JP2001254797A - 産業用ロボット - Google Patents

産業用ロボット

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JP2001254797A
JP2001254797A JP2000070010A JP2000070010A JP2001254797A JP 2001254797 A JP2001254797 A JP 2001254797A JP 2000070010 A JP2000070010 A JP 2000070010A JP 2000070010 A JP2000070010 A JP 2000070010A JP 2001254797 A JP2001254797 A JP 2001254797A
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JP
Japan
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upper cover
slider
frame
cover
movable
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Application number
JP2000070010A
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English (en)
Inventor
Norihiko Suzuki
紀彦 鈴木
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Kondo Seisakusho KK
Original Assignee
Kondo Seisakusho KK
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【課題】可動部材の可動ストロークを長くしても上部カ
バーが撓まず、可動部材と上部カバーが接触する事のな
い単軸ロボットもしくは、単軸ロボットの組み合わせに
より構成される産業用ロボットを供給する。 【解決手段】単軸ロボットの駆動をベルト駆動方式と
し、U字形状をなすフレーム内の両端部付近に配置した
駆動11及び従動プーリーにタイミングベルト7を掛け
渡し楕円形状とし、更に可動体をスライダーa、スライ
ダーb、スライドベース4で構成、上部カバーより突出
したスライダーa、スライダーbをスライドベースにて
連結し、図面下方に開口部を有するC型構造とすること
により可動部に接触することなくフレーム内にカバー支
持台3を配置可能な装置構成とし、フレーム内に配置し
たカバー支持台により上部カバーを支持することで上部
カバーの撓みを防止する。

Description

【発明の詳細な説明】
【発明の属する分野】本発明は、単軸又は単軸の組み合
わせにより機械や電機部品の組立及び搬送に使用される
産業用ロボットに関する。
【従来の技術】従来より、機械や電機部品等の組立、搬
送作業等の自動化において、一方向に往復移動するスラ
イドテーブルを備えた単軸ロボットや、単軸ロボットの
組み合わせにより構成した直交ロボットを用いて作業効
率の向上を図っている。上記のような単軸ロボットの装
置構成は、U字形状のフレーム内に対向して配置された
一対の支持部材に回転自在に支持されるボールねじにナ
ット部材を介してスライドテーブルを螺合するととも
に、スライドテーブルをボールねじに平行に設けられた
ガイドユニットに取り付け、モーター等の駆動手段によ
りボールねじを回転させることによりスライドテーブル
をガイドユニットに沿って往復動作させる方式と、フレ
ームの長手方向の両端部にプーリーを設け、一方のプー
リーにモーター等の駆動手段を連結し、プーリーを回転
させることによって、両端に設けたプーリーに掛け渡し
たタイミングベルトを移動させるとともにタイミングベ
ルトに固定されたスライドテーブルをガイドユニットに
沿って往復動作させる方式の2つの方式が一般的に知ら
れている。上記方式の単軸ロボットでは、上部カバーが
設けられ、上部カバーは長手方向両端部でフレームに取
り付けられている。この構造の場合、単軸ロボットのス
トロークが長くなると上部カバーに自重による撓みが生
じ、往復動作を行うスライドテーブルに干渉し、異音の
発生や破損の原因となる。スライドテーブルと上部カバ
ーの干渉を防ぐ方法として、特開平11−28693号
公報のような方式が知られている、前記公報の方式は、
天井カバーに設けたガイド部を可動部材に取り付けた摺
動部材で支持をしながら可動部材が往復動作すること
で、天井カバーと可動部材との距離を一定に保ち、天井
カバーと可動部材の接触を防ぐように構成されている。
上記公報の方式の場合、天井カバーと可動部材の接触は
防ぐことが可能であるが、天井カバーの撓みを防ぐこと
が困難なことと、天井カバーに設けたガイド部と、可動
部材に設けた摺動部材が、常時接触した状態にて往復動
作するため、動作時に接触部材とガイド部から摺動音の
発生の問題が考えられる。天井カバーの撓みをなくす方
法として、上部カバーの板厚を厚くし、剛性を高めるこ
とが考えられるが、この方法の場合ロボットの重量増加
やコストの増加につながってしまう。
【発明が解決しようとする課題】本発明は、可動部材の
可動ストロークを長くしても上部カバーが撓まず、可動
部材と上部カバーが接触する事のない単軸ロボットもし
くは、単軸ロボットの組み合わせにより構成される産業
用ロボットを提供することである。
【課題を解決するための手段】本発明は、前記した課題
を解決するための手段として、単軸ロボットの駆動をベ
ルト駆動方式とし、U字形状をなすフレーム内の両端部
付近に配置した駆動及び従動プーリーにタイミングベル
トを掛け渡し楕円形状とし、更に可動体をスライダー
a、スライダーb、スライドベースで構成、上部カバー
より突出したスライダーa、スライダーbをスライドベ
ースにて連結し、図面下方に開口部を有するC型構造と
することにより可動部に接触することなくフレーム内に
複数のカバー支持台を配置可能な装置構成とし、フレー
ム内に配置したカバー支持台により上部カバーを支持す
ることで上部カバーの撓みを防止する。
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図面
に基づいて説明する。図1〜図4に示すように本実施例
は、U字形状したフレーム1の裏面に駆動モーター10
が取り付けられ、モーターの回転軸には減速機16が取
り付けられ、更に減速機16より突出した出力軸には駆
動プーリー11が取り付けられる。フレーム上の駆動プ
ーリー11と、ほぼ対象な位置にテンション調整用ブラ
ケット17が取り付けられ、テンション調整用ブラケッ
ト17より突出した軸に従動プーリー12が回転自在に
取り付けられ、駆動プーリー11と従動プーリー12に
はタイミングベルト7が歯を形成する面が向かい合う様
に掛け渡されている。フレーム底面には、中心軸線上に
上部カバーを支持するように設けられた、カバー支持台
3と中心軸と平行にレール18が取り付けられている。
レール18には、レール18に沿って往復動作可能にガ
イドユニット9が係合されている。レール18に沿って
往復動作可能なガイドユニット9には図 からも解るよ
うにスライダーa5、スライダーb6が取り付けられ、
両スライダーがスライドベース4により追従動作可能に
連結されている。
【発明の効果】以上説明したように、U字形状のフレー
ム内にカバー支持台を設け、カバー支持台で、上部カバ
ーを支持することにより、スライドテーブルの移動スト
ロークが長い単軸ロボットにおいて、上部カバーが自重
によって撓むのを防ぐことができ、従来の単軸ロボット
のようにスライドテーブルの移動ストロークを長くする
ことにより、撓んだ上部カバーとスライドテーブルが、
干渉することにより発生する異音や部品の破損の問題を
解消することが可能となった。更に、複数個の支持台に
より上部カバーを支持したことにより、スライドテーブ
ルの動作時にフレームの長手方向両端部に上部カバーを
取り付けていた従来方式において問題であったスライド
テーブル移動時の上部カバーの振動も解消可能となっ
た。
【図面の簡単な説明】
【図1】本実施例の装置正面の部分断面図
【図2】同装置の底面の断面図
【図3】同装置の側面の断面図
【図4】従来例の側面の断面図
【符号の説明】
1 フレーム 2 上部カバー 3 カバー支持台 4 スライドベース 5 スライダーa 6 スライダーーb 7 タイミングベルト 8 ベルト固定部材 9 ガイドユニット 10 駆動モーター 11 駆動プーリー 12 従動プーリー 13 テンションボルト 14 ボールねじ 15 スライダー

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】フレーム内に設けられた駆動モーターに連
    結された駆動プーリーと、回動自在に取り付けられた従
    動プーリーと、両プーリーに掛け渡されたタイミングベ
    ルトにより構成される駆動部と、タイミングベルトに固
    定され、ガイドユニットによりレールに沿った往復動作
    を行う可動部と、それらをカバーする上部カバーにより
    構成される単軸ロボットにおいて、フレーム内に上部カ
    バーを支持する支持台を設けたことを特徴とする産業用
    ロボット。
JP2000070010A 2000-03-14 2000-03-14 産業用ロボット Pending JP2001254797A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2013036501A (ja) * 2011-08-04 2013-02-21 Thk Co Ltd アクチュエータ

Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0989067A (ja) * 1995-09-26 1997-03-31 Koganei Corp 電動式直線往復動装置

Patent Citations (1)

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