フレーム51に対して車体後方側に移動
した状態となっているため、部品組付治具17が把持し
ているFEM21は、図12に示すように、車体19か
ら離れた位置にあり、ヘッドランプ27とフロントフェ
ンダ107との干渉は回避される。
右2箇所のフロントフェンダ107の位置決め孔107
aに挿入する際には、車体寸法に多少のばらつきがあっ
ても、回動リンク103の回動により、左右の各位置決
め孔107aに容易に挿入できる。
の中心に位置している回動リンク103の回動中心軸1
06は、図6に示したように、FEM21のセンタリン
グ孔29aに挿入されている固定ピン63と同一の中心
線L上に位置していることから、FEM21の車幅方向
の中心は左右のフロントフェンダ107の位置決め孔1
07aの中心に一致した状態となる。これによりFEM
21は、左右のヘッドランプ27とフロントフェンダ1
07との車幅方向の隙間が左右均等な状態となるよう車
体19に位置決めされることになる。ここで車幅方向中
央位置はフロントフェンダのバラツキが全くない場合は
車体の車幅方向中心となるが、フロントフェンダにバラ
ツキがある場合は左右のフロントフェンダ107の位置
決め孔107aの中心点となる。
ブロック109を備えていることから、位置決め孔10
7aへの挿入時には、図13に示すように、この上下規
制ブロック109をフロントフェンダ107の上面に突
き当てることで、部品組付治具17およびFEM21
と、車体19との上下方向の位置決めがなされる。
て車幅(X)方向および上下(Z)方向について一義的
な位置に位置決めした状態で、操作ボタン94を操作す
ると、エアシリンダ92が図12の状態から後退駆動す
る。これにより、水平フレーム51側が、FEM21と
ともに、位置決め孔107aに挿入されている位置決め
ピン101を支点として、車体後方側に向けて位置決め
アーム83に対してスライド移動し、ラジエータコアア
ッパ29の基準端面29c(図7参照)が位置決めピン
101に当接した時点で、FEM21の車体19への搭
載作業が完了する(図14参照)。
る際には、位置決めピン101が位置決め孔107aに
挿入されていて、部品組付治具17が車体19に固定さ
れている状態であり、したがって上記一義的な位置に位
置決めされたFEM21と車体19との車幅方向および
上下方向の適正な位置関係は確保されたままであり、ヘ
ッドランプ27と車体19との干渉は発生せず、FEM
21を車体19に対して適正な精度を確保しつつ容易に
組み付けることが可能となる。
点SにてFEM21と車体107とを固定する。固定後
は、シリンダの駆動により荷重受けロケートピン81お
よび移動ピン73をそれぞれFEM21から引き抜い体
状態で、部品組付治具17を上昇させて車体19から取
り外す。
17により把持したFEM21を車体19に組み付ける
ものとしたが、FEM21に代えて他の部品を、車体あ
るいは他のベースとなるものに組み付けるようにしてよ
い。
斜視図である。
に組み付けられるフロントエンドモジュールの斜視図で
ある。
ェンダとの結合部付近の斜視図である。
ドモジュールが把持された状態を示す斜視図である。
付治具の左右の位置決めピンを左右のフロントフェンダ
の位置決め孔に挿入した状態を示す斜視図である。
孔に挿入された状態の要部を示す説明図である。
ピンを支点として車体後方側に向けて移動させ、把持し
ているフロントエンドモジュールを車体に搭載した状態
を示す斜視図である。
付方法に係わる斜視図である。
部) 97 ガイドレール(位置調整機構) 99 移動体(位置調整機構) 101 位置決めピン(位置決め部) 103 固定リンク(リンク機構,位置調整機構) 105 連結リンク(リンク機構,位置調整機構) 107 フロントフェンダ 107a 位置決め孔 109 上下規制ブロック(位置決め機構)
Claims (15)
- 【請求項1】 部品組付治具の部品把持部により部品を
把持し、この把持状態で前記部品組付治具の位置決め部
を、前記部品が組み付けられるベースに位置決めすると
ともに、前記部品組付治具の位置調整機構により、前記
部品把持部に把持されている部品を前記ベースに対して
一義的な位置に位置決めし、さらに、前記部品把持部を
前記位置決め部に対して移動させて前記部品把持部に把
持されている部品をベースに接近させて組み付けること
を特徴とする部品組付方法。 - 【請求項2】 ベースが車体であり、部品が前記車体の
前部に組み付けられるフロントエンドモジュールである
ことを特徴とする請求項1記載の部品組付方法。 - 【請求項3】 位置調整機構は、位置決め部により部品
組付治具を車体の左右両側のフロントフェンダに対して
位置決めすることで、部品把持部を、把持しているフロ
ントエンドモジュールとともに前記車体に対して車幅方
向中央位置に移動位置決めすることを特徴とする請求項
2記載の部品組付方法。 - 【請求項4】 部品をベースに接近させて組み付ける際
に、部品把持部もしくはこの部品把持部に把持されてい
る部品が位置決め部に当接することを特徴とする請求項
1ないし3のいずれかに記載の部品組付方法。 - 【請求項5】 位置決め部は、フロントフェンダに形成
した位置決め孔に対し下方に向けて挿入される位置決め
ピンで構成され、フロントエンドモジュールを車体に接
近させて組み付ける際に、前記フロントエンドモジュー
ルが前記位置決めピンに当接することを特徴とする請求
項4記載の部品組付方法。 - 【請求項6】 位置決め部により車体の左右両側のフロ
ントフェンダに対して位置決めを行う際に、部品把持部
により把持しているフロントエンドモジュールは、車体
に対して上下方向の位置決めがなされることを特徴とす
る請求項3ないし5のいずれかに記載の部品組付方法。 - 【請求項7】 部品把持部は、フロントエンドモジュー
ルの上面に形成した上面把持用孔に挿入される上部挿入
ピンと、フロントエンドモジュールの前面に形成した前
面把持用孔に挿入されて車体前後方向に移動可能な前部
挿入ピンとを備えていることを特徴とする2ないし6の
いずれかに記載の部品組付方法。 - 【請求項8】 上部挿入ピンは、車幅方向中央に設けた
固定ピンと、この固定ピンの車幅方向両側に位置して上
下方向に移動可能な移動ピンとを有することを特徴とす
る7記載の部品組付方法。 - 【請求項9】 部品を把持する部品把持部と、前記部品
が組み付けられるベースに対して位置決めする位置決め
部と、前記部品把持部にて部品を把持しかつ、前記位置
決め部を前記ベースに位置決めすることで、前記部品を
前記ベースに対して一義的な位置に位置決めする位置調
整機構とをそれぞれ備え、前記部品把持部は、前記位置
調整機構により部品をベースに対して一義的な位置に位
置決めした状態で、把持している部品を前記ベースに接
近させて組み付けるよう前記位置決め部に対して移動可
能に設けられていることを特徴とする部品組付装置。 - 【請求項10】 ベースが車体であり、部品が前記車体
の前部に組み付けられるフロントエンドモジュールであ
ることを特徴とする請求項9記載の部品組付装置。 - 【請求項11】 位置決め部は、左右のフロントフェン
ダに形成した位置決め孔に対し下方に向けて挿入される
左右一対の位置決めピンで構成され、位置調整機構は、
前記左右の各位置決めピンを各位置決め孔に挿入するこ
とで、部品把持部が把持しているフロントエンドモジュ
ールを車体に対して車幅方向中央位置に移動位置決めす
るリンク機構を備えていることを特徴とする請求項10
記載の部品組付装置。 - 【請求項12】 位置決めピンは、フロントエンドモジ
ュールを車体に接近させて組み付ける際に、部品把持部
が把持しているフロントエンドモジュールが当接する位
置に設定されていることを特徴とする請求11記載の部
品組付装置。 - 【請求項13】 位置決めピンは、フロントフェンダに
対し上下方向の位置決め機構を備えていることを特徴と
する請求項11または12記載の部品組付装置。 - 【請求項14】 部品把持部は、フロントエンドモジュ
ールの上面に形成した上面把持用孔に挿入される上部挿
入ピンと、フロントエンドモジュールの前面に形成した
前面把持用孔に挿入されて車体前後方向に移動可能な前
部挿入ピンとを備えていることを特徴とする10ないし
13のいずれかに記載の部品組付装置。 - 【請求項15】 上部挿入ピンは、車幅方向中央に設け
た固定ピンと、この固定ピンの車幅方向両側に位置して
上下方向に移動可能な移動ピンとを有することを特徴と
する14記載の部品組付装置。
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